JP2001189969A - 音楽配信方法、音楽配信システム、および車載情報通信端末 - Google Patents

音楽配信方法、音楽配信システム、および車載情報通信端末

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JP2001189969A
JP2001189969A JP37442799A JP37442799A JP2001189969A JP 2001189969 A JP2001189969 A JP 2001189969A JP 37442799 A JP37442799 A JP 37442799A JP 37442799 A JP37442799 A JP 37442799A JP 2001189969 A JP2001189969 A JP 2001189969A
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music
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Masao Watanabe
征男 渡辺
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 移動する車内において、走行位置や走行速
度、搭乗者の気分などに応じた音楽データを車内から手
軽に取得し再生する。 【解決手段】 無線で情報センタ1との間で通信を行う
車載情報通信端末2に、車両の走行場所を検出する位置
検出手段8、車両の走行速度を検出する速度検出手段
9、車両の搭乗者の気分を設定する気分情報設定手段13
などを設ける。情報センタ1に音楽データを要求する際
に、これらの手段から得られる位置情報や速度情報、搭
乗者気分情報などを添付送信する。これを受けて情報セ
ンタ1は車両の走行位置や走行速度、搭乗者の気分など
に応じた音楽データを無線により車載情報通信端末2に
対して配信する。これにより、車載情報通信端末2は、
移動する車内において、走行位置や走行速度、搭乗者の
気分などに応じた音楽データを受信・再生することがで
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車載情報通信端末
に対して音楽データの配信を行う音楽配信方法、音楽配
信システム、およびその音楽配信方法と音楽配信システ
ムに対応し、かつ緊急通報機能を有する車載情報通信端
末に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の音楽配信システムでは、家庭など
に固定的に設置されるパーソナルコンピュータ(以下、
パソコンという)に代表される、インターネット接続機
能を有する情報通信端末や、有線放送形式の専用音楽再
生装置などにより、音楽データを蓄積した音楽サイトや
情報センタから提供されるメニューに従って、好みの曲
名や音楽ジャンルを指定して音楽データを入手する。そ
して、その音楽データはリアルタイムに再生したり、カ
セットテープや光ディスク、半導体メモリなどの記録メ
ディアに一旦録音した後、好きな時に再生することがで
きる。
【0003】また、従来の車載緊急通報システムでは、
車両の現在位置を検出する位置検出装置と緊急通報セン
タとの間で無線通信を行う移動通信端末から構成される
専用の車載緊急通報装置により、車両もしくは搭乗者に
不測の緊急事態が発生した場合、緊急通報センタに自
動、もしくは手動で連絡をとり、車両の存在する場所へ
の救助を要請していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
音楽配信システムにおいては、家庭などに固定的に設置
されるインターネット接続機能を持ったパソコンや有線
放送形式の専用音楽再生装置を用いているため、移動す
る車中でこのような音楽配信サービスを受けて音楽を楽
しもうとする場合には、あらかじめカセットテープや光
ディスク、半導体メモリなどの記録メディアに録音して
おく必要があり、面倒な手間がかかっていた。
【0005】また、車内では情報センタからの音楽デー
タをリアルタイムで受けて再生することができないの
で、その時の気分に応じた音楽を聞こうとしても、あら
かじめ記録メディアに録音しておいた音楽以外は聞くこ
とができなかった。
【0006】さらに音楽を聞こうとするユーザーが、情
報サイトや情報センタがあらかじめ用意する音楽メニュ
ーや音楽チャネルから、好みの音楽メニューや音楽チャ
ネルを選択指定することでしか、再生音楽を取得するこ
とができないため、移動する車内において車両の走行場
所や走行速度、搭乗者の気分などにフィットする再生音
楽をメニューから再指定する煩わしさを伴わずに取得す
ることが困難であった。特に車両を運転するドライバー
は、運転に神経を集中しなければならないことから、メ
ニューから再指定する操作などを行うことは困難であっ
た。
【0007】そして従来の車載緊急通報システムでは、
利用頻度が少ないにもかかわらず、高価な専用の車載緊
急通報装置を用いる必要があり、広く車社会に普及して
いなかった。
【0008】本発明は、上記従来の問題点を解決するた
めになされたものであり、移動する車中で音楽配信サー
ビスをリアルタイムで受けて音楽を楽しんだり、車両の
