JP2001184273A - アンケートシステム及びアンケート作業自動化方法 - Google Patents

アンケートシステム及びアンケート作業自動化方法

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JP2001184273A JP36545999A JP36545999A JP2001184273A JP 2001184273 A JP2001184273 A JP 2001184273A JP 36545999 A JP36545999 A JP 36545999A JP 36545999 A JP36545999 A JP 36545999A JP 2001184273 A JP2001184273 A JP 2001184273A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 アンケート実施においてアンケート用紙作成
から重要なアンケート結果の通知まで全工程を自動化
し、簡易にアンケートを実施できるアンケートシステム
及びアンケート作業自動化方法を提供する。 【解決手段】 アンケートの質問や回答を入力するアン
ケートデータ入力装置2と、アンケートデータを格納す
るアンケートデータ格納装置91と、アンケート回答を
格納するアンケート回答格納装置92と、アンケートデ
ータを参照して自動でアンケート用紙作成や配布や収集
を行うアンケート配布・収集装置6と、アンケートデー
タ格納装置91に格納されたアンケートデータ、アンケ
ート回答格納装置92に格納されたアンケート回答を参
照し、自動的に結果を分析してアンケート分析結果表示
装置4に表示するアンケート分析装置7とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、アンケートシステ
ム及びアンケート作業自動化方法に関し、特に、インタ
ーネットなどのネットワークを利用した電子的なアンケ
ートシステム及びアンケート作業自動化方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、コンピュータとインターネットに
代表されるネットワークの利用により、アンケートは電
子化され、効率的な配布・回収が可能になっている。従
来、人手で行われていたアンケート配布は、インターネ
ット上の電子メールや、ワールドワイドウェブ(以降、
WWWと記す)などを利用して自動配布され、また、ア
ンケート結果も、データベース等の記憶装置に自動的に
格納される。アンケートシステムの従来例として、例え
ば、特開平4-288664号公報、特開平8-2727
73号公報、特開平11-161631号公報、特開平
11-282828号公報などに記載のものが提案され
ている。
【0003】上記特開平4-288664号公報には、
アンケート用紙を電子的に作成すること、及び作成した
電子的アンケート用紙をネットワーク経由で配布するこ
と、及びアンケートの各回答に属性やIDを付加するこ
とにより集計を容易することに特徴がある電子式アンケ
ート処理装置について開示されている。
【0004】また、上記特開平8-272773号公報
には、アンケート結果を、選択形式である場合は選択回
数を集計して、また、自由記述形式である場合は記述欄
の文書を合成して、その集計結果を運用者に提示するこ
とに特徴があるアンケート収集分析システムについて開
示されている。
【0005】また、上記特開平11-161631号公
報には、アンケート用紙に含まれる質問や回答をコンピ
ュータ処理が容易な書式に変換したアンケートデータ様
式を用いて、アンケート収集処理、集計処理を汎用化す
ることに特徴がある応募集計処理システムについて開示
されている。
【0006】更に、上記特開平11-282828号公
報には、一度詳細なデータベースを作成しておくことに
より、経験がなくても時間とコストをかけずに自動的に
適正なアンケートフォームを作成できることに特徴があ
る自動適正アンケート項目作成装置について開示されて
いる。
【0007】以下、質問や回答などアンケートに含まれ
る情報を記述したデータ様式をアンケートデータと呼
ぶ。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来例においては次のような問題点があった。
【0009】第1の問題点は、アンケート用紙(WWW
であればWWWページ)の作成を自動化していないた
め、工数の削減が望めないことである。例えば、上記特
開平11-161631号公報に開示されている応募集
計処理システムでは、アンケート実施者はまず、アンケ
ート用紙として例えば図18に示すようなWWWページ
111を作成する必要がある。図18に示すものは、質
問Q1「今までに海外旅行をしたことがありますか?」
に対する回答として、「海外旅行をしたことがある」と
回答した場合は、質問Q2−1「どこですか?」、質問
Q2−2「いつですか?」を質問し、「海外旅行をした
ことがない」と回答した場合は、質問Q3「なぜ海外旅
行にいかないのですか?」を質問するというアンケート
例である。そして、アンケート用紙に含まれる質問や回
答をアンケートデータに記述し直し、システムは、その
アンケートデータを参照してアンケート収集や集計を所
定の演算処理により自動的に行う。
【0010】従って、アンケート作成者は、アンケート
用紙作成に多大な手間をかけ、更にアンケートデータに
変更する作業を行う必要がある。加えて、アンケート用
