JP2001205772A - 化粧板の製造方法 - Google Patents

化粧板の製造方法

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JP2001205772A
JP2001205772A JP35750899A JP35750899A JP2001205772A JP 2001205772 A JP2001205772 A JP 2001205772A JP 35750899 A JP35750899 A JP 35750899A JP 35750899 A JP35750899 A JP 35750899A JP 2001205772 A JP2001205772 A JP 2001205772A
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decorative
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resin
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JP35750899A
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English (en)
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Tsuyoshi Otokura
堅 乙倉
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Sekisui Chemical Co Ltd
Okayama Sekisui Industry Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
Okayama Sekisui Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 凹凸構造を有するとともに、表面が高光沢で
汚れが取れやすい化粧板の製造方法を提供することを目
的としている。 【解決手段】 表面にシーラー処理が施された凹凸を有
する基材に、少なくとも表面側が緻密な樹脂面となって
いる化粧層を前記凹凸に沿って積層し、化粧層積層体を
得る化粧層積層工程と、研磨ブラシを前記化粧層積層体
の凹凸に沿わせ、研磨ブラシによって前記樹脂面を擦過
して粗面化する粗面化工程と、粗面化された樹脂面に塗
料を塗布して光沢層を形成する仕上げ工程とを備えてい
る構成とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、化粧板の製造方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】セメント板や珪酸カルシウム板等の無機
質基材の表面に化粧層を備えた建築材料を製造する方法
として特開昭63−270577号公報に記載されたよ
うな方法が提案されている。すなわち、この製造方法
は、無機質基材の表面に、ポリウレタン系シーラーを塗
布することによって基材をシーラー処理したのち、この
シーラー処理済みの基材にスクリーン印刷を複数回実施
して化粧層を基材表面に設けるようにしている。
【0003】この方法によれば、スクリーン印刷を重ね
ることにより凹凸感(溝、目地)や色柄は表現できる
が、印刷目(スクリーンの目)がドット状に残るため平
面部においても凹凸ができ、高光沢、高鮮明にならな
い。また、施工、使用時において凹凸部に汚れが入り込
みとれにくい。また、スクリーン印刷は、製造面で一般
的に他の塗装方法(ロール転写、スプレー、フローコー
ター等)に比べ製造速度が遅く生産性が悪いという問題
点があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、このような
事情に鑑みて、凹凸構造を有するとともに、表面が高光
沢で汚れが取れやすい化粧板の製造方法を提供すること
を目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、本発明の請求項1に記載の発明にかかる化粧
板の製造方法(以下、「請求項1の製造方法」と記す)
は、表面にシーラー処理が施された凹凸を有する基材
に、少なくとも表面側が緻密な樹脂面となっている化粧
層を凹凸に沿って積層し、化粧層積層体を得る化粧層積
層工程と、研磨ブラシを化粧層積層体の凹凸に沿わせ、
研磨ブラシによって前記樹脂面を擦過して粗面化する粗
面化工程と、粗面化された樹脂面に塗料を塗布して光沢
層を形成する仕上げ工程とを備えている構成とした。
【0006】本発明の請求項2に記載の発明にかかる化
粧板の製造方法(以下、「請求項2の製造方法」と記
す)は、請求項1の製造方法において、シーラー処理さ
