JP2001195952A - スライドスイッチカバー - Google Patents
スライドスイッチカバーInfo
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- JP2001195952A JP2001195952A JP2000006617A JP2000006617A JP2001195952A JP 2001195952 A JP2001195952 A JP 2001195952A JP 2000006617 A JP2000006617 A JP 2000006617A JP 2000006617 A JP2000006617 A JP 2000006617A JP 2001195952 A JP2001195952 A JP 2001195952A
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Abstract
による破損を防ぐとともに、スライドスイッチの開閉状
態の目視確認を容易にする。 【解決手段】 スライドスイッチカバー20は、スライ
ドスイッチ10を覆う本体部20aと、本体部20aに
形成された孔20bから突出したスライドスイッチ操作
部11と係合する孔23aが形成され、矢印A方向にス
ライド可能に設けられた連動部23と、矢印A方向にス
ライド可能に設けられたスライドスイッチカバー操作部
21と、ピン26を中心に回動可能に嵌合するための孔
29が形成され、スライドスイッチカバー操作部21と
スライドスイッチ操作部11とをリンク結合させている
リンクレバー22とを有する。リンクレバー22は、L
12<L22となるように設けられているため、スライ
ドスイッチ操作部11とスライドスイッチカバー操作部
21とのストロークの関係はL11<L21となってい
る。
Description
に被せることで操作性を高めるスライドスイッチカバー
に関する。
るつまみをスライドさせることにより電気回路の開閉を
制御するための部品である。このようなスライドスイッ
チは近年、小型化される傾向にあるため、スライドスイ
ッチの操作性向上を目的とした、スライドスイッチカバ
ーが用いられる場合がある。このスライドスイッチカバ
ーは、スライドスイッチに覆い被せて用いられる。すな
わち、小型化により操作性の低下したスライドスイッチ
の操作部に、作業者が操作しやすい程度の大きさである
操作部を有するスライドスイッチカバーを覆い被せ、こ
のスライドスイッチカバーの操作部をスライドさせるこ
とで、スライドスイッチの操作部が連動してスライドす
るようにしたものである。
ドスイッチの小型化により操作部のストロークが減少し
たため、スライドスイッチカバーの操作部のストローク
も小さくなり、操作性が低下する場合があった。つま
り、小さなスライドスイッチの操作部をスライドするた
めに必要な力が相対的に大きすぎスライドスイッチの切
り替えが困難であったり、その力が相対的に小さすぎ容
易に切り替わってしまうことがあった。スライドスイッ
チの切り替えに大きな力を必要とする場合、操作性が悪
くなってしまう場合があった。また、スライドスイッチ
の切り替えがわずかな力で切り替わってしまう場合、作
業者が不用意にスライドスイッチカバーに触れてしまっ
たことで気づかないうちにスライドスイッチを切り替え
てしまうといった恐れがある。
ストロークの減少により、スライドスイッチの開閉状態
を、スライドスイッチカバーの操作部の位置により判断
することが困難となる場合があった。
り替えの際の操作性の向上、あるいは作業者が不用意に
触れたことによる誤操作を防止することができるスライ
ドスイッチカバーを提供することを第1の目的とする。
視により容易に識別可能なスライドスイッチカバーを提
供することを第2の目的とする。
め、本発明のスライドスイッチカバーは、突起部を有す
る操作部が摺動可能に設けられたスライドスイッチの前
記突起部に嵌合する嵌合孔が形成され、かつ、摺動可能
に設けられた連動部と、外部から直接的な操作により摺
動可能で、かつ、前記操作部よりも大きく形成されたカ
バー操作部と、前記連動部に前記突起部が嵌合している
前記操作部の摺動と、前記カバー操作部の摺動とを連動
させるとともに、前記操作部のストローク量に対する前
記カバー操作部のストローク量を大きくし、かつ、前記
操作部を直接的な操作によって摺動させるのに要する力
に対して、前記操作部を摺動させるための、前記カバー
操作部の摺動に要する力を小さくさせる変換手段とを有
する。
イッチカバーは、スライドスイッチの操作部の摺動を直
接的に行わず、変換手段を介してカバー操作部の摺動と
連動して摺動する連動部の嵌合孔に操作部の突起部を嵌
