JP2001203928A - デジタルカメラ - Google Patents

デジタルカメラ

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JP2001203928A
JP2001203928A JP2000014156A JP2000014156A JP2001203928A JP 2001203928 A JP2001203928 A JP 2001203928A JP 2000014156 A JP2000014156 A JP 2000014156A JP 2000014156 A JP2000014156 A JP 2000014156A JP 2001203928 A JP2001203928 A JP 2001203928A
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Japan
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aperture
contrast
image
digital camera
photographing
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Application number
JP2000014156A
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English (en)
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Yuji Adachi
雄治 足立
Kazuhiko Yugawa
和彦 湯川
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Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 自動焦点調節機能と自動露光調節機能を併せ
もち、撮影対象のコントラストが低いときでも撮影対象
を鮮明に撮影することが可能なデジタルカメラを提供す
る。 【解決手段】 撮像素子で撮影した画像のコントラスト
を検出し、コントラストが基準値以上のときは、コント
ラストに基づいて撮影レンズの自動焦点調節を行う。検
出したコントラストが基準値未満のときは、自動焦点調
節を行わず、撮影レンズの焦点を特定の距離に設定する
とともに、撮影レンズの口径可変の絞りを最小口径に設
定する。また、撮像素子の出力信号のゲインを高くす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は自動焦点調節機能と
自動露光調節機能を備えたデジタルカメラに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、撮影対象からの光を撮像素子で電
気信号に変換することにより撮影を行い、撮像素子が出
力する電気信号を処理して撮影した画像を表す画像デー
タを生成するデジタルカメラの普及がめざましい。デジ
タルカメラの多くは、撮像素子に光を導く撮影レンズの
焦点を撮影対象に対して自動的に合わせる自動焦点調節
(AF)機能と、撮像素子が受ける光の量を自動的に適
正量にする自動露光調節(AE)機能とを備えている。
これらの機能により、撮影条件が変化しても、使用者の
操作を要さずに、撮影対象を鮮明にかつ適度な明るさで
撮影することができる。
【0003】AF機能は、一般に、山登りサーボ方式ま
たは位相差検出方式によって行われる。山登りサーボ方
式は、撮像素子上に形成された像すなわち撮影された撮
影対象の像のコントラストを検出し、そのコントラスト
が高くなるように徐々に撮影レンズの焦点を変化させる
方式である。一方、位相差検出方式は、撮影レンズの異
なる部位を透過した光を1対の受光素子に個別に結像さ
せ、両受光素子上の像のコントラストを比較して両像の
対応する部位を見い出し、対応する部位間の距離から撮
影対象に対する撮影レンズの合焦の度合いを求めて、撮
影レンズの焦点を変化させる方式である。
【0004】いずれの方式も、撮影レンズを透過した光
が表す撮影対象のコントラストに基づいて撮影レンズの
焦点調節を行う。位相差検出方式では、撮影のための撮
像素子のほかに、1対の受光素子と1対の結像レンズが
必要となるが、山登りサーボ方式では、受光素子や結像
レンズを別途備える必要がない。
【0005】AE機能は、撮影対象からの光の量を測定
し、測定した光量に応じて撮像素子の光電変換の時間す
