JP2001188178A - 立体視顕微鏡 - Google Patents

立体視顕微鏡

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JP2001188178A
JP2001188178A JP37502199A JP37502199A JP2001188178A JP 2001188178 A JP2001188178 A JP 2001188178A JP 37502199 A JP37502199 A JP 37502199A JP 37502199 A JP37502199 A JP 37502199A JP 2001188178 A JP2001188178 A JP 2001188178A
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Satoru Tachihara
悟 立原
Kazushige Tanaka
千成 田中
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Asahi Kogaku Kogyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 クローズアップ光学系を構成するレンズ枚数
を増加させることなく、画像の非点収差を低減し、快適
な立体視による観察が可能な立体視顕微鏡を提供するこ
と。 【解決手段】 被写体の像を電子的に撮影する撮影光学
系200は、クローズアップ光学系210及び左右一対
のズーム光学系220,230から構成される対物光学
系と、この対物光学系により形成された被写体の一次像
をリレーして被写体の二次像を形成する左右一対のリレ
ー光学系240,250と、リレー光学系からの被写体
光を互いに近接させる輻輳プリズム260とを備えてい
る。リレー光学系240,250によってリレーされた
被写体光は、ハイビジョンCCDカメラ102により撮
影される。クローズアップ光学系の焦点距離fAは、5
00mmより長く設定されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、観察対象物を拡大
観察する立体視顕微鏡に関し、特に、顕微鏡画像を撮像
装置により電気的に撮影するタイプの立体視顕微鏡に関
する。
【0002】
【従来の技術】この種の立体視顕微鏡としては、被写体
に対置される大径のクローズアップ光学系と、クローズ
アップ光学系の互いに異なる箇所を通過した被写体光に
より一定の位置に被写体像を形成する一対の結像光学系
と、形成される被写体像を撮影するCCDカメラ等の撮
像装置とを備えるものが知られている。
【0003】撮像装置の撮像面上には、左右の結像光学
系により形成される被写体像が並んで形成される。この
撮像装置の出力信号を処理して液晶ディスプレイやCR
T等の表示装置に表示し、立体視ビュアーを用いて両目
で観察することにより、被写体を拡大して立体視により
観察することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
立体視顕微鏡は、クローズアップ光学系の焦点距離が比
較的短く、かつ、レンズ枚数が少ないため、球面収差が
充分に補正されておらず、その影響により左右の画像に
視差以外の差異が現れて立体視を妨げるという問題点を
有している。
【0005】すなわち、各結像光学系は、クローズアッ
プ光学系の直径を中心線とする線対称な領域を透過した
光束をそれぞれ取り込んで結像させるため、クローズア
ップ光学系の光軸に対して回転対称に発生する球面収差
も、各結像光学系の光軸に対しては回転非対称となる。
したがって、クローズアップ光学系の球面収差が充分に
補正されていないと、結像光学系自体の収差が良好に補
正されていたとしても、最終的な像には非点収差の影響
が現れ、特にアウトフォーカス時の点像形状が光軸に対
して非対称になる。しかも、左右の結像光学系が取り込
む領域は上記のようにクローズアップ光学系の直径を中
心線として線対称であるため、非点収差の方向性が左右
の画像で互いに逆方向となる。
【0006】左右の画像により被写体を一つの立体とし
て観察するためには、左右の画像が視差を持つのみで、
他の条件は同一であることが求められる。例えば収差に
よる像のぼけや歪みは、同一方向に現れる場合には立体
視をさほど妨げないが、これが上記のように左右で逆方
向に現れると、被写体の特定部分の画像が左右で異なる
こととなり、立体視が著しく妨げられる。特に、各結像
光学系の光軸を含む平面がクローズアップ光学系の光軸
に一致しない場合には、非点収差の発生が顕著となる。
【0007】なお、クローズアップ光学系の球面収差を
小さくするためには、レンズ枚数を多くすればよいが、
コスト、重量、占有スペースが増加するという問題があ
る。
【0008】本発明は、上述した従来技術の問題点に鑑
みてなされたものであり、クローズアップ光学系を構成
するレンズ枚数を増加させることなく、画像の非点収差
を低減し、快適な立体視による観察が可能な立体視顕微
鏡を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の課題を達成するた
