JP2001204929A - 遊技機 - Google Patents

遊技機

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JP2001204929A
JP2001204929A JP2000369188A JP2000369188A JP2001204929A JP 2001204929 A JP2001204929 A JP 2001204929A JP 2000369188 A JP2000369188 A JP 2000369188A JP 2000369188 A JP2000369188 A JP 2000369188A JP 2001204929 A JP2001204929 A JP 2001204929A
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JP2000369188A
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English (en)
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Shoji Sato
昭治 佐藤
Shohachi Ishida
正八 石田
Shogo Tatsumi
正吾 巽
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TAIYO ELECTRIC CO
Taiyo Elecs Co Ltd
Original Assignee
TAIYO ELECTRIC CO
Taiyo Elecs Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 機種の変更に要する遊技プログラムの工数の
低減、遊技プログラムに関する各種の説明書作成の容易
化を課題とする。 【解決手段】 遊技機の遊技プログラムを機能毎に分け
た複数のプログラムモジュールを備え、このプログラム
モジュールを、前記遊技機の機種に対して共通の共通プ
ログラムモジュールと、前記遊技機の特定の機種に特有
の非共通プログラムモジュールとに分離し、前記遊技機
の各機種の夫々の遊技プログラムにおいて、前記共通プ
ログラムモジュールを前記非共通プログラムモジュール
より前にアドレス化して構成したことを特徴とする遊技
機用記憶媒体を備えた遊技機である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、遊技プログラムを
記憶させた遊技機用記録媒体及び遊技機に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来の弾球遊技機は、制御プログラムの
データを遊技状態に対応した機能をモジュール化し、コ
マンド化する。プログラムモジュール化したといって
も、各機種毎にプログラムモジュール化の態様は異なっ
ている場合が有り、例えば、クレジットカードを投入し
カードリーダー機で読み取ることにより遊技を開始する
クレジット機(以下、CR機と呼ぶ)及び現金を投入す
ることにより遊技を開始するもの(以下、現金機と呼
ぶ)はともに別々に独自に遊技プログラムを作成し、独
自にプログラムモジュール化を行っていた。
【0003】このため、1つの機種(例えばCR機)か
ら他の機種(例えば現金機)へ遊技プログラムを変更す
る場合、大変な遊技プログラムの工数を必要としてい
た。例えばCR機から現金機に遊技プログラムを変更す
る場合には、CR機特有のプログラム等を変更又は削除
しなければならず、アドレスを大幅に手直しする大変な
作業を必要としていた。また、このためにバグが多発す
るという課題もあった。そして、遊技機の認定試験機
関、例えば保通協に提出する遊技プログラムの説明書は
数百ページとなる場合が有り、アドレスの変更作業に多
くの労力を要していた。更に、例えば、同じ機種の遊技
プログラムであってもアドレスが異なる場合には、説明
書も大幅に書き直す必要があり、説明書の作成作業が煩
雑であった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明は、機
種の変更に要する遊技プログラムの工数の低減、遊技プ
ログラムに関する各種の説明書作成の容易化を課題とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題に鑑み、本発明
はなされたものであり、遊技プログラムを遊技内容の機
能毎に分けた複数のプログラムモジュールで構成し、該
プログラムモジュールを、当該遊技機の機種に対して共
通の共通プログラムモジュールと、当該遊技機の特定の
機種に特有の非共通プログラムモジュールとに分離して
構成したことを特徴とする。これにより、1つの機種の
遊技プログラムを他の機種の遊技プログラムに変更する
とき、非共通プログラムモジュールを変更、追加又は削
除するだけで良いし、また、共通プログラムモジュール
のアドレスは変更する必要がないか、或いは、アドレス
の軽微の変更に止まるのである。なお、共通プログラム
モジュールは、非共通プログラムモジュールより前にア
ドレス化して構成することができる。
【0006】前記共通プログラムモジュールは、例え
ば、カウンタを初期値に設定する初期設定処理、及び/
又は所定の変動条件の成立に起因して特別図柄を変動及
び停止させる図柄変動処理、及び/又は特別図柄の停止
図柄が所定の表示態様となったか否かを判定する大当り
判定処理を備えるものとすることができる。
【0007】一方、前記非共通プログラムモジュール
は、例えば、特別図柄が大当り図柄となる確率が高くな
るか否かを判定する高確率判定処理を備えるものとする
ことができる。
【0008】本発明の詳細を以下に説明する。本発明に
いうアドレス化は、遊技プログラムのアドレスを設定す
ることをいう。共通プログラムモジュールをアドレス化
した後に、非共通プログラムモジュールをアドレス化す
ることが特徴である。アドレスには間接アドレス、直接
アドレスいずれでも良い。また相対アドレス、絶対アド
レスいずれでも良い。具体的には、プログラムリストに
おいて、非共通モジュールのプログラムの文番号(或い
は行番号)が後にくる(通常は文番号が大きくなる)よ
うに設定する。即ち、夫々の遊技プログラムのソースプ
ログラムをコーディングする際に、非共通プログラムモ
ジュールを共通プログラムモジュールの後に位置させる
ことである。
【0009】また、共通プログラムモジュールとして
は、例えば第1種パチンコ機の場合、初期設定処理、図
柄変動処理、時短処理、大当り判定処理、大当り処理に
関するプログラムモジュールが挙げられる。これらの処
理を例示すると、初期設定処理は、カウンタやタイマ等
を初期値に設定する処理をいう。図柄変動処理は、所定
の変動条件の成立に起因して特別図柄や普通図柄を変動
及び停止させる処理をいう。時短処理は、フィーバー機
において大当りに起因して、或いは所定の時間短縮条件
に起因して、普通図柄表示装置(ミニデジタル)の抽選
時間が大幅に短縮され、その結果、電動チューリップが
