JP2001189673A - アナログディジタル複合受信信号を処理する方法及び装置 - Google Patents
アナログディジタル複合受信信号を処理する方法及び装置Info
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Abstract
法の改善。 【解決手段】 1つ以上のディジタル側波帯を有するア
ナログホスト信号を受信するためのディジタル受信機1
50が、少なくとも部分的にその受信機の中間周波処理
ステージに配置された帯域消去フィルタ152を有す
る。アナログホスト信号をかなり減衰させ且つディジタ
ル側波帯を通過させるように、受信複合信号のアナログ
ホスト信号が、受信機の中間周波処理ステージにおいて
帯域消去フィルタ152によってフィルタ処理される。
一実施例では、帯域消去フィルタ152は中間周波処理
ステージ内で中間周波バッファ増幅器120と自動利得
制御(AGC)回路の入力部122との間に配置され、
これにより自動利得制御動作点が主としてディジタル側
波帯によって定められる。
Description
信機で用いられるフィルタ処理手法に関し、特にディジ
タルオーディオ放送(DAB)システム又は他の形式の
通信システムの受信機におけるアナログホスト信号のフ
ィルタ処理に関する。
ィジタルオーディオ放送を提供するためのシステムとし
て提案されているシステムは、CDに近い音質のオーデ
ィオ、データサービス、及び現存するアナログFM送信
よりも強固な送信サービス対象範囲を提供するものと予
想されている。
ィオ放送への移行が達成されるときまでは、放送業者は
アナログ信号とディジタル信号とを同じ免許帯域で同時
に送信できるような中間的解決策を必要とする。このよ
うなシステムは一般に、「ハイブリッド・帯域内・チャ
ネル上(HIBOC)ディジタルオーディオ放送システ
ム」と称し、FM及びAM両方の無線周波数帯域用に開
発されつつある。
ひずみを防止するために、一般的なFM・HIBOCデ
ィジタルオーディオ放送システム(以下簡単に、「FM
・HIBOCシステム」とも称する)のディジタル信号
は例えば、アナログFMホスト(親)信号の各側部に1
つずつ計2つの側波帯(サイドバンド)に載せて送信さ
れる。現在の米国連邦通信委員会(FCC)規則では、
ディジタル信号をホスト信号よりも25dB低い電力レ
ベルで送信することが要求される。
ル信号とは極めて僅かしか周波数分離されていない状態
で共存し、アナログ変調用の構成要素の性質によるが、
事実上時折、部分的に重なり合う(オーバラップす
る)。
設計された受信機の場合、在来のディジタルフィルタ処
理を介して、受信された信号(受信信号)からホストF
M信号エネルギーのほとんどを除去することは比較的簡
単なことである。しかし、このディジタルフィルタ処理
は、受信機のコスト及び複雑性をかなり増大させること
になり得る。
ナログからディジタルへの変換器(A/D変換器)の後
に行う必要があるので、このA/D変換器は、アナログ
信号及びディジタル信号用の構成要素の全(フル)ダイ
ナミックレンジを取り扱う能力がなければならない。こ
のことから、A/D変換器の要求性能レベルが増加し、
したがって、そのコストが増大する。
もが、無線通信システムにおけるチャネル上の干渉要素
をフィルタ処理することによってその選択的消去(拒
絶)を可能にしている。例えば、広帯域符号分割多重接
続(CDMA)パーソナル移動通信システム(PCS)
では、望む受信信号とスペクトルに関してオーバラップ
する狭帯域干渉を選択的に除去するために、受信機にお
いて帯域消去フィルタを用いる。このフィルタは、周波
数可変(同調)式でも固定式でもよい。
除去するけれども、この情報は送信された信号(送信信
号)に冗長部分があるので復元可能である。しかし、こ
れらのそして他の在来型アナログフィルタ処理手法は上
記のハイブリッド・帯域内・チャネル上(HIBOC)
ディジタルオーディオ放送システムに直ぐには適用でき
ない。
