JP2001184240A - 記憶容量管理装置、記憶容量管理方法および記憶媒体 - Google Patents

記憶容量管理装置、記憶容量管理方法および記憶媒体

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JP2001184240A
JP2001184240A JP37142899A JP37142899A JP2001184240A JP 2001184240 A JP2001184240 A JP 2001184240A JP 37142899 A JP37142899 A JP 37142899A JP 37142899 A JP37142899 A JP 37142899A JP 2001184240 A JP2001184240 A JP 2001184240A
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Masanobu Nakachi
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 送信側端末から受信側端末へデータを転送す
る場合に、手間を掛けずに受信側端末の記憶装置に転送
されるデータ量以上の空容量を確保することができる記
憶容量管理装置を提供する。 【解決手段】 サーバ1からクライアント2へデータ送
信を行う場合、まずサーバ1の空容量制御モジュール1
1によりクライアント2の記憶装置23に送信するデー
タ量以上の空容量があるか否かを判定し、記憶装置23
に送信するデータ量以上の空容量がないときには、デー
タ送信を一時停止するとともにデータ待避命令を発行す
る。このデータ待避命令を受けたクライアント2の空容
量制御モジュール21においては、記憶装置23上のデ
ータを予め保持されている条件に従ってサーバ1の記憶
装置13に待避させ、記憶装置23にサーバ1から送信
されるデータ量以上の空容量の確保を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワークを介
して互いに通信可能な複数の端末に設けられている記憶
装置の記憶容量を管理する記憶容量管理装置、記憶容量
管理方法および記憶媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ネットワークを介して互いに通信
可能な複数の端末間において、例えば複数の端末の内の
送信側端末Aから受信側端末Bにデータを送信する際に
は、送信側端末Aが受信側端末Bの空記憶容量に考慮せ
ずに一方的にデータの送信を行う。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、受信側端末B
の空記憶容量が不足していると、データ受信途中で受信
処理が終了され、また送信側端末Aからのデータの送信
が中断され、受信側端末Bは送信側端末Aからの全ての
データを受け取ることができない。特に、携帯端末など
においては、それに搭載される記憶装置の大きさすなわ
ち記憶容量が制限されるから、常に十分な空記憶容量を
確保することは困難である。よって、受信側端末Bによ
り送信側端末Aから大量のデータを取得する際に受信側
端末Bの空記憶容量が不足しているときには、送信され
た大量のデータを格納可能な空容量を確保するために、
受信側端末Bにおいて格納済みデータを他の記憶装置に
移動させるなどの操作を行う必要があり、手間が掛か
る。
【0004】本発明の目的は、送信側端末から受信側端
末へデータを転送する場合に、手間を掛けずに受信側端
末の記憶装置に転送されるデータ量以上の空容量を確保
することができる記憶容量管理装置、記憶容量管理方法
および記憶媒体を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
ネットワークを介して互いに通信可能な複数の端末に設
けられている記憶装置の記憶容量を管理する記憶容量管
理装置であって、前記複数の端末の内の送信側端末から
受信側端末へ伝送されるデータ量を検出するデータ量検
出手段と、前記受信側端末の記憶装置の空容量を検出す
る空容量検出手段と、前記検出された受信端末の記憶装
置の空容量が前記検出されたデータ量より少ないか否か
を判定する判定手段と、前記検出された受信端末の記憶
装置の空容量が前記検出されたデータ量より少ないとき
には、前記受信側端末の記憶装置に前記データ量を格納
可能な空容量が確保されるように該記憶装置の格納済み