紙に含まれる質問や回答は最終決定されるまで頻繁に変
更されるため、その度にアンケートデータに変更の必要
が生じる。ここで、大きな問題となるのは、アンケート
作成者が変更作業を繰り返すうちに、アンケート用紙の
変更がアンケートデータに変更されなかったり、誤って
変更されたりする可能性が増加する点である。アンケー
ト用紙とアンケートデータの整合性がとれていない(ア
ンケート用紙にある回答Aが、アンケートデータには含
まれないなど)と、実施したアンケートが無駄になる危
険性がある。従って、アンケート作成者は、アンケート
用紙とアンケートデータの整合性を確認する作業に多大
な手間を費やす。
【0011】第2の問題点は、従来のシステムではアン
ケート用紙をキーボードに向かって人手で作成するた
め、アンケート作成者は、専用の記述言語を習得する必
要があることである。例えば、アンケート用紙をWWW
ページで実現するためには、その記述言語であるHTM
L(Hyper Text Markup Language)の習得が不可欠であ
り、アンケートを簡易に作成することは困難である。
【0012】第3の問題点は、アンケート結果を参照す
る際に、アンケート参照者にとって大きな手間となる自
由記述回答(文章による回答)の参照に対する支援が行
われていないことである。例えば、上記特開平8-27
2773号公報に開示されているアンケートシステムで
は、選択形式の回答については選択回数を集計し、グラ
フ等のわかりやすい形で表示するが、自由記述形式の回
答については、単純に全ての回答をアンケート参照者に
提示する。従って、例えば1万件の回答が収集された場
合は、1万件全ての文章が表示され、それを読む労力は
多大なものになる。
【0013】第4の問題点は、アンケート結果をチェッ
クする参照者が、アンケート集計結果を能動的に参照し
なくてはいけないことである。従来のアンケートシステ
ムにおいては、アンケート結果参照者は、結果を表示す
るWWWページなどを能動的に参照した場合にのみ、集
計されたアンケート結果を参照することができる。従っ
て、アンケートで重要な結果が取得されても、結果参照
者が能動的に参照しない限り、それを発見できない。つ
まり、重要なアンケート結果が参照されない危険性があ
る。
【0014】本発明の第1の目的は、アンケート用紙作
成を始めとするアンケートの全工程を自動化することに
より、効率的なアンケート実施や結果参照を可能とし、
加えて、全工程を自動化することにより、アンケートデ
ータ用紙を基にアンケートデータを作成するといった、
人手による作業を可能な限り排除し、質問や回答の情報
の整合性を保証することで、更なる工数削減を実現でき
るアンケートシステム及びアンケート作業自動化方法を
提供するものである。
【0015】本発明の第2の目的は、HTML等のアン
ケート用紙記述言語を習得する必要を無くし、誰でも簡
易にアンケートを作成できるアンケートシステム及びア
ンケート作業自動化方法を提供するものである。
【0016】本発明の第3の目的は、アンケート結果参
照において、アンケート結果参照者の自由記述回答参照
の手間を削減し、効率的な参照を可能としたアンケート
システム及びアンケート作業自動化方法を提供するもの
である。
【0017】本発明の第4の目的は、アンケート結果参
照において、アンケート結果参照者が能動的に結果参照
を行わなくても、重要なアンケート結果を漏らさず、ア
ンケート結果参照者に伝達可能なアンケートシステム及
びアンケート作業自動化方法を提供するものである。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明は、ネットワーク
を介してアンケートを配布しアンケート回答を収集して
分析するアンケートシステムにおいて、アンケートデー
タを入力する入力手段と、前記アンケートデータを格納
するアンケート格納手段と、前記アンケートの配布及び
前記アンケート回答の収集を行う配布収集手段と、該配
布収集手段で配布した前記アンケートを受信し前記アン
ケート回答を返信する回答手段と、前記配布収集手段で
収集した前記アンケート回答を格納する回答格納手段
と、前記配布収集手段で収集した前記アンケート回答を
分析してアンケート分析結果を送信する分析手段と、該
分析手段から受信した前記アンケート分析結果を表示す
る表示手段とを具備することを特徴とする。
【0019】また、本発明は、ネットワークを介してア
ンケートを配布しアンケート回答を収集して分析するア
ンケート作業自動化方法において、アンケート作成者に
より入力されたアンケートデータを参照し電子的なアン
ケート用紙を自動作成して前記ネットワークを介してア
ンケート回答者へ配布し、配布された前記アンケート用
紙に基づき回答した前記アンケート回答を前記ネットワ
ークを介して前記アンケート作成者へ返信し、前記アン
ケート回答者から収集した前記アンケート回答の分析に
基づくアンケート分析結果を前記ネットワークを介して
前記アンケート結果参照者へ送信し、受信した前記アン
ケート分析結果を前記アンケート結果参照者へ提示する
ことを特徴とする。
【0020】また、本発明のアンケートシステムは、図
1を参照しつつ説明すれば、上述した第1及び第2の問
題点を解決するため、ネットワークを介してアンケート
を配布しアンケート回答を分析するアンケートシステム
において、アンケートデータを入力する入力手段(図1
の2)と、前記アンケートデータを格納するデータ格納
手段(図1の91)と、前記アンケートの配布及び前記
