JP2001188789A - 翻訳ならびに翻訳料分配方法及びそのシステム - Google Patents

翻訳ならびに翻訳料分配方法及びそのシステム

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JP2001188789A
JP2001188789A JP37729599A JP37729599A JP2001188789A JP 2001188789 A JP2001188789 A JP 2001188789A JP 37729599 A JP37729599 A JP 37729599A JP 37729599 A JP37729599 A JP 37729599A JP 2001188789 A JP2001188789 A JP 2001188789A
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Shigeru Tanada
茂 棚田
Mitsugi Miura
貢 三浦
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NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユーザが翻訳エンジンを自由に選択して利用
でき、翻訳センタに支払う翻訳料を利用頻度に応じてメ
ーカに支払う方法ならびにシステムを構築する。 【解決手段】 翻訳センタで、ユーザが利用したい翻訳
エンジンの稼動状況がチックされ、該当エンジンに空
きがあった場合は予約し、該当エンジンが稼動中であっ
た場合には待機する。そして先の予約状況に従ってその
要求に対し該当する翻訳エンジンを割り当てて起動す
る。課金情報の生成は、翻訳原文バイト数、文字数、も
しくは単語数に応じて各社翻訳エンジンの利用料と頻度
が計上され、適宜、電子商取り引きセンタ3へ送信され
る。電子商取り引きセンタ3では、翻訳センタから得ら
れる利用頻度情報に基づき、ユーザにカード請求書を発
行すると共に、徴収した料金をメーカに分配する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ユーザが翻訳エン
ジンを自由に選択して利用でき、また、翻訳センタに支
払う翻訳料を翻訳エンジンの利用頻度に応じてメーカに
支払うことのできる、翻訳ならびに翻訳料分配方法なら
びにそのシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】最近、機械翻訳メーカあるいは出版各社
から翻訳ソフトウェアが市販されるようになり、市場が
賑わっている。我々はこの種翻訳ソフトウェアを利用し
たいときにはその市販ソフトウェアを購入する必要があ
り、利用目的にあった製品を選択するのが困難な状況に
ある。また、利用分野が多岐にわたるため、1本の翻訳
ソフトウェアを多分野で共用するのは困難である。一
方、旅先では翻訳サーバを持たないためにユーザが翻訳
ソフトウェア搭載のパソコンを探して必要業務をこなす
必要がある。また、翻訳エンジンを提供しているメーカ
は、一般ユーザに自製の翻訳エンジンを評価あるいは利
用してもらう機会が少なく、従って、購入してもらう以
外に自製の翻訳エンジンに収入源を求めることが困難で
あった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記事情に鑑
みてなされたものであり、翻訳センタに各社の翻訳エン
ジンを搭載し、ユーザが各々の翻訳エンジンを自由に選
択して翻訳を実施でき、かつ、ユーザが翻訳センタに支
払う翻訳料を、その翻訳エンジンの利用頻度に応じてメ
ーカ各社に支払うことのできる、翻訳ならびに利用料分
配方法ならびにそのシステムを提供することを目的とす
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記した課題を解決する