データを他の記憶装置に移動するデータ移動手段とを備
えることを特徴とする。
【0006】請求項2記載の発明は、請求項1記載の記
憶容量管理装置において、前記データ移動手段は、前記
受信側端末の記憶装置の格納済みデータを前記送信側端
末の記憶装置に待避させて格納するように制御すること
を特徴とする。
【0007】請求項3記載の発明は、請求項1記載の記
憶容量管理装置において、前記データ移動手段は、前記
受信側端末の記憶装置の格納済みデータを該受信側端末
に設けられている他の記憶装置に待避させて格納するよ
うに制御することを特徴とする。
【0008】請求項4記載の発明は、ネットワークを介
して互いに通信可能な複数の端末に設けられている記憶
装置の記憶容量を管理する記憶容量管理方法であって、
前記複数の端末の内の送信側端末から受信側端末へ伝送
されるデータ量を検出する工程と、前記受信側端末の記
憶装置の空容量を検出する工程と、前記検出された受信
端末の記憶装置の空容量が前記検出されたデータ量より
少ないか否かを判定する工程と、前記検出された受信端
末の記憶装置の空容量が前記検出されたデータ量より少
ないときには、前記受信側端末の記憶装置に前記データ
量を格納可能な空容量が確保されるように該記憶装置の
格納済みデータを他の記憶装置に移動する工程とを有す
ることを特徴とする。
【0009】請求項5記載の発明は、請求項4記載の記
憶容量管理方法において、前記検出された受信端末の記
憶装置の空容量が前記検出されたデータ量より少ないと
きには、前記受信側端末により該受信側端末の記憶装置
から前記格納済みのデータを前記送信側端末に前記ネッ
トワークを介して待避させ、前記送信側端末により前記
待避されたデータを該送信側端末に設けられている記憶
装置に格納することを特徴とする。
【0010】請求項6記載の発明は、請求項4記載の記
憶容量管理方法において、前記検出された受信端末の記
憶装置の空容量が前記検出されたデータ量より少ないと
きには、前記受信側端末により該受信側端末の記憶装置
の格納済みデータを該受信側端末に設けられている他の
記憶装置に待避させて格納することを特徴とする。
【0011】請求項7記載の発明は、ネットワークを介
して互いに通信可能な複数の端末に設けられている記憶
装置の記憶容量を管理する記憶容量管理システムを前記
複数の端末上に構築するためのプログラムを格納した記
憶媒体であって、前記プログラムは、前記複数の端末の
内の送信側端末から受信側端末へ伝送されるデータ量を
検出するデータ量検出モジュールと、前記受信側端末の
記憶装置の空容量を検出する空容量検出モジュールと、
前記検出された受信端末の記憶装置の空容量が前記検出
されたデータ量より少ないか否かを判定する判定モジュ
ールと、前記検出された受信端末の記憶装置の空容量が
前記検出されたデータ量より少ないときには、前記受信
側端末の記憶装置に前記データ量を格納可能な空容量が
確保されるように該記憶装置の格納済みデータを他の記
憶装置に移動するデータ移動モジュールとを有すること
を特徴とする。
【0012】請求項8記載の発明は、請求項7記載の記
憶媒体において、前記データ移動モジュールは、前記検
出された受信端末の記憶装置の空容量が前記検出された
データ量より少ないときには、前記受信側端末の記憶装
置から前記格納済みのデータを前記送信側端末に前記ネ
ットワークを介して待避させ、該待避されたデータを該
送信側端末に設けられている記憶装置に格納するように
制御することを特徴とする。
【0013】請求項9記載の発明は、請求項7記載の記
憶媒体において、前記データ移動モジュールは、前記検
出された受信端末の記憶装置の空容量が前記検出された
送信データ量より少ないときには、前記受信側端末の記
憶装置の格納済みデータを該受信側端末に設けられてい
る他の記憶装置に待避させて格納することを特徴とす
る。
【0014】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態につ
いて図面を参照しながら説明する。
【0015】(実施の第1形態)図1は本発明の記憶容
量管理装置の実施の第1形態が組み込まれたクライアン
ト/サーバシステムの構成を示すブロック図である。本
実施の形態では、クライアント/サーバシステムのコン
ピュータネットワーク上に組み込まれた記憶容量管理装
置の例を示す。
【0016】クライアント/サーバシステムは、図1に
