JP2001204110A - リレーソケットおよび制御盤 - Google Patents
リレーソケットおよび制御盤Info
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Abstract
化できるリレーソケットおよび当該リレーソケットを用
いた制御盤を提供する。 【解決手段】リレー102を挟んでその両側に盤外配線
用端子130と盤内配線用端子120とを分離して配置
し、盤外配線用端子130と盤内配線用端子120の用
途の区別を維持しつつ、要求される接点条件等の入出力
仕様を満足するようにリレーソケット110の内部配線
を行う。また入出力仕様の異なる複数種類のリレーソケ
ット110を用意し、これらを適宜組み合わせること
で、外部配線を接続するための端子群を、リレーソケッ
ト110の有する盤外配線用端子130で構成した制御
盤100を作成する。
Description
るリレーソケットであって所定の制御盤の中に配備され
るものおよび当該リレーソケットを備えた制御盤に関す
る。
においては、多くの装置を動かすための制御盤が設置さ
れている。制御盤には、プログラマブルコントローラ
(シーケンサとも呼ばれる。)が多数用いられて制御の
高度化、配線の合理化、省スペース化、省力化、高速化
等が図られている。
ブルコントローラで計算あるいは演算した結果を、各種
の電圧、電流、接点、アナログ信号、ディジタル信号、
などの形で外部の装置へ出力するようになっている。プ
ログラマブルコントローラの入出力は、直接外部の装置
へ入出力するものと、一旦、リレーを介して入出力する
ものがある。
ルコントローラからの信号の出力形態は、交流電圧電流
によるもの、直流電圧電流によるもの、接点信号による
ものおよび各種出力で出力容量の増大されたもの等があ
る。また共通線の形態は、一方の配線が所定のグループ
ごとに共通になっているものと、全ての配線が独立にな
っているものとがある。プログラマブルコントローラへ
の信号の入力形態は、そのほとんどが一方の配線を共通
配線とした接点入力を基本としている。また取り扱う電
圧は直流24v(ボルト)あるいは交流100vが多
い。
っては、プログラマブルコントローラへの入出力の形態
を選択することでプログラマブルコントローラからこれ
らの装置を直接制御することが可能である。しかしなが
ら、大型の機械装置や、複数の機械装置を取り扱うプロ
グラマブルコントローラにあっては、電圧の回り込み
や、制御配線が長くなることによる誘導電圧や誤配線な
どから、プログラマブルコントローラを保護する必要が
ある。このため、一旦リレーで受けてからプログラマブ
ルコントローラに入力を行うとともに、出力にあっては
プログラマブルコントローラからの出力を十分な容量接
点をもつリレーで受けて接点出力するようになってい
る。
ブルコントローラにあって、制御盤設計者あるいは機械
装置設計者が必要とするすべて内容の入出力をプログラ
マブルコントローラに要求するのが困難であることか
ら、リレーを介して入出力することに多くの利点が認め
られる。
図15に示すようなものになっている。図15におい
て、プログラマブルコントローラ1501からの出力
は、まず配線1502を経てリレー1503に入力さ
れ、リレーの動作の結果は、配線1504を経て端子台
1505に至り、当該端子台1505に接続される外部
配線1506を通じて外部の装置に出力される。また、
外部信号はその逆の経路を経てプログラマブルコントロ
ーラ1501に入力される。すなわち、リレーを介して
入出力するものでは、プログラマブルコントローラと、
リレーと、端子台とを備え、プログラマブルコントロー
ラとリレーとの間、およびリレーと端子台との間をそれ
ぞれ配線するようになっている。
が大きくなったり制御盤内部の配線が複雑になるので、
配線の省力化・省スペース化を進める各種の改善が成さ
れている。たとえば、制御盤内部の電圧により、外部の
接点信号をリレー受けするリレーブロックがある。リレ
ーブロックは4コ、8コあるいは16コなど複数のリレ
ーが並置されてブロック化されている。プログラマブル
コントローラからリレーブロックへの配線は、コネクタ
ーで一括して行うものとバラ配線するものとがある。
出力を、4コ、8コあるいは16コなど複数のリレーを
ブロック化したリレーブロックを介して行うものがあ
る。プログラマブルコントローラからリレーブロックへ
の配線は、コネクタで行うものとバラ配線で行うものが
ある。リレーブロックは、入出力ともに端子台構造で端
子銘板が具備されている。
多いプログラマブルコントローラを使用する場合には、
ある程度の省力化を期待できるが、多数のリレーがブロ
ック化されているので、制御対象が小型の装置の場合に
は、一部のリレーだけを使用することになって無駄が多
くなる。また、多数のリレーがブロック化されているの
で、入出力先別の端子台あるいは機械別の端子台として
の使用が困難となる。
かわらず制御盤の内部では、プログラマブルコントロー
ラとリレーの間の配線と、リレーと端子台の間の配線を
それぞれ行う必要があるので、配線が複雑化し、制御盤
の小型化や組み立て作業の軽減を十分に進めることがで
