JP2001189705A - デジタル放送の料金設定装置及び料金設定方法、デジタル放送の受信装置及び受信方法、デジタル放送システム、デジタル放送の通信方法 - Google Patents

デジタル放送の料金設定装置及び料金設定方法、デジタル放送の受信装置及び受信方法、デジタル放送システム、デジタル放送の通信方法

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JP2001189705A
JP2001189705A JP37532799A JP37532799A JP2001189705A JP 2001189705 A JP2001189705 A JP 2001189705A JP 37532799 A JP37532799 A JP 37532799A JP 37532799 A JP37532799 A JP 37532799A JP 2001189705 A JP2001189705 A JP 2001189705A
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digital broadcasting
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Kazunobu Sugitani
和宣 杉谷
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 デジタル放送の提供を受ける受信者に対し
て、個別に料金を設定するシステムを提供すること。 【解決手段】 デジタル放送の番組の料金を一律に設定
せずに、各受信者毎(101、108、113)に、同
じ番組を提供した回数を記録する視聴履歴を作成してお
き、その回数が多いほど、当該番組の提供に係る料金を
低くする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、デジタル放送に関
し、特に、デジタル放送の番組の提供に関する料金の処
理に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、有料番組等の料金の設定方法とし
ては、その番組毎に料金を支払うペイパービュー方式と
呼ばれる手法が提案されている。この方式では、番組毎
に、予め料金が設定されており、受信者は定められた料
金を支払うことにより、その番組を視聴することが可能
となる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、受信者
においては、利用頻度等に応じて料金が割り引きされる
ほうが好ましく、全ての受信者に一律に同じ料金を設定
することは必ずしも妥当ではない。
【0004】従って、本発明の目的は、デジタル放送の
提供を受ける受信者に対して、個別に料金を設定し得る
デジタル放送の料金設定装置及び料金設定方法、デジタ
ル放送の受信装置及び受信方法、デジタル放送システ
ム、デジタル放送の通信方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、各受信
者毎に、同じ番組を提供した回数を記録する記録手段
と、前記回数に基づいて、当該番組の提供に係る料金を
設定する設定手段と、を備えたことを特徴とするデジタ
ル放送の料金設定装置が提供される。
【0006】本発明において、前記設定手段は、前記回
数が増えるに従って、各回における前記番組の料金を低
く設定することもできる。
【0007】また、本発明において、前記設定手段は、
前記同じ番組を提供した各回の期間に応じて、各回にお
ける前記番組の料金を低く設定することもできる。
【0008】また、本発明においては、前記料金に、そ
の下限を設定することもできる。
【0009】また、本発明において、前記記録手段は、
各受信者毎のテーブルであって、各番組毎の前記回数を
記録したテーブルを有することもできる。
【0010】また、本発明においては、同じ番組に関す
る料金の支払い方法について、受信者が、毎回払いか一
括払いかのどちらを選択したかを判定する手段を備え、
前記設定手段は、前記毎回払いと前記一括払いとで、異
なる料金を設定することもできる。
【0011】また、本発明によれば、各受信者毎に、同
じ番組を提供した回数を記録する記録工程と、前記回数
に基づいて、当該番組の提供に係る料金を設定する設定
工程と、を含むことを特徴とするデジタル放送の料金設
定方法が提供される。
【0012】また、本発明によれば、デジタル放送の料
金を設定するために、コンピュータを、各受信者毎に、
同じ番組を提供した回数を記録する記録手段、前記回数
に基づいて、当該番組の提供に係る料金を設定する設定
手段、として機能させるプログラムを記録した記録媒体
が提供される。