示すように、サーバ1とクライント2とから構成され、
サーバ1は、記憶装置13に格納されているプログラム
に従い装置全体の制御を行うCPU12と、記憶装置1
3の空容量管理を行うとともにクライアント2との間で
の通信制御を行うための空容量制御モジュール11とを
備える。CPU12と記憶装置13とは信号路34を介
して接続される。空容量制御モジュール11はCPU1
2と信号路31を介して、記憶装置13と信号路35を
介してそれぞれ接続される。クライアント2は、記憶装
置23に格納されているプログラムに従い装置全体の制
御を行うCPU22と、記憶装置23の空容量管理を行
うとともにサーバ1との間での通信制御を行う空容量制
御モジュール21とを備える。CPU22と記憶装置2
3とは信号路37を介して接続される。空容量制御モジ
ュール21はCPU22と信号路32を介して、記憶装
置23と信号路36を介してそれぞれ接続される。空容
量制御モジュール21はネットワーク33を介してサー
バ1の空容量制御モジュール11に接続され、空容量制
御モジュール11との間でデータのやり取りを行う。
【0017】次に、空容量制御モジュール11,21の
構成について図2を参照しながら説明する。図2は図1
のサーバ1の空容量制御モジュール11の構成を示すブ
ロック図である。ここでは、空容量制御モジュール1
1,21が同じ構成を有するから、サーバ1の空容量制
御モジュール11の構成を例にして説明する。
【0018】空容量制御モジュール11は、図2に示す
ように、空容量制御部111、空容量通信部112、デ
ータ通信管理部113、記憶装置制御部114および空
容量検知部115を有する。空容量制御部111は、空
容量制御モジュール11全体の管理および制御を行う。
空容量通信部112は、他のサーバ、クライアントの空
容量制御モジュール例えば空容量制御モジュール21と
の間で空容量不足通知、受信可能通知などをやり取りす
る。空容量通信部112は、他の空容量制御モジュール
(空容量制御モジュール21)からネットワーク33の
信号路33aを介して空容量不足通知を受信すると、空
容量不足通知を受信したことを空容量制御部111に通
知し、空容量制御部111から空容量不足通知を送信す
る命令を受けると、他の空容量制御モジュール(空容量
制御モジュール21)に対し空容量不足通知をネットワ
ーク33の信号路33aを介して送信する。また、空容
量通信部112は、他の空容量制御モジュール(空容量
制御モジュール21)からネットワーク33の信号路3
3aを介して受信可能通知を受信すると、受信可能通知
を受信したことを空容量制御部111に通知し、空容量
制御部111から受信可能通知を送信する命令を受ける
と、他の空容量制御モジュール(空容量制御モジュール
21)に対し受信可能通知をネットワーク33の信号路
33aを介して送信する。
【0019】データ通信管理部113は、他の空容量制
御モジュールとの間でネットワーク33の信号路33a
を介してやり取りされるデータ通信のインタフェースを
司り、受信するデータのサイズを検出する機能および送
信するデータのサイズを相手先に通知する機能を有す
る。また、データ通信管理部113は、記憶装置制御部
114とデータのやり取りが可能に接続され、他の空容
量制御モジュールから受信したデータを記憶装置制御部
114に渡し、また記憶装置制御部114からデータを
受けとって他の空容量制御モジュールに送信する機能を
有する。さらに、データ通信管理部113は、空容量制
御部11に対して常に作業状況や通信中のデータサイズ
を通知し、空容量制御部111の命令に従いデータ通信
の一時停止や再開を行う。
【0020】記憶装置制御部114は、記憶装置13と
信号路35の信号線35aを介して接続され、データ通
信管理部113から受け取ったデータを記憶装置13に
保存し、また記憶装置13から読み出したデータをデー
タ通信管理部113に渡す機能を有する。この記憶装置
制御部114は、空容量制御部111からの読込み命
令、書込み命令を受けて動作する。
【0021】空容量検知部115は、記憶装置13を信
号路35の信号線35bを介して監視して空容量を取得
し、この取得した空容量を空容量制御部111に渡す。
【0022】空容量制御部111は、空容量通信部11
2、データ通信管理部113、記憶装置制御部114、
空容量検知部115から渡された情報に基づき、受信す
るデータ量と記憶装置13との比較、空容量不足通知命
令の発行、受信可能通知命令の発行、データ送信/受信