きないという問題があった。
問題点に着目してなされたもので、制御盤内部の配線が
簡略化されかつ制御盤を小型化することのできるリレー
ソケットおよび当該リレーソケットを用いた制御盤を提
供することを目的としている。
めの本発明の要旨とするところは、次の各項の発明に存
する。 [1]リレー(102)の装着されるリレーソケットで
あって所定の制御盤の中に配備されるものにおいて、前
記リレー(102)の入出力端子であるプラグイン金具
が挿入されるリレーピン受け口(113)と、前記リレ
ーピン受け口(113)に挿入された前記プラグイン金
具と接触するように前記リレーピン受け口(113)の
内部に配置された電極と、前記制御盤の外部に配線され
る電線を接続するための盤外配線用端子(130)と、
前記制御盤の内部だけで配線される電線を接続するため
の盤内配線用端子(120)とを備え、前記盤外配線用
端子(130)と前記盤内配線用端子(120)とを分
離して配置し、前記盤外配線用端子(130)と前記盤
内配線用端子(120)の用途の区別を維持しつつ要求
される入出力仕様を満足するように前記電極と前記盤外
配線用端子(130)と前記盤内配線用端子(120)
との間を予め内部配線したことを特徴とするリレーソケ
ット。
ーソケットであって所定の制御盤の中に配備されるもの
において、前記リレー(102)の入出力端子であるプ
ラグイン金具が挿入されるリレーピン受け口(113)
と、前記リレーピン受け口(113)に挿入された前記
プラグイン金具と接触するように前記リレーピン受け口
(113)の内部に配置された電極と、前記制御盤の外
部に配線される電線を接続するための盤外配線用端子
(130)と、前記制御盤の内部だけで配線される電線
を接続するための盤内配線用端子(120)とを備え、
前記リレーピン受け口(113)に前記プラグイン金具
が装着されたリレー(102)を挟んでその両側に前記
盤外配線用端子(130)と前記盤内配線用端子(12
0)とを分離して配置し、前記盤外配線用端子(13
0)と前記盤内配線用端子(120)の用途の区別を維
持しつつ要求される入出力仕様を満足するように前記電
極と前記盤外配線用端子(130)と前記盤内配線用端
子(120)との間を予め内部配線したことを特徴とす
るリレーソケット。
傍に端子銘板部(103)を具備することを特徴とする
[1]または[2]に記載のリレーソケット。
びまたは前記盤内配線用端子(120)を覆う感電防止
カバー(104)を着脱可能に装着したことを特徴とす
る[1]、[2]または[3]に記載のリレーソケッ
ト。
た際に、少なくとも前記盤外配線用端子間ピッチが等し
くなるようにしたことを特徴とする[1]、[2]、
[3]または[4]に記載のリレーソケット。
たは[5]に記載のリレーソケットであって、要求され
る接点条件などの入出力仕様が異なるものを複数種類用
意し、これらのリレーソケットを組み合わせることで、
前記制御盤の外部に配線すべき電線を接続するために必
要な端子群を、前記リレーソケットの有する前記盤外配
線用端子(130)で形成したことを特徴とする制御
盤。
たは[5]に記載のリレーソケットであって、前記電極
と前記盤内配線用端子(120)との間の配線を予め行
わないものを、任意の入出力条件を後に設定するための
予備として備えたことを特徴とする[6]に記載の制御
盤。
(100)の外部に配線される電線を接続するための盤
外配線用端子(130)と、制御盤(100)の内部だ
けで配線される電線を接続するための盤内配線用端子
(120)とを分離して配置したので、盤内配線用端子
(120)と盤外配線用端子(130)が近傍で混在す
ることがない。これにより、外部配線を接続するための
端子としてリレーソケット(110、200)の端子を
直接利用することができ、端子台、およびリレーと端子
台との間の配線を省略することができ、制御盤の小型化
および配線工数の削減を図ることができる。
ソケットでは、プラグイン金具の受け口内部の電極とリ
レーソケットの備える端子とが予め一律の形式で内部配
線されているので、接点条件等に依存して、どの端子が
外部配線用となるかが変化し、盤外の配線を接続する端
子と盤内の配線を接続する端子が混在し、リレーソケッ
トの端子を直に外部配線を受けるための端子として用い
ることができなかった。
盤内配線用端子(120)とを分離して配置し、盤外配
線用端子と盤内配線用端子としての用途の区別を維持し
つつ要求される接点条件が満足されるようにリレーソケ
ットの内部配線を行うので、接点条件等が各種に変化し
ても、盤外配線用端子(130)と盤内配線用端子(1
20)とが分離しており、リレーソケットの盤外配線用
端子(130)を直に外部配線を受ける端子として利用
することができる。
んでその両側に分離するように盤外配線用端子(13
0)と前記盤内配線用端子(120)とを配置したもの
では、たとえば、多数のリレーソケットを併置した際
に、一方の側に盤外配線用端子(130)を整列させて
並べることができ、整然と並ぶ盤外配線用の端子台を、
リレーソケットの盤外配線用端子(130)で構成する
ことができる。
板部(103)を具備したものでは、各端子に接続すべ
