JP2001196082A - リン酸型燃料電池用電極ユニット - Google Patents
リン酸型燃料電池用電極ユニットInfo
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- JP2001196082A JP2001196082A JP2000005887A JP2000005887A JP2001196082A JP 2001196082 A JP2001196082 A JP 2001196082A JP 2000005887 A JP2000005887 A JP 2000005887A JP 2000005887 A JP2000005887 A JP 2000005887A JP 2001196082 A JP2001196082 A JP 2001196082A
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/30—Hydrogen technology
- Y02E60/50—Fuel cells
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 リン酸の外部への浸出およびリン酸中の水分
の蒸発を防止する。 【解決手段】 リン酸型燃料電池用電極ユニット2は,
耐熱性を有する樹脂マトリックス5にリン酸を含浸させ
た電解質6と,その電解質6を挟むと共にその電解質6
の外周縁よりも外側に在る環状食出し部7,8を有する
空気極9および燃料極10と,環状食出し部7,8間に
挟まれたシール部材11とを備えている。
の蒸発を防止する。 【解決手段】 リン酸型燃料電池用電極ユニット2は,
耐熱性を有する樹脂マトリックス5にリン酸を含浸させ
た電解質6と,その電解質6を挟むと共にその電解質6
の外周縁よりも外側に在る環状食出し部7,8を有する
空気極9および燃料極10と,環状食出し部7,8間に
挟まれたシール部材11とを備えている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はリン酸型燃料電池用
電極ユニットに関する。
電極ユニットに関する。
【0002】
【従来の技術】従来,この種の電極ユニットとして,耐
熱性を有する樹脂マトリックスにリン酸を含浸させた電
解質を,空気極および燃料極により挟み,且つその樹脂
マトリックスの外周部を空気極および燃料極の外周縁よ
り延出させたものが知られている。この延出部分は両セ
パレータ間に挟まれて両セパレータ間からの水素および
空気の洩れを防止するシール部材として用いられる。
熱性を有する樹脂マトリックスにリン酸を含浸させた電
解質を,空気極および燃料極により挟み,且つその樹脂
マトリックスの外周部を空気極および燃料極の外周縁よ
り延出させたものが知られている。この延出部分は両セ
パレータ間に挟まれて両セパレータ間からの水素および
空気の洩れを防止するシール部材として用いられる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら前記のよ
うな手段を採用すると,樹脂マトリックスが持つ微細孔
を経てリン酸が外部に浸出したり,また高い動作温度
(約200℃)下で,樹脂マトリックス表面付近に存在
するリン酸中の水分が前記微細孔を経て蒸発するおそれ
があり,その上,コストの高い樹脂マトリックスを本来
の目的以外にも使用することになるので,その使用量の
増加が電極ユニットの高コスト化を招く,といった問題
があった。
うな手段を採用すると,樹脂マトリックスが持つ微細孔
を経てリン酸が外部に浸出したり,また高い動作温度
(約200℃)下で,樹脂マトリックス表面付近に存在
するリン酸中の水分が前記微細孔を経て蒸発するおそれ
があり,その上,コストの高い樹脂マトリックスを本来
の目的以外にも使用することになるので,その使用量の
増加が電極ユニットの高コスト化を招く,といった問題
があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明はリン酸の外部へ
の浸出およびリン酸中の水分の蒸発を防止し,また高コ
スト化を抑制し得るようにした前記リン酸型燃料電池用
電極ユニットを提供することを目的とする。
の浸出およびリン酸中の水分の蒸発を防止し,また高コ
スト化を抑制し得るようにした前記リン酸型燃料電池用
電極ユニットを提供することを目的とする。
【0005】前記目的を達成するため本発明によれば,
耐熱性を有する樹脂マトリックスにリン酸を含浸させた
電解質と,その電解質を挟むと共にその電解質の外周縁
よりも外側に在る環状食出し部を有する空気極および燃
料極と,前記環状食出し部間に挟まれた環状シール部材
とを備えているリン酸型燃料電池用電極ユニットが提供
される。こゝで,「環状」とは「無端状」と同義であ
り,これは以下同じである。
耐熱性を有する樹脂マトリックスにリン酸を含浸させた
電解質と,その電解質を挟むと共にその電解質の外周縁
よりも外側に在る環状食出し部を有する空気極および燃
料極と,前記環状食出し部間に挟まれた環状シール部材
とを備えているリン酸型燃料電池用電極ユニットが提供
される。こゝで,「環状」とは「無端状」と同義であ
り,これは以下同じである。
