JP2001198293A - パチンコ遊技機 - Google Patents

パチンコ遊技機

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JP2001198293A
JP2001198293A JP2001005958A JP2001005958A JP2001198293A JP 2001198293 A JP2001198293 A JP 2001198293A JP 2001005958 A JP2001005958 A JP 2001005958A JP 2001005958 A JP2001005958 A JP 2001005958A JP 2001198293 A JP2001198293 A JP 2001198293A
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JP2001005958A
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English (en)
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Nobuaki Fukumoto
信明 福元
Mitsuru Takayama
満 高山
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Sanyo Bussan Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Bussan Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 図柄が最終的に確定するまで大当り遊技状態
がどのような種類の大当り図柄の組合せによって生じた
か予測することができない図柄表示装置を備えた遊技機
を提供する。 【解決手段】 大当り時における変動過程において、先
に停止する2つの表示列24a,24bの停止時に同じ
図柄が表示された状態であるリーチ状態時に表示列24
a,24bに表示されるリーチ図柄「7」と、すべての
表示列24a〜24cが停止して最終的に表示列24a
〜24cに表示される大当り図柄の組合せ「9・9・
9」とがそれぞれ異なる図柄パターンから選択されるよ
うに構成したので、必ずしもリーチ状態に表示される図
柄「7」と大当り図柄の組合せ「9・9・9」が一致せ
ず、図柄が最終的に確定するまで大当り遊技状態がどの
ような種類の大当り図柄の組合せによって生じたか予測
することができず、遊技者の興趣を最後まで引き付ける
ことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、図柄表示装置に変
動表示される複数の表示列の変動停止時に表示される図
柄の組合せが複数種類設定される大当り図柄の組合せの
いずれかと一致したときに大当り遊技状態を生起せしめ
るパチンコ遊技機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、パチンコ遊技機においては、図柄
表示装置に変動表示される複数の表示列の変動停止時に
表示される図柄の組合せが予め定めた複数種類の大当り
図柄の組合せのいずれかと一致したときに、大当り遊技
状態となって変動入賞装置を所定期間(一定時間が経過
するまで又は所定個数の入賞玉が発生するまで)開放す
る動作を複数回行って短期間に多量の賞品球を獲得せし
めるようにしたものが数多く提案されている。このよう
なパチンコ遊技機に使用される図柄表示装置において
は、複数の表示列(例えば、3列)のうち、2列の表示
列が停止した状態で大当り図柄の組合せの一部を構成す
る図柄の組合せが表示されている場合には、残り1列の
表示列の停止によって大当りとなる可能性が高いリーチ
状態となる。そして、リーチ状態となったときには、遊
技の興趣を高めるために、残り1列の表示列が停止する
前の変動時間や変動速度を変化させたり、効果音を変化
させたり、あるいは遊技盤の装飾用ランプの動作を変化
せしめたりしている。
【0003】ところで、リーチ時におけるリーチ図柄
(すでに停止した表示列によって確定される図柄の組合
せ)とその後すべての表示列が停止して大当りとなった
ときの大当り図柄の組合せとは、一般的に同じ図柄の組
合せである。例えば、リーチ状態が「7・7・変動」と
いう表示態様であり、その態様を経て大当りとなったと
きには、大当り図柄の組合せは、「7・7・7」であ