の一時停止命令の発行、データ送信/受信の再開命令の
発行、記憶装置13上のデータ移動命令の発行、他の空
容量制御モジュールの制御を行う。また、空容量制御部
111には、記憶装置13上のデータを移動する際の条
件が更新可能に保持されている。
【0023】次に、サーバ1がクライアント2へデータ
送信を行う場合の動作について説明する。サーバ1から
クライアント2へデータ送信を行う場合、CPU12が
記憶装置13から送信すべきデータを読み出し、この読
み出したデータを空容量制御モジュール11からネット
ワーク33を介してクライアント2へ送信する。この際
に、サーバ1の空容量制御モジュール11は、送信する
データ量に対してクライアント2の記憶装置23の空容
量が不足しているか否かを判定し、記憶装置23の空容
量が不足していると、データ送信の一時停止を行い、空
容量制御モジュール21は、記憶装置23上のデータを
予め保持されている条件に従って他の記憶装置(ここで
はサーバ1の記憶装置13)に待避させ、記憶装置23
にサーバ1から送信されるデータ量以上の空容量の確保
を行う。記憶装置23に空容量が確保されると、空容量
制御モジュール11は、データ送信を開始し、空容量制
御モジュール21は、データ受信を開始する。これによ
り、サーバ1からクライアント2へのデータ送信の中断
を回避することができ、クライアント2は確実に全ての
データを受信することができる。
【0024】この一連の動作について図3および図4を
参照しながら詳細に説明する。図3は図1のサーバにお
ける動作手順を示すフローチャート、図4は図1のクラ
イアントにおける動作手順を示すフローチャートであ
る。
【0025】サーバ1とクライアント2とはネットワー
ク33を介して接続された時点で信頼関係を構築し、サ
ーバ1からクライアント2へデータ送信を行う場合に
は、サーバ1の空容量制御モジュール11がクライアン
ト2の空容量制御モジュール21を管理する。データ送
信を行うサーバ1の空容量制御モジュール11において
は、図3に示すように、まずステップS31において空
容量検知を行う。ここでは、空容量通信部112により
クライアント2から通知された記憶装置23の空容量を
取り込み、記憶装置23の空容量を検知する。続くステ
ップS32では、データ通信管理部113により送信す
るデータ量を検知する。そして、ステップS33で、ク
ライアント2の記憶装置23の空容量と送信するデータ
量とを比較し、クライアント2の記憶装置23の空容量
が送信するデータを格納可能な容量分確保されているか
否かを判定する。クライアント2の記憶装置23の空容
量が送信するデータを格納可能な容量分確保されている
ときには、ステップS40に進み、データ通信管理部1
13により、記憶装置13から読み出されたデータの送
信を行い、続くステップS42で、データ送信が終了し
たか否かを判定する。データ送信が終了していないとき
には上記ステップS40に戻り、データ送信を続行す
る。そしてデータ送信終了すると、本処理を終了する。
【0026】上記ステップS33においてクライアント
2の記憶装置23の空容量が送信するデータを格納可能
な容量分確保されていないと判定されると、ステップS
34に進み、データの送信を一時停止し、続くステップ
S35で、データ待避命令をクライアント2に送信す
る。このデータ待避命令を受けたクライアント2では、
記憶装置23内のデータを他の記憶装置(ここではサー
バ1の記憶装置13)に待避させるための処理を行う。
この処理の詳細については後述する。そして、ステップ
S36に進み、データ待避命令を受けたクライアント2
から発行されるデータ待避保存要求の受信を待ち、デー
タ待避保存要求を受信すると、ステップS37に進む。
【0027】ステップS37では、クライアント2の記
憶装置23から待避されたデータを受信し、この受信し
たデータを記憶装置13の待避領域へ保存する。ここ
で、クライアント2の記憶装置23から待避されたデー
タは、後述するように、所定の条件に従って記憶装置2
3から取り出されたデータである。また、記憶装置13
の待避領域は予めクライアント用として設定、確保され
た領域であり、この領域の大きさは任意の大きさに設定
可能である。
【0028】続くステップS38では、上記データ待避
によりクライアント2の記憶装置23に確保された空容
量の検知を行う。ここでは、クライアント2が待避処理
を終了すると、クライアント2が記憶装置23の空容量