【0006】前記のように構成すると,電解質,したが
って樹脂マトリックスの外周面をシール部材によりシー
ルして,リン酸の外部への浸出およびリン酸中の水分の
蒸発を防止することができる。またシール部材としては
樹脂マトリックスよりも低コストな材料よりなるものを
用いることが可能であるから,電極ユニットの高コスト
化を十分に抑制することができる。
って樹脂マトリックスの外周面をシール部材によりシー
ルして,リン酸の外部への浸出およびリン酸中の水分の
蒸発を防止することができる。またシール部材としては
樹脂マトリックスよりも低コストな材料よりなるものを
用いることが可能であるから,電極ユニットの高コスト
化を十分に抑制することができる。
【0007】また本発明によれば,前記シール部材と,
前記空気極および前記燃料極の前記両環状食出し部との
間にそれぞれテトラフロオロエチレンよりなる接着層が
存在するリン酸型燃料電池用電極ユニットが提供され
る。
前記空気極および前記燃料極の前記両環状食出し部との
間にそれぞれテトラフロオロエチレンよりなる接着層が
存在するリン酸型燃料電池用電極ユニットが提供され
る。
【0008】前記のように構成すると,前記シール効果
を一層向上させることができる。
を一層向上させることができる。
【0009】
【発明の実施の形態】図1,2において,リン酸型燃料
電池用セル1は平面四角形の平板状電極ユニット2と,
その電極ユニット2を挟む2枚の平面四角形の平板状セ
パレータ3,4とよりなる。電極ユニット2は,耐熱性
を有する樹脂マトリックス5にリン酸を含浸させた平面
四角形の平板状電解質6と,その電解質6を挟むと共に
その電解質6の外周縁よりも外側に在る環状食出し部
7,8を有する平面四角形の平板状空気極(+)9およ
び平板状燃料極(−)10と,両環状食出し部7,8間
に挟まれた,平面四角形の額縁形をなす環状シール部材
11とを備えている。この場合,電解質6としては,リ
ン酸を含浸させた2つの耐熱性樹脂マトリックス5を重
ね合せたものが用いられている。また環状シール部材1
1としては,環状食出し部7,8間に挟まれた環状主体
部12と,その環状主体部12の内周面に設けられて両
樹脂マトリックス5の圧縮変形した外周縁部a間に挟ま
れた環状突出部13と,環状主体部12の外周側に連設
されて空気極9および燃料極10の外周面に密着する外
枠部14とを有するものが用いられている。この場合,
両樹脂マトリックス5の外周縁部aは圧縮変形により高
密度化してシール性を持つ。両セパレータ3,4の四隅
には,スタックを組立てる際に締付ボルトを挿通するた
めの挿通孔15がそれぞれ形成されている。
電池用セル1は平面四角形の平板状電極ユニット2と,
その電極ユニット2を挟む2枚の平面四角形の平板状セ
パレータ3,4とよりなる。電極ユニット2は,耐熱性
を有する樹脂マトリックス5にリン酸を含浸させた平面
四角形の平板状電解質6と,その電解質6を挟むと共に
その電解質6の外周縁よりも外側に在る環状食出し部
7,8を有する平面四角形の平板状空気極(+)9およ
び平板状燃料極(−)10と,両環状食出し部7,8間
に挟まれた,平面四角形の額縁形をなす環状シール部材
11とを備えている。この場合,電解質6としては,リ
ン酸を含浸させた2つの耐熱性樹脂マトリックス5を重
ね合せたものが用いられている。また環状シール部材1
1としては,環状食出し部7,8間に挟まれた環状主体
部12と,その環状主体部12の内周面に設けられて両
樹脂マトリックス5の圧縮変形した外周縁部a間に挟ま
れた環状突出部13と,環状主体部12の外周側に連設
されて空気極9および燃料極10の外周面に密着する外
枠部14とを有するものが用いられている。この場合,
両樹脂マトリックス5の外周縁部aは圧縮変形により高
密度化してシール性を持つ。両セパレータ3,4の四隅
には,スタックを組立てる際に締付ボルトを挿通するた
めの挿通孔15がそれぞれ形成されている。
【0010】耐熱性樹脂マトリックス5は少なくとも窒
素を含むヘテロ環構造を持つポリマ,例えばポリベンズ
イミダゾールよりなる高分子膜である。このような耐熱
性高分子膜は米国特許第5,525,436 号明細書に開示され
ており,そこに開示された各種の耐熱性高分子膜が本発
明において用いられる。
素を含むヘテロ環構造を持つポリマ,例えばポリベンズ
イミダゾールよりなる高分子膜である。このような耐熱
性高分子膜は米国特許第5,525,436 号明細書に開示され
ており,そこに開示された各種の耐熱性高分子膜が本発
明において用いられる。
【0011】前記耐熱性高分子膜は電極反応による温度
上昇に十分に耐え得る。またリン酸としては,沸点の高
い濃厚なもの(85%以上)が用いられ,そのリン酸は
前記温度上昇下においても高分子膜に保持されてプロト
ン伝導の媒体をなす。このようなセル1は小型・軽量化
を図られており,またその動作温度を,例えば,最高2
00℃程度に高めてその発生熱を有効に利用することが
可能であるから,車載用として好適である。ただし,動
作温度が210℃になると,リン酸は分解して酸化リン
が生じる。
上昇に十分に耐え得る。またリン酸としては,沸点の高
い濃厚なもの(85%以上)が用いられ,そのリン酸は
前記温度上昇下においても高分子膜に保持されてプロト