ために請求項1に記載の翻訳ならびに利用料分配方法
は、翻訳センタに設置される翻訳サーバと、該翻訳サー
バとは通信回線経由で複数のクライアントコンピュータ
が接続されて成る翻訳サーバクライアントシステムにお
いて、前記翻訳センタに複数の翻訳エンジンが登録さ
れ、前記翻訳センタは、前記クライアントコンピュータ
を介し、クライアント固有の情報、翻訳原文と共に送信
される前記翻訳エンジン選択のための翻訳要求情報を受
信し、前記クライアントの要求についての適格性をチェ
ックして所定の翻訳エンジンを起動し、得られる翻訳結
果と共に課金情報を生成して要求のあったクライアント
コンピュータへ送信し、前記登録された翻訳エンジン毎
その利用頻度を管理し、適宜、その利用頻度に応じた翻
訳料を計上して外部へ出力することとした。
【0005】また、請求項2に記載の翻訳ならびに翻訳
料分配方法は、請求項1に記載の同方法において、前記
生成される課金情報ならびに前記計上された翻訳料は、
電子商取り引きセンタに送信され、前記電子商取り引き
センタでクライアントから翻訳料を徴収し、翻訳エンジ
ン作成者に分配されることとした。
【0006】更に、請求項3に記載の翻訳ならびに翻訳
料分配方法は、請求項1または2に記載の同方法におい
て、前記翻訳センタは、前記翻訳エンジンが割り当てら
れる都度、その翻訳エンジンならびに翻訳要求のあった
クライアントに対して利用したことを示す利用頻度管理
情報をセットし、翻訳原文を構成するバイト数、文字
数、もしくは単語数をチェックし、そのバイト数、文字
数、もしくは単語数に応じて前記翻訳エンジンの利用料
を計上し、前記利用頻度管理情報として付加することと
した。
【0007】このことにより、翻訳センタに各社の翻訳
エンジンを搭載し、ユーザが各々のエンジンを自由に選
択して翻訳を実施でき、かつ、ユーザが翻訳センタに支
払う翻訳料を、利用頻度に応じてメーカ各社に支払うこ
とのできる翻訳ならびに利用料分配システムを提供で
き、ユーザの好みにあった翻訳エンジンを使用して翻訳
を依頼でき、また、ユーザの翻訳エンジン利用頻度によ
って翻訳エンジンを提供したメーカに利用料が自動的に
振り込むことができる。
【0008】請求項4に記載の翻訳ならびに翻訳料分配
システムは、翻訳コンピュータセンタに設置される翻訳
サーバと、通信回線経由で複数のクライアントコンピュ
ータが接続され、クライアント情報と共に、翻訳エンジ
ン選択のための翻訳要求情報を生成し、前記通信回線経
由でセンタに翻訳要求を発するクライアントコンピュー
タと、複数の翻訳エンジンが登録され、前記要求のあっ
たクライアントの適格性をチェックして所定の翻訳エン
ジンを起動し、得られる翻訳結果と共に課金情報を生成
して要求のあったクライアントへ送信すると共に、前記
登録された翻訳エンジン毎その利用頻度を管理し、適
宜、その利用頻度に応じた翻訳料を計上して外部へ出力
する翻訳センタコンピュータとを有することとした。
【0009】また、請求項5に記載の翻訳ならびに翻訳
料分配システムは、請求項4に記載の同システムにおい
て、前記生成される課金情報ならびら計上される翻訳料
を受信し、該受信した情報を基にクライアントから翻訳
料を徴収し、翻訳エンジン作成者に分配する電子商取り
引きセンタを前記通信回線経由で更に接続して成ること
とした。
【0010】更に、請求項6に記載の翻訳ならびに翻訳
料分配システムは、請求項4に記載の同システムにおい
て、前記翻訳センタコンピュータは翻訳サーバの他に、
前記クライアントコンピュータによって生成され、個人
情報、翻訳原文情報、翻訳エンジン選択情報から成る翻
訳要求情報を受信する翻訳情報受理部と、前記個人情報
に基づいてクライアントの適格性をチェックする適格性
チェック部と、前記翻訳エンジン選択情報に従がい、要
