JP2001199323A - 車両における非対称なブレーキ介入の認識方法及びその装置 - Google Patents
車両における非対称なブレーキ介入の認識方法及びその装置Info
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- Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 電動ステアリングシステムを利用して簡易か
つ容易にブレーキ介入を認識する。 【解決手段】 電動ステアリングシステムを搭載した車
両における非対称なブレーキ介入の認識方法であって,
車両走行中に操舵車輪にブレーキが介入した場合に,ス
テアリングホィール7以外の要因による車輪変位を検出
する工程と,前記検出された車輪変位から,非対称なブ
レーキ介入以外の要因による車輪変位を識別する工程
と,前記識別結果に基づいてブレーキ介入を認識する工
程と,を有する。
つ容易にブレーキ介入を認識する。 【解決手段】 電動ステアリングシステムを搭載した車
両における非対称なブレーキ介入の認識方法であって,
車両走行中に操舵車輪にブレーキが介入した場合に,ス
テアリングホィール7以外の要因による車輪変位を検出
する工程と,前記検出された車輪変位から,非対称なブ
レーキ介入以外の要因による車輪変位を識別する工程
と,前記識別結果に基づいてブレーキ介入を認識する工
程と,を有する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は,車両における非対
称なブレーキ介入の認識方法及びその装置に関し,さら
に詳細には,電動ステアリングシステムを搭載した車両
における非対称なブレーキ介入の認識方法及びその装置
に関する。
称なブレーキ介入の認識方法及びその装置に関し,さら
に詳細には,電動ステアリングシステムを搭載した車両
における非対称なブレーキ介入の認識方法及びその装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】近年においては,ステアリングホィール
は,機械的に操舵車輪と結合されるステアリングシステ
ムから,油圧的に操舵車輪と結合される電動ステアリン
グシステムが使用されており,今後,益々,電動ステア
リングシステムが使用されることが予想される。
は,機械的に操舵車輪と結合されるステアリングシステ
ムから,油圧的に操舵車輪と結合される電動ステアリン
グシステムが使用されており,今後,益々,電動ステア
リングシステムが使用されることが予想される。
【0003】かかる電動ステアリングシステムにおいて
は,所望のステアリング運動は,例えばステアリングホ
ィールに設置されたトルクセンサにより検出され,その
後,検出値に応じて操舵車輪を変位させる電動ステアリ
ングサーボモータが駆動される。あるいは,2つの操舵
車輪を別々の電動ステアリングサーボモータにより独立
して操舵される。
は,所望のステアリング運動は,例えばステアリングホ
ィールに設置されたトルクセンサにより検出され,その
後,検出値に応じて操舵車輪を変位させる電動ステアリ
ングサーボモータが駆動される。あるいは,2つの操舵
車輪を別々の電動ステアリングサーボモータにより独立
して操舵される。
【0004】かかる電動ステアリングシステムは,例え
ばローベルト ボッシュ社のドイツ出願DE19751
125から既知である。上記出願の電動ステアリングシ
ステムにおいては,運転者によりステアリングホィール
を介して行われ,トルクセンサにより検出されるステア
リングホィール運動は,重畳トランスミッションにより
電動ステアリングサーボモータの運動が重畳される。
ばローベルト ボッシュ社のドイツ出願DE19751
125から既知である。上記出願の電動ステアリングシ
ステムにおいては,運転者によりステアリングホィール
を介して行われ,トルクセンサにより検出されるステア
リングホィール運動は,重畳トランスミッションにより
電動ステアリングサーボモータの運動が重畳される。
【0005】このように形成された車両全体運動が,ス
テアリングギアボックスあるいはステアリングロッドを
介して,操舵可能な車輪(通常は前輪)に伝達されて,
操舵角度が調節される。かかる電動ステアリングシステ
ムは,「ステア−バイ−ワイヤ」ステアリングシステム
とも称され,車両のステアリング特性は,ステアリング
ホィールを介して伝達される運転者の操舵意図以外に
も,例えば道路状況,車両の積載状態,横風強さなどの
他の走行動特性上重要な変量に応じて調節される。
テアリングギアボックスあるいはステアリングロッドを
介して,操舵可能な車輪(通常は前輪)に伝達されて,
操舵角度が調節される。かかる電動ステアリングシステ
ムは,「ステア−バイ−ワイヤ」ステアリングシステム