れた基材表面にDAP含浸紙を添設した状態で熱プレス
して化粧層を形成するようにした。
【0007】本発明の請求項3に記載の発明にかかる化
粧板の製造方法(以下、「請求項3の製造方法」と記
す)は、請求項2の製造方法において、研磨ブラシとし
て研磨砥粒の番手が♯80〜♯400の範囲のものを用
いるようにした。
【0008】本発明の請求項4に記載の発明にかかる化
粧板の製造方法(以下、「請求項4の製造方法」と記
す)は、請求項1〜請求項3のいずれかの製造方法にお
いて、光沢層を、粗面化された樹脂面に下地塗料を塗布
したのち、下地塗料層表面を研磨し、この研磨された下
地塗料層表面にクリア塗料を塗布することによって形成
するようにした。
【0009】本発明において、基材としては、特に限定
されないが、たとえば、補強繊維混入珪酸カルシウム板
やセメント板等の無機質硬化体が挙げられる。基板の凹
凸形成方法は、特に限定されないが、基板成形時にエン
ボス模様等の凹凸模様を形成する方法や、平板状の原料
の表面をルーター等の切削具で所望パターンに切削する
方法などが挙げられる。
【0010】粗面化工程において、使用される研磨ブラ
シとしては、ナイロン等の合成樹脂に炭化ケイ素や酸化
アルミニウムの研磨砥粒を20〜40%混入して成形さ
れたブラシ用フイラメントがロール状もしくは刷毛状の
基体に多数本植設されて用いられる。
【0011】粗面化工程は、仕上げ工程で塗布される塗
料が化粧層表面の樹脂面によく密着するように実施さ
れ、樹脂面を構成する樹脂の種類によって粗面化の度合
いが異なるが、請求項2の製造方法のように、化粧層が
DAP(ジアリルフタレート)含浸紙を用いて形成され
ている場合、請求項3の製造方法のように、♯80〜♯
400程度の番手の研磨砥粒が混入されたブラシ用フイ
ラメントからなる研磨ブラシを用いることが好ましい。
【0012】すなわち、♯80以上の粗い研磨ブラシを
用いた場合、樹脂層が化粧層本体となる紙の印刷面まで
擦過してしまい、化粧性が損なわれたり、塗料が、紙に
しみ込んで塗布ムラが生じたりする恐れがある。一方、
♯400以下の細かい研磨ブラシを用いた場合、塗料の
密着性を向上させるまで粗面化ができない。また、研磨
ブラシは一種類の番手のブラシ用フイラメントから形成
されたものであってもよいが、二種類以上の番手のブラ
シ用フイラメントを組み合わせたものであってもよい。
研磨ブラシを化粧積層体の凹凸に沿って擦過して粗面化
する場合、研磨ブラシの先端部によって化粧層の樹脂面
に擦過してもよいが、研磨ブラシを押しつけた状態で先
端部付近もしくはブラシ用フイラメントの線材胴部によ
って擦過してもよい。
【0013】仕上げ工程において、使用される下地塗料
およびクリア塗料としては、特に限定されないが、UV
(紫外線)硬化型や電子線硬化型のものが挙げられる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を、
図面を参照しつつ詳しく説明する。図1〜図6は、本発
明にかかる化粧板の製造方法の1つの実施の形態を工程
順にあらわしている。
【0015】すなわち、この製造方法は、図1に示すよ
うに、補強繊維混入珪酸カルシウム製の平板1aの表面
をルーター21で切削し、平行な溝11を複数本有する
表面凹凸形状の基材1bを得る。つぎに、図2に示すよ
うに、基材1bの表面、すなわち、溝11形成側が、塗
布ロール22側となるように送りロール23と塗布ロー
ル22との間に挟み込み、基材1bの表面にシーラー3
を塗布して図3に示すようにシーラー処理済み基材(以
下、「処理基材」と記す)1cを得る。
【0016】そして、図3に示すように、処理基材1c
を熱プレス装置4の下側の熱板41上に溝11側を上に
してセットしたのち、処理基材1cの上面に沿うように
DAP含浸紙5を載せ、上側の熱板42と下側の熱板4
1の間で熱プレスし、DAP含浸紙5を処理基材1cの
凹凸形状に沿わせ、すなわち、溝11の部分の内面にも
沿わせるとともに、DAP含浸紙5のDAP樹脂を硬化
させて、図4に示すように処理基材1cの表面に化粧層
12を積層し、化粧層積層体1dを得る。積層された化
粧層12は、表面側がDAP樹脂の樹脂面12aを形成
する樹脂層(図示せず)となっていて、この樹脂層より
基材側に表面に木目調等の印刷が施されて化粧性を備え
た紙およびDAP樹脂からなる化粧層本体(図示せず)
とを備えたものになる。
【0017】なお、熱プレス装置4の上側の熱板42の
プレス面は、クッション材42aによって形成されてい
て、プレス時に、溝11の部分にも巧く圧力がかかるよ
うになっている。
【0018】つぎに、図5に示すように、♯80〜♯4
00のロール状の研磨ブラシ6を回転させながら、ブラ
シ先端部を化粧層積層体1dの溝13の内面を含む化粧
層12の樹脂面12a全面に当てて研磨ブラシ6の先端
