JP2001208487A - 燃焼触媒一体蒸発装置 - Google Patents

燃焼触媒一体蒸発装置

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JP2001208487A
JP2001208487A JP2000020154A JP2000020154A JP2001208487A JP 2001208487 A JP2001208487 A JP 2001208487A JP 2000020154 A JP2000020154 A JP 2000020154A JP 2000020154 A JP2000020154 A JP 2000020154A JP 2001208487 A JP2001208487 A JP 2001208487A
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Naohiko Matsuda
直彦 松田
Etsuro Hirai
悦郎 平井
Shigeru Nojima
野島  繁
Katsuki Yagi
克記 八木
Tetsuo Shigeoka
哲夫 重岡
Masami Taniguchi
雅巳 谷口
Shinko Aoki
秦高 青木
Shigeo Sakai
茂男 酒井
Tadashi Fujisaki
忠司 藤崎
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Abstract

(57)【要約】 【課題】コンパクト且つ軽量で、しかも組立てが簡単で
低コストの燃焼触媒一体蒸発装置を提供することを課題
とする。 【解決手段】燃焼によって得られる熱を利用して液体燃
料と水を蒸発し、場合により更に過熱する燃焼触媒一体
蒸発装置において、ステンレス製のラミネート型又はプ
レート型熱交換器のアウターフィン14部、もしくは前
記アウターフィン14根元のラミネートプレート12外
表面、もしくは前記アウターフィン14部及び該アウタ
ーフィン14根元のラミネートプレート12外表面の両
方に、燃焼触媒15を担持させた構成であることを特徴
とする燃焼触媒一体蒸発装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は燃焼触媒一体蒸発装
置に関し、特に燃焼によって得られた熱を利用してメタ
ノール等の液体燃料と水を蒸発、更に過熱する燃焼触媒
一体蒸発装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、蒸発装置は、図9に示すように、
燃焼部1と熱交換部2が分離された構造であり、バーナ
もしくは燃焼触媒で燃焼したガスの熱量を熱交換部に設
置したフィンandチューブ式の熱交換器で交換する。
熱交換器には、メタノール、水等の液体を流入し、蒸
発、過熱する構造となっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
蒸発装置によれば、以下に述べる問題点を有する。
【0004】(1)燃焼部で一度に燃やすため、熱交換
部入口でのガス温度が2000℃近くになる。
【0005】(2)装置の耐熱性を考慮し、上記(1)
のガス温度を低下させた場合、余剰の空気を流入しなけ
ればならず、空気を増加させるためのファン等の増大
化、熱交換器通過後の排気ガス中に含まれる熱量の増大
を招く。
【0006】(3)燃焼部、熱交換部を分離するために
装置が大型化する。また、重量がある。
【0007】(4)別々の構造物からなるため、組立て
が複雑になり、製造コストが高くなる。
【0008】本発明は上記の課題を解決するためになさ
れたもので、コンパクトで且つ軽量であり、しかも組立
てが簡単で低コストの燃焼触媒一体蒸発装置を提供する
ことを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、燃焼によって
得られる熱を利用して液体燃料と水を蒸発し、場合によ
り更に過熱する燃焼触媒一体蒸発装置において、ステン
レス製もしくはアルミ製のラミネート型又はプレート型
熱交換器のアウターフィン部、もしくは前記アウターフ
ィン根元の冷却部プレート外表面、もしくは前記アウタ
ーフィン部及び該アウターフィン根元の冷却部プレート