とも称され,車両のステアリング特性は,ステアリング
ホィールを介して伝達される運転者の操舵意図以外に
も,例えば道路状況,車両の積載状態,横風強さなどの
他の走行動特性上重要な変量に応じて調節される。
【0006】かかる電動ステアリングシステムは,車両
左右側の道路摩擦係数が著しく異なる(いわゆるμスプ
リット)道路上で制動する場合に生じる,直進走行から
の変位も補償することができる。
左右側の道路摩擦係数が著しく異なる(いわゆるμスプ
リット)道路上で制動する場合に生じる,直進走行から
の変位も補償することができる。
【0007】かかる電動ステアリングシステムは,検出
されたステアリングトルクに基づいて操舵車輪のアンバ
ランスと空気圧を認識することに使用することもできる
(ローベルト ボッシュ社の出願DE1990630
0.1)。
されたステアリングトルクに基づいて操舵車輪のアンバ
ランスと空気圧を認識することに使用することもできる
(ローベルト ボッシュ社の出願DE1990630
0.1)。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら,従来の
方法では,制動プロセスの際に左右操舵車輪に異なるブ
レーキが介入されることにより,車両が車線を逸脱する
場合がある。
方法では,制動プロセスの際に左右操舵車輪に異なるブ
レーキが介入されることにより,車両が車線を逸脱する
場合がある。
【0009】したがって,本発明の目的は,電動ステア
リングシステムを利用して簡易かつ容易に非対称なブレ
ーキ介入を認識することが可能な新規かつ改良された車
両における非対称なブレーキ介入の認識方法及びその装
置を提供することである。
リングシステムを利用して簡易かつ容易に非対称なブレ
ーキ介入を認識することが可能な新規かつ改良された車
両における非対称なブレーキ介入の認識方法及びその装
置を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め,請求項1に記載の発明では,電動ステアリングシス
テムを搭載した車両における非対称なブレーキ介入の認
識方法であって,車両走行中に操舵車輪にブレーキが介
入した場合に,ステアリングホィール以外の要因による
車輪変位を検出する工程と,前記検出された車輪変位か
ら,ブレーキ介入以外の要因による車輪変位を識別する
工程と,前記識別結果に基づいてブレーキ介入を認識す
る工程と,を有する,ことを特徴とする車両における非
対称なブレーキ介入の認識方法が提供される。
め,請求項1に記載の発明では,電動ステアリングシス
テムを搭載した車両における非対称なブレーキ介入の認
識方法であって,車両走行中に操舵車輪にブレーキが介
入した場合に,ステアリングホィール以外の要因による
車輪変位を検出する工程と,前記検出された車輪変位か
ら,ブレーキ介入以外の要因による車輪変位を識別する
工程と,前記識別結果に基づいてブレーキ介入を認識す
る工程と,を有する,ことを特徴とする車両における非
対称なブレーキ介入の認識方法が提供される。
【0011】本項記載の発明では,車両に搭載された電
動ステアリングシステムを利用して,非対称ブレーキ介
入の自動的かつ確実に認識することができる。このよう
に,電動ステアリングシステムに既設置のハードウェア
及びソフトウェア,センサ信号を利用するので,新たな
装置を設置する必要がなく簡易かつ安価に非対称なブレ
ーキ介入を認識することができる。
動ステアリングシステムを利用して,非対称ブレーキ介
入の自動的かつ確実に認識することができる。このよう
に,電動ステアリングシステムに既設置のハードウェア
及びソフトウェア,センサ信号を利用するので,新たな
装置を設置する必要がなく簡易かつ安価に非対称なブレ
ーキ介入を認識することができる。
【0012】また,請求項2に記載の発明のように,前
記検出工程において,電動ステアリングサーボモータの
操舵力の変化が検出される,如く構成すれば,車輪変位
の変化を検出することができる。
記検出工程において,電動ステアリングサーボモータの
操舵力の変化が検出される,如く構成すれば,車輪変位
の変化を検出することができる。
【0013】また,請求項3に記載の発明のように,前
記検出工程において,前記電動ステアリングサーボモー
タの電圧が等しい場合に,前記電動ステアリングサーボ
モータを流れる電流変化が検出される,如く構成すれ
ば,車輪変位の変化を検出することができる。
記検出工程において,前記電動ステアリングサーボモー
タの電圧が等しい場合に,前記電動ステアリングサーボ
モータを流れる電流変化が検出される,如く構成すれ
ば,車輪変位の変化を検出することができる。
【0014】また,請求項4に記載の発明のように,前
記検出工程において,操舵車輪の変位の角度変化が検出