部に樹脂面12aを擦過して粗面化する。そして、図6
に示すように、粗面化された化粧層12の樹脂面12a
´にプライマー15aやサンディングシーラー15bを
下地塗料として塗布して下地処理したのち、ワイドベル
トサンダー等の研磨具(図示せず)を用いて少なくとも
化粧層積層体1dの凸部側の面すなわち、溝13を除く
部分14の下地処理面を研磨して除塵したのち、クリア
塗料15cを下地上にさらに塗布し硬化させて表面に光
沢層15を備え、溝状の凹凸を有する化粧板1を得るこ
とができる。
【0019】この化粧板1の製造方法によれば、補強繊
維混入珪酸カルシウム製の平板1aの表面がルーター2
1を用いて溝状に切削することによって予め凹凸形状に
した基材1bを用いるようにしたので、スクリーン印刷
等を行わずに凹凸を設けることができ、安定した凹凸パ
ターンと高生産性を得ることができる。また、処理基材
1cの表面にDAP含浸紙5を熱プレスによって貼り付
けて化粧層12を設けるようにしたので、基材1bおよ
び処理基材1cの微小な凹凸や繊維質の毛羽立ちを抑え
込むことができるとともに、化粧層12の表面が緻密な
樹脂面12aとなっているので、塗料を塗布したとき、
塗料の吸い込みや塗料の沸き(ボイドの発生)等を防止
できる。すなわち、高光沢の光沢層15を表面に備え、
外観的に優れるとともに、汚れ等が入り込んだりしない
表面に凹凸を有する化粧板1を製造することができる。
【0020】しかも、塗料を塗布する前に♯80〜♯4
00の研磨ブラシ6を用いて化粧層12の表面である樹
脂面12aを粗面化するようにしたので、塗料の密着性
がよくしっかりとした光沢層15を形成することができ
る。また、粗面化にあたっては、研磨ブラシ6を用いる
ようにしたので、化粧層積層体1dの凸部側の面すなわ
ち、溝13を除く部分14と同時に溝13の内面も同時
に確実に粗面化することができ、作業性に優れている。
【0021】本発明にかかる化粧板の製造方法は、上記
の実施の形態に限定されない。たとえば、上記の実施の
形態では、化粧層が、DAP含浸紙を用いて形成されて
いたが、樹脂化粧シートを接着剤を介して基材に貼着し
て積層するようにしても構わない。また、上記の実施の
形態では、研磨ブラシ6がロール状になっていて、研磨
ブラシ6を回転させながら、化粧層積層体1dの表面と
溝の内面を擦過するようにしていたが、刷毛状の研磨ブ
ラシを用い、この研磨ブラシを溝の長手方向に往復動さ
せるようにして擦過するようにしてもよい。
【0022】
【実施例】以下、本発明の実施例を詳しく説明する。 (実施例1)補強繊維混入珪酸カルシウム板(アスク社
製 セルストンH、厚さ5mm、幅3尺、長さ6尺)にφ
4mmの刃を装着したルーターで図1に示すようにして深
さ0.5mmの連続した複数の溝11を150mmピッチで
長さ方向に平行に設けて表面凹凸形状を有する基材1b
を得た。
【0023】この基材1bに図2に示すように、φ30
0mm、面長さ1300mmで鉄心の表面に厚さ10mmのス
ポンジを有する塗布ロール22を取り付けたナチュラル
回転ロールコータによってシーラー(中国塗料社製、ア
ルカリシーラーNT)を20〜50g/m2塗布し乾燥さ
せて、処理基材1cを得た。
【0024】図3に示すように処理基材1cと木目柄を
印刷したDAP含浸紙(千代田グラビヤ社製、Aタイプ
含浸紙)5とを熱プレス装置4の熱板41と熱板42と
の間で140℃2MPaの面圧で90分間保持してDA
P樹脂を熱硬化させて図4に示す化粧層積層体1dを得
た。
【0025】図8に示すように、ブラシ用フイラメント
(デュポン社製、タイネックスA♯180)62を線状
の金属製チャネル63に植付けした長尺状の線状ブラシ
を鎖線で示すようにφ300mm、面長1300mmで鉄心
61の表面に巻き付けた研磨ブラシ6を備えたブラシ研
磨機によって、図5に示すように、化粧層積層体1dの
化粧層12の樹脂面12aを粗面化した。
【0026】化粧層積層体1dのこの粗面化された樹脂
面12a´にウレタンプライマー(中国塗料社製、EP
コート300)を塗布硬化させたのち、UVサンディン
グシーラー(中国塗料社製、オーレックス250)を塗
布硬化させた。つぎに、ワイドベルトサンダー(菊川鉄
工社製、TOP52)で化粧層積層体1dの表面の溝1
3以外の面のサンディングシーラーを研磨し除塵した。
最後に、カーテンフローコーター(岩田塗装機社製、P
C1200)によってUVクリア塗料(中国塗料社製、
オーレックス250クリア)を塗布硬化させ、図6に示
すような化粧板1を得た。
【0027】得られた化粧板1は、表面に光沢層15を
備え、この光沢層15が高光沢で外観に優れるととも
に、汚れが取れやすく、しかも、化粧層積層体1dとし
っかりと密着したのものであった。
【0028】(実施例2)実施例1で用いた研磨ブラシ