アンケート回答の収集を行う配布収集手段(図1の6)
と、該配布収集手段で配布した前記アンケートを受信し
前記アンケート回答を返信する回答手段(図1の3)
と、前記配布収集手段で収集した前記アンケート回答を
格納する回答格納手段(図1の92)と、前記配布収集
手段で収集した前記アンケート回答を分析してアンケー
ト分析結果を送信する分析手段(図1の7)と、該分析
手段から受信した前記アンケート分析結果を表示する表
示手段(図1の4)とを具備している。
【0021】このような構成を採用し、アンケート実施
における用紙作成から結果集計までの全工程を、アンケ
ートデータを参照して自動化することにより、本発明の
第1と第2の目的を達成することができる。
【0022】また、本発明のアンケートシステムは、図
8を参照しつつ説明すれば、上述した第3の問題点を解
決するため、上記アンケートシステムの構成に加え、ア
ンケートの自由記述形式の回答(文章)を類似した内容
の回答毎に自動分類する分類手段(図8の72)を具備
している。
【0023】このような構成を採用し、自由記述形式の
回答(文章)を類似した回答毎に分類して、アンケート
結果参照者に提示することにより、本発明の第3の目的
を達成することができる。
【0024】また、本発明のアンケートシステムは、図
12を参照しつつ説明すれば、上述した第4の問題点を
解決するため、上記アンケートシステムの構成に加え、
取得されたアンケート結果を常に監視する集計結果監視
手段(図12の73)と、発見された重要なアンケート
結果を配信する分析結果配信手段(図12の74)とを
具備している。
【0025】このような構成を採用し、アンケートで取
得された結果を常に監視し、重要な結果が発見された
ら、自動的にアンケート結果参照者にその内容を配信す
ることで、本発明の第4の目的を達成することができ
る。
【0026】[作用]本発明のアンケートシステムは、
アンケート用紙作成からアンケート分析結果報告までの
全てのアンケート作業が自動化されている。このため、
アンケート実施者は、アンケートデータだけを作成すれ
ばよく、大幅な作業工数の削減を達成し、アンケート実
施の期間を短縮できる。
【0027】また、アンケート作成者は、アンケートデ
ータ作成装置を用いて質問や回答といった基本的情報を
入力すれば、自動的にアンケートデータやアンケート用
紙が作成される。このため、HTMLやXMLといった
専用記述言語を習得する必要がなく、誰でも簡易にアン
ケート作成が可能となる。
【0028】また、アンケートの自由記述形式の回答の
参照において、類似した内容の回答が階層を用いてまと
められている。このため、アンケート結果参照者は、自
由記述形式の回答を効率よく参照できる。
【0029】また、アンケートで取得された結果を常に
監視しており、重要な結果が発見された場合は、自動的
にその内容がアンケート結果参照者に配信される。この
ため、アンケート結果参照者が、アンケートで取得され
た重要な結果を確実に素早く知ることができる。
【0030】
【発明の実施の形態】[第1実施形態]次に、本発明の
第1実施形態について図面を参照して詳細に説明する。
【0031】(1)構成の説明 本発明の第1実施形態のアンケートシステムは、図1を
参照すると、アンケートデータ入力装置2と、アンケー
ト回答装置3と、アンケート分析結果表示装置4と、ア
ンケート出力手段61・アンケート回答格納手段62を
有するアンケート配布・収集装置6と、アンケート回答
集計手段71を有するアンケート分析装置7と、アンケ
ートデータ格納装置91と、アンケート回答格納装置9
2と、ネットワーク10、11、12とを具備してい
る。
【0032】上記構成を詳述すると、アンケートデータ
入力装置2は、所定の書式を表示するディスプレイに向
かって、表示内容に対応してキーボード或いはマウスを
使って、アンケート作成者が簡易にアンケートデータを
入力するためのものである。アンケート配布・収集装置
6は、ルータやターミナルアダプタを装着して、インタ
ーネット等の通信回線を使って、アンケートデータを参
照してアンケート用紙を自動的に作成・配布し、回答を
収集する。アンケート回答装置3は、ネットワークに接
続されて、少なくとも1つ以上設けられており、アンケ
ート回答者がアンケート回答するためのものである。ア
ンケート分析装置7は、アンケート回答格納装置92か
らアンケートデータを抽出して、アンケート回答を分析
する。アンケート分析結果表示装置4は、アンケート作
成者やアンケート評価者等のアンケート結果参照者が、
参照するためのアンケート分析結果を表示する。アンケ
ートデータ格納装置91は、アンケートデータを格納す
る。アンケート回答格納装置92は、収集したアンケー
ト回答を格納する。
【0033】アンケートデータ入力装置2は、上述した
ように、アンケート作成者が簡易にアンケートの質問や
回答を入力するための装置である。入力された質問や回
答は、アンケートシステム内部のデータ形式であるアン
ケートデータに変換され、アンケートデータ格納装置9
1に格納される。このとき、アンケートデータはネット
ワーク10を経由して格納されてもよい。
【0034】アンケートデータには、アンケートの質問
や回答の情報が記述されており、加えて、質問や回答に
付随する情報が記述されている。アンケートデータの記
述には、HTMLやExtensible Markup Language(Worl
d Wide Webコンソーシアムにより標準化されているメタ
言語、以下XML)などの汎用的な情報記述フォーマッ