される,如く構成すれば,車輪変位の変化を検出するこ
とができる。
記検出工程において,操舵車輪の変位の角度変化が検出
される,如く構成すれば,車輪変位の変化を検出するこ
とができる。
【0015】また,請求項5に記載の発明のように,前
記検出工程において,前記電動ステアリングサーボモー
タのトルク変化が検出される,如く構成すれば,車輪変
位の変化を検出することができる。
記検出工程において,前記電動ステアリングサーボモー
タのトルク変化が検出される,如く構成すれば,車輪変
位の変化を検出することができる。
【0016】また,請求項6に記載の発明のように,前
記識別工程において,路面凹凸に起因する車輪変位が非
対称なブレーキ介入に起因する車輪変位と識別される,
如く構成すれば,非対称なブレーキ介入に起因する車輪
変位をより正確に認識することができる。
記識別工程において,路面凹凸に起因する車輪変位が非
対称なブレーキ介入に起因する車輪変位と識別される,
如く構成すれば,非対称なブレーキ介入に起因する車輪
変位をより正確に認識することができる。
【0017】また,請求項7に記載の発明のように,前
記識別工程において,操舵車輪内のアンバランスに起因
する車輪変位が非対称なブレーキ介入に起因する車輪変
位と識別される,如く構成すれば,非対称なブレーキ介
入に起因する車輪変位をより正確に認識することができ
る。
記識別工程において,操舵車輪内のアンバランスに起因
する車輪変位が非対称なブレーキ介入に起因する車輪変
位と識別される,如く構成すれば,非対称なブレーキ介
入に起因する車輪変位をより正確に認識することができ
る。
【0018】また,請求項8に記載の発明のように,前
記識別工程において,操舵車輪の空気圧差に起因する車
輪変位が非対称なブレーキ介入に起因する車輪変位と識
別される,如く構成すれば,非対称なブレーキ介入に起
因する車輪変位をより正確に認識することができる。
記識別工程において,操舵車輪の空気圧差に起因する車
輪変位が非対称なブレーキ介入に起因する車輪変位と識
別される,如く構成すれば,非対称なブレーキ介入に起
因する車輪変位をより正確に認識することができる。
【0019】また,請求項9に記載の発明のように,前
記識別工程において,μスプリット道路に起因する操舵
車輪の車輪変位が非対称なブレーキ介入に起因する車輪
変位と識別される,如く構成すれば,非対称なブレーキ
介入に起因する車輪変位をより正確に認識することがで
きる。
記識別工程において,μスプリット道路に起因する操舵
車輪の車輪変位が非対称なブレーキ介入に起因する車輪
変位と識別される,如く構成すれば,非対称なブレーキ
介入に起因する車輪変位をより正確に認識することがで
きる。
【0020】また,請求項10に記載の発明のように,
前記認識工程において,さらに,ヨーセンサからの信号
が評価されて,非対称なブレーキ介入が認識される,如
く構成すれば,制動(左右車輪の異なる制動)をより正
確に認識することができる。
前記認識工程において,さらに,ヨーセンサからの信号
が評価されて,非対称なブレーキ介入が認識される,如
く構成すれば,制動(左右車輪の異なる制動)をより正
確に認識することができる。
【0021】また,請求項11に記載の発明のように,
前記認識工程において,さらに,操舵車輪の車輪回転速
度変化が評価されて,非対称なブレーキ介入が認識され
る,如く構成すれば,制動(左右車輪の異なる制動)を
より正確に認識することができる。
前記認識工程において,さらに,操舵車輪の車輪回転速
度変化が評価されて,非対称なブレーキ介入が認識され
る,如く構成すれば,制動(左右車輪の異なる制動)を
より正確に認識することができる。
【0022】また,請求項12に記載の発明のように,
さらに,制動力を変化させることにより及び/又は操舵
車輪の操舵角度を変化させることにより,前記認識工程
で認識された非対称なブレーキ介入を対称にする補償工
程を有する,如く構成することができる。
さらに,制動力を変化させることにより及び/又は操舵
車輪の操舵角度を変化させることにより,前記認識工程
で認識された非対称なブレーキ介入を対称にする補償工
程を有する,如く構成することができる。
【0023】また,請求項13に記載の発明のように,
前記補償工程において,発生した非対称なブレーキ介入
が対称にされる,如く構成することができる。
前記補償工程において,発生した非対称なブレーキ介入
が対称にされる,如く構成することができる。
【0024】また,請求項14に記載の発明のように,
前記ブレーキ介入及び/又は補償工程は,ブレーキシス
テム及び/又はステアリングシステムの診断に使用され
る,如く構成することができる。
前記ブレーキ介入及び/又は補償工程は,ブレーキシス
テム及び/又はステアリングシステムの診断に使用され
る,如く構成することができる。
