JP2001186213A - 通信機器システム及び通信機器及び通信制御方法 - Google Patents

通信機器システム及び通信機器及び通信制御方法

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JP2001186213A JP36905999A JP36905999A JP2001186213A JP 2001186213 A JP2001186213 A JP 2001186213A JP 36905999 A JP36905999 A JP 36905999A JP 36905999 A JP36905999 A JP 36905999A JP 2001186213 A JP2001186213 A JP 2001186213A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】通信機器システムにおいて、各装置の情報を送
受信し判断することにより、システム全体を制御する装
置を決定する通信機器システムを提供することを目的と
する。 【解決手段】複数の通信機器から構成される通信機器シ
ステムであって、自機器の機器固有情報を他の機器に送
信し、他機器の機器固有情報を受信し、自機器の機器固
有情報と他機器の機器固有情報とを記憶し、記憶手段に
記憶した機器固有情報を参照して、自機器が前記通信機
器システムを制御するコントローラになるのか、制御さ
れるデバイスになるのかを判断し、他機器の機器固有情
報の変更を、受信手段を介して受信した場合、変更され
た他機器の機器固有情報を参照し、自機器が通信機器シ
ステムを制御するコントローラになるのか、制御される
デバイスになるのかを判断し、自機器の機器固有情報を
更新し、更新した自機器の機器固有情報を、送信手段を
介して他機器へ送信することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信手段を利用し
てシステムを構成する通信機器システム及び通信機器に
関する。
【0002】
【従来の技術】近年、コンピュータ等の情報処理機器は
様々な機能を有するものが増えてきている。例えば、オ
ーディオの再生や、ビデオの再生や撮像等を行なうこと
が可能な情報処理機器である。このような情報処理機器
は、ユーザが特定の機能のみを使用することを望んで
も、情報処理機器内部でハードウェア的に一体化して設
計されている。このため、個々の機能のみを分離して利
用することが難しくなっており、複数の機能を有する情
報処理機器は、大型になってしまい携帯性に優れない。
また、様々な機能が付加されているため高価になる傾向
がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記情報処理機器内部
では、各デバイスの接続は情報処理機器内部のバスによ
り物理的に接続されている。このため、あるデバイスか
ら別のデバイスにデータを転送する際には、バス及びブ
リッジ装置を介して行われ、デバイス間で直接データの
送受信を行うことは少ない。また、情報処理機器に複数
の周辺機器を接続し、この周辺機器間で情報の転送を行
いたい場合でも、かならず情報処理機器が起動していな
ければならず、周辺機器のみでの情報の伝送ができない
という問題がある。
【0004】また、各機能別に情報機器を購入した場
合、各機器の制御や機器間を連携して制御したり、デー
タ転送等を一括して制御することが難しくトータルなシ
ステムとして見た場合、利便性は必ずしも良くないとい
った問題があった。
【0005】本発明は上記課題を解決するためになされ
たものであり、通信手段によりデータの送受信を行うこ
とが可能な通信装置により構成されるシステムにおい
て、各装置の情報を送受信し判断することにより、シス
テム全体を制御する装置を動的に割り当てることを可能
とする情報通信システムを提供する。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に係る発明では、複数の通信機器から構成
される通信機器システムにおいて、夫々の通信機器は、
自機器の機器固有情報を他の機器に送信する送信手段
と、他機器の機器固有情報を受信する受信手段と、自機
器の機器固有情報と他機器の機器固有情報とを記憶する
記憶手段と、記憶手段に記憶した機器固有情報を参照し
て、自機器が通信機器システムを制御するコントローラ
になるのか、制御されるデバイスになるのかを判断する
判断手段と、他機器の機器固有情報の変更を、受信手段
を介して受信した場合、変更された他機器の機器固有情