6のブラシ用フイラメント(デュポン社製、タイネック
スA ♯180)62を金属製チャネル63に一種類だ
け植付けしたものに代えて、研磨砥粒の細かいブラシ用
フイラメント(デュポン社製、タイネックスA ♯18
0)と粗いブラシ用フイラメント(デュポン社製、タイ
ネックスA♯120)の二種類を重量比率で6:4の割
合で混在させて金属製チャネル63に植付けした研磨ブ
ラシ6を使用した。
【0029】図7に示すように得られた化粧板1は、化
粧層積層体1dの粗面化された樹脂面12a´に粗いブ
ラシ用フイラメント(♯120)で擦過された筋状の細
い窪み12bが形成されている。さらに粗面化された化
粧層12の樹脂面12a´にプライマー15aやサンデ
ィングシーラー15bを下地塗料として塗布して下地処
理したのち、ワイドベルトサンダー等の研磨具を用いて
化粧層積層体1dの凸部側の面を研磨して除塵したの
ち、クリア塗料15cを下地上にさらに塗布し硬化させ
ることにより、表面に筋状の細い窪み16が形成された
光沢層15を備え、溝状の凹凸を有する化粧板1を得る
ことができる。
【0030】この光沢層15は高光沢で外観に優れると
ともに汚れが取れやすく、光沢層15の表面に筋状の細
い窪み16が天然木の導管のような不規則な窪みとして
形成され、DAP含浸紙に印刷された木目柄の模様と共
に天然に近い木質感を感じさせる外観を有し、化粧層積
層体1dとしっかりと密着したのものであった。
【0031】
【発明の効果】本発明にかかる化粧板の製造方法は、以
上のように構成されているので、凹凸構造を有するとと
もに、表面が高光沢で汚れが取れやすく、光沢層が化粧
層積層体としっかりと密着した化粧板を製造することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる化粧板の製造方法の1つの実施
の形態をあらわし、その基材製造工程を説明する説明図
である。
【図2】図1の基材製造工程に続く、基材のシーラー処
理工程を説明する説明図である。
【図3】図2のシーラー処理工程に続く、化粧層積層工
程を説明する説明図である。
【図4】図3の化粧層積層工程を経て得られた化粧層積
層体の断面図である。
【図5】図3の化粧層積層工程に続く、粗面化工程を説
明する説明図である。
【図6】図5の粗面化工程に続く、仕上げ工程を説明す
る説明図である。
【図7】実施例2により得られた化粧板の一部切り欠き
拡大断面図である。
【図8】実施例で用いた研磨ブラシを説明する斜視図で
ある。
【符号の説明】
1 化粧板 1a 基材 1c シーラー処理が施された基材 1d 化粧層積層体 12 化粧層 12a 樹脂面 12a´ 粗面化された樹脂面 15 光沢層 4 熱プレス装置 5 DAP含浸紙 6 研磨ブラシ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4D075 AC23 BB03X BB03Z CA34 CB04 DA07 DB11 DB18 DB20 DC31 EA39 EA43 4F100 AE09A AK01B AK51C AR00C AT00A BA03 BA07 BA10A BA10C CC00C DD01A DD01B DD05A DD07B DG01A EH46C EJ312 EJ34B EJ342 GB08 HB00B HB21B JN01C JN21C

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】表面にシーラー処理が施された凹凸を有す
    る基材に、少なくとも表面側が緻密な樹脂面となってい
    る化粧層を前記凹凸に沿って積層し、化粧層積層体を得
    る化粧層積層工程と、研磨ブラシを前記化粧層積層体の
    凹凸に沿わせ、研磨ブラシによって前記樹脂面を擦過し
    て粗面化する粗面化工程と、粗面化された樹脂面に塗料
    を塗布して光沢層を形成する仕上げ工程とを備えている
    化粧板の製造方法。
  2. 【請求項2】シーラー処理された基材表面にDAP含浸
    紙を添設した状態で熱プレスして化粧層を形成する請求
    項1に記載の化粧板の製造方法。
  3. 【請求項3】研磨ブラシの研磨砥粒の番手が♯80〜♯
    400の範囲である請求項1または請求項2に記載の化
    粧板の製造方法。
  4. 【請求項4】光沢層を、粗面化された樹脂面に下地塗料
    を塗布したのち、下地塗料層表面を研磨し、この研磨さ
    れた下地塗料層表面にクリア塗料を塗布することによっ
    て形成する請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の
    化粧板の製造方法。
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