ルフィルタ処理に一般に付随するコスト及び複雑性の増
大を回避できるようにFM・HIBOCシステムでの使
用に適した、改善されたアナログフィルタ処理手法の必
要性が存在する。
ーディオ放送システム及び他の通信システム用途におい
て受信信号を処理するための方法及び装置を提供する。
一実施例においては、第1及び第2のディジタル側波帯
が、ハイブリッド・帯域内・チャネル上(HIBOC)
ディジタルオーディオ放送システムにおけるFMアナロ
グホスト信号の各側部で送信される。これらのアナログ
ホスト信号及びディジタル側波帯を受信するディジタル
受信機は、少なくとも部分的にこの受信機の中間周波
(IF)処理ステージに配置された帯域消去フィルタを
有する。
ル)信号のうちのアナログホスト信号をかなり減衰させ
且つディジタル側波帯の少なくとも1つを通過させるた
めに、受信された複合信号が、受信機のIF処理ステー
ジにおいて帯域消去フィルタによってフィルタ処理され
る。帯域消去フィルタは例えば、受信機のIF処理ステ
ージ内の単一点(位置)に実現された単一の帯域消去フ
ィルタでも、そのフィルタの多数の区分が受信機の単一
通信路(パス)内の複数の位置に実現された分散型の帯
域消去フィルタでもよい。
回路の入力部に先立つ位置において複合信号からのアナ
ログホスト信号をフィルタ処理できるように、帯域消去
フィルタは、IF処理ステージ内に配置され、これによ
りAGC動作点が主としてディジタル側波帯によって定
められる。例えば、帯域消去フィルタは、IF処理ステ
ージ内でIFバッファ増幅器の出力部とAGC回路の入
力部との間に配置され、これによりAGC動作点が、主
としてディジタル側波帯によって定められる。
F処理ステージ内でIF帯域フィルタの出力部とIFバ
ッファ増幅器の入力部との間に配置され、これによりA
GC動作点が、主としてディジタル側波帯によって定め
られる。
ば、帯域消去フィルタは、上記の構成の代わりに、IF
処理ステージ内でIFバッファ増幅器の出力部とA/D
変換回路の入力部との間に配置され、帯域消去フィルタ
の入力が、IFバッファ増幅器の出力部とA/D変換回
路の入力部との間であってAGC回路の入力部を駆動す
る位置よりも後にある位置に結合され、これによりAG
C動作点が、主としてアナログホスト信号によって定め
られる。
アナログホスト信号によって定められるが、ディジタル
の信号対干渉比(SI比)及びA/D変換回路のダイナ
ミックレンジ利用が改善される。
ルタが、ディジタル側波帯に付随する周波数スペクトル
の「一部分」に対して群遅延特性を有し、この「一部
分」は、受信機の単一通信路についての、対応する群遅
延特性を等化するように選択される。言い替えると、帯
域消去フィルタは、アナログホスト信号エネルギーの消
去(拒絶)を可能にする役をするだけでなく、受信機
の、対応する信号パスに対する望む全体的な群遅延動作
を与える補助の役もする。
信機内の後端のディジタル信号処理要素からのフィード
バックに基づいて調整される。加えて、帯域消去フィル
タは、アナログホスト信号の受信を可能にするために、
選択的に調整される、すなわち例えば、受信機のIF処
理ステージから同調され又は受信機のIF処理ステージ
から別途電子的に除去される。
ログホスト信号ではなくディジタル側波帯信号を用い
て、受信機のダイナミックレンジを設定することができ
るようにしたので有利である。ディジタル信号に、AG
C動作点の設定へのより大きな影響力を持たせることに
より、受信機におけるディジタル復調プロセスの動作性
能が強化され、特にマルチパス受信状態の存在下におい
て強化される。
スト信号消去のためのフィルタ処理の必要性が減少し、
これにより、受信機後端における信号処理性能要件が簡
単化される。
情報及び画像(イメージ)情報のような他の種類のディ
ジタル情報にも適用が可能である。加えて、本発明は、
FM・HIBOCシステム以外の数多くの用途、例えば
インターネット及び衛星放送システム、オーディオ及び
データの送達のためのシステム、等のような用途におい
