JP2001191559A - コンティニュアスカラーインクジェット印刷ヘッド装置及び方法 - Google Patents

コンティニュアスカラーインクジェット印刷ヘッド装置及び方法

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JP2001191559A JP2000381777A JP2000381777A JP2001191559A JP 2001191559 A JP2001191559 A JP 2001191559A JP 2000381777 A JP2000381777 A JP 2000381777A JP 2000381777 A JP2000381777 A JP 2000381777A JP 2001191559 A JP2001191559 A JP 2001191559A
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  • Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 受像体上の画素の大きさを略一定に保ちつ
つ、様々な明暗度のドットの色付きのパターンが受像体
上に配置されるよう画質が改善され、インクを無駄にせ
ずに印刷ヘッドをクリーニングしうるコンティニュアス
カラーインクジェット印刷のための装置及び方法を提供
する。 【解決手段】 電子印刷装置用のコンティニュアスカラ
ーインクジェット印刷ヘッド40は、ノズル42、加圧
されたインク源46,48、及び、ノズルと夫々連通す
る複数の流路61,62をその中に有する印刷ヘッド面
50からなり、各流路はマイクロバルブ52,56を通
じて加圧インク源に接続され、それにより加圧インク源
からのインクが流路を通って流れ、その後、加圧インク
源が特定の閾値圧力に達したときにノズルから吐出され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インクジェット印
刷のための装置及び方法に関する。特に、本発明はカラ
ーインクジェット印刷のための装置及び方法に関する。
更に特定的には、本発明は、流体を含むインクをキャリ
ア流体と飛翔中に混合させることによって制御された可
変の飽和度のカラー印刷を行なうコンティニュアスカラ
ーインクジェット印刷ヘッドに関連する。
【0002】
【従来の技術】現在のカラー印刷は、インクジェット印
刷技術に大きく依存している。本願では「インクジェッ
ト」という用語は、サーマルインクジェット、圧電式、
コンティニュアス式を含むが、これらに限られるもので
はない、全てのドロップ・オン・デマンド又はコンティ
ニュアスインクジェット推進システムを含むことが意図
される。インクジェットプリンタは、画像毎に紙といっ
た受像媒体上にインク小滴を吐出することによって受像
体上に画像を生成する。普通紙上に印刷する能力のほか
に、ノンインパクト型であり、雑音が少なく、エネルギ
ー使用量が少なく、動作にかかる費用が低いという利点
は、市場でインクジェットプリンタが広く受け入れられ
る大きな要因である。
【0003】現在の市場では、2つのタイプのドロップ
・オン・デマンド式のインクジェットプリンタが優位を
占めている。ドロップ・オン・デマンド式の「サーマ
ル」インクジェットプリンタは、小さな体積のインクを
急速に加熱することでインクを気化及び膨張させ、それ
によりインクをオリフィス又はノズルを通じて吐出させ
ることによって動作する。吐出されたインクはその後、
受像媒体の選択された領域上に着弾する。かかるオリフ
ィス又はノズルの配列を受像体を通過するよう動かすよ
うな順序づけられた動作により、受像体上にインクのド
ットパターンが書かれ、文字又は絵的な画像が形成され
る。印刷ヘッドは、一般的にはインク貯蔵部と、気化が
生ずる領域にインクを補充する流路とを含む。サーマル
インクジェットヒータ、インク流路、及びノズルの配置
の一例は、1989年11月21日にTruebe外に対して
発行された「Hydraulically Tuned Channel Architectu
re」なる名称の米国特許第4,882,595号に開示
されている。
【0004】一方、ドロップ・オン・デマンド式圧電プ
リンタは、各ノズル用の別々の圧電トランスデューサに
よって動作し、それにより滴を吐出するための圧力パル
スを発生する。1976年3月23日にKyser外に対し
て発行された「Method and Apparatus for Recording w
ith Writing Fluids and Drop Projection Means There
for」なる名称の米国特許第3,946,398号は、
かかる圧電式印刷装置を記載している。Kyser外の特許
は、圧電結晶に対して、結晶を屈曲させる高い電圧が印
加されるドロップ・オン・デマンド式インクジェットプ
リンタを開示している。結晶が屈曲されると、圧力が印
加され、その後、要求に応じてインク貯蔵部のインク滴
がノズルから吐出される。熱式及び圧電式のいずれのタ
イプのプリンタにおいても、幾つかの(例えば一般的に
は3つの)カラーインク貯蔵部及び関連付けられるノズ
ル及び吐出機構を付加し、それにより様々な色のドット
が適当な受像媒体上に重ねられることによって演色が行
われる。
【0005】コンティニュアスインクジェットシステム
は、例えば圧電トランスデューサによってノズルを周期
的に摂動させることによって発生されるインク滴の連続
的なストリームを形成する。コンティニュアスインクジ
ェットプリンタは、このようにインク小滴がストリーム
の形状で吐出される位置に近接して配置される静電耐電
トンネルを用いる。選択された小滴は、帯電トンネルを
介して帯電される。帯電された小滴は、板間に所定の電
位差がある偏向板によって下流に偏向される。
【0006】帯電された小滴を遮断するためにガッタが
使用されうるが、帯電されていない小滴は自由に記録媒
