JP2001198495A - 液混合型注入機 - Google Patents

液混合型注入機

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JP2001198495A JP2000009333A JP2000009333A JP2001198495A JP 2001198495 A JP2001198495 A JP 2001198495A JP 2000009333 A JP2000009333 A JP 2000009333A JP 2000009333 A JP2000009333 A JP 2000009333A JP 2001198495 A JP2001198495 A JP 2001198495A
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colorant
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mixing type
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Yuji Yamaguchi
祐次 山口
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NIPPON SOSEY KOGYO KK
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NIPPON SOSEY KOGYO KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 液換え作業を簡単にかつ短時間で行なうこと
のできる液混合型注入機を提供する。 【解決手段】 複数の液流入路24,25,26を有
し、その各液流入路24,25,26からそれぞれ流入
された液を混合して吐出する注入機本体1を備える液混
合型注入機である。注入機本体1の複数の液流入路2
4,25,26の少なくとも一つの液流入路26には、
その液流入路26に液(着色剤)を供給する液供給路が
交換可能に接続される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、注型、成形、塗装
等において複数の材料液を混合して吐出する液混合型注
入機(単に、注入機ともいう)に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、注型で使用される液混合型注入
機には3液混合型注入機がある。この3液混合型注入機
は、3液性樹脂液(材料液に相当する)すなわち主剤
(A剤ともいう)と硬化剤(B剤ともいう)と着色剤
(色粉あるいはトナーともいう)とが注入機本体内に供
給され、注入機本体により前記主剤、硬化剤、着色剤を
混合して吐出するものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来の3液混
合型注入機では、従来、1色の着色剤毎に注入機を1台
ずつ必要としていた。しかし、一般的には、1色の着色
剤毎に1台ずつの注入機を購入できないところが多く、
注型する色が変わる度の色換え(本明細書でいう液換え
に相当する)に際し、注入機本体内および液供給路の液
流路を全面的に洗浄していた。このように、従来の色換
え作業は、非常に重労働できつい、汚い、危険といった
3K作業となっていた。また、注入機本体内および液供
給路の液流路に付着した着色剤を除去することが難しい
ため、洗浄液を無駄にするばかりでなく、色換えに多大
な作業時間を要した。
【0004】本発明は上記した問題点を解決するために
なされたものであって、本発明が解決しようとする課題
は、液換え作業を簡単にかつ短時間で行なうことのでき
る液混合型注入機を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決する請求
項1の発明は、複数の液流入路を有し、その各液流入路
からそれぞれ流入された材料液を混合して吐出する注入
機本体を備える液混合型注入機であって、前記注入機本
体の複数の液流入路の少なくとも一つの液流入路には、
その液流入路に材料液を供給する液供給路が交換可能に
接続されていることを特徴とする液混合型注入機であ
る。このように構成すると、注入機本体の複数の液流入
路の少なくとも一つの液流入路に供給される材料液を液
換えする場合には、注入機本体の液流入路に対し新旧の
液供給路を交換して接続する。このため、液換えに際
し、注入機本体内および液供給路の液流路を全面的に洗
