JP2001186301A - 通信装置 - Google Patents

通信装置

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ブラウザを備えたクライアント装置のユーザ
に対して、HTML形式で示す機器設定情報の入力内容
についてのエラー理由等の詳細情報を示すことができ、
ユーザに対して対処方法を明確に教示することができる
MFPの如き通信装置を提供する。 【解決手段】 ウェブサーバ機能を備えたMFPが、ブ
ラウザプログラム5aを利用したクライアント装置5か
らの通信に関する機器設定情報22aの入力内容にエラ
ーがあるか否かを判定し、エラーがあると判定した場合
に、該当する入力内容とともにエラー内容をHTML形
式でクライアント装置5へ送信する構成とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ファクシミリ装置
にLAN通信機能等の別の機能を備えたオプション機器
を取り付けて構成されるMFP(ネットワーク周辺機
器)のような通信装置に関し、特にウェブサーバ機能を
備え、外部からブラウザを利用して機器設定情報を変更
することが可能な通信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、ファクシミリ装置には、LAN
等のネットワークへの接続インタフェース(I/F)で
あるネットワークI/Fボード及びネットワークI/F
カード等がオプション機器として別売り、又は製造段階
で仕様に応じて後付けされるものがある。
【0003】このようなオプション機器をファクシミリ
装置に取り付けることによって、ファクシミリ装置が本
来備える機能とは別の機能(ここではファクシミリ通信
機能とは異なる通信機能)をファクシミリ装置に付与す
ることができる。
【0004】従って、ファクシミリ装置が備えるスキャ
ナ,プリンタ,及びモデム等の資源をネットワーク上の
他の通信装置から利用することができる即ち、ネットワ
ークファクシミリ装置,ネットワークプリンタ装置,又
はネットワークスキャナ等の機能を有したMFP(Mult
i-Functional Peripheral )と呼ばれるネットワーク周
辺機器として利用することができるようになるのであ
る。
【0005】ところで、上述したようなMFPには、L
ANへの接続機能に加えて、ウェブサーバ機能を有した
ネットワークI/Fボードをオプション機器として備
え、LANを介した所謂、イントラネットにおけるウェ
ブサーバとして構成される場合がある。このようなウェ
ブサーバ機能を備えたMFPでは、それが備える操作パ
ネルから直接的にその機器設定情報を変更することがで
きるほか、LAN上のクライアント装置からブラウザを
利用して機器設定情報を変更することができるものもあ
る。
【0006】このようなMFPにあっては、クライアン
ト装置からの所定のURLの指定に応じて、ブラウザで
表示することが可能なHTML形式で機器設定情報の入
力画面を送信することによってクライアント装置の画面
上に前記入力画面を表示させる。表示された入力画面上
にてクライアント装置のユーザが機器設定情報の該当項
目の入力(又は変更等)を行なった後で送信すると、こ
れに応じてMFPは、入力された項目の内容に基づいて
該当する機器設定情報の変更処理を行なうようになって
いる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述した如
き従来のMFPにあっては、クライアント装置から受信
した入力項目の内容にエラーがあることを認識した場
合、エラーの旨のHTML形式の画面を送信することに
よってクライアント装置の画面上に前記入力画面を表示
させるが、このようなエラー画面には、その詳細なエラ
ーの理由等が含まれておらず、クライアント装置のユー
ザはどの様に対処していいのか判らないという問題があ
った。
【0008】また、クライアント装置が備えるブラウザ
には、一般的にはそのツールバーに前の画面に戻るボタ
ンが用意されているが、このようなボタンを押して上述
した如きエラー画面から入力画面に戻った場合には、機
器設定情報の全ての項目がクリア又は初期化された状態
となっており、クライアント装置のユーザに一からの入
力を強要するという問題があった。
【0009】本発明は斯かる事情に鑑みてなされたもの
であり、クライアント装置からの通信に関する機器設定
情報の入力内容にエラーがあるか否かを判定し、エラー
がある場合に、該当する入力内容とともにエラー内容を
HTML形式でクライアント装置へ送信することによ
