JP2001191845A - 自動車用照明装置 - Google Patents

自動車用照明装置

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JP2001191845A JP2000006628A JP2000006628A JP2001191845A JP 2001191845 A JP2001191845 A JP 2001191845A JP 2000006628 A JP2000006628 A JP 2000006628A JP 2000006628 A JP2000006628 A JP 2000006628A JP 2001191845 A JP2001191845 A JP 2001191845A
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Kazuji Noda
和司 野田
Hiroshi Ito
浩史 伊藤
Akihiro Misawa
明弘 三沢
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Toyoda Gosei Co Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60QARRANGEMENT OF SIGNALLING OR LIGHTING DEVICES, THE MOUNTING OR SUPPORTING THEREOF OR CIRCUITS THEREFOR, FOR VEHICLES IN GENERAL
    • B60Q3/00Arrangement of lighting devices for vehicle interiors; Lighting devices specially adapted for vehicle interiors
    • B60Q3/20Arrangement of lighting devices for vehicle interiors; Lighting devices specially adapted for vehicle interiors for lighting specific fittings of passenger or driving compartments; mounted on specific fittings of passenger or driving compartments
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
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    • B60Q3/00Arrangement of lighting devices for vehicle interiors; Lighting devices specially adapted for vehicle interiors
    • B60Q3/50Mounting arrangements
    • B60Q3/54Lighting devices embedded in interior trim, e.g. in roof liners

Abstract

(57)【要約】 【目的】 製造が容易であって、かつ製造コストの低減
が図れる自動車用照明装置を提供することを目的とす
る。また、意匠性の高い自動車用照明装置を提供するこ
とを他の目的とする。 【構成】 自動車内装部品のカバー又は外枠に薄肉部を
設け、肉薄部の裏面側に設置したLED光源からの光の
一部を当該薄肉部より透過させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車用照明装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、車室内の視認性向上等を目的とし
て、内装部品に光源を組み込んだ自動車用照明装置が知
られている。インサイドハンドル部の照明装置を例にと
れば、インサイドハンドルベゼル背面に設置した光源か
らの光を、インサイドハンドルベゼルに設けられた貫通
口からなる光放出部からインサイドハンドルベゼル前面
側に取り出し、インサイドハンドルを照明するものが知
られる(特開平11−105547号公報)。一般に、
意匠性、防水性、防塵性等の向上のために、また、イン
サイドハンドルベゼル操作時に指を引っかけることを防
止するために、光放出部は光透過性の材料で封止され
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような光放出部を
有するインサイドハンドルベゼルを得るためには、所望
の位置に貫通口を有するインサイドハンドルベゼルを成
形し、その後、当該貫通口を光透過性の材料等で封止す
る必要がある。即ち、成形工程に加えて、封止工程を別