走行位置や走行速度、搭乗者の気分などに応じた音楽デ
ータを車内から手軽に取得し再生することができる、音
楽配信方法、音楽配転システム、および車載情報通信端
末を提供することを目的とする。
【0009】また、本発明は、通常は音楽配信システム
用の車載情報通信端末として機能するが、車両もしくは
搭乗者に不測の緊急事態が発生した場合には、高価な専
用の車載緊急通報装置を用いずとも、緊急通報システム
用の車載情報通信端末として機能する車載情報通信端末
を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の音楽配信方法
は、車載情報通信端末からの要求を受けて所望の音楽デ
ータを必要に応じ音楽データに関連する表示データとと
もに送信する情報センタと、前記音楽データや表示デー
タを受信して音楽再生やデータ表示を行う車載情報通信
端末とから構成される音楽配信システムにおける音楽配
信方法であって、前記車載情報通信端末は前記情報セン
タに音楽データを要求する際に、所定の選択情報を添付
して送信し、前記情報センタは前記添付送信された選択
情報に応じた音楽データを必要に応じ音楽データに関連
する表示データとともに前記車載情報通信端末へ送信す
ることを特徴とする。この構成により、前記車載情報通
信端末は、移動する車内からの要求に応じた音楽データ
を必要に応じ表示データを受信・再生・表示することが
できる。
【0011】また、本発明の音楽配信方法は、前記所定
の選択情報を車両の位置情報としたことを特徴とする。
この構成により、前記車載情報通信端末は、車両の走行
位置に応じた音楽データを必要に応じ表示データととも
に受信・再生・表示することができる。
【0012】さらに、本発明の音楽配信方法は、前記車
載情報通信端末が音楽データに代えて周辺地域観光案内
データを要求し、前記情報センタは添付送信された位置
情報に基づく周辺地域観光案内としての音声データを必
要に応じ表示データとともに前記車載情報通信端末へ送
信することを特徴とする。この構成により、前記車載情
報通信端末は、車両の走行位置に応じた周辺地域観光案
内としての音声データを必要に応じ表示データとともに
受信・再生・表示することができる。
【0013】そして、本発明の音楽配信方法は、前記所
定の選択情報を車両の速度情報としたことを特徴とす
る。この構成により、前記車載情報通信端末は、車両の
走行速度に応じた音楽データを必要に応じ表示データと
ともに受信・再生・表示することができる。
【0014】また、本発明の音楽配信方法は、前記所定
の選択情報を車両の走行位置付近の交通情報としたこと
を特徴とする。この構成により、前記車載情報通信端末
は、車両の走行位置付近の交通状況に応じた音楽データ
を必要に応じ表示データとともに受信・再生・表示する
ことができる。
【0015】さらに、本発明の音楽配信方法は、前記所
定の選択情報を車両の走行位置付近の天候情報としたこ
とを特徴とする。この構成により、前記車載情報通信端
末は、車両の走行位置付近の天候状況に応じた音楽デー
タを必要に応じ表示データとともに受信・再生・表示す
ることができる。
【0016】そして、本発明の音楽配信方法は、前記所
定の選択情報を車両の目的地情報としたことを特徴とす
る。この構成により、前記車載情報通信端末は、車両の
目的地に応じた音楽データを必要に応じ表示データとと
もに受信・再生・表示することができる。
【0017】また、本発明の音楽配信方法は、前記所定
の選択情報を車両の搭乗者の気分情報としたことを特徴
とする。この構成により、前記車載情報通信端末は、車
両の搭乗者の気分に応じた音楽データを必要に応じ表示
データとともに受信・再生・表示することができる。
【0018】さらに、本発明の音楽配信方法は、前記所
定の選択情報を車両の搭乗者の搭乗者情報としたことを
特徴とする。この構成により、前記車載情報通信端末
は、車両の搭乗者の搭乗者情報に応じた音楽データを必
要に応じ表示データとともに受信・再生・表示すること
ができる。
【0019】そして、本発明の音楽配信方法は、前記車
載情報通信端末は受信した音楽データを必要に応じ表示
データとともに記録・再生することを特徴とする。この
構成により、前記車載情報通信端末は、受信・記録した
音楽データを必要に応じ表示データとともに再生・表示
することができる。
【0020】また、本発明の音楽配信方法は、前記車載
情報通信端末は前記情報センタに音楽データを要求する
際に、所定の選択情報ととに音楽データの圧縮率情報を
付加して送信し、前記情報センタは前記付加送信された
圧縮率情報に応じた圧縮率を有する音楽データを前記車
載情報通信端末へ送信することを特徴とする。この構成
により、前記車載情報通信端末は、選択指定した圧縮率
での音楽データを受信・再生することができる。
【0021】さらに、本発明の音楽配信方法は、前記所
定の選択情報を車両の速度情報とし、前記情報センタは
前記添付送信された車両の速度情報に応じた圧縮率を有
する音楽データを前記車載情報通信端末へ送信すること
を特徴とする。この構成により、前記車載情報通信端末
は、車両の走行速度に応じた内容および圧縮率を有する
音楽データを必要に応じ表示データとともに受信・再生
・表示することができる。