良く開くようになり、また、球の持ちが良くなる処理を
いう。大当り判定処理は、前述の図柄変動処理に伴い決
定される特別図柄の停止図柄が所定の表示態様となった
か否かを判定する処理をいい、具体的には、大当り図柄
を抽選することをいう。大当り処理は、いわゆるアタッ
カーが開いて遊技球を拾い、大量の入賞球を獲得させる
処理をいう。
【0010】また、非共通プログラムモジュールとして
は、弾球遊技機のCR機に特有のCR機プログラムモジ
ュールが挙げられる。このCR機プログラムモジュール
により、ある特定の特別図柄で大当りすると、確率変動
状態に突入し、高確率中には特別図柄の図柄変動時間が
短くなり、また特別図柄が大当り図柄となる確率が高く
設定され、小当り確率が向上し、小デジタルの抽選時間
が短縮し、電動チューリップの開放時間が延長される。
このために、CR機では、通常変動処理のパラメータ
(データテーブル)と高確率中変動処理のパラメータ
(データテーブル)とをもち、大当り判定処理の当り値
が通常時と高確率時とでは異なっている。なお、非共通
プログラムモジュールを高確率変動処理、高確率判定処
理の単独構成としても良いし、他のプログラムモジュー
ルと組合せても良く、様々な改変を施すことができる。
【0011】なお、本発明の遊技機において、遊技プロ
グラムは記録媒体に記録させておくことが可能で、該記
録媒体としては、代表的には、ROMが挙げられるが、
その他、RAM、フロッピー(登録商標)ディスク、光
磁気ディスク、DVD、CD−ROM等が挙げられ、ま
た、主記憶媒体、補助記憶媒体いずれもでも良い。
【0012】また、本発明にいう遊技機には、弾球遊技
機、家庭用ゲーム機、業務用ゲーム機等各種のものが挙
げられる。この弾球遊技機には、一般的には、遊技の開
始条件によってCR機、現金機(ノーマル機、時短機、
確率変動機等)に分けられる。時短機は、ある特定の図
柄で大当りすると、普通図柄表示装置(小デジタル)の
抽選時間が短縮され、普通電動役物が頻繁に開放するも
のであり、小当り確率も一般には高くなる。確率変動機
は、ある特定の図柄で大当り(特別図柄表示装置)する
と、確率変動状態となり、普通図柄表示装置(小デジタ
ル)の当り確率が向上し、始動装置についている普通電
動役物が頻繁に開放すると共に特別図柄の変動時間が短
縮され大当り確率も高くなるものである。さらに、他の
観点から分類としては、風俗営業等の規制及び業務の適
性化等に関する法律施行規則によると、フィーバー機
(第1種)、権利物、アレンジボール、一般電役等、各
種の機種に分けられている。
【0013】また、本発明の遊技機においては、前記遊
技プログラムが同一でもデータテーブルが異なることに
より異なるプログラムモジュールとして機能するときに
は、その遊技機の特定の機種に特有の非共通データテー
ブルを遊技機の機種に対して共通の共通データテーブル
のアドレスの後方に位置させるものとすることができ
る。具体的には、上記CR機のデータテーブルでは、通
常変動処理のパラメータ(データテーブル)の後に高確
率中変動処理のパラメータ(データテーブル)が位置さ
れる。
【0014】さらに、本発明の遊技機においては、遊技
機の遊技内容を機能毎に分けた複数のプログラムモジュ
ールを、前記遊技機の機種に対して共通の共通プログラ
ムモジュールと、前記遊技機の特定の機種に特有の非共
通プログラムモジュールとに分離し、前記共通プログラ
ムモジュールを前記非共通プログラムモジュールより前
にアドレス化して記憶した第一の記憶手段と、遊技機の
特定の機種に特有のデータを含んだデータテーブルを備
えた第二の記憶手段と、を備えるものとすることができ
る。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態の弾球遊技機と
しての、プリペイドカードユニット22(図1参照)が
付いておりカード(図示略)を投入することにより遊技
が開始になる、いわゆるCR機と呼ばれるタイプのパチ
ンコ機について、その構造を図1〜図5を参照して説明
する。本実施形態のCR機は、予め定められた種類の3
桁の特別図柄を特別図柄表示装置33(図2参照)に変
動及び停止させ、この内の停止図柄のうち、大当り図柄
(特定表示態様)は「000」〜「999」の10種類
であり、それ以外の特別図柄は外れである。このうち、
確率変動図柄の起因となる特別図柄(特別表示態様)が
1,3,5,7,9のゾロ目であったことに起因して、
特別図柄表示装置33が当り外れを表示する判定確率を
通常確率(1/250)よりも10倍の高確率(1/2
5)とする。一方、高確率中に上述の確率変動図柄以外
で大当りした場合には、判定確率を通常確率(1/25
0)に戻す。また、高確率の継続制限条件(いわゆるリ
ミッター)を設ける場合も有る。高確率の継続中に継続
制限条件が満たされた場合に、高確率(1/25)を通
常確率(1/250)に強制的に設定することもある。
確率変動継続回数1回(いわゆる1回ループ式)のタイ
プ、確率変動継続回数2回(いわゆる2回ループ式)の
タイプ、確率変動継続回数1回と確率変動継続回数2回
のものを混在させるタイプ等の各種のタイプにも適用が
可能である。通常、確率変動状態に突入すると、特別図
柄の変動時間が短縮される。さらに、このパチンコ機1
は、遊技内容からは第一種(フィーバー機、セブン機)
とも呼ばれる機種に分類されるものである。また、本実
施形態の特徴点である共通プログラムモジュールと非共
通プログラムモジュールとの関係については後述するこ
ととし、先ずパチンコ機1の一般的な構成を説明する。
【0016】図1に示すパチンコ機1の表面構造を説明
すると、裏面にガラス板が嵌められたガラス枠2が前面
枠3に開閉可能に軸着され施錠装置5により開閉可能と
なっており、また、この前面枠3が本体枠4に開閉可能
に軸着されている。前面枠3の下方には、上皿6及び下
皿7が配置されている。上皿6及び下皿7には、それぞ
れに、パチンコ機1の内部から遊技球を排出するための
排出口6a,7aがそれぞれ開口している。上皿6には
複数の長孔からなるスピーカ面8が設けられており、そ
の裏側には遊技状態に応じた効果音を発生するスピーカ
9が装着されている。下皿7の裏側には、上皿6から供
給される遊技球を遊技領域25(図1及び図2参照)に
発射するための発射装置ユニット117(図5参照)を
操作する発射ハンドル11が設けられている。この発射
ハンドル11には遊技者がタッチしていることを検出す
るタッチスイッチ11aが装着され、発射ハンドル11
の近傍には発射停止を一時的に指令する発射停止スイッ
チ11bが設けられている。本体枠4の上端部には、枠
飾りランプ12,13,14,15が設けられ、これら
に対応して、枠飾りランプ基板16が設置されている。
それらの左側上方には、賞球表示LED17及び賞球表示L
ED基板18が、右側上方にはストップ表示LED19及び
ストップ表示LED基板20が設けられている。スピーカ
面8の左方裏側に音量スイッチ基板21が設けられてい
る。更にパチンコ機1の左側にプリペイドカードユニッ
