JP2001203092A - 電気力線等を放射する放電電極の後部付近より空気圧を併用した除電器及びその製造方法 - Google Patents

電気力線等を放射する放電電極の後部付近より空気圧を併用した除電器及びその製造方法

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JP2001203092A
JP2001203092A JP2000048314A JP2000048314A JP2001203092A JP 2001203092 A JP2001203092 A JP 2001203092A JP 2000048314 A JP2000048314 A JP 2000048314A JP 2000048314 A JP2000048314 A JP 2000048314A JP 2001203092 A JP2001203092 A JP 2001203092A
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discharge electrode
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air pressure
vicinity
rear part
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JP2000048314A
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English (en)
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Toneri Ishiyama
舎人 石山
Tomofumi Ishiyama
奉文 石山
Hoichi Ishiyama
奉一 石山
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ISHIYAMA SEISAKUSHO KK
Original Assignee
ISHIYAMA SEISAKUSHO KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電気力線放射式除電器の除電有効間隔を延長
することを得る。 【解決の手段】 電気力線等を放射する放電電極の後部
付近に空気圧発生装置併用し除電有効間隔を長くする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、高電圧を放電電極
に印加した放電電極の後部付近より空気圧発生装置の空
気圧で電気力線等(電気力線の極性と反対極性の帯電体
の電荷とが中和する、電気力線自体の除電と電気力線に
添って接触や近接している空気をイオン化したイオンの
極性と反対極性の帯電体の電荷とが中和する除電等両者
の相乗効果による除電効果を出す電気力線を総合して電
気力線等と記載する)を放射しこの雰囲気と反対極性の
帯電体の電荷とが中和による除電効果の高上並びに電気
力線に添って空気をイオン化したものを空気圧で集積し
ながら放射するのでイオンの到達する間隔が延長し、こ
れにつれて除電有効果間隔も長くなる。 コロナ放電不
用の除電器及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の電気力線式除電器は高電圧を印加
した放電電極より電気力線を放射し、放電電極の前方及
び側方且つ後方にある帯電体の電荷とが中和し除電する
除電器でコロナ放電装置、空気圧発生装置等不用の除電
器である。 (例えば特願平11−246045号公報
参照)
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の電気力線式除電
器は空気圧不用で放電電極より電気力線の放射する間隔
に比例して角度が段々と広がり、離れた帯電体に到着す
る除電有効密度が減少し放電電極と帯電体との間隔に反
比例した除電効果であり最高50cm前後である。作業
現場等では除電効果の高上並びに最低100cm以上の
除電有効間隔が必要であることの要求に対しては不足で
ある等の問題点があった。
【0004】本発明は、除電効果の高上並びに放電電極
と帯電体との間隔を数m以上に除電有効間隔を延ばすこ
とを主題としており、その製造方法を提供することを目
的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の除電器に於いては放電電極に空気圧発生装
置を取り付けたものである。
【0006】上記空気圧発生装置を放電電極に取り付け
る位置は、放電電極の後部付近に取り付ける。
【0007】放電電極の後部付近に取り付ける空気圧放
射口の形状は水平、垂直、傾斜等の方向に幅広く空気圧
を放出、又は前者を組み合わせた空気圧放射口の形状を
使用することにより帯電物体の形状等により効果的であ
る。
【0008】複数の帯電物体の位置が少し異なっている
ときは放電電極の後部付近に空気圧放射方向が少し異な
って複数の空気圧発生装置を合わせて設置すると効果的
である。