て実現が可能である。
いては、FMハイブリッド・帯域内・チャネル上(HI
BOC)ディジタルオーディオ放送システムに対するホ
スト信号消去フィルタ処理について説明する。
範囲にまたがる異なる種々の通信用途に利用されるこ
と、又これら用途にはインターネット及び他のコンピュ
ータネットワーク上での通信並びにセル方式のマルチメ
ディア、衛星、無線ケーブル、無線ローカルループ、高
速無線接続及びその他の種類の通信システム上での通信
が含まれることを理解されたい。本発明は、望む種類の
通信チャネル、例えば周波数チャネル、タイムスロッ
ト、等上で送信される信号に利用される。
での或る特定のチャネルに対応する周波数スペクトルの
一部分を示す。図示のスペクトル部分は、アナログホス
トFM信号10と、それに付随する低域側のディジタル
側波帯12及び高域側のディジタル側波帯14とを有す
る。本例では、側波帯は各々約75kHz幅で、チャネ
ル中心から125kHzから200kHzまでの間の帯
域を占める。
M・HIBOCシステムにおいてディジタルオーディオ
情報を送信するのに用いられる周波数スペクトル部分を
表し、本説明ではディジタル側波帯とも称する。図1に
示すように、ディジタル側波帯12、14の各々は、複
数のディジタルサブ搬送波(サブキャリア)を有する。
これらのサブ搬送波は例えば直交周波数分割多重(OF
DM)搬送波である。
2、14の最大電力レベルがアナログホスト信号10の
最大電力よりも少なくとも25dB低くなければならな
いことを定めている。
ディジタル受信機の中間周波(IF)処理ステージに配
置された帯域消去フィルタを用いて、アナログFMホス
ト信号エネルギーのかなりの部分を除去する。図1に示
すようなFM・HIBOCシステムでは、平均のホスト
エネルギーはディジタル側波帯のエネルギーよりも20
〜39dB高い。
Mホスト信号エネルギーの選択的な除去によって、受信
機内の自動利得制御(AGC)回路が、アナログホスト
信号ではなくディジタル側波帯信号を用いて受信機のダ
イナミックレンジを設定することが可能になる。ディジ
タル信号に、AGC動作点の設定へのより大きな影響力
を持たせることにより、受信機におけるディジタル復調
プロセスの動作性能が強化され、特にマルチパス受信状
態の存在下において強化される。
受信機のIF処理ステージに挿入することの別の利点
は、フィルタの群遅延特性がディジタル側波帯に対する
全体的なIF群遅延動作を平板化又は等化するように設
計されることである。これにより、その位相状態におい
て情報を搬送するディジタル側波帯の動作性能をかなり
改善することができる。
20によって、ディジタル側波帯12、14の間に位置
するアナログホスト信号エネルギーをかなり除去し、し
かもこれら側波帯のディジタル信号の除去又はひずみが
生じないような処理の仕方を示す。本説明では、帯域消
去フィルタ20は又、ノッチフィルタとも称する。
ルタ)の特性は、例えば変調指数、信号源(ソース)変
調種類、ディジタル側波帯構成、等の因子によって変動
するが、例示の実施例においては、フィルタが、時間平
均でアナログホスト信号エネルギーの少なくとも約10
〜25dBを除去し、しかもディジタル側波帯の信号エ
ネルギーについては2dBよりも少ない減衰しか生じな
いので有利である。
ト信号10’のエネルギーがディジタル側波帯12及び
14の信号の合成エネルギーよりもはるかに低いことは
明らかである。前に述べたように、アナログホスト信号
エネルギーの除去により、ディジタル側波帯12及び1
4の変調が容易になる。
は、図4から図6に関連して下に述べるように、FM・
HIBOCシステムの受信機の中間周波(IF)処理ス
テージ内の異なる多くの位置の1つに配置して実現され
る。
ジタル受信機100のRF/IF(高周波/中間周波)
すなわち「前端」部分の一例を示す。図3には帯域消去
フィルタが含まれていないが、この前端部分に帯域消去
フィルタが実現される。ディジタル受信機100(以下