トを用いることができる。ここで、メタ言語はXMLの
ことをいい、例えばアンケートデータXMLとしてもよ
い。
【0035】アンケートデータの記述形式の一例とし
て、図2を参照して、XMLを使用して記述したアンケ
ートデータを示す。本例は、上述の図18で参照される
アンケート例に対応する。アンケートデータ中の質問や
回答の情報は対応する各タグで記述する。例えば、質問
は<質問>タグで記述し、回答は<回答>タグで記述す
る。また、タグの包含関係は、質問や回答の包含関係を
表す。例えば、質問Q2が、質問Q2−1と質問Q2−
2を含むような包含関係を持つ場合、質問Q2タグが、
質問Q2−1タグと質問Q2−2タグを包含する。ま
た、質問や回答に付随する情報は、各タグ中に属性とし
て記述する。本例では、質問に対する付随情報として、
回答方式、質問種類、回答条件、最大文字数、などが定
義されている。
【0036】回答方式とは、単一回答や複数回答や自由
記述文など、回答の方法である。また、回答方法が自由
記述文であれば、記述できる文字数の制限を最大文字数
という属性で定義する。また、回答条件とは、アンケー
ト回答者が質問Aを必ず回答する必要があるのか否かを
定義する。例えば、「質問Bで回答Cを選択した回答
者」だけに必須回答である質問には、回答条件=“質問
B→回答C”のように属性を定義する。
【0037】アンケート配布・収集装置6は、上述した
ように、アンケート出力手段61と、アンケート回答格
納手段62とを備えている。アンケート出力手段61
は、アンケートデータ格納装置91に格納されるアンケ
ートデータを参照して、アンケート用紙を自動作成し、
ネットワーク11を経由して回答者に配布する。アンケ
ート回答格納手段62は、アンケート回答装置3からネ
ットワーク11を経由して受け取ったアンケートの回答
を、アンケートデータに記述される回答条件などの属性
と比較して、条件どおり正しく回答が入力されたかを調
査し、アンケート回答格納装置92に格納する。
【0038】アンケート回答装置3は、アンケート回答
者が、配布されたアンケート用紙に回答し返信する。ア
ンケート分析装置7は、アンケート回答集計部71を備
える。アンケート回答集計手段71は、アンケート回答
格納装置92に格納されるアンケート回答を、アンケー
トデータに含まれる回答方式や質問種類などの属性を参
照し、適当な方法で集計して、その結果をアンケート分
析結果表示装置4に表示する。
【0039】(2)動作の説明 次に、本発明の第1実施形態の動作について図1〜図7
を参照して詳細に説明する。
【0040】先ず、アンケート作成者は、アンケートデ
ータ入力装置2を用いてアンケートを行う質問や回答を
入力する。ここで、アンケート作成者は、図3に示され
るような画面にて、質問や回答やそのほか属性の空欄に
質問文などを入力する。図3に示す画面は、質問文「今
までに海外旅行をしたことがありますか?」、「回答方
式」(複数回答)、「質問種類」(2択)、「回答条
件」(必須回答)、「回答」、「次質問」が表示されて
いる例である。画面の最下部には「回答追加」ボタンが
表示されている。入力された情報は、上記図2に示され
るようなアンケートデータに自動的に変換され、アンケ
ートデータ格納手段91に格納される。
【0041】次に、図4を参照してアンケート作成・配
布・収集時の動作について説明する。
【0042】アンケート出力手段61は、アンケート回
答装置3が、電子メール媒体のようにアンケート実施者
がアンケートを能動的に配布する必要がある場合は、ア
ンケート実施者が指示したタイミングで、また、WWW
ブラウザのようにアンケート回答者が能動的にアンケー
ト用紙(WWWページ)を取得する場合は、回答者が要
求したタイミングで、アンケート用紙の作成を開始する
(ステップA1)。
【0043】アンケート出力手段61は、アンケートデ
ータ中の質問と回答を、回答方法などの属性を参照して
適当な形式でレイアウトしてアンケート用紙を作成す
る。例えば、WWWの場合では、質問の回答方法が単一
回答であれば、図5に参照されるように、1つだけボタ
ンを選択できる入力インタフェース“ラジオボタン”を
配置し(質問Q1:今までに海外旅行をしたことがあり
ますか? ある/ない)、複数回答であれば、図6に参
照されるように、複数選択可能な“チェックボックス”
を配置して(質問Q2:あると回答した方に質問です。
質問Q2−1:旅行先はどこですか? アメリカ/アジ
ア/ヨーロッパ)、アンケート用紙をレイアウトする
(ステップA2)。アンケート用紙作成が完了したら、
アンケート回答者に配信する(ステップA3)。
【0044】アンケート回答装置3は、ネットワーク1
1を経由して配信されたアンケート用紙を受け取り、ア
ンケート回答者に提示する。アンケート回答者はアンケ
ート用紙を記入し、回答を返信する(ステップA4)。
アンケート回答格納手段62は、返信された回答を受け
取り、アンケートデータ中に記述される回答条件を参照
して必須回答の質問に回答漏れがないか調査し、回答さ
れていない質問が存在すれば、アンケート出力手段61
に再びアンケートを配信要求する(ステップA5)。2
度目以降に作成されるアンケート用紙では、回答済みの
質問を除外する。すべての回答に関して回答条件が満た
されたら、アンケート回答格納手段61は、結果をアン
ケート回答格納装置92に格納する(ステップA6)。
【0045】次に、アンケート参照者がアンケート結果
を参照する場合の動作について説明する。アンケート結