き配線の区別を明確化することができる。また、盤外配
線用端子(130)およびまたは盤内配線用端子(12
0)を覆う感電防止カバー(104)を着脱可能に装着
したものでは、誤接触を防止することができる。さらに
複数のリレーソケット(110、200)を密着併置し
た際に、少なくとも盤外配線用端子間のピッチが等しく
なるようにしたので、端子銘板の作成が容易となる。こ
れらにより、リレーソケットに通常の端子台としての機
能が十分に兼備される。
リレーソケットであって、要求される接点条件や動作電
圧条件などが異なるものを複数種類用意し、これらのリ
レーソケットを組み合わせることで、制御盤の外部に配
線すべき電線を接続するために必要な端子群を、リレー
ソケットの有する盤外配線用端子(130)で形成す
る。これにより、要求仕様に対応した制御盤を容易に製
造することができる。
内部配線を予め行わないものを制御盤に予備として備え
付けたものでは、任意の入出力条件を後で設定すること
ができ、特殊なものへの対応が可能になる。
施の形態を説明する。各図は、本発明の一実施の形態を
示している。図1は、制御盤100の内部に配置された
プログラマブルコントローラ101およびリレーソケッ
ト110を示している。リレーソケット110は、略直
方体形状をなしており、制御盤100の内部に多数のリ
レーソケット110が互いに隙間なく並設されている。
分にリレー102を装着するようになっている。装着さ
れたリレー102よりもプログラマブルコントローラ1
01の側となる端部寄りには、盤内配線用端子120が
配置されている。またリレー102を挟み反対側には、
盤外配線用端子130が配置されている。すなわち、リ
レー102を挟みその両側に盤内配線用端子120と盤
外配線用端子130とが分離して配置されている。
省略した端子とリレーソケット110の盤内配線用端子
120とは、配線140で接続される。また盤外配線用
端子130には、外部装置と入出力するための配線15
0が接続される。
ーソケット110の一方側を外部配線専用の領域とし、
ここに外部配線接続に必要な端子(盤外配線用端子13
0)のみを設置してある。また盤外配線用端子130の
近傍には、端子銘板103が設けてある。リレーソケッ
ト110の、盤外配線用端子130の反対側には、盤内
配線用端子120を設け、その一部を、リレーの作動電
圧を供給するための端子としている。
子120の一部として、外部配線が必要とする条件付き
接点端子を設ける。この端子は盤外配線用端子130に
電圧出力したり接点に盤内条件を含めた接点出力をする
ために使用する。さらにリレーソケット110の盤内配
線用端子120および盤外配線用端子130にはそれぞ
れ感電防止カバーが取り付けられる。
えて複数を密接併置した際に、盤外配線用端子間のピッ
チがいずれの箇所においても、すなわち、リレーソケッ
ト同士の境界部分においても、等しくなるように設定さ
れている。これにより端子銘板の作成が容易になる。
め、出力用としては、a接点出力のためのリレーソケッ
ト、b接点出力のためのリレーソケット、c接点出力の
ためのリレーソケットを準備する。
ットおよびb接点出力のリレーソケットであって、電圧
出力、あるいは他の接点条件を含めた接点出力をするた
めのもの、c接点出力のリレーソケットであって、共通
回路に電圧出力、あるいは他の接点条件を含めた接点出
力をするためのもの、a接点出力のためのリレーソケッ
トであってその一方が盤内配線用端子120にあるも
の、b接点出力のためのリレーソケットであってその一
方が盤内配線用端子120にあるもの、c接点出力のた
めのリレーソケットであってその一方が盤内配線用端子
120にあるリレーソケットを用意する。さらに上記以
外の条件の出力を必要とする場合に、接点構成を自作し
得るように、接点構成を持たないリレーソケットを用意
する。
を盤外配線用端子130で受け入れ、盤内配線用端子1
20にはリレーを作動させる電圧供給端子を設け、且つ
リレー作動による接点信号を取り出す端子を設けたもの
を用意する。また入力用リレーソケットとして、電圧入
力を盤外配線用端子130で受け入れ、盤内配線用端子
120にはリレー作動による接点信号を取り出す端子を
設けたものを用意する。
記以外の条件の入力を必要とする場合があるので、必要
なリレーソケットを自作するために、接点構成を持たな
いリレーソケット、すなわち、始めから内部配線を施さ
ないリレーソケットも準備する。
リレーソケットは次の共通構造と共通部品を有する。ま
ず、各リレーソケットは、所定の規格レールに取り付け
できる構造になっている。またリレーソケットの付属品
として以下のものを用意する。
ケット110は、制御盤の外部に延びる外部配線を盤外
配線用端子130に接続するので、絶縁性の感電防止カ
バーを準備している。ここでは、安全性等をより向上さ
せるため盤外配線用端子130に加えて盤内配線用端子
120の感電防止カバーも準備する。この端子台カバー
(感電防止カバー)はリレーソケットに取り付けるよう
になっている。
最終端に端子台エンドが用意される。本実施の形態で
は、図13に示すリレーソケットエンド1301を用意