途行う必要がある。また、光放出部はインサイドハンド
ルに設けられた貫通口を光透過性の材料で封止して構成
されるため、光放出部とインサイドハンドルベゼル本体
との間には材料の相違による境界線が観察され、意匠上
好ましくない。本発明は、以上の課題に鑑みなされたも
のであり、製造が容易であって、かつ製造コストの低減
が図れる自動車用照明装置を提供することを目的とす
る。また、意匠性の高い自動車用照明装置を提供するこ
とを他の目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は以上の目的を達
成すべくなされたものであり、第1の局面における構成
は以下の通りである。即ち、意匠面と、前記意匠面の裏
面側に設置される光源と、を備え、前記意匠面には薄肉
部が設けられ、前記光源の光が前記薄肉部を透過する、
ことを特徴とする自動車用照明装置、である。
【0005】
【発明の実施の形態】上記構成では、意匠面の薄肉部を
通って光源の光が放出される。即ち、意匠面の薄肉部が
光放出部となる。薄肉部は意匠面の他の部分と一体的に
形成されるので、別途光放出部を設ける工程が不要とな
る。これにより、製造工程の簡略化及び製造コストの低
減が図られる。また、光放出部である薄肉部は意匠面の
その他の部分と境界なく形成されるので、意匠上好まし
い。
【0006】各種の自動車用内装部品のカバー又は外枠
の一部が意匠面として用いられる。例えば、インサイド
ハンドルベゼル、ピラー、インパネ、グローブボック
ス、コンソールボックス、カップホルダー、又はセンタ
ークラスター等の内装部品のカバー等である。意匠面
は、例えば、射出成形により製造される。
【0007】意匠面の裏面側には光源が設置される。意
匠面の裏面側とは、上記内装部品が取り付けられた状態
において、車室に面する側と反対側をいう。即ち、乗員
から観察されない側である。インサイドハンドルベゼル
を例にとれば、インサイドハンドルベゼルがドアトリム
へ組付けられる側が裏面側となる。また、グローブボッ
クスの蓋部分のように、開閉により異なる意匠面が乗員
より観察される場合であって、中空の筐体が用いられる
ときには、意匠面の裏面側とは筐体の内側を指す。即
ち、グローブボックス蓋の内側に光源が設置される。
【0008】光源は後述の光放出部に対向する位置に配
置されることが好ましい。かかる構成によれば、光源か
らの光が直接光放出部を通って放出されるため、光源の
光を高効率で利用することができる。また、光放出部が
大きい場合など光放出部全体に渡って均一な光量で光を
照射することが困難な場合には、以下の構成を採用する
こともできる。即ち、光源からの光を導光体を介して光
放出部に導入する。例えば、板状の導光体を用意し、導
光体の発光面が意匠面の光放出部に対向するように導光
体を配置する。光源は導光体の側面に対向するように配
置される。かかる構成では、光源からの光はまず導光体
の側面から導光体内へと導入されて伝搬し、発光面から
放出される。発光面をレンズ状にすることにより、ま
た、導光体に光拡散材を分散させること等により、発光
面から光を均質に放出することができる。即ち、広範囲
において均一な光量の面上光が得られる。この面状光を
光放出部を介して意匠面の前面に取り出すことにより、
光放出部全体に渡って均一な光量で光を照射(発光)す
ることができる。導光板の形状、大きさは光放出部の形
状、大きさに応じて任意に選択されるものである。
【0009】光源としては、バルブ、LEDを用いるこ
とができる。小型化ないし省スペース化の要請を考慮す
ればLEDを光源として用いることが好ましい。即ち、
LEDによれば、光源を高密度で配置することができ
る。これにより、高輝度の照明(発光)が行え、また、
バリエーション豊かな照明(発光)効果が得られる。さ
らに、LEDを用いれば光の指向性の制御が容易であ
る。また、LEDは発熱量が小さく、薄肉部へ与える熱
の影響が小さい。このため、設置位置の自由度が高く、
意匠面に比較的近接して光源を配置できる。LEDとし
ては、汎用的なものを用いることができ、その発光色も
任意に選択することができる。
【0010】意匠面には薄肉部が設けられる。即ち、意
匠面の一部は他の部分よりも薄く形成される。薄肉部は
上記光源からの光放出部を構成する。換言すれば、意匠
面の裏面側に設置された光源からの光の一部は薄肉部を
通って意匠面の前面側に放出される。薄肉部、即ち光放
出部の表面にレンズ効果を付与することができる。放出
される光量は、薄肉部の厚さにより調整できる。換言す
れば、所望の光量を放出するように薄肉部の厚さが設計
される。また、意匠面の材質(色、透過率等)により、
放出される光の色及び量が変化する。さらには、光源色
も任意に選択できるので、これらの諸条件を組み合わせ
ることにより、様々な態様の照明(発光)が可能とな
る。例えば、任意の形状を低光量の光で表示することが