なわち電子シャッター速度を変化させることで実現され
る。撮影レンズに口径可変の絞りを備えるデジタルカメ
ラでは、AE機能は、電子シャッター速度を変化させる
ことに加えて、絞りの口径を変化させることでも実現さ
れる。よく知られているように、絞りの口径を変える
と、撮像素子に導かれる光の量が変化するとともに、撮
影レンズの焦点が合う距離範囲すなわち被写界深度も変
化する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】山登りサーボ方式や位
相差検出方式のようなコントラストに基づくAF制御を
採用するデジタルカメラでは、撮影対象のコントラスト
が低いときには、AF機能を十分に発揮することができ
なくなる。すなわち、撮影対象のコントラストが低い
と、撮影レンズの焦点を撮影対象に対して合わせるのに
長い時間を要したり、いくら時間をかけても撮影レンズ
の焦点を撮影対象に対して正しく合わせることができな
くなったりする。
【0007】そのような場合、単に警告を発してそのま
ま撮影を継続するか、AF機能を停止して、使用者の手
動操作によって撮影レンズの焦点を調節するようにして
いる。このため、従来のデジタルカメラでは、AF機能
を備えながらも、状況によっては、撮影対象を鮮明に撮
影することができなくなったり、シャッターチャンスを
逸したりするという不都合が生じていた。
【0008】本発明は、このような問題点に鑑みてなさ
れたもので、AF機能とAE機能を併せもち、撮影対象
のコントラストが低いときでも撮影対象を鮮明に撮影す
ることが可能なデジタルカメラを提供することを目的と
する。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明では、口径可変の絞りを有する撮影レンズ
と、撮影レンズからの光を受けて画像を撮影する撮像素
子と、撮像素子の出力信号を処理して撮影された画像を
表す画像データを生成する画像データ生成手段と、撮影
レンズからの光を受けて撮影対象のコントラストを検出
するコントラスト検出手段と、検出されたコントラスト
に基づいて、撮影レンズの焦点を撮影対象に合うように
調節する焦点調節手段と、撮影対象からの光の量を測定
する測光手段と、測定された光の量に応じて撮影レンズ
の絞りの口径を調節して、撮像素子の露光を調節する露
光調節手段とを備えるデジタルカメラにおいて、検出さ
れたコントラストが所定の基準値よりも低いときに、焦
点調節手段が撮影レンズの焦点を特定の距離に合うよう
に設定するとともに、露光調節手段が撮影レンズの絞り
を最小口径に設定するものとする。
【0010】このデジタルカメラは、コントラストに基
づくAF制御と、撮影レンズの絞りの調節によるAE制
御とを採用したものであるが、検出した撮影対象のコン
トラストが低くAF制御が困難になるときの制御に特徴
を有する。すなわち、コントラストが所定の基準値より
も低いときには、AF制御を中断して、撮影レンズの焦
点を特定の距離に合うように設定し、しかも撮影レンズ
の絞りを最小口径に設定するという制御を自動的に行
う。
【0011】特定の距離を一般的な撮影条件での撮影対
象までの距離とすることで、撮影対象を鮮明に撮影し得
る可能性を高め、撮影レンズの絞りを最小口径に設定し
て被写界深度を最大限にまで深くすることで、撮影対象
を鮮明に撮影し得る可能性をさらに高めることができ
る。例えば、特定の距離を5mとしておけば、その前後
数mの範囲内に位置する撮影対象を鮮明に撮影すること
が可能になる。
【0012】特定の距離を撮影レンズの性能に基づいて
定めて、絞りを最小口径にしたときに、近距離から無限
遠までの間に位置する全ての物体が撮像素子上に鮮明に
結像するパンフォーカスの状態が得られるようにしても
よい。このようにすると、撮影対象がきわめて近くに位
置する特殊な状況を除き、確実に撮影対象を鮮明に撮影
することができる。
【0013】撮像素子の出力信号のゲインを可変とし、
検出されたコントラストが前記基準値よりも低いとき
に、画像データ生成手段が撮像素子の出力信号のゲイン
を高くして画像データを生成するようにしてもよい。絞
りを最小口径にすることにより撮像素子の露光が不足す
る場合でも、その不足をゲインの上昇で補うことが可能
になり、撮影対象を鮮明にかつ良好な明るさで撮影する
ことができる。
【0014】露光調節手段が撮像素子の露光時間も調節
して撮像素子の露光を調節するようにしてもよい。すな
わち、AE制御のために、絞りの口径を変化させること
と電子シャッター速度を変化させることを併用する。こ
のようにすると、AF制御が可能なときのAE制御の柔
