JP2001201073A - 採暖装置 - Google Patents

採暖装置

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JP2001201073A
JP2001201073A JP2000009744A JP2000009744A JP2001201073A JP 2001201073 A JP2001201073 A JP 2001201073A JP 2000009744 A JP2000009744 A JP 2000009744A JP 2000009744 A JP2000009744 A JP 2000009744A JP 2001201073 A JP2001201073 A JP 2001201073A
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heating
human body
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JP2000009744A
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English (en)
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Hiroyuki Ogino
弘之 荻野
Toru Atsumi
徹 渥美
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来のこの種の採暖装置は、使用者が異なる
とその都度設定温度をプログラムしなおす必要がある
等、使用者の個人特性に対応できないといった課題があ
った。 【解決手段】 使用者の生体情報を検出する生体情報検
出手段4を備え、制御手段7は生体情報検出手段4の出
力信号に基づき発熱手段2が所定の温度ゆらぎで変化す
るよう設定温度を補正する構成を有し、使用者の生体情
報に応じて設定温度を補正するので、使用者の個人特性
に応じて採暖ができ快適性が向上する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電気毛布、電気布
団、電気カーペット等の採暖装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の採暖装置は、例えば第1の従来例
として実開平6−68384号公報に開示されているも
のがある。これは電気毛布の設定温度を人間のバイオリ
ズムに合わせて予めプログラム可能にしたものであっ
た。また第2の従来例として特開平4−315785号
公報に開示されているものがある。これは電気カーペッ
トのヒータ通電オフ時間を1/fゆらぎで変化するよう
制御ものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
採暖装置は、第1の従来例では使用者が異なるとその都
度プログラムしなおす必要があり、使い勝手が悪いとい
った課題があった。また第2の従来例では1/fゆらぎ
による通電オフ時間の設定は装置の製造過程で一端プロ
グラムされるとその後は変更できないので、日々変化す
る使用者の個人特性に対応できないといった課題があつ
た。
【0004】本発明はこのような従来の課題を解決する
ものであり、日々変化する使用者の個人特性に応じて採
暖を行う採暖装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、採暖具本体の使用者の生体情報を検出する
生体情報検出手段を備え、制御手段は生体情報検出手段
の出力信号に基づき発熱手段が所定の温度ゆらぎで変化
するよう設定温度を補正するものである。使用者の生体
情報に応じて設定温度の補正を行うので、日々変化する
使用者の個人特性に応じて採暖ができ快適性が向上す
る。
【0006】
【発明の実施の形態】上記の課題を解決するために請求
項1の発明は、採暖具本体の使用者の生体情報を検出す
る生体情報検出手段を備え、制御手段は生体情報検出手
段の出力信号に基づき発熱手段が所定の温度ゆらぎで変
化するよう設定温度を補正するもので、使用者の生体情
報に応じて設定温度の補正を行うので、日々変化する使
用者の個人特性に応じて採暖ができ快適性が向上する。
【0007】また請求項2の発明は、生体情報検出手段
の出力信号に基づき設定温度の補正を開始するもので、
例えば使用者の生体情報が所定の状態になると設定温度
の補正を開始するので、使用者の個人特性に即応して採
暖ができ快適性が向上する。