合させておき、カバー操作部を摺動させることでスライ
ドスイッチの操作部の摺動を間接的に行うものである。
カバー操作部は操作部よりも大きく形成されているとと
もに、変換手段は、操作部のストローク量に対するカバ
ー操作部のストローク量を大きくするため、カバー操作
部の位置を目視し、スライドスイッチの電気的な開閉状
態を判断することが容易となる。また、変換手段は、操
作部を直接的な操作によって摺動させるのに要する力に
対して、操作部を摺動させるための、カバー操作部の摺
動に要する力を小さくさせるため、小さい力でスライド
スイッチの電気的な開閉を行うことができる。
の本体に形成された中心ピンを支点として回動するよう
に設けられたレバーであり、レバーの一端側が操作部に
設けられた第1のピンに対して回動可能に結合され、レ
バーの他端側がカバー操作部に設けられた第2のピンに
対して回動可能に結合され、第1のピンから中心ピンま
での距離が第2のピンから中心ピンまでの距離よりも短
いものであってもよい。この場合、てこの原理を用いて
いるため、第1のピンから中心ピンまでの距離と、第2
のピンから中心ピンまでの距離との比を変えることによ
りカバー操作部の摺動に要する所望の力を設定すること
ができる。
ラックギヤに係合する第1のギヤと、カバー操作部に形
成されたラックギヤに係合する、第1のギヤのピッチ円
よりもピッチ円が大きく、第1のギヤと同軸で、かつ、
一体的に形成された第2のギヤとを有するものであって
もよい。この場合、第1のギヤのピッチ円と、第2のギ
ヤのピッチ円との比、すなわち、ギヤ比を変えることに
よりカバー操作部の摺動に要する所望の力を設定するこ
とができる。
は、突起部を有する操作部が摺動可能に設けられたスラ
イドスイッチの前記突起部に嵌合する嵌合孔が形成さ
れ、かつ、摺動可能に設けられた連動部と、外部から直
接的な操作により摺動可能で、かつ、前記操作部よりも
大きく形成されたカバー操作部と、前記連動部に前記突
起部が嵌合している前記操作部の摺動と、前記カバー操
作部の摺動とを連動させるとともに、前記操作部のスト
ローク量に対する前記カバー操作部のストローク量を小
さくし、かつ、前記操作部を直接的な操作によって摺動
させるのに要する力に対して、前記操作部を摺動させる
ための、前記カバー操作部の摺動に要する力を大きくさ
せる変換手段とを有する。
イッチカバーは、スライドスイッチの操作部の摺動を直
接的に行わず、変換手段を介してカバー操作部の摺動と
連動して摺動する連動部の嵌合孔に操作部の突起部を嵌
合させておき、カバー操作部を摺動させることでスライ
ドスイッチの操作部の摺動を間接的に行うものである。
カバー操作部は操作部よりも大きく形成されているた
め、カバー操作部の位置を目視し、スライドスイッチの
電気的な開閉状態を判断することが容易となる。また、
変換手段は、操作部を直接的な操作によって摺動させる
のに要する力に対して、操作部を摺動させるための、カ
バー操作部の摺動に要する力を大きくさせるため、小さ
い力ではスライドスイッチの電気的な開閉を行えないよ
うにすることができる。
の本体に形成された中心ピンを支点として回動するよう
に設けられたレバーであり、レバーの一端側が操作部に
設けられた第1のピンに対して回動可能に結合され、レ
バーの他端側がカバー操作部に設けられた第2のピンに
対して回動可能に結合され、第1のピンから中心ピンま
での距離が第2のピンから中心ピンまでの距離よりも長
いものであってもよい。
ラックギヤに係合する第1のギヤと、カバー操作部に形
成されたラックギヤに係合する、第1のギヤのピッチ円
よりもピッチ円が小さく、第1のギヤと同軸で、かつ、
一体的に形成された第2のギヤとを有するものであって
もよい。
て図面を参照して説明する。
スイッチカバーの正面図を図1(a)に、また、側面図
を図1(b)にそれぞれ示す。また、図1に示した本実
施形態のスライドスイッチカバーの正面断面図を図2
(a)に、また、側面断面図を図2(b)にそれぞれ示
す。なお、図1(b)および図2(b)に示すように、
ピン25、26、27は両側に突出し、後述するよう
に、各ピンに係合するリンクレバー22は、両側に合計
2本設けられている。ただし、これに限定されることな
く、ピン25、26、27は片面のみに突出し、リンク
レバー22も1本のみの構成であってもよい。
スイッチ10を覆う本体部20aと、本体部20aに形
成された孔20bから突出したスライドスイッチ操作部
11と係合する孔23aが形成され、矢印A方向にスラ
イド可能に設けられた連動部23と、矢印A方向にスラ
イド可能に設けられ、外部から操作可能なスライドスイ
ッチカバー操作部21と、ピン26を中心に回動可能に