求のあった翻訳エンジンの稼動状況をチェックし、その
要求に該当する翻訳エンジンを割り当てる翻訳エンジン
割り当て部と、その翻訳エンジンを起動し、前記翻訳原
文情報から翻訳情報に変換すると共に課金情報を生成す
る翻訳、課金情報生成部と、前記登録された翻訳エンジ
ン毎その利用頻度を管理し、利用頻度に応じた翻訳料を
計上する利用頻度管理部と、 前記翻訳情報ならびに課
金情報を前記通信回線経由で要求のあったクライアント
へ、前記翻訳エンジン毎に計上される翻訳料を適宜前記
通信回線経由で外部へ送信するデータ送信部と、備えて
成ることとした。
【0011】また、請求項7に記載の翻訳ならびに翻訳
料分配システムは、請求項4に記載の同システムにおい
て、前記クライアントコンピュータは、個人情報ならび
に翻訳原文情報に、更にセンタに登録された翻訳エンジ
ンを選択するための翻訳エンジン選択情報を付加して入
力する各種情報入力部と、前記情報入力部を介して取り
込まれる各種情報に基づき翻訳要求情報を生成する翻訳
要求情報生成部と、前記生成された翻訳要求情報を前記
通信回線経由で翻訳サーバへ送信する翻訳要求情報送信
部とを備えて成ることとした。
【0012】上記構成により、翻訳センタではクライア
ントコンピュータにより発せられる翻訳要求情報を受信
し、ユーザの適格性をチェックする。適確と判定された
場合、該当翻訳エンジンの稼動状況がチェックされ、該
当エンジンに空きがあった場合には予約し、該当エンジ
ンが稼動中であった場合には待機する。翻訳エンジン割
当部は、先の予約状況に従ってその要求に対し該当する
翻訳エンジンを割当てて起動し、以降、翻訳センタによ
る機械翻訳作業が開始される。課金情報の生成は課金情
報生成部において行われ、翻訳原文バイト数に応じて各
社翻訳エンジンの利用料と利用頻度が計上され、情報送
信部を介して、適宜、電子商取引センタへ送信される。
また、ユーザ毎、利用した翻訳エンジンの利用料を計上
し、翻訳情報生成部によって生成される翻訳済情報と共
に情報送信部を介して送信される。電子商取り引きセン
タでは、翻訳センタから適宜得られる利用頻度情報に基
づき、ユーザにカード請求書を発行すると共に、徴収し
た料金をメーカに分配する。このことにより、ユーザに
幅広く自製の翻訳エンジンを有償で評価をしてもらうこ
とができ、翻訳エンジンの流通が促進される。
【0013】
【発明の実施の形態】図1は本発明の実施形態を示すブ
ロック図である。図において、翻訳センタにあるセンタ
コンピュータ1は翻訳サーバ10を内蔵する。翻訳サー
バ10には、あらかじめメーカ各社により作成された複
数の翻訳エンジン#0〜#nが登録されている。また、
センタコンピュータ1に接続される大容量メモリ装置に
は、利用頻度情報管理ファイル20が割り付けられ記憶
され、この中に翻訳エンジン毎の利用情報が蓄積されて
いる。
【0014】3は外部接続される電子商取引センタであ
って、基本的に本システムはカード決済されるようにな
っており、本電子商取引センタセンタ3を介して利用料
の請求、あるいはメーカへの利用料金支払い手続きがな
されることになっている。従って電子商取引センタ3で
は料金ファイル30を内蔵する。利用料支払いの手続き
は、翻訳センタにある利用頻度情報ファイル20に基づ
き、専用回線もしくは図示する共通の通信回線網2を介
してアクセスすることにより必要情報を得、また、通信
回線網2を介してクライアントコンピュータ4と交信す
ることにより行われる。詳細については後述する。
【0015】4は、翻訳センタに登録されてある翻訳エ
ンジン#0〜#nを利用する複数のクライアントコンピ
ュータであり、翻訳センタにあるセンタコンピュータ1
に対し通信回線網2を介して翻訳要求を発し、所望の翻
訳結果と課金データを得る。尚、通信回線網2は、専用
線であっても、あるいはインタネット等共通通信網であ
っても構わない。