軟性が高くなる上、AF制御の可否にかかわらず、AE
制御を適切に行うことができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明のデジタルカメラの
一実施形態について図面を参照しながら説明する。図1
〜図4に本実施形態のデジタルカメラ1の外観を示し、
図5にその回路構成を示す。図1はデジタルカメラ1の
正面図、図2は背面図、図3は側面図、図4は底面図で
ある。
【0016】デジタルカメラ1は、略直方体状の本体部
2と撮像部3(図1〜4において太線で示す)より成
る。撮像部3は本体2の側面に取り付けられており、そ
の前面に撮影レンズ301を有する。撮影レンズ301
はマクロ機能つきのズームレンズであり、口径可変の絞
り302(図5参照)を備えている。撮像部3の内部の
撮影レンズ301後方には、撮像素子として電荷結合素
子(CCD)303aを有する撮像回路303が配置さ
れている。CCD303aは、赤色(R)光、緑色
(G)光および青色(B)光に対して選択的に感応する
3種の画素を2次元に交互に配列して成り、カラーエリ
アセンサとして構成されている。
【0017】撮像部3の内部には、CCD303aが出
力するアナログ信号を処理する信号処理回路313、C
CD303aの光電変換の開始や蓄積した電荷の出力等
の動作のタイミングを指示する信号を生成して撮像回路
303に与えるタイミングジェネレータ314、撮影レ
ンズ301の焦点距離を変えるズームモータ306、撮
影レンズ301の焦点を変えるフォーカスモータ30
7、および絞り302の口径を変える絞りモータ308
が備えられている。撮像部3には、また、フラッシュ撮
影において自動調光制御をするための調光回路304と
調光センサ305、および光学ファインダ31も備えら
れている。
【0018】デジタルカメラ1は非撮影時に撮影レンズ
301の大部分を撮像部3に収容し得るように構成され
ており、撮影レンズ301は、撮影時に設定される撮影
位置と非撮影時に設定される収容位置とをとる。ズーム
モータ306は、撮影レンズ301の撮影位置と収容位
置間の移動にも用いられる。
【0019】本体部2の前面にはグリップ部4とフラッ
シュ部5が設けられており、本体部2の上面にはシャッ
ターボタン9が設けられている。シャッターボタン9は
半押しされると信号S1を発し、全押しされるとさらに
信号S2を発する。デジタルカメラ1は、撮影レンズ3
01の焦点を撮影対象に対して自動的に合わせるAF機
能と、撮影対象の明るさに応じてCCD303aの露光
を自動的に調節するAE機能とを備えており、信号S1
はAF制御とAE制御の開始を指示する。信号S2は、
撮影した画像を表す画像データの記録を指示する。
【0020】図2に示すように、本体部2の背面には、
透過型の液晶表示装置(LCD)10、押しボタン式の
6つのスイッチ11、電源スイッチ12および4接点ス
イッチ13、スライド式のスイッチ14、ならびに2つ
の発光ダイオード15a、15bが設けられている。L
CD10は、撮影した画像や使用者へのメッセージを表
示する。スイッチ11はデジタルカメラ1の動作に関す
る種々の設定に用いられ、電源スイッチ12は電源から
各部への電力供給の開始と停止の指示に用いられる。
【0021】4接点スイッチ13は単一の操作部材と4
つの接点より成り、4つのスイッチ13a〜13dを構
成する。スイッチ13a、13bは撮影レンズ301の
焦点距離の設定すなわちズーミングの指示に用いられ、
スイッチ13c、13dはAE制御におけるCCD30
3aの露光補正の指示に用いられる。
【0022】デジタルカメラ1は、撮影モード、再生モ
ードおよびメニューモードを有しており、スイッチ14
はこれらのモードの設定に用いられる。撮影モードは、
CCD303aによって画像を撮影して、撮影した画像
を表す画像データを生成するモードである。撮影および
画像データの生成は略一定の周期(例えば1/30秒)
で繰り返し行われ、シャッターボタン9の操作により信
号S2が発せられると、その直後に撮影した画像の画像
データが記録媒体に記録される。撮影モードにおいて
は、次々と撮影される画像をLCD10に直ちに表示し
て、ライブビューを提供することもできる。
【0023】再生モードは記録媒体に記録している画像
データを読み出して、その画像をLCD10に表示する
モードである。また、メニューモードは、LCD10に
案内メッセージを表示し、スイッチ11の操作に応じて
動作に関する設定を行うモードである。
【0024】発光ダイオード15aは電源から各部への