嵌合するための孔29が形成され、スライドスイッチカ
バー操作部21のスライドとスライドスイッチ操作部1
1のスライドとを連動させるリンクレバー22とを有す
る。
0aに形成された保持部20cでスライドスイッチ10
を覆うようにして、スライドスイッチ10の上方から被
せられる。これにより、スライドスイッチ10に対し
て、スライドスイッチカバー20自身の位置決めがなさ
れ、スライドスイッチ10とスライドスイッチカバー2
0との相対的に移動しない状態になる。これにより、上
述したように、スライドスイッチ10のスライドスイッ
チ操作部11は、スライドスイッチ操作部11のストロ
ーク量であるL11よりも大きく形成された孔20bか
ら一部突出された状態となる。この孔20bから突出し
たスライドスイッチ操作部11は、上述したように連動
部23に形成された孔23aに嵌合される。この孔23
aは、スライドスイッチ操作部11を容易に挿入できる
大きさであるとともに、特に、矢印A方向の長さは連動
部23のスライドにより、スライドスイッチ操作部11
もスライドし、よって、スライドスイッチ10の電気的
な開閉を可能にするように形成されている。
スリット28、30が形成されている。スリット28は
スライドスイッチカバー操作部21のピン25に回動可
能に係合しており、スリット28aは連動部23のピン
25に回動可能に係合している。また、リンクレバー2
2に形成された孔29にはスライドスイッチカバー20
の本体部20aに形成されたピン26が嵌合しており、
これにより、リンクレバー22はピン26を中心として
回動可能に設けられている。
ライドスイッチカバー20の上方に形成された孔20d
から一部突出するように設けられている。孔20dの矢
印A方向の長さは、後述するような関係で、スライドス
イッチ10の電気的な開閉を可能にするような、スライ
ドスイッチカバー操作部21のストローク量L21が確
保できる長さとなっている。また、スライドスイッチカ
バー操作部21の大きさは、スライドスイッチ操作部1
1の大きさよりも大きく、これにより作業者はスライド
スイッチカバー操作部21の突出部を容易につまむこと
ができるとともに、スライドスイッチカバー操作部21
が、例えば、図1(a)および図2(a)において、左
右のどちらにあるかを目視により容易に確認できる。こ
のため、スライドスイッチ10の開閉状態の識別が、ス
ライドスイッチ操作部11の位置で目視により識別する
のに比べて容易になる。
ー20を用いての、スライドスイッチ10の切り替えの
概略を説明する。
いて、左側にあるスライドスイッチカバー操作部21を
右側にスライドさせることで、リンクレバー22はピン
26を中心に時計方向に回動し、この回動により、連動
部23が左方向にスライドする。これにより、連動部2
3の孔23aに嵌合しているスライドスイッチ操作部1
1は、スライドスイッチカバー操作部21のスライドし
た方向と逆の左方向へとスライドさせられ、よって、ス
ライドスイッチ10の切り替えがなされることとなる。
5との中心間距離L22、孔29とピン27との中心間
距離L12、スライドスイッチカバー操作部21のスト
ローク量L21およびスライドスイッチ操作部11のス
トローク量L11との関係についてに説明する。なお、
リンクレバー22の孔29の中心と、ピン26の中心と
は、略同一である。
は、リンクレバー22がL12<L22となるように設
けられている。このため、各ストロークの関係はL11
<L21となる。すなわち、本実施形態のスライドスイ
ッチカバー20は、ピン26を支点としたリンクレバー
22による、てこの原理を利用して、スライドスイッチ
操作部11を直接スライドさせるのに要する力よりも小
さい力でスライドスイッチカバー操作部21をスライド
させて、これによりスライドスイッチ操作部11をスラ
イドさせるように構成されている。このため、作業者が
スライドスイッチ10の切り替えに要する力が少なくて
済む。
カバー操作部21をスライドさせるのに要する力が、ス
ライドスイッチ操作部11を直接スライドさせるよりも
小さくなるような構成を例として示したが、リンクレバ
ー22がL12>L22となるように設け、これによ
り、各ストロークの関係をL11>L21となるように
してもよい。この場合、スライドスイッチカバー操作部
21をスライドさせるには、スライドスイッチ操作部1
1を直接スライドさせるよりも大きな力を必要とする構
成とすることができる。
ドスイッチカバー20によれば、スライドスイッチカバ
ー操作部21をスライドスイッチ操作部11よりも大き
くするとともに、スライドスイッチカバー操作部21の
ストローク量をスライドスイッチ操作部11のストロー
ク量よりも大きくしているので、スライドスイッチカバ