【0025】上記課題を解決するため,請求項15に記
載の発明では,車両の電動ステアリングシステムと組み
合わされ,前記請求項1から14のうちいずれか1項に
記載の車両における非対称なブレーキ介入の認識方法を
実施する,ことを特徴とする車両における非対称なブレ
ーキ介入の認識装置が提供される。
載の発明では,車両の電動ステアリングシステムと組み
合わされ,前記請求項1から14のうちいずれか1項に
記載の車両における非対称なブレーキ介入の認識方法を
実施する,ことを特徴とする車両における非対称なブレ
ーキ介入の認識装置が提供される。
【0026】本項記載の発明では,車両に搭載された電
動ステアリングシステムを利用して,非対称ブレーキ介
入の自動的かつ確実に認識することができる。このよう
に,電動ステアリングシステムに既設置のハードウェア
及びソフトウェア,センサ信号を利用するので,新たな
装置を設置する必要がなく簡易かつ安価に非対称なブレ
ーキ介入を認識することができる。
動ステアリングシステムを利用して,非対称ブレーキ介
入の自動的かつ確実に認識することができる。このよう
に,電動ステアリングシステムに既設置のハードウェア
及びソフトウェア,センサ信号を利用するので,新たな
装置を設置する必要がなく簡易かつ安価に非対称なブレ
ーキ介入を認識することができる。
【0027】
【発明の実施の形態】以下,本発明の好適な実施の形態
について,添付図面を参照しながら詳細に説明する。
尚,以下の説明及び添付図面において,同一の機能及び
構成を有する構成要素については,同一符号を付するこ
とにより,重複説明を省略する。
について,添付図面を参照しながら詳細に説明する。
尚,以下の説明及び添付図面において,同一の機能及び
構成を有する構成要素については,同一符号を付するこ
とにより,重複説明を省略する。
【0028】(第1の実施の形態)まず,図1を参照し
ながら,本実施形態にかかる車両における非対称なブレ
ーキ介入の認識装置について説明する。なお,図1は,
本実施形態にかかる車両の電動ステアリングシステムの
構成を示すブロック図である。
ながら,本実施形態にかかる車両における非対称なブレ
ーキ介入の認識装置について説明する。なお,図1は,
本実施形態にかかる車両の電動ステアリングシステムの
構成を示すブロック図である。
【0029】まず,図1に示すように,本実施形態にか
かる電動ステアリングシステムにおいては,ステアリン
グホィール7により設定されたステアリングホィール角
度がステアリングホィールセンサ4により検出され,検
出値に応じたステアリングホィール角度信号が閉ループ
/開ループ制御ユニット1に供給される。
かる電動ステアリングシステムにおいては,ステアリン
グホィール7により設定されたステアリングホィール角
度がステアリングホィールセンサ4により検出され,検
出値に応じたステアリングホィール角度信号が閉ループ
/開ループ制御ユニット1に供給される。
【0030】閉ループ/開ループ制御ユニット1は,パ
ワーユニット(図示せず)を介して電動ステアリングサ
ーボモータ2に,少なくともステアリングホィール7で
設定された運転者意図に関する操作信号,及び他の走行
動特性上重要な変量に関する操作信号を供給する。
ワーユニット(図示せず)を介して電動ステアリングサ
ーボモータ2に,少なくともステアリングホィール7で
設定された運転者意図に関する操作信号,及び他の走行
動特性上重要な変量に関する操作信号を供給する。
【0031】電動ステアリングホィールサーボモータ2
は,前車輪VL,VRで対応する操舵角度を調節するス
テアリングギアボックス3と結合されている。センサ
6,8は,ステアリングギアボックス3で操舵角度δ
L,δRを直接検出し,実際信号として閉ループ/開ル
ープ制御ユニット1にフィードバックされる。さらに,
ステアリングサーボモータ2のモータ電流を実際電流I
として,ステアリング閉ループ/開ループ制御ユニット
1に入力される。また,トルクセンサ(図示せず)を設
けて,前車輪VL,VRにおけるトルクを検出すること
もできる。
は,前車輪VL,VRで対応する操舵角度を調節するス
テアリングギアボックス3と結合されている。センサ
6,8は,ステアリングギアボックス3で操舵角度δ
L,δRを直接検出し,実際信号として閉ループ/開ル
ープ制御ユニット1にフィードバックされる。さらに,
ステアリングサーボモータ2のモータ電流を実際電流I
として,ステアリング閉ループ/開ループ制御ユニット
1に入力される。また,トルクセンサ(図示せず)を設
けて,前車輪VL,VRにおけるトルクを検出すること
もできる。
【0032】閉ループ/開ループ制御ユニット1は,例
えば加速度センサ,ヨーセンサなどの車両内に設置され
るセンサあるいはエンジン制御ユニットから,他のセン