【0022】そして、本発明の音楽配信システムは、車
載情報通信端末からの要求を受けて所望の音楽データを
必要に応じ音楽データに関連する表示データとともに送
信する情報センタと、前記音楽データや表示データを受
信して音楽再生やデータ表示を行う車載情報通信端末と
から構成される音楽配信システムにおいて、前記車載情
報通信端末は、前記情報センタからの音楽データや表示
データを無線で受信する無線受信手段と、受信された音
楽データを再生する音楽再生手段と、受信された表示デ
ータを表示するデータ表示手段と、特定の項目を選択指
定する選択指定手段と、前記選択指定手段からの選択情
報を前記情報センタに無線で送信する無線送信手段とを
備え、前記情報センタに音楽データを要求する際に、前
記選択情報を添付して送信し、前記情報センタは前記添
付送信された選択情報に応じた音楽データを必要に応じ
音楽データに関連する表示データとともに前記車載情報
通信端末へ送信することを特徴とする。この構成によ
り、前記車載情報通信端末は、移動する車内からの要求
に応じた音楽データを必要に応じ表示データとともに受
信・再生・表示することができる。
【0023】また、本発明の車載情報通信端末は、車載
情報通信端末からの要求を受けて所望の音楽データを必
要に応じ音楽データに関連する表示データとともに送信
する情報センタと、前記音楽データや表示データを受信
して音楽再生やデータ表示を行う車載情報通信端末とか
ら構成される音楽配信システムにおける車載情報通信端
末であって、前記情報センタからの音楽データや表示デ
ータを無線で受信する無線受信手段と、受信された音楽
データを再生する音楽再生手段と、受信された表示デー
タを表示するデータ表示手段と、特定の項目を選択指定
する選択指定手段と、前記選択指定手段からの選択情報
を前記情報センタに無線で送信する無線送信手段とを備
え、前記情報センタに音楽データを要求する際に、前記
選択情報を添付して送信することを特徴とする。この構
成により、前記車載情報通信端末は、移動する車内から
の要求に応じた音楽データを必要に応じ表示データとと
もに受信・再生・表示することができる。
【0024】さらに、本発明の車載情報通信端末は、車
両の位置情報を検出する位置検出手段と、車両の速度情
報を検出する速度検出手段と、車両の走行位置付近の交
通情報を検出する交通情報取得手段と、車両の走行位置
付近の天候情報を検出する天候情報検出手段と、車両の
目的地を設定する目的地情報設定手段と、車両の搭乗者
の気分を設定する気分情報設定手段と、車両の搭乗者の
搭乗者情報を設定する搭乗者情報設定手段とを備え、前
記選択指定手段により前記検出手段または設定手段の内
一つの出力を選択情報として選択することを特徴とす
る。この構成により、前記車載情報通信端末は、車両の
走行位置に応じた音楽データ、車両の走行速度に応じた
音楽データ、車両の走行位置付近の交通状況に応じた音
楽データ、車両の走行位置付近の天候状況に応じた音楽
データ、車両の目的地に応じた音楽データ、車両の搭乗
者の気分に応じた音楽データ、または車両の搭乗者の搭
乗者情報に応じた音楽データを選択的に、必要に応じ表
示データとともに受信・再生・表示することができる。
【0025】そして、本発明の車載情報通信端末は、前
記受信した音楽データを必要に応じ表示データとともに
記録するデータ記録手段を備えたことを特徴とする。こ
の構成により、前記車載情報通信端末は、受信・記録し
た音楽データを必要に応じ表示データとともに再生・表
示することができる。
【0026】また、本発明の車載情報通信端末は、車両
の位置情報を検出する位置検出手段と、車両の受けた衝
撃を検出する衝撃検出手段とを備え、前記衝撃検出手段
が衝撃を検出した際には、前記位置情報を緊急通報セン
タへ送信することを特徴とする。この構成により、前記
車載情報通信端末は、通常は移動する車内からの要求に
応じた音楽データを必要に応じ表示データとともに受信
・再生・表示することができ、交通事故等により車両が
衝撃を受けた場合には、緊急通報センタに救助を要請す
ることができる。
【0027】さらに、本発明の車載情報通信端末は、車
両の位置情報を検出する位置検出手段と、緊急通報ボタ
ンとを備え、前記緊急通報ボタンが押された際には、前
記位置情報を緊急通報センタへ送信することを特徴とす
る。この構成により、前記車載情報通信端末は、通常は
移動する車内からの要求に応じた音楽データを必要に応
じ表示データとともに受信・再生・表示することがで
き、車両もしくは搭乗者が緊急事態に見舞われた場合に
は、緊急通報センタに救助を要請することができる。
【0028】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照しながら説明する。
【0029】図1は、本発明の実施の形態における情報
センタ、車載情報通信端末、およびそれらにより構成さ
れる音楽配信システムの概略ブロック図である。また、
図2、図3、図4はそれぞれ本発明の実施の形態におけ
る音楽配信方法を説明するためのメニュー画面その1、
その2、その3を示す図である。
【0030】図1に示すように、本発明の実施の形態の
音楽配信システムは、情報センタ1と、車内に搭載され
た車載情報通信端末2とから構成されている。そして、