【0008】また請求項3の発明は、生体情報検出手段
の出力信号に基づき温度ゆらぎのオフセット値、振幅、
周期の少なくとも1つを補正するもので、例えば生体情
報検出手段の出力信号の大きさに応じて温度ゆらぎの振
幅が補正されるので、使用者の個人特性に即応してさら
にきめの細かい採暖ができ、さらに快適性が向上する。
【0009】また請求項4の発明は、使用者の在・不在
を検出して設定温度の補正を行うもので、請求項3又は
4と同様な効果がある。
【0010】また請求項5の発明は、使用者の睡眠状態
を検出して設定温度の補正を行うもので、特に本発明を
電気毛布や電気布団等の寝具に適用した場合に睡眠時の
快適性を向上できる。
【0011】また請求項6の発明は、使用者の体動を検
出し、検出した体動信号に基づき使用者の心拍や呼吸に
基づく体動特性を検出し、検出した体動特性に基づき設
定温度の補正を行うもので、使用者の心拍・呼吸に即応
してさらにきめの細かい採暖ができ、さらに快適性が向
上する。
【0012】また請求項7の発明は、体温の日周リズム
と相似の変化パターンに温度ゆらぎが重畳した設定温度
で発熱手段の温度が制御されるもので、人体の蓄放熱の
自由度を高めることができるので、暑すぎたり寒すぎた
りすることがない。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例について図1から図1
6を参照して説明する。
【0014】(実施例1)実施例1の発明を図1から図
8を参照して説明する。本実施例は本発明を電気毛布に
適用した実施例である。図1は本発明の実施例1の採暖
装置のブロック図、図2は同装置の外観図である。図1
において、1は採暖具本体としての電気毛布の毛布本体
で、ヒータ線からなる発熱手段2と発熱手段2の温度を
検出する温度検出手段3とが配設してある。発熱手段2
と温度検出手段3とはケーブル状に一体化して成形して
ある。4は生体情報検出手段で、ケーブル状の可撓性の
ある圧電センサ4aと、圧電センサ4aの出力信号から
毛布本体1上での人体の在・不在を検出する人体検出部
4bと、毛布本体1上の人体の単位時間当たりの体動回
数を演算する体動回数演算部4cからなる。圧電センサ
4aは毛布本体1に配設してある。5は制御ユニット
で、発熱手段2の設定温度を設定する温度設定手段6
と、人体検出部4bと、体動回数演算部4cと、発熱手
段2への通電を制御する制御手段7とを備えている。図
2に示すように、発熱手段2と温度検出手段3と圧電セ
ンサ4aは、コネクタ8と本体側ケーブル9を介して制
御ユニット5と接続されている。コネクタ8には圧電セ
ンサ4aの出力信号のインピーダンス変換部10が内蔵
されている。制御ユニット5は電源側ケーブル11、電
源ブラグ12を介して商用電源等に接続可能となってい
る。
【0015】図3は圧電センサ4の断面構成図である。
圧電センサ4aは複合圧電体層13と、複合圧電体層1
3を挟む複数の電極としての中心電極14及び外側電極
15と、保護用の被覆層16とを同心円状に積層して成
形したケーブル状の圧電センサである。この圧電センサ
は以下の工程により製造される。最初に、塩素化ポリエ
チレンシートと40〜70vol%の圧電セラミック(こ
こでは、チタン酸ジルコン酸鉛)粉末がロール法により
シート状に均一に混合される。このシートを細かくペレ
ット状に切断した後、これらのペレットは中心電極14
と共に連続的に押し出されて複合圧電層13を形成す
る。それから、外側電極15が複合圧電体層13の周囲
に巻きつけられる。外側電極15を取り巻いて被覆層1
6も連続的に押し出される。最後に、複合圧電体層13
を分極するために、中心電極14と外側電極15の間に
む5〜10kV/mmの直流高電圧が印加される。
【0016】塩素化ポリエチレンシートは非晶質塩素化
ポリエチレンと結晶性塩素化ポリエチレンの混合物であ
ることが好ましい。この場合、押し出しの加工性、可撓
性、圧電特性等を考慮して、分子量6万〜15万の非晶
質塩素化ポリエチレンを75wt%、結晶化度15〜25
%で分子量20万〜40万の結晶性塩素化ポリエチレン
を25wt%混合した塩素化ポリエチレンが好ましいこと
が実験的に見出された。この塩素化ポリエチレンは圧電
セラミック粉末を約70vol%まで含むことができる。
また、複合圧電体層13は非晶質塩素化ポリエチレンが
有する可撓性と結晶性塩素化ポリエチレンが有する剛性
及び高温耐久性とを併せ持つので、一般的な合成ゴムに
必要な加硫工程が無くても可撓性と形状の安定性とを有
することができる。
【0017】中心電極14は通常の金属単線導線を用い