簡単に、受信機)のRF処理ステージは、RFルーフィ
ング帯域(バンドパス)フィルタ102、可変減衰器1
04、低雑音増幅器106(LNA)、イメージ雑音フ
ィルタ108、混合器110、及び局部発振器112を
有する。
正信号に基づいて変動する或る量の入力信号減衰を与え
る。混合器110は、到来するRF信号を、対応するI
F信号に下方周波数変換する。このIF信号は受信機1
00のIF処理ステージに入力される。
F帯域フィルタ114、AGC増幅器116、第2のI
F帯域フィルタ118、IF出力バッファ増幅器12
0、及びAGC検出器/フィルタ122を有する。AG
C検出器/フィルタ122は、可変減衰器104の減衰
制御入力部に供給するために、上記のAGC補正信号を
生成する。このAGC補正信号は又、AGC増幅器11
6の利得制御入力部にも供給される。
レベル制御されたIF出力を表し、この出力は受信機1
00の信号処理「後端」部分にあるアナログ/ディジタ
ル(A/D)変換器に供給される。
に示すようなアナログホスト信号10及びディジタル側
波帯12、14の両方を含むFM・IBOCディジタル
オーディオ放送システムの複合信号全体が、受信機前端
のRF/IF処理ステージにおいて共に処理されて、受
信器後端のA/D変換器に送られる。受信機前端のAG
Cがアナログホスト信号エネルギーとディジタル側波帯
信号エネルギーとの合計に対して処理を行う。
合信号においては通常、主体であること、すなわち、デ
ィジタル側波帯信号に存在する電力の100倍よりも多
くの電力を通常有することから、アナログホスト信号電
力がAGC動作点を設定することになりやすく、したが
って、A/D変換器に供給される複合信号の出力レベル
を設定することになりやすい。
ジタル受信機140の前端部分内に帯域消去フィルタ1
42が実現された状態を示し、帯域消去フィルタ142
は、IF処理ステージ内でIFバッファ増幅器120の
出力部であってAGC検出器/フィルタ122を駆動す
る位置よりも後にある位置に実現されている。受信機1
40の前端部分の要素は、これ以外は、図3に関連して
上に述べた受信機100の前端部分と同じである。
機140のAGC検出器/フィルタ122も又、FM・
HIBOCシステムの複合信号のアナログホスト成分及
びディジタル側波帯成分の両方をサンプリングする。し
たがって、AGC動作点は、一般にディジタル側波帯成
分よりもはるかに高い値であるアナログホスト成分の電
力によって支配される。
置された帯域消去フィルタ142によるフィルタ処理の
結果として得られる複合信号が、受信機後端部分にある
A/D変換器に到達する前に、この帯域消去フィルタ1
42によってアナログホスト信号エネルギーのかなりの
部分が除去される。その結果、この配置によって、ディ
ジタル信号の信号対干渉比(SI比)を顕著に改善する
ことができ、又A/D変換器のダイナミックレンジをよ
り効率的に利用することが可能になる。
ジタル受信機150の前端部分内に帯域消去フィルタ1
52が実現された状態を示し、帯域消去フィルタ152
は、IF処理ステージ内でIFバッファ増幅器120の
出力部とAGC検出器/フィルタ122の入力部との間
に実現されている。受信機150の前端部分の要素は、
これ以外は図3に関連して上に述べた受信機100の前
端部分と同じである。
は、受信機後端にあるA/D変換器に供給されるレベル
制御されたIF出力からのアナログホスト信号エネルギ
ーを除去しない。しかし、アナログホスト信号によって
ではなくて、ディジタル側波帯12、14に対応するデ
ィジタル信号によってAGC回路におけるAGC動作点
の決定が支配されるように、この帯域消去フィルタ15
2は、AGCパスからアナログホスト信号エネルギーを
除去する。
ジタル受信機160の前端部分内に帯域消去フィルタ1
62が実現された状態を示し、帯域消去フィルタ162
は、IF処理ステージ内で第2のIF帯域フィルタ11
8の出力部分とIFバッファ増幅器120の入力部との