電力供給が行われている間点灯し、発光ダイオード15
bは記録媒体の入出力が行われている間点灯する。
【0025】撮像部3の背面には、2つの押しボタン式
スイッチ16a、16bが設けられている。スイッチ1
6aは、撮影モードにおいてLCD10にライブビュー
を表示するか否かの指示に用いられ、スイッチ16aが
操作されるごとにライブビュー表示のオン/オフが切り
替わる。専ら光学ファインダを用いて撮影をする場合、
LCD10の表示をオフにすることにより、電力消費を
抑えることができる。なお、再生モードおよびメニュー
モードにおける再生画像や案内メッセージの表示は、ス
イッチ16aの操作にかかわらず行われる。スイッチ1
6bはマクロ撮影をするか否かの指示に用いられる。
【0026】デジタルカメラ1では、電源として、直列
接続した4本の単三型乾電池Eを使用し、画像データを
記録する記録媒体として、着脱可能なメモリカード8を
使用する。メモリカード8は2枚装着可能である。図4
に示すように、本体部2には、電池Eを収納する電池室
18と、2つのカードスロット17a、17bを有しメ
モリカード8を収納するカード室17が設けられてお
り、本体部2の底面には電池室18とカード室17を開
閉するクラムシェルタイプの蓋19が備えられている。
【0027】図3に示すように、本体部2の側面にはD
C入力端子20が設けられており、デジタルカメラ1
は、内蔵の電池Eのほか、端子20を介して外部から与
えられる電力によっても動作する。
【0028】デジタルカメラ1の回路構成について、図
5を参照して説明する。撮像部3に設けられた信号処理
回路313は、相関二重サンプリング(CDS)回路3
13aおよび自動ゲイン制御(AGC)回路313bよ
り成る。CDS回路313aはCCD303aが出力す
るアナログ信号のノイズを低減させ、AGC回路313
bは、そのゲインによってCDS回路313aからの全
ての信号のレベルを調整する。なお、CDS回路313
aのゲインは以下に述べる全体制御部によって変えられ
る。
【0029】本体部2は、デジタルカメラ1の全体を制
御する全体制御部211を備えている。全体制御部21
1は、その制御プログラムや制御パラメータを記したR
OM211aと一時的な記憶に使用するRAM211b
とを備えており、また、使用者によって操作される操作
部250に接続されている。操作部250は、前述のシ
ャッターボタン9やスイッチ14等を含み、使用者によ
る操作を全体制御部211に伝達する。
【0030】本体部2は、信号処理回路313より与え
られるCCD303aの出力信号を処理して画像データ
を生成するために、A/Dコンバータ205、黒レベル
補正回路206、ホワイトバランス(WB)回路20
7、γ補正回路208、および画像メモリ209を備え
ている。A/Dコンバータ205は、AGC回路313
bからのアナログ信号を10ビットのデジタル信号に変
換し、黒レベル補正回路206は、デジタル化された信
号の黒レベルを基準のレベルに合わせる。
【0031】WB回路207は、次に行うγ補正の後に
適正なホワイトバランスが得られるように、全体制御部
211から供給されるレベル変換テーブルを用いて、
R、G、Bの各色成分の信号のレベルを個別に変換す
る。なお、全体制御部211は、レベル変換テーブルの
各色成分の変換係数(特性の傾き)を、撮影した画像ご
とに設定する。γ補正回路208は、表示に適するよう
に、WB回路207からの信号に非線形化処理を施す。
【0032】CDS回路313aからγ補正回路208
までの処理により、CCD303aによって撮影された
画像を表す画像データが生成される。画像メモリ209
は、こうして生成された画像データを1フレーム分記憶
する。画像メモリ209はCCD303aの画素数に相
当する記憶容量を有しており、各画素の出力から生成し
た信号をその画素に対応する位置に記憶する。
【0033】本体部2には、LCD10に画像を表示す
る際にバッファメモリとして使用するVRAM210、
LCD10のバックライト光源10a、およびメモリカ
ード8への画像データの書き込みやメモリカード8から
の画像データの読み出しを行うカードインターフェース
(I/F)212も備えられている。VRAM210は
LCD10の画素数に相当する記憶容量を有しており、
全体制御部は211は、ライブビューや再生画像を表示
するときは、画像メモリー209やメモリカード8から
読み出した画像データの中から所定の画素間隔で信号を
抽出し、それらの信号をVRAM210に書き込む。
【0034】本体部2には、このほか、タイミング制御