る。したがって、リーチ状態となったときに、その後大
当りとなったときの大当り図柄の組合せも容易に予測す
ることができることとなる。しかし、近年、複数種類設
定される大当り図柄の組合せのうち、特定の大当り図柄
の組合せが表示されて大当り遊技状態になったときに
は、遊技者にとってさらに有利なように遊技を展開した
り、あるいはサービスを提供したりするパチンコ遊技機
が多数提供されている。例えば、さらに有利な遊技の展
開としては、大当り後の図柄表示装置の変動において大
当り図柄の組合せとなる確率が高確率に変更されたり、
あるいは有利なサービスとしては、特定の大当り図柄の
組合せが表示された以後の遊技においては、所定の大当
り図柄の組合せによって大当り遊技状態が発生するま
で、獲得した賞品球を使用して連続して遊技を行うサー
ビスの提供を受けたりすることができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかして、従来のパチ
ンコ遊技機においては、上記のような有利な展開・サー
ビスが受けられるか否かがリーチ状態のときに分かって
しまうため、それだけ遊技に対する興趣を失ってしまう
という欠点があった。本発明は、上記した事情に鑑みな
されたもので、その目的とするところは、図柄が最終的
に確定するまで大当り遊技状態がどのような種類の大当
り図柄の組合せによって生じたか予測することができな
い図柄表示装置を備えたパチンコ遊技機を提供すること
にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために、本発明においては、図柄表示装置に変動表示さ
れる複数の表示列の変動停止時に表示される図柄の組合
せが複数種類設定される大当り図柄の組合せのいずれか
と一致したときに大当り遊技状態を生起せしめるパチン
コ遊技機において、該パチンコ遊技機の遊技盤に配置さ
れ且つ前記図柄表示装置に変動機能を付与する始動入賞
口に打球が入賞したときに当該変動に基づく結果が大当
りであるか否かを選択する大当り選択手段と、該大当り
選択手段の選択結果が大当りであるときに、少なくとも
1つの表示列の変動停止前に他の表示列に停止表示され
る図柄であって前記大当り図柄の組合せのいずれかと一
致する可能性のあるリーチ図柄を選択するリーチ図柄パ
ターン選択手段と、前記大当り選択手段の選択結果が大
当りであるときに、最終的に停止する大当り図柄の組合
せを選択する大当り図柄パターン選択手段と、前記大当
り選択手段の選択結果が大当りであるときに、前記リー
チ図柄パターン選択手段によって選択されたリーチ図柄
に基づいて少なくとも1つの表示列を除く表示列の図柄
が停止表示されるように変動制御し、その後すべての表
示列を変動開始した後に前記大当り図柄パターン選択手
段によって選択された大当り図柄に基づいてすべての表
示列を変動停止制御する大当り変動制御手段と、を備え
たことを特徴とするものである。
【0006】
【作用】パチンコ遊技機の遊技盤に配置され且つ前記図
柄表示装置に変動機能を付与する始動入賞口に打球が入
賞したときに当該変動に基づく結果が大当りであるか否
かが大当り選択手段によって選択され、その大当り選択
手段によって選択された結果が大当りであるときに、リ
ーチ段階におけるリーチ図柄がリーチ図柄パターン選択
手段によって選択され、また、最終の大当り段階におけ
る大当り図柄の組合せが大当り図柄パターン選択手段に
よって選択される。そして、大当りに基づく変動におい
て、まず、リーチ状態になるまでリーチ図柄パターン選
択手段によって選択されたリーチ図柄に基づいて表示列
の図柄が確定するように変動し、その後、その確定した
図柄を含むすべての表示列が再度変動した後、大当り図
柄パターン選択手段によって選択された大当り図柄に基
づいてすべての表示列が変動停止する。つまり、本発明
においては、大当り時における変動過程において、リー
チ状態時に表示されるリーチ図柄と最終的に表示される
大当り図柄の組合せとがそれぞれ異なる図柄パターン選
択手段から選択されるので、必ずしもリーチ状態に表示
される図柄と大当り図柄の組合せが一致せず、図柄が最
終的に確定するまで大当り遊技状態がどのような種類の
大当り図柄の組合せによって生じたか予測することがで
きず、遊技者の興趣を最後まで引き付けることができ
る。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態について説明する。まず、図1を参照して実施形