できる。即ち、内装部品の意匠性向上を目的として本発
明を用いることができる。
【0011】薄肉部の一部に光が透過しなくなる処理
(以下、「光不透過処理」という。)を行うことができ
る。例えば、任意の文字、図形、マーク等の形状が打ち
抜き的に残されるように、薄肉部の一部に当該処理を行
う。これとは逆に、任意の形状部分に同様の処理を行
い、当該形状が打ち抜き的に表示されるようにすること
もできる。光不透過処理としては、例えば、意匠面の前
面又は裏面の一部に光不透過性の塗装、印刷を施すか、
又はシールを貼着する。尚、意匠面の全部を薄肉部と
し、光放出部以外の部分に光不透過処理を行うこともで
きる。
【0012】以下、本発明の第2の局面における構成を
説明する。第2の局面における構成は以下の通りであ
る。光透過性材料からなる意匠面と、前記意匠面の裏面
側に設置される光源と、を備え、前記意匠面の一部は光
が透過しないように処理されている、ことを特徴とする
自動車用照明装置。
【0013】以上の構成では、光透過性材料からなる意
匠面の一部に光不透過処理が施され、光源からの光は、
意匠面のその他の部分を透過して放出される。即ち、当
該処理がされない意匠面部分が光放出部となる。当該処
理は意匠面の任意の部分及び任意の範囲に行うことがで
きるため、光放出口の位置、大きさ、形状を任意に設計
することができる。その結果、照明(発光)態様の自由
度が高くなる。また、従来例のように意匠面に設けた貫
通口を光放出部とする場合には広範囲な光放出部を設け
ると意匠面の強度上問題の生ずるおそれがあったが、上
記の構成によれば光放出部の大きさ如何により意匠面の
強度が低下することがない。
【0014】第2の局面における本発明の照明装置は、
上記第1の局面の場合と同様に各種自動車用内装部品に
適用される。第2の局面における意匠面は光透過性材料
を所望の形状に成形して製造される。光透過性の材料と
しては、エポキシ樹脂、シリコーン樹脂、アクリル樹
脂、ポリカーボネイト等が用いられる。意匠面の裏面側
には第1の局面の場合と同様に、光源が設置される。光
源の種類、配置方法等についても第1の局面の場合と同
様である。意匠面の一部には光不透過処理が施される。
即ち、かかる処理がされない意匠面部分が光放出部とな
り、光源からの光を放出する。光不透過処理の方法とし
ては、例えば、意匠面の前面又は裏面の一部に光不透過
性の塗装、印刷を施すか、又はシールを貼着する。かか
る光不透過処理により、任意の形状の光放出部が形成さ
れる。
【0015】
【実施例】以下、実施例により本発明の構成を詳細に説
明する。 (第1実施例)図1は、本発明の第1の局面における一
の実施例であるインサイドハンドル照明装置1を示した
図である。また、図2は図1におけるA−A線断面図で
ある。以下、図1及び図2を参照しながらインサイドハ
ンドル照明装置1の構成を説明する。インサイドハンド
ル照明装置1は、インサイドハンドルベゼル10、イン
サイドハンドル20、LED光源30から構成される。
インサイドハンドルベゼル10は黒色系の樹脂からな
り、その一部には光放出部15が設けられる。光放出部
15はインサイドハンドルベゼル10の一部を肉薄にす
ることにより形成される。インサイドハンドルベゼル1
0は射出成形により所望の形状とされる。本実施例では
光放出部15におけるインサイドハンドルベゼルの厚さ
を0.5〜1.0mmとした。光放出部に連続する部分
の厚さは1.5〜3.0mmである。
【0016】LED光源30は、インサイドハンドルベ
ゼル10がドアトリム50に組み付けられた状態におい
て、インサイドハンドルベゼル10の光放出部15に対
向する位置に設置される。図中符号40はドアトリム5
0内に設置された支持板であって、LED光源30が固
定される。本実施例では光源としてLEDを用いたが、
バルブを用いることもできる。尚、LED光源30は図
示しない電源及び制御回路に接続され、その点灯状態が
制御される。
【0017】光放出部15が薄肉に形成されているた
め、LED光源30が点灯された状態では、LED光源
30からの光の一部は光放出部15を透過してインサイ
ドハンドルベゼル1の前面側(車室側)に放出される。
また、光放出部15以外はLED光源30からの光が透
過しない程度に厚く形成されており、LED光源30か
らの光を透過しない。その結果、光放出部15のみから
光の照射が行われ、かかる光によりインサイドハンドル
20の視認性が高められる。他方、LED光源30が点
灯しない状態においては、光放出部15がインサイドハ
ンドルベゼルの一部を単に薄肉にすることにより形成さ
れるため、光放出部15とこれに連続する部分との境界
線が観察されない。このように、光放出部15を設ける
ことによりインサイドハンドル部の意匠性が低下するこ
とがない。
【0018】(第2実施例)続いて、本発明の第1の局
面における他の実施例について説明する。尚、上記実施