回路202、3つのモータ駆動回路216、217、2
18、リアルタイムクロック(RTC)219、および
フラッシュ制御回路220も備えられている。タイミン
グ制御回路202は、動作周期の最小単位である基準ク
ロックを生成するととも、全体制御部211からの指示
に応じて、制御用のクロックをタイミングジェネレータ
314やA/Dコンバータ205に供給する。
【0035】モータ駆動回路216、217、218は
それぞれ、全体制御部211からの指示に応じて、ズー
ムモータ306、フォーカスモータ307、絞りモータ
308を駆動する。RTC219は撮影の日時を管理す
るためのもので、電池Eとは別の電源(不図示)からの
電力により、常時動作する。
【0036】フラッシュ制御回路220は、全体制御部
211からの指示に応じて、フラッシュ部5の発光やそ
の準備を制御する。デジタルカメラ1では、フラッシュ
撮影において自動調光制御を行うようにしており、全体
制御部211は、フラッシュ制御回路220に発光を指
示すると同時に調光センサ305による受光を開始さ
せ、調光センサ305が所定量の光を受けたことを示す
信号を調光回路304から与えられると同時に、フラッ
シュ制御回路220に発光の停止を指示する。
【0037】撮影モードにおいて信号S2により撮影し
た画像の記録が指示されると、全体制御部211は、そ
の指示の直後に撮影した画像の画像データを画像メモリ
209から読み出し、タグ情報を生成して、両者をカー
ドI/F212に与えてメモリカード8に記録させる。
その際、全体制御部211は、JPEG方式に従って画
像データの圧縮を行う。また、全体制御部211は、画
像データから所定の画素間隔で信号を抽出して別の画像
データを生成し、これもメモリカード8に記録させる。
この画像データは、撮影した高解像度の画像の数分の1
の大きさのサムネイル画像を表す。タグ情報には、フレ
ーム番号や撮影日時のほか、電子シャッター速度、絞り
等の撮影条件に関する情報が含まれる。
【0038】デジタルカメラ1では、AF制御に山登り
サーボ方式を採用している。すなわち、撮影した画像の
コントラストを検出してコントラストが高くなる方向に
撮影レンズ301の焦点を変化させる処理を繰り返し行
い、撮影レンズ301の焦点をどちらの方向に変化させ
てもコントラストが低下する状態になったときに、撮影
レンズ301の焦点が撮影対象に合ったと判断して、焦
点調節を終了する。
【0039】コントラストの検出は生成した画像データ
に基づいて行う。具体的には、画像データを画像メモリ
209から読み出して隣合う画素の信号強度の差を求
め、信号強度差の絶対値の総和をコントラストとする。
AF制御すなわちコントラストの検出とこれに基づく撮
影レンズ301の駆動は、全体制御部211が行う。
【0040】デジタルカメラ1では、AE制御を、撮影
レンズ301の絞り302の口径の調節と、CCD30
3aの光電変換時間(電子シャッター速度)の調節を併
用して行う。AE制御は、周知のAPEXシステムに基
づいて、全体制御部211が行う。AE制御に必要な撮
影対象の明るさは、生成した画像データより求める。す
なわち、画像データのうち、CCD303aの所定範囲
に対応する画素の信号強度の総和を撮影対象の明るさと
する。
【0041】AE制御は、前述のように、信号S1に応
じてAF制御と共に開始するが、LCD10にライブビ
ューを表示しないときは、記録しない画像の撮影に際し
てAE制御を行う必要はない。したがって、ライブビュ
ーを表示しないときは、信号S2が発せられるまで撮影
対象の明るさの検出のみを行っておき、信号S2により
画像の記録が指示された時に初めて、絞り302の口径
の調節や電子シャッター速度の調節を行う。その間、電
子シャッター速度は一定とし、絞り302は開放にして
おく。
【0042】ライブビューを表示するときは、そのライ
ブビューが適正な明るさになるように、常にAE制御を
行う。ただし、その場合、信号S2が発せられるまで
は、絞り302の口径調節のみを行い、電子シャッター
速度を一定とする。これにより、画像データの生成処理
を一定周期で行うことが可能になり、全体制御部211
の制御処理が複雑になるのを避けることができる。信号
S2により画像の記録が指示されたときは、電子シャッ
ター速度の調節も併用する。
【0043】記録用の画像を撮影するときのAE制御に
は、シャッター優先モード、絞り優先モード、およびプ
ログラムモードの3モードがある。シャッター優先モー
ドでは、電子シャッター速度を使用者によって指定され
た値とし、検出した明るさに応じて絞り302の口径を
