JP2001186214A - 通信装置、通信方法、通信方法を記録した記録媒体及び通信カード - Google Patents

通信装置、通信方法、通信方法を記録した記録媒体及び通信カード

Info

Publication number
JP2001186214A
JP2001186214A JP2000290322A JP2000290322A JP2001186214A JP 2001186214 A JP2001186214 A JP 2001186214A JP 2000290322 A JP2000290322 A JP 2000290322A JP 2000290322 A JP2000290322 A JP 2000290322A JP 2001186214 A JP2001186214 A JP 2001186214A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
communication
data
network
connection
authentication
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000290322A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiaki Ukita
義敬 宇喜多
Hiroshi Tsunoda
弘史 角田
Masakazu Hattori
雅一 服部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP2000290322A priority Critical patent/JP2001186214A/ja
Publication of JP2001186214A publication Critical patent/JP2001186214A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、通信装置、通信方法、通信方法を
記録した記録媒体及び通信カードに関し、例えばネット
ワークからダウンロードした音楽データを試聴する端末
装置に装着する通信装置等に適用して、例えばBlue
tooth通信を介してネットワーク等に接続する場合
に、接続時の操作を簡略化することができるようにす
る。 【解決手段】 本発明は、機器間6、7のデータ通信に
必要な認証データとネットワークの接続に必要な接続用
のデータとを記録し、また少なくとも認証データにより
機器間でデータ通信可能な機能32を設けるようにす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信装置、通信方
法及び通信方法を記録した記録媒体及び通信カードに関
し、例えば音楽データを試聴する端末装置の通信装置に
適用することができる。本発明は、機器間のデータ通信
に必要な認証データとネットワークの接続に必要な接続
用のデータとを記録し、また少なくとも認証データによ
り機器間でデータ通信可能な機能を設けることにより、
例えばBluetooth通信を介してネットワーク等
に接続する場合に、接続時の操作を簡略化することがで
きるようにする。
【0002】
【従来の技術】従来、パーソナルコンピュータ、PDA
(Personal Digital Assistant)等の携帯型の情報端末
装置においては、機能拡張用のスロットが設けられ、こ
のスロットにカード形状による種々のモジュールを挿入
することにより、携帯性を損なわないようにして必要に
応じて機能を拡張できるようになされている。
【0003】すなわちこのスロットに挿入するモジュー
ルとしては、例えばいわゆるモデムの機能を有するカー
ドモデムがあり、パーソナルコンピュータ等において
は、このカードモデムをスロットに装填することによ
り、通信機能を有していないパーソナルコンピュータに
おいても、このカードモデムを介して所望の通信対象に
データ伝送できるようになされている。
【0004】これに対してこのような携帯機器に適用さ
れるデータ通信の1つとして、スペクトラム拡散の手法
を適用してジャンクバンドと呼ばれる周波数2.4〔G
Hz〕帯により比較的近距離の機器間でデータ通信する
いわゆるBluetooth通信が提案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところでこのBlue
tooth通信においても、カードモデムのように、パ
ーソナルコンピュータ等のスロットに装着可能なモジュ
ール形式のものが提案されると考えられる。Bluet
ooth通信においては、機器間で認証の処理を実行し
てデータ通信することにより、このようなパーソナルコ
ンピュータのスロットに装着可能なモジュールにあって
は、例えば自分の携帯電話との間だけでデータ通信する
ことができる。
【0006】これによりBluetooth通信によれ
ば、例えば他人のパーソナルコンピュータ等の情報端末
装置を借用して使用する場合であっても、この他人には
何ら負担をかけることなく簡易にネットワーク等に接続
することができる。すなわち他人のパーソナルコンピュ
ータに対して、自己の保有するBluetooth通信
機能を有するモジューを装填することにより、このモジ
ュールに対応する自己の携帯電話を介して所望の通信対
象にデータ転送することができる。
【0007】ところが一般に接続の処理においては、接
続先の電話番号、ユーザー名、パスワード等が必要であ
り、パーソナルコンピュータ等にあっては、これら電話
番号等の情報が機器本体に記録される。これによりこの
ようにBluetooth通信機能を有するモジュール
を他人の情報端末に接続して使用する場合にあっては、
改めて接続先の電話番号、ユーザー名、パスワード等を
情報端末側より入力する必要があり、この入力の操作が
煩雑になる問題がある。
【0008】本発明は以上の点を考慮してなされたもの
で、Bluetooth通信のようなデータ通信手段を
介してネットワーク等に接続する場合に、接続時の操作
を簡略化しようとするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め請求項1の発明においては、所望の機器に装着されて
使用される通信装置に適用して、所定の認証データと接
続用のデータとを保持し、機器の制御によって動作し
て、認証用データを用いた認証により所定の通信機器と
の間で無線通信によりデータ通信するデータ通信手段を
有し、この接続用のデータが、所定のネットワークに接
続するために必要なデータであるようにする。
【0010】また請求項8又は請求項15の発明におい
ては、所望の機器に装着されて使用される通信装置の通
信方法又はこの通信方法を記録した記録媒体に適用し
て、この通信方法が、機器の制御により動作して、保持
した認証用データによる認証により所定の通信機器との
間で無線通信によりデータ通信するステップと、保持し
た接続用データにより、機器又は通信機器を介して、所
定のネットワークに接続してデータ通信に供するデータ
を送受するステップとを有するようにする。
【0011】また請求項22の発明においては、所望の