ト22が装着されている。このプリペイドカードユニッ
ト22は、プリペイドカード挿入口22a、カードユニ
ット錠22b、カードが利用できる状態を示すカード利
用表示ランプ22cを備え、貸出玉はプリペイドカード
によって行われ、カードを使いきってしまうと、プリペ
イドカード挿入口22aから1/3程度排出されるよう
になっている。なお、現金機(図示略)では、プリペイ
ドカードユニット22に代えて玉貸機(図示略)が取付
けられる。
【0017】図2に示す遊技盤24の構造を説明する。
遊技盤24の遊技領域25の中央部に大形の枠体でなる
センター役物26が設けられている。このセンター役物
26は、上部中央に普通図柄表示装置27、その両側に
左通過口28及び右通過口29、左右両側に左普通図柄
作動ゲート30及び右普通図柄作動ゲート31が設けら
れている。センター役物26の開口部には10インチサ
イズの液晶表示盤32を含み構成された特別図柄表示装
置33が設けられている。液晶表示盤32は左図柄表示
領域34、中図柄表示領域35、右図柄表示領域36を
備えている。センター役物26の左右下部両側に左通過
口出口37及び右通過口出口38が設けられている。セ
ンター役物26の下方中央部に条件装置として動作す
る、アタッカーとも呼ばれる大入賞装置40が設けられ
ている。この大入賞装置40は、その上部中央に第一種
始動口(普通電動役物)41、その下側に大入賞口開閉
シャッタ39、特定領域開閉シャッタ42、特定領域4
3、特定領域外領域44、及び大入賞口45を備えてい
る。特別遊技状態において、大入賞口開閉シャッタ39
が開き、1つの入賞球が特定領域43に入ると、特定領
域開閉シャッタ42が閉じ、その他の入賞球は特定領域
外領域44に導かれる。大入賞口45への入球数が9個
に達するか、或は大入賞口開閉シャッタ39の開放時間
が約30秒に達すると、大入賞口開閉シャッタ39が閉
じる。また、その左右には、左下入賞口46及び右下入
賞口47が設けられている。大入賞装置40の上部左右
に左入賞口48及び右入賞口49が設けられている。大
入賞装置40の下側領域にアウト口50、アウト口飾り
51及びバック球防止部材52が設けられている。遊技
領域25を区画形成する外レール53、内レール54、
ファール球防止部材55及び返しゴム56が遊技盤24
に設けられている。
【0018】図3に示す遊技盤24に取り付けられてい
る各種基板について説明する。センター役物26の内部
側に特別図柄保留表示LED57及び普通図柄保留表示LED
58を備えた普通図柄表示装置基板59、表示枠左上ラ
ンプ60を備えた表示枠左上ランプ基板61、表示枠右
上ランプ62を備えた表示枠右上ランプ基板63、表示
枠左LED64を備えた表示枠左LED基板65、表示枠右LE
D66を備えた表示枠右LED基板67が設けられている。
又、大入賞装置40の内部側に左下入賞口LED68を備
えた左下入賞口LED基板69、及び右下入賞口LED70を
備えた右下入賞口LED基板71が設けられている。左入
賞口48の内部側に左入賞口LED72を備えた左入賞口L
ED基板73が設けられている。右入賞口49の内部側に
右入賞口LED74を備えた右入賞口LED基板75が設けら
れている。
【0019】遊技盤24の裏側の球経路とスイッチ等の
配置について図4を参照して説明する。遊技盤24の中
央部にセンター役物取付用貫設穴76、その左右に右入
賞口取付用貫設穴77及び左入賞口取付用貫設穴78、
その下側に大入賞口取付用貫設穴79が各々設けられて
いる。又センター役物26の裏側の左右に右普通図柄作
動ゲート通過検知スイッチ80及び左普通図柄作動ゲー
ト通過検知スイッチ81が設けられている。大入賞装置
40の裏側の中央上部に第一種始動口(普通電動役物)
ソレノイド82、その下側に第一種始動口(普通電動役
物)入賞検知スイッチ83、大入賞装置40の裏側の左
右に大入賞口ソレノイド84及び特定領域開閉ソレノイ
ド85、大入賞口ソレノイド84の右側にカウント検知
スイッチ86、特定領域開閉ソレノイド85の左側にカ
ウント検知及び特定領域通過検知スイッチ87が各々設
けられている。遊技盤24の裏側の下方には、セーフ球
集合樋88及びアウト球集合樋89が設けられている。
セーフ球集合樋88の下端部に入賞球排出ソレノイド9
0、入賞球検知レバー91、入賞球検知スイッチ92が
設けられている。
【0020】パチンコ機1の裏側構造を図5を参照して
説明する。前面枠3は本体枠4にヒンジ100により開
閉自在に支持されている。前面枠3の表面側に遊技盤2
4が着脱自在に固定されている。前面枠3にはヒンジ1
01により機構盤102が着脱自在に固定されている。
このヒンジ101の上部左側にタンク球切れ検知スイッ
チ103を備えた賞球タンク104、及びタンクレール
105が備えられている。このタンクレール105の右
端に球抜きレバー106、その下側に補給球切れ検知ス
イッチ107、その下側に賞球払出装置108が設けら
れている。賞球払出装置108の下側に振分け部109
が設けられている。タンクレール105の下側に特別図
柄表示装置33を格納した裏蓋110、又、裏蓋110
の下側に主基板111が各々設けられている。主基板1
11の下側に裏パック112が設けられている。主基板
111の左側に発射装置制御基板113、タッチ感度調
整つまみ114、球飛び強弱調整つまみ115、発射制
御集合中継基板116が各々設けられている。機構盤1
02の左下側に発射装置ユニット117が設けられてい
る。機構盤102の右側に枠状態表示器118を備えた
枠制御基板119が設けられている。枠状態表示器11
8は、補給球詰まり、下受け皿満タン、主電源電圧異
常、発射停止、主基板通信異常、賞球モータ異常などを
7セグメントLED表示器を用いて表示するものであ
る。機構盤102の右上端部にヒューズボックス12
0、電源スイッチ121、電源ターミナル基板122、
及び大当り、発射装置制御、球切れ、扉開放、賞球、球
貸し用等の遊技機枠用外部接続端子を備えた端子基板1
23が設けられている。枠制御基板119から接続ケー
ブル124が上方に延び出し、電源ケーブル125を備
えたプリぺイドカードユニット22に接続されている。
機構盤102の下側に下皿用球通路部材126が設けら
れている。
【0021】図6に示す本実施形態のパチンコ機1の電
子制御装置130を説明する。電子制御装置130は、
主基板111に設けられた主制御部140、枠制御基板
119に設けられた枠制御部150、主制御部140と
一方向通信を行う特別図柄制御部160を含み構成され
ている。主制御部140は、8ビットの処理容量を備
え、CPU141、RAM142、ROM143、入出
力インタフェース144、及びカウンタ146がバス1
45により相互に接続されたものであり、パチンコ機1
の遊技を司っているものである。カウンタ146は、カ
ウント値が0〜249まで微少時間毎に繰り返し昇順に
変動するものであり、通常時には大当りカウント値は
「7」だけであり、高確率時には「1」、「3」、
「7」、「9」、「11」、「13」、「17」、「1