設定する。絞り優先モードでは、絞り302の口径を使
用者によって指定された値とし、検出した明るさに応じ
て電子シャッター速度を設定する。プログラムモードで
は、ROM211aに記憶している電子シャッター速度
と絞り302の口径の関係に従って、検出した明るさに
応じて両者を設定する。
【0044】AE制御に必要な明るさの検出方法に関
し、デジタルカメラ1は、スポット測光、中央重点平均
測光、および多分割測光の3つの測光方法を有する。ス
ポット測光は、CCD303aの中央のごく一部のみを
検出対象範囲すなわち前述の所定範囲とするものであ
る。中央重点平均測光は、CCD303aの全体を検出
対象範囲とするとともに、信号強度の総和の算出に際し
て中央付近の寄与率を高く設定するものである。多分割
測光は、CCD303aの全体を複数の領域に分割し、
領域ごとの明るさを求めて、明るさの分布に基づいてあ
らかじめ定めておいた1または2以上の領域を検出対象
範囲とするものである。
【0045】使用者は、メニューモードを利用して、A
E制御における3つのモードや3つの測光方法を任意に
選択することができる。
【0046】デジタルカメラ1では、撮影対象が暗く、
AF制御を適切に行うのに十分なコントラストが得られ
ないときは、AF制御を中断して、撮影レンズ301の
焦点を特定の距離に合わせるとともに、絞り302を最
小口径に設定する。ここで、特定の距離は、一般的な撮
影における撮影対象までの距離であり、具体的には5m
程度である。撮影レンズ301の焦点をこの特定距離に
合わせることで、例えば人物の撮影に際しては、その人
物から大きく離れない距離に撮影レンズ301の焦点が
合うことになる。
【0047】絞り302の口径は、具体的にはF数2〜
8の範囲で可変である。絞り302をF数8に相当する
最小口径に設定すると、被写界深度がきわめて深くな
り、撮影レンズ301の焦点を5mという特定距離に合
わせても、略2mから十数mまでの距離範囲に位置する
全ての物体はCCD303aに鮮明に結像する。したが
って、人物を撮影する場合、たとえその人物に撮影レン
ズ301の焦点が正しく合っていなくても、その人物を
鮮明に撮影することができる。
【0048】このような制御を採用しているデジタルカ
メラ1では、撮影対象のコントラストが低くAF制御が
困難なときでも、撮影対象を鮮明に撮影し得る可能性が
きわめて高い。全体制御部211は、特定距離と共にコ
ントラストの基準値をROM211aに記憶しており、
検出したコントラストが記憶している基準値よりも低い
ときに、AF制御を中断して上記の制御を行う。
【0049】上記のように経験に基づいて特定の距離を
定めることに代えて、できるだけ広い距離範囲を鮮明に
撮影し得るように、撮影レンズ301の焦点距離と絞り
302の最小口径に基づいて、設計により特定距離を定
めてもよい。例えば、絞り302を最小口径にしたとき
に、近距離から無限遠までの間に位置する全ての物体が
撮像素子上に鮮明に結像するパンフォーカスの状態が得
られる距離を特定距離とする。このようにすると、撮影
対象がきわめて近いときを除き、全ての撮影において撮
影対象を鮮明に撮影することが可能になる。
【0050】撮影対象のコントラストが低く、AF制御
を中断して上記の制御を行うときは、使用者の指示にか
かわらず、絞り優先モードでAE制御を行うことにな
る。ただし、AF制御を適切に行うことができないほど
撮影対象のコントラストが低くなるのは、暗い環境での
撮影の場合であり、さらに絞り302を最小口径に設定
すると、電子シャッター速度が著しく遅くなって手ぶれ
を生じる恐れが高くなる。そこで、デジタルカメラ1で
は、撮影対象のコントラストが基準値よりも低いときに
は、撮影レンズ301の焦点を特定距離に合わせて絞り
302を最小口径に設定するだけでなく、AGC回路3
13bのゲインをAF制御が可能なときよりも高くす
る。
【0051】AGC回路313bのゲインは、具体的に
は、8倍まで高めることが可能である。このゲインの範
囲内で適正露光が得られるときは、電子シャッター速度
は一定周期で撮影を行うときの通常の速度とする。ゲイ
ンを最高の8倍にしても露光不足となるときにのみ、そ
の不足分に応じて電子シャッター速度を遅くする。これ
により、手ぶれの可能性を大きく低下させることができ
る。
【0052】なお、電子シャッター速度が手ぶれの限界
を超えるほど遅くなるのは、たとえAF制御が可能であ
っても環境光のみでは適切なAE制御ができない場合で
ある。その場合、電子シャッター速度を手ぶれ限界の速