ー操作部21の位置でスライドスイッチ10の開閉状態
の識別を行う際、目視で容易に確認できる。
2を介して、スライドスイッチカバー操作部21と、連
動部23の孔23aに嵌合したスライドスイッチ操作部
11とが係合されているので、リンクレバー22がL1
2<L22となる構成として、スライドスイッチカバー
操作部21のスライドに要する力をスライドスイッチ操
作部11を直接スライドさせる力に対して、小さくする
構成とすることができ、操作性を向上させることができ
る。また、リンクレバー22がL12<L22となる構
成とした場合には、スライドスイッチカバー操作部21
のスライドに大きな力を要するため、作業者が誤って、
スライドスイッチカバー操作部21に触れることで気づ
かないうちにスライドスイッチ10を切り替えてしまう
といった誤操作を防ぐことができる。 (第2の実施形態)本実施形態のスライドスイッチカバ
ーの正面図を図3(a)に、また、側面図を図3(b)
にそれぞれ示す。また、図3に示した本実施形態のスラ
イドスイッチカバーの正面断面図を図4(a)に、ま
た、側面断面図を図4(b)にそれぞれ示す。
スイッチ30を覆う本体部40aと、本体部40aに形
成された孔40bから突出したスライドスイッチ操作部
31と係合する孔43aが形成され、矢印B方向にスラ
イド可能に設けられ、かつ、上面にラックギヤ47が形
成された連動部44と、矢印B方向にスライド可能に設
けられ、かつ、下面にラックギヤ46が形成されたスラ
イドスイッチカバー操作部41と、軸50を同軸とし、
ラックギヤ46に係合するギヤ42およびギヤ42より
小径でラックギヤ47と係合するギヤ43が一体的に形
成されたギヤ部42aとを有する。
ギヤ42のピッチ円の半径L42と、ギヤ43とのピッ
チ円の半径L32との関係は、L42>L32であり、
ギヤ比はL32/L42となる。本実施形態の場合、ス
ライドスイッチカバー操作部41をスライドさせるのに
要する力が、スライドスイッチ操作部31をスライドさ
せるのに要する力のL32/L42で済む。すなわち、
本実施形態の場合、スライドスイッチ操作部31をスラ
イドさせるのに要する力を1とした場合、L32/L4
2は1以下であるため、スライドスイッチカバー操作部
41をスライドさせる力は、スライドスイッチ操作部3
1を直接スライドさせるよりも小さい。
なわち、スライドスイッチカバー操作部41をスライド
させる力が、スライドスイッチ操作部31を直接スライ
ドさせる力よりも大きくなる構成としてもよい。
の構成は、上述以外は基本的に第1の実施形態に示した
スライドスイッチカバー20とほぼ同様であるため、詳
細の説明は省略する。
ドスイッチカバー40によれば、第1の実施形態と同様
に、スライドスイッチカバー操作部41をスライドスイ
ッチ操作部31よりも大きくするとともに、スライドス
イッチカバー操作部41のストローク量をスライドスイ
ッチ操作部31のストローク量よりも大きくしているの
で、スライドスイッチカバー操作部41の位置でスライ
ドスイッチ30の開閉状態の識別を行う際、目視で容易
に確認できる。
2aを介して、スライドスイッチカバー操作部41と、
連動部4の孔43aに嵌合したスライドスイッチ操作部
31とが係合されているので、ギヤ比を1以下にする構
成として、第1の実施形態と同様に、スライドスイッチ
カバー操作部41のスライドに要する力をスライドスイ
ッチ操作部31を直接スライドさせる力に対して、小さ
くする構成とすることができ、操作性を向上させること
ができる。また、ギヤ比を1以上にすることで、スライ
ドスイッチカバー操作部41のスライドに大きな力を要
する構成とし、作業者が誤って、スライドスイッチカバ
ー操作部41に触れることで気づかないうちにスライド
スイッチ30を切り替えてしまうといった誤操作を防ぐ
ことができる。
ライドスイッチの操作部の摺動を、変換手段を介してカ
バー操作部の摺動と連動して摺動する連動部の嵌合孔に
操作部の突起部を嵌合させておき、カバー操作部を摺動
させることでスライドスイッチの操作部の摺動に行うこ
とで、スライドスイッチの操作部の摺動のためのカバー
操作部の摺動に要する力を、スライドスイッチの操作部
を直接的に摺動させるための要する力よりも、例えば、
小さくて済むように設定することができる。このため、
スライドスイッチの切り替えの際の操作性が向上する。
また、カバー操作部は操作部よりも大きく形成されてい
るとともに、変換手段は、操作部のストローク量に対す
るカバー操作部のストローク量を大きくするため、カバ
ー操作部の位置を目視し、スライドスイッチの電気的な
開閉状態を判断することが容易となる。
する構成の変換手段とした場合、作業者が不用意にカバ