【0013】また、本発明によれば、同じ番組の提供を
受けた回数を記録する手段と、前記回数と放送局の料金
設定に基づいて、当該番組の提供に係る料金を算出する
手段と、算出した料金を報知する手段と、を備えたこと
を特徴とするデジタル放送の受信装置が提供される。
【0014】また、本発明によれば、同じ番組の提供を
受けた回数を記録する工程と、前記回数と放送局の料金
設定に基づいて、当該番組の提供に係る料金を算出する
工程と、算出した料金を報知する工程と、を含むデジタ
ル放送の受信方法が提供される。
【0015】また、本発明によれば、デジタル放送の受
信のために、コンピュータを、同じ番組の提供を受けた
回数を記録する手段、前記回数と放送局の料金設定に基
づいて、当該番組の提供に係る料金を算出する手段、算
出した料金を報知する手段、として機能させるプログラ
ムを記録した記録媒体が提供される。
【0016】また、本発明によれば、デジタル放送の送
信装置とデジタル放送の受信装置とを備えたデジタル放
送システムであって、前記送信装置が、各受信者毎に、
同じ番組を提供した回数を記録する記録手段と、前記回
数に基づいて、当該番組の提供に係る料金を設定する設
定手段と、を備えたことを特徴とするデジタル放送シス
テムが提供される。
【0017】また、本発明において、前記受信装置は、
同じ番組に関する料金の支払い方法について、受信者
に、毎回払いか一括払いかのどちらかを選択させる手段
を備え、前記送信装置の前記設定手段は、前記毎回払い
と前記一括払いとで、異なる料金を設定することもでき
る。
【0018】また、本発明において、前記受信装置は、
各番組の料金情報を報知する手段を備えることもでき
る。
【0019】また、本発明によれば、デジタル放送の送
信工程とデジタル放送の受信工程とを含むデジタル放送
の通信方法であって、前記送信工程が、各受信者毎に、
同じ番組を提供した回数を記録する記録工程と、前記回
数に基づいて、当該番組の提供に係る料金を設定する設
定工程と、を含むことを特徴とするデジタル放送の通信
方法が提供される。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
について、図面に基づいて詳細に説明する。
【0021】図2は、本発明の一実施形態に係るデジタ
ル放送システムのネットワーク図である。このデジタル
放送システムは、主として映像の配信を行うものであ
る。
【0022】このデジタル放送システムは、放送局20
1と、その放送局201の放送を受信する各家庭202
と、において適用され、また、有料番組等の料金を決算
する金融機関207も含むことができる。
【0023】先ず、図2における3者の役割と3者間で
取り交わされる情報等の流れを説明する。
【0024】放送局201は、送信装置203を備え、
アンテナを通して放送電波205を送信する。この放送
はデジタル放送であり、画像、音声、文字はデジタル情
報として流される。
【0025】各家庭202は、受信装置204を備え、
これにより電波を受信して、その番組の内容を再生、出
力する。受信装置204は、通常のテレビ等とは異な
り、単に画像・音声を再生するに留まらず、放送局20
1と回線206を通じて所定の情報の送受信を行うこと
ができる。この詳細に関しては後述する。
【0026】受信装置204は、受信した電波に係る番
組を録画することもできる。番組が、有料番組である場
合には、回線206を通して、その旨を放送局201に
伝えることができ、その番組が暗号化されている時は、
所定のキーを放送電波若しくは回線206を通して送っ
てもらうことができる。
【0027】有料番組の料金は、金融機関207の銀行
口座からの引き落としや、クレジットカードの利用等に
より支払われる。いずれの方法にしても、ユーザは金融
機関207に預金し、そこから支払うことができる。金
融機関207からは利用明細がユーザに送られてくるこ
ととなる。この場合、回線209によりそのやりとりを
行うこともできる。また、放送局201と金融機関20
7との間での番組料金の仲介を行なう為の情報や金銭の
やりとりも回線208により行うこともできる次に、受
信装置204の構成について、図3のブロック図を用い
て説明する。
【0028】受信装置204において、アンテナANT
301で受けた電波は、チューナーTUNR302で選
局され、受信した信号は中央処理装置CPU309で処
理されて表示器DISP303やスピーカーSP304
に送られて表示、音声出力される。
【0029】また、受信装置204は、受信した番組を
録画等するためのハードディスクHD305や各種情報
を印刷する為のプリンターPRNT306を備える。受
信装置204内の信号は、バスラインBL308を経由
して伝達される。
【0030】受信装置204の操作、例えば、チャンネ