9」、「21」、「23」の大当りカウント値となる。
したがって、確率変動図柄の起因となる特別図柄(特別
表示態様)か否かにより、大当り確率は異なり、通常時
の大当り確率は1/250、高確率時の大当り確率は、
1/25に設定されている。端子基板123には、タッ
チスイッチ11a、発射停止スイッチ11b、右普通図
柄作動ゲート31の入球を検知する右普通図柄作動ゲー
ト通過検知スイッチ80、左普通図柄作動ゲート30の
入球を検知する左普通図柄作動ゲート通過検知スイッチ
81、大入賞口45への入賞球のうち特定領域に導かれ
た入賞球を検知するカウント検知スイッチ86、大入賞
口45への入球のうち特定領域に入った遊技球を検知す
るカウント検知及び特定領域通過検知スイッチ87、発
射ハンドル11の回動操作量に応じて発射装置ユニット
117における遊技球の弾発力を変化させるヴォリュー
ムスイッチ93、タンク球切れ検知スイッチ103及び
補給球切れ検知スイッチ107が夫々接続されている。
端子基板123の出力端子は主制御部140の入出力イ
ンタフェース144に接続されている。第一種始動口
(普通電動役物)入賞検知スイッチ83及び入賞球検知
スイッチ92は、入出力インタフェース144に接続さ
れ、入賞球検知スイッチ92は、枠制御部150にも接
続されている。枠制御部150は、4ビットの処理容量
を備えた論理演算回路を含み構成されたワンチップマイ
コン(詳細は図示略)を有し、その入力端子が入出力イ
ンタフェース144と接続するとともに、その出力端子
は枠飾りランプ基板16、各種ランプ基板61,63、
各種LED基板18,20,65,67,69,71,7
3,75、音量スイッチ基板21、普通図柄表示装置基
板59、各種ソレノイド82,84,85、入賞球排出
ソレノイド90、サウンドジェネレータ94、賞球払出
装置108、発射装置制御基板113と接続している。
更に、主制御部140の入出力インタフェース144は
電源ターミナル基板122及び特別図柄制御部160と
も接続している。なお、パチンコ機1の各部に電源を供
給する電源回路等の構成は周知であるから、図示及び説
明は割愛する。
【0022】主制御部140は、第一種始動口(普通電
動役物)入賞検知スイッチ83、カウント検知スイッチ
86、カウント検知及び特定領域通過検知スイッチ87
等の検知結果に基づいて、当否判定などの遊技状態を判
断し、特別図柄表示装置33に表示すべき特別図柄や背
景などの指示を特別図柄制御部160へ逐一送信する。
【0023】主制御部140から枠制御部150へは、
特別図柄の変動・停止態様、リーチ発生の有無、リーチ
態様(種別、全回転、コマ送り、逆進、図柄の拡大・縮
小など)、特別遊技、及び遊技モード(確率変動、時短な
ど)等の遊技態様に応じて各種信号が出力される。これ
により、枠飾りランプ基板16等の各種ランプやサウン
ドジェネレータ94は、枠制御部150により制御され
ることとなる。
【0024】図7に示す特別図柄制御部160を説明す
る。特別図柄制御部160はCPU161、RAM16
2、ROM163、入出力ポート164、VDP(Vide
oDisplayProcessor)165、それらを相互に接続する
バス166、VDP165からの出力信号を受けるD/
A変換器167、D/A変換器167からの信号を特別
図柄表示装置33に出力する液晶表示盤用出力ポート1
68から構成されている。特別図柄制御部160は図柄
決定やリーチ決定などのためアクセス可能なRAM16
2を有している。
【0025】主制御部140のアドレスマップは、図8
に示す通り、作業領域(0000H〜00A4H)、空き領域(00
A5H〜00ECH)、スタック領域(00EDH〜00FFH)、空き領
域(0100H〜0FFFH)、内蔵レジスタ領域(1000H〜103F
H)、空き領域(1040H〜2077H)、ポートA領域(2078
H)、ポートB領域(2079H)、ポートC領域(207A
H)、ポートD領域(207BH)、ポートE領域(207C
H)、ポートF領域(207DH)、ポートG領域(207E
H)、空き領域(207FH〜20F7H)、ポートH領域(20F8
H)、空き領域(20F9H〜7FFFH)、空き領域(8000H〜DF
FFH)、プログラム管理領域(E000H〜E0FFH)、機種I
D領域(E100H〜E15FH)、空き領域(E16DH〜E1FFH)、
データ領域(E200H〜EAF5H)、空き領域(EAF6H〜EDFF
H)、制御領域(EE00H〜F7DDH)、空き領域(F7D1H〜FF
8FH)、ベクタ領域(FFC0H〜FFFFH)から構成されてい
る。作業領域及びスタック領域等としてはRAM14
2、データ領域及び制御領域等としてはROM143、
ポートA〜Hとしては入出力I/O144が対応する。
また、上述のデータ領域には、パチンコ機1を動作させ
る上で必要な各種のパラメータ(データテーブル)、例
えば図9に示す各図柄の変動時間、音声発生パターン等
の固定データ及び確率設定値等が格納されている。上述
の制御領域には、主に遊技を司る遊技プログラムが格納
されている。
【0026】上述の図8のデータ領域(E200H〜EAF5H)
には、通常時の特別図柄変動時間テーブル、通常時の普
通図柄変動時間テーブル、通常時の普通電動役物開放時
間テーブル、時短中又は高確率時の場合の普通電動役物
開放時間テーブル、時短中又は高確率時の普通図柄変動
時間テーブル、高確率時の特別図柄変動時間テーブルが
含まれて格納されている。CR機特有の高確率時の特別
図柄変動時間テーブルが機種に共通のテーブルよりも後
にアドレス化されることが特徴である。なお、上述の時
短中で高確率時の普通電動役物開放時間テーブル、時短
中で高確率時の普通図柄変動時間テーブルについては、
本実施形態では使用しないが、時短付きのCR機、時短
付現金機等の時短が関係する機種に共通して適用できる
ように予め格納されているのである。このため、仕様変
更が簡単にできる。なお、仕様変更については後述す
る。
【0027】図10(a)に示す遊技プログラムのソー
スプログラムリストの構造の特徴は、メインプログラム
のメインモジュールから複数のモジュールを呼び出すこ
とができるようになっており、また、それら複数のモジ
ュールが共通モジュールと非共通モジュールとに分離さ
れており、さらに、その共通モジュールの後に非共通モ
ジュールがアドレス化されて配置されていることであ
る。すなわち、共通モジュールのソースプログラムの文
番号(或いは行番号)よりも非共通モジュールのプログ
ラムの文番号の方が後方にくる(番号が大きくなる)よ
うに設定してある。オブジェクトプログラムリストも同
様となる。ところが、図10(b)の第一比較例の遊技
プログラムは、共通モジュールの中に非共通モジュール
が混在するものであり、同図(c)の第二比較例の遊技
プログラムは、共通モジュールの前に非共通モジュール
が配置されるものであり、いずれも、非共通モジュール
のアドレスを削除又は変更すると、共通モジュールと非
共通モジュールとはアドレスが相互に関連していること
から、後の共通モジュールのアドレスが著しく影響を受