てもよいが、ここでは絶縁性高分子繊維の周囲に金属コ
イルを巻いた電極を用いている。絶縁性高分子繊維と金
属コイルとしては、電気毛布において商業的に用いられ
ているポリエステル繊維と銀を5wt%含む銅合金がそれ
ぞれ好ましい。
【0018】外側電極15は高分子層の上に金属膜の接
着された帯状電極を用い、これを複合圧電体層13の周
囲に巻きつける。そして、高分子層としてはポリエチレ
ン・テレフタレート(PET)を用い、この上にアルミ
ニウム膜を接着した電極は、120℃で高い熱的安定性
を有するとともに商業的にも量産されているので、外側
電極15として好ましい。この電極をコネクタ9内のイ
ンピーダンス変換部(図示せず)に接続する際にはアル
ミニウム膜を半田付けすることが困難なため、カシメや
ハトメにより接続したり、アルミニウム膜の回りに金属
単線コイルや金属編線を巻き付けてアルミニウム膜と導
通をとり、金属単線コイルや金属編線を前記インピーダ
ンス変換部に半田付けする構成としてもよい。また、圧
電センサ4を外部環境の電気的雑音からシールドするた
めに、外側電極15は部分的に重なるようにして複合圧
電体層13の周囲に巻きつけることが好ましい。
【0019】被覆層16としては、ウレタン、ポリエチ
レン、塩化ビニールなどの適切な弾性の高分子材料が用
いられる。
【0020】上記構成では圧電セラミックとしてチタン
酸ジルコン酸鉛の焼結粉体を使用したが,耐熱性が高
く、分極による結晶構造の配向性から,圧力荷重に対し
て電圧を発生する性質(ピエゾ性)を有するチタン酸鉛
の焼結粉体を使用してもよい。
【0021】次に作用について説明する。図4は本実施
例1の採暖装置を使用した際の設定温度Ta、設定温度
の補正値Tb、補正した設定温度Tc、温度検出手段の
出力信号(発熱手段の温度)Tdの特性図である。図4
において、縦軸は上から順にTa、Tb、Tc、Td、
横軸は時刻tである。時刻t1で予熱が開始される。こ
の際のTaはT1である。時刻t1で人体が入床すると
生体情報検出手段4により毛布本体1上に人体が存在す
ると判定され、制御手段7によりTaの補正が行われ
る。Taの補正は、Tbに示すようなオフセット値D
a、振幅Db、周期tcの温度ゆらぎが用いられ、Tc
はTaとTbを加算して求められる。そして時刻t2以
降は発熱手段2の温度がTcとなるよう発熱手段2への
通電が制御される。この温度ゆらぎによる通電は予め設
定された起床時刻t3の一定時間前t4まで継続され
る。人体の温冷感は温度の絶対値と温度変化により影響
を受けるため、上記のような温度ゆらぎにより採暖感が
向上する。また、温度ゆらぎにより人体の蓄放熱の自由
度が高まり、寝汗をかくようなことがない。時刻t3か
ら時刻t4までは起床時の暖感を高めるため、再び設定
温度をT3に上げて通電が制御される。時刻t4で人体
が離床すると通電が停止される。
【0022】尚、図4に示したように、Tbに示す温度
ゆらぎは温度下降時間を温度上昇時間よりも大きくし、
平均温度はマイナス側にしている。これにより、温度上
昇時には急峻に立ち上げて暖かさを感じさせ、温度下降
時にはゆっくりと寒さを感じさせないような温度ゆらぎ
か可能となり、かつ、通電量が低減する。動物の温受容
器は0.001℃/秒で、冷受容器は0.004℃/秒
で反応するとされている。(中山昭雄編:温熱生理学、
理工学社、p220、1981年)この知見に基づき、
温度上昇率は0.001℃/秒以上、温度下降率は0.
004℃/秒以下となるよう温度ゆらぎを設定すること
が好ましい。例えば、振幅Dbを1.5℃とし、温度上
昇率を0.005℃/秒、温度下降率を0.0025℃
/秒とすれば、温度上昇時間は5分、温度下降時間は1
0分となる。
【0023】人体情報検出手段4での判定手順を図5に
基づいて説明する。図5は圧電センサ4aからの出力信
号V、Vを基準電位V0で全波整流し積分した積分値
D、人体の在・不在の判定値Jの特性図である。図5に
おいて、縦軸は上から順にV、D、J、横軸は時刻tで
ある。図5に示したように人体の入床、体動、離床によ
り圧電センサ4aが変形しすると圧電効果によりVには
大きな信号が現れる。時刻t5で入床すると、入床に対
応したDが予め設定された設定値D0以上ならば入床検
出部4bにより人体が毛布本体1上に存在すると判定
し、かつ、計時を開始する。そして、予め設定した設定
時間t0以内に体動等による動作が生じ、再びDがD0
以上となると入床検出部4bは計時をリセットして新た
に計時を開始する。時刻t6で毛布本体1から離床して
t0時間経過すると時刻t7で計時がタイムアップし入
