JP2001197399A - ディジタル放送受信装置の階調変調音声自動切換装置 - Google Patents

ディジタル放送受信装置の階調変調音声自動切換装置

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 例えば第一音声と第二音声のうち第一音声に
低階層が有るが低階層への参照が一つの場合において、
上記第二音声を聴いていたためにC/N劣化時には音声
が無くなるといった不具合を回避することができるディ
ジタル放送受信装置の階調変調音声自動切換装置を提供
する。 【構成】 システムコントローラ12は、ユーザーによ
り指定されたチャンネル中の複数音声のなかで低階層が
存在する音声の当該低階層への移行に必要な情報を取得
してメモリ13に記憶し、C/N劣化時に選択されてい
た音声に低階層音声が無い場合に前記メモリ13に記憶
されている移行先情報に基づいて低階層音声への移行を
強制的に行う。そして、低階層音声への移行の際に移行
前の音声種類をメモリ13に記憶しておき、C/N復帰
時に前記メモリ13に記憶されている音声種類に基づい
て元々の高階層音声への復帰を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ディジタル放送受信
装置の階調変調音声自動切換装置にかかり、特にC/N
(Carrier to Noise Ratio)の
劣化時に有用な技術に関する。
【0002】
【従来の技術】ディジタル信号圧縮技術を用いて映像・
音声信号を圧縮するとともに、複数番組の映像・音声デ
ィジタル信号を時分割多重したストリーム(トランスポ
ート・ストリーム)をトランスポンダ(衛星中継器)を
経由して放送するディジタル放送がある。前記トランス
ポンダは複数存在しており、しかも各トランスポンダに
は複数チャンネルが多重されるため、チャンネル数は数
百にもおよぶ膨大な数になる。このようなディジタル多
チャンネル放送を受信する放送受信装置は、専用のアン
テナを通して受け取ったディジタル放送の複数のトラン
スポンダのなかから一つをチューナによって選択し、こ
の一つのトランスポンダに含まれる複数のチャンネルの
うち一つをデマルチプレクス処理によって選択し、この
選択したチャンネルのディジタル信号をデコードするこ
とによって映像・音声信号を出力するようになってい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ディジタル
BS(Broadcasting via Satel
lite)放送の運用規格では、降雨時のC/N劣化に
よる放送の遮断がアナログ放送に比べて早く生じること
を回避するために、送信情報を階調変調して送信するこ
ととしている。すなわち、受信機側ではC/N良好時に
は伝送効率の高い高階層変調(TC8PSK)の信号を
デコードし、C/N劣化時には伝送効率は低いがC/N
劣化に比較的強い低階層変調(QPSK)の信号をデコ
ードすることで、サービスを極力継続して受けることが
可能になる。また、PSI(Program Spec
ific Information)の運用において
は、複数の高階層音声から一つの低階層音声への重複参
照は可能であるが、これを強制にはしていない。また、
重複参照を可能とする運用とした場合、低階層音声のP
SI上の記述子では一つの高階層しか参照できないた
め、高階層に戻る場合、元の高階層音声に戻ることを保
証していない。
【0004】図4に基づいて従来の音声受信処理を説明
する。まず、選択されたチャンネルのPID(Pack
et Identifier)を認識し(ステップS3
1)、前記PIDに一致する高階層音声のエレメンタリ
ーストリームを取得する(ステップS32)。高階層音
声として、例えば第1音声(日本語)と第2音声(英
語)とが用意されていれば、ユーザーの選択によって指
定された音声のエレメンタリーストリームが取得される
ことになる。高階層音声のエレメンタリーストリーム
は、デコーダによってデコードされて音声出力される。
受信機はC/Nの良否を判断しており(ステップS3
3)、C/Nが良好であれば、高階層音声の取得を継続
する。一方、C/Nが良好でなければ、低階層音声が用
