JP2001188083A - 全地球測位システムの受信装置及び携帯無線端末 - Google Patents

全地球測位システムの受信装置及び携帯無線端末

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JP2001188083A JP2000280441A JP2000280441A JP2001188083A JP 2001188083 A JP2001188083 A JP 2001188083A JP 2000280441 A JP2000280441 A JP 2000280441A JP 2000280441 A JP2000280441 A JP 2000280441A JP 2001188083 A JP2001188083 A JP 2001188083A
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    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D30/00Reducing energy consumption in communication networks
    • Y02D30/70Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks

Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、衛星信号に対する同期獲得を高速で
実行し消費電力を低減するようにする。 【解決手段】本発明は、GPSの衛星から送信される衛
星信号S1と同期したセルラーシステムの基地局からの
スペクトラム拡散信号S10を受信し、当該スペクトラ
ム拡散信号S10に基づいて衛星信号S1の同期を獲得
するために用いるリファレンス信号としてのシステムタ
イム信号S17を生成し、衛星信号S1を受信しシステ
ムタイム信号S17に基づいて衛星信号S1におけるP
Nコードとの同期を獲得するようにしたことにより、衛
星信号S1におけるPNコードとの同期獲得をシステム
タイム信号S17に合わせて短時間で実行し得るので消
費電力を一段と低減することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は全地球測位システム
の受信装置及び携帯無線端末に関し、例えば移動体の位
置測定を行うGPS(Global Positioning System) の受
信装置に適用して好適なものである。
【0002】
【従来の技術】従来、GPSにおいては地球上を周回す
る複数個のGPS衛星からそれぞれ送信される衛星信号
をGPS受信装置によって受信し、当該受信した衛星信
号を解析することにより、当該GPS受信装置と各GP
S衛星との距離をそれぞれ取得し、これらを基に移動体
の現在位置を算出するようになされている。
【0003】このGPS衛星から送信される衛星信号
は、各GPS衛星毎に異なる種類の符号系列でなるPN
(Pseudo random noise) コードすなわち疑似雑音符号に
よってスペクトラム拡散された信号である。
【0004】従ってGPS受信装置は、複数種類のGP
S衛星毎にそれぞれ応じた局部PNコードを発生し得る
ようになされており、発生した局部PNコードの位相を
衛星信号のPNコードの位相に合わせることにより同期
獲得し、衛星信号に対してトラッキングをかけることに
より同期捕捉した後、スペクトラム逆拡散処理を施すこ
とによりGPS衛星からの航法メッセージ(測位計算の
ための軌道情報等)を復調し、当該航法メッセージに基
づいて現在位置を算出する。
【0005】実際上、図8に示すようにGPS受信装置
1は、GPSアンテナ3及び受信回路4を介して受信し
た衛星信号S1をGPS受信部2の相関回路5に入力す
る。相関回路5は、PNコード発生回路6から供給され
る局部PNコードC1と衛星信号S1とを乗算すること
により相関値S2を算出し、これを制御回路7に送出す
る。
【0006】制御回路7は、相関値S2が所定の閾値を
越えていない低レベルのとき、衛星信号S1のPNコー
ドとPNコード発生回路6で発生した局部PNコードC
1とが同期していないと判定し、PNコード発生回路6
に対して位相制御信号CTL1を供給することにより局
部PNコードC1の位相をオフセット制御する。
【0007】PNコード発生回路6は、位相制御信号C
TL1に基づいて局部PNコードC1の位相をオフセッ
トし、その結果得られる位相オフセットされた局部PN
コードC1を相関回路5に送出すると共に、局部PNコ
ードC1の位相状態を示す位相結果情報S3を制御回路
7に送り返す。
【0008】従って制御回路7は、相関回路5からの相
関値S2に基づいて同期獲得できていないと判断した場