ル選択、文字入力、各種設定等はパネルPNL310に
より行うことができる。
【0031】ランダムアクセスメモリRAM311は、
各種情報の書込み、取り出しを行うものためのものであ
る。その詳細は後述する。リードオンリメモリROM3
12には、固定的な情報が格納されている。そのの詳細
も後述する。
【0032】また、受信装置204は、放送局201が
発行する個別識別カードや、金融機関207が発行する
キャッシュカード、又は、クレジットカードがセットさ
れ、カードに記録された情報を読み取るためのカード入
力装置CARD313を備える。
【0033】また、放送局201や金融機関207と情
報を交換する回線307を備える。回線307として
は、電話線、光ケーブルを挙げることができる。
【0034】次に、RAM311とROM312に格納
される情報等について説明する。図4は、RAM311
のデータ構造を示した図である。
【0035】RAM311の先頭には、受信装置204
の識別番号を記録する領域であるIDNo.401があ
る。この情報は、放送局201が発行する個別識別カー
ドから、CARD313により読み込んだり、放送局2
01と放送受信契約をした時にユーザが書き込むことが
できる。放送局201から見れば、全ての受信装置20
4を識別する必要があり、その為の識別番号である。
【0036】次に、演算過程の値や、一時的に情報を記
憶させるワーク領域WORK402がある。
【0037】TBL403は、受信者が番組の提供を受
けて視聴した視聴履歴テーブルが格納される領域であ
る。
【0038】FEE404は、各番組に対する受信者の
料金情報が格納される領域である。
【0039】次に、図5は、ROM312のデータ構造
を示した図である。
【0040】ROM211は、受信装置204の処理を
実行する為のプログラムを記憶したプログラム領域PR
G501と文字コードのデータ信号を受信した際にパタ
ーンに変換する為の文字・記号・罫線等のフォントパタ
ーンを格納するフォント領域FONT502とから構成
されている。
【0041】次に、TBL403に格納される視聴履歴
テーブルについて説明する。
【0042】視聴履歴テーブルは、原則として放送局2
01側で作成すれば足りるが、本実施形態では、受信者
が確認できるように受信装置204においても自己の受
信に係る視聴履歴テーブルを作成し、RAM311のT
BL403に格納する。なお、受信装置204において
独自に作成せずに、放送局201から転送してもらうこ
とにより受信装置204のTBLに格納するようにして
もよい。
【0043】図1は、視聴履歴テーブルの構成の一例を
示す図である。
【0044】視聴履歴テーブルには、受信者のIDナン
バー(101、108、113)毎に、受信者に提供し
た有料番組の提供回数(視聴回数)が記録されている。
【0045】具体的にIDナンバー101の欄を例にと
って説明すると、番組名102と、その番組名102に
係る番組を受信者者が視聴した日時(103、104、
105、106、107)と、受信者が希望したその番
組に関する料金の支払方法104と、が記録されてい
る。
【0046】要するに、視聴履歴テーブルは、受信者
が、同じ番組を何度も視聴した場合の履歴を記録するの
である。ここでいう同じ番組としては、例えば、同一タ
イトルの映画のように、内容が全く同じ番組に限定して
もよいし、或いは、毎週放送される同一タイトルの番組
であって、その内容が異なるものも含むようにしてもよ
い。
【0047】支払方法は、毎回支払いと一括支払いとが
あり、受信者はいずれか一方を選択することができる。
【0048】毎回支払いとは、同じ番組について、その
視聴する度に料金を支払う方法である。本実施形態で
は、同じ番組を繰り返し視聴する場合は、見る度に料金
が割り引かれる。特に、本実施形態では、3回目の視聴
まで順次割り引いていき、4回目以降は定額として、料
金の下限を設けている。
【0049】図6は、その回数と料金との関係を示した
テーブルである。このテーブルから明らかなように、初
めて視聴する場合は400円であり、2回目は300
円、3回目は200円、と割り引かれ、4回目以降は一
律100円としている。もちろん、4回目以降をただに
してもよい。
【0050】一方、一括支払いは、複数回視聴するであ
ろうということを前提として、具体的な視聴回数に関わ
り無く、一括して定額を支払う方法である。一般的に
は、同じ番組をそう何回も見るわけではないので、たい
ていは毎回支払いを利用するが、同じ番組でも何回も見
そうな場合、受信者は、一括支払いを選択することがで
きる。一括支払いの料金は、例えば、初回の料金を60
0円とし、2回目以降をただにすることができる。この
場合、最低2回見ると思った場合はこちらの方が安くな