【0016】図2は、図1における翻訳センタにあるセ
ンタコンピュータ1の内部構成を示すブロック図であ
る。センタコンピュータ1は、翻訳サーバ10の他に、
翻訳情報受理部11、適格性チェック部12、翻訳エン
ジン割当部13、課金情報生成部14、翻訳情報生成部
15、利用頻度管理部16、情報送信部17、18を含
む。
【0017】翻訳情報受理部11は、クライアントコン
ピュータ4によって生成され、クライアント固有の情
報、翻訳原文情報、翻訳エンジン選択情報から成る翻訳
要求情報を受信する。適格性チェック部12ではユーザ
認証がなされる。すなわち、ここでは、先に説明したよ
うに翻訳エンジン(#0〜#n)の利用に関しカード決
済を基本としているため、ユーザによって入力される個
人情報に基づき、あらかじめ電子商取引センタ3に登録
され、翻訳利用が許可されているユーザであるか否かが
チェックされる。未登録の場合の利用はゲート19によ
り禁止される。
【0018】翻訳エンジン割当部13は、ユーザによっ
て入力される翻訳エンジン選択情報に従い、要求のあっ
た翻訳エンジン(#0〜#n)の稼動状況をチェック
し、その要求に該当する翻訳エンジンを割り当てる部分
である。翻訳エンジン選択情報は一例として図6にその
メニュー画面が紹介されている。課金情報生成部14
は、起動された翻訳エンジン(#0〜#n)によって翻
訳原文情報から翻訳情報に変換するにあたり、要する利
用料を生成する部分であり、具体的な計上の仕方につい
ては後述する。翻訳情報生成部15は、翻訳原文が変換
された結果である翻訳情報を生成する部分であり、課金
情報と共に情報送信部18を介して要求のあったユーザ
へ送信される。
【0019】利用頻度管理部16は、登録された翻訳エ
ンジン(#0〜#n)毎、その利用頻度を管理して利用
頻度に応じた翻訳料を計上する部分であり、翻訳エンジ
ン割当部13と課金情報生成部14から必要データを受
信し、後述する手順に従い利用料を計上し、情報送信部
17を介して電子商取引センタ3へ送信する。
【0020】図3は、図1におけるクライアントコンピ
ュータ4の内部構成を示すブロック図である。クライア
ントコンピュータ4は、個人情報入力部41、翻訳エン
ジン選択入力部42、翻訳原文入力部43、翻訳要求情
報生成部44、翻訳要求情報送信部45を含む。個人情
報入力部41、翻訳エンジン選択入力部42、翻訳原文
入力部43は、それぞれ、クライアントに固有の情報、
翻訳センタに登録された翻訳エンジン(#0〜#n)を
選択するための翻訳エンジン選択情報、翻訳原文を翻訳
要求情報報生成部44に供給する。翻訳要求情報生成部
44では、各種入力情報の体裁を整え翻訳要求情報とし
て生成し、翻訳要求情報送信部45を介して通信回線2
経由で翻訳センタのセンタコンピュータ1へ送信する。
【0021】図4〜図6は本発明の実施形態の動作を説
明するために引用した図であり、それぞれ、クライアン
トコンピュータ4の動作手順をフローチャートで示した
図、センタコンピュータ1の動作手順をフローチャート
で示した図、翻訳エンジン選択メニュー画面の一例を示
す図である。
【0022】以下、図4〜図6を参照しながら図1〜図
3に示す本発明実施形態の動作について詳細に説明す
る。まず、クライアントコンピュータ4は、個人情報入
力部41を介してクライアントに固有の例えば、ID情
報等を入力して翻訳要求を発する(ステップS40
1)。このことにより、翻訳センタにあるセンタコンピ
ュータ1で適格性のチェックがなされ、適格と判定され
たときに、翻訳センタから図6に示す翻訳エンジン選択
メニュー画面が送信される。翻訳エンジン選択メニュー
画面は、図6に示すように翻訳種(英語→日本,日本→
英語……)別にメーカ各社で製作された翻訳エンジンが
ボタン表示される(ステップS402)。ユーザは必要
とする翻訳エンジンに関して翻訳エンジン選択入力部4