ン伝導の媒体をなす。このようなセル1は小型・軽量化
を図られており,またその動作温度を,例えば,最高2
00℃程度に高めてその発生熱を有効に利用することが
可能であるから,車載用として好適である。ただし,動
作温度が210℃になると,リン酸は分解して酸化リン
が生じる。
【0012】空気極9および燃料極10はカーボンファ
イバクロスおよび触媒金属(例えばPt)よりなり,ま
た各セパレータ3,4は黒鉛化炭素,ステンレス鋼(耐
腐食性処理を施されたものを含む)等より構成される。
空気極9側のセパレータ3に存する複数の溝16に空気
が,また燃料極10側のセパレータ4に存する複数の溝
17に水素(燃料)がそれぞれ供給される。シール部材
11はポリイミド樹脂(例えば,デュポン社製,商品名
カプトン)より構成されている。
イバクロスおよび触媒金属(例えばPt)よりなり,ま
た各セパレータ3,4は黒鉛化炭素,ステンレス鋼(耐
腐食性処理を施されたものを含む)等より構成される。
空気極9側のセパレータ3に存する複数の溝16に空気
が,また燃料極10側のセパレータ4に存する複数の溝
17に水素(燃料)がそれぞれ供給される。シール部材
11はポリイミド樹脂(例えば,デュポン社製,商品名
カプトン)より構成されている。
【0013】前記のように構成すると,電解質6,した
がって両樹脂マトリックス5,空気極9および燃料極1
0の各外周面をシール部材11によりシールして,リン
酸の電極ユニット2外への浸出およびリン酸中の水分の
蒸発を防止することができる。またシール部材11とし
ては樹脂マトリックス5よりも低コストな材料よりなる
ものを用いたので,電極ユニット2の高コスト化を十分
に抑制することができる。
がって両樹脂マトリックス5,空気極9および燃料極1
0の各外周面をシール部材11によりシールして,リン
酸の電極ユニット2外への浸出およびリン酸中の水分の
蒸発を防止することができる。またシール部材11とし
ては樹脂マトリックス5よりも低コストな材料よりなる
ものを用いたので,電極ユニット2の高コスト化を十分
に抑制することができる。
【0014】電極ユニット2の形成に当っては,図3に
示すように,先ず,電解質6,したがってリン酸を含浸
させ,且つ重ね合せられた両樹脂マトリックス5の外周
にシール部材11を嵌めて両樹脂マトリックス5の外周
縁部a間に環状突出部13を挿入する。次いで,電解質
6およびシール部材11の環状主体部12を空気極9お
よび燃料極10により挟み,その後,160℃,4MP
aの条件でホットプレスを行うことによって,図1に示
すように,両樹脂マトリックス5の外周縁部aを圧縮変
形させた状態で,シール部材11と,空気極9,燃料極
10の両食出し部7,8および両樹脂マトリックス5の
外周縁部aとを接合する。
示すように,先ず,電解質6,したがってリン酸を含浸
させ,且つ重ね合せられた両樹脂マトリックス5の外周
にシール部材11を嵌めて両樹脂マトリックス5の外周
縁部a間に環状突出部13を挿入する。次いで,電解質
6およびシール部材11の環状主体部12を空気極9お
よび燃料極10により挟み,その後,160℃,4MP
aの条件でホットプレスを行うことによって,図1に示
すように,両樹脂マトリックス5の外周縁部aを圧縮変
形させた状態で,シール部材11と,空気極9,燃料極
10の両食出し部7,8および両樹脂マトリックス5の
外周縁部aとを接合する。
【0015】接合強度の向上を図るべく,図4に示すよ
うに,シール部材11の環状主体部12両面にポリテト
ラフルオロエチレンよりなる接着剤のコーティング層1
8を設けることが行われる。これにより図5に示すよう
に,シール部材11と,空気極9および燃料極10の両
食出し部7,8との間にそれぞれテトラフロオロエチレ
ンよりなる接着層19が存在する。
うに,シール部材11の環状主体部12両面にポリテト
ラフルオロエチレンよりなる接着剤のコーティング層1
8を設けることが行われる。これにより図5に示すよう
に,シール部材11と,空気極9および燃料極10の両
食出し部7,8との間にそれぞれテトラフロオロエチレ
ンよりなる接着層19が存在する。
【0016】
【発明の効果】本発明によれば前記のように構成するこ
とによって,樹脂マトリックス中に存在するリン酸の外
部への浸出および樹脂マトリックス表面付近に存在する
リン酸中の水分の蒸発を防止すると共に高コスト化を抑
制したリン酸型燃料電池用電極ユニットを提供すること
ができる。
とによって,樹脂マトリックス中に存在するリン酸の外
部への浸出および樹脂マトリックス表面付近に存在する
リン酸中の水分の蒸発を防止すると共に高コスト化を抑
制したリン酸型燃料電池用電極ユニットを提供すること
ができる。
【図1】セルの断面図である。
【図2】電極ユニットの分解図である。
【図3】電極ユニットの形成方法を示す断面図である。
【図4】接着剤よりなるコーティング層を有するシール
部材の要部拡大断面図である。
部材の要部拡大断面図である。
【図5】接着層を有する電極ユニットの要部拡大断面図
である。
である。
2………………電極ユニット 5………………樹脂マトリックス 6………………電解質 7,8…………食出し部 9………………空気極 10……………燃料極 11……………シール部材 12……………環状主体部 13……………環状突出部 14……………外枠部 19……………接着層 a………………外周縁部