合、位相制御信号CTL1に基づいてPNコード発生回
路6を制御することにより、当該PNコード発生回路6
による局部PNコードC1の位相を順次オフセットして
出力させるようになされている。
【0009】また制御回路7は、相関値S2が所定の閾
値を越えた高レベルのとき、衛星信号S1のPNコード
とPNコード発生回路6で発生した局部PNコードC1
とが同期していると判定して同期捕捉を行う。
【0010】このとき制御回路7は、同期獲得によって
得られたPNコードの周期の先頭タイミングを、PNコ
ードに同期したデータの復調開始時刻として指定するた
めの復調制御信号S4を生成し、これを相関回路5に対
して送出する。
【0011】これにより相関回路5は、内部の復調部
(図示せず)で復調制御信号S4に基づいて衛星信号S
1に対してスペクトラム逆拡散処理を施すことにより航
法メッセージを復調することができる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】ところでかかる構成の
GPS受信装置1においては、相関値S2が所定の閾値
を越えていない低レベルのとき、衛星信号S1のPNコ
ードとPNコード発生回路6で発生した局部PNコード
C1とが同期していないので、同期獲得するまで位相制
御信号CTL1によって局部PNコードC1の位相を順
次オフセットして相関値S2の算出処理を繰り返す必要
がある。
【0013】この場合、図9に示すようにGPS受信装
置1では、衛星信号S1が1023チップのPNコード
によってスペクトラム拡散処理されていることにより、
衛星信号S1のPNコードとPNコード発生回路6で発
生した局部PNコードC1との位相関係が不明な場合、
同期獲得までに最大で1023チップ分の位相オフセッ
トを行う必要がある。
【0014】このときGPS受信装置1は、同期獲得ま
でに多大な時間を要するので消費電力が増大することに
なり、この結果バッテリの使用時間が短くなるという問
題があった。
【0015】またGPS受信装置1は、衛星信号S1の
PNコードに同期した航法メッセージを復調する場合、
同期獲得するまではPNコードの周期の先頭タイミング
が不明であるため、衛星信号S1を全てを復調しなけれ
ば航法メッセージを取得し得ないという問題があった。
【0016】本発明は以上の点を考慮してなされたもの
で、衛星信号に対する同期獲得を高速で実行し消費電力
を低減し得る全地球測位システムの受信装置及び携帯無
線端末を提案しようとするものである。
【0017】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め本発明においては、全地球測位システムの衛星から送
信される衛星信号と同期した通信システムの基地局から
の送信信号を受信し、通信システムの送信信号に基づい
て衛星信号の同期を獲得するために用いるリファレンス
信号としてのタイミング信号を生成し、衛星信号を受信
しタイミング信号生成手段から供給されるタイミング信
号に基づいて衛星信号における疑似雑音符号との同期を
獲得するようにしたことにより、衛星信号における疑似
雑音符号との同期獲得をタイミング信号に合わせて短時
間で実行し得るので消費電力を一段と低減することがで
きる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下図面について、本発明の一実
施の形態を詳述する。
【0019】図8との対応部分に同一符号を付して示す
図1において、10は全体として本発明の全地球測位シ
ステムの受信装置としてのGPS受信装置を示し、大き
く分けてGPSの衛星から送信される衛星信号S1を受
信するためのGPS受信部11と、IS95規格に対応
したDS(Direct Sequence :直接拡散) 方式によるCD
MA(Code Division Multiple Access) セルラーシステ
ムの基地局から送信されるスペクトラム拡散信号S10
を受信するためのCDMA受信部12とによって構成さ
れている。
【0020】CDMA受信部12は、アンテナ13及び
受信回路14を介して受信したスペクトラム拡散信号S
10を相関回路15に入力する。相関回路15は、シフ
トレジスタ及び乗算器によって構成され、PNコード発
生回路16から供給される局部PNコードC11とスペ
クトラム拡散信号S10とを乗算することにより相関値
S12を算出し、これを制御回路17に送出する。
【0021】制御回路17は、相関値S12が所定の閾
値を越えていない低レベルのとき、スペクトラム拡散信
号S10のPNコードとPNコード発生回路16で発生
した局部PNコードC11とが同期していないと判定
し、PNコード発生回路16に対して位相制御信号CT
L11を供給することにより局部PNコードC11の位