床検出部4bは不在判定を行う。
【0024】人体以外の机や椅子等の物体が本体上面に
積載されていても人体のような動作が無いためDはD0
以上となることがなく、在判定がなされることはない。
従って、一般に使用される荷重検知型の人体センサだと
人以外の物体が本体上面に積載されていても物体の重量
により誤検知が生じる場合があるが、本実施例1の採暖
装置では人体の動作に基づいて人体の在・不在を判定す
るので、人と物とを区別して人体を判定することがで
き、誤判定がなく不要な通電が行われない。
【0025】次に、温度ゆらぎのオフセット値Da、振
幅Db、周期tcの演算手順を図6〜図8に基づいて説
明する。先ず、体動回数演算部4cは圧電センサ4aの
出力信号に基づき、図5に示したようにDがD0以上と
なると体動ありとして毛布本体1上の人体の単位時間当
たりの体動回数Nbを検出する。そして、制御手段7が
Nbに基づいてDa、Db、tcの少なくとも1つを演
算する。図6〜図8はそれぞれDa、Db、tcとNb
との関係を示す特性図である。図6〜図8において、縦
軸はそれぞれDa、Db、tc、横軸はいずれもNbで
ある。寝床内が暑い場合、人体からの放熱を促進するた
めNbが大きくなるので、図6に示したようにNbとD
aとは正の相関をもつように設定して、温度ゆらぎのオ
フセットをマイナス側に大きくとって、図4に示す温度
ゆらぎの上限値T4、下限値T5を共に低くすることが
好ましい。また、寝床内が暑い場合、温度ゆらぎによる
採暖感をなるべく抑制した方が良いので、図7に示した
ようにNbとDbとは負の相関をもつようにし、図8に
示したようにNbとtcとは正の相関をもつようにし
て、Nbが大きくなればなるほど、温度ゆらぎの温度変
化を小さくすることが好ましい。制御手段7では図6〜
図8を用いてNbからDa、Db、tcの少なくとも1
つを演算する。
【0026】圧電センサ4aとしては、従来よりポリフ
ッ化ビニリデン等の有機ポリマー材料からなる圧電セン
サを用いる場合が大いが、有機ポリマー材料は高温下だ
と結晶構造が変化し、時間の経過ごとに感度が不安定に
なる。例えば100℃の高温中に長時間放置されている
と、電圧が発生する方向に配向していたポリフッ化ビニ
リデンの分子結晶が乱れ、結晶構造が変化する。このた
め次第に発生電圧が低下してくる。従って、発熱手段が
発熱している間に圧電センサの感度が時間経過で低下す
るので、人体の在・不在の判定ができなくなる。これに
対して本実施例1の採暖装置の圧電センサ4は、非晶質
塩素化ポリエチレンと結晶性塩素化ポリエチレンと圧電
セラミック粉体とを含む混合組成物からなる複合圧電体
層13を有し、複合圧電体層13は非晶質塩素化ポリエ
チレンの有する可撓性と結晶性塩素化ポリエチレンの有
する高温耐久性とを併せ持ち、120℃で1000時間
以上動作できる。また圧電セラミック粉体として用いて
いるチタン酸ジルコン酸鉛の焼結粉体の耐熱性は300
℃〜350℃であるので、120℃中放置でも分極した
結晶構造は変化しない。このため、生体情報検出手段4
による人体の体動検出が安定的に維持できる。すなわ
ち、圧電センサ4aは、非晶質塩素化ポリエチレンと結
晶性塩素化ポリエチレンと圧電セラミック粉体とを含む
混合組成物からなる複合圧電体層を有し、非晶質塩素化
ポリエチレンの有する可撓性と結晶性塩素化ポリエチレ
ンの有する高温耐久性とを併せ持ち、高温耐久性がよい
ので、ポリフッ化ビニリデンを用いた従来の圧電センサ
のように感度が低下して人体の検出ができなくなり、人
体が存在しても通電できないといったことがなく、信頼
性の高い採暖装置を提供することができる。また、圧電
センサに可撓性がありケーブル状に加工可能なので採暖
具本体への配設が容易である。さらに、加硫工程が不要
なので、製造工程が簡便になる。
【0027】上記作用により、使用者の生体情報に応じ
て設定温度の補正を行うので、日々変化する使用者の個
人特性に応じて採暖ができ快適性が向上する。また温度
ゆらぎにより採暖感を人体に与え、かつ、人体の蓄放熱
の自由度が高まるので、暑すぎたり寒すぎたりすること
がない。また採暖感を維持・向上しながら消費電力を低
減することができるので、快適性と経済性を両立するこ
とができる。
【0028】また、使用者が入床すると温度ゆらぎによ
る制御が開始され人体の蓄放熱の自由度が高まるので、
入眠を促進することができる。すなわち、使用者の生体
情報が所定の状態になると設定温度の補正を開始するの
で、使用者の個人特性に即応して採暖ができ快適性が向
上する。
【0029】また、検出した人体の体動特性に基づいて