体に当たる。印刷に使用されない滴は、ガッタに移さ
れ、再利用されうる。かかるコンティニュアスインクジ
ェット印刷システムは、高い頻度でインク滴を生成する
ため、他の印刷システムよりも有利である。しかしなが
ら、コンティニュアスインクジェット印刷システムは、
複雑な電極及び高い電磁場を必要とし、更に、使用され
ないインクを再利用するためのかさばる厄介なインク再
循環システムを必要とする。
【0007】上述の印刷技術は、連続的な色調(即ちグ
レースケール)及び色再現を達成する困難性を含む幾つ
かの欠点を有する。連続的な色調の色再現を達成するた
めにディザ法が使用されうる。しかしながら、ディザ法
を用いると解像度は低くなる。連続的な色調の色再生を
与えるために使用される他の方法は、1つのノズルから
単一の画素へ多数の滴を堆積させることを含む。しかし
ながら、この方法では、一般的には受像体は印刷中に動
いており、印刷される画素の正確な位置に関する不確実
性がため、多数のインク滴が同時に放出されることが回
避されるという問題がある。
【0008】かかる連続的な色調カラー再生方法では、
受像体上では、より小さい体積のインクに対応するあま
り濃度の濃くない画素は、より大きい体積のインクに対
応する濃度の濃い画素とは同じ領域を占めないため、最
終的な印刷された画像上の画像アーティファクトが優勢
となる。画像の濃度に関わらず、均等な領域に画素を印
刷できないことにより、印刷された画像中に可視のアー
ティファクトが生成されることが知られている。
【0009】他の連続的な色調色再生方法は、印刷に利
用可能なレベルの数を増加させるために1つ以上の濃度
のインクを使用することを含む。1997年4月29日
にAllred外に対して発行された「Dot on Dot Ink Jet P
rinting Using Inks of Differing Densities」なる名
称の米国特許第5,625,397号は、利用可能なレ
ベルの数を増加させるために多数の小滴の堆積と共に2
つの濃度のインクを用いる方法を記載している。この方
法は、程度は低いが上述の問題を受けると共に、各追加
的な濃度のインクのためにより多くのインク貯蔵部及び
ノズルの配列を必要とするため、新しい階層の複雑性を
形成させる。
【0010】他のオンデマンド印刷方法も公知である。
欧州特許出願第96104789号は、圧電式インクジ
ェットドロップ・オン・デマンドシステムにおいて、明
暗度を制御する方法を記載している。この方法では、2
つの室が接続される。一方の室の中のインクは、圧電圧
力パルスを用いて第2の室へ注入される。次に、混合さ
れた流体は、他の圧電圧力パルスによって第2の室から
吐出される。1997年2月25日にHawkinsに対して
発行された「Altering the Intensity of the Color of
Ink Jet Droplets」なる名称の米国特許第5,60
6,351号は、滴が射出される前に、インクを含む2
次室が主室に混合されることが許される、サーマルイン
クジェットドロップ・オン・デマンドシステムにおいて
明暗度を制御する方法を記載している。
【0011】上述の全ての印刷方法において、使用可能
な色のレベルは、滴の数及び/又は印刷に使用されるイ
ンク濃度によって制限される。更に、インクは容易に無
駄にされる。インクを再利用しようとするシステムは、
実施するのが高価であり費用がかかる複雑な静電帯電、
ステアリング、及びガッタシステムを必要とする。かか
るシステムに使用される印刷ヘッドもまた、印刷ヘッド
配列の複雑な配置に基づくものであり、これはクリーニ
ングを複雑で費用のかかるものとする。一般的に、各画
素上の多数のインク滴のために追加的なノズルが必要と
される。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、受像体上の
画素の大きさを略一定に保ちつつ、様々な明暗度のドッ
トの色付きのパターンが受像体上に配置されるような、
コンティニュアスインクジェット印刷において改善され
た画質を提供し、また、インクを無駄にすることなく印
刷ヘッドをクリーニングするためにキャリア流体が使用
される効率的な印刷ヘッドクリーニング方法及びシステ
ムを提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上述の改題を解決するこ
とを考慮に入れて、本発明は幾つかの請求の範囲によっ
て定義される。
【0014】本発明の1つの実施例によれば、コンティ
ニュアスインクジェットプリンタは、ノズルと、複数の
加圧されたインク源と、ノズルと夫々連通する複数の流
路をその中に有する印刷ヘッド面とを含む。コンティニ
ュアスカラーインクジェット印刷ヘッドはまた、流路の
夫々の中に配置されるマイクロバルブを含み、各流路は
マイクロバルブを通じて加圧インク源に接続される。こ
の態様は、加圧インク源からのインクが流路を通って流
れ、その後、加圧インク源が特定の閾値圧力に達したと
きにノズルから吐出されることを可能とする。
【0015】加圧されたインク源は、印刷の準備のため
の流体を含むインク貯蔵部として機能する。ノズル内で
流体によって連続的なジェットが形成される。マイクロ
バルブは、様々な明暗度のドットのパターンが一定レー
トでノズルから受像体へ吐出され、それにより静電イン
ク印刷された画素の寸法を維持することを可能とする熱
的に活性化されるマイクロバルブである。マイクロバル
ブが作動される時間の長さを制御することにより、ある
範囲の色付きのインクがノズルから受像体へ吐出されう
る。
【0016】本発明の特徴は、インクを混合することに
より白黒画像及びカラー画像のための連続的な色調スケ
ールを与える可能性を含む。
【0017】本発明の特徴はまた、現在の製造段階に対
して最小限の変更を有する改善されたインクジェット印
刷ヘッドの製造のための方法を提供することである。
【0018】本発明の他の特徴は、貯蔵部からの2以上