この車載情報通信端末2は緊急通報センタ18へ通報を行
うこともできる。
【0031】情報センタ1は、車載情報通信端末2から
要求を受けると、車載情報通信端末2に対して、音楽デ
ータを無線で送信する。また、必要に応じ音楽データに
関連する表示メニューなどの各種表示データも無線で送
信する。
【0032】車載情報通信端末2は、情報センタ1から
の音楽データや表示メニューなどの各種表示データを無
線で受信する無線受信手段3と、無線受信手段3で受信
された音楽データを再生する音楽再生手段4と、無線受
信手段3で受信された表示メニューなどの各種表示デー
タを表示するデータ表示手段5と、データ表示手段5で
表示されたメニューの中から特定の項目を選択指定する
選択指定手段6と、選択指定手段6からの選択情報を情
報センタ1へ無線で送信する無線送信手段7と、車両の
現在位置を示す位置情報を検出する位置検出手段8と、
車両の走行速度を示す速度情報を検出する速度検出手段
9と、車両の走行位置付近の交通情報を検出する交通情
報取得手段10と、車両の走行位置付近の天候情報を検出
する天候情報検出手段11と、車両の目的地を設定する目
的地情報設定手段12と、車両の搭乗者の気分を設定する
気分情報設定手段13と、車両の受けた衝撃を検出する衝
撃検出手段14と、無線受信手段3で受信した音楽データ
を表示メニューなどの各種表示データとともに記録再生
するデータ記録手段15と、車両の搭乗者の年齢や性別な
どの搭乗者情報を設定する搭乗者情報設定手段16と、緊
急通報ボタン17とを備えている。また、図2、図3、図
4はそれぞれ図1のデータ表示手段5に表示されたメニ
ュー画面である。
【0033】以上のように構成された音楽配信システム
について、図1乃至図4を用いてその動作を説明する。
まず車両の搭乗者は、図1の車載情報通信端末2内のデ
ータ表示手段5において表示される、図2に示す初期画
面の中から好みのメニューを選択指定手段6により選択
指定する。選択指定された選択情報は無線送信手段7に
より、情報センタ1へ無線で送信される。情報センタ1
はこれを受けて車載情報通信端末2に対し、選択情報に
対応した音楽データや表示メニューなどの各種表示デー
タを送信する。
【0034】例えば、図2の初期画面メニューの中から
“楽曲メニューにおまかせ”を選択指定した場合、情報
センタ1はまず図3に示すような楽曲メニューデータを
送信する。これを受けて車両の搭乗者は図1のデータ表
示手段5に表示される楽曲メユーの中から聞きたい曲名
や音楽ジャンル、アーティストなどを選択指定手段6に
より選択指定する。選択指定手段6としてはリモコン、
音声認識装置などが挙げられる。選択指定された選択情
報は無線送信手段7により、情報センタ1へ送信され
る。情報センタ1はこれを受けて車載情報通信端末2に
対し、選択情報に対応した音楽データを必要に応じ音楽
データに関連する歌詞やアーティスト情報、静止画など
の各種表示データとともに送信する。車載情報通信端末
2はこれを受けて無線受信手段3および音楽再生手段4
により音楽データを受信・再生したり、無線受信手段3
およびデータ表示手段5により表示データを受信・表示
したりする。これにより、情報センタ1から搭乗者の好
みに応じた音楽データを必要に応じ音楽データに関連す
る表示データとともに手軽に取得し、音楽を聞いたり、
音楽に関連する情報を見たりすることができる。
【0035】また、図2の初期画面メニューの中から
“走行位置におまかせ”を選択指定した場合、図1の車
載情報通信端末2は位置検出手段8により車両の現在位
置を検出し、検出した位置情報を無線送信手段7により
情報センタ1へ送信する。位置検出手段8としてはGP
Sなどが挙げられる。情報センタ1はこれを受けて車載
情報通信端末2に対し、車両の走行位置に応じた音楽デ
ータを必要に応じて音楽データに関連する歌詞やアーテ
ィスト情報、静止画などの各種表示データとともに送信
する。車載情報通信端末2はこれを受けて無線受信手段
3および音楽再生手段4により音楽データを受信・再生
したり、無線受信手段3およびデータ表示手段5により
音楽データに関連する歌詞やアーティスト情報、静止画
などの各種表示データをで受信・表示したりする。これ
により、車両が海辺沿いを走行している場合には海辺に
フィットした音楽を、山沿いを走行している場合には山
にフィットした音楽をといった具合に、わざわざ車両の
搭乗者が車両の走行場所に合わせてその都度、走行場所
にフィットした曲を情報センタ1に要求することなく、
車両の走行場所に相応しい曲を自動で快適に受信・再生
することができる。さらに車載情報通信端末2から情報
センタへ音楽データを要求する代りに、周辺地域周辺地
域観光案内データを要求することにより、位置情報に基
づく周辺地域周辺地域観光案内データとしての音声デー
タを必要に応じ表示データとともに、車載情報通信端末
2は情報センタ1より受け取ることも可能となる。そし
て車載情報通信端末2から情報センタ1へ常時、もしく
は定期的に位置情報を送信することにより、周辺地域周
辺地域観光案内を適時受けながら音楽を楽しむというサ
ービスを受けることもできる。
【0036】さらに、図2の初期画面のメニューの中か
ら“走行速度におまかせ”を選択指定した場合、図1の
車載情報通信端末2は速度検出手段9により車両の走行