機器に装着されて使用される通信カードに適用して、所
定の認証データと接続用のデータとを保持し、機器の制
御によって動作して、認証用データを用いた認証により
所定の通信機器との間で無線通信によりデータ通信する
データ通信手段を有し、接続用のデータが、所定のネッ
トワークに接続するために必要なデータであるようにす
る。
【0012】請求項1の構成によれば、所望の機器に装
着されて使用される通信装置に適用して、所定の認証デ
ータと接続用のデータとを保持し、機器の制御によって
動作して、認証用データを用いた認証により所定の通信
機器との間で無線通信によりデータ通信するデータ通信
手段を有し、この接続用のデータが、所定のネットワー
クに接続するために必要なデータであることにより、例
えばBluetooth通信を介してネットワーク等に
接続する場合に、保持した回線接続用のデータによりネ
ットワーク等に接続することができ、その分接続先の電
話番号等の入力を省略して操作を簡略化することができ
る。
【0013】これにより請求項8又は請求項15の構成
によれば、通信方法又は通信方法を記録した記録媒体に
適用して、この通信方法が、機器の制御により動作し
て、保持した認証用データによる認証により所定の通信
機器との間で無線通信によりデータ通信するステップ
と、保持した接続用データにより、機器又は通信機器を
介して、所定のネットワークに接続してデータ通信に供
するデータを送受するステップとを有することにより、
例えばBluetooth通信を介してネットワーク等
に接続する場合に、保持した回線接続用のデータにより
ネットワーク等に接続することができ、その分接続先の
電話番号等の入力を省略して操作を簡略化することがで
きる。
【0014】また請求項22の構成によれば、通信カー
ドに適用して、所定の認証データと接続用のデータとを
保持し、機器の制御によって動作して、認証用データを
用いた認証により所定の通信機器との間で無線通信によ
りデータ通信するデータ通信手段を有し、接続用のデー
タが、所定のネットワークに接続するために必要なデー
タであるようにすることにより、保持した回線接続用の
データによりネットワーク等に接続して操作を簡略化す
ることができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、適宜図面を参照しながら本
発明の実施の形態を詳述する。
【0016】(1)第1の実施の形態 (1−1)第1の実施の形態の構成 図2は、本発明の第1の実施の形態に係る情報処理シス
テムの構成を示す略線図である。この情報処理システム
1において、アプリケーション端末2は、ネットワーク
サービスより音楽のデータをダウンロードして保持し、
この保持した音楽のデータを再生して試聴できるように
なされている。このためアプリケーション端末2は、液
晶表示パネル3が配置され、この液晶表示パネル3にダ
ウンロード、音楽の再生に必要なメニュー等を表示でき
るようになされ、また液晶表示パネル3の下側にこれら
の操作に必要な操作子4が配置されるようになされてい
る。
【0017】またアプリケーション端末2は、下側の端
面にスロット5が配置され、このスロット5にモデムカ
ード等のモジュールを装着できるようになされている。
この情報処理システム1において、アプリケーション端
末2は、所定の通信カード6がこのスロット5に装着さ
れ、この通信カード6と携帯電話7とのデータ通信によ
り、この携帯電話7を介して所望のネットワークに接続
できるようになされている。
【0018】ここで通信カード6は、カード形状のモジ
ュールであり、アプリケーション端末2に装着されて、
このアプリケーション端末2の制御により動作する通信
装置である。この通信カード6は、Bluetooth
通信により携帯電話7との間でデータ通信する機能に加
えて、携帯電話7を制御して所定のネットワークにダイ
ヤルアップする機能を有し、さらに接続に必要な情報で
ある電話番号と認証データを保持し、これによりアプリ
ケーション端末2側において、接続先の電話番号、パス
ワード等を入力しなくても、この通信カード6に設定さ
れた接続先に接続できるようになされている。
【0019】携帯電話7は、テンキー等の操作子8、ア
ンテナ9等が配置され、通常の携帯電話と同様に、操作
子8の操作により所望の通話対象と通話できるようにな
されている。さらに携帯電話7は、下端側にBluet
ooth通信用のアンテナ10を内蔵し、この内蔵のア
ンテナ10を介して実行されるBluetooth通信
により所望の機器とデータ通信し、このデータ通信によ
るデータを所望のネットワークとの間で送受できるよう
になされている。
【0020】図1は、これら携帯電話7等の構成を示す
ブロック図である。携帯電話7において、RF部14
は、MODEM15から出力される所定周波数による変
調信号を通話回線に対応する周波数(例えば周波数1.
9〔GHz〕又は800〔MHz〕〜1.5〔GH
z〕)に変換してアンテナ9より送出し、またこれとは
逆にアンテナ9で受信した信号を処理してMODEM1
5に出力する。
【0021】MODEM15は、RF部14の出力信号
を信号処理し、これにより回線の接続に必要なデータ、
音声データ等を復調して出力する。またMODEM15
は、これとは逆にCODEC16より出力される音声デ
ータ、中央処理ユニット(CPU)17から出力される
各種データを変調してRF部14に出力する。
【0022】CODEC16は、マイクMを介して得ら
れるユーザーの音声信号をアナログディジタル変換処理
して音声データを生成し、この音声データをデータ圧縮
してMODEM15に出力する。またCODEC16
は、これとは逆に、CODEC16で復調される音声デ
ータをデータ伸張した後、ディジタルアナログ変換処理
して音声信号を生成し、この音声信号によりスピーカ1
8を駆動する。これらにより携帯電話7では、マイクM
より得られる音声信号を通話対象に送出し、また通話対
象の音声をスピーカ18から出力することができるよう
になされている。
【0023】スロット19は、通信カード等のモジュー
ルを挿入できるように、例えば携帯電話7の側面に形成
され、カードインターフェース(カードI/F)20
は、中央処理ユニット17の制御によりこのスロット1
9に挿入されたモジュールと中央処理ユニット17との
間で所望のデータを入出力する。これにより携帯電話7
では、例えばカード状の記録媒体によるモジュール等を
装填してこのモジュールに記録されたデータ等を所望の
通話対象に送出できるようになされている。
【0024】中央処理ユニット17は、メモリ22にワ
ークエリアを確保して所定の処理手順を実行することに
より、この携帯電話7全体の動作を制御する。すなわち
中央処理ユニット17は、通常の携帯電話と同様に、操
作子8の操作に応動してRF部14、MODEM15、
CODEC16の動作を制御すると共に、MODEM1
5との間で所定のデータを入出力することにより、ユー
ザーの所望する通話対象との間で回線を確保し、さらに
はこの通話対象との間で音声を送受できるようにする。
【0025】また中央処理ユニット17は、カードイン