の流体を制御された方法で混合する方法を確立し、それ
により公知の印刷ヘッド技術と同じスケールで混合物の
化学的な性質に連続的な多様性を達成することである。
【0019】
【発明の実施の形態】本発明の上述及び他の目的、特
徴、及び、利点は、当業者によれば、本発明の例示的な
実施例を示す図面を参照して以下の詳細な理由を読むこ
とによって明らかとなろう。本願の明細書は、本発明の
主題を特に示す請求項を有するが、本発明は、添付の図
面を参照して以下の詳細な説明を読んだときにより良く
理解されるであろう。
【0020】以下、特に本発明による装置の一部をな
す、又はより直接的に協働する要素について説明する。
図1は、本発明の望ましい実施例が実施されうる1つの
典型的な印刷装置を示す簡単化されたブロック図であ
る。図1は、制御された体積の滴を生成することが可能
な印刷ヘッドを用いるインク転移システム8を示す図で
ある。画像源10は、スキャナ又はコンピュータからの
画像データ、又はページ記述言語の形式のアウトライン
画像データ、或いは、他の形式のディジタル画像表現か
らなる。この画像データは、画像処理ユニット12によ
って、各画素について正しい体積のインクを与えるため
に必要な熱活性化のマップへ変換される。次に、このマ
ップは画像メモリへ転送される。
【0021】ヒータ制御回路14は、画像メモリからデ
ータを読み出し、印刷ヘッド16の一部である選択され
たノズルのヒータへ時間によって変化するパルス又は多
数の電気パルスを印加する。これらのパルスは適当な時
間に、適当なノズルに印加され、それにより制御された
体積のインクを有する選択された滴は、画像メモリ内の
データによって決められる適当な位置へ転移された後、
記録媒体18上にスポットを形成する。記録媒体18
は、紙搬送ローラ20によって印刷ヘッド16に対して
移動され、紙搬送ローラ20は紙搬送制御システム22
によって電気的に制御され、紙搬送制御システム22は
マイクロ制御器24によって制御されている。
【0022】記録媒体18はプラテン23に対して押し
つけられており、プラテン23は、記録媒体18との摩
擦を減少させるため非常によく研磨されており光学的に
平坦な面を含み、印刷領域全体に亘って位置決め精度を
維持する。プラテン23は、或いは、摩擦を更に減少さ
せるために2つ以上のローラ(図示せず)によって形成
されうる。記録媒体の位置的な精度を維持するため、ロ
ーラはバンド(図示せず)によって囲まれてもよい。イ
ンク圧力調整器26の制御下でインク貯蔵部28に圧力
を加えることにより、一定のインク圧力が達成されう
る。或いは、より大きい印刷システムでは、貯蔵部28
内のインクの上面を印刷ヘッド16の上の適当な距離に
することにより、インク圧力は非常に正確に発生され制
御されうる。このインク水準は、簡単なフロート弁(図
示せず)によって調整されうる。
【0023】図2は、本発明の望ましい実施例によるコ
ンティニュアスカラーインクジェット印刷ヘッド40を
示す側面図である。図2に示されるコンティニュアスカ
ラーインクジェット印刷ヘッド40は、図1に示される
インク転移システム8といった印刷装置内に実施されう
る。図2のコンティニュアスカラーインクジェット印刷
ヘッド40は、図1の印刷ヘッド16に似ており、ノズ
ル42と、一組の加圧されたインク源とを含み、図2
中、加圧インク源のうちの2つが第1のインク貯蔵部4
6及び第2のインク貯蔵部48として示されている。ノ
ズル42は、第1のノズル部41、第2のノズル部4
3、及び、第3のノズル部44からなる。コンティニュ
アスカラーインクジェット印刷ヘッド40はまた、流路
がその中に配置される印刷ヘッド面50からなり、各流
路はノズルと連通する。図2中、2つの流路61及び6
2が示される。しかしながら、第1の流路61及び第2
の流路62に対して垂直に延びる2つの他の流路は、図
2には図示されていない。このように、印刷ヘッド面5
0には全部で4つの流路が配置される。
【0024】当業者によれば、コンティニュアスカラー
インクジェット印刷ヘッド40が図1のインク転移シス
テム8といったインク転移システムと協働して実施され
る場合、貯蔵部28及び印刷ヘッド16を、それ自身の
4つの関連するインク貯蔵部を含むコンティニュアスカ
ラーインクジェット印刷ヘッド40と置き換える等のイ
ンク転移システムの構成についての何らかの変更が必要
でありうることが認識されよう。このように、コンティ
ニュアスカラーインクジェット印刷ヘッド40が図1の
インク転移システムと協働して実施される場合、貯蔵部
28が排除され、印刷ヘッド16はコンティニュアスカ
ラーインクジェット印刷ヘッド40として構成されう
る。
【0025】図1は、本発明が実施されうる特定のシス
テムを示すだけの図である。当業者は、本発明が本願に
記載されていない他の印刷システムと関連しても実施さ
れうることを認識するであろう。このように、図1に示
される印刷システムは、例としてのみ示されるものであ
る。当業者によれば、本願に記載され請求される発明の
精神及び範囲を逸脱することなく、本発明の望ましい実
施例の要素について様々な変更及び同等の要素による置
き換えがなされうることが理解されよう。
【0026】マイクロバルブ52及び56は、対応する
流路61及び62の中に、各流路がマイクロバルブを通
って加圧されたインク源に接続されるよう夫々配置さ
れ、それにより加圧インク源からのインクが流路を通っ
て流れ、その後、加圧インク源が特定の閾値の圧力に達
したときにノズル42から吐出されることを可能とす
る。各マイクロバルブは、熱的に活性化されるマイクロ
バルブとして機能する。図2に示される例では、第2の
インク貯蔵部48は、特定の色のインクを含む。しかし
ながら、第2のインク貯蔵部48は第2のマイクロバル
ブ56によって密閉されている。一方、第1のインク貯
蔵部46は、第1のマイクロバルブ52が開位置に維持
されているため、開かれている。
【0027】少なくとも1つの加圧インク源(即ちイン