り、ユーザに対して具体的なエラーの理由等の詳細情報
を示すことができ、これによってユーザに対して対処方
法を明確に教示することができるMFPの如き通信装置
を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】第1発明に係る通信装置
は、通信に関する設定情報及び該設定情報の入力画面情
報をブラウザで表示することが可能な形式で記憶し、ブ
ラウザを用いた他の装置からの前記設定情報の入力に応
じて該設定情報を変更するウェブサーバ機能を備えた通
信装置において、入力内容にエラーがあるか否かを判定
する手段と、エラーがあると判定した場合、該当入力内
容と共にエラー内容を前記形式で前記他の装置へ送信す
る手段とを備えることを特徴とする。
【0011】第2発明に係る通信装置は、第1発明の通
信装置において、前記送信する手段が、前記設定情報の
再入力画面情報を示すURLを、前記該当入力内容と共
に更に送信すべくなしてあることを特徴とする。
【0012】第3発明に係る通信装置は、第2発明の通
信装置において、前記該当入力内容のみを、これに対応
する設定情報の入力前の状態に戻すか又は初期化するか
又は反転表示状態とすることによって、前記再入力画面
情報を生成する手段と、生成した前記再入力画面情報を
前記他の装置へ送信する手段とを更に備えることを特徴
とする。
【0013】第1発明においては、通信に関する設定情
報(機器設定情報)及び該機器設定情報の入力画面情報
をブラウザで表示することが可能なHTML形式等で記
憶し、ブラウザを用いたクライアント装置等の他の装置
からの機器設定情報の入力に応じて該当する機器設定情
報の変更処理を実行するウェブサーバ機能を備えた通信
装置にあって、前記他の装置からの入力内容にエラーが
あるか否かを判定し、エラーがあると判定した場合に、
該当する入力内容とともにエラー内容をHTML形式で
前記他の装置へ送信する構成としたので、前記他の装置
のユーザに対して具体的なエラーの理由等の詳細情報を
示すことができ、これによってユーザに対して対処方法
を明確に教示することができる。
【0014】第2発明においては、エラー内容とともに
前記他の装置へ送信される入力内容に加えて、再入力画
面情報を示すURLを前記他の装置へ送信する構成とし
たので、ブラウザが一般的に備えている所謂、前の画面
に戻るボタンの利用によって機器設定情報の全ての項目
がクリア又は初期化された状態となることがないよう
に、エラー画面から入力後の状態の入力画面へ確実に戻
るためのリンク先としてのURLを示すことができ、ユ
ーザに一からの入力を強要することがない。
【0015】第3発明においては、入力内容にエラーが
あったもののみを、機器設定情報の入力前の状態に戻す
か又は初期化するか又は反転表示状態とすることによっ
て前記再入力画面情報を生成し、生成結果を前記他の装
置へ送信する構成としたので、前記URLをリンク先と
する再入力画面情報に、エラーがあった入力項目をクリ
アする等して入力前の状態に戻すか、又は初期値に戻す
等して初期化するか、又は反転表示となるようにするこ
とで、ユーザが直ちに修正のための入力を行なうことが
できる。つまり、この際に、入力内容にエラーがあった
もの以外のものは入力された状態のままに残しておくこ
とにより、これらの項目に対する再入力の労力を軽減す
ることができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下本発明をその実施の形態を示
す図面に基づいて詳述する。図1は、本発明に係る通信
装置としてのMFPの構成を示すブロック図である。図
1において、1はMFPを構成するファクシミリ装置で
あり、2はネットワークI/Fボード等のオプション機
器である。
【0017】ファクシミリ装置1は、オプション機器2
を含まないそれ単体では複写機能を有する一般的なファ
クシミリ装置の如き構成となっており、CPU10と、
該CPU10にバスを介して接続されたROM11,R
AM12,モデム13,NCU14,操作パネル15,
表示部16,I/F17,スキャナ18,及びプリンタ
19とを備えている。
【0018】CPU10は、ROM11に記憶されてい
るコンピュータプログラムに基づいてその動作に必要な
様々な処理を実行する。
【0019】ROM11は、CPU10の動作に必要な
種々のコンピュータプログラムを予め記憶している。
【0020】RAM12は、CPU10によるコンピュ
ータプログラムの実行時に発生する一時的なデータを記
憶する。
【0021】モデム13は、ファクシミリ通信が可能な
ファックスモデムから構成されている。また、モデム1