温度ゆらぎのオフセット値、振幅、周期の少なくとも1
つを演算し、それらの決定値に基づき発熱手段を制御す
るので、人体の生理状態に対応した温度制御ができ快適
性が向上する。すなわち、生体情報検出手段の出力信号
に基づき温度ゆらぎのオフセット値、振幅、周期の少な
くとも1つを補正するので、使用者の個人特性に即応し
てさらにきめの細かい採暖ができ、さらに快適性が向上
する。
【0030】また、使用者の在・不在を検出して設定温
度の補正を行うので、使用者の生活行為に応じて採暖が
でき快適性が向上する。
【0031】(実施例2)実施例2の発明を図9及び図
10を参照して説明する。図9は実施例2の採暖装置の
ブロック図、図10は就寝時の人体の睡眠段階STと寝
返り等の体動BMとの関係を示す特性図である。図10
において縦軸は睡眠段階STと体動BM、横軸は時刻t
である。STは国際睡眠学会で使用されている覚醒W、
レム睡眠R、S1〜S4の6段階に分類されており、S
4が一番深い睡眠を現している。BMの縦バー印はその
時刻に寝返り等の体動が生じたことを示している。実施
例2が実施例1と相違する点は、図9に示したように、
生体情報検出手段4が圧電センサ4aの出力信号に基づ
き体動の生起時刻を記憶する記憶部4dと記憶部4dの
記憶情報に基づき人体の睡眠状態としての睡眠周期を求
める睡眠周期演算部4eを有し、制御手段7は前記睡眠
周期に基づき補正値を演算する構成とした点にある。
【0032】上記構成による作用を以下に説明する。図
10より睡眠段階がS2以下となり睡眠が深くなると体
動が起こらなくなることが判る。このような体動生起パ
ターンと睡眠の深さとの関係に基づき、先ず、図5に示
したようにDがDo以上となると体動が生じたとして記
憶部4dが体動の生起時刻を記憶する。そして、入床後
に予め設定された設定時間Tb0以上の体動静止時間T
b1が検出されると、睡眠周期演算部4eがTb1を睡
眠周期とする。図10ではTb1は時刻t8からt9の
間の時間として求まる。そして、制御手段7はTb1を
温度ゆらぎの周期tcとして設定温度の補正を行い、補
正した設定温度で発熱手段への通電を制御する。
【0033】上記作用により、使用者の睡眠状態として
睡眠周期を検出し、睡眠周期に対応して設定温度を補正
するので、使用者の日々の個人特性に対応したよりきめ
の細かい温度制御ができ良い睡眠が得られる。
【0034】尚、実施例2では睡眠状態として睡眠周期
を検出したが、睡眠状態として使用者の睡眠段階を検出
してもよい。図10に示したように、体動の静止時間が
長いと睡眠が深くなることが判る。従って記憶部4dの
記憶情報に基づき体動の静止時間を演算して睡眠段階を
求めればよい。睡眠が深くなると人体の代謝量が低くな
ることされているので、例えば、制御手段7は検出した
睡眠段階に基づき、睡眠段階が深いほど温度ゆらぎのオ
フセット値Daを大きくして設定温度の補正を行い、補
正した設定温度で発熱手段への通電を制御する。使用者
の睡眠段階に応じて設定温度の補正を行うので、使用者
の個人特性に対応したさらにきめの細かい温度制御がで
き良い睡眠が得られる。
【0035】(実施例3)実施例3の発明を図11〜図
13を参照して説明する。図11は実施例3の採暖装置
のブロック図、図12は同装置を使用した際の設定温度
Ta、設定温度の補正値Tb、補正した設定温度Tc、
温度検出手段の出力信号(発熱手段の温度)Tdの特性
図である。図12において、縦軸は上から順にTa、T
b、Tc、Td、横軸は時刻tである。図13は体動の
静止時間Tb2と入眠確率Pとの関係を示す特性図であ
る。図13において縦軸は入眠確率P、横軸は体動の静
止時間Tb2である。実施例3が実施例1と相違する点
は、図11に示したように、生体情報検出手段4が圧電
センサ4aの出力信号に基づき毛布本体1上の人体の入
眠を検出する入眠検出部4fを有し、制御手段7は入眠
検出部4fが入眠を検出すると設定温度に対して温度ゆ
らぎの補正を開始する構成を有し、さらに、温度設定手
段6で設定温度が体温の日周リズムと相似の変化パター
ンとして設定された構成を有する点にある。
【0036】上記構成による作用を以下に説明する。図
12に示されたように、設定温度Taは体温の日周リズ
ムと相似の変化パターンとして設定されている。時刻t
1〜t2までは実施例1と同様な通電制御が行われる。
時刻t2で人体が入床して人体検出部4bが毛布本体1
上の人体の存在を判定すると、時刻t10で制御手段7
により人体の入眠が検出されるまでは設定温度の補正な
しでTaのまま、発熱手段2への通電が制御される。そ