果の参照は、アンケート実施中でもリアルタイムに途中
経過を参照することができる。
【0046】アンケート参照者の要求に応じて、アンケ
ート回答集計手段71はアンケート回答格納装置92に
格納されたアンケート回答結果を、アンケートデータ中
に記述される回答方法や質問種類などの属性を参照して
適切な集計方法で集計する。図7にアンケート分析結果
出力画面例を示し説明する。
【0047】例えば、選択式の回答では各回答の選択回
数を集計し、質問種類が“2択”(本例では、ある/な
い)であれば、バーの形状をしたグラフを、時間などの
分布をたずねる“分布”(本例では、1ケ月前/2〜3
ケ月前/半年前/1年以上前)であれば、棒グラフを、
また回答方式が複数回答で特に質問種類が指定されてい
ない場合(本例では、アメリカ/ヨーロッパ/アジア)
は、円グラフを選択する。従って、それぞれの質問に適
した方法でアンケート結果が図示され、分析結果表示装
置4に表示される。
【0048】以上説明したように、本発明の第1実施形
態のアンケートシステムによれば、アンケート実施に関
する全工程(アンケート用紙作成、配布、収集、集計)
を、アンケートデータを参照することにより自動的に実
行する。特に、アンケートデータを参照してアンケート
用紙作成の自動化を実現することにより、従来、多大な
手間がかかっていたアンケート用紙に含まれる質問や回
答と、アンケート収集及び集計時の質問や回答の整合性
が保証されるので、アンケート実施者の工数を大幅に削
減することができる。
【0049】また、本発明の第1実施形態のアンケート
システムによれば、アンケート作成者が、アンケートデ
ータ入力装置2で入力した質問や回答及び回答方法など
の属性は自動的にアンケートデータに変換され、更に、
アンケートデータからアンケート用紙が自動作成される
ため、特殊なアンケート用紙記述言語やアンケートデー
タ記述様式を習得する必要がない。
【0050】[第2実施形態]次に、本発明の第2実施
形態について図面を参照して詳細に説明する。
【0051】(1)構成の説明 本発明の第2実施形態のアンケートシステムは、図8を
参照すると、アンケートデータ入力装置2と、アンケー
ト回答装置3と、アンケート分析結果表示装置4と、ア
ンケート配布・収集装置6と、アンケート回答集計手段
71・テキスト自動分類手段72を有するアンケート分
析装置7と、アンケートデータ格納装置91と、アンケ
ート回答格納装置92と、ネットワーク10、11、1
2とを具備している。
【0052】本発明の第2実施形態のアンケートシステ
ムは、アンケート分析装置7が、上記図1に示された第
1実施形態における構成に加え、テキスト自動分類手段
72を有する点で異なる。
【0053】テキスト自動分類手段72は、テキスト自
動分類手法を用いて、アンケート回答中の自由記述形式
の回答を類似した回答毎にまとめる。
【0054】ここで、テキスト自動分類方法として、特
開平8-263510公報を例に上げ説明する。特開平
8-263510公報では、文章中に現れるキーワード
に基づいて複数の文章を自動的に2つのクラスタ(論理
的な単位)に分割し、最終的に分割できなくなるまでク
ラスタ分割を行うシステムについて述べている。テキス
ト分類手段72は、このようなテキスト分類方法を採用
し、アンケート自由記述回答を図9に示すような分類木
に分類する。
【0055】図9の分類木では、質問Q「海外旅行の感
想について自由に書いてください。」に対し、「ケニア
で野生の動物を見学しました。」、「アメリカのニュー
ヨークにいきました。アンパイアステートビルに登った
よ。」「ニューヨークにいったけど寒くて大変だっ
た。」、「アメリカ西海岸にいきました。サンフランシ
スコの中華街は最高!」という例を示している。その他
の例として、「よくわかりません」、「わかりませ
ん」、「良くわかりません」、など類似した回答は1つ
の分類としてまとめられる。
【0056】(2)動作の説明 次に、本発明の第2実施形態の動作について図8〜図1
1を参照して詳細に説明する。
【0057】本発明の第2実施形態のアンケートシステ
ムにおけるアンケート作成・配布・収集時の動作につい
ては、上記第1実施形態と同一のため、省略する。
【0058】図10において、アンケート回答集計手段
71は、アンケートデータに記述される回答方法が、単
一回答や複数回答などの選択式である場合は、上記第1
実施形態と同様に、各回答の選択回数を集計し、表やグ
ラフなどのそれぞれ適切な形式で、アンケート分析結果
表示装置4に表示する(ステップB1、ステップB2、
ステップB3)。回答が自由記述形式である場合は、テ
キスト自動分類手段72に回答の文章を渡す(ステップ
B1)。テキスト分類手段72は、受け取った自由記述
形式の回答に対して分類処理を適用して分類木を作成
し、分類木をアンケート回答集計手段71に返す(ステ
ップB4、ステップB5)。
【0059】アンケート分析結果表示装置4では、自由
記述回答を、分類木を参照して、図11に示されるよう
な、木構造をわかりやすく表示可能な方法で結果参照者
に提示する。図11(a)、図11(b)は、上記図9
に参照される分類木を表示した例である。まず、分類木
で分けられる分類の最も上層の分類2つから、各分類を
代表する文章を2つ提示する(図11(a))。表示さ
れる文章の先頭には、その分類に含まれる回答の個数が
表示される。結果参照者が、更に詳細に参照したい回答
を指定すると、その下層の分類の回答を表示する。図1
