JP2001187029A - 体脂肪率測定機能を備えた血圧計 - Google Patents

体脂肪率測定機能を備えた血圧計

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JP2001187029A JP37317799A JP37317799A JP2001187029A JP 2001187029 A JP2001187029 A JP 2001187029A JP 37317799 A JP37317799 A JP 37317799A JP 37317799 A JP37317799 A JP 37317799A JP 2001187029 A JP2001187029 A JP 2001187029A
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真司 腰野
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    • A61B5/48Other medical applications
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    • AHUMAN NECESSITIES
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    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
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    • A61B5/021Measuring pressure in heart or blood vessels
    • A61B5/022Measuring pressure in heart or blood vessels by applying pressure to close blood vessels, e.g. against the skin; Ophthalmodynamometers
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    • A61B5/053Measuring electrical impedance or conductance of a portion of the body
    • A61B5/0537Measuring body composition by impedance, e.g. tissue hydration or fat content

Abstract

(57)【要約】 【課題】 血圧の測定と体脂肪率の測定を一つの測定器
で同時に行うことができるようにする。 【解決手段】 被測定者の上腕に巻き付けられるカフ帯
2と、カフ帯2に一体的に結合された測定器本体3とを
備える。カフ帯2の内周面に、生体インピーダンスを測
定するための電極11〜14を備える。測定器本体3
に、カフ帯2の空気袋に加圧空気を導入することで血圧
を測定して表示装置5に表示させる血圧測定手段と、電
極11〜14を介して被測定者の生体インピーダンスを
測定し、その測定結果に基づいて体脂肪率を演算して表
示装置5に表示させる体脂肪率測定手段を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、被測定者の手首や
上腕部にカフ帯を巻き付けて使用する血圧計に係り、特
に血圧測定機能の他に体脂肪率測定機能を備えた血圧計
に関する。
【0002】
【従来の技術】肥満は高血圧症や糖尿病等の生活習慣病
と密接な関係があり、血圧を監視するにあたり、体脂肪
も併せて監視する必要のあるケースが極めて多い。
【0003】従来では、血圧の測定は血圧計で、体脂肪
の測定は体脂肪測定器で、それぞれ別々に行っているの
が一般的であった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従って、別々の測定器
が必要である上、測定を別々に行うために手間がかかる
という問題があった。
【0005】本発明は、上記事情を考慮し、血圧の測定
と体脂肪率の測定を一つの測定器で同時に行うことので
きる、体脂肪率測定機能を備えた血圧計を提供すること
を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明の体脂肪