相をオフセット制御する。
【0022】PNコード発生回路16は、位相制御信号
CTL11に基づいて局部PNコードC11の位相をオ
フセットし、その結果得られる位相オフセットされた局
部PNコードC11を相関回路15に送出すると共に、
局部PNコードC11の位相状態を示す位相結果情報S
13を制御回路17に送り返す。
【0023】従って制御回路17は、相関回路15から
の相関値S12に基づいて同期獲得できていないと判断
した場合、位相結果情報S13に応じて位相制御信号C
TL11を生成し、これをPNコード発生回路16に送
出することにより、当該PNコード発生回路16による
局部PNコードC11の位相を順次オフセットして出力
させるようになされている。
【0024】また制御回路17は、相関値S12が所定
の閾値を越えた高レベルのとき、スペクトラム拡散信号
S10のPNコードとPNコード発生回路16で発生し
た局部PNコードC11とが同期していると判定して同
期捕捉を行う。
【0025】このとき制御回路17は、同期獲得したこ
とを位相制御信号CTL11によってPNコード発生回
路16に通知すると共に、データ復調時におけるスペク
トラム拡散信号S10のPNコードにおける周期の先頭
タイミングを示す復調制御信号S14を生成し、これを
相関回路15に対して送出する。
【0026】相関回路15は、シフトレジスタ及び乗算
器に加えて内部に復調部(図示せず)を有しており、当
該復調部で復調制御信号S14に基づいてスペクトラム
拡散信号S10をスペクトラム逆拡散処理することによ
り、基地局から送られてくる送信データを復調するよう
になされている。
【0027】ところでPNコード発生回路16は、同期
獲得したことを制御回路17からの位相制御信号CTL
11によって認識すると、同期獲得したタイミングすな
わちスペクトラム拡散信号S10のPNコードにおける
周期の先頭タイミングを示すコードタイミング信号S1
5をカウンタ構成でなるシステムタイム回路18に供給
する。
【0028】システムタイム回路18は、制御回路17
からのシステムタイム制御信号S16に応じてPNコー
ド発生回路16から供給されたコードタイミング信号S
15に同期したタイミングでカウンタをリセットするこ
とにより、リファレンス信号としてのシステムタイム信
号S17を生成し、これをGPS受信部11の制御回路
19に送出する。
【0029】ここで、CDMAセルラーシステムの基地
局はGPS衛星から送信される衛星信号S1を受信し、
当該衛星信号S1を解析することにより求めたGPS時
刻を基にスペクトラム拡散信号S10を生成する際の基
準となるCDMA時刻を設定しているので、GPS時刻
とCDMA時刻とはある所定のタイミングで同期してい
る。
【0030】実際上、図2(A)及び(B)に示すよう
にGPS衛星が送信する衛星信号S1のPNコードのチ
ップレート(1.023[MHz]=23× 3×53×11×31[Hz])
と、CDMAセルラーシステムの基地局が送信するスペ
クトラム拡散信号S10のPNコードのチップレート
(1.2288[MHz] =214 × 3×52[Hz])とは異なるので、
GPS衛星が送信する衛星信号S1の送信時刻TGPS-TX
と、CDMAセルラーシステムの基地局が送信するスペ
クトラム拡散信号S10の送信時刻TCDMA-TX とは常に
同期しているわけではない。
【0031】しかし、両者のチップレートの最大公約数
が23× 3×52=600[Hz] であるので、時間的に見れば、
1.6666…[msec]毎には互いのPNコードの区切りが同期
することになる。但し、衛星信号S1におけるPNコー
ドの周期が1[msec]なので、この倍数の周期すなわち5
[msec]毎に衛星信号S1のPNコードとスペクトラム拡
散信号S10のPNコードとは区切りが同期する。
【0032】従ってシステムタイム回路18は、内部の
カウンタを5[msec]毎にリセットすることにより、シス
テムタイム信号S17と、GPS衛星から送信される衛
星信号S1のPNコードとが5[msec]毎に同期した状態
となる。
【0033】因みに図2(B)では、CDMAセルラー
システムの基地局がスペクトラム拡散信号S10を1.25
[msec]毎に送信するようになされているが、これはスペ
クトラム拡散信号S10のPNコードの周期(この場合
26.666…[msec])ではなく、基地局が送信電力のパワー
コントロールを行う際の周期であり、5[msec]毎に衛星
信号S1のPNコードとスペクトラム拡散信号S10の
PNコードとが同期していること説明する際の便宜上こ
れを用いている。
【0034】GPS受信部11の制御回路19は、コー
ドタイミング信号S15に同期したシステムタイム信号
S17を入力することにより、リファレンス信号として