め、本発明の立体視顕微鏡は、単一の光軸を有し、被写
体に対向して配置されたクローズアップ光学系と、クロ
ーズアップ光学系の光軸に対してそれぞれ平行な光軸を
有し、クローズアップ光学系における互いに異なる箇所
を通過した被写体光により一定の位置に被写体像を形成
する一対の結像光学系と、結像光学系により形成される
被写体像を撮影する撮像装置とを備え、クローズアップ
光学系の焦点距離fA(単位:mm)が、以下の条件、 fA>500 を満たすことを特徴とする。なお、クローズアップ光学
系の焦点距離が可変である場合には、焦点距離fAは、
その最長焦点距離をいうものとする。
【0010】上記の構成によれば、被写体光は、クロー
ズアップ光学系を介して入射し、一対の結像光学系によ
り所定の視差を持つ一対の像を形成する。撮像装置によ
り撮影された画像は、液晶ディスプレイやCRT等の表
示装置に表示され、これを立体視ビュアーを用いて両目
で観察することにより、被写体を拡大して立体視により
観察することができる。クローズアップ光学系は、その
焦点距離が比較的長く設定されているため、レンズ枚数
が少なくとも球面収差を十分に補正することができ、画
像に非点収差の影響が現れず、快適な立体視が可能とな
る。
【0011】結像光学系は、クローズアップ光学系の光
軸に対してそれぞれ平行な光軸を有し、クローズアップ
光学系における互いに異なる箇所を通過した被写体光に
より一定の位置に被写体の一次像を形成する変倍可能な
一対のズーム光学系と、ズーム光学系により形成される
一次像の位置にそれぞれ配置され、一次像のエッジを規
定する一対の視野絞りと、一次像をリレーして被写体の
二次像を形成する一対のリレー光学系と、リレー光学系
からの被写体光を互いに近接させる光軸間距離縮小素子
とを備えることが望ましい。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明に
かかる立体視顕微鏡の実施の形態を説明する。図1は立
体視顕微鏡の光学系の全体構成を示す斜視図、図2は側
面図、図3は正面図、図4は平面図である。
【0013】顕微鏡光学系は、図1に示すように、被写
体の像を電子的に撮影する撮影光学系200と、ライト
ガイドファイババンドル105により光源装置から導か
れた照明光により被写体を照明する照明用光学系300
とから構成されている。
【0014】撮影光学系200は、単一の光軸を持つ大
径のクローズアップ光学系210と、このクローズアッ
プ光学系210における互いに異なる箇所を透過した被
写体光により被写体の一次像を形成する左右一対のズー
ム光学系220,230と、このズーム光学系220,
230により形成された被写体の一次像をリレーして被
写体の二次像を形成する左右一対のリレー光学系24
0,250と、これらのリレー光学系240,250か
らの被写体光を互いに近接させる光軸間距離縮小素子と
しての輻輳プリズム260とを備えている。
【0015】また、ズーム光学系220,230による
一次像の形成位置には、一次像のエッジを規定する視野
絞り270,271がそれぞれ配置されており、リレー
光学系240,250には光路を直角に偏向する光路偏
向素子としてのペンタプリズム272,273がそれぞ
れ配置されている。
【0016】リレー光学系240,250によってリレ
ーされた被写体光は、撮像装置であるハイビジョンCC
Dカメラ102内に導入され、ハイビジョンサイズの撮
像面を有するCCDにおける左右の各撮像領域に夫々二
次像として再結像される。この光学系においては、クロ
ーズアップ光学系210を共通の要素として、ズーム光
学系220、リレー光学系240が右の結像光学系を構
成し、ズーム光学系230、リレー光学系250が左の
結像光学系を構成し、併せて所定の基線長を隔てて配置
された一対の結像光学系をなす。
【0017】このような一対の結像光学系によってCC
Dの撮像面上における左右の各撮像領域に形成された像
は、所定の基線長を隔てた二箇所から夫々撮影した画像
を左右に並べたステレオ画像と等価である。そして、ハ
イビジョンCCDカメラ102により撮影された画像を
液晶ディスプレイやCRT等の表示装置に表示し、これ
を立体視ビュアーを用いて両目で観察することにより、
被写体を拡大して立体視により観察することができる。
【0018】クローズアップ光学系210は、図1、図
2、図3に示すように、物体側から順に負の第1レンズ
群211と正の第2レンズ群212とが配列して構成さ
れる。第2レンズ群212は、光軸方向に移動可能であ
り、その移動調整により異なる距離の被写体に対して焦
点を合わせることができる。クローズアップ光学系の焦
点距離fA(単位:mm)は、 fA>500 を満たしている。このように、クローズアップ光学系2
10の焦点距離を比較的長く設定することにより、少な
いレンズ枚数で球面収差を良好に補正することができ
る。
【0019】クローズアップ光学系210の第1,第2
レンズ群211,212は、光軸方向から見た平面形状
がいずれもDカットされたほぼ半円形状であり、このカ
ットされた部分に照明光学系300が配置されている。
【0020】一対のズーム光学系220,230は、ク
ローズアップ光学系210からの無限遠結像の被写体光