浄しなくて済むので、液換え作業を簡単にかつ短時間で
行なうことができる。なお、新旧の液供給路を交換に際
し、注入機本体の液流入路から洗浄液を供給することに
より、注入機本体内を洗浄することができる。
【0006】請求項2の発明は、液供給路が交換可能に
接続される注入機本体の液流入路には、洗浄液を供給可
能な洗浄液流入路が連通されていることを特徴とする請
求項1記載の液混合型注入機である。このように構成す
ると、液換えに際し、注入機本体の洗浄液流入路から洗
浄液を供給することにより、注入機本体内を洗浄するこ
とができる。このため、注入機本体の液流入路から洗浄
液を供給する場合に必要とされる洗浄液の液供給路の交
換作業を省くことができ、注入機本体内の洗浄作業が容
易に行なえる。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態1および実施
の形態2について順に説明する。 [実施の形態1]本発明の実施の形態1について図1〜
図4を参照して説明する。図1は3液混合型注入機の一
部破断正面図、図2は同右側面図、図3は同平面図、図
4は同一部破断平面図である。本実施の形態では、注型
で使用される3液性樹脂液(主剤と硬化剤と着色剤との
3液の材料液が相当する)を混合する3液混合型注入機
について例示する。図1に示すように、3液混合型注入
機は注入機本体1を備えている。注入機本体1は、次に
述べるヘッド部2とミキサー部5と駆動部6(図2参
照)とにより構成されている。
【0008】ヘッド部2から説明する。図1において、
前記ヘッド部2の上側には支持筒21が設置されてい
る。支持筒21には、上下方向に延びる立て型の駆動シ
ャフト22がベアリング等を介して回転可能に支持され
ている。駆動シャフト22は、後述する駆動部6の動力
(回転力)を後述するミキサー部5へ伝達する。
【0009】前記ヘッド部2には、左右2つの液流入路
24,25が左右対称状に形成されている。各液流入路
24,25はそれぞれほぼL字形状をなしており、左側
の液流入路(主剤流入路ともいう)24の入口はヘッド
部2の左側面に開口するとともにその出口がヘッド部2
の下面に開口し、また、右側の液流入路(硬化剤流入路
ともいう)25の入口はヘッド部2の右側面に開口し、
その出口がヘッド部2の下面に開口している。前記硬化
剤流入路25の屈曲部には、前記ヘッド部2の後側面に
開口する中央の液流入路(着色剤流入路ともいう)26
が連通されている。図4に示すように、前記主剤流入路
24の屈曲部には、前記ヘッド部2の後側面に開口する
左側の洗浄液流入路27が連通されている。前記ヘッド
部2の右側面には連通ブロック28が取り付けられてい
る。連通ブロック28には、その右側面に開口し、ま
た、前記硬化剤流入路25と連通してその硬化剤流入路
25を一部を形成する連通路28aが形成されている。
連通ブロック28の中央部には、その後側面に開口する
右側の洗浄液流入路29が連通されている。
【0010】図4に示すように、前記ヘッド部2の左側
面には、エア式開閉バルブからなる主剤バルブ30が取
り付けられている。主剤バルブ30には、主剤供給路3
1が接続されている。主剤供給路31と主剤流入路24
とは、主剤バルブ30を介して断続される。主剤供給路
31には、図示しないが、主剤タンクに収容された主剤
がギヤポンプ等の送給ポンプの運転によって供給され
る。なお、主剤供給路31は本明細書でいう液供給路に
相当し、液供給路ともいう。
【0011】図4に示すように、前記ヘッド部2の右側
面には、エア式開閉バルブからなる硬化剤バルブ32が
取り付けられている。硬化剤バルブ32は、前記硬化剤
流入路25と連通されている。硬化剤バルブ32には、
硬化剤供給路33が接続されている。硬化剤供給路33
と硬化剤流入路25とは、硬化剤バルブ32を介して断
続される。硬化剤供給路33には、図示しないが、硬化
剤タンクに収容された硬化剤がギヤポンプ等の送給ポン
プの運転によって供給される。なお、硬化剤供給路33
は本明細書でいう液供給路に相当し、液供給路ともい
う。
【0012】図4に示すように、前記ヘッド部2の後側
面には、エア式開閉バルブからなる左側の洗浄バルブ3
4が取り付けられている。左側の洗浄バルブ34は前記
左側の洗浄液流入路27と連通されている。左側の洗浄
バルブ34には左側の洗浄液供給路35が接続されてい
る。左側の洗浄液流入路27と洗浄液供給路35とは、
左側の洗浄バルブ34を介して断続される。左側の洗浄
液供給路35には、図示しないが、洗浄液タンクに収容
された洗浄液がギヤポンプ等の送給ポンプの運転によっ