サ信号Sens1,Sens2及びSens3を受信し
て,走行動特性上重要な変量を考慮することができる。
例えばエンジン制御ユニットは,例えば路面状況,走行
速度などに関する信号を供給することができる。
えば加速度センサ,ヨーセンサなどの車両内に設置され
るセンサあるいはエンジン制御ユニットから,他のセン
サ信号Sens1,Sens2及びSens3を受信し
て,走行動特性上重要な変量を考慮することができる。
例えばエンジン制御ユニットは,例えば路面状況,走行
速度などに関する信号を供給することができる。
【0033】閉ループ/開ループ制御ブロック10は,
本実施形態にかかる非対称なブレーキ介入の認識装置で
ある。閉ループ/開ループ制御ブロック10は,同様
に,入力側で上記センサ信号Sens1,Sens2,
Sens3(選択的に,検出された車輪回転速度変化を
表すSens4)を受信し,発生した制動力信号FL,
FRを出力側から,前車輪VL,VRの左右ブレーキ
(図示せず)に対応する左右の制動力制御器11,12
に各々伝達する。
本実施形態にかかる非対称なブレーキ介入の認識装置で
ある。閉ループ/開ループ制御ブロック10は,同様
に,入力側で上記センサ信号Sens1,Sens2,
Sens3(選択的に,検出された車輪回転速度変化を
表すSens4)を受信し,発生した制動力信号FL,
FRを出力側から,前車輪VL,VRの左右ブレーキ
(図示せず)に対応する左右の制動力制御器11,12
に各々伝達する。
【0034】従来の操舵においては,車両ブレーキが非
対称に作用した場合には,ブレーキ介入後にステアリン
グホィール7に回転力が作用する。このため,ステアリ
ングホィール7が固定することができず,あるいは,操
舵不能になり,車両が意図しない方向に変化し,車線か
ら外れる場合があった。
対称に作用した場合には,ブレーキ介入後にステアリン
グホィール7に回転力が作用する。このため,ステアリ
ングホィール7が固定することができず,あるいは,操
舵不能になり,車両が意図しない方向に変化し,車線か
ら外れる場合があった。
【0035】本実施形態においては,車輪変位の変化を
検出することが可能な電動ステアリングを使用する。例
えばステアリングサーボモータ2の操舵力変化の検出,
電圧が変化しない場合にモータ2を流れる電流変化の検
出,変位の直接距離測定(操舵角度δL,δR),トル
ク変化の測定(トルクセンサを使用する場合)あるいは
車輪に内蔵されている車輪負荷を求めるセンサの評価に
より,車輪変位の変化を検出することができる。
検出することが可能な電動ステアリングを使用する。例
えばステアリングサーボモータ2の操舵力変化の検出,
電圧が変化しない場合にモータ2を流れる電流変化の検
出,変位の直接距離測定(操舵角度δL,δR),トル
ク変化の測定(トルクセンサを使用する場合)あるいは
車輪に内蔵されている車輪負荷を求めるセンサの評価に
より,車輪変位の変化を検出することができる。
【0036】本実施形態においては,車両の好ましい駆
動状態の間にブレーキ介入の際の車輪変位を観察するの
で,制動(左右車輪での異なる制動)を認識することが
できる。
動状態の間にブレーキ介入の際の車輪変位を観察するの
で,制動(左右車輪での異なる制動)を認識することが
できる。
【0037】次に,図2に基づいて,本実施形態にかか
る電動ステアリングシステムを搭載した車両における非
対称なブレーキ介入の認識方法を説明する。なお,図2
は,本実施形態にかかる電動ステアリングシステムを搭
載した車両における非対称なブレーキ介入の認識方法を
説明するフローチャートである。
る電動ステアリングシステムを搭載した車両における非
対称なブレーキ介入の認識方法を説明する。なお,図2
は,本実施形態にかかる電動ステアリングシステムを搭
載した車両における非対称なブレーキ介入の認識方法を
説明するフローチャートである。
【0038】まず,図2に示すように,ルーチンの始動
後に,ステップS1で,制動の対称性を検査するのに適
した駆動状態が存在するか否かが判断される(ステップ
S1)。例えば車両が悪路区間上を走行している場合に
は,制動の対称性を検査する駆動状態として不適当な駆
動状態であると判断される。制動の対称性を検査するの
に不適当な駆動状態であると判断される場合には,ステ
ップS7に移行し,処理が中止される(ステップS
7)。
後に,ステップS1で,制動の対称性を検査するのに適
した駆動状態が存在するか否かが判断される(ステップ
S1)。例えば車両が悪路区間上を走行している場合に
は,制動の対称性を検査する駆動状態として不適当な駆
動状態であると判断される。制動の対称性を検査するの
に不適当な駆動状態であると判断される場合には,ステ
ップS7に移行し,処理が中止される(ステップS
7)。
【0039】一方,制動の対称性を検査するのに適した