外表面の両方に、燃焼触媒を担持させた構成であること
を特徴とする燃焼触媒一体蒸発装置である。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明について更に詳しく
説明する。
【0011】本発明において、前記アウターフィンの材
質としては、触媒塗布が容易なウィスカーが生成可能な
例えば20Cr−5Alが挙げられるが、これに限定さ
れない。また、燃焼触媒としては、可燃性ガスの燃焼を
促進する例えば白金元素もしくはパラジウム系等の触媒
が挙げられる。
【0012】本発明において、前記ラミネート型熱交換
器を複数組重ね合わせて1つの熱交換器ブロックとし、
このブロックを単数もしくは複数個重ね合わせ、さらに
前記ブロックに液体流入チューブ等の液体流入手段及び
蒸気取出しチューブ等の蒸気取出し手段を設けた構成と
することができる。ここで、場合により前記蒸気取出し
チューブには、オリフィス等の絞りを設けることが好ま
しい。これにより、乾き蒸気あるいは湿り蒸気もしくは
過熱した燃料をミストのない完全な気化状態にすること
ができる。
【0013】本発明において、前記熱交換器ブロックを
複数組重ね合わせたブロック体を収納する容器と、前記
ブロック体に流入する方向に複数のヘッダ空間を形成す
るヘッダブロックと、前記容器に設けられた、燃焼性ガ
スが流入する流入管とを具備することを特徴とする燃焼
触媒一体蒸発装置が得られる。ここで、前記流入管の入
口部には、液体燃料の全部もしくは一部を流入させ、不
足分の熱量を補う手段を設けることが好ましい。この手
段の具体例は、後述するように、例えば熱交換器ブロッ
クと流入管を接続する追焚き燃料管である。
【0014】本発明において、前記熱交換器内部には、
液体燃料としての例えばメタノール、あるいは水とメタ
ノールとの混合液を別々の系統に分けた流路を設けるこ
とができる。前記メタノールには、例えば1%程度の若
干の水を含ませることが好ましい。これは、液体燃料が
蒸発したときに煤が発生するの防止するためである。
【0015】本発明において、前記熱交換器ブロック同
士をヘッダブロックで接続し、かつ流体の状態に合わせ
て異なるサイズのヘッダブロックを用いることが好まし
い。この詳細は、後述する実施例2の記載の通り、上流
側のヘッダブロック同士間には小型のものを用い、下流
側のヘッダブロック同士間には大型のものを用いること
が好ましい。また、下流側のヘッダブロックの下端には
体積流量を考慮して細管を、上流側のヘッダブロックの
下端には同様な理由により太管を設けることが好まし
い。
【0016】
【実施例】以下、本発明の各実施例について図面を参照
して説明する。なお、下記実施例で述べる各構成部材の
材料や数値は一例を示すもので、本発明の権利範囲を特
定するものではない。
【0017】(実施例1)図1(A)〜(E)を参照す
る。ここで、図1(A)は本発明の燃焼触媒一体蒸発装
置に係るラミネート熱交換器の基本構造を示す全体図、
図1(B)は同熱交換器の一構成であるラミネートプレ
ートの平面図、図1(C)は図1(B)の側面図、図1
(D)は図1(C)の要部Xの断面図、図1(E)は同
熱交換器の一構成であるインナーフィンの説明図、図1
(F)はアウターフィン及びラミネートチューブへの燃
焼触媒の付着状況を示す説明図である。なお、図1
(E)において、符号Pはフィンピッチを、符号Hはフ
ィン高さを示す。
【0018】図中の付番11は、ラミネートチューブを
示す。このラミネートチューブ11は、2枚のステレン
レス製のラミネートプレート12をインナーフィン13
を入れてNiローを用いて貼り合せて形成したものであ
る。ここで、ラミネートプレート12は、2枚の板状部
材12a,12bを上下端で折り曲げて両者間に空洞部
を作り、この空洞部に波形の支持板12cを介在させた
構成となっている。
【0019】前記ラミネートチューブ11同士の間は、
例えば20Cr−5Alステレンレス製のアウターフィ
ン14を設置して、Niローでラミネートチューブに貼
り付ける。前記アウターフィン14は、後にウィスカー
処理した後、燃焼触媒15を塗布する。ここで、ウィス
カー処理とは、ステレンレス表面に数ミクロンの針状A
を形成して、燃焼触媒15が付着しやすい状態