速度を検出し、検出した速度情報を無線送信手段7によ
り情報センタ1へ送信する。速度検出手段9としては車
速パルスを用いた検出器などが挙げられる。情報センタ
1はこれを受けて車載情報通信端末2に対し、車両の走
行速度に応じた音楽データを必要に応じ音楽データに関
連する歌詞やアーティスト情報、静止画などの表示デー
タとともに送信する。車載情報通信端末2はこれを受け
て無線受信手段3および音楽再生手段4により音楽デー
タを受信・再生したり、無線受信手段3およびデータ表
示手段5により表示データを受信・表示したりする。こ
れにより、車両が渋滞などにより、のろのろと走行して
いる場合にはイライラ感を解消するような音楽を、すい
すいと快適に走行している場合には軽快なテンポの音楽
をといった具合に、わざわざ車両の搭乗者が車両の走行
速度に合わせてその都度、聞きたい曲を情報センタ1に
要求することなく、車両の走行速度に相応しい曲を自動
で快適に受信・再生することができる。
【0037】次に図2の初期画面のメニューの中から
“交通情報におまかせ”を選択指定した場合、図1の車
載情報通信端末2は交通情報取得手10により車両の走行
位置付近の交通情報を取得し、取得した交通情報を無線
送信手段7により情報センタ1へ送信する。交通情報取
得手段10としてはVICS受信機などが挙げられる。情
報センタ1はこれを受けて車載情報通信端末2に対し、
車両の走行位置付近の交通情報に応じた音楽データを必
要に応じ音楽データに関連する歌詞やアーティスト情
報、静止画などの各種表示データとともに送信する。車
載情報通信端末2はこれを受けて無線受信手段3および
音楽再生手段4により音楽データを受信再生したり、無
線受信手段3およびデータ表示手段5により各種表示デ
ータを受信・表示したりする。これにより、車両の走行
位置付近が渋滞している場合にはイライラ感を解消する
ような音楽を、渋滞のない場合には軽快なテンポの音楽
をといった具合に、わざわざ車両の搭乗者が車両の付近
の交通状況に合わせてその都度、聞きたい曲を情報セン
タに要求することなく、車両の走行付近の交通状況に相
応しい曲を自動で快適に受信・再生することができる。
【0038】また、図2の初期画面メニューの中から
“天候情報におまかせ”を選択指定した場合、図1の車
載情報通信端末2は天候情報検出手段11により車両の走
行位置付近の天候情報を取得し、取得した天候情報を無
線送信手段7により、情報センタ1へ送信する。天候情
報検出手段11としては温度センサー、湿度センサー、雨
滴センサーなどが挙げられる。情報センタ1はこれを受
けて車載情報通信端末2に対し、車両の走行位置付近の
天候情報に応じた音楽データを必要に応じ音楽データに
関連する歌詞やアーティスト情報、静止画などの各種表
示データとともに送信する。車載情報通信端末2はこれ
を受けて無線受信手段3および音楽再生手段4により音
楽データを受信・再生したり、無線受信手段3およびデ
ータ表示手段5により各種表示データを受信・表示した
りする。これにより、車両の走行位置付近が晴天の場合
にはからっとした爽快感のある音楽を、雨天の場合には
雨にちなんだしっとりとした音楽をといった具合に、わ
ざわざ車両の搭乗者が車両の付近の天候状況に合わせて
その都度、聞きたい曲を情報センタに要求することな
く、車両の走行位置付近の天候状況に相応しい曲を自動
で快適に受信・再生することができる。
【0039】さらに、図2の初期画面メニューの中から
“目的地情報におまかせ”を選択指定した場合、図1の
車載情報通信端末2は目的地情報設定手段12により車両
の目的地情報を設定し、設定した目的地情報を無線送信
手段7により情報センタ1へ送信する。情報センタ1は
これを受けて車載情報通信端末2に対し、車両の目的地
情報に応じた音楽データを必要に応じ音楽データに関連
する歌詞やアーティスト情報、静止画などの各種表示デ
ータとともに送信する。車載情報通信端末2はこれを受
けて、無線受信手段3および音楽再生手段4により音楽
データを受信・再生したり、無線受信手段3およびデー
タ表示手段5により各種表示データを受信・表示したり
する。これにより、車両の目的地がスキー場である場合
にはスキーにちなんだ音楽を、海水浴場である場合には
海水浴にちなんだ音楽をといった具合に、わざわざ車両
の搭乗者が目的地に合わせてその都度、聞きたい曲を情
報センタに要求することなく、車両の目的地に相応しい
曲を自動で快適に受信・再生することができ、目的地に
到達するまでに車両の搭乗者の気分が大いに盛り上がる
ことを期待できる。
【0040】次に図2の初期画面メニューの中から“気
分におまかせ”を選択指定した場合、車両の搭乗者は図
1の気分情報設定手段13により搭乗者自身の気分を設定
し、設定した気分情報を無線送信手段7により、情報セ
ンタ1へ送信する。情報センタ1はこれを受けて車載情
報通信端末2に対し、車両の搭乗者の気分に応じた音楽
データを必要に応じ音楽データに関連する歌詞やアーテ
ィスト情報、静止画などの各種表示データとともに送信
する。車載情報通信端末2はこれを受けて無線受信手段
3および音楽再生手段4により音楽データを受信・再生
したり、無線受信手段3およびデータ表示手段5により
各種表示データを受信・表示する。これにより、車両の