報を参照し、判断手段により、自機器が通信機器システ
ムを制御するコントローラになるのか、制御されるデバ
イスになるのかを判断し、自機器の機器固有情報を更新
する更新手段と、更新した自機器の機器固有情報を、送
信手段を介して他機器へ送信することを特徴とする。
【0007】このような構成により、通信手段を介して
データの送受信を行なうことが可能な装置間で効率よく
データ転送を行なうことが可能であり、システム全体の
制御を司る装置が通信不可能状態になった場合でも、そ
れまでに取得している他装置の情報を参照して、システ
ム全体の制御を行なう装置を決定し、システムの制御を
行なうことが可能である。また、このことにより、容易
にシステムの拡張、縮小が可能となる。
【0008】また、請求項3に係る発明では、通信手段
を有する通信機器において、自機器の機器固有情報を他
の機器に送信する送信手段と、他機器の機器固有情報を
受信する受信手段と、自機器の機器固有情報と他機器の
機器固有情報とを記憶する記憶手段と、記憶手段に記憶
した機器固有情報を参照して、自機器が通信機器システ
ムを制御するコントローラになるのか、制御されるデバ
イスになるのかを判断する判断手段と、他機器の機器固
有情報の変更を受信手段を介して受信した場合、変更さ
れた他機器の機器固有情報を参照し、判断手段により、
自機器が通信機器システムを制御するコントローラにな
るのか、制御されるデバイスになるのかを判断し、自機
器の機器固有情報を更新する更新手段と、更新した自機
器の機器固有情報を、送信手段を介して他機器へ送信す
ることを特徴とする。
【0009】このような構成により、通信手段を介して
他通信機器との間でデータの送受信を行なうことが可能
であり、他機器の機器情報を取得し、他機器の制御をす
ることも可能である。また、この通信機器を利用したシ
ステムを構成すると、システムを構成する機器によっ
て、システムの制御を行なう機器を任意に決定すること
が可能であり、容易にシステムの拡張、縮小が可能とな
る通信機器を提供可能である。
【0010】また、請求項5に係る発明では、複数の通
信機器から構成される通信機器システムの通信制御方法
であって、自機器の機器固有情報を他の機器に送信し、
他機器の機器固有情報を受信し、自機器の機器固有情報
と他機器の機器固有情報とを記憶し、記憶手段に記憶し
た機器固有情報を参照して、自機器が通信機器システム
を制御するコントローラになるのか、制御されるデバイ
スになるのかを判断し、他機器の機器固有情報の変更
を、受信手段を介して受信した場合、変更された他機器
の機器固有情報を参照し、自機器が通信機器システムを
制御するコントローラになるのか、制御されるデバイス
になるのかを判断し、自機器の機器固有情報を更新し、
更新した自機器の機器固有情報を、送信手段を介して他
機器へ送信することを特徴とする。
【0011】このような構成により、通信手段を介して
データの送受信を行なうことが可能な装置間で効率よく
データ転送を行なうことが可能であり、システム全体の
制御を司る装置が通信不可能状態になった場合でも、そ
れまでに取得している他装置の情報を参照して、システ
ム全体の制御を行なう装置を決定し、システムの制御を
行なうことが可能である。また、このことにより、容易
にシステムの拡張、縮小が可能な通信制御方法を提供可
能である。
【0012】
【発明の実施の形態】以下本発明に係る実施の形態を、
図面を参照して説明する。
【0013】図1に本発明の第1の実施形態としてシス
テム構成の概要図を示す。
【0014】本システムは、コントローラ装置2と、オ
ーディオ装置3と、記憶装置4と、画像表示装置5と、
プリンタ6とが、それぞれの機能を有する機器単体とし
て存在し、これらの機器が無線通信技術を利用してデー
タの送受信を行うことが可能である。本実施の形態では
無線通信によりデータの送受信を行なうが、有線により
機器間を接続するシステムでも良い。
【0015】このようなシステム構成において、説明を
簡便にするため、コントローラ装置2とオーディオ装置
3及び記憶装置5とにより構成するシステムを考える。
【0016】図2はコントローラ装置のブロック図であ
る。このコントローラ装置2は、無線通信部7とシステ
ム部8とで構成している。無線通信部7は、無線通信の
プロトコルを制御する無線通信プロトコルI/F部11
と、無線通信時の物理的インターフェースとなる無線通
信I/F部12とから構成している。システム部8は、
無線通信プロトコルI/F部11とのインターフェース
となる機器制御I/F13、コントローラ装置2の内部