けて、文番号の編集等の遊技プログラムの変更、説明書
の作成作業が大変に煩雑となるという不都合が生じるの
である。しかし、本実施形態では、遊技プログラムにお
いて非共通モジュールの位置が共通モジュールよりも後
にくることから、CR機から現金機へのプログラムの変
更は、共通モジュールのアドレス変更が無く、非共通モ
ジュールの変更等、わずかな改訂だけで済み、プログラ
ムの変更作業が簡単になる。
【0028】パチンコ機1のゲーム内容の概略として
は、特別図柄表示装置33に表示される特別図柄が特定
の図柄で停止すると、いわゆる確率変動に突入し、大当
り確率が10倍になり大当りの継続性が高まる。また、
大当りでは、1回につき大入賞口45が16回開放さ
れ、一方、小当たりでは、第一種始動口(普通電動役
物)41が所定時間開放される。したがって、出玉に爆
発力のある機種といえる。なお、本実施形態では時短機
能はないが、必要により、普通図柄表示装置27に表示
される普通図柄が特定の図柄で停止する確率(小当たり
確率)が高くなり、普通図柄の抽選時間が短縮され、第
一種始動口(普通電動役物)41の開放時間が延長され
るようにすることもでき、この場合には、玉の持ちが良
くなる。
【0029】以下、主制御部140により実行される遊
技用メインプログラム(ユーザープログラム)のフロー
チャートを図11を参照して説明する。これは主制御部
140のROM143に格納された遊技を司る遊技プロ
グラムの一部であり、必要な情報をRAM142に一時
的に記憶させる等により、CPU141により実行され
るものであり、遊技プログラムの全体の処理の流れを示
すものである。また、各ステップは、複数のモジュール
をコールするようにプログラムされている。
【0030】本メインプログラムはCPUのシステムリ
セット(電源投入時)とユーザリセット(2.00ms毎)及
び、タイマ出力コンペア1割込み(1.000ms毎)を使用して
下記の処理を行う。システムリセットでの処理は、作業
領域の初期化及び非等速乱数の更新等を行う。また、ユ
ーザリセットでの処理は、等速乱数の更新、入力信号の
読込み、特別図柄表示装置関連処理、第1種特別電動役
物関連処理、普通図柄表示装置関連処理、普通電動役物
関連処理、時間の管理、効果音データ作成、ランプ、LE
Dデータ作成・出力、LCD制御データ作成、情報信号
作成・出力、賞球処理、工ラー処理、非等速乱数等の更
新を行う。さらに、タイマ出カコンペア1割込みでの処
理では、LCD制御データ出力、LEDデータ出力、及び効果
音データ出カ等を行う。割込みについて、本システムで
使用又は開始する割込みとリセットとして、システムリ
セット(ベクタアドレス:FFFEH,FFFFH)がある。これ
は、電源投入時及びCPUのICLK端子又はE端子から得られ
る信号の異常時にアクティブにされ、リセット端子がイ
ンアクティブとなってからCPUの初期化及びセキュリテ
ィチェックを行った後、遊技用メインプログラムの先頭
アドレス(EE00H)より処理を実行するものである。ま
た、ユーザリセット(ベクタアドレス:FFFEH,FFFFH)が
あるが、これは、プログラム管理エリアのICP(アドレ
ス:ED10H)に02Hを設定することによりCPUのICLK端
子から周期2.OOOmsのインターバルリセット用基準信号
が得られる。この信号とEクロックを1/16に分周した信
号を組合せて得られたユーザリセット信号によリ2.000m
s毎にアクティブにされ、ユーザリセット信号がインア
クティブとなってからダミーサイクル後、メインモジュ
ールの先頭アドレス(EE00H)より処理を実行するもの
である。
【0031】先ずパワーオンチェックフラグは正常かど
うか判断する(ステップS1)。肯定判断の場合、初回
のタイマ割込みタイミングを設定し(ステップS2)、
ポート出力をし(ステップS3)、効果音データを作成
し(ステップS4)、ランプ出力データを作成し(ステ
ップS5)、LED出力データを作成し(ステップS
6)、情報信号を作成し(ステップS7)、等速乱数を
更新し(ステップS8)、スイッチ入力処理をし(ステ
ップS9)、入賞球を監視し(ステップS10)、賞球
信号を作成し(ステップS11)、非等速乱数を更新し
(ステップS12)、エラーの監視をする(ステップS
13)。
【0032】次にエラー中かどうか判断する(ステップ
S14)。ここで否定判断なら特別図柄の変動管理をし
(ステップS15)、第1種特別電動役物の作動管理を
し(ステップS16)、普通図柄の変動管理をし(ステ
ップS17)、普通電動役物の制御をし(ステップS1
8)、大入賞口の制御をし(ステップS19)、回転盤
モータの制御をし(ステップS20)、タイマを減算す
る(ステップS21)。ステップS21の後又はステッ
プS14で肯定判断された場合、LCD制御コマンドを
作成する(ステップS22)。また、ステップS1で否
定判断された場合、作業領域の初期化及び電源投入時の
設定する(ステップS23)。S22又はS23の後、
非等速乱数を更新する処理(ステップS24)が繰り返
し実行される。
【0033】上述の各ステップを説明する。ステップS
4では遊技状態に応じた音楽や音声のデー夕の作成が行
われる。ステップS5では遊技状態に応じたランプ点滅
等のデータの作成が行われる。ステップS6では、普通
図柄及び普通図柄作動保留球数の表示用のデータや、特
別図柄作動保留球数の表示用のデータなど、LEDデータ
が作成される。ステップS7では他の制御部(枠制御部
150、特別図柄制御部160等)への情報出力に必要
なデータの作成が行われる。ステップS8では、RAM
142の普通図柄当否判定乱数メモリ(図示略)や汎用
カウンタメモリ(図示略)などが更新される。ステップ
S9では、各種検知スイッチの読み込みが行われる。即
ち、発射停止検知信号、タッチ検知信号、ヴォリューム
検知信号、カウント検知信号、特定領域通過検知信号、
普通図柄作動ゲート検知信号などの各種信号が端子基板
123を介して主制御部140に取り込まれ、又、第一
種始動口(普通電動役物)入賞検知スイッチ83から第
一種始動口入賞検知信号、入賞球検知スイッチ92から
入賞球検知信号が各々取り込まれる。ステップS10及
び11では賞球払出しに関するデータの作成や出力等が
行われる。ステップS12及び24では、外れ普通図柄
乱数メモリ(図示略)が更新される。ステップS13及
び14では、異常(球詰まりや断線など)を検知をする。
ステップS15及び16では、特別図柄を表示するため
のデータ処理が行われ、特別図柄制御部160へ表示す
べき特別図柄や背景などを指示するコマンドデータを逐
一送信する。すなわち、特別図柄処理番号メモリを使用
してプログラムモジュール(図示略)の呼び出しが行わ
れ、各プログラムモジュールが遊技状態に応じて適宜選
択されて実行される。大当りや外れリーチの態様が実行
される場合には、リーチに関するプログラムモジュール
が選択されるが、その被選択確率は、大当りに対する信
頼度数が均等にならないよう適宜設定されている。特別
図柄の変動時間は、通常状態、高確率状態、普通図柄保