駆動状態が存在すると判断される場合には,ステップS
2に移行し,ブレーキ介入が予め設定されたしきい値よ
りも大きいか否かが判断される(ステップS2)。しき
い値よりも小さいと判断される場合には,ステップS7
に移行し,処理が中止される(ステップS7)。
駆動状態が存在すると判断される場合には,ステップS
2に移行し,ブレーキ介入が予め設定されたしきい値よ
りも大きいか否かが判断される(ステップS2)。しき
い値よりも小さいと判断される場合には,ステップS7
に移行し,処理が中止される(ステップS7)。
【0040】一方,ステップS2で,ブレーキ介入が予
め設定されたしきい値よりも大きいと判断された場合に
は,ステップS3に移行し,車輪変位の変化が他の予め
設定されたしきい値よりも大きいか否かが判断される
(ステップS3)。車輪変位の変化が他の予め設定され
たしきい値よりも小さいと判断された場合には,ステッ
プS5で,制動は正常であると判断された後(ステップ
S5),ステップS7で処理が中止される(ステップS
7)。
め設定されたしきい値よりも大きいと判断された場合に
は,ステップS3に移行し,車輪変位の変化が他の予め
設定されたしきい値よりも大きいか否かが判断される
(ステップS3)。車輪変位の変化が他の予め設定され
たしきい値よりも小さいと判断された場合には,ステッ
プS5で,制動は正常であると判断された後(ステップ
S5),ステップS7で処理が中止される(ステップS
7)。
【0041】一方,ステップS3で,車輪変位の変化
が,しきい値よりも大きいと判断された場合には,ステ
ップS4に移行し,制動が非対称であることが認識され
る(ステップS4)。
が,しきい値よりも大きいと判断された場合には,ステ
ップS4に移行し,制動が非対称であることが認識され
る(ステップS4)。
【0042】さらに,ステップS6で,ブレーキ介入を
対称性にするため左車輪及び右車輪の制動力を変化させ
る(ステップS6)。その後,処理が終了する。
対称性にするため左車輪及び右車輪の制動力を変化させ
る(ステップS6)。その後,処理が終了する。
【0043】車輪変位の変化の他に,さらに,ヨーセン
サの信号Sens3及び/又は信号Sens4(例え
ば,検出された車両の車輪回転速度)の変化を評価する
ことができる。
サの信号Sens3及び/又は信号Sens4(例え
ば,検出された車両の車輪回転速度)の変化を評価する
ことができる。
【0044】さらに,本実施形態にかかる開ループ制御
/閉ループ制御ブロック10は,操舵の閉ループ/開ル
ープ制御ユニット1から,μスプリット道路を示す信号
を受信することができるので,μスプリット道路に起因
する車輪変位を,ブレーキ介入に起因する車輪変位から
識別することができる。
/閉ループ制御ブロック10は,操舵の閉ループ/開ル
ープ制御ユニット1から,μスプリット道路を示す信号
を受信することができるので,μスプリット道路に起因
する車輪変位を,ブレーキ介入に起因する車輪変位から
識別することができる。
【0045】以上,本発明に係る好適な実施の形態につ
いて説明したが,本発明はかかる構成に限定されない。
当業者であれば,特許請求の範囲に記載された技術思想
の範囲内において,各種の修正例および変更例を想定し
得るものであり,それらの修正例および変更例について
も本発明の技術範囲に包含されるものと了解される。
いて説明したが,本発明はかかる構成に限定されない。
当業者であれば,特許請求の範囲に記載された技術思想
の範囲内において,各種の修正例および変更例を想定し
得るものであり,それらの修正例および変更例について
も本発明の技術範囲に包含されるものと了解される。
【0046】
【発明の効果】車両に搭載された電動ステアリングシス
テムを利用して,非対称ブレーキ介入の自動的かつ確実
に認識することができる。このように,電動ステアリン
グシステムに既設置のハードウェア及びソフトウェア,
センサ信号を利用するので,新たな装置を設置する必要
がなく簡易かつ安価に非対称なブレーキ介入を認識する
ことができる。
テムを利用して,非対称ブレーキ介入の自動的かつ確実
に認識することができる。このように,電動ステアリン
グシステムに既設置のハードウェア及びソフトウェア,
センサ信号を利用するので,新たな装置を設置する必要
がなく簡易かつ安価に非対称なブレーキ介入を認識する
ことができる。
【図1】本実施形態にかかる車両の電動ステアリングシ
ステムの構成を示すブロック回路図である。
ステムの構成を示すブロック回路図である。
【図2】本実施形態にかかる電動ステアリングシステム
を搭載した車両におけるブレーキ介入の認識方法を説明
するフローチャートである。
を搭載した車両におけるブレーキ介入の認識方法を説明
するフローチャートである。