及びシステム全体の制御を司る機器制御部14とにより
構成している。
【0017】無線通信プロトコルI/F部11は、全シ
ステムを構成する装置と無線通信の際に、通信プロトコ
ルを制御する部分であり、機器制御データ及び各種デー
タを機器制御I/F13と送受信する。また、無線通信
により他の装置に制御コマンド等を送出するために、物
理層である無線通信I/F部12へ転送する。本実施形
態の無線通信で使用する周波数帯域は2.40〜2.5
0GHzである。
【0018】無線通信I/F部12は、システム内の各
装置との無線通信を行う物理的インターフェースであ
る。
【0019】機器制御部I/F部13は、システム内の
各装置への各種制御メッセージを無線通信プロトコルI
/F部11との間で送受信を行なうインターフェースで
ある。また、無線通信プロトコルI/F部11から受信
したメッセージを機器制御部14へ転送する。
【0020】機器制御部14は、コントロール装置2自
体の制御を行なう。また、機器制御I/F部13から受
信した制御メッセージからシステム全体の構成を把握
し、システムを構成する各装置の動作制御を司ることが
可能である。なお、システムを構成する機器情報を格納
するメモリ(図示せず)も有している。
【0021】また、マン・マシンインターフェース(M
MI)15はコントローラ装置2におけるマン・マシン
インターフェースであり、具体的には、マウスやキーボ
ード等、使用者が各種指示を入力する時に使用するもの
である。
【0022】表示部16は、機器制御部14の状態等を
使用者に知らせるためのインターフェースである。
【0023】図3はオーディオ装置3のブロック図を示
す。このオーディオ装置3は、再生出力部21と、この
再生出力部21へ出力信号を送出するオーディオ複号化
部22と、オーディオ装置3全体を制御する機器制御I
/F部23と、システム全体及びこのオーディオ装置3
の制御を行うことが可能な機器制御部24と、ボリュー
ム調整等を行うマンマシンインターフェース(MMI)
25と、無線通信プロトコルを制御する無線通信プロト
コルI/F部26と、無線通信時の物理的インターフェ
ースとなる無線通信I/F部27とから構成される。
【0024】再生出力部21は、音を再生出力するもの
であり、具体的にはスピーカ等である。オーディオ複合
化部22は、他の無線通信装置より受信したオーディオ
データを複合化し、アナログ信号として再生出力部21
へ送出する。
【0025】機器制御I/F部23は、システム内の各
装置への各種制御メッセージを無線通信プロトコルI/
F部26との間で送受信を行なう。また、受信したメッ
セージを機器制御部24へ転送する。
【0026】MMI24は、音量調整や複合化に関する
パラメータ等の設定の指示を入力することが可能であ
る。
【0027】機器制御部25は、オーディオ装置3全体
の制御を行なう。無線通信I/F部27を介して各装置
と送受信を行うメッセージの作成・解析・保持と、メッ
セージに基づきオーディオ複合化部22、及び再生出力
部21の制御を行う信号を作成する。また、機器制御I
/F部23を介して得られたメッセージからシステム全
体の構成を把握し、システムを構成する各装置の動作制
御を司ることが可能である。また、システムを構成する
他機器情報を格納するメモリ(図示せず)も有してい
る。
【0028】無線通信プロトコルI/F26は、全シス
テムを構成する装置と無線通信の際に、通信プロトコル
を制御する部分であり、機器制御データ及び各種データ
を機器制御I/F13と送受信する。また、無線通信に
より他の装置に制御コマンド等を送出するために、物理
層である無線通信I/F部12へ転送する。本実施形態
の無線通信で使用する周波数帯域は2.40〜2.50
GHzである。
【0029】無線通信I/F部27は無線通信時の物理
的インターフェース部である。
【0030】図4に記憶装置のブロック図を示す。この
記憶装置4は、データを記憶する媒体である記憶媒体3
1と、記憶装置4からのメッセージ作成などを行う機器
制御I/F部32と、システム全体及びこの記憶装置4
の制御を行うことが可能な機器制御部33と、記憶装置
4の電源のON/OFF操作を行うマンマシンインター
フェース(MMI)部34と、無線通信プロトコルを制
御する無線通信プロトコルI/F35と、無線通信時の
物理的インターフェースとなる無線通信I/F部36と
から構成される
【0031】記憶媒体31は、データや各種情報を記憶
保存するものであり、例えば、ハードディスク等の磁気
記憶媒体である。
【0032】機器制御I/F部32は、システム内の各