て供給される。
【0013】図4に示すように、前記連通ブロック28
の後側面には、エア式開閉バルブからなる右側の洗浄バ
ルブ36が取り付けられている。右側の洗浄バルブ36
は前記右側の洗浄液流入路29と連通されている。右側
の洗浄バルブ36には右側の洗浄液供給路37が接続さ
れている。右側の洗浄液流入路29と洗浄液供給路37
とは、右側の洗浄バルブ36を介して断続される。右側
の洗浄液供給路37には、前記左側の洗浄液供給路35
と同様に、洗浄液タンクに収容された洗浄液がギヤポン
プ等の送給ポンプの運転によって供給される。
【0014】図2に示すように、前記ヘッド部2の後側
面には、エア式開閉バルブからなる着色剤バルブ41が
スクリュー43により交換可能すなわち取り外し可能に
取り付けられている。着色剤バルブ41上には、着色剤
を収容する半透明のほぼ円筒形状をなすシリンジ44が
立てられている。なお、シリンジ44内と着色剤バルブ
41内とをつなぐ着色剤供給路(図示省略)は本明細書
でいう液供給路に相当し、液供給路ともいう。
【0015】前記着色剤供給路と着色剤流入路26と
は、着色剤バルブ41を介して断続される。シリンジ4
4内の着色剤は、後述するピストン76の下動によって
着色剤流入路26(図4参照)へ押し出される。前記着
色剤バルブ41とシリンジ44とによりシリンジユニッ
ト40が構成されている。シリンジユニット40は着色
剤の色数に応じて用意されており、前記ヘッド部2に対
する着色剤バルブ41の着脱によって交換可能となって
いる。
【0016】次に、ミキサー部5を説明する。図1に示
すように、ミキサー部5は、前記ヘッド部2の下側に接
続されたハウジング51を備えている。ハウジング51
の下端部には吐出口52が形成されている。ハウジング
51内には攪拌羽根55が回転可能に収容されている。
攪拌羽根55の軸芯部には、前記駆動シャフト22の下
端部が動力伝達可能に嵌挿されている。
【0017】次に、駆動部6を説明する。図1に示すよ
うに、駆動部6は、前記支持筒21の上側にモーターブ
ラケット61を介して設置された電動式の駆動モーター
60を主体として構成されている。駆動モーター60の
出力軸(図示省略)は、前記駆動シャフト22の上端部
に動力伝達可能に接続されている。モーターブラケット
61の後側には、図3に示すように、前記シリンジ44
を取り囲むほぼ矩形枠状の支持枠62が一体的に形成さ
れている。
【0018】図1および図3に示すように、前記注入機
本体1には、前記シリンジ44内の着色剤を押し出すた
めの着色剤供給装置7が設けられている。着色剤供給装
置7は、前記モーターブラケット61の支持枠62の左
側に設置された電動式の駆動シリンダー70を主体とし
て構成されている。前記駆動シリンダー70の伸縮ロッ
ド71には右方に突出するアーム72が設けられてい
る。図1に示すように、アーム72には、ピストン76
を下端部に有するピストンロッド75が吊下げ状に設け
られている。ピストンロッド75は、前記シリンジ44
と同一軸線上に位置されている。駆動シリンダー70の
伸縮動によって、ピストン76が上下動可能である。な
お、図1において、実線71は駆動シリンダー70の短
縮状態の伸縮ロッド71を示し、二点鎖線71は駆動シ
リンダー70の伸長状態の伸縮ロッド71を示してい
る。
【0019】上記した3液混合型注入機において、い
ま、左右の両洗浄バルブ34,36(図4参照)が閉じ
られた状態で駆動モーター60(図1参照)が駆動され
る。また、主剤バルブ30および硬化剤バルブ32に通
じるギヤポンプが駆動されるとともに、主剤バルブ30
および硬化剤バルブ32が開かれる(図4参照)。さら
に、駆動シリンダー70(図1参照)が伸長状態から短
縮作動されるとともに、着色剤バルブ41が開かれる。
すると、主剤および硬化剤がそれぞれの液供給路31,
33およびヘッド部2の各液流入路24,25(図4参
照)を通じてミキサー部5のハウジング51(図1参
照)内に供給される。また、駆動シリンダー70の短縮
作動によるピストン76の下動(図2参照)によって、
シリンジ44内の着色剤が当該液供給路を通じて着色剤
流入路26に供給されて主剤と合流した後、その主剤と
ともにヘッド部2の各流路を通じてミキサー部5内に供
給される(図1参照)。そして、ミキサー部5(図1参
照)において、駆動モーター60の駆動によって駆動シ
ャフト22を介して攪拌羽根55が回転しており、ハウ
ジング51内に流入した主剤と硬化剤と着色剤が攪拌さ
れて混合される。その混合された混合液は、ハウジング
51の吐出口52から吐出される。なお、ハウジング5