例の照明装置1と同一の部材には同一の符号を付してそ
の説明を省略する。図3に示されるインサイドハンドル
照明装置2ではインサイドハンドルベゼル10の広範囲
に薄肉部150が設けられる。薄肉部150には所望の
形状(実施例においては文字)の光放出部155が形成
される。以下、図3及び図3におけるB−B線断面図で
ある図4を参照しながら、各部材の構成について説明す
る。
【0019】光放出部155は薄肉部150の一部に光
不透過性のシール156を貼着することにより構成され
る。即ち、所望の形状の光放出部155が形成されるよ
うに、光放出部155以外の薄肉部150の裏面側には
光不透過処理が行われる。光不透過性のシールの貼着に
代えて、光不透過性インクの塗装、印刷等を施すことも
できる。また、本実施例では、インサイドハンドルベゼ
ル10の裏面側に光不透過処理を行ったが、インサイド
ハンドルベゼル10前面側に当該処理を行うこともでき
る。
【0020】インサイドハンドルベゼル10がドアトリ
ム50に組み付けられた状態において、インサイドハン
ドルベゼル10裏面側のドアトリム50内には導光板6
0が設置される。導光板60はインサイドハンドルベゼ
ル10の薄肉部150全体を覆う大きさの板状の導光体
からなり、その発光面61が薄肉部150の裏面に対向
するように配置される。導光板60の発光面61に対向
する面側には図示しない反射処理が施されている。
【0021】LED光源30は導光板60の側面62に
対向するように支持板40に設置される。LED光源3
0からの光は側面62から導光板60へと導入される。
導入された光は、導光板60内を拡散しながら進み、発
光面61から均一な面状光として放出される。放出され
た光の一部は、インサイドハンドルベゼル10の光放出
部155を透過してインサイドハンドルベゼル10前面
側に取り出される。これにより、インサイドハンドルベ
ゼル10の薄肉部150には、所望の形状の発光が得ら
れる。かかる発光により、インサイドハンドルの視認性
が高められ、また、インサイドハンドル部の意匠性が向
上される。
【0022】LED光源30が点灯していない状態にお
いては、実施例1の発光装置1と同様に、薄肉部150
又は光放出部155とその他の部分との境界線が観察さ
れることはなく、インサイドハンドル部の意匠性を損な
うことがない。
【0023】このように、本実施例では、予め広範囲に
設けられた薄肉部の一部に光不透過処理を行うことによ
り光放出部が形成される。よって、インサイドハンドル
ベゼルを成形した後に、任意の光放出部を形成すること
ができ、汎用性が高められる。
【0024】図5に本実施例と同様の構成をピラーに適
用した例を示す。図6は図5におけるC−C線断面図で
ある。ピラー4の一部には薄肉部が設けられ、光放出部
160を形成する。光放出部160に対向する位置には
LED光源30が設置される。かかる構成によれば、車
内が暗い夜間等にLED光源30を点灯することにより
ピラーの一部がぼんやりと発光し、ピラーの意匠性が高
められる。LED光源30が点灯していない状態では、
光放出部160と他の部分との境界は観察されず、ピラ
ー4の意匠性が低下することはない。このようなピラー
4は一部を薄肉部とすることにより形成されるため比較
的低コストで製造できる。
【0025】(第3実施例)図7には本発明の第2の局
面における一の実施例であるインサイドハンドル照明装
置3が示される。図8は図7におけるD−D線断面図で
ある。以下、両図を参照してインサイドハンドル照明装
置3の構成を説明する。尚、上記照明装置1と同一の部
材には同一の符号を付してその説明を省略する。
【0026】インサイドハンドルベゼル100は透明な
樹脂(本実施例においてはポリカーボネート)を材料と
して所望の形状に成形される。インサイドハンドルベゼ
ル100前面の光放出部170以外には光不透過性のシ
ール180が貼着される。インサイドハンドルベゼル1
00がドアトリム50に組み付けられた状態において、
光放出部170に対向する位置にはLED光源30が設
置される。インサイドハンドルベゼル100全体が光透
過性の材料で構成されるため、LED光源からの光は広
い範囲においてインサイドハンドルベゼル100裏面側
より導入される。かかる光は光放出部170においては
インサイドハンドルベゼル100前面側に取り出される
が、光放出部170以外においては光不透過性シール1
80により光の放出が阻止される。その結果、光放出部
170のみから光の照射が行われる。この例では、筐体
のいずれにも薄肉部が存在しないので筐体の耐久性が向
上する。
【0027】尚、光放出部170の形状及び大きさは実
施例のものに限定されるわけではなく、任意に設定され
るものである。また、本実施例では、インサイドハンド
ルベゼル100前面側に光不透過性のシール180を貼
着することにより光不透過処理を行ったが、光不透過性