率測定機能を備えた血圧計は、空気袋を内蔵し被測定者
の腕または手首に巻き付けられるカフ帯と、該カフ帯に
一体的に結合された測定器本体とを備え、カフ帯または
測定器本体に、被測定者の測定部位に電流を印加して生
体インピーダンスを測定するためのインピーダンス測定
用電極が設けられると共に、測定器本体に、空気袋に加
圧空気を導入することで被測定者の血圧を測定し、測定
した内容を表示装置に表示させる血圧測定手段と、イン
ピーダンス測定用電極を介して被測定者の生体インピー
ダンスを測定し、その測定結果に基づいて体脂肪率を演
算して前記表示装置に表示させる体脂肪率測定手段とが
設けられていることを特徴とする。
【0007】この発明では、血圧測定手段と体脂肪率測
定手段とにより、被測定者の血圧と体脂肪率を同時に測
定することができる。従って、別々に血圧計と体脂肪率
測定器を用意して血圧と体脂肪率を測定する面倒を無く
すことができる。
【0008】請求項2の発明は、請求項1において、前
記インピーダンス測定用電極が、互いに接近した位置に
ある電流又は電圧印加電極と電圧又は電流検出電極とを
1組にした2組の電極対で構成され、前記2組の電極対
が前記カフ帯の内周面に配置されていることを特徴とす
る。
【0009】この発明では、2組の電極対を共にカフ帯
の内周面に配置したので、血圧を測定するためにカフ帯
を被測定者の上腕に巻き付けるだけで、上腕の皮膚にイ
ンピーダンス測定のための電極を接触させることができ
る。従って、そのままの状態で測定開始スイッチをON
することにより、血圧を測定するのと同時に、上腕の体
脂肪率を測定することができる。
【0010】請求項3の発明は、請求項1において、前
記インピーダンス測定用電極が、互いに接近した位置に
ある電流又は電圧印加電極と電圧又は電流検出電極とを
1組にした2組の電極対で構成され、前記2組の電極対
のうち、一方の組の電極対が前記カフ帯の内周面に配置
され、他方の組の電極対が前記カフ体の外周面または測
定器本体の外表面に配置されていることを特徴とする。
【0011】この発明では、2組の電極対のうち1組の
電極対をカフ帯の内周面に配置しているので、血圧を測
定するためにカフ帯を被測定者の片方の手首に巻き付け
るだけで、手首の皮膚にインピーダンス測定のための2
つの電極を接触させることができる。従って、その状態
で、他方の手の2つの指を、カフ体の外周面または測定
器本体の外表面に配置した他方の組の電極対に触れて測
定開始スイッチをONすることにより、血圧と、一方の
手首から他方の手首に至る人体経路の体脂肪率を測定す
ることができる。
【0012】請求項4の発明は、請求項3において、前
記他方の組の電極対のうち1つの電極が、測定器本体に
設けられた測定開始スイッチの表面に設けられているこ
とを特徴とする。
【0013】この発明では、測定開始スイッチの表面に
1つの電極を配置したので、測定開始スイッチを指で押
すことにより、血圧測定と体脂肪率測定を同時に行うこ
とができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。図1は第1実施形態の上腕装着用の
血圧計1の外観を示す斜視図である。
【0015】この血圧計1は、空気袋(図示略)を内蔵
し被測定者の上腕に巻き付けられるカフ帯2と、カフ帯
2に一体的に結合された測定器本体3とを備えている。
この血圧計1は、血圧測定機能の他に、被測定者の生体
インピーダンスを測定して、それに基づいて体脂肪率を
求める機能を備えるものであり、カフ帯2の内周面の上
腕に直接接する部分に、上腕に電流を印加して生体イン
ピーダンスを測定するためのインピーダンス測定用電極
を有している。インピーダンス測定用電極としては、導
電性及び可撓性を有した第1〜第4の4つの電極11〜
14が設けられている。各電極11〜14は、カフ帯2
の周方向に長い帯状に形成されており、第1の電極11
から第4の電極14まで、間隔をおいて、この順番に平
行に配列されている。
【0016】インピーダンス測定用電極は、互いに接近
した位置にある定電流印加電極と電圧検出電極とを1組
にした2組の電極対で構成されており、定電流印加電極
である第1の電極11と電圧検出電極である第2の電極
12が1組をなし、定電流印加電極である第4の電極1
4と電圧検出電極である第3の電極13がもう1組をな
している。第1〜第4の電極11〜14はこの順番に並
んでいるので、定電流印加電極である第1の電極11と