1(a)は、結果参照者が、(例えば、アメリカ旅行の
感想に興味がある場合などに)回答「アメリカのニュー
ヨークにいきました。エンパイアステートビルに登った
よ。」を指定し、下層の回答が表示された例である。
【0060】以上説明したように、本発明の第2実施形
態のアンケートシステムによれば、アンケートの自由記
述形式の回答にテキスト自動分類を適用して、類似した
回答ごとに分類し、結果を木構造によりわかりやすく提
示することで、従来、参照に多大な手間がかかった自由
記述回答の参照を効率よく行うことができる。
【0061】[第3実施形態]次に、本発明の第3実施
形態について図面を参照して詳細に説明する。
【0062】(1)構成の説明 本発明の第3実施形態のアンケートシステムは、図12
を参照すると、アンケートデータ入力装置2と、アンケ
ート回答装置3と、アンケート分析結果表示装置4と、
アンケート分析結果受信装置5と、アンケート配布・収
集装置6と、アンケート回答集計手段71・テキスト自
動分類手段72・集計結果監視手段73・分析結果配信
手段74を有するアンケート分析装置7と、アンケート
データ格納装置91と、アンケート回答格納装置92
と、配信設定情報格納装置93と、ネットワーク10、
11、12とを具備している。
【0063】本発明の第3実施形態のアンケートシステ
ムは、アンケート分析装置7が、上記図1に示された第
1実施形態と、上記図8に示された第2実施形態におけ
る構成に加え、集計結果監視手段73と分析結果配信手
段74とを有し、更に、1つ以上のアンケート分析結果
受信手段5と、配信設定情報格納装置93を有する点で
異なる。
【0064】配信設定情報格納装置93は、アンケート
分析結果配信に関する設定情報(以下、配信設定情報)
を参照者毎に格納する。配信設定情報には、図13に示
されるように、氏名、配信先(メールアドレスなど)、
配信詳細度、配信頻度、興味のある質問・回答が登録さ
れる。
【0065】配信詳細度は、「高」、「中」、「低」な
どの段階で定義し、高く設定すればするほど頻繁にアン
ケート分析結果が配信される。興味のある質問・回答
は、アンケートの質問や回答の中から、その結果参照者
にとって特に重要な質問や回答を指定する。興味のある
質問・回答に指定した質問や回答について、重点的にア
ンケートの分析結果が配信される。アンケート結果参照
者は、配信設定情報を、アンケート分析結果表示装置4
上で設定する。
【0066】集計結果監視手段73は、アンケート回答
集計手段71から受け取る集計結果を常に監視し、重要
な結果(以下、重要結果)が発見されたら、分析結果配
信手段74にその内容を送信する。重要結果には、例え
ば、(i)単一回答や複数回答などの回答選択回数に急
激な変化が発見された場合、(ii)結果参照者が重要と
指定した自由記述回答と類似した自由記述回答が得られ
た場合、が含まれる。
【0067】前者(i)は、例えば、「行きたい海外旅
行先は?」という回答選択形式の質問に対して、回答
「中国」の選択率が10%だったものが、15%へ急激
に上がったとする。このように急激な数値、つまり、回
答傾向の急激な変化が見られた場合に、この情報を重要
結果として分析結果配信手段74に通知する。重要であ
ると判断する数値変化の程度は、配信設定情報の配信詳
細度に依存して決定する。配信詳細度を「高」と設定し
た結果参照者には、小さい数値の変化でも情報を配信す
る。
【0068】後者(ii)は、例えば、「当社のツアーに
ついてのご意見をお願いします。」という自由記述形式
の質問に、「添乗員の対応が悪い、2度と利用しない」
という回答が得られたとし、結果参照者が、この回答を
配信設定情報の興味のある質問・回答に指定したとす
る。そこで、新たに回答「添乗員の対応が最低、非常に
気分を害した。」が得られ、テキスト分類手段72によ
って同一のクラスタに分類されたとすると、この回答を
重要結果としてその情報を分析結果配信手段74に通知
する。
【0069】分析結果配信手段74は、集計結果監視手
段73から受け取った上記(i)、(ii)の重要結果を
内部に保持し、配信設定情報格納装置93に格納される
配信設定情報に登録されるアンケート結果参照者にネッ
トワーク12を経由して配信する。アンケート分析結果
受信装置5は、分析結果配信手段74から配信されるア
ンケート分析結果を受信し、アンケート結果参照者に表
示する。アンケート分析結果表示装置4がアンケート結
果参照者の要求によって動作するのに対して、アンケー
ト分析結果受信装置5は、分析結果配信手段74からア
ンケート分析結果が配信されるのを待機しており、配信
された結果は瞬時にアンケート結果参照者に表示され
る。
【0070】(2)動作の説明 次に、本発明の第3実施形態の動作について図12〜図
17を参照して詳細に説明する。
【0071】本発明の第3実施形態のアンケートシステ
ムにおけるアンケート作成・配布・収集時の動作につい
ては、上記第1実施形態と同一のため、省略する。
【0072】図14を参照すると、結果参照者はアンケ
ート結果分析結果表示装置4を用いて、予め氏名、配信
詳細度、配信頻度、興味のある質問・回答などの配信設
定情報を設定しておく。アンケート結果分析結果表示装
置4において、ユーザ認証後、図15に示されるアンケ
ート分析結果画面が表示される。この画面において、結
果参照者は、配信先(メールアドレス)、配信詳細度、
配信頻度を入力する。加えて、結果と並んで表示される
興味のある質問・回答を指定するボタン(図15のP