ターフェース20を介してスロット19に装填されたモ
ジュールをアクセスし、このモジュールに応じた処理に
より例えばこのモジュールにより特定される通話対象と
の間で回線接続等の処理を実行する。
【0026】さらにこの携帯電話7において、中央処理
ユニット17は、Bluetoothモジュール23に
配置された中央処理ユニット(CPU)24により動作
が立ち上げられると、この中央処理ユニット24の出力
データに応じて例えば回線接続の処理を実行し、この中
央処理ユニット24から出力されるデータを通話対象に
送出し、またこれとは逆にこの通話対象より得られるデ
ータを中央処理ユニット24に出力する。
【0027】ここでBluetoothモジュール23
は、Bluetooth通信に供するモジュールであ
り、Bluetooth通信用のアンテナ10を介して
通信カード6との間で種々のデータを送受し、さらには
このデータを中央処理ユニット17に出力する。これに
よりこの情報処理システム1では、通信カード6との間
でBluetooth通信して種々のデータを送受し、
さらにこのデータを所望の通話対象との間で送受できる
ようになされている。
【0028】すなわちBluetoothモジュール2
3において、RF部25は、アンテナ10で受信された
信号を信号処理することにより通信カード6より送出さ
れたデータを復調してベースバンド部26に出力し、ま
たこれとは逆にベースバンド部26より出力されるデー
タを変調、スペクトラム拡散してアンテナ10より送出
する。
【0029】ベースバンド部26は、RF部25で復調
されたデータを誤り訂正処理して中央処理ユニット24
に出力する。このときベースバンド部26は、誤り訂正
処理結果に応じてRF部25を介して再送要求等を出力
する。またこれとは逆にベースバンド部26は、中央処
理ユニット24の出力データに誤り訂正符号等を付加し
て所定のデータフォーマットによりRF部25に出力す
る。
【0030】中央処理ユニット24は、後述する所定の
処理手順を実行することにより、通信カード6との間で
回線を確保した後、この通信カード6との間で種々のデ
ータを交換し、さらにこのデータを中央処理ユニット1
7との間で入出力する。
【0031】メモリ28は、中央処理ユニット24のワ
ークエリアを構成すると共に、中央処理ユニット24の
処理手順、Bluetooth通信に必要な認証データ
であるPIN(Personal Identification Number)を保
持する。
【0032】このBluetoothモジュール23の
構成に対応するように、通信カード6においては、Bl
uetooth通信用アンテナ29を内蔵し、RF部3
0は、このアンテナ29で受信された信号を信号処理す
ることによりBluetoothモジュール23より送
出されたデータを復調してベースバンド部31に出力
し、またこれとは逆にベースバンド部31より出力され
るデータを変調、スペクトラム拡散してアンテナ29よ
り送出する。
【0033】ベースバンド部31は、RF部30で復調
されたデータを誤り訂正処理して中央処理ユニット32
に出力する。このときベースバンド部31は、誤り訂正
処理結果に応じてRF部30を介して再送要求等を出力
する。またこれとは逆にベースバンド部31は、中央処
理ユニット32の出力データに誤り訂正符号等を付加し
て所定のデータフォーマットによりRF部30に出力す
る。
【0034】中央処理ユニット32は、後述する所定の
処理手順を実行することにより、Bluetoothモ
ジュール23との間で回線を確保した後、このBlue
toothモジュール23との間で種々のデータを交換
し、さらにこのデータをカードインターフェース(カー
ドI/F)35との間で入出力する。
【0035】メモリ33は、中央処理ユニット32のワ
ークエリアを構成すると共に、この中央処理ユニット3
2の処理の実行に必要な処理手順、携帯電話7のメモリ
28に保持されたPINコードに対応するPINコー
ド、通信カード6を使用した場合のネットワークへの接
続に必要なデータである接続先の電話番号、ユーザー
名、パスワードが記録されるようになされている。
【0036】端子36は、この通信カード6に配置され
たデータ入出力用、電源供給用の端子であり、この通信
カード6をスロット5に挿入すると、アプリケーション
端末2側のカードインターフェース(カードI/F)3
7と接続される。カードインターフェース35及び37
は、この端子36を介して中央処理ユニット32の出力
データをアプリケーション端末2側の中央処理ユニット
39に出力し、またこのアプリケーション端末2側の中
央処理ユニット39より出力されるデータを中央処理ユ
ニット32に出力する。アプリケーション端末2におい
ては、このようにして実行される中央処理ユニット32
及び39間のデータ通信により通信カード6の動作を立
ち上げてBluetoothモジュール23との間で回
線を確保し、さらにこの回線を介して携帯電話7をアク
セスポイントに接続し、さらには接続した通話対象との
間で種々のデータをアップロード、ダウンロードできる
ようになされている。
【0037】中央処理ユニット39は、操作子4の操作
に応動してこのアプリケーション端末2の動作を制御す
ると共に、液晶表示パネル(LCD:Liquid Crystal D
isplay)2の表示を切り換える。中央処理ユニット39
は、この動作の制御により、カードインターフェース3
7を介して音楽データをメモリ40にダウンロードす
る。さらにこのダウンロードした音楽データをデータ伸
張、ディジタルアナログ変換処理して音楽信号を生成
し、この音楽信号によりイヤホン41を駆動する。これ
によりアプリケーション端末2では、Bluetoot
h通信、携帯電話7によるデータ通信により所望のネッ
トワークより音楽のデータをダウンロードし、このダウ
ンロードした音楽を試聴できるようになされている。
【0038】図3は、Bluetooth通信の開始時
における通信カード6、Bluetoothモジュール
23の手順を示すタイムチャートである。すなわちこの
情報処理システム1のアプリケーション端末2におい
て、中央処理ユニット39は、操作子4の操作によりユ
ーザーが音楽データのダウンロードを指示すると、ステ
ップSP1において、通信カード6の中央処理ユニット
32に接続要求を出力する。
【0039】中央処理ユニット32は、この接続要求に
応動してベースバンド31を駆動し、携帯電話7との間
でBluetooth通信の回線を確保する。すなわち
中央処理ユニット32は、この接続要求に応動してステ
ップSP2において、問い合わせ(Inquire )を送出
し、Bluetooth通信可能な機器からの応答を受
信する。ここでBluetooth通信可能な機器にあ
っては、続くステップSP3において、この問い合わせ
に対して機器の種別を示す属性情報CoD(Class of D
evice )、Bluetooth通信における識別データ
BTID等を有するFHS(Frequency Hop Synchroniz
ation )を送出することにより、中央処理ユニット32
は、この属性情報CoDに基づいて、この場合には携帯