第4の電極14とが外側に位置し、電圧検出電極である
第2の電極12と第3の電極13とがその内側に位置し
ている。
【0017】4電極法によるインピーダンス測定原理
は、両端に位置する定電流印加電極(第1の電極11と
第4の電極14)に交流電圧を印加して人体に所定の定
電流を流し、両端の定電流印加電極の間に位置する電圧
測定電極(第2の電極12と第3の電極13)に生じる
電圧を高入力インピーダンス増幅器で検出することによ
り、人体のインピーダンス値を求めるものである。
【0018】図2はその等価回路であり、r1、r2、
r3、r4は、各電極11〜14が皮膚に接触する部分
の接触抵抗であり、r5は第1の電極11と第2の電極
2の間の生体インピーダンス、r6は第2の電極12と
第3の電極13の間の生体インピーダンス、r7は第3
の電極3と第4の電極4の間の生体インピーダンスであ
る。第1の電極11と第4の電極14の間に交流電圧を
印加した場合、人体に流れる電流と、第2の電極2と第
3の電極3の間に発生する電圧とから、生体インピーダ
ンスr6を求めることができる。
【0019】この原理でインピーダンスを測定するため
に、第1の電極11と第4の電極14が定電流電源回路
6に接続され、第2の電極12と第3の電極13が電圧
測定回路7に接続されている。
【0020】測定器本体3には、その外表面に操作用及
びデータ入力用などのスイッチ4と表示装置5が設けら
れている。また、測定器本体3には、カフ帯2の空気袋
に対して加圧空気を導入することで被測定者の血圧を測
定し、測定した内容を表示装置5に表示させる血圧測定
手段と、インピーダンス測定用電極(第1〜第4の電極
11〜14)を介して被測定者の生体インピーダンスを
測定し、その測定結果に基づいて体脂肪率を演算して表
示装置5に表示させる体脂肪率測定手段とが設けられて
いる。
【0021】図3はそれらの手段の構成を示すブロック
図である。血圧測定手段は、カフ帯2の空気袋に加圧空
気を送り込む加圧ポンプ8と、加圧空気を送り込んだ後
で空気袋の空気を徐々に排気して減圧する電磁制御減圧
弁9と、拍動による圧力変動を検出する圧力センサ10
と、スイッチ4の操作入力に応じて加圧ポンプ8及び電
磁制御減圧弁9を所定のシーケンスで制御すると共に、
圧力センサ10の検出値を読み取って、それに基づいて
血圧値を算出し、表示装置5に表示させる制御装置15
とから構成されている。
【0022】また、体脂肪率測定手段は、第1、第4の
電極11、14が接続された定電流電源回路6と、第
2、第3の電極12、13が接続された電圧測定回路7
と、電流値と電圧値に基づいて生体インピーダンスを求
め、その生体インピーダンスと別途入力される被測定者
の個別データ等に基づいて体脂肪率を算出し、その算出
した体脂肪率を表示装置5に表示させる制御装置15と
から構成されている。
【0023】制御装置15は、血圧測定と体脂肪率測定
に兼用されるもので、マイクロコンピュータ等より構成
され、所定のプログラムや演算式が格納されたメモリを
備えている。表示装置5は、例えば液晶表示装置で構成
されており、制御装置15から入力される血圧や体脂肪
率のデータを、数値やグラフ等により表示する。
【0024】次に作用を説明する。この血圧計1で血圧
及び体脂肪率の測定を行うには、カフ帯2を被測定者の
上腕部に巻き付けて、面ファスナー(図示略)で止め
る。これにより、カフ帯2の内周側に設けられた全部の
電極11〜14が上腕の皮膚に密着する。
【0025】この状態で、スイッチ4を操作すること
で、血圧及び体脂肪の測定が開始される。測定動作は、
制御装置15に格納されたプログラムにより所定のシー
ケンスで制御される。まず、加圧ポンプ8が動作して、
カフ帯2内の空気袋に加圧空気が送り込まれ、腕の周囲
が圧迫される。圧力センサ10は圧力を監視しており、
空気袋内の圧力が所定値に達すると加圧が停止される。
次に、電磁制御減圧弁9が動作して、空気袋の圧力が徐
々に減少させられる。減圧中に空気袋内に発生する圧力
脈動が圧力センサ10により検出され、制御装置15に
伝えられる。圧力脈動は次第に大きくなって、次に小さ
くなり、この振幅の変化から、制御装置15が血圧値を
決定する(オシロメトリック法)。血圧値が決定される
と、その血圧値が表示装置5に表示される。
【0026】血圧値が決定された後は減圧が早められ
る。圧力が例えば20mmHgになったところで一旦減
圧が止められ、ここで体脂肪率の測定が開始される。即