の当該システムタイム信号S17に基づいてGPS衛星
から送信される衛星信号S1のPNコードにおける周期
の先頭タイミングをチップ単位で認識し得るようになさ
れている。
【0035】ここで、図2(C)に示すようにCDMA
受信部12にスペクトラム拡散信号S10が到達した時
刻は、CDMAセルラーシステムの基地局がスペクトラ
ム拡散信号S10を送信した送信時刻TGPS-TXに対して
伝搬路遅延RXを加算した到達時刻TCDMA-RX となる。
【0036】さらに、CDMA受信部12にスペクトラ
ム拡散信号S10が到達し、相関検出及び復調処理等の
内部的な受信処理が行われた後にシステムタイム信号S
17が生成されるので、図2(D)に示すように伝搬路
遅延RXに対してCDMA受信部12の内部処理遅延M
を加算した受信時刻TCDMA-Mのときに、GPS受信部1
1の制御回路19にシステムタイム信号S17が供給さ
れることになる。
【0037】従ってGPS受信部11の制御回路19
は、システムタイム信号S17に対して伝搬路遅延RX
及び内部処理遅延Mを予め考慮した補正を行うことによ
り、GPS衛星から送信される衛星信号S1におけるP
Nコードの周期の先頭タイミングをチップ単位で予測
し、これを図2(D)及び(E)に示すようにシステム
タイム信号S17から逆算したGPS時刻TGPS-I とす
る。
【0038】但し、このとき逆算されるGPS時刻TGP
S-I は、衛星信号S1の実際の送信時刻TGPS-TXに対し
て補正による予測誤差Iの分だけずれることになる。こ
の予測誤差Iには、予測した伝搬路遅延RXの補正誤差
分が含まれている。
【0039】尚、予測誤差Iは、経験値で求められるも
のであり、この実施の形態ではCDMA受信部12にお
ける受信タイミングの際に、予想した位置よりもGPS
受信装置10から遠い位置に基地局があった場合を一例
として説明している。
【0040】これによりGPS受信部11の制御回路1
9は、衛星信号S1の伝搬路遅延RXIで遅延した到達
時刻TGPS-RXI を、衛星信号S1の到達する時刻と想定
し得るが、実際には予測誤差Iに相当する誤差分が存在
しているので、到達時刻TGPS-RXが本当の衛星信号S1
の到達時刻とみなすことができる。
【0041】かくしてGPS受信部11の制御回路19
は、到達時刻TGPS-RXから予測誤差Iに相当する誤差分
の時間を同期獲得の際のサーチ幅として設定することに
より、図3に示すようにサーチ幅分の僅かな位相オフセ
ットを行うだけで同期獲得を短時間で実行し得るように
なされている。
【0042】ところでCDMA受信部12の制御回路1
7(図1)は、同期獲得によってGPS時刻と同期した
CDMA時刻を認識すると共に、通信中の基地局から端
末自身の現在位置を認識するようになされており、当該
CDMA時刻及び端末自身の現在位置をGPS受信部1
1の制御回路19に供給する。
【0043】GPS受信部11の制御回路19は、CD
MA時刻及び端末自身の現在位置に基づいて通信可能な
GPS衛星を推測することにより、当該推測したGPS
衛星に割り当てられているPNコードの種類を予測し得
るようになされている。
【0044】すなわちGPS受信部11の制御回路19
は、衛星信号S1の伝搬路遅延RXIを考慮したチップ
単位の補正時刻TGPS-RXI に応じて位相オフセットした
PNコードC1を生成するための位相制御信号CTL2
2を生成し、これを推測したGPS衛星用のPNコード
発生回路6に供給する。
【0045】かくしてPNコード発生回路6は、位相制
御信号CTL22に基づいて補正時刻TGPS-RXI に対応
して位相オフセットした局部PNコードC1を生成し、
これを相関回路5に供給する。
【0046】相関回路5は、衛星信号S1とPNコード
発生回路6から供給される局部PNコードC1とをスラ
イディング相関することにより相関値S2を算出し、こ
れを制御回路19に送出する。
【0047】そして制御回路19は、スライディング相
関によって相関回路5から得られる相関値S2に基づい
て同期獲得の可否を判断し、その結果に応じた位相制御
信号CTL22でPNコード発生回路6から発生する局
部PNコードC1を順次位相オフセットすることによ
り、最長でもサーチ幅分の相関算出処理時間で同期獲得
し得るようになされている。
【0048】また制御回路19は、同期獲得することに
より得られた局部PNコードC1の周期の先頭タイミン
グを復調制御信号S21として相関回路5に供給するこ
とにより、当該相関回路5により衛星信号S1を全て復
調することなく復調制御信号S21のタイミングで復調
するだけで航法メッセージ等のデータを取得し得るよう
になされている。
【0049】ところで図4に示すように、衛星信号S1
とシステムタイム信号S17とが5[msec]毎のタイミン