間に実現されている。この場合、図5の実施例の場合の
ように、AGC動作点は、主として、ディジタル側波帯
12、14に対応するディジタル信号内のエネルギーに
よって定められる。
ことは又その結果として、A/D変換器に供給されるレ
ベル制御されたIF出力からのアナログホスト信号成分
が抑制されることになり、これにより、ディジタル信号
のSI比が改善され、又A/D変換器のダイナミックレ
ンジのより効率のよい利用が可能になる。
RF処理ステージで混合器160の前に配置することに
よっても、このフィルタが適切なRFチャネル周波数の
中心に合わせて構成される限り、図6の実施例において
得られるのと類似の結果が得られる。
域消去フィルタがIFチャネル中心周波数に合わせた周
波数固定式フィルタとすることができるのに対し、帯域
消去フィルタのこのようなRF処理ステージでの実現に
おいては、帯域消去フィルタは一般に、処理対象となる
どのRFチャネルにも同調できる周波数可変式でなけれ
ばならない。
0、140、150及び160は、例えば、集中インダ
クタンス静電容量(LC)ネットワーク、又はインダク
タンス静電容量抵抗(LCR)ネットワークを用いて実
現される。このようなネットワークは、簡単容易な且つ
周知の仕方で構成して、本説明に述べられている望むフ
ィルタ処理特性を得ることが可能である。
受信機のIF又はRF処理ステージ内の単一位置で実現
される単一型の帯域消去フィルタ、又は帯域消去の全特
性が受信機の1つ以上の処理ステージ内の異なる複数の
位置に配置された多帯域消去要素の縦続伝達特性として
実現される分散型の帯域消去フィルタである。帯域消去
フィルタについての、これらの又その他の実現手法はこ
の技術の当業者には直ぐに理解できるものであろう。し
たがって、ここで更に説明は行わない。
ナログホスト信号の消去(拒絶)とディジタル側波帯の
ディジタル信号のひずみとの間のトレードオフを最適化
するように選択され、この特性を用いてディジタル側波
帯の周波数領域を等化することができる。
ルタ特性は、受信機後端部分にあるディジタル信号処理
要素からのフィードバックに基づいて調整可能である。
例えば、帯域消去フィルタの消去帯域幅、消去帯域減
衰、及び/又は中心周波数が、アナログホスト信号の変
調及びチャネル伝送特性によって変動する。
の区分の使用可能化又は不能化の切り換えによって、帯
域消去フィルタの1つ以上の共振区分のQを調整するこ
とによって、並びに/又はバラクタ、トランジスタ、P
IN型ダイオード、電圧可変抵抗器、及び他の周知の在
来型デバイスを用いて種々のフィルタ構成要素をチュー
ニングすることによって、実現される。
す。図7は、FM・HIBOCシステムのディジタル受
信機170の一部分を示し、そこでは、帯域消去フィル
タ172の特性が、IF後・処理ステージ174からの
フィードバックに基づいて制御される。帯域消去フィル
タ172の配置は図6におけるフィルタ162の配置と
同じである。しかし、この例では、帯域消去フィルタ1
72は、IF後・処理ステージ174からのフィードバ
ック信号を受信する電子制御可能なフィルタである。
ィジタル)が、最適な受信機性能を得られるように帯域
消去フィルタ172の特性を制御する。前に述べたよう
に、制御されるフィルタ特性の例としては、消去帯域
幅、消去帯域減衰、及び中心周波数が含まれる。IF後
・処理ステージ174は例えば、復調ステージ又は他の
種類の処理ステージである。
非同時復調に用いられる実施例では、本発明に基づく帯
域消去フィルタは、アナログホスト信号が受信可能なよ
うに、信号パスから除去され、又は適切に再チューニン
グされ、又は別の方法で調整される。
号エネルギーの影響をかなり減少させることにより、本
発明は、ディジタル信号受信の動作性能を改善すること
ができ、特にマルチパス受信状態の存在下において改善
することが可能である。加えて、本発明により、A/D
変換後のホスト信号消去のためのフィルタ処理の必要性
が減少し、これにより受信機後端における信号処理性能
要件が簡単化される。