電話7の識別データBTIDを検出する。かくするにつ
き、この問い合わせにより携帯電話7においては、Bl
uetoothモジュール23の中央処理ユニット24
が動作を開始し、FHSを送出する。
【0040】続いて中央処理ユニット32は、ステップ
SP4において、検出した携帯電話の識別データBTI
Dと、この識別データBTIDに代えて以降のデータ交
換に使用するアドレスデータADRを割り当ててパケッ
トPageを作成し、このパケットPageを携帯電話
7に送出する。これにより中央処理ユニット32は、通
信対象として携帯電話7を特定し、さらに以降のデータ
交換において、このアドレスデータADRにより携帯電
話7を特定するようになされている。
【0041】携帯電話7の中央処理ユニット24におい
ては、このパケットPageを受信すると、ステップS
P5において、通信カード6に対して応答を返し、中央
処理ユニット32は、この応答を受信すると、ステップ
SP6において、接続要求を送出する。
【0042】携帯電話7の中央処理ユニット24におい
ては、この接続要求を受信すると、ステップSP7にお
いて、認証要求を送出する。これに応動して中央処理ユ
ニット32は、ステップSP8において、認証データで
あるPINを用いて所定フォーマットによるリンクキー
を作成し、このリンクキーを携帯電話7に送出する。
【0043】携帯電話7においては、このリンクキーに
よる認証データをメモリ28に保持した認証データと照
合し、この照合結果より通信カード6が通信を許可され
た機器であると判断すると、ステップSP9において認
証結果を通知して続く処理を実行する。
【0044】また中央処理ユニット32は、この認証結
果の通知により、ステップSP10において、SDP
(Service Discovery Protocol)チャンネルを確立す
る。
【0045】ここで図4に示すように、Bluetoo
th通信における接続確立時にあっては、ベースバンド
部26、31、RF部25、30により物理的なリンク
が確立され、この物理的なリンクの上位に、LMP(Li
nk Management Protocol)及びL2CAP(Logic Link
Control)によるリンクが確立される。ここでLMP
は、ステップSP2〜ステップSP9について上述した
Bluetooth通信のリンク制御に係るレイヤであ
り、回線の接続状況を確認する等に使用される。これに
対してL2CAPは、Bluetooth通信における
パケット処理、マルチプレクス処理等を担うレイヤであ
り、伝送に供するデータの細分化、再構成に使用され
る。
【0046】Bluetooth通信における接続確立
時にあっては、これらLMP及びL2CAPのレイヤの
上位に、SDPによるリンクが確立される。ここでBl
uetooth通信に係る機器においては、種々の機器
に接続されて使用され、データ伝送に供するサービス毎
に種々のプロトコルが適用されることになる。すなわち
例えばオーディオデータ、ビデオデータによる伝送にお
いても、これらオーディオデータ、ビデオデータの再生
に供するリアルタイム伝送と、単なるファイル転送とで
はプロトコルが異なることになる。SDPは、Blue
tooth機器が提供するサービスの情報であるこのプ
ロトコルの情報を交換するレイヤであり、中央処理ユニ
ット32においては、SDPによる情報交換のチャンネ
ルをステップSP10において確立した後、続くステッ
プSP11において、SDP通信によりサービスの情報
を交換し、続くステップSP12において、このチャン
ネルを開放する。なお中央処理ユニット32は、通信カ
ード6がアプリケーション端末2に装着された際に、こ
のサービスの情報をアプリケーション端末2より取得し
てメモリ33に保持し、この保持したデータを携帯電話
7に通知し、この場合音楽データのダウンロードに供す
るプロトコルスタックの情報を通知する。
【0047】これらの処理により中央処理ユニット32
は、携帯電話7との間でBluetooth通信による
接続を確立し、続いて携帯電話7の制御によりネットワ
ークとの間で回線を確立する。
【0048】このネットワークとの間の回線の確立にお
いて、中央処理ユニット32は、ステップSP13にお
いて、RFCOMM(RF comm port)チャンネルを確立
する。ここで図5に示すように、携帯電話7の制御にお
いては、ベースバンドによる物理的なリンクの上位に、
LMP及びL2CAPによるリンクが確立され、さらに
この上位に、RFCOMMによりリンクが確立される。
ここでRFCOMMは、仮想シリアルポートを構成する
レイヤであり、上位レイヤである携帯電話7の動作を制
御する制御コマンド(ATコマンドである)の送受を確
保するためのインターフェースである。
【0049】中央処理ユニット32は、RFCOMMチ
ャンネルを確立すると、ステップSP14において、制
御コマンドの送受により携帯電話7の動作を制御し、こ
れにより携帯電話7とネットワークとの間の回線を接続
する。このとき中央処理ユニット32は、メモリ33に
保持した電話番号により所定のアクセスポイントに接続
する。
【0050】これによりネットワークの接続先であるサ
ーバー等との間で回線が接続されると、このサーバーか
らの通知によりステップSP15において、携帯電話7
より接続の完了が通知され、中央処理ユニット32にお
いては、ステップSP16において、このサーバーとの
間のデータ通信を開始してPPP(Point to Point Pro
tocol )接続を確立する。ここでPPPは、電話回線を
通したネットワーク接続のプロトコルである。
【0051】ここでネットワークとのデータ通信時にお
いては、図6に示すように、この情報処理システム1に
おいては、ベースバンドによる物理的なリンク、LMP
及びL2CAPによるリンク、RFCOMMによるリン
クが順次確立され、このRFCOMMによるリンクの上
位に、PPPによるレイヤが構成される。さらにこのP
PPによるレイヤの上位に、ネットワーク経由のデータ
交換プロトコルでありTCP/IP(Transport Cotrol
Protocol /Internet Protocol )のレイヤが構成さ
れ、このTCP/IPを介してデータ通信アプリケーシ
ョンによる種々のデータが送受される。
【0052】中央処理ユニット32は、ステップSP1
6におけるPPP接続において、ネットワーク側である
サーバーの要求により、メモリ33に保持したユーザー
名、パスワードを接続先に送信するように、携帯電話7
の動作を制御する。さらにこのユーザー名、パスワード
の送出によりアクセスポイントへのログインが正常に実
行されると、図7において、ネットワークからの通知に
応答してアプリケーション端末2の中央処理ユニット3
9にPPP接続の完了を通知する。
【0053】これによりアプリケーション端末2の中央
処理ユニット39は、ネットワークとの間でデータ通信
可能となり、操作子の操作に応動したアプリケーヨンの
実行により、図6において破線によりデータの流れを示
すように、ネットワークに音楽データのダウンロード要
求を送出し、さらにこの破線とは逆向きの流れにより、