装置への各種制御メッセージを無線通信プロトコルI/
F部35との間で送受信を行なう。また、受信したメッ
セージを機器制御部33へ転送する。システム内の各装
置と送受信を行なう各種メッセージの作成・解析・保持
と、メッセージに基づき記憶媒体31の制御信号を機器
制御部33に送出する。
【0033】機器制御部33は、機器制御I/F部32
を介して得られたメッセージからシステム全体の構成を
把握し、各通信装置の制御に関してシステムのトータル
的な動作制御を司ることが可能である。また、システム
を構成する機器情報を格納するメモリ(図示せず)も有
している。また、記憶装置4全体の制御を行う。
【0034】無線通信プロトコルI/F34は、全シス
テムを構成する装置と無線通信の際に、通信プロトコル
を制御する部分であり、機器制御データ及び各種データ
を機器制御I/F部32と送受信する。また、無線通信
により他の装置に制御コマンド等を送出するために、物
理層である無線通信I/F部36へ転送する。本実施形
態の無線通信で使用する周波数帯域は2.40〜2.5
0GHzである。
【0035】無線通信I/F部35は無線通信時の物理
的インターフェース部である。
【0036】以下、各無線通信装置間での通信例につい
て説明する。
【0037】各無線通信装置は、固有のIDとその装置
の種別に関する情報とを有している。それに加え、各装
置がデータの送受信が可能で有る場合は、そのデータ転
送に関するデータ転送権の優先度、電源ON/OFF
等、装置が有している固有機能の制御に関する機器制御
優先度を持っている。これらの優先度は、システム内に
おいて装置自装置の制御を行う際の優先度であり、他に
これより優先度が高い装置が制御を所望すれば、優先度
の低い装置は優先度の高い装置に制御を委ねることにな
る。
【0038】制御する側の装置は、制御される装置のI
Dと装置種別によって、いつどのように制御するかを判
断し、無線通信を介して相互にメッセージのやり取りを
行うことによって装置の制御を行う。
【0039】図5に通信時の制御メッセージの例を示
す。また、図6に装置間で送受信されるデータの典型的
な例を示す。
【0040】図6に示すように、装置間では、メッセー
ジのタイプ(『Message Type』)と、装置
の情報(『Device Info』)と、送受信のデ
ータ(『Data』)が送受信される。装置の情報
(『Device Info』)としては、固有識別情
報(『ID』)、機器の種別(『TYPE』)、データ
送受信の優先度(『BUS』)、装置の制御権(『CO
NTROL』)といった内容であり、『Local P
riority』は装置自身の優先度の設定である。
『Master Priority』を『Maximu
m』にすると、システムを制御する装置に制御権を委ね
ることになる。
【0041】以下、システムの制御例を説明する。
【0042】オーディオ装置3と記憶装置4とでシステ
ムを構成する場合を考える。この場合、オーディオ装置
3の制御権の優先度が記憶装置4の制御権の優先度より
高いものとし、オーディオ再生装置3がシステムの制御
権を有している。機器制御部24は、記憶装置4の制御
権も有しており、無線通信I/F部27を介して記憶装
置4との間で機器情報やデータを送受信可能である。こ
のことにより、記憶装置4に記憶しているオーディオデ
ータを、オーディオ装置3に転送しオーディオ装置3に
よって再生可能である。
【0043】ここで、新たにオーディオ装置3より制御
権の優先度が高いコントローラ装置2が無線通信可能状
態になったとする。この時、オーディオ装置3が有して
いたシステム全体の制御権を、コントローラ装置2が取
得し、オーディオ装置3及び記憶装置4はコントローラ
装置2の制御下に入る。
【0044】図7に、システムに新たな通信装置が追加
された場合の情報送受信に関するフローチャートを示
す。このフローチャートは装置間の装置情報や制御情
報、データ転送権情報に関する権利委譲・取得に関する
ものである。
【0045】新たな通信装置(本例の場合、コントロー
ラ装置2)が、このシステムに追加された時、コントロ
ーラ装置2は、システムを構成する全通信装置(オーデ
ィオ装置3、記憶装置4)に対して、自装置の情報(I
D、優先度、機種情報)を送信する(ステップS10
1)。この情報を受信したシステム内の通信装置は、そ
の情報を元にして自装置の制御権の優先度に関する情報
を、コントローラ装置2に送信する。コントローラ装置
2は、システム内の通信装置から、各通信装置の情報を