搭乗者の気分がなんとなく眠い場合には眠気を取り去っ
てくれるような音楽を、興奮している場合には気を静め
てくれるような音楽をといった具合に、わざわざ車両の
搭乗者が気分に合わせてその都度、聞きたい曲を情報セ
ンタに要求することなく、車両の搭乗者の気分に相応し
い曲を自動で快適に受信・再生することができ、運転者
の気分を設定した場合には、より安全な車両の運転を期
待できる。
【0041】また、図3の音質(圧縮率)選択メニュー
の中から、車両の搭乗者は図1の選択指定手段6により
好みの再生音楽の音質(圧縮率)を設定することができ
る。設定された音質(圧縮率)情報を無線送信手段7に
より、情報センタ1へ送信される。情報センタ1はこれ
を受けて車載情報通信端末2に対し、音質情報に応じた
圧縮率でもって音楽データを必要に応じ音楽データに関
連する歌詞やアーティスト情報、静止画などの各種表示
データとともに送信する。車載情報通信端末2はこれを
受けて無線受信手段3および音楽再生手段4により音楽
データを受信・再生したり、無線受信手段3およびデー
タ表示手段5により各種表示データを受信・表示したり
する。これにより、圧縮率が高いほど音楽の音質は低い
かわりに音楽データ量が少なくなり通信コストが安くす
むため、音質と通信コストとの兼ね合いの中で車両の搭
乗者が自由に選択して音楽配信を受けることができる。
【0042】なお、上記の場合は音質選択をするのに車
両の搭乗者が、データ表示手段5に表示された音質選択
メニューから、選択指定手段6を用いて行ったが、速度
検出手段9を用いて行ってもよい。この場合には速度検
出手段9から得られる速度情報を無線送信手段7により
情報センタ1へ送信する。情報センタ1はこれを受けて
車載情報通信端末2に対し、車両の走行速度に応じた圧
縮率でもって音楽データを送信する。具体的には車両の
走行速度が大きいほど、音楽データの圧縮率を高くす
る。これにより、車両の走行速度が大きくなるほど、情
報センタ1と車載情報通信端末2の間の無線通信におけ
るデータ伝送容量が低くなることにより発生するデータ
の取りこぼしを無くし、雑音の発生しない安定した状態
で音楽を受信・再生することが可能できる。
【0043】さらに、図2の初期画面メニューの中から
“搭乗者情報におまかせ”を選択指定した場合、車両の
搭乗者は図1の搭乗者情報設定手段16により搭乗者自身
の性別、年齢などの搭乗者情報を設定し、設定した搭乗
者情報を無線送信手段7により、情報センタ1へ送信す
る。情報センタ1は、これを受けて車載情報通信端末2
に対し、車両の搭乗者の性別、年齢などに応じた音楽デ
ータを必要に応じ音楽データに関連する歌詞やアーティ
スト情報、静止画などの各種表示データとともに送信す
る。車載情報通信端末2はこれを受けて無線受信手段3
および音楽再生手段4により音楽データを受信・再生し
たり、無線受信手段3およびデータ表示手段5により各
種表示データを受信・表示したりする。これにより、車
両の搭乗者の年齢が20歳代の場合には若者に人気の最
近はやりのヒット音楽を、50歳代の場合にはなつかし
のヒット音楽をといった具合に、わざわざ車両の搭乗者
が自分の年代に合わせてその都度、聞きたい曲を情報セ
ンタ1に要求することなく、車両の搭乗者の年代に相応
しい曲を自動で快適に受信・再生することができる。
【0044】また、図1の車載情報通信端末2に、前記
無線受信手段3で受信した前記情報センタ1からの音楽
データを必要に応じ表示データとともに記録するデータ
記録手段15を設けることにより、一度受信・再生・表示
した音楽データや表示データを好きな時間に繰り返し再
生・表示することができる。これにより、車内でリアル
タイムで音楽データを受信・再生中に気に入った曲が流
れた際に録音を同時に行い、後から繰り返し聞くことが
可能となる。また、通信コストを抑えることもでき、情
報センタ1との通信状態が悪く音楽配信サービスを受け
られない場合でも音楽を聞くことができる。
【0045】さらに、車両の衝撃を検出する衝撃検出手
段14により、交通事故などにより車両が受けた衝撃を検
出した場合には、位置検出手段8からの位置情報を無線
送信手段7により、情報センタ1に代えて緊急通報セン
タ18へ送信し救助を要請する。緊急通報センタ18はこれ
を受けて車両の存在する場所に対し、救急活動を行う。
このように、緊急通報システム専用車載装置を用いるこ
となく、音楽配信システムとしての車載情報通信端末2
に衝撃検出手段14を新たに設けることにより、緊急通報
システムとしての機能を持たせることが可能となる。
【0046】なお、上記の場合は緊急通報センタ18に対
し救助を求める際に、車両の衝撃を検出する衝撃検出手
段14を用いたが、緊急通報ボタン17を用いてもよい。こ
れにより、交通事故のような車両の衝撃を伴わないが、
車両やその搭乗者がエンジントラブルや心臓発作などに
より緊急事態に見舞われた場合であっても、搭乗者が緊
急通報ボタン17を押すことによって、位置検出手段8か
らの位置情報を無線送信手段7により、緊急通報センタ
18へ送信することで救助を求めることができる。また、
この場合には、車載情報通信端末2を強い衝撃から守る
ための特別な措置を講ずる必要がないため、従来の緊急
通報システム専用車載装置に見られる頑丈なつくりを施