ー操作部に触れたことによる誤操作を防ぐことができ
る。
バーの正面図および側面図である。
面図および側面断面図である。
バーの正面図および側面図である。
面図および側面断面図である。
Claims (6)
- 【請求項1】 突起部を有する操作部が摺動可能に設け
られたスライドスイッチの前記突起部に嵌合する嵌合孔
が形成され、かつ、摺動可能に設けられた連動部と、 外部から直接的な操作により摺動可能で、かつ、前記操
作部よりも大きく形成されたカバー操作部と、 前記連動部に前記突起部が嵌合している前記操作部の摺
動と、前記カバー操作部の摺動とを連動させるととも
に、前記操作部のストローク量に対する前記カバー操作
部のストローク量を大きくし、かつ、前記操作部を直接
的な操作によって摺動させるのに要する力に対して、前
記操作部を摺動させるための、前記カバー操作部の摺動
に要する力を小さくさせる変換手段とを有するスライド
スイッチカバー。 - 【請求項2】 前記変換手段は、前記スライドスイッチ
カバーの本体に形成された中心ピンを支点として回動す
るように設けられたレバーであり、前記レバーの一端側
が前記操作部に設けられた第1のピンに対して回動可能
に結合され、前記レバーの他端側が前記カバー操作部に
設けられた第2のピンに対して回動可能に結合され、前
記第1のピンから前記中心ピンまでの距離が前記第2の
ピンから前記中心ピンまでの距離よりも短い請求項1に
記載にスライドスイッチカバー。 - 【請求項3】 前記変換手段は、前記連動部に形成され
たラックギヤに係合する第1のギヤと、前記カバー操作
部に形成されたラックギヤに係合する、前記第1のギヤ
のピッチ円よりもピッチ円が大きく、前記第1のギヤと
同軸で、かつ、一体的に形成された第2のギヤとを有す
る請求項1に記載にスライドスイッチカバー。 - 【請求項4】 突起部を有する操作部が摺動可能に設け
られたスライドスイッチの前記突起部に嵌合する嵌合孔
が形成され、かつ、摺動可能に設けられた連動部と、 外部から直接的な操作により摺動可能で、かつ、前記操
作部よりも大きく形成されたカバー操作部と、 前記連動部に前記突起部が嵌合している前記操作部の摺
動と、前記カバー操作部の摺動とを連動させるととも
に、前記操作部のストローク量に対する前記カバー操作
部のストローク量を小さくし、かつ、前記操作部を直接
的な操作によって摺動させるのに要する力に対して、前
記操作部を摺動させるための、前記カバー操作部の摺動
に要する力を大きくさせる変換手段とを有するスライド
スイッチカバー。 - 【請求項5】 前記変換手段は、前記スライドスイッチ
カバーの本体に形成された中心ピンを支点として回動す
るように設けられたレバーであり、前記レバーの一端側
が前記操作部に設けられた第1のピンに対して回動可能
に結合され、前記レバーの他端側が前記カバー操作部に
設けられた第2のピンに対して回動可能に結合され、前
記第1のピンから前記中心ピンまでの距離が前記第2の
ピンから前記中心ピンまでの距離よりも長い請求項4に
記載にスライドスイッチカバー。 - 【請求項6】 前記変換手段は、前記連動部に形成され
たラックギヤに係合する第1のギヤと、前記カバー操作
部に形成されたラックギヤに係合する、前記第1のギヤ
のピッチ円よりもピッチ円が小さく、前記第1のギヤと
同軸で、かつ、一体的に形成された第2のギヤとを有す
る請求項4に記載にスライドスイッチカバー。
Priority Applications (1)
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JP2000006617A JP3498029B2 (ja) | 2000-01-14 | 2000-01-14 | スライドスイッチカバー |
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---|---|---|---|
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JP2000006617A Expired - Fee Related JP3498029B2 (ja) | 2000-01-14 | 2000-01-14 | スライドスイッチカバー |
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-
2000
- 2000-01-14 JP JP2000006617A patent/JP3498029B2/ja not_active Expired - Fee Related
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