して、時刻t10で入眠検出部4fにより人体の入眠が
検出されると実施例1と同様な手順で温度ゆらぎによる
設定温度の補正が行われ、補正した設定温度で発熱手段
2への通電が制御される。入眠すると発熱手段2の温度
が予め設定された周期の温度ゆらぎで変化するよう発熱
手段2を制御するので、入眠後の人体からの適度な蓄放
熱を生じさせる。また、体温の日周リズムと相似の変化
パターンに温度ゆらぎが重畳した設定温度で発熱手段2
の温度が制御されるので、人体の蓄放熱の自由度がさら
に高まり、寝汗をかくようなことがない。時刻t3〜t
4までは実施例1と同様な通電制御が行われる。
【0037】入眠検出部4fによる人体の入眠判定の手
順を図13に基づいて説明する。尚、ここでいう入眠と
は、実施例2で説明したS2〜S4の睡眠段階の状態の
ことである。実施例2で説明したように、睡眠段階がS
2以下となり睡眠が深くなると体動が起こらなくなる。
従って、図13に示したように、体動の静止時間Tb2
が長ければ入眠している確率Pが高いことが判る。発明
者らの睡眠実験によれば、Tb2が12分〜15分にな
れば約90%の確率で入眠していることが判明した。こ
のようなTb2とPとの特性に基づき実施例3では、先
ず、図5に示したようにDがDo以上となると体動が生
じたとして記憶部4dが体動の生起時刻を記憶する。そ
して、記憶部4dで記憶した体動の生起時刻に基づき入
眠判定部4fで体動静止時間Tb2を演算し、Tb2が
予め設定された設定時間Tb3になれば毛布本体1上の
人体が入眠したと判定する。上記実験結果よりTb3は
12分〜15分に設定することが好ましい。
【0038】上記作用により、生体情報検出手段により
人体の入眠を検出し、前記人体が入眠すると発熱手段の
温度が予め設定された周期の温度ゆらぎで変化するよう
発熱手段を制御して、入眠後の人体からの適度な蓄放熱
を生じさせるので、暑すぎたり寒すぎたりすることがな
く良い睡眠が得られる。
【0039】また、体温の日周リズムと相似の変化パタ
ーンに温度ゆらぎが重畳した設定温度で発熱手段の温度
が制御されて、人体の蓄放熱の自由度をさらに高めるこ
とができるので、暑すぎたり寒すぎたりせず、より快適
な睡眠が得られる。
【0040】(実施例4)実施例4の発明を図14〜図
16を参照して説明する。図14は実施例4の採暖装置
のブロック図である。実施例4が実施例1と相違する点
は、生体情報検出手段4が圧電センサ4aの出力信号か
ら毛布本体1上の人体の心拍や呼吸に基づく体動特性を
検出する体動特性検出部としての濾波部4gと、濾波部
4gの出力信号を平滑化する平滑化部4hと、平滑化部
4hの出力信号に基づき毛布本体1上の人体の在・不在
を判定する判定部4iを備えた点にある。尚、濾波部4
gの濾波特性として、心拍による体動特性を抽出する場
合は1Hz〜10Hzの帯域濾波特性をもたせ、呼吸に
よる体動特性を抽出する場合は0.1Hzから1Hzの
帯域濾波特性をもたせることが好ましい。
【0041】上記構成による作用を図15及び図16に
基づき説明する。ここでは心拍による体動特性を抽出し
て人体の在・不在を判定する場合を示す。図15(a)
は濾波部4gの出力信号Vの特性図で、縦軸は濾波部4
gの出力V、横軸は時間tである。図13(b)は図1
3(a)のS部分の拡大図である。図16は上から順に
実施例4の平滑化部4hの出力信号Vsと判定部4iの
在・不在判定結果Jを示した特性図で、縦軸が各特性
量、横軸は時間tである。図15(a)のように人体が
毛布本体1に入床し安静にしていると濾波部4hの出力
Vには周期的な細かな信号があらわれる。この信号は図
15(b)のように人体の心拍に基づく体動成分による
ものである。濾波部4gの出力Vは平滑化部4hで平滑
化される。そして、図16のように人体が毛布本体1に
入床し平滑化部4hの出力Vsが予め設定した設定値V
s0以上ならば判定部4iにより毛布本体1上に人体が
存在すると判定される。人体が毛布本体1上に不在なら
ばVsはVs0未満なので判定部4iにより不在の判定
がなされる。人体以外の鞄や布団等の非生命物が毛布本
体1上面に積載されていても人体のような心拍が無いた
めVsがVs0以上となることがなく、在床との判定は
なされない。
【0042】実施例1では人体が毛布本体1から降りた
後も人体検出部4bによる計時がタイムアップするまで
は人体が存在すると判定される構成であったが、実施例
4では図16に示すように人体が毛布本体1から離床す
るとすぐに不在判定ができ、人体が毛布本体1から離床
した後の発熱手段2への不要な通電がない。また、寝具