し、リレーの区切りに使用したり、密接併置したリレー
ソケット群の両端にリレーソケットエンドを配置し、リ
レーソケットの保護と端子台銘板の固定になど使用す
る。
01。制御盤100の内部にのみ敷設されている内部配
線と外部配線とをリレーを介することなく接続すると
き、リレーソケット110と寸法の異なる端子台を用い
ると、端子配列および端子台銘板のならびがばらばらに
なって、配線管理や保守する上で支障をきたす。そこ
で、リレーソケット110と同じ寸法の端子台1401
(図14参照)を準備しておく必要がある。
ド、内外の配線を直接接続するための端子台を先の規格
レールに固定するための金具。
0の近傍に張り付けるものである。
属品などを用いて、制御盤100が作成される。なおリ
レーソケット110に、直接、外部配線が接続されるこ
とになるので、リレーソケット110の取り付け箇所
は、制御盤100の中で外部配線の取り入れし易い場所
を選定する。次に、各種用意したリレーソケット110
の中から設計図に対応したリレーソケットを適宜選択し
てこれらを組み合わせ、規格レール上に配置して固定す
る。
用端子130の近傍に端子銘板103を取り付ける。さ
らにリレーソケット110の盤内配線用端子120に必
要な配線を接続等して盤内の配線を行う。盤内の配線
は、具体的にはプログラマブルコントローラ101への
接続と電圧出力の場合の電源供給である。
定の場所に取り付けしたのち、外部配線をリレーソケッ
ト110の盤外配線用端子130に接続する。その後、
端子台カバーを取り付けて、作業完了となる。
トおよび制御盤100をより具体的に説明する。ここで
プログラマブルコントローラへの入出力については、実
際には、1点のみの場合がほとんどで、複数点の入出力
を行うことが少ない。そこで、本例では、1c接点の機
能のリレーおよびリレーソケットについて説明する。ま
た、a接点のみ、あるいはb接点のみのリレーが市場に
はあるが、ここでは一般的な1c接点のリレーを対象に
説明する。
出力用リレーソケット110を示している。リレーソケ
ット110は、絶縁性であって細長い略直方体形状をな
したリレーソケット本体112を有しており、その上面
の一端側に盤内配線用端子120が、他端側に盤外配線
用端子130が分離して配置されている。盤内配線用端
子120は、4つの端子121〜124からなり、盤外
配線用端子130は2つの端子131,132から構成
されている。
配線用第4端子124を盤外配線用端子130の条件加
工用とし、盤内配線用第2端子122、盤内配線用第3
端子123をリレー操作電圧入力用として用いる場合を
説明する。ただし、盤内配線用端子120の各端子の機
能分担は、適宜入れ替わってもよい。たとえば、盤内配
線用第2端子122、盤内配線用第3端子123を条件
加工用にする等に変更を加えてもよい。
レー102が装着される。リレー102の入出力端子で
あるプラグイン金具の挿入されるリレーピン受け口11
3がリレーソケット本体112の上面の中央部分に開設
されている。リレーソケット本体112の内部には、装
着状態でリレー102のプラグイン金具と接触する電極
が取り付けられている。
子銘板103を載せる場所としての端子銘板スペース1
14が設けてある。端子銘板スペース114はその上下
に案内壁があり、当該案内壁の上端は内側にわずかに突
出しており、端子銘板103が外れるのを防止する端子
銘板止め115として機能するようになっている。な
お、端子銘板スペース114の左右は開放されており、
端子銘板103は、横からスライドさせて端子銘板スペ
ース114に取り付けるようになっている。
ーソケット110の上面より下方に段差が付けてあり、
奥手および左右両側が壁で覆われるようになっている。
感電防止カバー104は、図中の感電防止カバー止め1
17に係合し、盤外配線用端子130の上面を覆うよう
に取り付けられる。
盤内配線用第1端子121、盤内配線用第4端子124
は、リレーソケット110の上面より下方にやや段差が
設けてあり、端部寄りの盤内配線用第2端子122、盤
内配線用第3端子123は、盤内配線用第1端子121
等よりもさらに一段下方に段差を付けて配置されてい
る。盤内配線用端子120の盤外配線用端子130と同
様に感電防止カバー止め117に感電防止カバー104
を取り付けることで、上面がカバーされるようになって
いる。
ールに係合するための規格レール止めピン118のピン
操作部119が形成されている。
用リレーソケット200の構造を示している。図示する
通り、c接点出力用にあっては3つの盤外配線用の端子
が必要になるので、a,b接点用のリレーソケット11
0に対して、盤外配線用第3端子133を追加してい
る。その他の点についてはa,b接点用ソケットと変わ
るところはないので、その説明を省略する。またc接点
出力用リレーソケット200の側面図は、図3と同様の
ため図示および説明を省略する。
説明する。ここで、説明に使用するリレー102は、図
5aに示すものである。図示したリレー102の中で、
Lはリレー作動コイルを、a,b,cはそれぞれ接点を
表している。
102のプラグイン金具から図2に示したリレーピン受