態に係る図柄表示装置20が適用される遊技機の一例と
してのパチンコ機の遊技盤1の構成について説明する。
図1は、遊技盤1の正面図である。図において、遊技盤
1の前面には、ほぼ円状に設けられる誘導レール2によ
って区画された遊技領域3が形成されている。遊技領域
3のほぼ中央には、図柄表示装置20が配置されてい
る。
【0008】この図柄表示装置20は、複数の変動する
表示列24a〜24cを表示する液晶表示器23と、後
述する始動入賞口4、6a,6bに入賞した入賞玉数を
記憶した旨を報知する複数(4つ)の始動記憶LED2
6と、がそれぞれ前面に臨むようになっている。始動記
憶LED26は、液晶表示器23の変動表示中又は大当
り遊技状態中のときに打球が始動入賞口4、6a,6b
に入賞したときに記憶保留され、その保留された数だけ
始動記憶LED26が点灯し、液晶表示器23の変動開
始毎に1つずつ消灯するようになっている。ただし、そ
の記憶数は、最高4個までとされ、それ以上の始動入賞
は、無効とされる。なお、図柄表示装置20について
は、後に詳述する。
【0009】上記した図柄表示装置20の下方に変動入
賞装置8が配置されている。変動入賞装置8は、前後に
開閉する開閉板9(アタッカーとも言われる)を有して
おり、その開閉板9がアタッカーソレノイド10によっ
て開閉駆動されるようになっている。また、変動入賞装
置8には、開閉板9が開放した状態で受け入れた入賞玉
を検出するカウント用の入賞玉数検出スイッチ12と、
開閉板9内の中央に形成されるV入賞口に入賞した入賞
玉を検出するV入賞玉検出スイッチ11と、が設けられ
ている。上記のように構成される変動入賞装置8は、後
述する大当り遊技状態となったときに開閉板9が一定時
間(例えば、30秒)経過するまで、あるいは所定個数
(例えば、10個)の入賞玉が発生するまでアタッカー
ソレノイド10を駆動して開放し、そのような開放状態
(これを開放サイクルという)をV入賞口に入賞玉が入
賞することを条件として所定回数(例えば、16回;こ
れを継続回数という)繰り返すようになっている。しか
して、入賞玉数検出スイッチ12は、開閉板9の1回の
開放中に受け入れられる入賞玉数を計数するために使用
され、V入賞玉検出スイッチ11は、開閉板9が繰り返
して開放される条件を検出するために使用されるもので
ある。
【0010】また、遊技領域3には、図柄表示装置20
と変動入賞装置8との間に始動入賞口4が設けられてい
る。この始動入賞口4は、図柄表示装置20の変動表示
を許容するものであり、このため、始動入賞口4は、打
球の入賞を検出する始動入賞玉検出スイッチ5を内蔵し
ている。また、始動入賞口4と同様な機能を有する始動
入賞口6a,6bが前記変動入賞装置8の左右両側に設
けられている。この始動入賞口6a,6bも打球の入賞
を検出する始動入賞玉検出スイッチ7a,7bを内蔵し
ている。
【0011】更に、遊技領域3には、図柄表示装置20
の上下左右側方に動作ランプ14a〜14dを内蔵する
入賞口13a〜13dが配置されている。この動作ラン
プ14a〜14dは、各種の遊技状態に応じて点灯した
り点滅したりするものである。また、遊技領域3の左右
両側には動作ランプの一種であり大当り遊技状態となっ
たときに点滅してその旨を遊技者に報知する大当りラン
プ15a,15bも配置されている。また、遊技領域3
の最下方には、上記した入賞口等に入賞しない打球が回
収されるアウト口16も設けられている。更に、遊技領
域3には、落下する打球の方向や速度を変化せしめる多
数の障害釘や複数の風車(共に符号なし)も設けられて
いる。
【0012】次に、前記した図柄表示装置20の構成に
ついて図2を参照して説明する。図2は、図柄表示装置
20の正面図である。図2に示すように、図柄表示装置
20は、遊技盤1の表面に取り付けられる取付基板21
を有し、該取付基板21には、ほぼ長方形状の表示窓2
2が開設され、該表示窓22に液晶表示器23が臨むよ
うになっている。そして、液晶表示器23は、縦方向に
3つに分割された表示列24a〜24cを表示するよう
になっており、各表示列24a〜24cには、それぞれ
3個の図柄を表示し得るようになっている。したがっ
て、液晶表示器23には、縦横3個ずつ合計9個の図柄
がマトリックス状に表示されており、図2に示すよう
に、水平方向の3本の当りラインa〜cと対角線の2本
の当りラインd,eとの合計5本の当りライン上のいず
れかに同一図柄が表示されたときには、大当り遊技状態