1の吐出口52から吐出された混合液は、図示しないホ
ース等を経てスプレーガンから噴射される。この混合液
の噴射をもって注型が行なわれる。
【0020】注型作業が終了して、主剤バルブ30、硬
化剤バルブ32および着色剤バルブ41(図4参照)が
閉じられ、各ギヤポンプおよび駆動モーター60(図1
参照)の駆動が停止されるとともに、駆動シリンダー7
0の短縮作動が停止されると、注入機本体1に対する主
剤、硬化剤および着色剤の供給が止まる。その後、駆動
シリンダー70を伸長作動し、ピストン76を図1に二
点鎖線で示すようにシリンジ44の上方へ抜き出す。
【0021】また、着色剤の液換えすなわち色換えを行
うときには、駆動モーター60(図1参照)が駆動さ
れ、左右の各洗浄バルブ34,36(図4参照)に通じ
るギヤポンプが駆動されるとともに、各洗浄バルブ3
4,36が開かれる。すると、洗浄液がそれぞれの液供
給路35,37およびヘッド部2の各液流入路24,2
5,27,29(図4参照)を通じてミキサー部5のハ
ウジング51(図1参照)内に供給される。そして、ミ
キサー部5において、駆動モーター60の駆動によって
駆動シャフト22を介して攪拌羽根55が回転してお
り、ハウジング51内に流入した洗浄液が攪拌される。
その攪拌された洗浄液は、ハウジング51の吐出口52
から吐出される。このようにして、ヘッド部2およびミ
キサー部5内の液流路が洗浄される。
【0022】前記洗浄後、着色剤バルブ41のスクリュ
ー43(図2および図3の各二点鎖線41参照)を取り
外し、旧のシリンジユニット40の着色剤バルブ41を
シリンジ44とともに注入機本体1のヘッド部2から取
り外す(図2および図3の各二点鎖線40参照)。そし
て、次回の色の着色剤を収容したシリンジ44を有する
新しいシリンジユニット40(図2および図3の各二点
鎖線40参照)を用意し、その新シリンジユニット40
の着色剤バルブ41を注入機本体1のヘッド部2にスク
リュー43により取り付けることにより、シリンジユニ
ット40の新旧の交換が完了する。
【0023】上記した3液混合型注入機によると、注入
機本体1の着色剤流入路26(図4参照)に供給される
材料液(着色剤)を換える場合には、注入機本体1に対
し新旧のシリンジユニット40を付け換えることによ
り、着色剤流入路26に対し新旧の着色剤供給路を交換
して接続する。このため、色換えに際し、注入機本体1
内および液供給路の液流路を全面的に洗浄しなくて済む
ので、色換え作業を簡単にかつ短時間で行なうことがで
きる。
【0024】また、色換えに際し、注入機本体1の洗浄
液流入路27,29(図4参照)から洗浄液を供給する
ことにより、注入機本体1内を洗浄することができる。
このため、注入機本体1の着色剤流入路26から洗浄液
を供給する場合に必要とされる洗浄液の液供給路35,
37の交換作業を省くことができ、注入機本体1内の洗
浄作業が容易に行なえる。
【0025】なお、洗浄液を収容したシリンジユニット
40(図2参照)を用意しておき、そのシリンジユニッ
ト40を注入機本体1に対し新旧の交換をすることによ
り、注入機本体1内に洗浄液を供給することもできる。
また、注入機本体1に駆動部6の駆動モーター60(図
1参照)によりミキサー部5の攪拌羽根55を回転させ
て混合するミキサーいわゆるパワーミキサーを採用した
ことにより、スタチックミキサー(静止型)より短時間
に多量に混合することができる。
【0026】[実施の形態2]本発明の実施の形態2に
ついて図5および図6を参照して説明する。図5は3液
混合型注入機の一部破断右側面図、図6は同平面図であ
る。実施の形態2は、実施の形態1の一部を変更したも
のであるからその変更部分について詳述し、実施の形態
1と同一もしくは実質的に同一構成と考えられる部分に
は同一符号を付して重複する説明は省略する。
【0027】本実施の形態は、図5および図6に示すよ
うに、複数本(例えば12本)のシリンジ44を選択的
に使用可能としたものである。すなわち、シリンジ台4
6上には、複数個(例えば12個)の支持座47が1円
周線上に等間隔で配置されている。各支持座47には、
それぞれシリンジ44が交換可能に立てられている。各
支持座47には、それぞれ接続ホース48を介して着色
剤バルブ41が接続されている。シリンジ44内から支
持座47および接続ホース48を介して着色剤バルブ4
1に至る流路が着色剤供給路(液供給路ともいう)に相
当する。シリンジ台46の中央部に着色剤供給装置7が
配置されている。着色剤供給装置7の駆動シリンダー7