3は、同様にバスに接続されたNCU(Network Contro
l Unit)14と直接的に接続されている。NCU14
は、アナログの公衆電話回線網(PSTN)3との回線
の閉結及び開放の動作を行なうハードウェアであり、必
要に応じてモデム13を公衆電話回線網3と接続する。
なお、ISDN用インタフェースを備えることにより、
デジタル回線網(ISDN)に接続するようにしてもよ
い。
【0022】操作パネル15は、本発明に係る通信装置
としてのMFPを操作するために必要な文字キー,テン
キー,短縮ダイヤルキー,及びワンタッチダイヤルキー
等の各種キーを備えている。
【0023】表示部16は、液晶表示装置(LCD)又
はCRTディスプレイ等の表示装置を備え、CPU10
の動作状態等を表示する。なお、これに代えてタッチパ
ネル方式の表示装置を備えることにより、前述した操作
パネル15の一部又は全部を代用することも可能であ
る。
【0024】スキャナ18は、CCD等を利用して原稿
を読み取り、白黒2値に変換したドットイメージデータ
を出力する。
【0025】プリンタ19は、電子写真方式等のプリン
タ装置であり、上述したスキャナ18により読み込まれ
たイメージデータ、ファクシミリ受信したイメージデー
タ等をプリントアウトする。
【0026】以上の如く構成されたファクシミリ装置1
に取り付けられたオプション機器2は、それが備えるデ
ュアルポートRAM(DPRAM)24を介して、ファ
クシミリ装置1のバスに接続された適宜のI/F17に
繋げられている。
【0027】オプション機器2は、CPU20と、該C
PU20にバスを介して接続されたROM21,RAM
22,LANI/F23,及び上述のDPRAM24と
を備えている。
【0028】CPU20は、ROM21に記憶されてい
るコンピュータプログラムに基づいてその動作に必要な
様々な処理を実行する。
【0029】ROM21は、ウェブサーバプログラム2
1aを含む、CPU20の動作に必要な種々のコンピュ
ータプログラムを予め記憶している。なお、本発明にお
いては、ファクシミリ装置1側の汎用性を高めるために
ウェブサーバプログラム21aをオプション機器2側に
備えている構成としてあるが、ファクシミリ装置1側に
備えさせる構成とすることも可能である。
【0030】RAM22は、CPU20によるコンピュ
ータプログラムの実行時に発生する一時的なデータを記
憶する一方、本発明に係る通信装置としてのMFPの通
信に関する機器設定情報22aを記憶している。なお、
本発明においては、機器設定情報22aをオプション機
器2側に備えている構成としてあるが、ファクシミリ装
置1側に備えさせる構成とすることも可能である。
【0031】LANI/F23は、オプション機器2を
LAN4へ接続するためのインタフェースである。
【0032】以上の如く本実施の形態のファクシミリ装
置1は、複写機能付きの一般的なファクシミリ装置とし
ての原稿読み取り機能、ファクシミリ通信機能、及びイ
メージデータ印字機能を有しているが、このファクシミ
リ装置1に取り付けられたオプション機器2によりLA
N4に対する通信機能が付与されているほか、ROM2
1に記憶されているウェブサーバプログラム21aによ
ってLAN4を利用したウェブサーバとして機能するM
FPとして構成されている。
【0033】具体的には、LAN4上の例えばクライア
ント装置5,5との間でイメージデータを含むデータの
授受が可能であり、これによって、オプション機器2を
含むファクシミリ装置1をネットワークファクシミリ装
置,ネットワークプリンタ装置,又はネットワークスキ
ャナ等の機能を備えたMFP(ネットワーク周辺機器)
として利用することができるようになっているほか、ブ
ラウザプログラム5aを夫々備えるクライアント装置
5,5との間でHTML形式のデータの授受が可能とな
っている。
【0034】また、本発明に係る通信装置としてのMF
Pは、ユーザが操作パネル15を操作することによっ
て、RAM22に記憶されている機器設定情報22aを
変更することができるようになっているとともに、LA
N4を介してクライアント装置5からも機器設定情報2
2aを変更することができるようになっている。
【0035】クライアント装置5から機器設定情報22
aを変更する場合には、クライアント装置5は、ブラウ
ザプログラム5aを利用して機器設定情報22aの入力
画面を表示させるためのURLをLAN4へ送信し、こ
のURLを受信したMFPが例えばRAM22に記憶し
てあるHTML形式の入力画面のデータをLAN4へ送
信する。クライアント装置5は、自装置のディスプレイ