意されているかどうかを判断する(ステップS34)。
この判断はPMT(Program Map Tabl
e)にある低階層音声のエレメンタリーストリームを示
す記述子により判断できる。低階層音声が用意されてい
なければ(放送側が階層運用をしていない場合)、音声
出力は不能となり(ステップS35)、その後C/Nが
復帰することになれば元の高階層音声データの取得を行
うことになる(ステップS36,S32)。
【0005】放送局側における低階層音声の用意のしか
たとして、例えば、日本語には低階層を用意し、英語に
は低階層を用意しないといった場合がある。この場合に
おいて、視聴者が日本語を聴いていたときには、C/N
劣化時には記述子を参照することで日本語の低階層音声
を取得できる(ステップS37)。また、重複参照を可
能とした場合には、視聴者が英語を聴いていたとして
も、日本語の低階層音声が取得されることになる(ステ
ップS37)。日本語の低階層に対して付加される記述
子は高階層の日本語を復帰先として示すものである。従
って、その後にC/Nが復帰することになれば、元々が
日本語か英語かに係わらず日本語の高階層音声が取得さ
れることになる(ステップS38,S39,S32)。
【0006】図5(a)の模式図は、第一音声及び第二
音声ともに低階層が存在する場合を示している。このよ
うな場合であれば、双方に参照先が有るので、階層移行
には何ら問題は生じないことになる。
【0007】図5(b)の模式図は、第一音声に低階層
が存在し、第二音声には低階層は存在せず、低階層への
参照は一つの場合を示している。すなわち、第二音声に
おいて低階層推移先がない場合を示している。このよう
な場合は、第一音声については双方に参照先が有るの
で、階層移行には何ら問題は生じないが、第二音声は低
階層が存在しないため、C/N劣化時には音声が無くな
る。
【0008】図5(c)の模式図は、第一音声に低階層
が存在し、第二音声には低階層は存在せず、低階層へは
重複参照を行う場合を示している。このような場合は、
どちらの音声もC/N劣化時に第二音声の低階層へ移行
するが、第二音声を聴いていた場合、C/N復帰時に第
二音声の高階層に戻ることができない。従って、ユーザ
ーは再度音声を選択し直さなければならない。
【0009】この発明は、上記の事情に鑑み、例えば第
一音声と第二音声のうち第一音声に低階層が有るが低階
層への参照が一つの場合において、上記第二音声を聴い
ていたためにC/N劣化時には音声が無くなるといった
不具合を回避することができ、更には、この場合におい
て、C/N復帰時に元の第二音声の高階層に自動的に戻
ることができるディジタル放送受信装置の階調変調音声
自動切換装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明のディジタル放
送受信装置の階調変調音声自動切換装置は、上記の課題
を解決するために、指定されたチャンネル中の複数音声
のなかで低階層が存在する音声の当該低階層への移行に
必要な情報を取得して記憶する低階層移行先記憶手段
と、C/Nの良否を判断する判断手段と、C/N劣化時
に選択されていた音声に低階層音声が無い場合に前記記
憶手段に記憶されている移行先情報に基づいて低階層音
声への移行を行う低階層移行制御手段と、を備えたこと
を特徴とする。
【0011】上記の構成であれば、例えば第一音声と第
二音声のうち第一音声に低階層が有るが低階層への参照
が一つの場合、すなわち、第二音声において低階層推移
先がない場合でも、第二音声を聴いているときにC/N
劣化が生じたときには、第一音声の低階層に強制的に推
移するため、音声が無くなるといった不具合を回避する
ことができる。
【0012】低階層音声への移行の際に移行前の音声種
類を記憶する高階層復帰先記憶手段と、C/N復帰時に
前記記憶手段に記憶されている音声種類に基づいて高階
層音声への復帰を行う高階層復帰制御手段と、を備える
のがよい。これによれば、第二音声を聴いているときに
C/N劣化が生じて第一音声の低階層に強制的に推移し
た後、C/Nが復帰したときには、第一音声の低階層に
付随している記述子によらずに第二音声の高階層に推移