すために発生していた大きなコストを省くことができ、
安価な車載緊急通報装置としての車載情報通信端末2を
提供することができ、車社会に広く普及させることが期
待できる。
【0047】このように、本実施の形態における音楽配
信システムは、情報センタ1からの音楽データや表示メ
ニューなどの各種表示データを無線で受信する無線受信
手段3と、受信した音楽データを再生する音楽再生手段
4と、受信した各種表示データを表示するデータ表示手
段5と、データ表示手段5で表示されたメニューの中か
ら特定の項目を選択指定する選択指定手段6と、選択指
定手段6からの選択情報を情報センタ1に無線で送信す
る無線送信手段7を備える車載情報通信端末2を設け、
情報センタ1に音楽データを要求する際に選択情報を添
付送信し、情報センタ1は選択情報に応じた音楽データ
を車載情報通信端末2へ送信することで、移動する車内
からのリクエストに応じた音楽データを必要に応じ音楽
データに関連する表示データとともに、車載情報通信端
末2が受信再生表示する音楽配信システムを提供するこ
とができる。
【0048】また、車載情報通信端末2に車両の現在位
置を検出する位置検出手段8や、車両の走行速度を検出
する速度検出手段9、車両の走行位置付近の交通情報を
検出する交通情報取得手段10などを備え、情報センタ1
に音楽データを要求する際にこれらの手段から得られる
位置情報や速度情報、交通情報などを添付送信すること
で、車両の走行位置や走行速度、交通状況などに応じた
音楽データを車載情報通信端末2が受信再生する音楽配
信システムを提供することができる。
【0049】さらに、車載情報通信端末2に衝撃検出手
段14や緊急通報ボタン17を新たに設けることで、車両や
その搭乗者の緊急事態発生時には、緊急通報センタ18へ
自動もしくは手動で救助要請することが可能な緊急通報
システムを提供することができる。
【0050】
【発明の効果】このように本発明によれば、移動する車
中で音楽配信サービスをリアルタイムで受けて音楽を楽
しんだり、車両の走行位置や走行速度、走行付近の交通
状況や天候状況、目的地、搭乗者の年齢、気分などに応
じた音楽データを車内から手軽に取得して、受信再生も
しくは記録再生したり、もしくは周辺地域観光案内サー
ビスを受けたりすることができるという優れた効果を有
する音楽配信方法、音楽配転システム、および車載情報
通信端末を提供することができる。
【0051】また、通常は音楽配信システム用の車載情
報通信端末として機能するが、車両もしくは搭乗者に不
測の緊急事態が発生した場合には、高価な専用の車載緊
急通報装置を用いずとも、緊急通報システム用の車載情
報通信端末として機能するという優れた効果を有する車
載情報通信端末を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の音楽配信システムを示す
概略ブロック図、
【図2】本発明の実施の形態における音楽配信方法を説
明するためのメニュー表示画面その1を示す図、
【図3】本発明の実施の形態における音楽配信方法を説
明するためのメニュー表示画面その2を示す図、
【図4】本発明の実施の形態における音楽配信方法を説
明するためのメニュー表示画面その3を示す図である。
【符号の説明】
1 情報センタ 2 車載情報通信端末 3 無線受信手段 4 音楽再生手段 5 データ表示手段 6 選択指定手段 7 無線送信手段 8 位置検出手段 9 速度検出手段 10 交通情報取得手段 11 天候情報検出手段 12 目的地情報設定手段 13 気分情報設定手段 14 衝撃検出手段 15 データ記録手段 16 搭乗者情報設定手段 17 緊急通報ボタン 18 緊急通報センタ

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車載情報通信端末からの要求を受けて所
    望の音楽データを必要に応じ音楽データに関連する表示
    データとともに送信する情報センタと、前記音楽データ
    や表示データを受信して音楽再生やデータ表示を行う車
    載情報通信端末とから構成される音楽配信システムにお
    ける音楽配信方法であって、 前記車載情報通信端末は前記情報センタに音楽データを
    要求する際に所定の選択情報を添付して送信し、前記情
    報センタは前記添付送信された選択情報に応じた音楽デ
    ータを必要に応じ音楽データに関連する表示データとと
    もに前記車載情報通信端末へ送信することを特徴とする
    音楽配信方法。
  2. 【請求項2】 前記所定の選択情報は車両の位置情報で
    あることを特徴とする請求項1記載の音楽配信方法。
  3. 【請求項3】 前記車載情報通信端末は音楽データに代
    えて周辺地域観光案内データを要求し、前記情報センタ
    は添付送信された位置情報に基づく周辺地域観光案内と
    しての音声データを、必要に応じ表示データとともに前
    記車載情報通信端末へ送信することを特徴とする請求項
    2記載の音楽配信方法。
  4. 【請求項4】 前記所定の選択情報は車両の速度情報で
    あることを特徴とする請求項1記載の音楽配信方法。
  5. 【請求項5】 前記所定の選択情報は車両の走行位置付