グで同期し、かつシステムタイム信号S17の供給され
るタイミングが衛星信号S1におけるPNコードの周期
(1[msec])の公倍数の時間であることにより、端末で
受信した衛星信号S1におけるPNコードの先頭と、シ
ステムタイム信号S17の供給されるタイミングとのオ
フセットは常に変わらず等しい。
【0050】これによりGPS受信部11の制御回路1
9は、常にこのオフセット分だけを考慮して相関制御す
ればよく、オフセット分の計算が容易になる。
【0051】一方、図5に示すようにGPS受信部11
において、5[msec]毎に同期獲得を行うのではなく、C
DMA受信部12によってスペクトラム拡散信号S10
の同期を獲得してから1[msec]毎に衛星信号S1の同期
獲得を始めるときには、CDMA受信部12のシステム
タイム回路18からシステムタイム信号S17を1.25
(5/4)[msec]毎に供給させるようにすればよい。
【0052】但し、この場合にはシステムタイム回路1
8から供給させるシステムタイム信号S17は、1.25[m
sec]、2.5[msec] 、3.75[msec]……となるので、GPS
受信部11では供給されるシステムタイム信号S17に
対してそれぞれ0.25[msec]、0.50[msec]、0.75[msec]の
補正が必要になる。すなわち、0.25[msec]のずれが累積
的に影響するので、その分を補正するようになされてい
る。
【0053】またGPS受信部11においては、図6に
示すように衛星信号S1が50[bps] の伝送速度で送信
されているので、衛星信号S1におけるPNコード(1
周期は1[msec])の20倍の20[msec]で繰り返し同一
の1ビットが送られていることになる。
【0054】従ってGPS受信部11は、システムタイ
ム信号S17に応じた復調処理のタイミングで20[mse
c]のうちの1[msec]分だけを間欠的に復調すればよいの
で、20[msec]全てを復調処理する必要がなくなる。こ
れに対して従来では、1[msec]分のデータを繰り返し受
信して、20[msec]分のデータ全てを復調していた。
【0055】これによりGPS受信部11は、システム
タイム信号S17に応じたタイミングでのみ時分割で間
欠的に復調処理すればよく、その分消費電力を低減し得
るようになされている。
【0056】以上の構成において、GPS受信装置10
はCDMA受信部12でスペクトラム拡散信号S10に
対して同期獲得を行い、その結果得られるスペクトラム
拡散信号S10のPNコードにおける周期の先頭タイミ
ングに同期したリファレンス信号としてのシステムタイ
ム信号S17を生成し、これをGPS受信部11の制御
回路19に供給する。
【0057】GPS受信部11の制御回路19は、シス
テムタイム信号S17に対してスペクトラム拡散信号S
10の伝搬路遅延RX及びCDMA受信部12における
内部処理遅延Mを考慮した補正を行うことにより、GP
S衛星から送信される衛星信号S1のPNコードの周期
の先頭タイミングをチップ単位で予測する。
【0058】そしてGPS受信部11の制御回路19
は、チップ単位で予測した衛星信号S1のPNコードの
周期の先頭タイミングに対して予測誤差分の時間を同期
獲得の際のサーチ幅として設定し、その中でPNコード
発生回路6から出力する局部PNコードC1の位相を順
次オフセットしながら相関算出を行う。
【0059】これによりGPS受信部11は、最大でも
サーチ幅の時間内で同期獲得し得、システムタイム信号
S17の供給を受けない場合には最大で1023チップ
分の位相オフセットを行っていたのに比べて、同期獲得
までの処理時間を格段に短縮して消費電力を低減するこ
とができる。
【0060】またGPS受信部11は、同期獲得するこ
とにより得られた局部PNコードC1の周期の先頭タイ
ミングを復調制御信号S21として用いることにより、
衛星信号S1を全て復調することなく復調制御信号S2
1のタイミングでのみ復調するだけで、航法メッセージ
等のデータを短時間で取得し得るようになされている。
【0061】以上の構成によれば、GPS受信装置10
はGPS衛星の衛星信号S1と同期したCDMAセルラ
ーシステムの基地局からのスペクトラム拡散信号S10
に対して同期獲得することによりリファレンス信号とし
てのシステムタイム信号S17を生成し、当該システム
タイム信号S17を用いて衛星信号S1のPNコードに
対する相関算出を行うことにより、同期獲得を高速で実
行して消費電力を低減することができる。
【0062】これによりGPS受信装置10は、衛星信
号S1のPNコードに同期した航法メッセージ等のデー
タを復調する際のPNコードの周期の先頭タイミングす
なわち復調制御信号S21を短時間で把握し、衛星信号
S1を全て復調することなく復調制御信号S21のタイ