にすることを示す。
【0020】なお、燃焼触媒15は、アウターフィン1
4のみならず、図1(F)に示すようにアウターフィン
14、及びアウターフィン14とラミネートプレート1
2との接点間のラミネートプレート12表面、あるいは
アウターフィン14とラミネートプレート12との接点
間のラミネートプレート12表面に形成してもよい。前
記燃焼触媒としては、可燃性ガスの燃焼を促進する白金
元素もしくはパラジウム系等の触媒が挙げられる。
【0021】図2は、ラミネートチューブ11とアウタ
ーフィン13を例えば20組接合して得られた1つの熱
交換器ブロックを示す図である。形成されたブロック1
6では、ヘッダ17には水,メタノール18等が流入
し、アウターフィン14には燃焼ガス19が流入するよ
うな構成になっている。
【0022】上記実施例1によれば、ラミネートチュー
ブ11とアウターフィン14を接合して1つの熱交換器
ブロック16を形成し、かつ前記アウターフィン14の
両面に燃焼触媒15を担持させた構成となっている。従
って、以下に述べる効果を有する。
【0023】(1)燃焼触媒15で燃焼発熱したガスか
ら随時熱交換器へ伝熱することにより、従来技術のよう
に燃焼ガス温度が2000℃のように上昇せず、例えば
400℃程度で止まるため、装置の寿命が延びる。
【0024】(2)上記(1)の作用により、燃焼ガス
温度が上昇しないので、従来技術のように余剰空気を流
入する必要がなく、ファン容量の低下、排ガス中の排熱
量の低減が可能となる。
【0025】(3)従来技術では別々の空間を要した燃
焼部と熱交換部が一体化したので、コンパクト化、軽量
化を実現できる。
【0026】(実施例2)図3は、実施例2に係る燃焼
触媒一体蒸発装置を示す。同装置は、上記熱交換器ブロ
ック16を4つ組み合わせて構成されている。熱交換器
ブロック16同士は、ヘッダブロック21により接続さ
れている。ここで、ヘッダブロック21は、下流になる
ほど大型化して、体積膨張するメタノール、水等の流量
に対向させ圧損増加を防止するようになっている。上流
側の熱交換器ブロック16の下端には、例えば内径3m
mの細管(液体流入チューブ)22が連結されている。
【0027】ここで、チューブ22として細管を用いる
のは、上流の熱交換器ブロック16に最初に流入する水
等の液体は体積流量が小さいためである。また、下流側
の熱交換器ブロック16の下端には、熱交換器ブロック
16内で蒸発・気化さらに過熱した蒸気を外部に取り出
す蒸気取り出しチューブ23が接続されている。図3の
装置において、熱源となる(燃料+空気)の混合ガス2
4は、アウターフィン14を通過するうちに、アウター
フィン14に塗布した燃焼触媒上で燃焼され熱交換後、
排ガス25として排気される。
【0028】図4(A),(B)は上記ヘッダブロック
21の一例を示し、図4(A)は同ヘッダブロック21
の側面図、図4(B)は図4(A)の正面図を示す。図
4のヘッダブロックは小型の場合を示し、ヘッダ16に
Niロー等で接合して構成されている。前記ヘッダブロ
ック21は内部を流れるメタノール蒸気、水蒸気の体積
膨張にあわせて図4に示すように小型にしたり、あるい
は図5(A),(B)の大型ヘッダブロック26に示す
ように厚さは同一でも面積を徐々に増大させることで体
積流量増大に対応させた構成となっている。なお、図5
(A)は同ヘッダブロック26の側面図、図5(B)は
図5(A)の正面図を示す。
【0029】上記実施例2によれば、ヘッダブロック2
1は内部を流れるメタノール蒸気、水蒸気の体積膨張に
あわせて図4に示すように小型にしたり、あるいは図5
に示すように厚さは同一でも面積を徐々に増大させた構
成となっているため、体積流量増大に対応した構成の燃
焼触媒一体蒸発装置が得られる。
【0030】(実施例3)図6を参照する。図6は、実
施例2に係る燃焼触媒一体蒸発装置31を箱状の容器3
2に収納した構成となっている。前記容器32の対向面
には、該容器32内に燃料+空気の混合ガスを流入させ
る流入管33、燃焼,熱交換後の排ガスを排気する排気
管34が設けられている。前記容器32と両端の熱交換
器ブロック16間の隙間は、両者間の距離Lが例えば2
0mm程度のガス用ヘッダ空間35となる。このガス用