受信する(ステップS102)。コントローラ装置2
は、各機器情報を受信した上で、自分より制御権の優先
度が高い装置に対しては、データ転送制御、機器制御を
委譲するメッセージを送信する(ステップS103)。
ただし、この機器制御権の委譲は行なわないように設定
することも可能である。その後、相手装置から委譲完了
のメッセージを受信すると(ステップS104)、機器
制御部14に自装置が制御される装置の情報を記憶する
(ステップS105)。
【0046】また、自分より制御権の優先度が低い装置
に対しては、データ転送制御、機器制御を取得するメッ
セージを送信する(ステップS106)。その後、相手
装置から制御権取得完了のメッセージを受信すると(ス
テップS107)、機器制御部14に自装置が制御を行
う装置の情報を記憶する(ステップS108)。
【0047】上記のように、装置種別情報や制御情報、
データ転送制御権情報に関する権利委譲・取得制御権の
委譲が行なわれる。
【0048】第2の実施形態について説明する。本実施
形態は、システム構成から機器が外れる場合の制御権の
移行である。
【0049】一度、システムが形成されたあとは、制御
される側の通信装置と、制御する側の通信装置とで一定
間隔毎に無線通信可能な状態にあるか否か確認し、無線
通信が不可能になった場合、それまでに受信して機器制
御部に記憶している情報を参照して、無線通信可能な装
置のうち、次に制御権の優先度が高い装置が制御権を取
得する。
【0050】図8に、本実施形態に係る制御権移行のフ
ローチャートを示す。
【0051】コントローラ装置2と、記憶装置3と、オ
ーディオ装置4とで構成しているシステムにおいて、コ
ントローラ装置2の制御権の優先度が一番高く、システ
ムの制御権を有している状態であり、コントローラ装置
2が使用不可能状態になった場合のシステム制御権の移
行について説明する。また、記憶装置4の制御権の優先
度が一番低いものとする。
【0052】所定時間毎にシステム内の装置の間で、通
信可能か否かの確認信号を送受信し、通信可能状態であ
るかをチェックする(ステップS201)。通信可能状
態である場合は、各装置は発信元の装置に対し、自装置
のIDとともに通信可能である旨の信号を送信する。発
信元の装置はこの信号を受信することによって、他装置
が通信可能か否かを判断する。ここでは、オーディオ装
置3から、コントロール装置2と記憶装置4に確認信号
が送信されたとする。記憶装置4は通信可能状態にある
ので、オーディオ装置3に通信可能信号を返信する。し
かし、コントロール装置2は通信不可能状態にあるの
で、なんら信号を返信しない。
【0053】オーディオ装置3は、通信可能信号を返信
して来ないコントロール装置2に対して、通信不可能状
態であると判断し(ステップS202のYES)、機器
制御部24に保持しているコントロール装置2の情報を
削除する(ステップS203)。同時に、機器制御部2
4に保存している他機器情報を参照する(ステップS2
04)。この場合、システム内の機器は記憶装置4のみ
であるので、記憶装置4の制御権の優先度情報を参照す
る。記憶装置4の制御権の優先度はオーディオ装置3の
制御権の優先度より低いため、自装置がシステムの制御
権を持つと判断する(ステップS205のYES)。
【0054】このように、システム内の装置が通信不可
能になった場合、それまでに受信して機器制御部に記憶
している情報を参照して、システムを制御する装置を変
更することが可能である。
【0055】次に、第3の実施形態について説明する。
本実施形態は、システム内の無線通信装置間でのデータ
転送に関してのものである。
【0056】図9にデータ転送時のフローチャートを示
す。
【0057】オーディオ装置3のMMIから再生の指示
が入力されると、コントローラ装置2に、再生指示の情
報が送信される。コントローラ装置2は、オーディオデ
ータを保持している記憶装置4と、再生のインターフェ
ースとなるオーディオ装置3にそれぞれデータ転送のメ
ッセージを送信する。
【0058】記憶装置4はコントローラ装置2から、デ
ータ送信を行なう指示を受け取る(ステップS30
2)。
【0059】オーディオ装置3は、コントローラ装置2
から、データ受信を行なう指示を受け取る(ステップS
303)。
【0060】記憶装置4自装置がデータ送信を行なえる
状態であり(ステップS304)、オーディオ装置3自
装置もデータ受信を行なえる状態にある場合(ステップ
S305)、記憶装置4からコントローラ装置2へデー
タ送信可能である旨のメッセージを送信する(ステップ