け口113内の電極を経て、リレーソケット110の各
端子に配線される。
側a接点出力のためのリレーソケット501として機能
させる場合の内部配線を示している。図5bのリレーソ
ケット501において、盤内配線用第2端子122、盤
内配線用第3端子123は内部側動作電圧端子台であ
る。盤外配線用第1端子131、盤外配線用第2端子1
32は外部側a接点出力端子台である。盤内配線用第1
端子121、盤内配線用第4端子124は遊び端子台で
ある。
力のリレーソケット502として機能させる場合の内部
配線を示している。図5cに示したリレーソケット50
2の盤内配線用第2端子122、盤内配線用第3端子1
23は内部側動作電圧端子台である。盤外配線用第1端
子131、盤外配線用第2端子132は外部側a接点出
力端子台である。盤内配線用第1端子121、盤内配線
用第4端子124は内部側条件付き出力のための端子台
である。
盤内配線用第1端子121、盤内配線用第4端子124
を図6に示す短絡片61で短絡すれば、盤外配線用端子
130の盤外配線用第1端子131、盤外配線用第2端
子132はa接点出力となる。またこのリレーソケット
502の盤内配線用第1端子121、盤内配線用第4端
子124に出力電圧を加えれば、盤外配線用端子130
の盤外配線用第1端子131、盤外配線用第2端子13
2には電圧出力を得ることができる。
の盤内配線用第1端子121、盤内配線用第4端子12
4に他の回路配線を挿入すれば、盤外配線用端子130
の盤外配線用第1端子131、盤外配線用第2端子13
2には条件付き出力を得ることができる。
ーソケット503として機能させる場合の内部配線を示
している。図5dにおいて盤内配線用第2端子122、
盤内配線用第3端子123は内部側動作電圧端子台であ
る。盤外配線用第1端子131、盤外配線用第2端子1
32は外部側b接点出力端子台である。盤内配線用第1
端子121、盤内配線用第4端子124は遊び端子台で
ある。
力のリレーソケット504として機能させる場合の内部
配線を示している。図5eの盤内配線用第2端子12
2、盤内配線用第3端子123は内部側動作電圧端子台
である。盤外配線用第1端子131、盤外配線用第2端
子132が外部側b接点出力端子台である。盤内配線用
第1端子121、盤内配線用第4端子124は内部側条
件付き出力のための端子台である。
て盤内配線用第1端子121、盤内配線用第4端子12
4を図6に示す短絡片61で短絡すれば、盤外配線用端
子130の盤外配線用第1端子131、盤外配線用第2
端子132はb接点出力となる。またこのリレーソケッ
ト504の盤内配線用第1端子121、盤内配線用第4
端子124に出力電圧を加えれば、盤外配線用端子13
0の盤外配線用第1端子131、盤外配線用第2端子1
32には電圧出力を得ることができる。また図5eに示
したリレーソケット504の盤内配線用第1端子12
1、盤内配線用第4端子124に他の回路配線を挿入す
れば、盤外配線用端子130の盤外配線用第1端子13
1、盤外配線用第2端子132には条件付き出力を得る
ことができる。
ソケットとして機能させるための内部配線を示してい
る。このうち図7aは外部側c接点出力のリレーソケッ
ト701としての内部配線を示している。図7aの盤内
配線用第2端子122、盤内配線用第3端子123は内
部側動作電圧端子台である。盤外配線用第1端子13
1、盤外配線用第2端子132が外部側b接点出力端子
台であり、盤外配線用第1端子131、盤外配線用第3
端子133が外部側a接点出力端子台である。盤内配線
用第1端子121、盤内配線用第4端子124は遊び端
子台である。
レーソケット702としての内部配線を示している。図
7bのリレーソケット702において盤内配線用第2端
子122、盤内配線用第3端子123は内部側動作電圧
端子台である。盤外配線用第1端子131、盤外配線用
第2端子132が外部側b接点出力端子台であり、盤外
配線用第1端子131、盤外配線用第3端子133が外
部側a接点出力端子台である。盤内配線用第1端子12
1、盤内配線用第4端子124は内部側条件付き出力の
ための端子台である。盤内配線用第1端子121、盤内
配線用第4端子124を図8の短絡片62で短絡すれ
ば、盤外配線用第1端子131、盤外配線用第2端子1
32はb接点出力、盤外配線用第1端子131、盤外配
線用第3端子133はa接点出力となる。
て、盤内配線用第1端子121、盤内配線用第4端子1
24に出力電圧を加えれば、盤外配線用第1端子13
1、盤外配線用第2端子132と盤外配線用第1端子1
31、盤外配線用第3端子133には電圧出力を得るこ
とができる。さらにこの端子台121、124に他の回
路配線を挿入すれば、盤外配線用第1端子131、盤外
配線用第2端子132と盤外配線用第1端子131、盤
外配線用第3端子133は条件付き出力を得ることがで
きる。
ト703として図7cの配線方法がある。これは共通接
点を内部にのみ配置して出力しようとするもので、共通
線は別の端子台から外部側に出力される。この端子台は
共通線が複数あるとき1端子台節約できる。
て説明する。まずa接点入力のためのリレーソケットに