ち、定電流電源回路6より第1、第4の電極11、14
を介して上腕部に交流電圧が印加される。定電流電源回
路6は、同時に負荷電流値を計測して一定に制御してお
り、第2の電極12と第3の電極13間の電圧が電圧測
定回路7により測定される。そして、制御装置15は、
定電流電源回路6より入力される電流値、及び、電圧測
定回路7より入力される検出電圧値に基づいて、上腕の
生体インピーダンスを求め、さらにそれに基づいて体脂
肪率を算出して、算出した体脂肪率を表示装置5に表示
させる。
【0027】以上の測定動作が終了したら、電磁制御減
圧弁9が再び動作し、空気袋内の空気が全部排気され
る。
【0028】このように、カフ帯2を上腕部に巻き付け
て、スイッチ4をON操作するだけで、血圧測定と体脂
肪率測定を同時に測定することができるので、別々に血
圧計と体脂肪率測定器を用意して、血圧と体脂肪率を測
定する面倒を無くすことができる。
【0029】なお、測定した血圧と体脂肪率のデータ
は、測定した日付や時刻のデータと共に記憶しておくこ
ともできる。また、データを蓄積することで、血圧と体
脂肪率の相関を求めることも可能である。
【0030】次に本発明の第2実施形態の血圧計を説明
する。図4は第2実施形態の手首装着用の血圧計20の
外観を示す斜視図、図5はその使用状態を示す図、図6
は血圧計20の構成を示すブロック図である。
【0031】この血圧計20は、被測定者の手首に巻き
付けられるカフ帯32と、カフ帯32に一体的に結合さ
れた測定器本体33とを備えており、測定器本体33
に、スイッチ34と、表示装置35と、血圧測定手段及
び体脂肪率測定手段とが設けられている。
【0032】この血圧計20も、4電極法により被測定
者の生体インピーダンスを測定する機能を有するもので
あるが、被測定者の手首に巻き付けて使用するものであ
るために、第1実施形態のように全部の電極をカフ帯3
2の内周面に配置するのではなく、第1、第2の1組の
電極21、22のみをカフ帯32の内周面に配置し、残
る1組をなす第3、第4の電極23、24を、手首に装
着するだけでは人体に接触しない場所、即ち、測定器本
体33の外表面とカフ帯32の外周面とに設けている。
これらの場所は、左手首に血圧計20を装着した場合
に、右手の親指と人差し指とで簡単に触れられる位置で
ある。なお、第1〜第4の電極21〜24の役割は、第
1実施形態のそれと同じである。その他の構成について
は、第1実施形態と同様であるので、重複説明を省略す
る。
【0033】この血圧計20で血圧及び体脂肪率の測定
を行うには、図5に示すように、カフ帯32を被測定者
の例えば左手LHの手首に巻き付けて、面ファスナー
(図示略)で止める。そして、スイッチ34をON操作
した後、カフ帯32を巻き付けていないもう一方の手
(右手RH)の親指と人差し指を、測定器本体33の外
表面とカフ帯33の外周面に露出させた電極23、24
に密着させる。
【0034】そうすると第1実施形態と同様の動作で血
圧が測定され、同時に体脂肪率が測定される。この場
合、体脂肪率については、1組の電極対(第1、第2の
電極21、22)が一方の手首に接触し、もう1組の電
極対(第3、第4の電極23、24)が他方の手首の指
に接触していることにより、一方の手首から胸を経て他
方の手首に至る人体経路における生体インピーダンスに
基づいて算出されることになる。
【0035】図7は本発明の第3実施形態の手首装着用
の血圧計40の平面図、図8は同血圧計40の外観を示
す斜視図である。この血圧計40は、第2実施形態の血
圧計を一部改良したものである。
【0036】この血圧計40では、カフ帯52に一体化
させた測定器本体53に、表示装置55の他に、電源ス
イッチS1、選択スイッチS2、S3、入力スイッチS
4、測定開始スイッチS5を、細かく分けて設けてい
る。また、電極の配置については、カフ帯52の内周面
に第1、第2の電極41、42を配置すると共に、カフ
帯52の外表面に第4の電極44を設けている。ここま
では第2実施形態と変わらないが、特徴的なのは、測定
開始スイッチS5の表面に第3の電極43を設けている
ことである。その他の構成として、58、59は面ファ
スナーである。
【0037】この血圧計40を使用する場合は、第2実
施形態と同様に、まず、左手首にカフ帯52を巻き付け
る。そして、電源スイッチS1をON操作することで、
内部回路に電源を接続し、次いで選択スイッチS2、S