る。毎回支払い方式だと2回見ると700円、3回見る
と900円、4回見ると1000円になる。
【0051】一方、このような視聴履歴テーブルを、受
信装置204のDISP303に表示させ、受信者が確
認するようにすることもできる。
【0052】図7は、その表示例を示した図であり、番
組名、初回視聴年月日及び支払方法(701、702)
と、2回目以降の視聴年月日(701、703)と、が
表示される。これにより、過去に見た番組が分かると共
に今後見る場合の料金が分かる。
【0053】次に、本実施形態のデジタル放送システム
における処理について説明する。図9は、係る処理を示
したフローチャートである。
【0054】まず、どの番組を見るかの申込みをする
(ステップS901)。申込みの方法は回線を206通
じて、自己のID番号や希望する番組の情報を放送局2
01へ送ることにより行う。
【0055】放送局206では、申し込みのあった番組
そ、その受信者のID番号を付して送信装置203から
受信装置204へダウンロードする(ステップS90
2)。この番組を受信できるのは、そのID番号を有す
る受信者の受信装置204のみとなる。
【0056】次に、受信した番組を視聴するためのキー
を取得するため、料金の決定及び支払いの処理を行う。
【0057】まず、放送局201において、料金を決定
する処理を行う(ステップS903)。この料金決定処
理の内容に関しては、10図を用いて後で詳細に説明す
る。
【0058】次に、料金の支払い処理をする(ステップ
S904)。先ず、受信装置204のDISP303
に、送信装置203から今回の料金が表示される。
【0059】図8は、料金の表示例を示した図であり、
料金801と、申し込みボタン802と、キャンセルボ
タン803と、が表示されている。
【0060】申込みボタン802を操作すると、金融機
関207における受信者の口座から料金が引き落とされ
て、放送局201の口座に入金される。キャンセルボタ
ン803を操作すると処理が終了する。この場合、受信
者は受信した番組を視聴できないこととなる。
【0061】申し込みが適切にされると、放送局201
から受信装置204へキーが送出される(ステップS9
05)。これは、ダウンロードした番組のデータは、圧
縮されていたり、暗号化されており、その儘では見られ
ない状態になっているので、見られる状態にする為のキ
ーをもらうわけである。なお、ダウンロードしたデータ
はいる。この圧縮や暗号の方法については既存の技術を
用いることができる。
【0062】受信したキーを用いて番組のデータを解凍
し、或は、暗号解読を行うと番組が再生され、これを視
聴することができる(ステップS906)。
【0063】最後に、放送局201側において、視聴履
歴テーブルが更新され、また、受信装置204において
も、RAM311のTBL403に格納された視聴履歴
テーブルが更新される(ステップS907)。
【0064】次に、ステップS903における料金決定
処理について説明する。
【0065】図10及び図12は、料金設定処理を示す
フローチャートである。
【0066】まず、要求された番組について、その受信
者が過去に視聴したことがあるか否かを判定する(ステ
ップS1001)。
【0067】初めての場合は、図12に示すフローチャ
ートのステップS1201へ進み、料金支払い方法の判
別を行なう。
【0068】まず、受信装置204のDISP303に
は、料金支払方法の設定画面が現れる。図11は、その
表示例である。
【0069】設定画面には、毎回支払いを選択する欄1
101と、一括支払いを選択する欄1102と、が表示
され、受信者は、所望の支払い方法の欄をチェックす
る。
【0070】毎回支払いが選択された場合、上述した例
で言えば、料金(FEE)は、400円となり(ステッ
プS1202)、一括支払いが選択された場合は、60
0円となる(ステップS1203)。支払い方法の選択
結果は、回線206を通じて放送局201へ送られるこ
ととなる。また、選択した結果は、料金情報として、受
信装置204のRAM311のFEE404に格納され
る。
【0071】次に、ステップS1001に戻って、2回
目以降の場合は、既に支払い方法は設定されているか
ら、ステップS1002において設定されている支払い
方法を判別し、一括支払いの場合はステップS1008
へ進み、料金は0となる。
【0072】毎回支払いの場合は、ステップS1003
へ進み、何回目の視聴かを判定して、各回に対応した料
金が設定される(ステップS1004乃至ステップS1
0007)。
【0073】このように本実施形態では、同じ番組を繰
り返し視聴した場合、その回数に応じて料金が変わるの
で、利用者のニーズに対応した料金設定ができる。
【0074】なお、上記実施形態では、毎回番組をダウ