おける内部配線について説明する。図9aは、リレーの
動作電圧が外部側にある場合のa接点入力のリレーソケ
ット901としての内部配線を示している。図9aのリ
レーソケット901において盤外配線用第1端子13
1、盤外配線用第2端子132は外部側からの入力端子
台である。盤内配線用第1端子121、盤内配線用第4
端子124はプログラマブルコントローラ101へのあ
るいは盤内側の配線への出力端子台である。盤内配線用
第2端子122、盤内配線用第3端子123は遊びの端
子台である。
る場合のa接点入力のリレーソケット902としての内
部配線を示している。図9bのリレーソケット902で
は、盤外配線用第1端子131、盤外配線用第2端子1
32は外部側からの入力端子台である。盤内配線用第1
端子121、盤内配線用第4端子124はプログラマブ
ルコントローラ101へのあるいは盤内側の配線への出
力端子台である。盤内配線用第2端子122、盤内配線
用第3端子123はリレー動作電圧供給端子台である。
用第3端子123へ他の条件を加えれば、リレー102
へあるいは内部側配線へ条件つき入力となる。また盤内
配線用第2端子122、盤内配線用第3端子123を図
6に示した短絡片61で短絡すれば、図9aに示したリ
レーソケット901と同じ働きとなる。
ついて説明する。図10は、リレーの動作電圧が外部側
にある場合のb接点入力のリレーソケット1001の内
部配線を示している。同図aのリレーソケット1001
における盤外配線用第1端子131、盤外配線用第2端
子132は外部側入力端子台である。盤内配線用第1端
子121、盤内配線用第4端子124はプログラマブル
コントローラ101へあるいは盤内配線への出力端子台
である。盤内配線用第2端子122、盤内配線用第3端
子123は遊び端子台である。
ある場合のb接点入力のリレーソケット1002の内部
配線を示している。同図bのリレーソケット1002に
おいて、盤外配線用第1端子131、盤外配線用第2端
子132は外部側入力端子台である。盤内配線用第1端
子121、盤内配線用第4端子124はプログラマブル
コントローラ101へあるいは盤内配線への出力端子台
である。盤内配線用第2端子122、盤内配線用第3端
子123は、リレー動作電圧供給端子台である。また盤
内配線用第2端子122、盤内配線用第3端子123へ
他の条件を加えれば、プログラマブルコントローラ10
1へあるいは盤内配線へ条件つき入力となる。また盤内
配線用第2端子122、盤内配線用第3端子123を短
絡片61で短絡すれば、図10aのリレーソケット10
01と同じ動作をする。
ソケットを予め準備しても、ときとして予期せぬ接点構
成を必要とすることがある。このために内部配線のない
リレーソケットを用意しておいて、そのつど必要な配線
ができる準備も必要である。
ーの幅が小さい場合には、リレーソケットに2段端子を
採用してもよい。このリレーソケットは多数の入出力を
取り扱う場合必要になる場合がある。2段端子のリレー
ソケットにおいても、盤外配線用端子と盤内配線用端子
に分けて配置し、必要な接点条件等に応じて内部配線を
施すことになる。
が、多極リレー採用の場合にあっても、盤外配線用端子
と、盤内配線用端子を分離し、必要な接点条件に応じて
内部配線を施すことになる。
内部配線の説明において、c接点側をすべて盤外配線用
第1端子131に設定して説明したが、盤外配線用第2
端子132あるいは盤外配線用第3端子133とc接点
とを接続するように構成してもよい。
れる電線を接続するための端子が、どのような接点条件
等であっても盤外配線用第1端子131、盤外配線用第
2端子132、盤外配線用第3端子133になるように
内部配線を設定した各種のリレーソケットが用意され
る。
多種類のリレーソケットを適宜組み合わせて作成される
制御盤100の一例について説明する。
01の入出力図であり、図12は、その配線図である。
実際には図12に示したもの以外に電源関係その他の配
線があるが、ここではプログラマブルコントローラ10
1とリレー(リレーソケット)との関係についてのみ説
明する。各種用意したリレーソケットの中から適宜のも
のを選択し、図12に示した端子台の並びに従い、次の
ように、各リレーソケットを取付用の規格レールに配置
する。すなわち、図12で上から、図5bの内部配線を
もつリレーソケット501、図5dに示したリレーソケ
ット503、図7bに示したリレーソケット702、図
7aに示したリレーソケット701、図10bに示した
リレーソケット1002、図10bに示したリレーソケ
ット1002、図10aに示したリレーソケット100
1、それに図14に示す端子台1401を4個配置す
る。さらにこれらのリレーソケットおよび端子台の両端
にリレーソケットエンド1301を配置し固定する。
ットは規格レールに従って一列に整列して配置されると
ともに、盤外配線用端子130の部分が制御盤100の
外部配線を受ける側に揃えられる。リレーソケットを取
り付けた後、各リレーソケットに対してプログラマブル
コントローラ101から入出力の配線を行う。さらにそ
の後、リレーソケットに対して供給電圧の配線を行う。
は、リレーソケットの盤外配線用端子130が外部配線