の周りで人が歩き回ったり、寝具を動かしたりすること
による外乱振動により圧電センサ4aから体動時と同様
な出力があった場合、実施例1では人体が存在すると判
定し、誤判定を行ってしまうが、実施例4の構成では誤
判定がない。
【0043】上記作用により、圧電センサ4aの出力信
号から使用者の人体の心拍や呼吸に基づく体動特性を抽
出して在・不在を判定して発熱手段の通電を制御し、例
えば人体以外の鞄や布団等の非生命物が採暖具に載って
も不在と判定するので、人と物とを確実に判別して人体
検出ができ、設定温度を補正する際に誤動作がない。
【0044】尚、濾波部4gの出力信号に基づき心拍数
を演算して、演算結果を制御ユニット上に表示部する構
成としてもよい。心拍数は例えば自己相関係数を演算し
たりや周波数分析を行って求めればよい。制御ユニット
上に表示するのみではなく、例えば演算結果が所定範囲
を逸脱していれば人体に異常が生じたとして警報を発生
する構成としてもよい。
【0045】また、実施例4では濾波部4gが心拍を検
出する帯域濾波特性を有する構成としたが、呼吸を検出
する帯域濾波特性を有する構成し、呼吸による体動特性
の有無により在・不在を判定する構成としてもよい。
【0046】また、例えば人体が暑い場合は心拍数を上
げたり呼吸数を上げて人体からの熱放散を促進すること
に基づき、濾波部4gの出力信号に基づいて心拍数や呼
吸数を演算し、演算した心拍数、呼吸数に基づいて、心
拍数や呼吸数が上がるほど温度ゆらぎのオフセット値D
aを大きくする等、設定温度の補正値を演算する構成と
してもよい。これにより、使用者の個人特性に対応した
さらにきめの細かい温度制御ができ快適性が向上する。
【0047】尚、上記実施例1〜実施例4では本発明の
採暖装置を電気毛布に適用した実施例について説明した
が、適用対象を電気毛布に限定するものではなく、採暖
具全般に対して適用可能である。例えば、本発明の採暖
装置を電気布団や電気カーペット等の採暖具に適用して
もよい。この場合、電気布団においては同様な効果が得
られ、電気カーペットにおいては睡眠に関する効果を除
いて同様な効果が得られる。
【0048】また、上記実施例1〜実施例4では感圧手
段としてケーブル状の圧電センサを用いたが、同じ材料
を用いて帯状やシート状等の他の成形して使用してもよ
く、同様な効果が得られる。また、静電容量型の圧力セ
ンサや光ファイバ型の圧力センサ、感圧抵抗型の圧力セ
ンサ等、圧電センサ以外の感圧手段を用いてもよい。
【0049】また、上記実施例1〜実施例4では就寝者
の体動や心拍、呼吸といった生体情報を検出して設定温
度の補正値を演算する構成であったが、就寝者の皮膚
温、体温、生体電位、生体インピーダンス、心理状態
等、他の生体情報を検出し、検出した生体情報に基づい
て補正値を演算する構成としてもよい。
【0050】
【発明の効果】上記実施例から明らかなように、請求項
1の発明によれば、使用者の生体情報に応じて設定温度
の補正を行うので、使用者の個人特性に応じて採暖がで
き快適性が向上するといった効果がある。
【0051】また請求項2の発明によれば、使用者の生
体情報に応じて設定温度の補正を開始するので、使用者
の個人特性に即応して採暖ができ快適性が向上するとい
った効果がある。
【0052】また請求項3の発明によれば、生体情報検
出手段の出力信号に基づき温度ゆらぎのオフセット値、
振幅、周期の少なくとも1つを補正するので、使用者の
個人特性に即応してさらにきめの細かい採暖ができ、さ
らに快適性が向上するといった効果がある。
【0053】また請求項4の発明によれば、使用者の在
・不在を検出して設定温度の補正を行うので、使用者の
生活行為に応じて採暖ができ快適性が向上するといった
効果がある。
【0054】また請求項5の発明によれば、使用者の睡
眠状態に対応して設定温度を補正するので、使用者の日
々の個人特性に対応したよりきめの細かい温度制御がで
き良い睡眠が得られるといった効果がある。
【0055】また請求項6の発明によれば、使用者の人
体の心拍や呼吸に基づく体動特性を抽出して在・不在を
判定して発熱手段の通電を制御し、人と物とを確実に判
別して人体検出ができ、設定温度を補正する際に誤動作
がないといった効果がある。また、使用者の人体の心拍
や呼吸に基づく体動特性から心拍数や呼吸数を求め、心
拍数や呼吸数に基づき設定温度を補正するので、使用者
の個人特性に対応したさらにきめの細かい温度制御がで
き快適性が向上するといった効果がある。
【0056】また請求項7の発明によれば、体温の日周
リズムと相似の変化パターンに温度ゆらぎが重畳した設