1 閉ループ/開ループ制御ユニット 2 電動ステアリングサーボモータ 3 ステアリングギアボックス 4 ステアリングホィールセンサ 6,8 センサ 7 ステアリングホィール 10 閉ループ/開ループ制御ブロック 11,12 制動力制御器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B62D 111:00 B62D 111:00 113:00 113:00 121:00 121:00
Claims (15)
- 【請求項1】 電動ステアリングシステムを搭載した車
両における非対称なブレーキ介入の認識方法であって,
車両走行中に操舵車輪にブレーキが介入した場合に,ス
テアリングホィール以外の要因による車輪変位を検出す
る工程と,前記検出された車輪変位から,非対称なブレ
ーキ介入以外の要因による車輪変位を識別する工程と,
前記識別結果に基づいて非対称なブレーキ介入を認識す
る工程と,を有する,ことを特徴とする車両における非
対称なブレーキ介入の認識方法。 - 【請求項2】 前記検出工程において,電動ステアリン
グサーボモータの操舵力の変化が検出される,ことを特
徴とする請求項1に記載の車両における非対称なブレー
キ介入の認識方法。 - 【請求項3】 前記検出工程において,前記電動ステア
リングサーボモータの電圧が等しい場合に,前記電動ス
テアリングサーボモータを流れる電流変化が検出され
る,ことを特徴とする請求項2に記載の車両における非
対称なブレーキ介入の認識方法。 - 【請求項4】 前記検出工程において,操舵車輪の変位
の角度変化が検出される,ことを特徴とする請求項1,
2あるいは3項のうちいずれか1項に記載の車両におけ
る非対称なブレーキ介入の認識方法。 - 【請求項5】 前記検出工程において,前記電動ステア
リングサーボモータのトルク変化が検出される,ことを
特徴とする請求項1,2,3あるいは4項のうちいずれ
か1項に記載の車両における非対称なブレーキ介入の認
識方法。 - 【請求項6】 前記識別工程において,路面凹凸に起因
する車輪変位が非対称なブレーキ介入に起因する車輪変
位と識別される,ことを特徴とする請求項1,2,3,
4あるいは5項のうちいずれか1項に記載の車両におけ
る非対称なブレーキ介入の認識方法。 - 【請求項7】 前記識別工程において,操舵車輪内のア
ンバランスに起因する車輪変位が非対称なブレーキ介入
に起因する車輪変位と識別される,ことを特徴とする請
求項1,2,3,4,5あるいは6項のうちいずれか1
項に記載の車両における非対称なブレーキ介入の認識方
法。 - 【請求項8】 前記識別工程において,操舵車輪の空気
圧差に起因する車輪変位が非対称なブレーキ介入に起因
する車輪変位と識別される,ことを特徴とする請求項
1,2,3,4,5,6あるいは7項のうちいずれか1
項に記載の車両における非対称なブレーキ介入の認識方
法。 - 【請求項9】 前記識別工程において,μスプリット道
路に起因する操舵車輪の車輪変位が非対称なブレーキ介
入に起因する車輪変位と識別される,ことを特徴とする
請求項1,2,3,4,5,6,7あるいは8項のうち
いずれか1項に記載の車両における非対称なブレーキ介
入の認識方法。 - 【請求項10】 前記認識工程において,さらに,ヨー
センサからの信号が評価されて,非対称なブレーキ介入
が認識される,ことを特徴とする請求項1,2,3,
4,5,6,7,8あるいは9項のうちいずれか1項に
記載の車両における非対称なブレーキ介入の認識方法。 - 【請求項11】 前記認識工程において,さらに,操舵
車輪の車輪回転速度変化が評価されて,非対称なブレー
キ介入が認識される,ことを特徴とする請求項1,2,
3,4,5,6,7,8,9あるいは10項のうちいず
れか1項に記載の車両における非対称なブレーキ介入の
認識方法。 - 【請求項12】 さらに,制動力を変化させることによ
り及び/又は操舵車輪の操舵角度を変化させることによ
り,前記認識工程で認識された非対称なブレーキ介入を
対称にする補償工程を有する,ことを特徴とする請求項
1,2,3,4,5,6,7,8,9,10あるいは1
1項のうちいずれか1項に記載の車両における非対称な
ブレーキ介入の認識方法。 - 【請求項13】 前記補償工程において,発生した非対
称なブレーキ介入が対称にされる,ことを特徴とする請
求項1,2,3,4,5,6,7,8,9,10,11
あるいは12項のうちいずれか1項に記載の車両におけ
る非対称なブレーキ介入の認識方法。 - 【請求項14】 前記ブレーキ介入及び/又は補償工程
は,ブレーキシステム及び/又はステアリングシステム
の診断に使用される,ことを特徴とする請求項12また
は13に記載の車両における非対称なブレーキ介入の認
識方法。 - 【請求項15】 車両の電動ステアリングシステムと組