を接続するための端子台として機能し、図12に示すよ
うに各端子に外部配線が接続される。
ルコントローラ101からリレーへの配線と、リレーか
ら端子台への配線の双方が必要なため、配線作業に多く
の手間を要していたが、本発明のリレーソケットを採用
することで、外部配線用の別途の端子台の取り付けや、
端子台とリレーとの間の配線が不要になるので、作業工
数の大幅な削減が可能となった。
するための端子台としての機能を果たすので、盤内スペ
ースの大幅な削減ができた。さらに端子台の削減のみな
らず、配線ダクトも削減されるので制御盤全体の小型化
を図ることができた。
0に外部配線を直接接続するので、外部配線とそれが接
続されるリレーの動作内容との関係を配線をたどること
なく容易かつ直接的に確認できるので、すなわち、リレ
ー動作が直接配線に反映されるので、配線のチェックが
容易で、試運転作業等を円滑に行うことができた。
1を選択するにあたり、小容量の出力のものを採用で
き、制御盤100内を広く使用できた。また保守の際、
プログラマブルコントローラ101への波及事故がなく
なり、リレーの取り替えで終わることができた。またプ
ログラマブルコントローラ101のリレー出力にくら
べ、リレー容量を自由に選択できるので、余裕ある設計
が可能となり、メンテナンスを削減することができた。
レーを用いたが、他の接点構成のリレーを併用等しても
よい。なお、実施の形態では、c接点出力用にだけ3つ
の盤外配線用端子を持つリレーソケット200を用いた
が、a接点出力、b接点出力用などのリレーソケットを
3つの盤外配線用端子をもつもので構成し、3つのうち
1つの盤外配線用端子を遊び端子台としてもよい。
トに装着するものをリレーとして説明したが、本発明に
かかるリレーソケットにタイマーユニット等を挿入して
使用してもよい。タイマーを挿入したものにおいては、
プログラマブルコントローラへの入力の場合には、タイ
マーの設定時間経過後に入力が成されることになる。ま
た、出力の場合にはタイマーの設定時間経過後に出力さ
れることになる。
力のみならず、電力用リレーにあっても、本発明のソケ
ットを採用することにより大幅な合理化と省力化が実現
される。また、この配線方法を採用した電磁開閉器を開
発することにより直接外部配線と接続可能となって大幅
な合理化と省力化が実現される。
れを用いた制御盤によれば、盤外配線用端子と盤内配線
用端子とを分離して配置し、盤外配線用端子と盤内配線
用端子の用途の区別を維持しつつ、要求される接点条件
等の入出力仕様が満足されるようにリレーソケットの内
部配線を行うので、接点条件等が各種に変化しても、盤
外配線用端子と盤内配線用端子の配置の分離が維持され
て混在することがないので、リレーソケットの盤外配線
用端子を直に外部配線を受ける端子として利用すること
ができる。
側に分離するように盤外配線用端子と盤内配線用端子と
を配置したものでは、多数のリレーソケットを併置した
際に、一方の側に盤外配線用端子を整列させて並べるこ
とができ、整然と並ぶ端子台を、リレーソケットの盤外
配線用端子で構成することができる。
台と、この端子台とリレーとの間の配線や配線ダクト等
を省略でき、制御盤の製造作業にかかる工数が低減され
るとともに、省スペース化され制御盤の小型化を図るこ
とができる。
したものでは、各端子に接続すべき配線の種類を明確化
することができる。また、盤外配線用端子およびまたは
盤内配線用端子を覆う感電防止カバーを着脱可能に装着
したものでは、誤接触等の事故を防止することができ
る。これらにより、通常の端子台としての代用を十分に
リレーソケットで果たすことができる。
リレーソケットであって、要求される入出力仕様の異な
るものを複数種類用意し、これらのリレーソケットを組
み合わせることで、制御盤の外部配線に対応した端子群
をリレーソケットの有する盤外配線用端子で形成したも
ので、要求仕様に対応した制御盤を容易に製造すること
ができる。
内部配線を予め行わないものを予備として備えた制御盤
では、任意の入出力条件を後に設定することができ、現
場での対応等が容易になる。
適用した制御盤の内部構成を示す説明図である。
示す上面図である。
よび感電防止カバーを示す側面図である。
あって盤外配線用端子を3つ備えたものを示す上面図で
ある。
a接点出力用またはb接点出力用とする場合の内部配線
を示す説明図である。
用いる短絡片を示す正面図である。
c接点出力用とする場合の内部配線を示す説明図であ
る。
レーソケットに用いる短絡片を示す正面図である。
a接点入力用とする場合の内部配線を示す説明図であ
る。
をb接点入力用とする場合の内部配線を示す説明図であ
る。
を示す説明図である。
である。
リレーソケットエンドを示す側面図である。
端子台を示す側面図である。
示す説明図である。
01、902、1001、1002…リレーソケット 112…リレーソケット本体 113…リレーピン受け口 114…端子銘板スペース 115…端子銘板止め 117…感電防止カバー止め 118…規格レール止めピン 119…ピン操作部 120…盤内配線用端子 121…盤内配線用第1端子 122…盤内配線用第2端子 123…盤内配線用第3端子 124…盤内配線用第4端子 130…盤外配線用端子 131…盤外配線用第1端子 132…盤外配線用第2端子 133…盤外配線用第3端子 140、150…配線 1301…リレーソケットエンド 1401…端子台