となる。また、各表示列24a〜24cには、「0」〜
「9」までの数字(図柄)が予め定められた順序(0〜
9までの数字が順番に配列されても良いし、0〜9まで
の数字がランダムに配列されても良い)に表示され、変
動時にその順序通りに連続して変動表示される。また、
その変動表示の開始は、同時であるが、停止は、左から
右に所定の時間差をもって順次停止されるようになって
いる。なお、各表示列24a〜24cには、上記した
「0」〜「9」の当り図柄の他に外れ図柄を当り図柄同
士の間に配列させても良い。
【0013】なお、図柄表示装置20の取付基板21に
は、その上方に装飾用の飾りLED25が設けられ、そ
の下方に前述した機能を有する始動記憶LED26が設
けられている。始動記憶個数は、液晶表示器23で表示
しても良い。また、大当り遊技状態時において、変動入
賞装置8の開閉板9の開放回数(継続回数とも言う)や
1回の開放中における入賞個数は、液晶表示器23に表
示されるようになっている。
【0014】以上説明した図柄表示装置20、及び変動
入賞装置8の開閉板9等の動作を制御する遊技制御回路
の構成について図4を参照して説明する。図4は、遊技
制御回路の電気的な構成を示したブロックダイヤグラム
である。遊技制御回路には、マイクロコンピュータ30
が使用されている。そのマイクロコンピュータ30に
は、外部ROM31、外部RAM32が接続されてい
る。そして、外部ROM31には、図柄データが設定さ
れている。
【0015】外部RAM32には、大当り外れカウンタ
33と、大当りパターンカウンタ34と、大当りリーチ
パターンカウンタ35と、リーチパターンカウンタ36
と、外れパターンカウンタ37と、各カウンタ33〜3
7の中から抽出された値を記憶する各確定メモリ38
と、が形成されている。大当り外れカウンタ33に対応
する確定メモリ38は、始動入賞口4、6a,6bの保
留玉数+1だけのメモリを持っており、各保留玉に対す
る当り外れ決定用の数値は、始動入賞時に決定され、そ
の数値が対応するそれぞれ確定メモリ38に記憶され
る。つまり、大当り外れカウンタ33は、大当り選択手
段の一部を構成するものである。また、大当りパターン
カウンタ34は、最終的にいずれの当りライン上にどの
大当り図柄の組合せが配置されるかのすべての大当りパ
ターンに対応して設けられるカウンタである。したがっ
て、大当りパターンカウンタ34は、大当り図柄パター
ン選択手段の一部を構成するものである。同様に、大当
りリーチパターンカウンタ35は、大当り時の変動過程
で現出するリーチ状態(これを大当りリーチという)の
図柄パターンに対応するカウンタであり、リーチパター
ンカウンタ36は、結果的に大当りとならないリーチ状
態(これを通常リーチという)のすべての種類のリーチ
図柄パターンに対応するカウンタであり、外れパターン
カウンタ37は、すべての種類の外れ図柄パターンに対
応するカウンタである。そして、各パターンカウンタ3
4〜37の数値は、始動入賞に対応する変動開始時に決
定されるようになっている。なお、大当りリーチの図柄
パターンを通常リーチのリーチパターンカウンタ36か
ら選択するようにしても良い。
【0016】一方、始動入賞口4、6a,6bにおける
入賞玉を検出する始動入賞玉検出スイッチ5、7a,7
b、V入賞口を通過した入賞玉を検出するV入賞玉検出
スイッチ11、及び開閉板9における入賞玉を検出する
入賞玉数検出スイッチ12は、波形整形回路39を介し
てマイクロコンピュータ30に接続されている。また、
クロック発生回路41は、分周器40を介して外部割込
み信号をマイクロコンピュータ30のINT端子に出力
している。そして、その外部割込み信号に同期してマイ
クロコンピュータ30は、図示しないメインプログラム
を実行する。また、マイクロコンピュータ30のRST
1端子には、タイミング信号発生回路42の出力するタ
イミング信号が入力されており、そのタイミング信号に
同期して図示しない数値発生プログラムが起動される。
また、電源回路44のON動作によってリセット信号発
生回路43から出力されるリセット信号がマイクロコン
ピュータ30のRST2端子に入力されており、そのリ
セット信号により、図示しない初期プログラムが起動さ
れる。
【0017】マイクロコンピュータ30の各出力ポート
には、LED駆動回路45、LCD駆動回路46、ドラ
イバ47が接続されている。LED駆動回路45には、
飾りLED25及び始動記憶LED26が接続され、L