ンロードしたが、最初にダウンロードしたデータを保存
しておくようにして、2回目以降見たい場合はキーのみ
送ってもらう方式でもよい。
【0075】また、上記実施形態では、放送局201か
ら番組を放送するのは、電波を経由するとしたが、イン
ターネットを経由する等の光ケーブルその他の信号伝達
手段でも構わない。
【0076】また、本実施形態では、繰り返し視聴した
回数に応じて料金を変えたが、番組を提供した日から次
に提供した日までに、かなりの日数が経っている場合は
料金を安くするようにしてもよい。一般に、映画ならば
新作はロードショー劇場でやるので高いが、日数が経つ
と安くなったり、無料でやったりして価値が下がるから
である。例えば、1年以上経過した場合は100円引き
にすることもできる。。
【0077】図13は、この場合の処理のフローチャー
トを示す図である。
【0078】ステップS1101では、前回に番組を提
供した日から今回提供する日までに1年以上経過したか
否かを判定する。1年未満の場合は終了して、別の処理
へ進み、1年以上経っていれば料金(FEE)を100
円引きにする(ステップS1302)。その結果、もし
料金が100円未満になれば(ステップS1303)、
100円に据え置く(ステップS1304)。即ち最低
100円は変わらない。この様にしておけば、最初は3
00円、以後200円、100円と料金が下がる。
【0079】なお、本発明の目的は、前述した実施形態
の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記
録した記憶媒体(または記録媒体)を、システムあるい
は装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュ
ータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納された
プログラムコードを読み出し実行することによっても、
達成されることは言うまでもない。この場合、記憶媒体
から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施
形態の機能を実現することになり、そのプログラムコー
ドを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実
行することにより、前述した実施形態の機能が実現され
るだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、
コンピュータ上で稼働しているオペレーティングシステ
ム(OS)などが実際の処理の一部または全部を行い、
その処理によって前述した実施形態の機能が実現される
場合も含まれることは言うまでもない。
【0080】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張カー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示
に基づき、その機能拡張カードや機能拡張ユニットに備
わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、
その処理によって前述した実施形態の機能が実現される
場合も含まれることは言うまでもない。
【0081】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明によれば、デ
ジタル放送の提供を受ける受信者に対して、個別に料金
を設定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】視聴履歴テーブルを示す図である。
【図2】本発明の一実施形態に係るデジタル放送システ
ムのネットワーク図である。
【図3】受信装置204のブロック図である。
【図4】RAMの構成図である。
【図5】ROMの構成図である。
【図6】料金の毎回払いの場合における、視聴回数と料
金との関係を示したテーブルを示した図である。
【図7】受信装置204における視聴履歴テーブルの表
示例を示した図である。
【図8】料金の表示例を示した図である。
【図9】本実施形態のデジタル放送システムにおける処
理のフローチャートである。
【図10】料金決定処理のフローチャートである。
【図11】支払い方法設定画面の表示例である。
【図12】料金決定処理のフローチャートである。
【図13】他の料金決定処理のフローチャートである。

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各受信者毎に、同じ番組を提供した回数
    を記録する記録手段と、 前記回数に基づいて、当該番組の提供に係る料金を設定
    する設定手段と、を備えたことを特徴とするデジタル放