ネットワークより所望の音楽データをダウンロードでき
るようになされている。
【0054】(1−2)第1の実施の形態の動作 以上の構成において、情報処理システム1においては
(図1及び図2)、アプリケーション端末2を単体で携
帯して液晶表示パネル3の表示に従って操作子4を操作
することにより、メモリ40に記録された音楽データが
データ伸張、ディジタルアナログ変換処理されてイヤホ
ン41に出力され、これによりメモリ40に記録された
種々の音楽を楽しむことが可能となる。
【0055】これに対してメモリ40に記録されていな
い例えば新曲等を試聴したくなった場合にあっては、通
信機能を有するモジュールをアプリケーション端末2の
スロット5に挿入して所定のネットワークに接続し、こ
のネットワークの提供する音楽データをメモリ40にダ
ウンロードすることにより、このアプリケーション端末
2を用いて新曲等を試聴することが可能となる。
【0056】このようなダウンロードにおいて、通信カ
ード6をスロット5に装着すれば、アプリケーション端
末2は、この通信カード6に対応する携帯電話7を用い
てネットワークに接続することが可能となり、通信カー
ド6、携帯電話7を介して音楽データをダウンロードす
ることができる。従って例えば他人より借用したアプリ
ケーション端末を使用する場合であっても、自分の通信
カード6、携帯電話7を使用することにより、この他人
に何ら負担をかけることなく所望の音楽データをダウン
ロードすることができる。
【0057】ところがこの場合に、この通信カードが単
にBluetooth通信機能だけを有するモジュール
の場合、すなわち通信カードが携帯電話7との間でBl
uetooth通信を確立し、さらに携帯電話7の制御
コマンドであるATコマンド等の送受のみの機能しか有
していない場合、アプリケーション端末2側の制御によ
りダイアルアップしてネットワークに接続することにな
り、この場合は結局、このネットワークからのダウンロ
ードに要する費用をアプリケーション端末2の所有者に
負担させることになる。これを避けるために、携帯電話
7の所有者の属するネットワークに接続しようとする
と、この場合は電話番号、パスワード等の接続に必要な
データを別途入力することが必要になる。
【0058】ところがこの実施の形態においては、この
通信カード6が保持した接続に必要なデータによりネッ
トワークに接続することにより、この種のデータ入力の
作業を省略することが可能となる。
【0059】すなわち情報処理システム1では、通信カ
ード6と携帯電話7間との間における認証によりデータ
交換して、通信カード6と携帯電話7との間でBlue
tooth通信による回線が確立される(図3、ステッ
プSP1〜ステップSP12、図4)。さらにその後、
このBluetooth通信による回線により携帯電話
7の動作の制御する制御コマンド等を携帯電話7に送出
して通信カード6が保持する電話番号によりアクセスポ
イントに接続され(図3、ステップSP14、SP1
5、図5)、さらに通信カード6が保持するユーザー
名、パスワードによりネットワークにPPP接続するこ
とになる。
【0060】このとき情報処理システム1では、ネット
ワークとの間のデータ通信に必要なプロトコル処理であ
るネットワークとのPPP接続が通信カード6により実
行されることにより、アクセスポイント、ネットワーク
に対応する通信プロトコルによりネットワークに接続す
ることができ、この種のネットワークへの接続開始時に
おける各種設定作業を簡略化することができる。
【0061】このとき情報処理システム1では、このネ
ットワークとのPPP接続が通信カード6により実行さ
れることにより、アクセスポイント、ネットワークに対
応する通信プロトコルによりネットワークに接続するこ
とができ、この種のネットワークへの接続開始時におけ
る各種設定作業を簡略化することができる。
【0062】また接続に必要なデータとして電話番号だ
けで無く、ネットワークの接続に必要なユーザー名、パ
スワードを通信カード6が保持することにより、単なる
アクセスポイントへの接続だけでなく、ネットワークに
自動的にログインすることができ、その分使い勝手が向
上される。
【0063】(1−3)第1の実施の形態の効果 以上の構成によれば、機器間のデータ通信に必要な認証
データとネットワークの接続に必要な接続用のデータと
を通信カードに記録すると共に、少なくともこの認証デ
ータにより機器間でデータ通信可能な機能を通信カード
側に設けることにより、Bluetooth通信を介し
てネットワーク等に接続する場合に、接続先の電話番号
の入力操作を省略することができる。従って、その分接
続時の操作を簡略化することができる。
【0064】さらにこのときこの接続先のデータに、接
続先の電話番号に加えてネットワークの認証に必要なデ
ータを割り当てることにより、電話番号だけでなくユー
ザー名等の入力作業についても操作を省略することがで
きる。
【0065】またこのとき接続に必要なデータに加えて
ネットワークとの間のデータ通信に必要なプロトコルを
処理する機能を通信カードに割り当てることにより、接
続先に対応する種々の設定操作についても簡略化するこ
とができる。
【0066】これらによりこの情報処理システム1で
は、この通信カード6をアプリケーション端末2だけで
なく種々の機器に接続して、これらの機器におけるネッ
トワークとの接続の作業を簡略化することができる。
【0067】(2)第2の実施の形態 この実施の形態に係る情報処理システムにおいては、図
1に示す構成を参考にして構成を説明すると、アプリケ
ーション端末に代えて携帯電話に通信カードを装着す
る。
【0068】ここでこの携帯電話においては、Blue
toothモジュール23が省略され、このBluet
oothモジュール23に代えて、スロット19に装着
された通信カードによりアプリケーション端末とBlu
etooth通信する。またアプリケーション端末にお
いては、Bluetoothモジュールを内蔵するよう
になされている。
【0069】ここで図4との対比により図7に示すよう
に、これら端末側のBluetoothモジュール、携
帯電話側の通信カードにおいては、アプリケーション端
末におけるユーザーの操作により図3について上述した
通信カード6の処理をこの端末側のBluetooth
モジュールで実行し、また図3について上述した携帯電
話7における処理を通信カード側で実行し、これにより
アプリケーション端末側より発行されるPINコードを
通信カードに内蔵のPINコードと照合して認証の処理
を実行し、さらには図4について上述したと同様の通信
プロトコルを構築してBluetooth通信による接
続を確保する。
【0070】さらに図5との対比により図8に示すよう
に、アプリケーション端末のBluetoothモジュ
ールにより携帯電話を制御してアクセスポイントに接続
する。このとき通信カードにおいては、アプリケーショ
ン端末側の制御に従って内蔵のメモリに記録したアクセ
スポイントの電話番号によりダイアルアップし、所定の
アクセスポイントとの間で電話回線を接続する(図3参
照)。
【0071】さらにアクセスポイントに接続すると、通