Claims (4)
- 【請求項1】 耐熱性を有する樹脂マトリックス(5)
にリン酸を含浸させた電解質(6)と,その電解質
(6)を挟むと共にその電解質(6)の外周縁よりも外
側に在る環状食出し部(7,8)を有する空気極(9)
および燃料極(10)と,前記環状食出し部(7,8)
間に挟まれた環状シール部材(11)とを備えているこ
とを特徴とするリン酸型燃料電池用電極ユニット。 - 【請求項2】 前記樹脂マトリックス(5)は,ポリベ
ンズイミダゾールよりなる高分子膜であり,前記シール
部材(11)はポリイミド樹脂よりなる,請求項1記載
のリン酸型燃料電池用電極ユニット。 - 【請求項3】 前記シール部材(11)と,前記空気極
(9)および前記燃料極(10)の前記両環状食出し部
(7,8)との間にそれぞれテトラフロオロエチレンよ
りなる接着層(19)が存在する,請求項1または2記
載のリン酸型燃料電池用電極ユニット。 - 【請求項4】 リン酸を含浸させた2つの耐熱性樹脂マ
トリックス(5)を重ね合せた電解質(6)と,その電
解質(6)を挟むと共にその電解質(6)の外周縁より
も外側に在る環状食出し部(7,8)を有する空気極
(9)および燃料極(10)と,前記環状食出し部
(7,8)間に挟まれた環状シール部材(11)とを備
え,その環状シール部材(11)は,前記環状食出し部
(7,8)間に挟まれた環状主体部(12)と,その環
状主体部(12)の内周面に設けられて前記両樹脂マト
リックス(5)の外周縁部(a)間に挟まれた環状突出
部(13)と,前記環状主体部(12)の外周側に連設
されて前記空気極(9)および前記燃料極(10)の外
周面に密着する外枠部(14)とを有することを特徴と
するリン酸型燃料電池用電極ユニット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000005887A JP2001196082A (ja) | 2000-01-07 | 2000-01-07 | リン酸型燃料電池用電極ユニット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000005887A JP2001196082A (ja) | 2000-01-07 | 2000-01-07 | リン酸型燃料電池用電極ユニット |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001196082A true JP2001196082A (ja) | 2001-07-19 |
Family
ID=18534504
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000005887A Pending JP2001196082A (ja) | 2000-01-07 | 2000-01-07 | リン酸型燃料電池用電極ユニット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001196082A (ja) |
Cited By (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006008158A2 (de) | 2004-07-21 | 2006-01-26 | Pemeas Gmbh | Membran-elektrodeneinheiten und brennstoffzellen mit erhöhter lebensdauer |
CN100346501C (zh) * | 2002-12-23 | 2007-10-31 | 上海神力科技有限公司 | 一种燃料电池的密封结构 |
JP2007299550A (ja) * | 2006-04-27 | 2007-11-15 | Toyota Motor Corp | 燃料電池 |
EP2131433A1 (de) | 2008-06-05 | 2009-12-09 | Reinz-Dichtungs-Gmbh | Elektrochemische Zelle und Verfahren zur ihrer Herstellung |
WO2011006623A1 (de) | 2009-07-16 | 2011-01-20 | Basf Se | Verfahren zum betrieb einer brennstoffzelle |
WO2011006625A1 (de) | 2009-07-16 | 2011-01-20 | Basf Se | Verfahren zum betrieb einer brennstoffzelle und zugehörige brennstoffzelle |
WO2011006624A2 (de) | 2009-07-16 | 2011-01-20 | Basf Se | Verfahren zum betrieb einer brennstoffzelle und zugehörige brennstoffzelle |