としたものに過ぎない。例えば、図3〜図7の実施例
は、これら例示以外の構成により、異なるRF及びIF
処理要素を用いて実現が可能である。本発明に基づく帯
域消去フィルタは、これら実施例以外の位置に配置して
もよく、又はいくつもの位置の組み合わせで、例えば部
分てきにはRF/IF信号パスに又部分的にはAGC検
出器の前のAGCパスに配置してもよい。
相・RF/IF処理、又は他の種類の多相・RF/IF
処理を有する受信機アーキテクチャのような、他の受信
機アーキテクチャにも適用可能である。分散型又は単一
型の帯域消去フィルタ処理をこれらアーキテクチャのR
F/IFパスの1つ、いくつか、又は全てに配置して、
動作性能の改善及び/又はコスト削減を実現してもよ
い。
る受信機設計、例えば直接変換受信機、においては、帯
域消去フィルタを、ゼロ周波数最終IFステージにおい
て高域フィルタとして実現することが可能である。
類及び構成の周波数スペクトル、例えば2つよりも多い
側波帯を有する周波数スペクトル、等での使用が可能で
あり、例えば映像情報又は画像情報、データ、又はこれ
らと他の種類の情報との組み合わせのような、オーディ
オ以外のディジタル情報にも適用が可能である。
ディジタルオーディオ放送システム、インターネット及
び衛星放送システム、オーディオ及びデータの同時送達
システム、等のような、FM・HIBOCディジタルオ
ーディオ放送システム以外の無数の用途で実現が可能で
ある。
もので、この技術分野の当業者であれば、本発明の種々
の変形例を考え得るが、それらはいずれも本発明の技術
的範囲に包含される。尚、特許請求の範囲に記載した参
照番号は発明の容易な理解のためで、その技術的範囲を
制限するよう解釈されるべきではない。
ィジタルフィルタ処理に一般に付随するコスト及び複雑
性の増大を回避してFM・HIBOCシステムでの使用
に適した、アナログ信号に対する改善されたフィルタ処
理手法が得られる。HIBOCシステムの受信機のIF
処理ステージに帯域消去フィルタを配置したので、ディ
ジタル信号の信号対干渉比(SI比)を顕著に改善する
ことができ、又A/D変換器のダイナミックレンジをよ
り効率的に利用することが可能になる。
GCへのホスト信号エネルギーの影響をかなり減少させ
るので、ディジタル信号受信の動作性能を改善すること
ができ、特にマルチパス受信状態の存在下において改善
することが可能である。加えて、本発明により、A/D
変換後のホスト信号消去のためのフィルタ処理の必要性
が減少し、これにより受信機後端における信号処理性能
要件が簡単化される。
ャネル上(HIBOC)ディジタルオーディオ放送(D
AB)システム(FM・HIBOCシステム)の周波数
スペクトルの一部分を示す説明図である。
トエネルギー・帯域消去フィルタの動作を例示する説明
図である。
ブリッド・帯域内・チャネル上・ディジタルオーディオ
放送システムの受信機の前端部分を示す説明図である。
去フィルタ処理を有する周波数変調・ハイブリッド・帯
域内・チャネル上・ディジタルオーディオ放送システム
の受信機の前端部分の実施例を示す説明図である。
去フィルタ処理を有する周波数変調・ハイブリッド・帯
域内・チャネル上・ディジタルオーディオ放送システム
の受信機の前端部分の実施例を示す説明図である。
去フィルタ処理を有する周波数変調・ハイブリッド・帯
域内・チャネル上・ディジタルオーディオ放送システム
の受信機の前端部分の実施例を示す説明図である。
上・ディジタルオーディオ放送システムの受信機の実施
例を示す説明図である。この受信機において帯域消去フ
ィルタ特性が、後中間周波処理ステージからのフィード
バックに応じて制御される。
・チャネル上(HIBOC)ディジタルオーディオ放送
システム(FM・HIBOCシステム)の) 102 RFルーフィング帯域フィルタ 104 可変減衰器 106 低雑音増幅器(LNA) 108 イメージ雑音フィルタ 110 混合器 112 局部発振器 114 第1のIF帯域フィルタ 116 AGC増幅器 118 第2のIF帯域フィルタ 120 IF出力バッファ増幅器 122 AGC検出器/フィルタ 140 ディジタル受信機(FM・HIBOCシステム