CD駆動回路46には、液晶表示器23(LCDと表
示)が接続されている。また、ドライバ47は、マイク
ロコンピュータ30からの信号に応じてアタッカーソレ
ノイド10、及び動作ランプ14a〜14d、15a,
15bを駆動制御する。なお、マイクロコンピュータ3
0とLCD駆動回路46との間にLCD専用のマイクロ
コンピュータを設け、このマイクロコンピュータでLC
D23を制御しても良い。
【0018】次に、上記した遊技制御回路によって制御
される動作のうち、図5を参照して始動入賞における動
作について説明すると、ステップ10で打玉がいずれか
の始動入賞口4、6a,6bに入賞して対応する始動入
賞玉検出スイッチ5、7a,7bをONさせて始動入賞
信号を導出させたか否かが判断され、始動入賞信号がな
ければ、そのサブルーチンを終了し、一方、始動入賞信
号があれば、ステップ20で始動入賞カウンタCの値が
4より小さいか否かが判断される。始動入賞カウンタC
の値が4より大きいときは、既に4個の始動入賞が記憶
されているので、以下の処理をすることなくサブルーチ
ンを終了し、また、始動入賞カウンタCの値が4より小
さいときは、ステップ30で始動入賞カウンタCの値を
更新し、次いでステップ40で大当り外れカウンタ33
の現在の値を対応する確定メモリM(c)に記憶する。
なお、大当り外れカウンタ33は、例えば、0〜234
までの数値が刻々と変化しており、始動入賞時に抽出さ
れた値が、例えば「0」であるときに当りと判定され、
「1〜20」であるときに結果的に大当りとならない通
常リーチであると判定され、それ以外の値であるときに
外れと判定される。なお、遊技における予め定めた条件
(例えば、奇数回目の大当り遊技状態が終了したという
条件)が成立したときに、大当りの出現確率が高確率と
なるように設定する場合には、大当り外れカウンタ33
の上限値を小さくなるように変更すれば良い。なお、上
記実施形態では、始動入賞時に大当り外れカウンタの値
が抽出される動作を説明したが、各始動入賞記憶に対応
する変動が開始した後最初の表示列24aの停止までの
間に大当り外れカウンタの値が抽出されれば良い。
【0019】次に、図3及び図6及び図7を参照して液
晶表示器23の変動表示動作について説明する。図3
は、大当り時に図柄表示装置20の液晶表示器23に変
動表示される図柄を停止する順に表した図であり、図6
及び図7は、液晶表示器23の変動表示動作を示すフロ
ー図である。図6において、まず、大当り遊技状態時に
は、液晶表示器23は、通常大当りとなった図柄や、継
続回数、入賞個数を表示するので、ステップ100で大
当りフラグがセットされていると判断された場合には、
以下の処理が実行されることはない。
【0020】一方、大当りフラグがセットされていない
と判断された場合には、液晶表示器23の表示状態をス
テップ110〜ステップ150で判断する。具体的に
は、ステップ110で液晶表示器23のすべての表示列
24a〜24cが変動中である状態(状態フラグF=
1)であるか否かが判断され、ステップ120で左表示
列24aだけが変動停止した状態(状態フラグF=2)
であるか否かが判断され、ステップ130で中表示列2
4bが変動停止した状態(状態フラグF=3)であるか
否かが判断され、ステップ140でいずれかの当りライ
ンa〜e上で表示される図柄の組合せが結果的に大当り
とならない通常リーチ状態(状態フラグF=4)である
か否かが判断され、ステップ150でいずれかの当りラ
インa〜e上で表示される図柄の組合せが結果的に大当
りとなる大当りリーチ状態(状態フラグF=5)である
か否かが判断される。
【0021】上記したいずれの状態でもないとき(変動
中でないとき)には、状態フラグF=0であり、このと
きには、ステップ160で始動入賞口4、6a,6bへ
の打球の入賞を記憶する始動入賞カウンタCの値が1以
上であるか否かが判断され、始動入賞カウンタCに記憶
値がないときには、変動表示サブルーチンの以下の処理
が実行されることがなく終了する。
【0022】始動入賞カウンタCの値が1以上のときに
は、ステップ170でタイマt1,t2,t3がセット
され、ステップ180ですべての表示列24a〜24c
の変動が開始され、状態フラグFの値に「1」がセット
され、更に始動入賞カウンタCの値が1づつ減算され
る。次いでステップ190で大当り外れ確定メモリM
(c)の値が下位のメモリに更新され、その更新された
確定メモリのうちのM(0)の値が大当りであるか否か