を視野絞り270,271の位置にそれぞれ結像させ
る。一方のズーム光学系220は、図1〜図3に示すよ
うに、クローズアップ光学系210側から順に、正、
負、負、正のパワーをそれぞれ有する第1〜第4レンズ
群221,222,223,224により構成され、第
1,第4レンズ群221,224を固定し、第2,第3
レンズ群222,223を光軸方向に移動させてズーミ
ングを行う。主に第2レンズ群222の移動により倍率
を変化させ、第3レンズ群223の移動により焦点位置
を一定に保つ。
【0021】他方のズーム光学系230も、上記のズー
ム光学系220と同一構成であり、第1〜第4レンズ群
231,232,233,234から構成される。
【0022】ズーム光学系220,230の光軸Ax
2,Ax3は、クローズアップ光学系210の光軸Ax1
に対して平行であり、かつ、図2に示すように、ズーム
光学系220,230の光軸Ax2,Ax3を含む平面
が、この平面と平行なクローズアップ光学系210のメ
リディオナル面に対し、Dカット部の反対側にΔだけ離
れている。
【0023】すなわち、各ズーム光学系220,230
は、クローズアップ光学系210の直径を中心線とする
線対称な領域を透過した光束をそれぞれ取り込んで結像
させる。前述したように、このような配置では、クロー
ズアップ光学系210に球面収差が残存していると、最
終的な像には非点収差の影響が現れ、立体視を妨げる。
しかしながら、実施形態ではクローズアップ光学系21
0の焦点距離を長く設定することにより球面収差を補正
しているため、非点収差の発生が抑えられ、良好な立体
視が可能である。
【0024】リレー光学系240,250は、上述のよ
うにズーム光学系220,230により形成された一次
像を再結像させる作用を持ち、いずれも3枚の正レンズ
群により構成される。一方のリレー光学系240は、図
1及び図2に示すように、単一の正メニスカスレンズか
ら構成される第1レンズ群241と、負、正の貼合わせ
で構成され、全体として正のパワーを持つ第2レンズ群
242と、単一の両凸レンズから構成される第3レンズ
群243とから構成されている。第1レンズ群241と
第2レンズ群242との間には、光路を直角に偏向する
光路偏向素子としてのペンタプリズム272が配置さ
れ、第2レンズ群242と第3レンズ群243との間に
は光量調節用の明るさ絞り244が設けられている。
【0025】他方のリレー光学系250も、上記のリレ
ー光学系240と同一構成であり、第1、第2、第3レ
ンズ群251,252,253から構成され、第1レン
ズ群251と第2レンズ群252との間には、光路偏向
素子としてのペンタプリズム273が配置され、第2レ
ンズ群252と第3レンズ群253との間には明るさ絞
り254が設けられている。
【0026】視野絞り270,271を通過した発散光
は、リレー光学系の第1レンズ群241,251及び第
2レンズ群242,252により再びほぼ平行光に変換
され、明るさ絞り244,254を通過した後、第3レ
ンズ群243,253により再度結像して二次像を形成
する。
【0027】輻輳プリズム260は、図1及び図4に示
すように、五角柱の左右対称な光軸シフトプリズム26
1,262を、0.1mm程度の隙間をあけて対向配置
することによって構成されている。光軸シフトプリズム
261,262は、図4に示すように、互いに平行な入
射端面と射出端面とを備え、かつ、内側と外側とに互い
に平行な第1,第2反射面を備えている。
【0028】リレー光学系240,250からの被写体
光は、各光軸シフトプリズム261,262の入射端面
から入射し、外側の反射面で反射されて左右方向で内側
に向けられ、内側の反射面で再び入射時と同じ光軸方向
に反射され、射出端面から射出してCCDカメラ102
に入射する。この結果、左右の被写体光はその進行方向
を変えずに左右の間隔のみが狭められ、同一のCCD上
に二次像を形成する。
【0029】照明光学系300は、被写体に照明光を投
影する機能を有し、図1及び図2に示すように、ライト
ガイドファイバーバンドル105から射出する発散光の
発散度合いを調整する照明レンズ310と、照明範囲と
撮影範囲とを一致させるための楔プリズム320とから
構成されている。
【0030】次に、上記の実施形態にかかる立体視顕微
鏡の撮影光学系200の具体的な実施例を説明する。撮
像素子として使用されるCCD、特に実施形態で用いら
れるようなハイビジョン用のCCDは、小型化、高密度
化されている。実施例では、ハイビジョン規格の1/3
インチサイズ、4板式CCDを用いる。CCDの全体の
サイズは4.85mm×2.78mm、左右の領域の中
心間距離は2.425mm、画素サイズは2.53μm
×2.78μmである。
【0031】このようなCCDの高密度化に伴う画素ピ
ッチの縮小による感度の低下を補い、かつ、解像度の高
い像を形成するためは、ズーム光学系220,230、
リレー光学系240,250のFナンバーを小さくする
必要がある。実施例のズーム光学系220,230は、
焦点距離が12〜120mm、Fナンバーが4に設定さ
れている。このため、ズーム光学系の最大径は33mm
と大型化しており、左右のズーム光学系の機械的干渉を
避けるため、両者の光軸間距離は40mmに設定されて