の) 142 帯域消去フィルタ 150 ディジタル受信機(FM・HIBOCシステム
の) 152 帯域消去フィルタ 160 ディジタル受信機(FM・HIBOCシステム
の) 162 帯域消去フィルタ 170 ディジタル受信機(FM・HIBOCシステム
の) 172 帯域消去フィルタ 174 IF後・処理ステージ
Claims (22)
- 【請求項1】 通信システムの受信機(100、14
0、150、160、170)において、アナログホス
ト信号(10)であってこれに付随する1つ以上のディ
ジタル側波帯(12、14)を有する該アナログホスト
信号を含む受信信号を処理する方法において、 (a)少なくとも部分的に該受信機の中間周波処理ステ
ージに配置された帯域消去フィルタ(20、142、1
52、162、172)であって該アナログホスト信号
をかなり減衰させ且つ該ディジタル側波帯の少なくとも
1つを通過させる帯域消去フィルタ、において該アナロ
グホスト信号をフィルタ処理するステップ;からなるこ
とを特徴とする、受信信号を処理する方法。 - 【請求項2】 前記帯域消去フィルタが、前記受信機の
前記中間周波処理ステージ内の単一の位置に実現された
単一の帯域消去フィルタ、であることを特徴とする請求
項1に記載の方法。 - 【請求項3】 前記帯域消去フィルタが、その多数の区
分が複数の位置に実現され該複数の位置の少なくとも1
つが前記中間周波処理ステージ内にあるような分散型の
帯域消去フィルタ、であることを特徴とする請求項1に
記載の方法。 - 【請求項4】 前記アナログホスト信号が、アナログ周
波数変調されたホスト信号であることを特徴とする請求
項1に記載の方法。 - 【請求項5】 前記ディジタル側波帯の第1及び第2の
ディジタル側波帯(12、14)が前記アナログホスト
信号(10)の相対する側部に配置されることを特徴と
する請求項1に記載の方法。 - 【請求項6】 前記帯域消去フィルタが、前記1つ以上
のディジタル側波帯に付随する周波数スペクトルの一部
分に対して群遅延特性を有し、該一部分は、前記帯域消
去フィルタが配置された前記受信機の単一通信路におけ
る周波数スペクトルの、対応する部分に対する群遅延特
性の少なくとも一部分を等化するように選択される、こ
とを特徴とする請求項1に記載の方法。 - 【請求項7】 前記帯域消去フィルタ(140、15
0)が、前記中間周波処理ステージ内で中間周波バッフ
ァ増幅器(120)の出力部と変換回路の入力部との間
に配置され、前記帯域消去フィルタの入力が、該中間周
波バッファ増幅器の該出力部と該変換回路の該入力部と
の間であって自動利得制御回路(122)の入力部を駆
動する位置よりも後にある位置に結合され、これにより
自動利得制御動作点が、主として前記アナログホスト信
号によって定められる、ことを特徴とする請求項1に記
載の方法。 - 【請求項8】 前記帯域消去フィルタ(140、15
0)が、前記中間周波処理ステージ内で中間周波バッフ
ァ増幅器(120)の出力部と自動利得制御回路(12
2)の入力部との間に配置され、これにより自動利得制
御動作点が、主として前記1つ以上のディジタル側波帯
によって定められる、ことを特徴とする請求項1に記載
の方法。 - 【請求項9】 前記帯域消去フィルタ(160、17
0)が、前記中間周波処理ステージ内で中間周波帯域フ
ィルタ(118)の出力部と中間周波バッファ増幅器
(120)の入力部との間に配置され、これにより自動
利得制御動作点が、主として前記1つ以上のディジタル
側波帯によって定められる、ことを特徴とする請求項1
に記載の方法。 - 【請求項10】 前記帯域消去フィルタの少なくとも1
つのフィルタ特性が、前記受信機内の、前記少なくとも
1つの側波帯に付随する情報を処理するディジタル信号
処理要素、からのフィードバックに基づいて調整され