がステップ200で判断される。M(0)の値が大当り
であると判断されたときには、まず、ステップ210で
その時点での大当りリーチパターンカウンタ35から1
つの値が抽出されて対応する確定メモリに記憶され、次
いで、ステップ220でその時点での大当りパターンカ
ウンタ34から1つの値が抽出されて対応する確定メモ
リに記憶される。一方、大当りでないと判断されたとき
には、ステップ230でM(0)の値がリーチであるか
否かが判断され、リーチであるときには、ステップ24
0でリーチパターンカウンタ36から1つの値が抽出さ
れて対応する確定メモリに記憶され、リーチでないとき
には、ステップ250で外れパターンカウンタ37から
1つの値が抽出されて対応する確定メモリに記憶され
る。
【0023】ところで、前記したタイマt1,t2,t
3は、左表示列24a、中表示列24b、右表示列24
cの変動時間を規制するものであり、t1<t2<t
3;t2−t1≒t3−t2の関係にある。そして、ス
テップ260でタイマt1のタイムアップが判断される
が、タイムアップしてないときには、タイムアップする
までステップ260→変動表示サブルーチン終了→変動
表示サブルーチン開始〜ステップ110→ステップ26
0→・・・を繰り返す。
【0024】しかして、タイマt1がタイムアップした
と判断されたときには、ステップ270で左表示列24
aの変動表示が選択された外れパターン又はリーチパタ
ーン又は大当りリーチパターンに基づいて停止されると
共に状態フラグFの値に「2」がセットされる。この場
合、大当り外れカウンタ33の抽出結果が大当りである
ときには、大当りリーチパターンカウンタ35によって
抽出されたリーチ図柄に対応する図柄が表示されるよう
に左表示列24aが停止される。例えば、抽出されたリ
ーチ図柄が当りラインb上に「7」である場合には、図
3(A)に示すように、中央に「7」が表示された状態
で左表示列24aが停止される。
【0025】以下、同様にステップ280でタイマt2
がタイムアップしたか否かが判断され、タイムアップし
たと判断された場合には、ステップ290で中表示列2
4bの変動表示が選択された外れパターン又はリーチパ
ターン又は大当りリーチパターンに基づいて停止される
と共に状態フラグFの値に「3」がセットされる。この
場合、大当り外れカウンタ33の抽出結果が大当りであ
るときには、上記と同様に大当りリーチパターンカウン
タ35によって抽出されたリーチ図柄に対応する図柄が
表示されるように中表示列24bが停止される。例え
ば、図3(B)に示すように、中央に「7」が表示され
た状態で中表示列24bが停止される。
【0026】そして、右端を除く表示列24a,24b
の変動表示が停止したときには、ステップ300でM
(0)の値が大当りであるか否かが判断される。大当り
でないときには、ステップ310でM(0)の値が通常
リーチであるか否かが判断され、通常リーチでない場合
には、ステップ320でタイマt3がタイムアップした
か否かが判断され、タイマt3がタイムアップするまで
ステップ320→変動表示サブルーチン終了→変動表示
サブルーチン開始〜ステップ130→ステップ300→
ステップ310→ステップ320→・・・を繰り返し、
タイマt3がタイムアップしたときには、ステップ36
0に進む。
【0027】一方、ステップ310で通常リーチである
と判断された場合には、ステップ330で状態フラグF
の値が「4」であるか否かが判断され、「4」でなけれ
ばステップ340でタイマt4を新たにセットすると共
に状態フラグFの値に「4」をセットする。ここで、タ
イマt4は、通常リーチ状態のときに最後に変動停止す
る右表示列24cの変動時間を延長するものである。し
かして、ステップ350でタイマt4がタイムアップし
たか否かが判断され、タイマt4がタイムアップするま
でステップ350→変動表示サブルーチン終了→変動表
示サブルーチン開始〜ステップ140→ステップ350
→・・・を繰り返し、タイマt4がタイムアップしたと
きには、ステップ360に進む。
【0028】通常リーチでないときのタイマt3がタイ
ムアップしたとき、通常リーチであるときのタイマt4
がタイムアップしたときには、ステップ360で右表示
列24cの変動表示が選択された外れパターン又はリー
チパターンに基づいて停止される。その後、ステップ4
30で状態フラグをリセット(「0」にする)した後に
変動表示サブルーチンを終了する。
【0029】一方、前記ステップ300でM(0)の値