3及び入力スイッチS4により、被測定者の身長や体重
等の個別データを入力する。
【0038】そして、その状態で、右手の人差し指をカ
フ帯52の外周面に設けた第4の電極44に接触させな
がら、測定開始スイッチS5に別の指を触れて、スイッ
チS5をONする。そうすると、第2実施形態と同様の
原理で、血圧及び体脂肪率が測定され表示される。
【0039】なお、上述の実施例では、前記インピーダ
ンス測定用電極として、互いに接近した位置にある定電
流印加電極と電圧検出電極とを1組にした2組の電極対
で構成した例を示したが、これは、定電圧印加電極と電
流検出電極とを1組にした2組の電極対で構成したもの
でもよい。また、これ以外にも、インピーダンスを測定
できる電極であれば、どのようなものであってもよい。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
血圧測定の操作を行うだけで、同時に体脂肪率も測定し
て表示させることができる。従って、血圧測定と体脂肪
率測定を別々に行う場合に比べて、測定操作の面倒が半
減する。また、測定器本体、表示装置、内部の制御回路
を共用できるので、別々に測定器を用意する場合に比べ
て、測定器を安価に提供できるメリットも得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態の外観斜視図である。
【図2】同実施形態における体脂肪率測定の際の等価回
路を示す図である。
【図3】同実施形態の構成を示すブロック図である。
【図4】本発明の第2実施形態の外観斜視図である。
【図5】同実施形態の使用状態を示す図である。
【図6】同実施形態の構成を示すブロック図である。
【図7】本発明の第3実施形態の平面図である。
【図8】同実施形態の外観斜視図である。
【符号の説明】
1 上腕装着用の血圧計 2 カフ帯 3 測定器本体 4 スイッチ 5 表示装置 11〜14 電極 20 手首装着用の血圧計 21〜24 電極 32 カフ帯 33 測定器本体 34 スイッチ 35 表示装置 40 手首装着用の血圧計 41〜44 電極 52 カフ帯 53 測定器本体 S5 測定開始スイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) A61B 5/05

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 空気袋を内蔵し被測定者の腕または手首
    に巻き付けられるカフ帯と、該カフ帯に一体的に結合さ
    れた測定器本体とを備え、 前記カフ帯または測定器本体に、被測定者の測定部位に
    電流を印加して生体インピーダンスを測定するためのイ
    ンピーダンス測定用電極が設けられると共に、 前記測定器本体に、前記空気袋に加圧空気を導入するこ
    とで被測定者の血圧を測定し、測定した内容を表示装置
    に表示させる血圧測定手段と、 前記インピーダンス測定用電極を介して被測定者の生体
    インピーダンスを測定し、その測定結果に基づいて体脂
    肪率を演算して前記表示装置に表示させる体脂肪率測定
    手段と、が設けられていることを特徴とする体脂肪率測
    定機能を備えた血圧計。
  2. 【請求項2】 前記インピーダンス測定用電極が、互い
    に接近した位置にある電流又は電圧印加電極と電圧又は
    電流検出電極とを1組にした2組の電極対で構成され、
    前記2組の電極対が前記カフ帯の内周面に配置されてい
    ることを特徴とする請求項1記載の体脂肪率測定機能を
    備えた血圧計。
  3. 【請求項3】 前記インピーダンス測定用電極が、互い
    に接近した位置にある電流又は電圧印加電極と電圧又は
    電流検出電極とを1組にした2組の電極対で構成され、
    前記2組の電極対のうち、一方の組の電極対が前記カフ
    帯の内周面に配置され、他方の組の電極対が前記カフ体
    の外周面または測定器本体の外表面に配置されているこ
    とを特徴とする請求項1記載の体脂肪率測定機能を備え
    た血圧計。
  4. 【請求項4】 前記他方の組の電極対のうち1つの電極
    が、測定器本体に設けられた測定開始スイッチの表面に
    設けられていることを特徴とする請求項3記載の体脂肪
    率測定機能を備えた血圧計。
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