0の伸縮ロッド71は、前記複数本のシリンジ44が位
置する1円周線の中心線上に位置されている。伸縮ロッ
ド71のアーム72は、伸縮ロッド71とともに回動可
能に設けられている。
【0028】上記した3液混合型注入機において、アー
ム72を回動させてピストン76を複数本のシリンジ4
4のうち、使用する色の着色剤を収容したシリンジ44
に対応させ、この状態で駆動シリンダー70を短縮作動
させることにより、着色剤を注入機本体1に供給するこ
とができる。したがって、実施の形態1では色換え時
に、着色剤バルブ41をシリンジ44とともにユニット
毎交換する必要があったが、実施の形態2によると、各
着色剤バルブ41の交換と着色剤供給装置7のアーム7
2の回動とによって簡単に色換えをすることができる。
【0029】本発明は前記実施の形態に限定されるもの
ではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更
が可能である。例えば、実施の形態1,2では3液混合
型注入機について説明したが、本発明が3液混合型に限
定されるものでないことは勿論であり、3液性樹脂(主
剤、硬化剤、着色剤)の他、2液性樹脂、4液性以上の
樹脂、エポキシ樹脂、ウレタン樹脂、発泡ウレタン樹
脂、シリコーン樹脂、ウレタン塗料、アクリル樹脂、そ
の他の複数の材料液等の混合注入に適用することができ
る。また、液混合型注入機であるが、使用する材料液と
して気体、粉体を代用することも可能である。また、本
発明は、注型の他、充填、封止、塗装、接着、ロック・
マーキングの点滴等の液混合型注入機として使用するこ
ともできる。また、注入機本体1に対し着色剤バルブ4
1を着脱させたが、これに代え、注入機本体1の着色剤
流入路26に対し着色剤供給路の接続端末を取り外し可
能に接続してもよい。また、着色剤および/または主剤
および/または硬化剤の液流入路にそれぞれの液供給路
を交換可能に接続してもよい。また、上記実施の形態で
は、パワーミキサーを採用したが、使用する材料液の性
状によっては、スタチックミキサー(静止型)に換える
ことも可能である。また、パワーミキサーを採用した場
合には、比較的低粘度の樹脂の混合、配合比の差が大き
い材料液の混合、また、混合後の硬化反応時間(ポット
ライフ)が短い材料の混合に好適である。
【0030】
【発明の効果】本発明の液混合型注入機によれば、液換
えに際し、注入機本体の液流入路に対し新旧の液供給路
を交換して接続すればよいため、液換え作業を簡単にか
つ短時間で行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態1を示す3液混合型注入機の一部破
断正面図である。
【図2】3液混合型注入機の右側面図である。
【図3】3液混合型注入機の平面図である。
【図4】3液混合型注入機の一部破断平面図である。
【図5】実施の形態2を示す3液混合型注入機の一部破
断右側面図である。
【図6】3液混合型注入機の平面図である。
【符号の説明】
1 注入機本体 24 主剤流入路(液流入路) 25 硬化剤流入路(液流入路) 26 着色剤流入路(液流入路) 27 洗浄液流入路 29 洗浄液流入路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の液流入路を有し、その各液流入路
    からそれぞれ流入された材料液を混合して吐出する注入
    機本体を備える液混合型注入機であって、 前記注入機本体の複数の液流入路の少なくとも一つの液
    流入路には、その液流入路に材料液を供給する液供給路
    が交換可能に接続されていることを特徴とする液混合型
    注入機。
  2. 【請求項2】 液供給路が交換可能に接続される注入機
    本体の液流入路には、洗浄液を供給可能な洗浄液流入路
    が連通されていることを特徴とする請求項1記載の液混
    合型注入機。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008126552A (ja) * 2006-11-22 2008-06-05 Nisca Corp 製本装置に於ける接着剤塗布方法及び製本装置

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JP2008126552A (ja) * 2006-11-22 2008-06-05 Nisca Corp 製本装置に於ける接着剤塗布方法及び製本装置

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