が大当りであると判別されたときには、ステップ370
で状態フラグFの値が「5」であるか否かが判断され、
「5」でなければステップ380でタイマt5を新たに
セットすると共に状態フラグFの値に「5」をセットす
る。ここで、タイマt5は、大当りリーチ状態のときに
最後に変動停止する右表示列24cの変動時間を通常リ
ーチ状態時よりもさらに延長するものである。そして、
その後、ステップ390ですべての表示列24a〜24
cの変動を開始する。例えば、図3(C)に示すように
タイマt5がタイムアップするまですべての表示列24
a〜24cが変動する。図示の場合、変動中の図柄が視
認できないような速度で変動しているかの如く描かれて
いるが、変動中に図柄が認識できる速度で変動させるこ
とが望ましい。例えば、左・中の表示列が同速でゆっく
りと変動を行い、徐々に右の表示列が左・中の表示列の
速度と一致するようにゆっくりと変動を行うようにすれ
ば良い。
【0030】上記のように変動が再開した後、ステップ
400でタイマt5がタイムアップしたか否かが判断さ
れ、タイマt5がタイムアップするまでステップ400
→変動表示サブルーチン終了→変動表示サブルーチン開
始〜ステップ150→ステップ400→・・・を繰り返
し、タイマt5がタイムアップしたときには、ステップ
410ですべての表示列24a〜24cが選択された大
当りパターンに基づいて停止される。この場合、抽出さ
れた大当りパターンカウンタ34の値に対応する大当り
図柄の組合せが停止表示されるので、前記大当りリーチ
パターンカウンタ35によって抽出された値に対応して
表示されるリーチ図柄と偶然一致する場合もあるが、図
3(D)に示すようにリーチ図柄「7」と異なる大当り
図柄の組合せ「9・9・9」が当りラインb上に表示さ
れる場合もある。つまり、変動途中のリーチ図柄から最
終的な大当り図柄の組合せは、予測することはできず、
遊技者の興趣を変動終了まで引き付けることができる。
なお、図3に示した場合には、リーチ図柄「7」が生じ
た当りラインと大当り図柄の組合せが生じた当りライン
とが同じ当りラインbである場合を示したが、この図示
のように必ず同じ当りライン上にリーチ図柄と大当り図
柄とが表示されるように制御しても良いし、あるいはそ
れらの関係がランダムとなるように制御しても良い。
【0031】上記のようにしてすべての表示列24a〜
24cが停止して最終的な大当り図柄が表示された後に
は、ステップ420で大当りフラグがセットされ、その
後、ステップ430で状態フラグFをリセット(「0」
にする)した後に変動表示サブルーチンを終了する。な
お、ステップ420において、大当りフラグがセットさ
れると、図示しないサブルーチンにしたがって変動入賞
装置8の開閉板9が一定時間が経過するまで又は所定個
数の入賞玉が発生するまでの開放態様を所定回数実行す
る。また、開閉板9の所定回数の開放態様が終了する
と、大当りフラグがリセットされる。
【0032】以上、実施形態に係る図柄表示装置20を
備えたパチンコ遊技機の構成及び作用について説明した
が、本実施形態によれば、打球の始動入賞口4,6a,
6bへの入賞に基づいて変動結果が大当りであるか否か
を選択するために大当り外れカウンタ33から1つの値
が抽出され、その抽出された結果が大当りであるとき
に、リーチ段階におけるリーチ図柄が大当りリーチパタ
ーンカウンタ35によって選択され、また、最終の大当
り段階における大当り図柄の組合せが大当りパターンカ
ウンタ34によって選択される。そして、大当りに基づ
く変動において、まず、リーチ状態になるまで大当りリ
ーチパターンカウンタ35によって選択されたリーチ図
柄に基づいて表示列24a,24bの図柄が確定するよ
うに変動し、その後、その確定した図柄を含むすべての
表示列24a〜24cが再度変動した後、大当りパター
ンカウンタ34によって選択された大当り図柄に基づい
て変動停止する。つまり、本実施形態においては、大当
り時における変動過程において、リーチ状態時に表示さ
れるリーチ図柄と最終的に表示される大当り図柄の組合
せとがそれぞれ異なるパターンカウンタ34,35から
選択されるので、必ずしもリーチ状態に表示される図柄
と大当り図柄の組合せが一致せず、図柄が最終的に確定
するまで大当り遊技状態がどのような種類の大当り図柄
の組合せによって生じたか予測することができず、遊技
者の興趣を最後まで引き付けることができる。
【0033】なお、上記した実施形態では、当りライン