Claims (7)
- 【請求項1】リレーの装着されるリレーソケットであっ
て所定の制御盤の中に配備されるものにおいて、 前記リレーの入出力端子であるプラグイン金具が挿入さ
れるリレーピン受け口と、前記リレーピン受け口に挿入
された前記プラグイン金具と接触するように前記リレー
ピン受け口の内部に配置された電極と、前記制御盤の外
部に配線される電線を接続するための盤外配線用端子
と、前記制御盤の内部だけで配線される電線を接続する
ための盤内配線用端子とを備え、 前記盤外配線用端子と前記盤内配線用端子とを分離して
配置し、 前記盤外配線用端子と前記盤内配線用端子の用途の区別
を維持しつつ要求される入出力仕様を満足するように前
記電極と前記盤外配線用端子と前記盤内配線用端子との
間を予め内部配線したことを特徴とするリレーソケッ
ト。 - 【請求項2】リレーの装着されるリレーソケットであっ
て所定の制御盤の中に配備されるものにおいて、 前記リレーの入出力端子であるプラグイン金具が挿入さ
れるリレーピン受け口と、前記リレーピン受け口に挿入
された前記プラグイン金具と接触するように前記リレー
ピン受け口の内部に配置された電極と、前記制御盤の外
部に配線される電線を接続するための盤外配線用端子
と、前記制御盤の内部だけで配線される電線を接続する
ための盤内配線用端子とを備え、 前記リレーピン受け口に前記プラグイン金具が装着され
たリレーを挟んでその両側に前記盤外配線用端子と前記
盤内配線用端子とを分離して配置し、 前記盤外配線用端子と前記盤内配線用端子の用途の区別
を維持しつつ要求される入出力仕様を満足するように前
記電極と前記盤外配線用端子と前記盤内配線用端子との
間を予め内部配線したことを特徴とするリレーソケッ
ト。 - 【請求項3】前記盤外配線用端子の近傍に端子銘板部を
具備することを特徴とする請求項1または2に記載のリ
レーソケット。 - 【請求項4】前記盤外配線用端子およびまたは前記盤内
配線用端子を覆う感電防止カバーを着脱可能に装着した
ことを特徴とする請求項1、2または3に記載のリレー
ソケット。 - 【請求項5】複数のリレーソケットを密着併置した際
に、少なくとも前記盤外配線用端子間ピッチが等しくな
るようにしたことを特徴とする請求項1、2、3または
4に記載のリレーソケット。 - 【請求項6】請求項1、2、3、4または5に記載のリ
レーソケットであって、要求される接点条件などの入出
力仕様が異なるものを複数種類用意し、 これらのリレーソケットを組み合わせることで、前記制
御盤の外部に配線すべき電線を接続するために必要な端
子群を、前記リレーソケットの有する前記盤外配線用端
子で形成したことを特徴とする制御盤。 - 【請求項7】請求項1、2、3、4または5に記載のリ
レーソケットであって、前記電極と前記盤内配線用端子
との間の配線を予め行わないものを、任意の入出力条件
を後に設定するための予備として備えたことを特徴とす
る請求項6に記載の制御盤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000014002A JP4114730B2 (ja) | 2000-01-19 | 2000-01-19 | 制御盤及びそのためのリレーソケット |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001204110A true JP2001204110A (ja) | 2001-07-27 |
JP4114730B2 JP4114730B2 (ja) | 2008-07-09 |
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Country | Link |
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JP (1) | JP4114730B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010097548A (ja) * | 2008-10-20 | 2010-04-30 | Mitsubishi Electric Corp | 制御プラントのリレー盤 |
CN105891737A (zh) * | 2014-10-04 | 2016-08-24 | 平湖铱能新能源有限公司 | 一种led灯脉冲发生测试仪 |
CN105984765A (zh) * | 2015-03-16 | 2016-10-05 | 株式会社日立制作所 | 电梯控制装置及使用该电梯控制装置的电梯 |
-
2000
- 2000-01-19 JP JP2000014002A patent/JP4114730B2/ja not_active Expired - Fee Related
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