度に設定して撮影を行うとともに、露光不足になる可能
性があることを警告して、フラッシュ撮影を行う等の適
切な対策を講じることを使用者に促す。
【0053】デジタルカメラ1における撮影レンズ30
1の焦点調節およびCCD303aの露光調節の制御処
理の流れを図6に示す。まず、焦点および露光の調節開
始を指示する信号S1の有無を判断し(ステップ#
5)、信号S1があれば、撮影した画像より生成した画
像データから、撮影対象の明るさを求めるとともに(#
10)、撮影対象のコントラストCを求める(#1
5)。次いで、求めたコントラストCが記憶している基
準値C0以上であるか否かを判定する(#20)。
【0054】検出したコントラストCが基準値C0以上
のときは、AF制御を行う(#25)。また、ライブビ
ューを表示するときは、絞り302の口径調節によるA
E制御を行う(#30)。そして、画像の記録を指示す
る信号S2の有無を判定し(#35)、信号S2がなけ
れば、ステップ#5に戻る。
【0055】信号S2があれば、ステップ#10で求め
た明るさに基づいて、AE制御のための準備処理をする
(#40)。すなわち、絞り優先モードのときは、指定
されている絞り口径に応じて電子シャッター速度(S
S)を設定し、シャッター優先モードのときは、指定さ
れている電子シャッター速度に応じて絞りを設定し、ま
た、プログラムモードのときは、プログラムに従って絞
り口径と電子シャッター速度を設定する。そして、画像
を撮影し(#45)、撮影した画像から生成した画像デ
ータをメモリカード8に記録して(#50)、ステップ
5に戻る。
【0056】ステップ#20の判定で、コントラストC
が基準値C0未満のときは、撮影レンズ301の焦点を
特定距離に設定し(#55)、絞り302を最小口径に
設定する(#60)。また、ステップ#10で求めた明
るさ、その時の絞りの口径、および最小口径から、設定
すべきAGC313bのゲインの値を求めて、求めた値
にゲインを設定する(#65)。そして、画像の記録を
指示する信号S2の有無を判定し(#70)、信号S2
がなければ、ステップ#5に戻る。
【0057】信号S2があれば、ステップ#10で求め
た明るさと設定したゲインから電子シャッター速度(S
S)を算出して(#75)、算出した速度が手ぶれ限界
よりも速いときにはその速度に、遅いときには手ぶれ限
界の速度に、電子シャッター速度を設定する(#8
0)。そして、画像を撮影し(#85)、撮影した画像
から生成した画像データをメモリカード8に記録して
(#90)、ステップ5に戻る。
【0058】上記の処理はステップ#5の判定で信号S
1がなくなるまで繰り返され、この間、撮影対象のコン
トラストの高低に応じて、通常のAF制御または撮影レ
ンズ301の焦点を特定距離に合わせる制御が選択され
る。撮影レンズ301の焦点を特定距離に合わせている
ときでも、使用者がデジタルカメラの向きを変えたり環
境の明るさが変化したりして、撮影対象のコントラスト
が基準値以上になると、自動的にAF制御に復帰する。
【0059】なお、本実施形態のデジタルカメラ1で
は、撮影対象の明るさを検出するために撮像素子である
CCD303aを用いているが、測光素子を別途備えて
撮影対象の明るさを検出するようにしてもよい。その場
合、撮影レンズ301を透過した光を測光素子に導く構
成とすることもできるし、撮影対象からの光を測光素子
が直接受ける構成とすることもできる。また、調光セン
サ305を測光素子として兼用するようにしてもよい。
【0060】撮影対象のコントラストが低いときに、撮
影レンズの焦点を特定距離に合わせるとともに、絞りを
最小口径に設定する本発明は、ここに例示した山登りサ
ーボ方式を採用するデジタルカメラに限らず、位相差検
出方式をはじめ、コントラストに基づいてAF制御を行
うあらゆるデジタルカメラに適用することができる。
【0061】
【発明の効果】撮影対象のコントラストが所定の基準値
よりも低いときに、撮影レンズの焦点を特定の距離に合
うように設定するとともに、撮影レンズの絞りを最小口
径に設定するようにした本発明のデジタルカメラでは、
AF制御が困難な状況でも、撮影対象を鮮明に撮影し得
る可能性がきわめて高い。しかも、その際の撮影レンズ
の焦点の設定と絞りの口径の設定を自動的に行うから、
シャッターチャンスを逃す恐れもない。
【0062】さらに、検出されたコントラストが基準値
よりも低いときに、撮像素子の出力信号のゲインを高く
して画像データを生成することで、絞りを最小口径にす
ることによる撮像素子の露光不足を補うことが可能にな
る。これにより、AF制御が困難な状況での撮影におい