が複数設定される図柄表示装置を示したが、当りライン
が1つのものでも良い。また、リーチ図柄が確定される
状態として完全に停止した状態を示したが、必ずしも停
止させる必要はなく、例えば、リーチ図柄として確定さ
れる確定図柄を確認することができる範囲の前後で上下
動した状態で維持し、その後、すべての表示列を再変動
するように制御しても良い。また、図柄表示装置20と
して液晶表示器23を示したが、異なる表示装置(セグ
メントLED,CRT,ドットマトリックスLED,回
転ドラム,回転円盤,回転ベルト等)であって良い。ま
た、当りラインも必ずしも直線的なものだけに限らず、
折れ線的な当りラインや斜め平行状の当りラインでも良
い。また、パチンコ遊技機における遊技内容も、いわゆ
るデジタル式ゲームだけでなく、ヒコーキ式ゲームや権
利発生式ゲームであっても良い。更に、遊技機としてパ
チンコ遊技機以外にも、スロットマシン、TVゲーム等
に上記した変更例を含めて適用しても良い。この場合、
スロットマシンに適用した場合には、回転用のレバーを
操作したとき又は操作から所定時間が経過したときに大
当りか否かの選択、リーチ図柄の選択、大当り図柄の組
合せの選択が行われれば良い。
【0034】
【発明の効果】以上、説明したところから明らかなよう
に、本発明においては、大当り時における変動過程にお
いて、リーチ状態時に表示されるリーチ図柄と最終的に
表示される大当り図柄の組合せとがそれぞれ異なる図柄
パターン選択手段から選択されるので、必ずしもリーチ
状態に表示される図柄と大当り図柄の組合せが一致せ
ず、図柄が最終的に確定するまで大当り遊技状態がどの
ような種類の大当り図柄の組合せによって生じたか予測
することができず、遊技者の興趣を最後まで引き付ける
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態に係る図柄表示装置を適用したパチン
コ機の遊技盤の正面図である。
【図2】図柄表示装置の正面図である。
【図3】大当り時における表示列の変動順位を示す液晶
表示器の正面図である。
【図4】遊技動作を制御する遊技制御回路のブロック図
である。
【図5】始動入賞時における動作を示すフロー図であ
る。
【図6】変動表示動作の前半部分を示すフロー図であ
る。
【図7】変動表示動作の後半部分を示すフロー図であ
る。
【符号の説明】
1 遊技盤 4 始動入賞口 6a,6b 始動入賞口 8 変動入賞装置 9 開閉板 20 図柄表示装置 23 液晶表示器 24a〜24c 表示列 30 マイクロコンピュータ 32 RAM 33 大当り外れカウンタ 34 大当りパターンカウンタ 35 大当りリーチパターンカウンタ 36 リーチパターンカウンタ 37 外れパターンカウンタ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 図柄表示装置に変動表示される複数の表
    示列の変動停止時に表示される図柄の組合せが複数種類
    設定される大当り図柄の組合せのいずれかと一致したと
    きに大当り遊技状態を生起せしめるパチンコ遊技機にお
    いて、 該パチンコ遊技機の遊技盤に配置され且つ前記図柄表示
    装置に変動機能を付与する始動入賞口に打球が入賞した
    ときに当該変動に基づく結果が大当りであるか否かを選
    択する大当り選択手段と、 該大当り選択手段の選択結果が大当りであるときに、少
    なくとも1つの表示列の変動停止前に他の表示列に停止
    表示される図柄であって前記大当り図柄の組合せのいず
    れかと一致する可能性のあるリーチ図柄を選択するリー
    チ図柄パターン選択手段と、 前記大当り選択手段の選択結果が大当りであるときに、
    最終的に停止する大当り図柄の組合せを選択する大当り
    図柄パターン選択手段と、 前記大当り選択手段の選択結果が大当りであるときに、
    前記リーチ図柄パターン選択手段によって選択されたリ
    ーチ図柄に基づいて少なくとも1つの表示列を除く表示
    列の図柄が停止表示されるように変動制御し、その後す
    べての表示列を変動開始した後に前記大当り図柄パター
    ン選択手段によって選択された大当り図柄に基づいてす
    べての表示列を変動停止制御する大当り変動制御手段
    と、を備えたことを特徴とするパチンコ遊技機。
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