る、ことを特徴とする請求項1に記載の方法。 - 【請求項11】 前記帯域消去フィルタが、前記アナロ
グホスト信号の受信を可能にするように選択的に調整さ
れる、ことを特徴とする請求項1に記載の方法。 - 【請求項12】 通信システムにおいて、アナログホス
ト信号(10)であってこれに付随する1つ以上のディ
ジタル側波帯(12、14)を有するアナログホスト信
号、を含む受信信号を処理するための装置であって、該
装置が、 (A)受信機(100、140、150、160、17
0)であって、少なくとも部分的にその中間周波処理ス
テージに配置された帯域消去フィルタ(20、142、
152、162、172)を有する受信機;からなり、 該帯域消去フィルタが、該アナログホスト信号をかなり
減衰させ且つ該ディジタル側波帯の少なくとも1つを通
過させる、ことを特徴とする、受信信号を処理するため
の装置。 - 【請求項13】 前記帯域消去フィルタが、前記受信機
の前記中間周波処理ステージ内の単一の位置に実現され
た単一の帯域消去フィルタ、であることを特徴とする請
求項12の装置。 - 【請求項14】 前記帯域消去フィルタが、その多数の
区分が複数の位置に実現され該複数の位置の少なくとも
1つが前記中間周波処理ステージ内にあるような分散型
の帯域消去フィルタ、であることを特徴とする請求項1
2の装置。 - 【請求項15】 前記アナログホスト信号が、アナログ
周波数変調されたホスト信号であることを特徴とする請
求項12の装置。 - 【請求項16】 前記ディジタル側波帯の第1及び第2
のディジタル側波帯(12、14)が前記アナログホス
ト信号(10)の相対する側部に配置されることを特徴
とする請求項12の装置。 - 【請求項17】 前記帯域消去フィルタが、前記1つ以
上のディジタル側波帯に付随する周波数スペクトルの一
部分に対して群遅延特性を有し、該一部分は、前記帯域
消去フィルタが配置された前記受信機の単一通信路にお
ける周波数スペクトルの、対応する部分に対する群遅延
特性の少なくとも一部分を等化するように選択される、
ことを特徴とする請求項12の装置。 - 【請求項18】 前記帯域消去フィルタ(140、15
0)が、前記中間周波処理ステージ内で中間周波バッフ
ァ増幅器(120)の出力部と変換回路の入力部との間
に配置され、前記帯域消去フィルタの入力が、該中間周
波バッファ増幅器の該出力部と該変換回路の該入力部と
の間であって自動利得制御回路(122)の入力部を駆
動する位置よりも後にある位置に結合され、これにより
自動利得制御動作点が、主として前記アナログホスト信
号によって定められる、ことを特徴とする請求項12の
装置。 - 【請求項19】 前記帯域消去フィルタ(140、15
0)が、前記中間周波処理ステージ内で中間周波バッフ
ァ増幅器(120)の出力部と自動利得制御回路(12
2)の入力部との間に配置され、これにより自動利得制
御動作点が、主として前記1つ以上のディジタル側波帯
によって定められる、ことを特徴とする請求項12の装
置。 - 【請求項20】 前記帯域消去フィルタ(160、17
0)が、前記中間周波処理ステージ内で中間周波帯域フ
ィルタ(118)の出力部と中間周波バッファ増幅器
(120)の入力部との間に配置され、これにより自動
利得制御動作点が、主として前記1つ以上のディジタル
側波帯によって定められる、ことを特徴とする請求項1
2の装置。 - 【請求項21】 前記帯域消去フィルタの少なくとも1
つのフィルタ特性が、前記受信機内の、前記少なくとも
1つの側波帯に付随する情報を処理するディジタル信号
処理要素、からのフィードバックに基づいて調整され
る、ことを特徴とする請求項12の装置。 - 【請求項22】 前記帯域消去フィルタが、前記アナロ
グホスト信号の受信を可能にするように選択的に調整さ
れる、ことを特徴とする請求項1に記載の方法。ことを
特徴とする請求項12の装置。
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