留表示LED58に表示される保留数が所定値(例えば4)
にある場合(時短機能付きにする場合は、変動時間短縮
状態などの場合)で異なっており、変動時間制御は各種
の状態に応じて行われる。図柄が確定表示される際に
は、特別図柄確定ジョブが実行され、所定の時間が経過
する毎に左・右・中の順で特別図柄が特別図柄表示装置
33に確定表示されるようにする。なお、リ−チや当り
の図柄変動の終盤から確定表示に至るまでの態様には、
高速変動、コマ送り、逆進などの種々の態様が設定され
ている。当りの場合、当り図柄が確定表示された後、特
別遊技の進行に合わせてラウンド数が表示され、特別遊
技の終了が遊技者に告知されるようにする。ステップS
17及び18では、普通図柄及び普通図柄作動保留球数
の表示用のデータの作成等が行われる。ステップS19
では、大入賞口開閉シャッタの開閉等、大入賞装置40
の制御が行われる。ステップS20では、回転盤モータ
(図示略)の制御が行われる。ステップS21では、第
一種始動口(普通電動役物)41の開放時間、特別図柄
変動時間、普通図柄変動時間等を制御するタイマの減算
が行われる。ステップS22では、特別図柄表示装置3
3(LCD)に表示される特別図柄管理のためのコマンド
の入出力が行われる。
【0034】ここで、パチンコ機1に共通な共通モジュ
ールの例を示す特別図柄駆動モジュールを図12を参照
して説明する。この特別図柄駆動モジュールは、図11
のステップS15の途中で呼び出されて実行されるもの
であり、ステップS15の処理で利用される複数のモジ
ュールのうちの1つである。処理が開始されると、シフ
トカウンタを更新する(ステップS50)。ここでは、
特別図柄変動テーブル振分けテーブル先頭アドレス、特
別図柄変動テーブル先頭アドレス取得等が行われる。次
いでシフトカウンタを補正する(ステップS51)。こ
こでは、特別図柄更新データ先頭アドレス取得、表示ポ
インタ先頭、図柄数取得、シフトカウンタリミットテー
ブルアドレス取得、表示ポインタをオフセットとしてシ
フトカウンタリミット値を取得、シフトカウンタとリミ
ット値を比較、シフトカウンタが小さければ次図柄チェ
ック、補正後シフトカウンタとリミット値を比較、シフ
トカウンタ補正等を行う。最後に図柄ポインタを更新す
る(ステップS52)。ここでは、図柄ポインタを「+
1」更新、図柄数より小さければ次図柄チェック、図柄
ポインタクリア等を行う。ステップS52の終了後にリ
ターンとなる。この特別図柄駆動モジュールの1行の命
令文を例示すると、シフトカウンタ更新処理は、「37
88: STA B 03,Y」(ソースプログラムリ
スト)、又は、「F47A 18E703」(オブジェ
クトプログラムリスト)となる。
【0035】パチンコ機1に特有な非共通モジュールの
例を示すCR機プログラムモジュールを図13(a)を
参照して説明する。このCR機プログラムモジュール
は、図11のステップS15の先頭で呼び出されて実行
されるものであり、先ず大当り確率が高確率中かどうか
判断し(ステップS100)、肯定判断なら高確率時デ
ータ、即ち図9の通常時の普通図柄変動時間テーブル、
通常時の普通電動役物開放時間テーブル、及び高確率時
の特別図柄変動テーブルのデータを読み取り(ステップ
S101)、大当り判定処理(ステップS103)を行
い、リターンとなる。一方、ステップS100にて否定
判断なら通常時データ、即ち図9の通常時の特別図柄変
動時間テーブル、通常時の普通図柄変動時間テーブル、
及び通常時の普通電動役物開放時間テーブルのデータを
読み取り(ステップS102)、大当り判定処理(ステ
ップS104)を行い、リターンとなる。大当り判定処
理は周知であるからここでは割愛する。本モジュールに
おける大当り判定処理(ステップS103)と、大当り
判定処理(ステップS104)とでは、概ね処理は共通
しているが、大当り確率が異なること(1/250と1
/25)から、それに対応して、処理の一部が異なって
おり、詳細は周知であるから割愛する。こうして特別図
柄表示装置33に表示される特別図柄が特定の図柄で停
止すると、いわゆる確率変動に突入し、本モジュールに
より、大当り確率が10倍になり大当りの継続性が高ま
り、また、大当りでは、1回につき大入賞口45が16
回開放され、一方、小当たりでは、第一種始動口(普通
電動役物)41が所定時間開放され、出玉に爆発力が生
じる。
【0036】以上述べた通りパチンコ機1はCR機であ
るが、現金(例えば500円硬貨)を投入することで遊
技を開始する現金機(図示略)に変更することができ
る。ここで、現金機(図示略)は、機械的構成はパチン
コ機1と同様であるが、ただプリペイドカードユニット
22の代わりに現金投入ユニット(図示略:玉貸機とも
呼ばれる)を取付けており、また、ハードウェアも同様
であるが、プログラムの非共通プログラムモジュールを
時短機能を備えた現金機プログラムモジュールに差し替
えたものに変更したものである。そこで、共通構成は割
愛し、現金機(図示略)に特有の現金機プログラムモジ
ュールを図13(b)を参照して説明する。同モジュー
ルでは、先ず時短中かどうか判断し(ステップS20
0)、肯定判断なら時短時データ、即ち図9の通常時の
特別図柄変動時間テーブル及び時短時の普通電動役物開
放時間テーブルを読み取り(ステップS201)、否定
判断なら通常時データ、即ち図9の通常時の特別図柄変
動時間テーブル、通常時の普通図柄変動時間テーブル、
及び通常時の普通電動役物開放時間テーブルを読み取り
(ステップS202)、そして、ステップS201又は
S202の後、大当り判定処理(ステップS203)を
行い、リターンとなる。大当り判定処理は周知であるか
らここでは割愛する。こうして、本モジュールによれ
ば、普通図柄表示装置27に表示される普通図柄の抽選
時間が短縮され(いわゆる時短と呼ばれるもの)、第一
種始動口(普通電動役物)41の開放時間が延長される
ようにすることもでき、玉の持ちが良くなる。
【0037】パチンコ機1(CR機)から現金機(図示
略)へのプログラムの変更作業を説明すると、図10
(a)に示す非共通モジュールを、図13(a)に示す
CR機プログラムモジュールから図13(b)に示す現
金機プログラムモジュールへ変更する等、わずかな改変
で行うことができる。これは、共通モジュールのアドレ
スには変更がないか、或いはほとんどないからである。
パチンコ機1(CR機)から時短機能付きの現金機に変
更するときは、図9のデータテーブルの最後の高確率時
の特別図柄変動時間テーブルを削除すれば良い。なお、
パチンコ機1(CR機)から時短機能無しの現金機に変
更するときは、図9のデータテーブルの後半部の3つの
テーブル、即ち、時短中の普通電動役物開放時間テーブ
ル、時短中の普通図柄変動時間テーブル、高確率時の特
別図柄変動時間テーブルを削除すれば良く、いずれも変
更作業が容易である。
【0038】現金機(図示略)の遊技プログラムの処理
の流れは、図11に示すCR機の遊技プログラムの処理
全般を示すフローチャートと同様であり、モジュールの