することが可能となる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施形態を図1
乃至図3に基づいて説明する。
【0014】図1はBS(Broadcasting
via Satellite)ディジタル放送を受信す
るこの実施形態のディジタル放送受信装置30を示した
ブロック図である。
【0015】アンテナ1は、屋外において所定の方向に
向けて配置されており、放送衛星から送られてくるディ
ジタル放送信号を受信する。このアンテナ1は、周波数
変換器を備え、受信/周波数変換した信号をチューナ2
に与える。
【0016】チューナ2は、映像・音声データを含む高
周波ディジタル変調信号のうちから特定周波数の信号を
取り出す。すなわち、ディジタル放送の複数のトランス
ポンダのなかから一つを選択する処理を行う。また、チ
ューナ2は、逆インタリーブ回路、誤り訂正回路などを
備えることにより、選択したディジタル変調信号を復調
してトランスポート・ストリームを出力する。更に、チ
ューナ2は選択した特定周波数におけるC/Nの良否判
定を行い、このC/Nの判定結果をシステムコントロー
ラ12に供給するように構成されている。C/Nの良否
判定は、例えば誤り訂正回路におけるエラーレート等に
基づいて行われる。
【0017】デマルチプレクサ(DEMUX)3は、チ
ューナ2から受け取ったトランスポート・ストリーム
を、MPEG2(Moving Picture Ex
perts Group2)のビデオトランスポートパ
ケット、オーディオトランスポートパケット、およびP
SI(Program Specific Infor
mation)に分離する。デマルチプレクサ3は、ビ
デオトランスポートパケットとオーディオトランスポー
トパケットをAVデコーダ4に供給し、PSIに含まれ
るサービス情報などをシステムコントローラ12に供給
する。なお、前述のごとく、トランスポート・ストリー
ムには複数のチャンネルが多重化されており、このなか
から任意のチャンネルを選択するための処理は、前記P
SIから任意のチャンネルがトランスポート・ストリー
ム中でどのパケットIDで多重化されているかといった
データを取り出すことで可能となる。また、トランスポ
ート・ストリームの選定(トランスポンダの選定)もP
SIの情報に基づいて行うことができる。
【0018】AVデコーダ4は、ビデオトランスポート
パケットに対してデコードを行うビデオデコーダ、及び
オーディオトランスポートパケットに対してデコードを
行うオーディオデコーダを備える。ビデオデコーダは、
入力された可変長符号を復号して量子化係数や動きベク
トルを求め、逆DCT変換や動きベクトルに基づく動き
補償制御などを行う。オーディオデコーダは、入力され
た符号化信号を復号して音声データを生成する。デコー
ドにより生成された映像データは映像処理回路5に出力
され、音声データは音声処理回路6に出力される。ここ
で、音声として例えば、日本語と英語とが存在し、ユー
ザーが英語を選択していれば、この英語のエレメンタリ
ーストリームが前記デマルチプレクサ3によって分離さ
れ、前記オーディオデコーダによって英語音声データが
生成される。また、高C/NのときにはTC8PSK
(高階層音声)に対応したデコード処理が行われ、低C
/NのときにはQPSK(低階層音声)に対応したデコ
ード処理が行われる。
【0019】映像処理回路5はAVデコーダ4から映像
データを受け取り、D/A変換を行い、例えばNTSC
フォーマットのコンポジット信号に変換する。音声信号
処理回路6はAVデコーダ4から出力された音声データ
を受け取り、D/A変換を行ってアナログ音声信号を生
成する。映像出力回路7及び音声出力回路8は出力抵抗
や増幅器等を備えて成る。
【0020】リモコン送信機10は、当該放送受信装置
30に指令を送出するための送信機である。このリモコ
ン送信機10に設けられた図示しないキーを操作する
と、そのキーに対応した指令を意味する信号光(リモコ
ン信号)が図示しない発光部から送出される。リモコン
受光器11は、前記信号光を受光し、これを電気信号に
変換してシステムコンローラ12に与える。
【0021】システムコンローラ12は、前記リモコン
送信機10などを用いたユーザーによる各種指示に対応