上に表示された入力画面上にて変更要求を適宜に入力
し、入力結果をLAN4へ送信する。このような形態に
よって、クライアント装置5での入力及び表示が行なわ
れる。なお、このような処理は、本実施の形態において
はオプション機器2のCPU20によって実行されるた
め、次にその処理内容を詳細に説明する。但し、構成に
よってはファクシミリ装置1のCPU10に実行させる
ことも可能である。
【0036】図2は、機器設定情報22aの変更に伴う
本発明に係る通信装置としてのMFPのCPU20と、
クライアント装置5との処理内容を示すフローチャート
であり、図3は、機器設定入力画面の一例を示す模式
図、図4は、エラー画面の一例を示す模式図、図5は、
再入力画面の一例を示す模式図である。
【0037】まず、クライアント装置5がブラウザプロ
グラム5aを利用して機器設定入力画面のURLを、入
力し、MFPへ送信することによって指定し(ステップ
1)、MFPは、指定されたURLに基づいてRAM2
2からHTML形式の機器設定入力画面のデータを読み
出し、これをクライアント装置5へ送信する(ステップ
2)。
【0038】クライアント装置5は、MFPからHTM
L形式の機器設定入力画面のデータを受信することによ
って、これをそのディスプレイ上に表示させる(ステッ
プ3:図3参照)。なお、図3における機器設定入力画
面には、その一例としてユーザID,ユーザパスワー
ド,ユーザ名,及びユーザ種別等の「ユーザ設定」画面
として示してある。ここでは、新規にユーザを追加する
状態となっており、ユーザID及びユーザパスワードと
しては、図示の如くに半角文字で入力されるように制約
条件が設定されている。
【0039】ここで、例えば図3に示す如く、クライア
ント装置5のユーザは、表示された機器設定入力画面に
おいてユーザIDの項目に「あいうえお」と入力し、ユ
ーザパスワードの項目に何も入力せず、ユーザ名の項目
に「村田機械株式会社」と入力し、プルダウン式とされ
たユーザ種別の項目に初期設定の「一般ユーザ」を選択
することによって各変更対象項目への入力を行なうのに
伴い、クライアント装置5は入力情報を受け付け(ステ
ップ4)、ユーザが画面左下にある登録ボタンを押す操
作を行なうことによって、クライアント装置5は入力情
報をMFPへ送信する(ステップ5)。
【0040】MFPは、クライアント装置5から受信し
た入力情報の内容を、前述した機器設定入力画面に設定
されているような所定の制約条件に基づいてチェックし
(ステップ6)、エラーがあるか否かを判定する(ステ
ップ7)。制約条件を満たしていない、即ちエラーがあ
る場合には、エラー箇所,再入力画面へのリンクを明示
したエラー画面のデータをHTML形式で生成し、生成
結果をクライアント装置5へ送信する(ステップ8)。
【0041】クライアント装置5は、MFPからHTM
L形式のエラー画面のデータを受信することによって、
これをそのディスプレイ上に表示させる(ステップ9:
図4参照)。なお、図4におけるエラー画面には、
「注)設定された項目に誤りがありました。」と、入力
情報にエラーがあったことが示されているとともに、各
項目について、何が誤り(エラー)であったかを示すべ
く、例えば、ユーザIDの項目には、「(誤)全角文字
が入力されています。」、また、ユーザパスワードの項
目には、「(誤)パスワードが入力されていません。」
と表示されている。さらに、図4におけるエラー画面に
は、その下方中央部に「設定画面へ戻る」と下線付きで
示された再入力画面へのリンクが示されている。このよ
うにエラー内容が詳細に示されているエラー画面をクラ
イアント装置5のユーザが見ることにより、どの様に修
正すべきかが容易に解るようになっている。
【0042】そして、クライアント装置5が「設定画面
へ戻る」の文字列部分を選択操作することによって再入
力画面のURLを指定(送信)する(ステップ10)。
MFPは、指定されたURLに基づいて例えばステップ
2においてRAM22にキャッシュしておいたデータと
ともに、機器設定入力画面のデータをRAM22から読
み出してHTML形式の再入力画面を生成し、これをク
ライアント装置5へ送信し(ステップ11)、以後は再
入力画面について機器設定入力画面と同様にステップ3
からの処理を繰り返す。
【0043】なお、クライアント装置5がMFPから受
信したHTML形式の再入力画面のデータは、そのディ
スプレイ上には図5に示す如く表示される。即ち、入力
情報にエラーがあったユーザID及びユーザパスワード
の項目の内容は初期化されてクリアされた状態となって
いる。但し、これを、入力情報を残したまま反転表示さ