いる。クローズアップ光学系210は、一対のズーム光
学系の有効径を包含する必要から、直径91mmの大き
さを有している。
【0032】クローズアップ光学系210の径は上記の
ように大きく設定されるため、前述のように球面収差の
発生を抑えるには焦点距離fAを比較的長く設定する必
要がある。実施例では、クローズアップ光学系210の
焦点距離はフォーカシングのため532.3mm〜64
5.3mmの範囲で可変である。
【0033】図5は、実施例にかかる撮影光学系200
を展開して示すレンズ図である。実施例の撮影光学系2
00の具体的な数値構成は表1に示されている。面番号
1〜6はクローズアップ光学系210であり、面番号1
〜3が第1レンズ群211、面番号4〜6が第2レンズ
群212を示す。面番号7〜23はズーム光学系220
であり、面番号7〜11が第1レンズ群221、面番号
12〜14が第2レンズ群222、面番号15,16が
第3レンズ群223、面番号17〜23が第4レンズ群
224を示す。面番号24〜32はリレー光学系240
であり、面番号24,25が第1レンズ群241、面番
号26,27がペンタプリズム272、面番号28〜3
0が第2レンズ群242、面番号31,32が第3レン
ズ群243を示す。面番号33,34は光軸シフトプリ
ズム261、面番号35,36はCCDカメラ102内
に配置された色分解プリズム280を示している。
【0034】表中、rはレンズ各面の曲率半径(単位:m
m)、dはレンズ厚またはレンズ間隔(単位:mm)、nは波
長588nmにおける各レンズの屈折率、νdは各レンズのア
ッベ数である。
【0035】
【表1】
【0036】実施例のようにクローズアップ光学系21
0の焦点距離を比較的長く設定することにより、レンズ
枚数を増やすことなく球面収差の発生を抑え、ズーム光
学系220,230により形成される一次像、あるい
は、リレー光学系230,240により形成される二次
像の非点収差を抑えることができる。したがって、良好
な立体視が可能となる。
【0037】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明の立体視
顕微鏡によると、クローズアップ光学系の焦点距離が比
較的長く設定されているため、レンズ枚数が少なくとも
球面収差を十分に補正することができ、画像に非点収差
の影響が現れず、快適な立体視が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施形態にかかる立体視顕微鏡の光学系の全
体構成を示す斜視図。
【図2】 図1に示す顕微鏡光学系の側面図。
【図3】 図1に示す顕微鏡光学系の正面図。
【図4】 図1に示す顕微鏡光学系の平面図。
【図5】 実施例の撮影光学系を展開して示すレンズ
図。
【符号の説明】
102 CCDカメラ 200 撮影光学系 210 クローズアップ光学系 220,230 ズーム光学系 240,250 リレー光学系 260 輻輳プリズム 270,271 視野絞り 300 照明光学系 310 照明レンズ 320 楔プリズム

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 単一の光軸を有し、被写体に対向して配
    置されたクローズアップ光学系と、 前記クローズアップ光学系の光軸に対してそれぞれ平行
    な光軸を有し、前記クローズアップ光学系における互い
    に異なる箇所を通過した被写体光により一定の位置に被
    写体像を形成する一対の結像光学系と、 前記結像光学系により形成される前記被写体像を撮影す
    る撮像装置とを備え、 前記クローズアップ光学系の焦点距離fA(単位:mm)
    が、以下の条件、 fA>500 を満たすことを特徴とする立体視顕微鏡。
  2. 【請求項2】 前記結像光学系は、前記クローズアップ
    光学系の光軸に対してそれぞれ平行な光軸を有し、前記
    クローズアップ光学系における互いに異なる箇所を通過
    した被写体光により一定の位置に被写体の一次像を形成
    する変倍可能な一対のズーム光学系と、 前記ズーム光学系により形成される前記一次像の位置に
    それぞれ配置され、該一次像のエッジを規定する一対の
    視野絞りと、 前記一次像をリレーして被写体の二次像を形成する一対
    のリレー光学系と、 前記リレー光学系からの被写体光を互いに近接させる光
    軸間距離縮小素子を備えることを特徴とする請求項1に
    記載の立体視顕微鏡。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111123494A (zh) * 2019-12-03 2020-05-08 宁波永新光学股份有限公司 一种高变倍比连续变焦体视显微镜的光学系统

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CN111123494A (zh) * 2019-12-03 2020-05-08 宁波永新光学股份有限公司 一种高变倍比连续变焦体视显微镜的光学系统

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