一例の構造を図14ないし図21を参照して説明する。
この場合、前述のCR機の場合よりもモジュールの構造
面を詳細に具体化して図示してある。なお、それら図面
において、ブロックの中のアルファベットは処理の略語
を示すものであり、また、ブロックの右肩に記載されて
いる例えば、1−2などの記号はモジュールのグループ
及び枝番号を示すものである。図14及び図15はモジ
ュールの結合関係を階層構造(ツリー図)で示すもの
で、ここにおいて、図14の上段の4つのモジュール
は、親モジュール、即ちレベル1であり、それらに従属
するモジュールは、子モジュール、即ちレベル2であ
り、さらに、子モジュールの下にある数字だけのブロッ
クはそれに従属する孫モジュール、即ちレベル3を示す
ものである。孫モジュールに従属するモジュールもある
が図示は割愛してある。また、図17ないし図21は、
レベル2又はレベル3のモジュールに選択されるサブモ
ジュールの一覧であり、モジュールのブロックの上にあ
る番号はモジュールの通し識別番号であり、モジュール
のブロックの下にある番号はそれに従属するモジュール
の識別番号を示すものである。なお、図13(b)の非
共通モジュールである現金機判断処理は、上述の図15
に示す普通図柄管理処理(NOMMNG)に呼び出され
て実行されるようになっている。
【0039】先ず、図14及び図15に示すメインモジ
ュールは、電源オンに起因して、プログラムスタート
(START)、初期設定(VIRINIT)、メイン
処理(MAINTOP)、リセット待ちループ処理(E
NDLOP)の各モジュールが生成されるように構成さ
れている。このうちのメイン処理は、OC11設定(O
C1SET)、出力処理(POUT)、等速乱数更新処
理(RNDMAK)、スイッチ読込み処理(SWI
N)、入賞監視処理(BALCNT)、特定領域チェッ
ク処理(TRYCHK)、カウントチェック処理(CN
TCHK)、賞球制御処理(PAYMNG)、エラー監
視処理(ERRMNG)、LCD制御コマンド設定処理
(CODSET)、タイマ減算処理(TMRMNG)、
回転盤モータ制御処理(MOTOR)、大入賞口制御処
理(OPNCHK)、普通電動役物制御処理(ACTM
NG)、普通図柄管理処理(NOMMNG)、特別図柄
駆動処理(MAKMNG)、特別図柄管理処理(TOK
MNG)のモジュールから構成されている。
【0040】また、上述の割込み処理は、図16に示す
通り、割込み発生に起因して、タイマ出力コンペア1割
込み処理(TOC11SR)が生成されるように構成さ
れている。このタイマ出力コンペア1割込み処理(TO
C11SR)は、LCDコマンド出力処理(LCDOU
T)、ダイナミックLED出力処理(DYNOUT)、
効果音出力処理(MUSOUT)から構成されている。
【0041】さらに、サブモジュールを列挙すると、図
17ないし図21に示す通り、非等速乱数更新処理(R
NDMAK2)、カウンタ更新処理(CNTUP:汎用
モジュール)、効果音選択処理(MUSSET)、効果
音準備処理(MUSRDY)、出力作成処理(OUTM
AK)、ランプ出力作成処理(LMPMAK)、遊技効
果ランプ出力作成処理(WAKMAK)、LED出力作
成処理(LEDMAK)、情報セット処理(PP1MA
K)、ランプ・LEDデータ作成処理(BLTDRV:
汎用モジュール)、外れ特別図柄取得処理(DIGSE
T)、第1種始動口入賞判定処理(TGOCHK)、大
入賞口開放処理(TOPN)、大入賞口閉口処理(TC
LS)、継続チェック処理(TNXT)、大当り終了処
理(TENO)、変動時間短縮判定処理(TRTN)、
当否判定処理(MCHK)、ブロックコピー処理(BL
KCPY:汎用モジュール)、高速変動時間設定処理
(MTMR)、左図柄書換処理(MVA1)、図柄書換
処理(MVA10:汎用モジュール)、左図柄減速処理
(MVA1S)、図柄減速処理(MVA1SO:汎用モ
ジュール)、右図柄書換処理(MVB1)、左右同時減
速処理(MVAB)、左図柄停止処理(MVA2)、右
図柄停止処理(MVB2)、リーチ判定処理(MRJ
G)、中図柄書換処理(MVC1)、中図柄減速処理
(MVC1S)、中図柄停止処理(MVC2)、特別図
柄判定処理(MJDG)、リーチ選択処理(RSE
L)、リーチ振分け処理(RPRA)、ショートリーチ
変動処理(RST1)、中図柄停止移行処理(RNM
1)、リーチ変動速切換処理(RGEN)、リーチ中図
柄比較処理(RCCHK:汎用モジュール)、当り図柄
通過処理(RTHR)、データセット処理(DTSE
T:汎用モジュール)、普通図柄作動ゲート通過判定処
理(GOMNG)、普通図柄始動処理(NRM00
0)、普通図柄データセット処理(NRM100)、2
バイト減算処理(DBLDEC:汎用モジュール)、タ
イトル画面・エラー画面処理(MDRCO)、図柄変動
画面処理(MDRC1)、当りラインブリンク設定処理
(MDRSB2)、リーチライン設定処理(MDRSB
1)、大当り画面処理(MDRC2)、コマンドバケッ
トパリティ付加(MKBCC)がある。ここで、汎用モ
ジュールは、メインモジュールに共通的に使用されるも
の、つまり2回以上使用されるものをいう。
【0042】以上はモジュール構造の一例であるが、他
の形態のモジュール構造を図22を参照して説明する。
このモジュールの非共通モジュールの数は2個以上設け
たことが特徴である。メインモジュールはレベル1、レ
ベル2、レベル3の3つの階層構造となっており、レベ
ルが3つ存在する。すなわち、メインモジュールの下に
階層構造をなすようにレベル2又はレベル3に共通モジ
ュールと非共通モジュールが配置されている。メインモ
ジュールのモジュールXでは、処理の途中で、共通モジ
ュールBをコールして実行し、共通モジュールDを呼び
出して実行し、共通モジュールHを呼び出して実行す
る。レベル2の共通モジュールAでは、共通モジュール
Eと、非共通モジュールを呼び出して実行する。共通モ
ジュールDでは、共通モジュールR,S及び非共通モジ
ュールを呼び出して実行する。共通モジュールHでは、
共通モジュールV,W,X,Yを呼び出して実行する。
なお、上記の階層構造に限定されず様々に構成すること
ができる。例えば、レベル1ないしレベル3において、
下層のモジュールを呼び出さないも有り得るように構成
することである。また、場合により、非共通モジュール
から共通モジュールを呼び出しても良いし、共通モジュ
ールから非共通モジュールを呼び出しても良く。
【0043】以上の通り、パチンコ機1(CR機)から
現金機への変更を説明したが、現金機からCR機への変
更も上記と逆手順とすれば良いから、それらの説明は割
愛する。
【0044】以上の通り説明した本実施形態によれば、
機種変更の際、非共通モジュールの手直しにより、他の
機種の共通モジュールのアドレス変更がなく、ほとんど
そのまま流用できるから、遊技プログラムの非共通プロ
グラムモジュールを書き換えるだけでよく、遊技機の機
種変更に際しての遊技プログラムの工数を著しく低減す
ることができる。その際、非共通モジュールを全部手直