ク貯蔵部)は、キャリア流体を含む。図2に示される例
では、第1のインク貯蔵部46がかかるキャリア流体を
含む。各加圧インク源は、このようにインク貯蔵部又は
流体貯蔵部として作用する。残るインク源は、様々な色
のインクを含む。第2のインク貯蔵部48に貯蔵される
インクは、例えばマゼンタの色のインクでありうる。同
様に、他のインク貯蔵部は、シアン又はイエローといっ
た他の色のインクを含みうる。
【0028】タイミング制御機構(図2には図示せず)
は、マイクロバルブ52、56に接続されうる。タイミ
ング制御機構は、マイクロバルブが作動される時間の長
さを制御することにより、或る範囲の色付きインクがノ
ズル42から吐出されることを可能とする。熱的に作動
されるマイクロバルブ(例えばマイクロバルブ52又は
56)は、様々な明暗度のドットの色付きのパターン
が、ノズル42から受像体上に一定のレートで吐出さ
れ、それにより静電インク印刷される画素の寸法を維持
することを可能とする。4つの加圧インク源のうちの1
つがキャリア流体を含み(例えば第1のインク貯蔵部4
6)、残りの3つの加圧インク源は様々な色を含むた
め、ノズル42から受像体上へインクが吐出される前に
混色が生じうる。時間制御機構はまた、図1のマイクロ
制御器24といったマイクロ制御器に接続又は集積され
てもよく、マイクロ制御器24はマイクロバルブが作動
される時間の長さを制御するために使用されうる。
【0029】第1のインク貯蔵部46に貯蔵されるキャ
リア流体は、溶媒又は水からなり、それにより第1のイ
ンク貯蔵部46に接続される第1のマイクロバルブ52
が作動されたとき、第1のインク貯蔵部46からのイン
クは流路61を通って流れ、ノズル42の各部分(例え
ば第1のノズル部41、第2のノズル部43、及び、第
3のノズル部44)を通過して、ノズル42から吐出す
る。キャリア流体は、ノズル42をクリーニングするた
めに使用されうる。
【0030】図3は、本発明の望ましい実施例による図
2に示されるコンティニュアスカラーインクジェット印
刷ヘッド42を示す平面図である。図2及び図3中、同
様の部分には同様の参照番号が付されている。図3は、
コンティニュアスカラーインクジェット印刷ヘッド42
の基礎となる4流路システムをよりよく示す図である。
第3の流路66及び第4の流路64は、第1の流路61
及び第2の流路62に対して垂直に延びる。図2及び図
3の例では、第1のインク貯蔵部46は、黒い流体又は
透明な流体よりなる。第1のインク貯蔵部46が透明な
流体を含む場合、透明な流体はノズル42をクリーニン
グするために用いられる。
【0031】第3の流路66は、第3のマイクロバルブ
54によって、イエローのインクを含む第3のインク貯
蔵部47に接続される。同様に、第4の流路64は、第
4のマイクロバルブ58によって、シアンのインクを含
む第4のインク貯蔵部49に接続される。第2の流路6
2は、第2のマイクロバルブ56によって、マゼンタの
インクを含む第2のインク貯蔵部48に接続される。同
様に、第1の流路61は、第1のマイクロバルブ52に
よって、キャリア流体を含む第1のインク貯蔵部46に
接続され、キャリア流体は例えば水又は単純に黒いイン
クであるが、黒いインクの場合はキャリア流体のクリー
ニング機能は第1のインク貯蔵部46と一緒には使用さ
れない。このように、コンティニュアスカラーインクジ
ェット印刷ヘッド40は、4つのマイクロバルブと、4
つの流路と、4つの関連付けられる加圧されたインク源
(即ち4つのインク貯蔵部)とを含む。
【0032】水といった透明なキャリア流体が与えられ
ると、3色システムは、単一のノズル42と協働して、
インクを無駄にすることなくコンティニュアスカラーイ
ンクジェット印刷ヘッド40をクリーニングする方法を
提供する。キャリア流体は他のインク貯蔵部からのイン
クと「飛翔中」に混合され、追加的なノズル又は各画素
に多数の滴を必要とすることなく、普通紙上への印刷を
改善するようにされうる。上述のことに基づいて、コン
ティニュアスカラーインクジェット印刷ヘッド40は、
モノリシックな性質を有するため、複雑な静電帯電及び
ステアリングの必要性を排除すると共に、ガッタシステ
ムによるインクの回収及び再利用の必要性を排除するコ
ンティニュアスカラーインクジェット印刷ヘッド40の
モノリシックな性質は、印刷ヘッドが単一のノズル及び
4つの関連付けられる流路及びインク貯蔵部のみを必要
と、従って一体化され集積された印刷ヘッドを提供す
る。
【0033】図4は、本発明の他の実施例のコンティニ
ュアスカラーインクジェット印刷ヘッド79を示す平面
図である。図4のコンティニュアスカラーインクジェッ
ト印刷ヘッド79は、図2及び図3に示されるコンティ
ニュアスカラーインクジェット印刷ヘッド40に似てい
る。コンティニュアスカラーインクジェット印刷ヘッド
79は、図1のインク転移システム8、又は、本願には
特に図示又は記載していない他の印刷システムといった
印刷装置において実施されうる。コンティニュアスカラ
ーインクジェット印刷ヘッド79は、インク転移システ
ム8に適当な変更が加えられていれば、図1の印刷ヘッ
ド16の代わりに使用されうる。コンティニュアスカラ
ーインクジェット印刷ヘッド79は、ノズル82と、一
組の加圧されたインク源とを含み、図4中、加圧インク
源のうちの3つがインク貯蔵部84、87、88として
示されている。ノズル82は、第1のノズル部81、第
2のノズル部83、及び、第3のノズル部85からな
る。インク及び他の流体は、ノズルから吐出される前に
ノズル82の各部分を通って流れる。
【0034】コンティニュアスカラーインクジェット印
刷ヘッド79もまた、流路がその中に配置される印刷ヘ
ッド面90からなり、各流路は第3のノズル部85にお
いてノズル82と連通する。図4中、2つの流路100
及び102が示される。しかしながら、当業者は、図2
及び図3に基づいて、2つの更なる流路もまた流路10
0及び102に対して垂直に延在するが、図4には図示