ミングでのみ復調するだけで航法メッセージ等のデータ
を取得することができる。
【0063】このようにGPS受信装置10は、衛星信
号S1に対する同期獲得を高速でかつ短時間で実行し得
るようにしたことにより、衛星信号S1を間欠的に受信
する場合でも、同期獲得をその都度短時間で実行できる
ので同期獲得に係る消費電力を一段と低減して長時間の
使用を実現することができる。
【0064】なお上述の実施の形態においては、GPS
衛星の衛星信号S1と同期したCDMAセルラーシステ
ムの基地局からのスペクトラム拡散信号S10と同期獲
得することによりシステムタイム信号S17を生成する
ようにした場合について述べたが、本発明はこれに限ら
ず、GPS衛星の衛星信号S1と同期した例えばGSM
(Global System for Mobile Communications) 方式のセ
ルラーシステムの基地局からの送信信号と同期獲得する
ことによりシステムタイム信号S17を生成するように
しても良い。この場合にも、上述の実施の形態と同様の
効果を得ることができる。
【0065】また上述の実施の形態においては、CDM
Aセルラーシステムの基地局からのスペクトラム拡散信
号S10を受信するCDMA受信部12が内部に搭載さ
れたGPS受信装置10を本発明に適用するようにした
場合について述べたが、本発明はこれに限らず、内部に
GPS受信部11が搭載されたCDMAセルラーシステ
ムの移動局としての携帯無線端末に本発明に適用するよ
うにしても良い。
【0066】この場合、図7に示すように携帯無線端末
20は、GPS受信装置10(図1)のGPS受信部1
1及びCDMA受信部12に加えてCDMA送信部21
を有した構成となる。この場合CDMA送信部21は、
送信すべきベースバンド信号S21を1次変調回路22
に送出する。
【0067】1次変調回路22は、ベースバンド信号S
21に対して例えばQPSK(Quadrature Phase Shift
Keying) 変調処理することにより1次変調信号S22を
生成し、これを2次変調回路23に送出する。2次変調
回路23は、PNコード発生回路24から供給されるP
NコードC33によって1次変調信号S22を拡散処理
することによりスペクトラム拡散信号S23を生成し、
これを送信部25に出力する。送信部25は、スペクト
ラム拡散信号S23を周波数変換して増幅した後、アン
テナ(図示せず)を介して送信する。
【0068】これにより携帯無線端末20は、GPS受
信装置10と同様にCDMA受信部12でスペクトラム
拡散信号S10を間欠受信して同期獲得することによっ
て得られたシステムタイム信号S17を用いてGPS受
信部11の同期獲得を短時間で実行することができる。
【0069】さらに上述の実施の形態においては、GP
S受信部11の制御回路19によって伝搬路遅延RX及
び内部処理遅延Mを予め考慮した補正をシステムタイム
信号S17に対して行うことにより、GPS衛星から送
信される衛星信号S1におけるPNコードの周期の開始
タイミングをチップ単位で予測するようにした場合につ
いて述べたが、本発明はこれに限らず、伝搬路遅延RX
及び内部処理遅延Mを予め考慮した補正を行う回路をC
DMA受信部12の内部に設けるようにしても良い。
【0070】さらに上述の実施の形態においては、全地
球測位システムであるGPSの衛星から送信される衛星
信号S1と同期した通信システムとしてCDMAセルラ
ーシステムの送信信号であるスペクトラム拡散信号S1
0を受信する通信システム受信手段としてのアンテナ1
3及び受信回路14と、CDMAセルラーシステムのス
ペクトラム拡散信号S10に基づいて衛星信号S1の同
期を獲得するために用いるリファレンス信号としてのシ
ステムタイム信号S17を生成するタイミング信号生成
手段としてのシステムタイム回路18と、衛星信号S1
を受信しシステムタイム回路18から供給されるシステ
ムタイム信号S17に基づいて衛星信号S1における疑
似雑音符号との同期を獲得する衛星信号受信手段として
の制御回路19、PNコード発生回路6及び相関回路5
とによって全地球測位システムの受信装置としてのGP
S受信装置10を構成するようにした場合について述べ
たが、本発明はこれに限らず、他の種々の受信手段、タ
イミング信号生成手段及び衛星信号受信手段によって構
成するようにしても良い。
【0071】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、全地球測
位システムの衛星から送信される衛星信号と同期した通
信システムの基地局からの送信信号を受信し、通信シス
テムの送信信号に基づいて衛星信号の同期を獲得するた
めに用いるリファレンス信号としてのタイミング信号を
生成し、衛星信号を受信しタイミング信号生成手段から