2を介してボタンクリック(ステップS403)するこ
とにより、所望の翻訳エンジンを利用できる。そして、
翻訳原文入力部43を介して翻訳原文をロードし、翻訳
要求情報生成部44で体裁を整え、翻訳要求情報送信部
45を介して翻訳センタへ送信する(ステップS40
4)。翻訳センタで翻訳作業が終了した後、翻訳センタ
から翻訳済み情報が課金情報と共に送られてくる(ステ
ップS405)。
【0023】翻訳センタにあるセンタコンピュータ1で
は、クライアントコンピュータ4により発せられる翻訳
要求情報を翻訳要求受理部11で受信し(ステップS1
01)、受信したユーザIDに基づき適格性チェック部
12でユーザの適格性をチェックする(ステップS10
2)。ここで適格と判定された場合(ステップS10
3)、該当翻訳エンジン#0(#1〜#n)の稼動状況
がチェックされる(ステップS104)。該当翻訳エン
ジン#0に空きがあった場合は予約し、該当翻訳エンジ
ンが稼動中であった場合は待機する(ステップS10
5)。翻訳エンジン割当部13は、先の予約状況に従っ
てその要求に対し該当する翻訳エンジン#0を割り当て
起動処理する(ステップS106)。以降、翻訳センタ
による機械翻訳作業が開始される。
【0024】尚、センタコンピュータ1内の利用頻度管
理部16は、翻訳サーバ10での翻訳作業と並行して頻
度管理情報を作成する(ステップS107)。すなわ
ち、クライアントコンピュータ4から入力される翻訳原
文のバイトデータをカウントし、利用した翻訳エンジン
に対応するエントリを+1カウントする。更に、利用者
IDに対応するエントリを+1カウントすることによっ
て上記バイトカウントデータと対応付けておく。そし
て、それらカウント値のチェックを行い(ステップS1
08)課金情報を生成する。
【0025】課金情報の生成(ステップS109)は、
センタコンピュータ1内の課金情報生成部14において
行われる。ここでは、翻訳原文バイト数に応じて各社翻
訳エンジン(#0〜#n)の利用料と頻度が計上され、
情報送信部17を介し、適宜、電子商取引センタ3へ送
信される(ステップS110)。また、ユーザ毎、利用
した翻訳エンジン(#0〜#n)の利用料を計上し、翻
訳情報生成部15によって生成される翻訳済情報と共に
情報送信部18を介して送信する(ステップS11
1)。電子商取引センタ3では、翻訳センタから適宜得
られる利用頻度情報に基づき、ユーザにカード請求書を
発行すると共に、徴収した料金をメーカに分配する。
【0026】尚、本発明システムを利用するにあたり、
ユーザは、電子商取引の会員となっていることが必須で
あり、また、翻訳センタの初回アクセス時、登録画面に
クレジットカード番号等必要情報の入力が促されるもの
とする。以降、会員となっているユーザがクライアント
コンピュータ4を介して翻訳センタをアクセスする毎に
図6に示す翻訳エンジンの選択入力画面が表示される。
この画面が表示されたとき、ユーザは選択指示及び翻訳
原文と共に入力することにより、翻訳要求が発せら、所
望の翻訳結果を得ることができる。その翻訳に要した費
用は、ユーザが登録済みのクレジットカードから自動的
に引き落としがなされる。また、翻訳センタからユーザ
に対して翻訳料が通知されると共に、翻訳センタにある
センタコンピュータ1がそれぞれの翻訳エンジン(#0
〜#n)の稼動数をチェックし、そのカウント値に基づ
いて翻訳エンジン(#0〜#n)を提供したメーカの口
座に利用料の自動振り込みを行う。尚、本発明は翻訳な
らびに利用料分配システムを実現するにあたり、クライ
アントサーバシステムを例示して説明したが、この実現
形態に制限されるものでなく、WAN(Wide Ar
ea Network)等を利用した大規模なコンピュ
ータシステムを構築して実現しても構わない。
【0027】
【発明の効果】以上説明のように本発明によれば、翻訳
センタに各社の翻訳エンジンを搭載し、ユーザが各々の