信カードに保持したユーザー名、パスワードのデータに
よりネットワークに接続する。さらに図6との対比によ
り図9に示すように、RFCOMMより得られるBlu
etoothによるデータを通信カードに構築されたT
CP/IP、PPPのリンクレイヤを介して送出する。
【0072】通信カードにおいては、装着時に実行する
機器との間のデータ交換により装着された機器の属性を
検出し、この機器の属性に応じてプロトコルスタックの
構成を上述したように切り換え、これによりこの実施の
形態に係る通信カードにおいては、第1の実施の形態に
ついて上述したシステム構成、この実施の形態に係るシ
ステム構成の何れの構成についても対応できるようにな
されている。なお通信カードは、第1の実施の形態につ
いて上述した通信カードと同様に、機器の装着された際
に機器の属性を検出する。
【0073】この実施の形態によれば、携帯電話側に通
信カードを装着する場合でも、この通信カードに認証デ
ータと接続用のデータとを記録し、少なくとも認証デー
タにより機器間でデータ通信可能な機能を設けることに
より、第1の実施の形態と同様の効果を得ることができ
る。
【0074】また装着される機器に応じてプロトコルス
タックの構成を切り換えることにより、種々のシステム
に適応する自由度の高い通信カードを得ることができ
る。
【0075】(3)他の実施の形態 なお上述の実施の形態においては、通信カードに携帯電
話を制御してネットワークに接続する機能(図5におい
てはATコマンド、図6においてはTCP/IP、PP
Pのレイヤである)を設ける場合について述べたが、本
発明はこれに限らず、少なくとも接続に必要なデータを
通信カードに記録するようにし、このネットワークに接
続する機能をアプリケーション端末側に設けるようにし
ても上述の実施の形態と同様の効果を得ることができ
る。
【0076】また上述の実施の形態においては、接続に
必要なデータとして電話番号、ユーザー名、パスワード
を通信カードに記録する場合について述べたが、本発明
はこれに限らず、例えば認証を必要としないネットワー
クに接続する場合にあっては、単に電話番号を通信カー
ドに記録するようにしてもよい。
【0077】また上述の実施の形態においては、メモリ
33に記録した処理手順により中央処理ユニット32で
一連の処理を実行する場合、さらにはメモリ33に接続
用のデータ等を保持する場合について述べたが、本発明
はこれに限らず、例えばCD−ROM等の記録媒体によ
り提供される処理手順、接続用のデータ等によりこれら
の処理を実行する場合にも広く適用することができる。
【0078】また上述の実施の形態においては、音楽デ
ータをダウンロードするシステムに通信カードを適用す
る場合について述べたが、本発明はこれに限らず、種々
のデータをダウンロード、アップロードするシステム等
に広く適用することができる。
【0079】また上述の実施の形態においては、Blu
etooth通信による通信カードに本発明を適用する
場合について述べたが、本発明はこれに限らず、種々の
方式のデータ通信による通信カードに広く適用すること
ができる。
【0080】また上述の実施の形態においては、カード
形状の通信装置である通信カードに本発明を適用する場
合について述べたが、本発明はこれに限らず、機器に装
着されてこの機器の制御により動作する種々の通信装置
に広く適用することができる。
【0081】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、所望の機
器に接続されて使用される通信装置に、機器間のデータ
通信に必要な認証データとネットワークの接続に必要な
接続用のデータとを記録し、また少なくとも認証データ
により機器間でデータ通信可能な機能を設けることによ
り、例えばBluetooth通信を介してネットワー
ク等に接続する場合に、接続時の操作を簡略化すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る情報処理システムを
示すブロック図である。
【図2】図1の情報処理システムを示す平面図である。
【図3】図1の情報処理システムの動作の説明に供する
タイムチャートである。
【図4】Bluetooth通信接続時におけるプロト
コルスタックを示す略線図である。
【図5】電話回線接続時におけるプロトコルスタックを
示す略線図である。
【図6】ネットワークに接続した状態におけるプロトコ
ルスタックを示す略線図である。
【図7】第2の実施の形態に係る情報処理システムのB
luetooth通信接続時におけるプロトコルスタッ
クを示す略線図である。
【図8】第2の実施の形態に係る情報処理システムの電
話回線接続時におけるプロトコルスタックを示す略線図
である。
【図9】第2の実施の形態に係る情報処理システムのネ
ットワークに接続した状態におけるプロトコルスタック
を示す略線図である。
【符号の説明】
1……情報処理システム、2……アプリケーション端
末、6……通信カード、7……形態電話、22、28、
33、40……メモリ、17、24、32、39……中
央処理ユニット
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04M 1/673 H04L 9/00 673B 1/738 11/00 310B

Claims (28)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所望の機器に装着されて使用される通信装
    置であって、 所定の認証データと接続用のデータとを保持し、 前記機器の制御によって動作して、前記認証用データを
    用いた認証により所定の通信機器との間で無線通信によ
    りデータ通信するデータ通信手段を有し、 前記接続用のデータが、 所定のネットワークに接続するために必要なデータであ
    ることを特徴とする通信装置。
  2. 【請求項2】前記接続用のデータは、 前記ネットワークの接続における認証用のデータを有す
    ることを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
  3. 【請求項3】前記通信機器は、電話機であり、 前記機器は、前記ネットワークとの間でデータ通信する
    機器であり、 前記通信装置は、 前記データ通信手段によるデータ通信により前記通信機
    器を制御し、前記通信機器を介して前記ネッワークに接
    続する制御手段と、 前記ネットワークとの間でデータ通信に必要なプロトコ
    ルを処理する処理手段とを有することを特徴とする請求
    項1に記載の通信装置。
  4. 【請求項4】前記通信機器は、前記ネットワークとの間
    でデータ通信する機器であり、 前記機器は、電話機であり、 前記通信装置は、 前記ネットワークとの間でデータ通信に必要なプロトコ
    ルを処理する処理手段を有することを特徴とする請求項
    1に記載の通信装置。
  5. 【請求項5】前記機器に応じてプロトコルスタックの構
    成を切り換えることを特徴とする請求項1に記載の通信
    装置。