ヘッダ空間35により、流入管33から流入する燃料+
空気の混合ガスを均一に分散して熱交換器ブロック16
に流入し、また熱交換器ブロック16から排出された排
ガスをガス用ヘッダ空間35で集めて排気管34から排
気する。
【0031】実施例3によれば、燃焼触媒一体蒸発装置
31を箱状の容器32に収納し、この容器の対向する面
に燃料+空気の混合ガスを流入させる流入管33、燃
焼,熱交換後の排ガスを排気する排気管34を設けた構
成になっているため、実施例1と比べていっそうコンパ
クト化することができる。
【0032】なお、上記実施例3では、燃焼触媒一体蒸
発装置を箱状の容器に収納した場合について述べたが、
これに限らず、燃料+空気の混合ガスが通過するダクト
等の中に配置してもよい。
【0033】(実施例4)図7を参照する。この実施例
4は、図6の容器32における流入管周辺に改良を施し
たものである。即ち、燃料+空気混合ガス入口部におい
て、熱交換器ブロック16のアウターフィン部通過のガ
ス圧損が低い場合に、ガス用空間ヘッダ35中で前記混
合ガスが充分均一に分散されないので、例えば多孔金属
板等の抵抗板41を設置したことを特徴とする。これに
より、圧損を高め、ガス用ヘッダ空間35内でガスが均
一に分散されて熱交換器ブロック16へ流入できる。ま
た、抵抗板41は、逆火防止板の機能も有する。
【0034】また、図7に示すように前記熱交換器ブロ
ック16と流入管33は、根悦交換器ブロック16内で
蒸発・気化した気化燃料42を熱交換器ブロック16か
ら流入管33へ流入させる追焚き燃料管43により連結
されている。これにより、不足分の熱量を追焚きでき
る。
【0035】(実施例5)図8を参照する。この実施例
5は、図6の容器32における蒸気取出しチューブ23
に改良を施したものである。即ち、本実施例5では、前
記蒸気取出しチューブ23の内部に絞りオリフィス44
を取付けたことを特徴とする。これは、蒸発・過熱され
たメタノール等の燃料及び水は蒸気取出しチューブ23
を通して取り出されるが、小量のミストが蒸気内に含有
されている可能性があるので、前記絞りオリフィス44
により圧力を下げ、蒸気の過熱度を上げて残存ミストを
気化するものである。
【0036】(実施例6)図10(A)を参照する。こ
の実施例6は追焚き用のメタノール(液体燃料)45と
水46の流れに改良を施したもので、4つの熱交換器ブ
ロック16で構成される燃焼触媒一体蒸発装置を例にと
り説明する。即ち、追焚き用のメタノール45をラミネ
ートブロック16に流入し、燃料+空気混合ガス24の
発熱と熱交換後、追焚き用燃料として、蒸気状態で混合
ガス24に混合される。一方、水46は、3つの熱交換
器ブロック16で蒸発、過熱される。
【0037】なお、メタノール及び水の流れは、図10
(A)の平行流のものに限らず、例えば図10(B)の
ような平行流のもの、図10(C)や図10(D)のよ
うな対向流のもの、あるいは図10(E)や図10
(F)に示すように平行流+対向流のものでもよい。ま
た、上記実施例6では、液体燃料としてメタノールを用
いた場合について述べたが、これに限らず、メタノール
に1%程度の水を含んだもの、あるいは他の燃料(例え
ば、特殊ガソリン等のガソリン類)を液体燃料としても
よい。ここで、メタノールに若干の水を含ませるのは、
蒸発したときに発生する煤の発生を防止するためであ
る。
【0038】
【発明の効果】以上詳記したように本発明によれば、コ
ンパクトで且つ軽量であり、しかも組立てが簡単で低コ
ストの燃焼触媒一体蒸発装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1に係る燃焼触媒一体蒸発装置
に係るラミネート熱交換器の説明図。
【図2】図1のラミネート熱交換器におけるラミネート
チューブとアウターフィンを複数個接合して得られた熱
交換器ブロックの説明図。
【図3】本発明の実施例2に係る燃焼触媒一体蒸発装置
の説明図。
【図4】図3の蒸発装置に使用される小型のヘッダブロ
ックの説明図。
【図5】図3の蒸発装置に使用される大型のヘッダブロ
ックの説明図。
【図6】本発明の実施例3に係る燃焼触媒一体蒸発装置
の説明図。
【図7】本発明の実施例4に係る燃焼触媒一体蒸発装置
の要部の説明図。