した処理を行う。また、システムコントローラ12は、
ユーザーにより指定されたチャンネル中の複数音声のな
かで低階層が存在する音声の当該低階層への移行に必要
な情報を取得してメモリ13に記憶させる処理、及びC
/N劣化時に選択されていた音声に低階層音声が無い場
合に前記メモリ13に記憶されている情報に基づいて低
階層音声へ移行する制御を行う。更に、システムコント
ローラ12は、低階層音声への移行の際に移行前の音声
種類をメモリ13に記憶させる処理、及びC/N復帰時
に前記メモリ13に記憶されている音声種類に基づいて
高階層音声へ復帰する制御を行う。これら制御において
は特別なハードウェアを必要とせず、ソフトウェアで対
応することが可能である。
【0022】図2に基づいて音声受信処理を説明する。
まず、選択されたチャンネルのエレメンタリーPID
(Packet Identifier)を認識する
(ステップS11)。このとき、低階層音声が存在する
ならその移行に必要となる情報を取得して記憶しておく
(ステップS12)。次に、ユーザーにより指定されて
いる音声における高階層音声のエレメンタリーストリー
ムを取得する(ステップS13)。受信機はC/Nの良
否を判断しており(ステップS14)、C/Nが良好で
あれば高階層音声の取得を継続する。一方、C/Nが良
好でなければ、現在聴いていた音声種類を示す情報を記
憶した後(ステップS15)、現在聴いていた音声の低
階層音声が用意されているかどうかを判断する(ステッ
プS16)。現在聴いていた音声の低階層音声が用意さ
れていれば、この取得をC/Nが復帰するまで続ける
(ステップS22,S23)。
【0023】現在聴いていた音声の低階層音声が用意さ
れていなければ(放送側が階層運用をしていない場
合)、他の音声の低階層音声が用意されているかを判断
する(ステップS17)。この判断はメモリ13に格納
した情報により行う。他の音声の低階層音声が用意され
ていれば、この取得をC/Nが復帰するまで続ける(ス
テップS20,S21)。また、他の音声の低階層音声
も用意されていなければ、C/Nが復帰するまで無音状
態となる(ステップS18,S19)。
【0024】そして、C/Nが復帰すれば、元々聴いて
いた音声種類をメモリ13から読み出し(ステップS2
4)、この情報に基づいて高階層音声のエレメンタリー
ストリームを取得することになる(ステップS13)。
【0025】図3は上述した処理に基づく階層推移の態
様を示した模式図である。この図では複数音声として、
第一音声と第二音声とが存在する例を示している。
【0026】図3(a)の模式図は、第一音声及び第二
音声ともに低階層が存在する場合を示している。このよ
うな場合であれば、双方に参照先が有るので、階層移行
には何ら問題は生じないことになる。
【0027】図3(b)の模式図は、第一音声に低階層
が存在し、第二音声には低階層は存在せず、低階層への
参照は一つの場合を示している。すなわち、第二音声に
おいて低階層推移先がない場合を示している。第一音声
はC/N劣化時、第一音声の低階層に推移し、C/N復
帰時には第一音声の高階層に推移することができる。第
二音声については低階層推移先が無いため、従来であれ
ば第二音声は無音声となるが、この発明では、C/N劣
化時、第一音声の低階層に強制的に推移することにな
る。すなわち、選局している放送に低階層音声が存在す
るのならPSI情報によらずにメモリ13に記憶してお
いた低階層移行先を示す情報に従って必ずその存在する
低階層音声に推移して音声出力を継続させる。そして、
C/N復帰時には、上記メモリ13に記憶しておいた高
階層復帰先に従って元々の第二音声の高階層に推移する
ことになる。
【0028】ここで、例えばユーザーがスポーツ番組の
チャンネルを選択していたとする。そして、放送局側で
は第二音声において低階層推移のための記述子を持たせ
ていなかったとする。ユーザーが第二音声を聴いていた
ときにC/N劣化が生じると第一音声の低階層に強制的
に推移することになるが、かかるスポーツ番組では無音
声となるよりかは、たとえ違う種類の音声でも、観衆の
歓声やプレーヤー等の声が聞こえてくる方がスポーツ観
戦の雰囲気を得やすい。スポーツ番組に限らず、このよ