  6. 【請求項6】前記接続用のデータは、 前記ネットワークの接続において接続対象を特定するデ
    ータを有することを特徴とする請求項1に記載の通信装
    置。
  7. 【請求項7】前記機器への接続により、前記機器の属性
    を検出する属性検出手段を有することを特徴とする請求
    項1に記載の通信装置。
  8. 【請求項8】所望の機器に装着されて使用される通信装
    置の通信方法であって、 前記機器の制御により動作して、保持した認証用データ
    による認証により所定の通信機器との間で無線通信によ
    りデータ通信するステップと、 保持した接続用データにより、前記機器又は前記通信機
    器を介して、所定のネットワークに接続して前記データ
    通信に供するデータを送受するステップとを有すること
    を特徴とする通信方法。
  9. 【請求項9】前記接続用のデータは、 少なくとも前記ネットワークの接続における認証用のデ
    ータであることを特徴とする請求項8に記載の通信方
    法。
  10. 【請求項10】前記通信機器が、電話機であり、 前記通信方法は、 前記機器の制御による前記通信装置とのデータ交換によ
    り前記通信装置を制御して前記ネットワークに接続する
    ステップと、 前記ネットワークとの間のデータ通信に必要なプロトコ
    ルを処理するステップとを有することを特徴とする請求
    項8に記載の通信方法。
  11. 【請求項11】前記機器が、電話機であり、 前記通信方法は、 前記ネットワークとの間のデータ通信に必要なプロトコ
    ルを処理するステップを有することを特徴とする請求項
    8に記載の通信方法。
  12. 【請求項12】前記機器に応じてプロトコルスタックの
    構成を切り換えるステップを有することを特徴とする請
    求項8に記載の通信方法。
  13. 【請求項13】前記接続用のデータは、 前記ネットワークの接続において接続対象を特定するデ
    ータを有することを特徴とする請求項8に記載の通信方
    法。
  14. 【請求項14】前記機器への接続により、前記機器の属
    性を検出するステップを有することを特徴とする請求項
    8に記載の通信方法。
  15. 【請求項15】所望の機器に装着されて使用される通信
    装置の通信方法を記録した記録媒体であって、 前記通信方法は、 前記機器の制御により動作して、保持した認証用データ
    による認証により所定の通信機器との間で無線通信によ
    りデータ通信するステップと、 保持した接続用データにより、前記機器又は前記通信機
    器を介して、所定のネットワークに接続して前記データ
    通信に供するデータを送受するステップとを有すること
    を特徴とする通信方法を記録した記録媒体。
  16. 【請求項16】前記接続用のデータは、 少なくとも前記ネットワークの接続における認証用のデ
    ータであることを特徴とする請求項15に記載の通信方
    法を記録した記録媒体。
  17. 【請求項17】前記通信機器が、電話機であり、 前記通信方法は、 前記機器の制御による前記通信装置とのデータ交換によ
    り前記通信装置を制御して前記ネットワークに接続する
    ステップと、 前記ネットワークとの間のデータ通信に必要なプロトコ
    ルを処理するステップとを有することを特徴とする請求
    項15に記載の通信方法を記録した記録媒体。
  18. 【請求項18】前記機器が、電話機であり、 前記通信方法は、 前記ネットワークとの間のデータ通信に必要なプロトコ
    ルを処理するステップを有することを特徴とする請求項
    15に記載の通信方法を記録した記録媒体。
  19. 【請求項19】前記機器に応じてプロトコルスタックの
    構成を切り換えるステップを有することを特徴とする請
    求項15に記載の通信方法を記録した記録媒体。
  20. 【請求項20】前記接続用のデータは、 前記ネットワークの接続において接続対象を特定するデ
    ータを有することを特徴とする請求項15に記載の通信
    方法を記録した記録媒体。
  21. 【請求項21】前記機器への接続により、前記機器の属
    性を検出するステップを有することを特徴とする請求項
    15に記載の通信方法を記録した記録媒体。
  22. 【請求項22】所望の機器に装着されて使用される通信
    カードであって、 所定の認証データと接続用のデータとを保持し、 前記機器の制御によって動作して、前記認証用データを
    用いた認証により所定の通信機器との間で無線通信によ
    りデータ通信するデータ通信手段を有し、 前記接続用のデータが、 所定のネットワークに接続するために必要なデータであ
    ることを特徴とする通信カード。
  23. 【請求項23】前記接続用のデータは、 前記ネットワークの接続における認証用のデータを有す
    ることを特徴とする請求項22に記載の通信カード。
  24. 【請求項24】前記通信機器は、電話機であり、 前記機器は、前記ネットワークとの間でデータ通信する
    機器であり、 前記通信カードは、 前記データ通信手段によるデータ通信により前記通信機
    器を制御し、前記通信機器を介して前記ネッワークに接
    続する制御手段と、 前記ネットワークとの間でデータ通信に必要なプロトコ
    ルを処理する処理手段とを有することを特徴とする請求
    項22に記載の通信カード。
  25. 【請求項25】前記通信機器は、前記ネットワークとの
    間でデータ通信する機器であり、 前記機器は、電話機であり、 前記通信カードは、 前記ネットワークとの間でデータ通信に必要なプロトコ
    ルを処理する処理手段を有することを特徴とする請求項
    22に記載の通信カード。
  26. 【請求項26】前記機器に応じてプロトコルスタックの
    構成を切り換えることを特徴とする請求項22に記載の
    通信カード。
  27. 【請求項27】前記接続用のデータは、 前記ネットワークの接続において接続対象を特定するデ
    ータを有することを特徴とする請求項22に記載の通信
    カード。
  28. 【請求項28】前記機器への接続により、前記機器の属
    性を検出する属性検出手段を有することを特徴とする請
    求項22に記載の通信カード。
JP2000290322A 1999-10-13 2000-09-20 通信装置、通信方法、通信方法を記録した記録媒体及び通信カード Pending JP2001186214A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000290322A JP2001186214A (ja) 1999-10-13 2000-09-20 通信装置、通信方法、通信方法を記録した記録媒体及び通信カード

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11-290493 1999-10-13
JP29049399 1999-10-13