せるようにしてもよい。何れにせよ、該当する項目への
ユーザによる入力又は変更が速やかに行なわれるように
なっていればよい。一方、入力情報にエラーがなかった
ユーザ名及びユーザ種別の各項目の内容は初期化され
ず、ユーザが入力した情報を保持するように構成されて
いる。
【0044】一方、ステップ7において入力情報にエラ
ーがなかった場合には、入力情報に基づいてRAM22
に記憶されている機器設定情報22aの変更処理を実行
し(ステップ12)、本処理を終了する。
【0045】
【発明の効果】以上詳述した如く本発明に係る通信装置
においては、通信に関する設定情報(機器設定情報)及
び該機器設定情報の入力画面情報をブラウザで表示する
ことが可能なHTML形式等で記憶し、ブラウザを用い
たクライアント装置等の他の装置からの機器設定情報の
入力に応じて該当する機器設定情報の変更処理を実行す
るウェブサーバ機能を備えた通信装置にあって、前記他
の装置からの入力内容にエラーがあるか否かを判定し、
エラーがあると判定した場合に、該当する入力内容とと
もにエラー内容をHTML形式で前記他の装置へ送信す
る構成としたので、前記他の装置のユーザに対して具体
的なエラーの理由等の詳細情報を示すことができ、これ
によってユーザに対して対処方法を明確に教示すること
ができる。
【0046】また、エラー内容とともに前記他の装置へ
送信される入力内容に加えて、再入力画面情報を示すU
RLを前記他の装置へ送信する構成としたので、ブラウ
ザが一般的に備えている所謂、前の画面に戻るボタンの
利用によって機器設定情報の全ての項目がクリア又は初
期化された状態となることがないように、エラー画面か
ら入力後の状態の入力画面へ確実に戻るためのリンク先
としてのURLを示すことができ、ユーザに一からの入
力を強要することがない。
【0047】さらに、入力内容にエラーがあったものの
みを、機器設定情報の入力前の状態に戻すか又は初期化
するか又は反転表示状態とすることによって前記再入力
画面情報を生成し、生成結果を前記他の装置へ送信する
構成としたので、前記URLをリンク先とする再入力画
面情報に、エラーがあった入力項目をクリアする等して
入力前の状態に戻すか、又は初期値に戻す等して初期化
するか、又は反転表示となるようにすることで、ユーザ
が直ちに修正のための入力を行なうことができる。つま
り、この際に、入力内容にエラーがあったもの以外のも
のは入力された状態のままに残しておくことにより、こ
れらの項目に対する再入力の労力を軽減することができ
る等、本発明は優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る通信装置としてのMFPの構成を
示すブロック図である。
【図2】機器設定情報の変更に伴う本発明に係る通信装
置としてのMFPのCPUと、クライアント装置との処
理内容を示すフローチャートである。
【図3】機器設定入力画面の一例を示す模式図である。
【図4】エラー画面の一例を示す模式図である。
【図5】再入力画面の一例を示す模式図である。
【符号の説明】
1 ファクシミリ装置 2 オプション機器 5 クライアント装置 5a ブラウザプログラム 20 CPU 21 ROM 21a ウェブサーバプログラム 22 RAM 22a 機器設定情報 23 LANI/F

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信に関する設定情報及び該設定情報の
    入力画面情報をブラウザで表示することが可能な形式で
    記憶し、ブラウザを用いた他の装置からの前記設定情報
    の入力に応じて該設定情報を変更するウェブサーバ機能
    を備えた通信装置において、入力内容にエラーがあるか
    否かを判定する手段と、エラーがあると判定した場合、
    該当入力内容と共にエラー内容を前記形式で前記他の装
    置へ送信する手段とを備えることを特徴とする通信装
    置。
  2. 【請求項2】 前記送信する手段は、前記設定情報の再
    入力画面情報を示すURLを、前記該当入力内容と共に
    更に送信すべくなしてある請求項1記載の通信装置。
  3. 【請求項3】 前記該当入力内容のみを、これに対応す
    る設定情報の入力前の状態に戻すか又は初期化するか又
    は反転表示状態とすることによって、前記再入力画面情
    報を生成する手段と、生成した前記再入力画面情報を前
    記他の装置へ送信する手段とを更に備える請求項2記載
    の通信装置。
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