エンジンを自由に選択して翻訳を実施でき、かつ、ユー
ザが翻訳センタに支払う翻訳料を、利用頻度に応じてメ
ーカに支払うことのできる翻訳ならびに利用料分配シス
テムを提供できる。従って、ユーザは自身の好みにあっ
た翻訳エンジンを使用して翻訳を依頼でき、また、ユー
ザの翻訳エンジン利用頻度によって翻訳エンジンを提供
したメーカ各社に利用料が自動的に振り込まれる。この
ことにより、ユーザに幅広く自製の翻訳エンジンの評価
をしてもらうことができ、また、それを有償化でき、翻
訳エンジンの有効な流通が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態を示すブロック図である。
【図2】 図1における翻訳センタ内センタコンピュー
タの内部構成を示すブロック図である。
【図3】 図1におけるクライアントコンピュータの内
部構成を示すブロック図である。
【図4】 クライアントコンピュータの動作手順をフロ
ーチャートで示した図である。
【図5】 翻訳センタにおけるセンタコンピュータの動
作手順をフローチャートで示した図である。
【図6】 翻訳エンジンの選択入力メニュー画面の構成
例を示す図である。
【符号の説明】
1…センタコンピュータ、2…通信回線網、3…電子商
取引センタ、4…クライアントコンピュータ、11…翻
訳要求受理部、12…適格性チェック部、13…翻訳エ
ンジン割当部、14…課金情報生成部、15…翻訳情報
生成部、16…利用頻度管理部、17…情報送信部、1
8…情報送信部、19…ゲート、41…個人情報入力
部、42…翻訳エンジン選択入力部、43…翻訳原文入
力部、44…翻訳要求情報生成部、45…翻訳要求情報
送信部
フロントページの続き Fターム(参考) 5B049 CC36 DD01 FF03 FF04 GG04 GG07 5B089 GA11 GA21 HA01 JA01 JB01 KA15 KB12 5B091 AA05 AA06 AA07 BA03 CB01 CB22 CB27 CD03 5K030 GA17 HB08 HC01 JT03 JT06 KA01 KA06 KA07 LB16 LD00 LE11 9A001 BB04 BB06 CC02 DD15 HH14 JJ18 JJ27 JJ63 JJ67 JZ25 KK60

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 翻訳センタに設置される翻訳サーバと、
    該翻訳サーバとは通信回線経由で複数のクライアントコ
    ンピュータが接続されて成る翻訳サーバクライアントシ
    ステムにおいて、 前記翻訳センタに複数の翻訳エンジンが登録され、 前記翻訳センタは、前記クライアントコンピュータを介
    し、クライアント固有の情報、翻訳原文と共に送信され
    る前記翻訳エンジン選択のための翻訳要求情報を受信
    し、前記クライアントの要求についての適格性をチェッ
    クして所定の翻訳エンジンを起動し、得られる翻訳結果
    と共に課金情報を生成して要求のあったクライアントコ
    ンピュータへ送信し、 前記登録された翻訳エンジン毎その利用頻度を管理し、
    適宜、その利用頻度に応じた翻訳料を計上して外部へ出
    力すること、を特徴とする翻訳ならびに翻訳料分配方
    法。
  2. 【請求項2】 前記生成される課金情報ならびら計上さ
    れた翻訳料は電子商取引センタに送信され、前記電子商
    取引センタで前記クライアントから翻訳料を徴収し、翻
    訳エンジン作成者に分配されることを特徴とする請求項
    1に記載の翻訳ならびに翻訳料分配方法。
  3. 【請求項3】 前記翻訳センタは、前記翻訳エンジンが
    割り当てられる都度、その翻訳エンジンならびに翻訳要
    求のあったクライアントに対し、利用したことを示す利