    近の交通情報であることを特徴とする請求項1記載の音
    楽配信方法。
  6. 【請求項6】 前記所定の選択情報は車両の走行位置付
    近の天候情報であることを特徴とする請求項1記載の音
    楽配信方法。
  7. 【請求項7】 前記所定の選択情報は車両の目的地情報
    であることを特徴とする請求項1記載の音楽配信方法。
  8. 【請求項8】 前記所定の選択情報は車両の搭乗者の気
    分情報であることを特徴とする請求項1記載の音楽配信
    方法。
  9. 【請求項9】 前記所定の選択情報は車両の搭乗者の搭
    乗者情報であることを特徴とする請求項1記載の音楽配
    信方法。
  10. 【請求項10】 前記車載情報通信端末は受信した音楽
    データを必要に応じ表示データとともに記録・再生する
    ことを特徴とする請求項1記載の音楽配信方法。
  11. 【請求項11】 前記車載情報通信端末は前記情報セン
    タに音楽データを要求する際に、所定の選択情報ととも
    に音楽データの圧縮率情報を付加して送信し、前記情報
    センタは前記付加送信された圧縮率情報に応じた圧縮率
    を有する音楽データを前記車載情報通信端末へ送信する
    ことを特徴とする請求項1記載の音楽配信方法。
  12. 【請求項12】 前記情報センタは前記添付送信された
    車両の速度情報に応じた圧縮率を有する音楽データを前
    記車載情報通信端末へ送信することを特徴とする請求項
    4記載の音楽配信方法。
  13. 【請求項13】 車載情報通信端末からの要求を受けて
    所望の音楽データを必要に応じ音楽データに関連する表
    示データとともに送信する情報センタと、前記音楽デー
    タや表示データを受信して音楽再生やデータ表示を行う
    車載情報通信端末とから構成される音楽配信システムに
    おいて、 前記車載情報通信端末は、前記情報センタからの音楽デ
    ータや表示データを無線で受信する無線受信手段と、受
    信された音楽データを再生する音楽再生手段と、受信さ
    れた表示データを表示するデータ表示手段と、特定の項
    目を選択指定する選択指定手段と、前記選択指定手段か
    らの選択情報を前記情報センタに無線で送信する無線送
    信手段とを備え、前記情報センタに音楽データを要求す
    る際に、前記選択情報を添付して送信し、前記情報セン
    タは前記添付送信された選択情報に応じた音楽データを
    必要に応じ音楽データに関連する表示データとともに前
    記車載情報通信端末へ送信することを特徴とする音楽配
    信システム。
  14. 【請求項14】 車載情報通信端末からの要求を受けて
    所望の音楽データを必要に応じ音楽データに関連する表
    示データとともに送信する情報センタと、前記音楽デー
    タや表示データを受信して音楽再生やデータ表示を行う
    車載情報通信端末とから構成される音楽配信システムに
    おける車載情報通信端末であって、 前記情報センタからの音楽データや表示データを無線で
    受信する無線受信手段と、受信された音楽データを再生
    する音楽再生手段と、受信された表示データを表示する
    データ表示手段と、特定の項目を選択指定する選択指定
    手段と、前記選択指定手段からの選択情報を前記情報セ
    ンタに無線で送信する無線送信手段とを備え、前記情報
    センタに音楽データを要求する際に、所定の選択情報を
    添付して送信することを特徴とする車載情報通信端末。
  15. 【請求項15】 車両の位置情報を検出する位置検出手
    段と、車両の速度情報を検出する速度検出手段と、車両
    の走行位置付近の交通情報を検出する交通情報取得手段
    と、車両の走行位置付近の天候情報を検出する天候情報
    検出手段と、車両の目的地を設定する目的地情報設定手
    段と、車両の搭乗者の気分を設定する気分情報設定手段
    と、車両の搭乗者の搭乗者情報を設定する搭乗者情報設
    定手段とを備え、前記選択指定手段により前記検出手段
    または設定手段の内一つの出力を選択情報として選択す
    ることを特徴とする請求項14記載の車載情報通信端
    末。
  16. 【請求項16】 前記受信した音楽データを必要に応じ
    表示データとともに記録するデータ記録手段を備えたこ
    とを特徴とする請求項14または15記載の車載情報通
    信端末。
  17. 【請求項17】 車両の位置情報を検出する位置検出手
    段と、車両の受けた衝撃を検出する衝撃検出手段とを備
    え、前記衝撃検出手段が衝撃を検出した際には、前記位
    置情報を前記緊急通報センタへ送信することを特徴とす
    る請求項14記載の車載情報通信端末。
  18. 【請求項18】 車両の位置情報を検出する位置検出手
    段と、緊急通報ボタンとを備え、前記緊急通報ボタンが
    押された際には、前記位置情報を前記緊急通報センタへ
    送信することを特徴とする請求項14記載の車載情報通
    信端末。
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