み合わされ,前記請求項1から14のうちいずれか1項
に記載の車両における非対称なブレーキ介入の認識方法
を実施する,ことを特徴とする車両における非対称なブ
レーキ介入の認識装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE1999157171 DE19957171A1 (de) | 1999-11-27 | 1999-11-27 | Verfahren zur Erkennung eines unsymmetrischen Bremseneingriffs bei Kraftfahrzeugen |
DE19957171.6 | 1999-11-27 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001199323A true JP2001199323A (ja) | 2001-07-24 |
Family
ID=7930572
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000358899A Withdrawn JP2001199323A (ja) | 1999-11-27 | 2000-11-27 | 車両における非対称なブレーキ介入の認識方法及びその装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001199323A (ja) |
DE (1) | DE19957171A1 (ja) |
FR (1) | FR2801552A1 (ja) |
SE (1) | SE0004320L (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE10156625C1 (de) | 2001-11-17 | 2003-07-31 | Bosch Gmbh Robert | Vorrichtung und Verfahren zur Brems- und Antriebsschiefzugdiagnose |
DE10236331B4 (de) * | 2002-08-08 | 2015-01-08 | Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft | Betriebsverfahren für ein Fahrzeug-Lenksystem |
DE10236330A1 (de) * | 2002-08-08 | 2004-02-19 | Bayerische Motoren Werke Ag | Betriebsverfahren für ein Fahrzeug-Lenksystem |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE19751125B4 (de) | 1997-03-22 | 2011-11-24 | Robert Bosch Gmbh | Verfahren und Vorrichtung zum Betrieb eines Lenksystems für ein Kraftfahrzeug |
DE19906300A1 (de) | 1999-02-15 | 2000-08-17 | Bosch Gmbh Robert | Unwucht- und Luftdruckerkennung durch Lenkmomente |
-
1999
- 1999-11-27 DE DE1999157171 patent/DE19957171A1/de not_active Ceased
-
2000
- 2000-11-22 FR FR0015301A patent/FR2801552A1/fr not_active Withdrawn
- 2000-11-24 SE SE0004320A patent/SE0004320L/ not_active Application Discontinuation
- 2000-11-27 JP JP2000358899A patent/JP2001199323A/ja not_active Withdrawn
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE19957171A1 (de) | 2001-05-31 |
FR2801552A1 (fr) | 2001-06-01 |
SE0004320L (sv) | 2001-05-28 |
SE0004320D0 (sv) | 2000-11-24 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
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