S306)。また、オーディオ装置3からコントローラ
装置2へ、データを受信可能な旨のメッセージを送信す
る。(ステップS307)。また、記憶装置4からオー
ディオ装置3へ、データ転送を行なうメッセージを送信
する(ステップS308)。オーディオ装置3は、記憶
装置4からデータ転送する旨のメッセージを受信する
(ステップS309)。オーディオ装置3はデータ受信
可能である旨のメッセージを記憶装置4に送信する(ス
テップS310)。転送可能の旨のメッセージを受信し
た記憶装置4は、オーディオ装置3へデータの送信を開
始する(ステップS312)。オーディオ装置3は記憶
装置4からのデータを受信する(ステップS313)。
記憶装置4からデータの送信が完了し(ステップS31
4)、オーディオ装置3はデータの受信を完了する(ス
テップS315)。データの受信を完了したオーディオ
装置は、データの転送が完了した旨のメッセージを、コ
ントローラ装置2及び記憶装置4に送信する(ステップ
S316)。記憶装置4はデータ転送完了のメッセージ
を受信してデータ転送のルーチンを終了する。
【0061】上記のように装置間でデータ転送が行なわ
れる。
【0062】次に、第4の実施形態について説明する。
本実施形態では、データ転送時などに、誤って動作中の
機器の電源を落としたりすることがないように、データ
転送中はコントローラ装置2が機器制御に関する権利を
一時的に取得する例について説明する。
【0063】図10に本実施形態に係るフローチャート
を示す。
【0064】オーディオ装置3のMMIから再生の指示
が入力されると、コントローラ装置2に、再生指示の情
報が送信される。コントローラ装置2は、オーディオデ
ータを保持している記憶装置4に機器制御権を要求する
旨のメッセージを送信する。
【0065】記憶装置4は、機器制御権を要求するメッ
セージを受信し(ステップS401)、機器制御をコン
トローラ装置2に委ねることを確認すると(ステップS
402)、コントローラ装置2に機器制御権を委譲する
旨のメッセージを送信する(ステップS403)。機器
制御権委譲のメッセージを受信したコントローラ装置2
は、記憶装置4の制御権を得たことになる。
【0066】このことにより、コントローラ装置2が記
憶装置4の制御を行うことが可能なので、データ送信を
行っている際に、ユーザが誤って記憶装置4の電源を落
としたりするようなトラブルを防ぐことが可能である。
また、データ送信が完了した旨のメッセージを受信する
と、機器制御権を記憶装置4に返すようにする。
【0067】また、使用者によって優先する機器を設定
することも可能である。例えば、、オーディオ装置3を
システムの制御装置とする場合を説明する。
【0068】図11に本実施例のフローチャートを示
す。
【0069】オーディオ装置3のMMI25から、優先
度を指定する旨の入力を行なう(ステップS501)。
通知を受けた機器制御部24は、自装置の情報を更新す
る(ステップS502)。機器制御部24から他装置に
対して、自装置の情報を送信する(ステップS50
3)。他装置より優先度が高くなった場合は、その装置
から制御権を取得し(ステップS504)、他装置より
優先度が低くなった場合は、その装置へ制御権を委譲す
るメッセージを送信する(ステップS505)。本例の
場合は、オーディオ装置3の優先度を上げるので、これ
によりシステムの制御権がコントロール装置2からオー
ディオ装置3に移行し、オーディオ装置3がシステム内
の記憶装置4を直接制御することが可能となる。
【0070】上述したように、システムの制御を行なう
装置を適宜設定することが可能であるため、必要な装置
のみでシステムを構成することが可能な通信機器システ
ムを提供することが可能である。
【0071】
【発明の効果】以上詳述した発明によれば、システムの
制御を行なう装置を適宜設定することが可能であるた
め、必要な装置のみでシステムを構成することが可能な
通信機器システムを提供することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】システム構成の概要図。
【図2】コントローラ装置のブロック図。
【図3】オーディオ装置のブロック図。
【図4】記憶装置のブロック図。
【図5】通信時の制御メッセージの例の図。
【図6】送受信されるデータの典型的な例の図。
【図7】通信装置が追加された場合のフローチャート。
【図8】通信装置が削除された場合のフローチャート。
【図9】データ転送に関するフローチャート。
【図10】機器制御以上のフローチャート。
【図11】優先度設定のフローチャート。