供給されるタイミング信号に基づいて衛星信号における
疑似雑音符号との同期を獲得するようにしたことによ
り、衛星信号における疑似雑音符号との同期獲得をタイ
ミング信号に合わせて短時間で実行し得るので消費電力
を一段と低減して使用時間を延長することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態におけるGPS受信装置
の構成を示すブロック図である。
【図2】GPS時刻とCDMAセルラーシステムの基地
局の送信信号との受信タイミングの関係を示すタイミン
グチャートである。
【図3】PNコードの位相情報が存在する場合の同期獲
得の説明に供する略線図である。
【図4】5msecのタイミングでシステムタイム信号
の供給を受けた場合の説明に供する略線図である。
【図5】1.25msecのタイミングでシステムタイ
ム信号の供給を受けた場合の説明に供する略線図であ
る。
【図6】衛星信号の同期受信の関係を示す略線図であ
る。
【図7】他の実施の形態における携帯無線端末のCDM
A送信部の構成を示すブロック図である。
【図8】従来のGPS受信装置の構成を示すブロック図
である。
【図9】従来のPNコードの位相情報が存在しない場合
の同期獲得の説明に供する略線図である。
【符号の説明】
1、10……GPS受信装置、2、11……GPS受信
部、5、15……相関回路、12……CDMA受信部、
6、16……PNコード発生回路、7、17、19……
制御回路、18……システムタイム回路、21……CD
MA送信部。
フロントページの続き Fターム(参考) 5J062 AA08 AA13 BB05 CC07 DD15 DD22 EE00 EE01 FF01 5K022 EE01 EE25 EE34 EE36 5K027 AA11 BB17 GG08 HH26 5K047 AA02 BB01 BB05 CC01 DD01 DD02 GG27 GG34 HH15 HH45 JJ06 LL06 MM03 MM13 5K101 KK00 LL12 NN45

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】全地球測位システムの衛星から送信される
    衛星信号と同期した通信システムの基地局からの送信信
    号を受信する通信システム受信手段と、 上記通信システムの送信信号に基づいて、上記衛星信号
    の同期を獲得するために用いるリファレンス信号として
    のタイミング信号を生成するタイミング信号生成手段
    と、 上記衛星信号を受信し、上記タイミング信号生成手段か
    ら供給される上記タイミング信号に基づいて上記衛星信
    号における疑似雑音符号との同期を獲得する衛星信号受
    信手段とを具えることを特徴とする全地球測位システム
    の受信装置。
  2. 【請求項2】上記タイミング信号生成手段は、上記通信
    システムの基地局からの送信信号における疑似雑音符号
    に対して同期獲得することにより、上記衛星信号の復調
    に必要な時刻情報を生成することを特徴とする請求項1
    に記載の全地球測位システムの受信装置。
  3. 【請求項3】上記受信手段は、上記通信システムの基地
    局からの送信信号を復調することにより得られるデータ
    に基づいて上記基地局の位置を認識し、 上記衛星信号受信手段は、上記タイミング信号生成手段
    によって得られた上記時刻情報と、上記受信手段によっ
    て認識された上記位置に基づいて複数種類存在する衛星
    の中から通信可能な衛星を推測し、当該推測した上記衛
    星に対応したPNコードの符号系列の種類を予測するこ
    とを特徴とする請求項2に記載の全地球測位システムの
    受信装置。
  4. 【請求項4】上記タイミング信号生成手段は、上記通信
    システムの基地局からの送信信号における疑似雑音符号
    に対して同期獲得することにより、上記送信信号と同期
    した上記衛星信号における疑似雑音符号の位相を認識す
    ることを特徴とする請求項1に記載の全地球測位システ
    ムの受信装置。
  5. 【請求項5】上記衛星信号受信手段は、上記タイミング
    信号の供給されたタイミングでのみ上記衛星信号を間欠
    的に復調することを特徴とする請求項1に記載の全地球
    測位システムの受信装置。
  6. 【請求項6】上記衛星信号受信手段は、上記タイミング
    信号に対して上記通信システムの基地局からの送信信号
    の伝搬路遅延及び上記タイミング信号の生成に係る内部
    処理遅延を加算することにより、上記衛星信号の受信タ
    イミングと上記タイミング信号との時間差を補正するこ
    とを特徴とする請求項1に記載の全地球測位システムの
    受信装置。