されていないことを認識するであろう。このように、印
刷ヘッド面90には全部で4つの流路が配置される。イ
ンク貯蔵部87の平面図は、図4中、流路100及び1
02に垂直に延在する流路のうちの1つにインク貯蔵部
87があるように示されている。
【0035】マイクロバルブ92は、流路100がマイ
クロバルブ92を通って加圧されたインク源(即ちイン
ク貯蔵部84)に接続されるよう配置され、それにより
加圧インク源からのインクが流路100を通って流れ、
その後、加圧インク源が特定の閾値の圧力に達したとき
にノズル82から吐出されることを可能とする。マイク
ロバルブ92は、マイクロバルブ96及び図4には図示
されない2つの他のマイクロバルブと共に熱的に活性化
されるマイクロバルブとして機能する。マイクロバルブ
は、加圧されたインク源へアクセスを遮断するか又は開
くことにより加圧されたインク源(即ちインク貯蔵部)
からのインク又は他の流体の流れを調整する。
【0036】インク貯蔵部88は、特定の色(例えばマ
ゼンタ)のインクを含む。インク貯蔵部88は、マイク
ロバルブ96によって密閉される。一方、マイクロバル
ブ92は熱的に強制的に開いた位置にされているため、
インク貯蔵部84は開かれている。インク貯蔵部84
は、上述のようにキャリア流体を含みうる。インク貯蔵
部87に貯蔵されるインクは、イエロー又はシアンの色
のインクを含みうる。同様に、他のインク貯蔵部は他の
色のインクを含みうる。
【0037】マイクロバルブにはタイミング制御機構
(図4には図示せず)が接続されうる。かかるタイミン
グ制御機構は、マイクロバルブが作動されている時間の
長さを制御することにより或る範囲の色のインクがノズ
ル82から制御可能に吐出されることを可能とする。熱
的に作動されるマイクロバルブ(例えばマイクロバルブ
92及び96)は、様々な明暗度のドットの色付きのパ
ターンが、一定のレートでノズル82から受像体へ吐出
されることを可能とし、それにより静電インク印刷され
る画素の寸法を維持する。
【0038】4つの加圧インク源のうちの1つはキャリ
ア流体を含み(例えばインク貯蔵部84)、残りの3つ
の加圧インク源は様々な色を含むため、ノズル82から
受像体へインクを吐出する前に混色が生ずる。インク貯
蔵部87に関連付けられるマイクロバルブが熱的に作動
されると想定すると、インク貯蔵部87及び開いたイン
ク貯蔵部84からのインクはノズル82に入り、相互に
混ざり、これは第3のノズル部85、第2のノズル部8
3、第1のノズル部81に示される様々な影付きパター
ンによって示される。混合されたインクは、本願に記載
される方法及びシステムにより、ノズル82から吐出さ
れる。
【0039】上述に基づき、本発明は、熱的に作動され
るマイクロバルブによって流れが制御される4つの流路
に接続されるノズルを有するコンティニュアスカラーイ
ンクジェット印刷ヘッドに関連することが分かる。各流
路は、マイクロバルブを通って、例えばシアン、マゼン
タ、イエロー、及び、水又は溶媒でありうる透明な流体
を含むインク貯蔵部に接続される。各インク貯蔵部は十
分に高い圧力まで加圧されるため、インク貯蔵部に接続
されるマイクロバルブが作動されたとき、インクは流路
を通って流れ、ノズルから吐出される。
【0040】各マイクロバルブが作動される時間の長さ
を制御すること、又は、2つ以上のマイクロバルブを同
時に作動させることにより、ノズルから吐出されるイン
クから制御可能な連続的な範囲の色が印刷されうる。各
ノズルは黒から城間での全ての範囲の色を印刷しうるた
め、他のコンティニュアスインクジェットプリンタの場
合のようにインクをガッタで回収し再利用する必要がな
い。各ノズルは、インクを無駄にすることなくノズルを
クリーニングするために使用されうる透明な流体に接続
される。透明な流体(即ちキャリア流体)はインクを含
まず、「飛翔中に」他のインク貯蔵部からのインクと混
ざり、コンティニュアスカラーインクジェット印刷ヘッ
ドは、追加的なノズル又は各画素上に多数の滴を必要と
しない。キャリア流体自体が、普通紙上への印刷を改善
させるような組成とされうる。
【0041】本願に記載されるコンティニュアスカラー
インクジェット印刷ヘッドはまた、ノズル内で「飛翔中
に」生ずるインクの混合のため、白黒画像及びカラー画
像についての連続的な色調スケールを達成する。この飛
翔中の混合により、絵的な画像の演色が改善され、特に
低い色濃度の画像領域では、白黒のテキスト及び画像の
表現が改善される。色素又は顔料の混合は流体の状態で
生ずるため、顔料及び色素は受像体又は受像媒体上に塗
布される前に完全に分散される。このように混合された
流体の全ての化学反応は流体の流れにおいて生じ、受像
体又は受像媒体自体の上では生じないため、印刷処理中
に代替されうる受像体の性質及び種類の多様性を増加さ
せる。更に、混合により色の明暗度の変更に影響を与え
る流体の性質及び種類のより大きい多様性もまた、流体
の流れにおいて生ずる上記のように混合された流体の化
学反応による自然な結果である。
【0042】このように、コンティニュアスカラーイン
クジェット印刷ヘッドは、写真のような高質の出力を発
生することが可能である。必要とされるノズルの数を減
少させることにより、画質の改善だけでなく、印刷速度
の改善もまた実現される。例えば図2及び図3に示され
るコンティニュアスカラーインクジェット印刷ヘッド4
0は、単一のノズルのみを含む。更に、貯蔵部からの2
以上の流体を制御された方法で混合することにより、本
願に記載されるコンティニュアスカラーインクジェット
印刷ヘッドは、公知の印刷ヘッド技術、即ち2乃至50
マイクロメートルの範囲の幅の流路の場合と一貫した寸
法のスケールで、インク又は流体の混合物の化学的な性
質の連続的な多様性を達成する。コンティニュアスカラ
ーインクジェット印刷ヘッドの製造自体は、印刷ヘッド
及び印刷方法の技術において既によく確立されている製