1)をチェックし、興味のある質問・回答を指定する。
入力した配信設定情報は、配信設定情報格納装置93に
格納される(ステップC1)。
【0073】集計結果監視手段73は、一定時間毎(ア
ンケートの実施規模によって異なる)にアンケート回答
集計手段71から集計結果を参照し(ステップC2)、
上述の(i)、(ii)に該当する重要結果が存在するか
を調査する(ステップC3)。重要な結果が存在した場
合は、その結果を分析結果配信手段74に送る(ステッ
プC4)。
【0074】分析結果配信手段74は、収集結果監視手
段73から送られた重要結果を、図16に示される形式
で内部に保持する。図16は、日付、重要結果(質問に
対する回答の選択率など)、重要度(高/中)を対応付
けた例である。そして、一定時間ごとに、登録される重
要結果を配信設定情報と照合し(ステップC5)、配信
頻度や配信詳細度が適合する回答参照者が存在すれば
(ステップC6)、重要結果を配信する形式に整形し
(ステップC7)、回答参照者宛てに重要情報を配信す
る(ステップC8)。例えば、配信手段が電子メールで
あれば、図17に示されるような形式に整形して配信さ
れる。図17は、「海外旅行アンケート」重要結果報告
として、質問に対する回答の選択率や、指定回答と同様
の回答を取得した旨を表示した例である。
【0075】以上説明したように、本発明の第3実施形
態のアンケートシステムによれば、収集されたアンケー
ト回答結果をシステムが常に監視し、(i)急激な回答
傾向の変化、(ii)重要な自由記述回答と類似した回
答、など重要結果などが発見された場合に、回答参照者
に自動的にその内容が配信されるため、アンケート回答
参照者はアンケートで取得された重要な結果を確実かつ
迅速に知ることができる。
【0076】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ア
ンケート作成者により入力されたアンケートデータを参
照し電子的なアンケート用紙を作成してネットワークを
介してアンケート回答者へ配布し、配布された前記アン
ケート用紙に基づき回答した前記アンケート回答を前記
ネットワークを介して前記アンケート作成者へ返信し、
前記アンケート回答者から収集した前記アンケート回答
の分析に基づくアンケート分析結果を前記ネットワーク
を介して前記アンケート結果参照者へ送信し、受信した
前記アンケート分析結果を前記アンケート結果参照者へ
提示するように制御するため、下記のような効果を奏す
る。
【0077】第1の効果は、アンケート用紙作成からア
ンケート分析結果報告までの全てのアンケート作業が自
動化されているので、アンケート実施者は、アンケート
データだけを作成すればよく、大幅な作業工数の削減を
達成し、アンケート実施の期間を短縮できる。
【0078】第2の効果は、アンケート作成者は、アン
ケートデータ作成装置を用いて質問や回答といった基本
的情報を入力すれば、自動的にアンケートデータやアン
ケート用紙が作成されるため、HTMLやXMLといっ
た専用記述言語を習得する必要がなく、誰でも簡易にア
ンケート作成が可能となる。
【0079】第3の効果は、アンケートの自由記述形式
の回答の参照において、類似した内容の回答が階層を用
いてまとめられているので、アンケート結果参照者は、
自由記述形式の回答を効率よく参照できる。
【0080】第4の効果は、アンケートで取得された結
果を常に監視しており、重要な結果が発見された場合
は、自動的にその内容がアンケート結果参照者に配信さ
れるので、アンケート結果参照者が、アンケートで取得
された重要な結果を確実に素早く知ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態のアンケートシステムの
構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の第1実施形態のアンケートデータの一
例を示す説明図である。
【図3】本発明の第1実施形態のアンケートデータ入力
装置のアンケート入力画面の一例を示す説明図である。
【図4】本発明の第1実施形態のアンケートシステムに
おけるアンケート作成・配布・収集の流れ図である。
【図5】本発明の第1実施形態におけるアンケート用紙
自動作成で単一回答インタフェースレイアウトの例を示
す説明図である。
【図6】本発明の第1実施形態におけるアンケート用紙
自動作成で複数回答インタフェースレイアウトの例を示
す説明図である。
【図7】本発明の第1実施形態におけるアンケート分析
結果出力画面の例を示す説明図である。
【図8】本発明の第2実施形態のアンケートシステムの
構成を示すブロック図である。
【図9】本発明の第2実施形態におけるテキスト自動分
類手法で作成された自由記述形式回答の分類木の例を示
す説明図である。
【図10】本発明の第2実施形態のアンケートシステム
における動作の流れ図である。
【図11】本発明の第2実施形態における自由記述形式
の回答の結果出力画面の例を示す説明図である。
【図12】本発明の第3実施形態のアンケートシステム
の構成を示すブロック図である。
【図13】本発明の第3実施形態におけるアンケート配
信設定情報のデータ構造を示す説明図である。
【図14】本発明の第3実施形態のアンケートシステム
における動作の流れ図である。
【図15】本発明の第3実施形態におけるアンケート配
信設定情報を入力するアンケート分析結果出力画面の例
を示す説明図である。
【図16】本発明の第3実施形態における分析結果配信