ても、通常の撮影と同様に、撮影対象を良好な明るさで
撮影することができる。
【0063】また、撮像素子の露光時間も調節して撮像
素子の露光を調節するようにすることで、AF制御が可
能なときのAE制御の柔軟性が高まるとともに、AF制
御が困難なときでも適切にAE制御を行うことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態のデジタルカメラの正面
図。
【図2】 上記デジタルカメラの背面図。
【図3】 上記デジタルカメラの側面図。
【図4】 上記デジタルカメラの底面図。
【図5】 上記デジタルカメラの回路構成を示すブロッ
ク図。
【図6】 上記デジタルカメラにおける撮影レンズの焦
点調節および撮像素子の露光調節の制御処理の流れを示
すフローチャート。
【符号の説明】
1 デジタルカメラ 2 本体部 3 撮像部 5 フラッシュ部 8 メモリカード 9 シャッターボタン 10 LCD 31 光学ファインダ 205 A/Dコンバータ 206 黒レベル補正回路 207 WB回路 208 γ補正回路 209 画像メモリ 210 VRAM 211 全体制御部 212 カードインターフェース 216 ズームモータ駆動回路 217 フォーカスモータ駆動回路 218 絞りモータ駆動回路 220 フラッシュ制御回路 250 操作部 301 撮影レンズ 302 絞り 303 撮像回路 303a CCD(撮像素子) 304 調光回路 305 調光センサ 306 ズームモータ 307 フォーカスモータ 308 絞りモータ 313 信号処理回路 313a CDS回路 313b AGC回路 314 タイミングジェネレータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G03B 7/28 G02B 7/11 N 19/02 D H04N 5/235 G03B 3/00 A Fターム(参考) 2H002 AB01 CC00 CC01 CC21 DB02 DB14 DB19 DB20 DB23 EB09 FB23 FB24 FB35 GA20 GA42 GA54 JA07 2H011 AA03 BA31 BB04 CA21 2H051 AA00 BA47 DB01 DC01 DC03 DC11 GB16 2H054 AA01 5C022 AA13 AB12 AB29

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 口径可変の絞りを有する撮影レンズと、
    撮影レンズからの光を受けて画像を撮影する撮像素子
    と、撮像素子の出力信号を処理して撮影された画像を表
    す画像データを生成する画像データ生成手段と、撮影レ
    ンズからの光を受けて撮影対象のコントラストを検出す
    るコントラスト検出手段と、検出されたコントラストに
    基づいて、撮影レンズの焦点を撮影対象に合うように調
    節する焦点調節手段と、撮影対象からの光の量を測定す
    る測光手段と、測定された光の量に応じて撮影レンズの
    絞りの口径を調節して、撮像素子の露光を調節する露光
    調節手段とを備えるデジタルカメラにおいて、 検出されたコントラストが所定の基準値よりも低いとき
    に、焦点調節手段が撮影レンズの焦点を特定の距離に合
    うように設定するとともに、露光調節手段が撮影レンズ
    の絞りを最小口径に設定することを特徴とするデジタル
    カメラ。
  2. 【請求項2】 撮像素子の出力信号のゲインが可変であ
    り、 検出されたコントラストが前記基準値よりも低いとき
    に、画像データ生成手段が撮像素子の出力信号のゲイン
    を高くして画像データを生成することを特徴とする請求
    項1に記載のデジタルカメラ。
  3. 【請求項3】 露光調節手段が撮像素子の露光時間も調
    節して撮像素子の露光を調節することを特徴とする請求
    項1または請求項2に記載のデジタルカメラ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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TWI549501B (zh) * 2011-10-12 2016-09-11 Canon Kk An imaging device, and a control method thereof

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