造段階に最小限の変更を加えることによって実現されう
る。
【0043】図5は、本発明の望ましい実施例によりコ
ンティニュアスカラーインクジェット印刷ヘッドのシリ
コン基板11上に第1の酸化物層21を形成する段階に
ついて示す側面図である。図5は、コンティニュアスカ
ラーインクジェット印刷ヘッドの形成に必要な最初の段
階を示す図である。第1の酸化物層21は、シリコン基
板11上に0.1乃至1ミクロンの厚さ範囲で形成され
ることが望ましい。酸化物層は、図6A及び図6Bに示
されるように矩形の開口を含む変更された酸化物層21
aを形成するようパターニングされエッチングされる。
当業者は、図5乃至図17が、本願に記載されるコンテ
ィニュアスカラーインクジェット印刷ヘッドといったコ
ンティニュアス印刷ヘッドの形成に使用されうる方法の
段階を示すものであることを認識するであろう。当業者
は更に、図5乃至図17に示されるようにコンティニュ
アスカラーインクジェット印刷ヘッドを形成する方法が
本発明の望まし実施例によって実施されうるが、本願に
記載され請求項に記載されるコンティニュアスカラーイ
ンクジェット印刷ヘッドを形成するために他の形成方法
の段階が行われうることを認識するであろう。
【0044】図6Aは、本発明の望ましい実施例により
シリコン基板11上に変更された酸化物層21aを形成
するために図5の第1の酸化物層21をパターニングし
エッチングする段階を示す側面図である。図6Bは、本
発明の望ましい実施例によりシリコン基板11上に変更
された酸化物層21aを形成するために図5の第1の酸
化物層をパターニングしエッチングする段階を示す平面
図である。当業者は、本願の図5乃至図20において、
同様の部分には同様の参照番号が付されていることを認
識するであろう。
【0045】第1の酸化物層21の形成の後、周知の塗
布技術であるスピンコーティングにより、シリコン基板
11上に図7A及び図7Bに示されるようなレジスト層
30が塗布される。図7Aは、本発明の望ましい実施例
によりコンティニュアスカラーインクジェット印刷ヘッ
ドのシリコン基板11上にレジスト層30を塗布する段
階を示す側面図である。図7Bは、本発明の望ましい実
施例によりコンティニュアスカラーインクジェット印刷
ヘッドのシリコン基板11上にレジスト層30を塗布す
る段階を示す平面図である。レジスト層30はこのよう
に、シリコン基板11上にスピンコーティングにより塗
布され、平板印刷式にパターニングされる。このパター
ンはシリコン基板11にエッチングされ、第1乃至第4
のアクチュエータフィードスロット340、343、3
48、350を形成する。第1乃至第4のアクチュエー
タフィードスロット340、343、348、350
は、望ましくは25乃至100ミクロンの範囲の深さで
変更された酸化物層21aの開口の中に形成される。
【0046】図8は、本発明の望ましい実施例によりレ
ジスト層30が剥離され、適合する第2の層60が成長
するシリコン基板11を示す側面図である。変更された
酸化物層21aの開口の中での第1乃至第4のアクチュ
エータフィードスロット340、343、348、35
0の形成に続き、レジスト層30は剥離され、第2の酸
化物層21はその上に成長される。
【0047】その後、図9に示されるように、第1の犠
牲層70が堆積される。図9は、本発明の望ましい実施
例により第1の犠牲層70を堆積させる段階を示す側面
図である。堆積される厚さは、アクチュエータフィード
スロット340、343、348、350と、変更され
た酸化物層21aの矩形の開口を完全に充填するのに十
分な厚さである。当業者は、変更された酸化物層21a
を形成するために様々な材料が使用されうることを認識
するであろう。例えば、変更された酸化物層21aは、
ポリシリコンからなるものでありうる。或いは、変更さ
れた酸化物層21aを形成するためにポリイミドが使用
されうる。
【0048】その後、変更された酸化物層21aに対し
て平らに第1の犠牲層70が配置される。図10は、本
発明の望ましい実施例により化学的機械的研磨により、
第1の犠牲層70が変更された酸化物層21aに対して
平らにされる段階を示す図である。化学的機械的な処理
は、第1の犠牲層70をエッチングし、変更された酸化
物層21aにおいて停止し、それにより平らにされる第
1の犠牲層70aを形成するよう設計される。
【0049】図11Aは、本発明の望ましい実施例によ
りシリコン基板11上に下側アクチュエータ層を堆積さ
せパターニングする段階を示す側面図である。図11B
は、本発明の望ましい実施例によりシリコン基板11上
に下側アクチュエータ層を堆積させパターニングする段
階を示す平面図である。図11A及び図11Bに示され
るように、第3の酸化物層80は、0.1乃至1ミクロ
ンの厚さ範囲に堆積されることが望ましい。この堆積段
階の後には、下側アクチュエータ層390、393、3
98、400の堆積及びパターニングが続く。
【0050】下側アクチュエータ層390、393、3
98、400の規準は、高い熱膨張係数、3乃至100
0μΩ−cmの抵抗率、高い弾性係数、低い質量密度、
及び、低い比熱を含む。かかる要件を満たすのは、アル
ミニウム、銅、ニッケル、チタン、タンタルといった金
属、及び、これらの金属の合金である。本発明の望まし
い実施例では、かかる要件を満たすためにアルミニウム
合金が使用されうるが、当業者によれば、アルミニウム
合金の代わりに他の金属が使用されうることが認識され
よう。
【0051】図12に示されるように、上側アクチュエ
ータ層110が堆積され、次に、平らにされた第1の犠
牲層70aの上の領域で、下側アクチュエータ層390
と、下側アクチュエータ層390に隣接する小さい保護
領域120上に堆積された材料を除き、除去される。図
12は、本発明の望ましい実施例により平らにされる第
1の犠牲層70aの上の上側アクチュエータ層110を
堆積させ除去する段階を示す側面図である。第3の酸化
物層80は、同じ領域からも除去され、それにより変更