ししなくとも、データ領域の一部の変更で済み、より一
層工数が削減される効果がある。またパチンコ機1の説
明書の書き換えも非共通モジュールだけでよく、説明書
作成時間が著しく短縮できる。なお、この説明書の作成
は、数百ぺージにわたることがあり、具体的には、遊技
機の認定及び型式の検定等に関する規則に準拠して作成
される認定申請書に添付するものである。夫々の機能別
作動に係る制御又はデータ処理に係るプログラムを記載
し、また、ROMの記載欄には、個数、用途、記憶容
量、使用領域、記憶内容(遊技プログラムの構成、ソー
スプログラム、使用データ)、型式名、製造者、特記事
項を記載しなければならない。その他膨大な記載を要求
され、大変な労力を要する作業であるが、本実施形態に
より他の機種の説明書を流用でき、説明書の作成時間が
著しく短縮化されるのである。
【0045】以上、本実施形態を説明したが、本発明の
技術的思想を逸脱しない範囲において本発明の構成を適
宜改変できることは当然であり、このような改変も、本
発明の技術的範囲に属するものである。例えば、本発明
は、いわゆる権利物、羽根物、アレンジボールと呼ばれ
ている機種、一般電役などの種々の弾球遊技機、その他
業務用ゲーム機等に適用が可能である。また、CR機か
ら時短付現金機又は時短機能無し現金機へ変更すること
ができるモジュールを説明したが、他の機種から異なる
機種に変更することができるモジュールも考えられる。
例えば、時短付現金機から時短無し現金機へ変更するこ
と、時短付CR機から時短なしCR機へ変更することも
できる。また、CR機又は時短付現金機から、確率変動
現金機等の各種の現金機に変更することもできる。この
確率変動現金機は、ある特定の図柄で大当りすると、確
率変動状態となり、普通図柄表示装置27の当り確率
(小当り確率)が向上し(大当り確率は高くならな
い)、始動装置付き第一種始動口(普通電動役物)41
が頻繁に開放するものである。これらの場合の変更作業
も上述の説明に準拠することとし、当業者であれば実施
はできるので説明は割愛する。さらに、本実施形態で
は、上述した形態の他の機種間における態様にも適用で
きることは勿論である。
【0046】
【発明の効果】本発明によれば、機種の変更に要する遊
技プログラムの工数の低減、遊技プログラムに関する各
種の説明書作成の容易化という効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態のパチンコ機の正面図であ
る。
【図2】同パチンコ機の遊技盤の正面図である。
【図3】同遊技盤に取付けられる各役物の基板の配置を
示す説明図である。
【図4】同遊技盤裏面の遊技球経路とスイッチ取付を示
す説明図である。
【図5】本発明の実施形態のパチンコ機の裏面図であ
る。
【図6】同パチンコ機の電子制御装置のブロック図であ
る。
【図7】同電子制御装置の特別図柄制御部の主要構成と
周辺機器とを示すブロック図である。
【図8】本実施形態の電子制御装置のアドレスマップで
ある。
【図9】本実施形態の電子制御装置のデータ領域に格納
されるテーブルである。
【図10】(a)は遊技プログラムのソースプログラム
又はオブジェクトプログラムの構造例、(b)は第一比
較例の構造例、(c)は第二比較例の構造例である。
【図11】本実施形態の電子制御装置により実行される
遊技プログラムの処理全般を示すフローチャートであ
る。
【図12】本実施形態のパチンコ機の電子制御装置によ
り実行される遊技プログラムの共通プログラムモジュー
ルの1つである特別図柄駆動モジュールのフローチャー
トである。
【図13】(a)は本実施形態のパチンコ機の電子制御
装置により実行される遊技プログラムの非共通プログラ
ムモジュールであるCR機プログラムモジュールのフロ
ーチャート、(b)は現金機における電子制御装置によ
り実行される遊技プログラムの非共通プログラムモジュ
ールである現金機プログラムモジュールのフローチャー
トである。
【図14】本実施形態の現金機の遊技プログラムのメイ
ンモジュールの構造を示すブロック図(その一)であ
る。
【図15】本実施形態の現金機の遊技プログラムのメイ
ンモジュールの構造を示すブロック図(その二)であ
る。
【図16】本実施形態の現金機の遊技プログラムのタイ
マ割込みモジュールの構造を示すブロック図である。
【図17】本実施形態の現金機の遊技プログラムのサブ
モジュールの構造を示すブロック図(その一)である。
【図18】本実施形態の現金機の遊技プログラムのサブ
モジュールの構造を示すブロック図(その二)である。
【図19】本実施形態の現金機の遊技プログラムのサブ
モジュールの構造を示すブロック図(その三)である。
【図20】本実施形態の現金機の遊技プログラムのサブ
モジュールの構造を示すブロック図(その四)である。
【図21】本実施形態の現金機の遊技プログラムのサブ
モジュールの構造を示すブロック図(その五)である。
【図22】本実施形態の現金機の遊技プログラムの他の
形態のモジュールの構造を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 パチンコ機 32 液晶表示盤 33 特別図柄表示装置 41 第一種始動口(普通電動役物) 130 電子制御装置 140 主制御部 141 CPU 142 RAM 143 ROM 146 カウンタ 150 枠制御部 160 特別図柄制御部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技プログラムを遊技内容の機能毎に分
    けた複数のプログラムモジュールで構成し、該プログラ
    ムモジュールを、当該遊技機の機種に対して共通の共通
    プログラムモジュールと、当該遊技機の特定の機種に特
    有の非共通プログラムモジュールとに分離して構成した
    ことを特徴とする遊技機。
  2. 【請求項2】 前記共通プログラムモジュールに、カウ
    ンタを初期値に設定する初期設定処理を備えた請求項1
    記載の遊技機。
  3. 【請求項3】 前記共通プログラムモジュールに、所定
    の変動条件の成立に起因して特別図柄を変動及び停止さ
    せる図柄変動処理を備えた請求項1又は2に記載の遊技
    機。
  4. 【請求項4】 前記共通プログラムモジュールに、特別
    図柄の停止図柄が所定の表示態様となったか否かを判定
    する大当り判定処理を備えた請求項1ないし3のいずれ
    かに記載の遊技機。
  5. 【請求項5】 前記非共通プログラムモジュールに、特
    別図柄が大当り図柄となる確率が高くなるか否かを判定
    する高確率判定処理を備えた請求項1ないし4のいずれ
    かに記載の遊技機。
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Cited By (3)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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