    用頻度管理情報をセットし、更に、前記翻訳原文を構成
    するバイト数、文字数、もしくは単語数をチェックし、
    そのバイト数、文字数、もしくは単語数に応じて前記翻
    訳エンジンの利用料を計上し、前記利用頻度管理情報と
    して付加することを特徴とする請求項1または2に記載
    の翻訳ならびに翻訳料分配方法。
  4. 【請求項4】 翻訳センタに設置される翻訳サーバと、
    該翻訳サーバとは通信回線経由で複数のクライアントコ
    ンピュータが接続され、 クライアントに固有の情報と共に、翻訳原文ならびに翻
    訳エンジン選択のための翻訳要求情報を生成し、前記通
    信回線経由で翻訳センタに翻訳要求を発する複数のクラ
    イアントコンピュータと、 複数の翻訳エンジンが登録され、前記クライアントに固
    有の情報に基づき要求のあったクライアントの適格性を
    チェックして所定の翻訳エンジンを起動し、得られる翻
    訳結果と共に課金情報を生成して要求のあったクライア
    ントコンピュータへ送信すると共に、前記登録された翻
    訳エンジン毎その利用頻度を管理し、適宜、その利用頻
    度に応じた翻訳料を計上して外部へ出力する翻訳センタ
    コンピュータと、を有することを特徴とする翻訳ならび
    に翻訳料分配システム。
  5. 【請求項5】 前記生成される課金情報ならびに前記計
    上される翻訳料を情報として受信し、該受信した情報を
    基にクライアントから翻訳料を徴収し、翻訳エンジン作
    成者に分配する電子商取り引きセンタを前記通信回線経
    由で更に接続して成ることを特徴とする請求項4に記載
    の翻訳ならびに翻訳料分配システム。
  6. 【請求項6】 前記翻訳センタは、翻訳サーバの他に、 前記クライアントによって生成される、クライアントに
    固有の情報、翻訳原文情報、翻訳エンジン選択情報から
    成る翻訳要求情報を受信する翻訳情報受理部と、 前記クライアントに固有の情報に基づいてそのクライア
    ントの適格性をチェックする適格性チェック部と、 前記翻訳エンジン選択情報に従い、要求のあった翻訳エ
    ンジンの稼動状況をチェックし、その要求に該当する翻
    訳エンジンを割り当てる翻訳エンジン割当部と、 その翻訳エンジンを起動し、前記翻訳原文情報から翻訳
    情報に変換して翻訳済情報を生成すると共に、課金情報
    を生成する翻訳、課金情報生成部と、 前記登録された翻訳エンジン毎その利用頻度を管理し、
    利用頻度に応じた翻訳料を計上する利用頻度管理部と、 前記翻訳済情報ならびに課金情報を前記通信回線経由で
    要求のあったクライアントへ、前記翻訳エンジン毎に計
    上される翻訳料を適宜前記通信回線経由で外部へ送信す
    る情報送信部と、を備えて成ることを特徴とする請求項
    4に記載の翻訳ならびに翻訳料分配システム。
  7. 【請求項7】 前記クライアントコンピュータは、 クライアントに固有の情報、翻訳原文情報、翻訳センタ
    に登録された翻訳エンジンを選択するための翻訳エンジ
    ン選択情報を入力する各種情報入力部と、 前記情報入力部を介して取り込まれる各種情報に基づき
    翻訳要求情報を生成する翻訳要求情報生成部と、 前記生成された翻訳要求情報を前記通信回線経由で翻訳
    サーバへ送信する翻訳要求情報送信部と、を備えて成る
    ことを特徴とする請求項4に記載の翻訳ならびに翻訳料
    分配システム。
JP37729599A 1999-12-28 1999-12-28 翻訳ならびに翻訳料分配方法及びそのシステム Pending JP2001188789A (ja)

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