された第3の酸化物層80aが形成される。上側アクチ
ュエータ層400の形成のための規準は、低い熱膨張
率、及び、電気絶縁性を含む。上側アクチュエータ層4
00は、電気的に絶縁性である必要がある。酸化物及び
窒化シリコンといった誘電体材料はこれらの要件を満た
す。本発明の望ましい実施例では、使用される誘電体材
料は酸化物からなる。保護領域120は、変更された第
3の酸化物層80aと共に、下側アクチュエータ層80
を完全に囲み、これをインクから保護する。
【0052】次に、第2の犠牲層130が堆積され平面
印刷によりパターニングされる。図13は、本発明の望
ましい実施例により上記のシリコン基板11上に第2の
犠牲層130を堆積させパターニングする段階を示す側
面図である。本発明の望ましい実施例では、第2の犠牲
層130は、写真撮像可能なポリイミドからなる。この
材料は、スピンオンされ、マスキングされた露光及び現
像技術によりパターニングされうる。材料は、最終的に
250℃で硬化され、2乃至10ミクロンの厚さ範囲の
層を与える。最終的な厚さを調整し、表面のスカムを除
去するために、酸素プラズマ中でわずかなエッチバック
が行われうる。
【0053】その後、図14に示されるように、第2の
犠牲層130の間の全ての領域が充填され、第2の犠牲
層130の上の厚さが1ミクロンよりも大きくなるよ
う、厚い室壁層140が望ましい厚さで堆積される。本
発明の望ましい実施例では、室壁層140は酸化物層か
らなる。しかしながら、室壁層140を形成するため
に、窒化シリコン又は酸窒化シリコン又はその組合せと
いった他の材料が使用されうる。この層は、2乃至20
ミクロンの範囲の第2の犠牲層130上の望ましい最終
的な厚さで、化学的機械的研磨によって平らにされる。
図14は、本発明の望ましい実施例により室壁層140
を平らにする段階を示す側面図である。
【0054】次に、図15に示されるように、インクを
吐出するためのノズル150を形成するよう、室壁層1
40がパターニング及びエッチングされる。エッチング
により、下側アクチュエータ層390及び400までの
ビア160及び170が形成され、それにより下側アク
チュエータ層390及び400への接触が可能となる。
図15は、本発明の望ましい実施例によるシリコン基板
11上のエッチングされた室壁層140を示す側面図で
ある。次に、図16に示されるように、シリコン基板1
1の背面はアクチュエータフィードスロット340、3
43、348、350の底部を被覆するライン状の酸化
物60まで薄くされる。図16は、シリコン基板11の
背面を示す側面図である。次に、薄くされた背面はパタ
ーニングされ、アクチュエータフィードスロット34
0、343、348、350の底部を被覆するライン状
の酸化物60は除去される。
【0055】次に、第1の犠牲層70及び第2の犠牲層
130は、室壁層140を腐食しないプラズマエッチン
グ剤によって除去される。ポリイミドの犠牲層では、酸
素プラズマが使用されうる。ポリシリコンの犠牲層で
は、XeF2又はSF6が使用されうる。図17に示され
るように、この段階は、熱アクチュエータ200及び2
10を解放することを含む。図17は、本発明の望まし
い実施例によりプラズマエッチング剤によって第1の犠
牲層70及び第2の犠牲層130を除去する段階を示す
図である。
【0056】
【発明の効果】本発明の利点は、絵的な画像の演色が改
善され、特に低い色濃度の画像領域では、白黒のテキス
ト及び画像の表現が改善されることである。
【0057】本発明の他の利点は、所与の画質について
達成されうる印刷速度の改善である。
【0058】本発明の他の利点は、単一の印刷ヘッドノ
ズル内で流体の状態で染料又は顔料を混合することによ
って生ずるため、顔料及び染料は受像体に塗布される前
に完全に分散されることである。
【0059】本発明の更なる利点は、混合された流体の
全ての化学反応は流体の流れにおいて生じ、受像体では
生じないため、互いに代替されうる受像体の性質及び種
類の多様性を増加させる。流体の流れにおいて生ずる混
合された流体の化学反応の発生もまた、色の明暗度の変
更に影響を与える流体の性質及び種類のより大きい多様
性を与える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の望ましい実施例が実施されうる1つの
典型的な印刷装置を示す簡単化されたブロック概略図で
ある。
【図2】本発明の望ましい実施例によるコンティニュア
スカラーインクジェット印刷ヘッドを示す側面図であ
る。
【図3】本発明の望ましい実施例による図1に示される
コンティニュアスカラーインクジェット印刷ヘッドを示
す平面図である。
【図4】本発明によるコンティニュアスカラーインクジ
ェット印刷ヘッドの他の実施例を示す平面図である。
【図5】本発明の望ましい実施例によりコンティニュア
スカラーインクジェット印刷ヘッドのためにシリコン基
板上に第1の酸化物層を形成する段階について示す側面
図である。
【図6A】本発明の望ましい実施例によりシリコン基板
上に変更された酸化物層を形成するために図5の第1の
酸化物層をパターニングしエッチングする段階を示す側
面図である。
【図6B】本発明の望ましい実施例によりシリコン基板
上に変更された酸化物層を形成するために図5の第1の
酸化物層をパターニングしエッチングする段階を示す平
面図である。
【図7A】本発明の望ましい実施例によりコンティニュ
アスカラーインクジェット印刷ヘッドのシリコン基板上
にレジスト層を塗布する段階を示す側面図である。
【図7B】本発明の望ましい実施例によりコンティニュ
アスカラーインクジェット印刷ヘッドのシリコン基板上
にレジスト層を塗布する段階を示す平面図である。
【図8】本発明の望ましい実施例によりレジスト層が剥
離され、適合する第2の層が成長するシリコン基板を示
す側面図である。
【図9】本発明の望ましい実施例により第1の犠牲層を
堆積させる段階を示す側面図である。