US8012647B2 (en) | 2004-08-05 | 2011-09-06 | Basf Fuel Cell Gmbh | Membrane-electrode unit and fuel elements with increased service life |
WO2011154811A1 (en) | 2010-06-08 | 2011-12-15 | Rensselaer Polytechnic Institute | Method for the production of an electrochemical cell |
US8206870B2 (en) | 2004-08-05 | 2012-06-26 | Basf Fuel Cell Gmbh | Long-life membrane electrode assemblies with gasket and frame |
DE102012007178A1 (de) | 2011-04-14 | 2012-10-18 | Basf Se | Verbesserte Membran-Elektrodeneinheiten und Brennstoffzellen mit langer Lebensdauer |
EP2843743A1 (en) | 2013-09-02 | 2015-03-04 | Basf Se | Membrane electrode units for high temperature fuel cells with improved stability |
US9130208B2 (en) | 2012-05-08 | 2015-09-08 | Basf Se | Membrane electrode assemblies and fuel cells with long lifetime |
US9325025B2 (en) | 2011-04-14 | 2016-04-26 | Basf Se | Membrane electrode assemblies and fuel cells with long lifetime |
US9559367B2 (en) | 2002-08-02 | 2017-01-31 | Basf Fuel Cell Gmbh | Long-life membrane electrode assemblies and its use in fuel cells |
-
2000
- 2000-01-07 JP JP2000005887A patent/JP2001196082A/ja active Pending
Cited By (17)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2011006623A1 (de) | 2009-07-16 | 2011-01-20 | Basf Se | Verfahren zum betrieb einer brennstoffzelle |
WO2011006625A1 (de) | 2009-07-16 | 2011-01-20 | Basf Se | Verfahren zum betrieb einer brennstoffzelle und zugehörige brennstoffzelle |
WO2011006624A2 (de) | 2009-07-16 | 2011-01-20 | Basf Se | Verfahren zum betrieb einer brennstoffzelle und zugehörige brennstoffzelle |
WO2011154811A1 (en) | 2010-06-08 | 2011-12-15 | Rensselaer Polytechnic Institute | Method for the production of an electrochemical cell |
US9537166B2 (en) | 2010-06-08 | 2017-01-03 | Rensselaer Polytechnic Institute | Method for the production of an electrochemical cell |
US9325025B2 (en) | 2011-04-14 | 2016-04-26 | Basf Se | Membrane electrode assemblies and fuel cells with long lifetime |
DE102012007178A1 (de) | 2011-04-14 | 2012-10-18 | Basf Se | Verbesserte Membran-Elektrodeneinheiten und Brennstoffzellen mit langer Lebensdauer |
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US9997791B2 (en) | 2013-09-02 | 2018-06-12 | Basf Se | Membrane electrode units for high temperature fuel cells with improved stability |
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