    送の料金設定装置。
  2. 【請求項2】 前記設定手段は、前記回数が増えるに従
    って、各回における前記番組の料金を低く設定すること
    を特徴とする請求項1に記載のデジタル放送の料金設定
    装置。
  3. 【請求項3】 前記設定手段は、前記同じ番組を提供し
    た各回の期間に応じて、各回における前記番組の料金を
    低く設定することを特徴とする請求項1又は2に記載の
    デジタル放送の料金装置。
  4. 【請求項4】 前記料金に、その下限を設定したことを
    特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のデジ
    タル放送の料金設定装置。
  5. 【請求項5】 前記記録手段は、各受信者毎のテーブル
    であって、各番組毎の前記回数を記録したテーブルを有
    することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に
    記載のデジタル放送の料金設定装置。
  6. 【請求項6】 同じ番組に関する料金の支払い方法につ
    いて、受信者が、毎回払いか一括払いかのどちらを選択
    したかを判定する手段を備え、 前記設定手段は、前記毎回払いと前記一括払いとで、異
    なる料金を設定することを特徴とする請求項1乃至5の
    いずれか1項に記載のデジタル放送の料金設定装置。
  7. 【請求項7】 各受信者毎に、同じ番組を提供した回数
    を記録する記録工程と、 前記回数に基づいて、当該番組の提供に係る料金を設定
    する設定工程と、を含むことを特徴とするデジタル放送
    の料金設定方法。
  8. 【請求項8】 デジタル放送の料金を設定するために、
    コンピュータを、各受信者毎に、同じ番組を提供した回
    数を記録する記録手段、 前記回数に基づいて、当該番組の提供に係る料金を設定
    する設定手段、として機能させるプログラムを記録した
    記録媒体。
  9. 【請求項9】 同じ番組の提供を受けた回数を記録する
    手段と、 前記回数と放送局の料金設定に基づいて、当該番組の提
    供に係る料金を算出する手段と、 算出した料金を報知する手段と、を備えたことを特徴と
    するデジタル放送の受信装置。
  10. 【請求項10】 同じ番組の提供を受けた回数を記録す
    る工程と、 前記回数と放送局の料金設定に基づいて、当該番組の提
    供に係る料金を算出する工程と、 算出した料金を報知する工程と、を含むデジタル放送の
    受信方法。
  11. 【請求項11】 デジタル放送の受信のために、コンピ
    ュータを、 同じ番組の提供を受けた回数を記録する手段、 前記回数と放送局の料金設定に基づいて、当該番組の提
    供に係る料金を算出する手段、 算出した料金を報知する手段、として機能させるプログ
    ラムを記録した記録媒体。
  12. 【請求項12】 デジタル放送の送信装置とデジタル放
    送の受信装置とを備えたデジタル放送システムであっ
    て、 前記送信装置が、 各受信者毎に、同じ番組を提供した回数を記録する記録
    手段と、 前記回数に基づいて、当該番組の提供に係る料金を設定
    する設定手段と、を備えたことを特徴とするデジタル放
    送システム。
  13. 【請求項13】 前記受信装置は、同じ番組に関する料
    金の支払い方法について、受信者に、毎回払いか一括払
    いかのどちらかを選択させる手段を備え、 前記送信装置の前記設定手段は、前記毎回払いと前記一
    括払いとで、異なる料金を設定することを特徴とする請
    求項12に記載のデジタル放送システム。
  14. 【請求項14】 前記受信装置は、各番組の料金情報を
    報知する手段を備えたことを特徴とする請求項12又は
    13に記載のデジタル放送システム。
  15. 【請求項15】 デジタル放送の送信工程とデジタル放
    送の受信工程とを含むデジタル放送の通信方法であっ
    て、 前記送信工程が、 各受信者毎に、同じ番組を提供した回数を記録する記録
    工程と、 前記回数に基づいて、当該番組の提供に係る料金を設定
    する設定工程と、を含むことを特徴とするデジタル放送
    の通信方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003051037A (ja) * 2001-08-08 2003-02-21 Casio Comput Co Ltd 料金清算装置、料金清算方法および料金清算プログラム

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