  7. 【請求項7】上記タイミング信号生成手段は、上記通信
    システムの基地局からの送信信号の疑似雑音符号と上記
    衛星信号における疑似雑音符号との区切りが一致する最
    小単位時間の周期の公倍数で上記タイミング信号を生成
    することを特徴とする請求項1に記載の全地球測位シス
    テムの受信装置。
  8. 【請求項8】上記タイミング信号生成手段は、5[msec]
    の周期の公倍数で上記タイミング信号を生成することを
    特徴とする請求項7に記載の全地球測位システムの受信
    装置。
  9. 【請求項9】上記タイミング信号生成手段は、1.25
    [msec]の周期の公倍数で上記タイミング信号を生成する
    ことを特徴とする請求項7に記載の全地球測位システム
    の受信装置。
  10. 【請求項10】上記通信システムは、直接拡散方式を用
    いたCDMAセルラーシステムであることを特徴とする
    請求項1に記載の全地球測位システムの受信装置。
  11. 【請求項11】全地球測位システムの衛星から送信され
    る衛星信号と同期した通信システムの基地局からの送信
    信号を受信する通信システム受信手段と、 上記通信システムの基地局に対して送信する通信システ
    ム送信手段と、 上記通信システムの送信信号に基づいて、上記衛星信号
    の同期を獲得するために用いるリファレンス信号として
    のタイミング信号を生成するタイミング信号生成手段
    と、 上記衛星信号を受信し、上記タイミング信号生成手段か
    ら供給される上記タイミング信号に基づいて上記衛星信
    号における疑似雑音符号との同期を獲得する衛星信号受
    信手段とを具えることを特徴とする携帯無線端末。
  12. 【請求項12】上記タイミング信号生成手段は、上記通
    信システムの基地局からの送信信号における疑似雑音符
    号に対して同期獲得することにより、上記衛星信号の復
    調に必要な時刻情報を生成することを特徴とする請求項
    11に記載の携帯無線端末。
  13. 【請求項13】上記受信手段は、上記通信システムの基
    地局からの送信信号を復調することにより得られるデー
    タに基づいて上記基地局の位置を認識し、 上記衛星信号受信手段は、上記タイミング信号生成手段
    によって得られた上記時刻情報と、上記受信手段によっ
    て認識された上記位置に基づいて複数種類存在する衛星
    の中から通信可能な衛星を推測し、当該推測した上記衛
    星に対応したPNコードの符号系列の種類を予測するこ
    とを特徴とする請求項12に記載の携帯無線端末。
  14. 【請求項14】上記タイミング信号生成手段は、上記通
    信システムの基地局からの送信信号における疑似雑音符
    号に対して同期獲得することにより、上記送信信号と同
    期した上記衛星信号における疑似雑音符号の位相を認識
    することを特徴とする請求項11に記載の携帯無線端
    末。
  15. 【請求項15】上記衛星信号受信手段は、上記タイミン
    グ信号の供給されたタイミングでのみ上記衛星信号を間
    欠的に復調することを特徴とする請求項11に記載の携
    帯無線端末。
  16. 【請求項16】上記衛星信号受信手段は、上記タイミン
    グ信号に対して上記通信システムの基地局からの送信信
    号の伝搬路遅延及び上記タイミング信号の生成に係る内
    部処理遅延を加算することにより、上記衛星信号の受信
    タイミングと上記タイミング信号との時間差を補正する
    ことを特徴とする請求項11に記載の携帯無線端末。
  17. 【請求項17】上記タイミング信号生成手段は、上記通
    信システムの基地局からの送信信号の疑似雑音符号と上
    記衛星信号における疑似雑音符号との区切りが一致する
    最小単位時間の周期の公倍数で上記タイミング信号を生
    成することを特徴とする請求項11に記載の携帯無線端
    末。
  18. 【請求項18】上記タイミング信号生成手段は、5[mse
    c]の周期の公倍数で上記タイミング信号を生成すること
    を特徴とする請求項17に記載の携帯無線端末。
  19. 【請求項19】上記タイミング信号生成手段は、1.2
    5[msec]の周期の公倍数で上記タイミング信号を生成す
    ることを特徴とする請求項17に記載の携帯無線端末。
  20. 【請求項20】上記通信システムは、直接拡散方式を用
    いたCDMAセルラーシステムであることを特徴とする
    請求項11に記載の携帯無線端末。
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