【符号の説明】
2…コントローラ装置 3…オーディオ装置 4…記憶装置 5…画像表示装置 6…プリンタ 7…無線通信部 8…システム部 11、26、35…無線通信プロトコルI/F部 12、27、36…無線通信I/F部 13、23、32…機器制御I/F部 14、24、33…機器制御部 15、25、34…MMI 16…表示部 21…再生出力部 22…オーディオ複合化部 31…記憶媒体

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の通信機器から構成される通信機器シ
    ステムにおいて、夫々の通信機器は、自機器の機器固有
    情報を他の機器に送信する送信手段と、他機器の機器固
    有情報を受信する受信手段と、前記自機器の機器固有情
    報と前記他機器の機器固有情報とを記憶する記憶手段
    と、前記記憶手段に記憶した機器固有情報を参照して、
    自機器が前記通信機器システムを制御するコントローラ
    になるのか、制御されるデバイスになるのかを判断する
    判断手段と、前記他機器の機器固有情報の変更を、前記
    受信手段を介して受信した場合、変更された前記他機器
    の機器固有情報を参照し、前記判断手段により、自機器
    が前記通信機器システムを制御するコントローラになる
    のか、制御されるデバイスになるのかを判断し、自機器
    の機器固有情報を更新する更新手段と、更新した自機器
    の機器固有情報を、前記送信手段を介して他機器へ送信
    することを特徴とする通信機器システム。
  2. 【請求項2】前記機器固有情報は、固有識別情報、及び
    機器種別情報、及びデータ送受信の優先度情報、及び機
    器の制御権情報、及び自機器を制御するために必要な制
    御情報であることを特徴とする請求項1に記載の通信機
    器システム。
  3. 【請求項3】通信手段を有する通信機器において、自機
    器の機器固有情報を他の機器に送信する送信手段と、他
    機器の機器固有情報を受信する受信手段と、前記自機器
    の機器固有情報と前記他機器の機器固有情報とを記憶す
    る記憶手段と、前記記憶手段に記憶した機器固有情報を
    参照して、自機器が前記通信機器システムを制御するコ
    ントローラになるのか、制御されるデバイスになるのか
    を判断する判断手段と、前記他機器の機器固有情報の変
    更を前記受信手段を介して受信した場合、変更された前
    記他機器の機器固有情報を参照し、前記判断手段によ
    り、自機器が前記通信機器システムを制御するコントロ
    ーラになるのか、制御されるデバイスになるのかを判断
    し、自機器の機器固有情報を更新する更新手段と、更新
    した自機器の機器固有情報を、前記送信手段を介して他
    機器へ送信することを特徴とする通信機器。
  4. 【請求項4】前記機器固有情報は、固有識別情報、及び
    機器種別情報、及びデータ送受信の優先度情報、及び機
    器の制御権情報、及び自機器を制御するために必要な制
    御情報であることを特徴とする請求項3に記載の通信機
    器。
  5. 【請求項5】複数の通信機器から構成される通信機器シ
    ステムの通信制御方法であって、自機器の機器固有情報
    を他の機器に送信し、他機器の機器固有情報を受信し、
    前記自機器の機器固有情報と前記他機器の機器固有情報
    とを記憶し、前記記憶手段に記憶した機器固有情報を参
    照して、自機器が前記通信機器システムを制御するコン
    トローラになるのか、制御されるデバイスになるのかを
    判断し、前記他機器の機器固有情報の変更を、前記受信
    手段を介して受信した場合、変更された前記他機器の機
    器固有情報を参照し、自機器が前記通信機器システムを
    制御するコントローラになるのか、制御されるデバイス
    になるのかを判断し、自機器の機器固有情報を更新し、
    更新した自機器の機器固有情報を、前記送信手段を介し
    て他機器へ送信することを特徴とする通信制御方法。
  6. 【請求項6】前記機器固有情報は、固有識別情報、及び
    機器種別情報、及びデータ送受信の優先度情報、及び機
    器の制御権情報、及び自機器を制御するために必要な制
    御情報であることを特徴とする請求項5に記載の通信制
    御方法。
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