【図8】本発明の実施例5に係る燃焼触媒一体蒸発装置
の要部の説明図。
【図9】燃焼部と熱交換部が分離された構成の従来技術
の説明図。
【図10】本発明の実施例6における燃焼触媒一体蒸発
装置及びその他の蒸発装置における液体燃料等のガス及
び水の流れの説明図。
【符号の説明】 11…ラミネートチューブ、 12…ラミネートプレート、 13…インナーフィン、 14…アウターフィン、 15…燃焼触媒、 16…熱交換器ブロック、 17…ヘッダ、 19…燃焼性ガス、 21…ヘッダブロック、 22…液体流入チューブ、 23…蒸気取出しチューブ、 24…(燃料+空気)の混合ガス、 25…排気ガス、 31…燃焼触媒一体蒸発装置、 32…容器、 33…流入管、 34…排気管、 41…抵抗板、 42…気化燃料、 43…追焚き燃料管。
フロントページの続き (72)発明者 野島 繁 広島県広島市西区観音新町四丁目6番22号 三菱重工業株式会社広島研究所内 (72)発明者 八木 克記 広島県広島市西区観音新町四丁目6番22号 三菱重工業株式会社広島研究所内 (72)発明者 重岡 哲夫 愛知県名古屋市中村区岩塚町字高道1番地 三菱重工業株式会社名古屋研究所内 (72)発明者 谷口 雅巳 愛知県名古屋市中村区岩塚町字高道1番地 三菱重工業株式会社名古屋研究所内 (72)発明者 青木 秦高 愛知県名古屋市中村区岩塚町字高道1番地 三菱重工業株式会社名古屋研究所内 (72)発明者 酒井 茂男 愛知県名古屋市中村区岩塚町字高道1番地 三菱重工業株式会社名古屋研究所内 (72)発明者 藤崎 忠司 愛知県名古屋市中村区岩塚町字高道1番地 三菱重工業株式会社名古屋研究所内 Fターム(参考) 3L103 AA01 AA05 CC18 CC27 DD15 DD54 DD55 DD57 DD58

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 燃焼によって得られる熱を利用して液体
    燃料と水を蒸発し、場合により更に過熱する燃焼触媒一
    体蒸発装置において、 ステンレス製もしくはアルミ製のラミネート型又はプレ
    ート型熱交換器のアウターフィン部、もしくは前記アウ
    ターフィン根元の冷却部プレート外表面、もしくは前記
    アウターフィン部及び該アウターフィン根元の冷却部プ
    レート外表面の両方に、燃焼触媒を担持させた構成であ
    ることを特徴とする燃焼触媒一体蒸発装置。
  2. 【請求項2】 前記アウターフィンの材質は、20Cr
    −5Alであることを特徴とする請求項1記載の燃焼触
    媒一体蒸発装置。
  3. 【請求項3】 前記ラミネート型熱交換器を複数組重ね
    合わせて1つの熱交換器ブロックとし、このブロックを
    単数もしくは複数個重ね合わせ、さらに前記ブロックに
    液体流入手段及び蒸気取出し手段を設けた構成であるこ
    とを特徴とする請求項1記載の燃焼触媒一体蒸発装置。
  4. 【請求項4】 請求項3記載のブロックを複数組重ね合
    わせたブロック体を収納する容器と、前記ブロック体に
    流入する方向に複数のヘッダ空間を形成するヘッダブロ
    ックと、前記容器に設けられた、燃焼性ガスが流入する
    流入管とを具備することを特徴とする燃焼触媒一体蒸発
    装置。
  5. 【請求項5】 前記熱交換器内部には、液体燃料を別々
    の系統に分けた流路を設けたことを特徴とする請求項1
    記載の燃焼触媒一体蒸発装置。
  6. 【請求項6】 前記流入管の入口部に液体燃料の全部も
    しくは一部を流入させ、不足分の熱量を補う手段を設け
    たことを特徴とする請求項4記載の燃焼触媒一体蒸発装
    置。
  7. 【請求項7】 ブロック同士をヘッダブロックで接続
    し、かつ流体の状態に合わせて異なるサイズのヘッダブ
    ロックを用いることを特徴とする請求項3記載の燃焼触
    媒一体蒸発装置。
  8. 【請求項8】 前記蒸気取出し手段に絞りを配置し、蒸
    気の過熱を促進させた構成としたことを特徴とする請求
    項3記載の燃焼触媒一体蒸発装置。
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