うな利点が得られるジャンルの番組は他にも有り得る。
なお、強制的に低階層に推移することが不都合と思われ
るジャンルの番組については、PSIでジャンル情報が
得られることに鑑み、ジャンルに応じてこの発明にかか
る音声階調移行の実行/非実行を制御するようにしても
よい。
【0029】図3(c)の模式図は、第一音声に低階層
が存在し、第二音声には低階層は存在せず、低階層へは
重複参照を行う場合を示している。第一音声はC/N劣
化時、第一音声の低階層に推移し、C/N復帰時には第
一音声の高階層に推移することができる。第二音声につ
いてはC/N劣化時、第一音声の低階層に推移し、C/
N復帰時には元々の第二音声の高階層に推移することが
できる。
【0030】
【発明の効果】この発明のディジタル放送受信装置の階
調変調音声自動切換装置であれば、以上説明したよう
に、例えば、第一音声と第二音声のうち第一音声に低階
層が有るが低階層への参照が一つの場合場合でも、第二
音声を聴いているときにC/N劣化が生じたときには、
第一音声の低階層に推移できるため、音声が無くなると
いった不具合を回避することができる。そして、第二音
声を聴いているときにC/N劣化が生じて第一音声の低
階層に推移した後、C/Nが復帰したときには、第一音
声の低階層に付随している記述子によらずに元々の第二
音声の高階層に推移することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施形態のディジタル放送受信装置
の階調変調音声自動切換装置を示すブロック図である。
【図2】この発明の実施形態の音声受信処理の内容を示
すフローチャートである。
【図3】同図(a),(b),(c)はそれぞれこの発
明の実施形態の音声階層推移の態様を示した模式図であ
る。
【図4】従来の音声受信処理の内容を示すフローチャー
トである。
【図5】同図(a),(b),(c)はそれぞれ従来の
音声階層推移の態様を示した模式図である。
【符号の説明】
1 アンテナ 2 チューナ 3 デマルチプレクサ(DEMUX) 4 AVデコーダ 12 システムコントローラ 13 メモリ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 指定されたチャンネル中の複数音声のな
    かで低階層が存在する音声の当該低階層への移行に必要
    な情報を取得して記憶する低階層移行先記憶手段と、C
    /Nの良否を判断する判断手段と、C/N劣化時に選択
    されていた音声に低階層音声が無い場合に前記記憶手段
    に記憶されている移行先情報に基づいて低階層音声への
    移行を行う低階層移行制御手段と、を備えたことを特徴
    とするディジタル放送受信装置の階調変調音声自動切換
    装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のディジタル放送受信装
    置の階調変調音声自動切換装置において、低階層音声へ
    の移行の際に移行前の音声種類を記憶する高階層復帰先
    記憶手段と、C/N復帰時に前記記憶手段に記憶されて
    いる音声種類に基づいて高階層音声への復帰を行う高階
    層復帰制御手段と、を備えたことを特徴とするディジタ
    ル放送受信装置の階調変調音声自動切換装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008306659A (ja) * 2007-06-11 2008-12-18 Mitsubishi Electric Corp デジタル放送受信装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008154062A (ja) * 2006-12-19 2008-07-03 Mitsubishi Electric Corp 放送受信装置
JP2008306659A (ja) * 2007-06-11 2008-12-18 Mitsubishi Electric Corp デジタル放送受信装置

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