の塗装、印刷等により当該処理を行うこともできる。ま
た、当該処理をインサイドハンドルベゼル100裏面側
に行うこともできる。
【0028】この発明は、上記発明の実施の形態及び実
施例の説明に何ら限定されるものではない。第1の局面
においては、意匠面に薄肉部を設けた場合に、強度上問
題がない部品においては、自動車用外装部品にも本発明
は適用できるものである。また、本発明の第2の局面に
おいても同様に自動車用外装部品にも本発明は適用され
るものである。特許請求の範囲の記載を逸脱せず、当業
者が容易に想到できる範囲で種々の変形態様もこの発明
に含まれる。
【0029】以下、次の事項を開示する。 (10) 光源の光放出方向に設置される意匠面の一部
に薄肉部を設け、該薄肉部より前記光源の光を透過させ
る、ことを特徴とする自動車内照明方法。 (11) 前記光源はLEDである、ことを特徴とする
(10)に記載の照明方法。 (12) 光源の光放出方向に設置される光透過性材料
からなる意匠面の一部を光が透過しないように処理し、
前記意匠面の前記処理がされない部分から前記光源の光
を透過させる、ことを特徴とする自動車内照明方法。 (20) 裏面側に設置した光源からの光が透過する薄
肉部を有するインサイドハンドルベゼル。 (21) 光透過性材料からなり、一部を光が透過しな
いように処理したインサイドハンドルベゼル。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の局面における一の実施例である
インサイドハンドル照明装置1を示した図である。
【図2】同じく図1におけるA−A線断面図である。
【図3】本発明の第1の局面における他の実施例である
インサイドハンドル照明装置2を示した図である。
【図4】同じく図3におけるB−B線断面図である。
【図5】本発明の第1の局面における他の実施例である
ピラー部を示した図である。
【図6】同じく図5におけるC−C線断面図である。
【図7】本発明の第2の局面における一の実施例である
インサイドハンドル照明装置3を示した図である。
【図8】同じく図7におけるD−D線断面図である。
【符号の説明】
1 2 3 インサイドハンドル照明装置 10 100 インサイドハンドルベゼル 15 150 160 170 光放出部 20 インサイドハンドル 30 LED光源 40 支持板 50 ドアトリム 156 180 光不透過性シール
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 三沢 明弘 愛知県西春日井郡春日町大字落合字長畑1 番地 豊田合成株式会社内 Fターム(参考) 3K040 AA02 CA05 FA03 GA04 GB08 GC14

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 意匠面と、 前記意匠面の裏面側に設置される光源と、を備え、 前記意匠面には薄肉部が設けられ、前記光源の光が前記
    薄肉部を透過する、ことを特徴とする自動車用照明装
    置。
  2. 【請求項2】 前記意匠面の前記薄肉部の一部は、前記
    光源の光が透過しないように処理されている、ことを特
    徴とする請求項1に記載の照明装置。
  3. 【請求項3】 前記処理は、前記意匠面の前記薄肉部の
    前面又は裏面に施される塗装、印刷、又はシールであ
    る、ことを特徴とする請求項2に記載の照明装置。
  4. 【請求項4】 前記光源はLEDである、ことを特徴と
    する請求項1〜3のいずれかに記載の照明装置。
  5. 【請求項5】 前記意匠面は、インサイドハンドルベゼ
    ル、ピラー、インパネ、グローブボックス、コンソール
    ボックス、カップホルダー、若しくはセンタークラスタ
    ーのカバー又は外枠である、ことを特徴とする請求項1
    〜4のいずれかに記載の照明装置。
  6. 【請求項6】 光透過性材料からなる意匠面と、 前記意匠面の裏面側に設置される光源と、を備え、 前記意匠面の一部は光が透過しないように処理されてい
    る、ことを特徴とする自動車用照明装置。
  7. 【請求項7】 前記処理は、前記意匠面の前記薄肉部の
    前面又は裏面に施された塗装、印刷、又はシールであ
    る、ことを特徴とする請求項6に記載の照明装置。
  8. 【請求項8】 前記光源はLEDである、ことを特徴と
    する請求項6又は7に記載の照明装置。
  9. 【請求項9】 前記意匠面は、インサイドハンドルベゼ
    ル、ピラー、インパネ、グローブボックス、コンソール
    ボックス、カップホルダー、若しくはセンタークラスタ
    ーのカバー又は外枠である、ことを特徴とする請求項6
    〜8のいずれかに記載の照明装置。
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