手段が保持する重要結果のデータ構造を示す説明図であ
る。
【図17】本発明の第3実施形態における配信する重要
結果報告の例を示す説明図である。
【図18】従来例のアンケート用紙の例を示す説明図で
ある。
【符号の説明】
2 アンケートデータ入力装置 3 アンケートデータ回答装置 4 アンケート分析結果表示装置 5 アンケート分析結果受信装置 6 アンケート配布・収集装置 7 アンケート分析装置 10、11、12 ネットワーク 61 アンケート出力手段 62 アンケート回答格納手段 71 アンケート回答集計手段 72 テキスト自動分類手段 73 収集結果監視手段 74 分析結果配信手段 91 アンケートデータ格納装置 92 アンケート回答格納装置 93 配信設定情報格納装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B049 AA01 AA06 DD01 FF03 GG04 GG07 GG09 5B075 KK07 NR12 PP03 PP13 PP22 PQ02 PQ14 PQ15 PQ20 PQ32 UU40 5B089 HA01 HA10 JA24 JA38 JB02 KB07 LB14

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワークを介してアンケートデータ
    を配布しアンケート回答を収集して分析するアンケート
    システムにおいて、 アンケートデータを入力する入力手段と、前記アンケー
    トデータを格納するデータ格納手段と、前記アンケート
    データの配布及び前記アンケート回答の収集を行う配布
    収集手段と、該配布収集手段で配布した前記アンケート
    を受信し前記アンケート回答を返信する回答手段と、前
    記配布収集手段で収集した前記アンケート回答を格納す
    る回答格納手段と、前記配布収集手段で収集した前記ア
    ンケート回答を分析してアンケート分析結果を送信する
    分析手段と、該分析手段から受信した前記アンケート分
    析結果を表示する表示手段とを具備することを特徴とす
    るアンケートシステム。
  2. 【請求項2】 前記入力手段は、入力された前記アンケ
    ートの質問や回答に関する基本的な情報に基づき前記ア
    ンケートデータを作成することを特徴とする請求項1に
    記載のアンケートシステム。
  3. 【請求項3】 前記配布収集手段は、前記アンケートデ
    ータを参照して電子的なアンケート用紙を作成し配布す
    る出力手段と、収集した前記アンケート回答を前記回答
    格納手段に格納する格納制御手段とを具備することを特
    徴とする請求項1に記載のアンケートシステム。
  4. 【請求項4】 前記分析手段は、前記アンケートデータ
    に記述されたアンケート回答方式や質問種類を参照し、
    前記表示手段に対する最適な表示方法を選択する集計手
    段を具備することを特徴とする請求項1に記載のアンケ
    ートシステム。
  5. 【請求項5】 前記分析手段は、自由記述形式の回答を
    類似した回答毎に分類する分類手段を具備することを特
    徴とする請求項1に記載のアンケートシステム。
  6. 【請求項6】 前記表示手段は、前記分類手段で作成し
    た類似回答の分類木を参照し、木構造を用いて自由記述
    形式の前記類似回答を表示することを特徴とする請求項
    1又は5に記載のアンケートシステム。
  7. 【請求項7】 前記分析手段で分析した前記アンケート
    分析結果の配信に関する配信詳細度や配信信頼度を含む
    配信設定情報を格納する配信設定情報格納手段と、前記
    集計手段で集計した前記アンケート結果を常に監視し重
    要結果を発見する集計結果監視手段と、発見された前記
    重要結果を前記配信設定情報を参照して配信する分析結
    果配信手段とを具備し、前記表示手段は、前記分析結果
    配信手段で配信した分析結果を表示することを特徴とす
    る請求項1、4、5の何れかに記載のアンケートシステ
    ム。
  8. 【請求項8】 前記集計結果監視手段は、前記重要結果
    の判断方法として、前記アンケートの回答形式が選択形
    式の場合は選択率の変化量を用い、前記アンケートの回
    答形式が自由記述形式の場合は指定された重要回答と同
    じクラスタに分類された回答を用いることを特徴とする
    請求項7に記載のアンケートシステム。
  9. 【請求項9】 ネットワークを介してアンケートを配布
    しアンケート回答を収集して分析するアンケート作業自
    動化方法において、 アンケート作成者により入力されたアンケートデータを
    参照し電子的なアンケート用紙を作成して前記ネットワ
    ークを介してアンケート回答者へ配布し、配布された前
    記アンケート用紙に基づき回答した前記アンケート回答
    を前記ネットワークを介して前記アンケート作成者へ返
    信し、前記アンケート回答者から収集した前記アンケー
    ト回答の分析に基づくアンケート分析結果を前記ネット
    ワークを介して前記アンケート結果参照者へ送信し、受
    信した前記アンケート分析結果を前記アンケート結果参
    照者へ提示することを特徴とするアンケート作業自動化
    方法。
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