【0009】1組の空気圧発生装置の前面に複数の放電
電極の放射口の方向を各々少し異なって取り付けること
により帯電物体の表面積が広いときに効果的である。
【0010】1組の高電圧電源出力に複数の高圧電線付
き放電電極の後部に空気圧発生装置を付けたものを取り
付けることにより帯電体の位置が別々の帯電の除電には
効果的である。
【0011】
【発明の実施の形態】発明の実施の形態を実施例に基づ
き図面を参照し説明する。図1に於いて直流低電圧電源
1により圧電トランス等の出力を高電圧にした電源2に
印加しこの出力3に高圧電線4を介し放電電極5から電
気力線等7によりこの電気力線等に添って接触や近接し
ている空気をイオン化8等を放電電極5の後部付近より
空気圧発生装置6で送風し帯電体9に至る。
【0012】図2に於いて1組の放電電極5の後部付近
に送風方向の異なった複数の空気圧発生装置6を使用し
電気力線等7の放射方向を2個以上にし、これにあった
帯電体9の除電。
【0013】図3に於いて1台の空気圧発生装置6に放
射方向の異なった放電電極5を2個以上にし、これに合
った帯電体の除電。 帯電体9は放電電極より長間隔の
時、帯電体9’は放電電極より短間隔の時等を示す。
【0014】図4に於いて1台の高電圧電源2の出力3
に2個以上の放電電極5を付け、これらにあった方向の
帯電体9の除電。
【0015】図5に物体をパイプ10内移送に於いて、
移送パイプの送入口又は中間の1部の枝パイプ等内に放
電電極5の後部付近より空気圧発生装置6の空気圧で電
気力線等7を放射する放電電極5を設置し移送パイプ1
0内の帯電発生を防止する。
【0016】
【発明の効果】本発明は以上説明したように構成されて
いるので以下に記載されるような効果を奏する。
【0017】本発明の除電効果は電気力線の極性と反対
極性の帯電体の電荷とが中和し除電する電気力線自体の
除電効果と、電気力線に添って接触や近接している空気
をイオン化し、このイオンの極性と反対極性の帯電体の
電荷とが中和し除電する等両者の相乗効果による除電効
果である。 図3の帯電体9’に該当する。
【0018】放電電極の放射口より出る電気力線に添っ
て接触や近接している空気をイオン化した各部のイオン
を放射する空気圧で集積しながらこれらを空気圧放射方
向に飛行するため、除電有効間隔が従来の数倍以上にな
った。 図3の帯電体9に該当する。
【0019】本発明は物体をパイプ内移送時に静電気が
発生し色々の障災害が発生しこれらの静電気障災害の防
止と同時に空気圧放射で移送力を援助する。
【0020】放電電極の後部付近に空気圧発生装置を取
り付けたものを上下左右に首振り操作式にすると除電有
効範囲が広がる。
【0021】本発明はコロナ放電を使用していないので
コロナ放電による空気を毒性のあるオゾン化しないので
衛生上安全である。
【図面の簡単な説明】
【図1】電気力線等放射する放電電極の後部付近に空気
圧発生装置を併用した回路説明図
【図2】放電電極後部付近に異なった向行の空気圧発生
装置を併用した説明図
【図3】1台の空気発生装置の前方に放射方向の異なっ
た放電電極を複数使用した説明図
【図4】1台の高圧電源出力に複数の空気圧発生装置を
併用した放電電極を使用した説明図
【図5】移送パイプに空気圧発生装置を併用した放電電
極の説明図
【符号の説明】
1・・・・・直流低電圧電源 2・・・・・高電圧電源 3・・・・・同上出力 4・・・・・高圧電線 5・・・・・放電電極 6・・・・・空気圧発生装置 7・・・・・電気力線 8・・・・・イオン化 9・・・・・帯電体 9’・・・・短間隔の帯電体 10・・・・・移送パイプ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 高電圧を印加した放電電極より電気力線
    等の放射で電気力線自体による除電、電気力線が空気を
    イオン化しこのイオンで除電等両者の相乗効果で除電す
    る、放電電極の後部付近より空気圧を併用した除電器。
  2. 【請求項2】 一般的移送、パイプ内移送等通路の部分
    に1組以上の高電圧を印加した放電電極の後部に空気圧
    を併用した請求項1記載の電気力線等を放射する放電電
    極の後部付近より空気圧を併用した除電器。
JP2000048314A 2000-01-20 2000-01-20 電気力線等を放射する放電電極の後部付近より空気圧を併用した除電器及びその製造方法 Pending JP2001203092A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011238392A (ja) * 2010-05-07 2011-11-24 Iwatani Internatl Corp 室内除電方法及び室内除電装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011238392A (ja) * 2010-05-07 2011-11-24 Iwatani Internatl Corp 室内除電方法及び室内除電装置

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