定温度で発熱手段の温度が制御されて、人体の蓄放熱の
自由度をさらに高めることができるので、暑すぎたり寒
すぎたりせず、より快適な睡眠が得られるといった効果
がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1の発明の採暖装置のブロック図
【図2】同装置の外観図
【図3】同装置の圧電センサの断面構成図
【図4】同装置の設定温度Ta、設定温度の補正値T
b、補正した設定温度Tc、温度検出手段の出力信号
(発熱手段の温度)Tdの特性図
【図5】同装置の圧電センサからの出力信号V、積分値
D、人体の在・不在の判定値Jの特性図
【図6】同装置の温度ゆらぎのオフセット値Daと単位
時間当たりの体動回数Nbとの関係を示す特性図
【図7】同装置の温度ゆらぎの振幅Dbと単位時間当た
りの体動回数Nbとの関係を示す特性図
【図8】同装置の温度ゆらぎの周期tcと単位時間当た
りの体動回数Nbとの関係を示す特性図
【図9】実施例2の発明の採暖装置のブロック図
【図10】同装置における人体の睡眠段階STと寝返り
等の体動BMとの関係を示す特性図
【図11】実施例3の発明の採暖装置のブロック図
【図12】同装置を使用した際の設定温度Ta、設定温
度の補正値Tb、補正した設定温度Tc、温度検出手段
の出力信号(発熱手段の温度)Tdの特性図
【図13】体動の静止時間Tb2と入眠確率Pとの関係
を示す特性図
【図14】本実施例4の採暖装置のブロック図
【図15】(a)同装置の濾波部の出力信号Vの特性図 (b)図13(a)のS部分の拡大図
【図16】同装置の平滑化部の出力信号Vsと判定部の
在・不在判定結果Jを示した特性図
【符号の説明】
1 毛布本体(採暖具本体) 2 発熱手段 3 温度検出手段 4 生体情報検出手段 6 温度設定手段 7 制御手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H05B 3/00 365 H05B 3/00 365A Fターム(参考) 3B102 BA01 BA11 3K058 AA42 AA51 AA65 AA73 BA02 BA03 CA02 CA08 CA12 CA14 CA37 CA52 CA66 CA91 CA93 CC07 CE12 CE19 3L072 AB04 AC02 AD03 AD13 AE05 AE10 AF07 AG02 5H323 AA14 AA15 BB20 CA09 CB02 EE02 FF03 JJ10 LL17 SS03

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】発熱手段と前記発熱手段の温度を検出する
    温度検出手段とを配設した採暖具本体と、前記発熱手段
    の設定温度を設定する温度設定手段と、前記採暖具本体
    の使用者の生体情報を検出する生体情報検出手段と、前
    記温度検出手段と前記温度設定手段との出力信号に基づ
    き前記発熱手段への通電を制御する制御手段とを備え、
    制御手段は前記生体情報検出手段の出力信号に基づき前
    記発熱手段が所定の温度ゆらぎで変化するよう前記設定
    温度を補正する採暖装置。
  2. 【請求項2】制御手段は生体情報検出手段の出力信号に
    基づき設定温度の補正を開始する請求項1記載の採暖装
    置。
  3. 【請求項3】制御手段は生体情報検出手段の出力信号に
    基づき温度ゆらぎのオフセット値、振幅、周期の少なく
    とも1つを補正する請求項1又は2記載の採暖装置。
  4. 【請求項4】生体情報検出手段は使用者の在・不在を検
    出する請求項2又は3記載の採暖装置。
  5. 【請求項5】生体情報検出手段は使用者の睡眠状態を検
    出する請求項2又は3記載の採暖装置。
  6. 【請求項6】生体情報検出手段は、使用者の体動を検出
    し、検出した体動信号に基づき使用者の心拍や呼吸に基
    づく体動特性を検出する請求項1乃至5のいずれか1項
    記載の採暖装置。
  7. 【請求項7】設定温度が体温の日周リズムと相似の変化
    パターンとして設定された請求項1乃至6のいずれか1
    項記載の採暖装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006503599A (ja) * 2002-02-27 2006-02-02 ホ チョ,ミョン 姿勢感知道具
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