JP2000290322A JP2001186214A (ja) 1999-10-13 2000-09-20 通信装置、通信方法、通信方法を記録した記録媒体及び通信カード

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001186214A true JP2001186214A (ja) 2001-07-06

Family

ID=26558083

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000290322A Pending JP2001186214A (ja) 1999-10-13 2000-09-20 通信装置、通信方法、通信方法を記録した記録媒体及び通信カード

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001186214A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002076977A (ja) * 2000-08-28 2002-03-15 Tdk Corp 無線通信モジュール
WO2003017578A1 (fr) * 2001-08-14 2003-02-27 Sony Corporation Dispositif et procede de traitement de l'information
KR100467478B1 (ko) * 2002-03-25 2005-01-24 지인정보기술 주식회사 블루투스 기기간의 간결화된 연결 설정 방법
WO2005083941A1 (ja) * 2004-03-02 2005-09-09 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. 通信システムおよび通信方法
US7426401B2 (en) 2002-11-22 2008-09-16 Canon Kabushiki Kaisha Method and apparatus for wireless communication between devices
US7711323B2 (en) 2003-11-19 2010-05-04 Sony Corporation Wireless communication apparatus and response data processing method therefor

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002076977A (ja) * 2000-08-28 2002-03-15 Tdk Corp 無線通信モジュール
WO2003017578A1 (fr) * 2001-08-14 2003-02-27 Sony Corporation Dispositif et procede de traitement de l'information
US6842107B2 (en) 2001-08-14 2005-01-11 Sony Corporation Information processing device and information processing method
KR100467478B1 (ko) * 2002-03-25 2005-01-24 지인정보기술 주식회사 블루투스 기기간의 간결화된 연결 설정 방법
US7426401B2 (en) 2002-11-22 2008-09-16 Canon Kabushiki Kaisha Method and apparatus for wireless communication between devices
US7711323B2 (en) 2003-11-19 2010-05-04 Sony Corporation Wireless communication apparatus and response data processing method therefor
WO2005083941A1 (ja) * 2004-03-02 2005-09-09 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. 通信システムおよび通信方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100451557B1 (ko) 무선 응용 프로토콜에 기반을 둔 안전한 세션 설정
US20080167036A1 (en) Mobile device activation
JPH06508255A (ja) プログラマブル汎用モデムシステム及び同システムの使用方法
JP2001218270A (ja) 無線端末、情報処理システムおよび外部処理端末
US20030046374A1 (en) Bidirectional remote communication VIA browser plug-in
JP4362748B2 (ja) 情報処理システム、情報処理装置及びその方法、記録媒体並びに通信端末装置
KR20010050972A (ko) 통신 장치, 통신 방법, 및 상기 통신 방법을 기록하기위한 기록 매체 및 통신 카드
JP3799642B2 (ja) 通信端末のソフトウェア更新システム、通信端末及び通信管理センタ
JP2002314700A (ja) 電話回線の制御委譲システム
JP2002290509A (ja) 電子機器の通信システム,携帯型無線通信機及び電子機器並びにコンピュータプログラム
JP2001186214A (ja) 通信装置、通信方法、通信方法を記録した記録媒体及び通信カード
JP2007519269A (ja) データ及び音声の伝送可能無線コミュニケータ
JP2002186063A (ja) リモコンシステム及び携帯型無線端末
JP4823239B2 (ja) 無線通信装置及び該装置を有する無線通信システム
KR101475668B1 (ko) 컨텐츠 자동 전송을 위한 크래들 장치, 단말기, 시스템 및 방법
JP2003186782A (ja) 情報配信システム、情報配信装置及びプログラム、デジタルカメラ及び携帯端末装置
TWI352524B (en) Apparatus and method for playeing network music
WO2008026797A1 (en) Data backup and recovery method for mobile communication terminals
JP2002300298A (ja) 移動無線端末装置
JP2003087874A (ja) 周辺機器をリモコン制御するリモコンシステム及び同システムに用いられる携帯電話機並びに周辺機器
JPH11113068A (ja) 呼出音変更方式
JP2002281040A (ja) ネットワークシステム、ルータ、端末装置、通信方法、プログラムおよび記録媒体
JP2001285313A (ja) データ通信方法および装置とデータ通信プログラムを記録した記録媒体
JP2001103556A (ja) 移動無線端末装置
JP2002123273A (ja) 情報端末装置