【図10】本発明の望ましい実施例により化学的機械的
研磨により、第1の犠牲層が変更された酸化物層に対し
て平らにされる段階を示す図である。
【図11A】本発明の望ましい実施例によりコンティニ
ュアスカラーインクジェット印刷ヘッドのシリコン基板
上に下側アクチュエータ層を堆積させパターニングする
段階を示す側面図である。
【図11B】本発明の望ましい実施例によりコンティニ
ュアスカラーインクジェット印刷ヘッドのシリコン基板
上に下側アクチュエータ層を堆積させパターニングする
段階を示す平面図である。
【図12】本発明の望ましい実施例により平らにされた
第1の犠牲層の上の上側アクチュエータ層を堆積させ除
去する段階を示す側面図である。
【図13】本発明の望ましい実施例により上記のシリコ
ン基板上に第2の犠牲層を堆積させパターニングする段
階を示す側面図である。
【図14】本発明の望ましい実施例により壁層を平らに
する段階を示す側面図である。
【図15】本発明の望ましい実施例によるシリコン基板
上のエッチングされた室壁層を示す側面図である。
【図16】本発明の望ましい実施例による、シリコン基
板の背面がアクチュエータフィードスロットの底部を被
覆するライン酸化物まで薄くされていることを示す側面
図である。
【図17】本発明の望ましい実施例によりプラズマエッ
チング剤によって第1の犠牲層及び第2の犠牲層を除去
する段階を示す図である。
【符号の説明】
8 インク転写システム 10 画像源 11 シリコン基板 12 画像処理ユニット 14 ヒータ制御回路 16 印刷ヘッド 18 記録媒体 20 紙搬送ローラ 21 第1の酸化物層 21a 変更された酸化物層 22 紙搬送制御システム 23 プラテン 24 マイクロ制御器 26 インク圧力調整器 28 貯蔵部 30 レジスト層 40 コンティニュアスカラーインクジェット印刷ヘ
ッド 41 第1のノズル部 42 ノズル 43 第2のノズル部 44 第3のノズル部 46 第1のインク貯蔵部 47 第3のインク貯蔵部 48 第2のインク貯蔵部 49 第4のインク貯蔵部 50 印刷ヘッド面 52 第1のマイクロバルブ 54 第3のマイクロバルブ 56 第2のマイクロバルブ 58 第4のマイクロバルブ 60 第2の酸化物層 61 第1の流路 62 第2の流路 64 第3の流路 66 第4の流路 70 第1の犠牲層 70a 平らにされた第1の犠牲層 79 コンティニュアスカラーインクジェット印刷ヘ
ッド 80 第3の酸化物層 80a 変更された酸化物層 81 第1のノズル部 82 ノズル 83 第2のノズル部 84,87,88 インク貯蔵部 90 印刷ヘッド面 92,96 マイクロバルブ 100,102 流路 110 上側アクチュエータ層 120 保護領域 130 第2の犠牲層 140 室壁層 160,170 ビア 200,210 熱アクチュエータ 340,343,348,350 アクチュエータフ
ィードスロット 390,393,398,400 下側アクチュエー
タ層

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a)ノズル(42)と、 (b)複数の加圧されたインク源(46,47,48,
    84,87,88)と、 (c)上記ノズルと夫々連通する複数の流路をその中に
    有する印刷ヘッド面と、 (d)上記流路の夫々の中に配置されるマイクロバルブ
    とを含み、 各流路は上記マイクロバルブを通じて上記複数の加圧イ
    ンク源のうちの少なくとも1つの加圧インク源に接続さ
    れ、それにより加圧インク源からのインクが上記流路を
    通って流れ、その後、上記少なくとも1つの加圧インク
    源が特定の閾値圧力に達したときに上記ノズルから吐出
    される、電子印刷装置用のコンティニュアスカラーイン
    クジェット印刷ヘッド。
  2. 【請求項2】 電子印刷装置において、コンティニュア
    スカラーインクジェット印刷ヘッドから受像体へのイン
    クの連続的な流れを維持する方法であって、 (a)インクを吐出しうるノズルを上記コンティニュア
    スカラーインクジェット印刷ヘッドに接続する段階と、 (b)上記コンティニュアスカラーインクジェット印刷
    ヘッドの印刷ヘッド面の中に、上記ノズルと連通する複
    数の流路を画成する段階と、 (c)上記流路の夫々の中にマイクロバルブを配置する
    段階とを含み、 各流路は上記マイクロバルブを通じて上記複数の加圧イ
    ンク源のうちの少なくとも1つの加圧インク源に接続さ
    れ、それにより加圧インク源からのインクが上記流路を
    通って流れ、その後、上記少なくとも1つの加圧インク
    源が特定の閾値圧力に達したときに上記ノズルから吐出
    される、方法。
  3. 【請求項3】 単一のノズルと印刷ヘッド面とを有する
    コンティニュアスカラーインクジェット印刷ヘッドを組
    み立てる方法であって、 (a)インクを吐出しうるノズルを上記コンティニュア
    スカラーインクジェット印刷ヘッドに取り付ける段階
    と、 (b)記コンティニュアスカラーインクジェット印刷ヘ
    ッドの印刷ヘッド面の中に、上記ノズルと連通する複数
    の流路を画成する段階と、 (c)上記流路の夫々を複数の加圧されたインク源のう
    ちの少なくとも1つの加圧インク源に接続する段階と、 (d)上記流路の夫々の中にマイクロバルブを配置する
    段階とを含み、 流路は上記マイクロバルブを通じて上記複数の加圧イン
    ク源のうちの少なくとも1つの加圧インク源に接続さ
    れ、それにより加圧インク源からのインクが上記流路を
    通って流れ、その後、上記少なくとも1つの加圧インク
    源が特定の閾値圧力に達したときに上記ノズルから吐出
    される、方法。
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