を検知し、この検知した空容量を空容量制御モジュール
11に送信する。空容量制御モジュール11において
は、空容量通信部112によりクライアント2から通知
された記憶装置23の空容量を取り込み、空容量制御部
111により記憶装置23の空容量を検知する。そし
て、ステップS39に進み、クライアント2の記憶装置
23に送信データ量以上の空容量が確保されたか否かを
判定する。クライアント2の記憶装置23に送信データ
量以上の空容量が確保されていないときには、再度上記
ステップS35に戻り、データ待避命令をクライアント
2に送信する。クライアント2の記憶装置23に送信デ
ータ量以上の空容量が確保されたときには、ステップS
40に進み、データ通信管理部113により、記憶装置
13から読み出されたデータの送信を行い、続くステッ
プS42で、データ送信が終了したか否かを判定する。
データ送信が終了していないときには上記ステップS4
0に戻り、データ送信を続行する。そしてデータ送信終
了すると、本処理を終了する。
【0029】クライアント2の空容量制御モジュール2
1においては、図4に示すように、まずステップS51
で記憶装置制御部により記憶装置23の空容量を検知
し、空容量通信部により検知した空容量をサーバ1の空
容量制御モジュール11に通知する。続くステップS5
2では、サーバ1からのデータ待避命令を受信したか否
かを判定し、サーバ1からのデータ待避命令を受信する
と、ステップS53に進み、データ待避保存要求をサー
バ1の空容量制御モジュール11に送信し、続くステッ
プS54で、記憶装置23に格納されているデータを所
定の条件に従って読み出してサーバ1の記憶装置13に
待避させる処理を行う。ここで、上記所定の条件とは、
記憶装置23から待避させるデータの優先順位を規定す
る条件であり、この条件としては、1)日付順、2)デ
ータサイズ順、3)データ種類順、4)データ名順、
5)データ属性順などがある。これらの条件はユーザに
より設定、変更可能である。そして、これら条件に従っ
て待避されたデータはサーバ1に送信され、記憶装置1
3に格納される。
【0030】次いで、ステップS55に進み、待避処理
により確保された記憶装置23の空容量を検知し、この
検知した空容量をサーバ1の空容量制御モジュール11
に通知する。続くステップS56では、サーバ1から送
信されたデータを受信したか否かを判定し、サーバ1か
らのデータを受信していないときには、上記ステップS
52に戻る。サーバ1からのデータを受信すると、ステ
ップS57に進み、データの受信を開始し、続くステッ
プS58で受信したデータを記憶装置23に格納する。
そして、ステップS59で、データ受信が終了したか否
かを判定し、データ受信が終了していなければ、ステッ
プS58に戻り、受信したデータの記憶装置23への格
納を続行する。そしてデータ受信が終了すると、本処理
を終了する。
【0031】このように、本実施の形態では、サーバ1
からクライアント2へのデータ送信においてクライアン
ト2の記憶装置23の空容量不足が発生すると、空容量
制御モジュール21により、記憶装置23上のデータを
予め保持されている条件に従ってサーバ1の記憶装置1
3に待避させ、記憶装置23にサーバ1から送信される
データ量以上の空容量の確保を行うから、手間を掛けず
に、クライアント2の記憶装置23に空容量を確保する
ことができ、サーバ1からクライアント2へのデータ送
信の中断を回避することができる。また、従来のように
記憶装置23の空容量を確保するためのデータの移動操
作をユーザが行う必要はなく、この移動操作時の誤操作
によってデータの消失、削除などが行われることを未然
に回避することができる。
【0032】(実施の第2形態)次に、本発明の実施の
第2形態について図5および図6を参照しながら説明す
る。図5は本発明の記憶容量管理装置の実施の第2形態
が組み込まれているサーバにおける動作手順を示すフロ
ーチャート、図6は本発明の記憶容量管理装置の実施の
第2形態が組み込まれているクライアントにおける動作
手順を示すフローチャートである。
【0033】本実施の形態は、上述の実施の第1形態に
対し、クライアントが2つの記憶装置を搭載している点
で異なる。これ以外の構成については、上述の実施の第
1形態と同じであり、本説明は図1の符号を用いて行
う。
【0034】具体的には、クライアント2がハードディ
スク装置からなる記憶装置23とこれと異なるメモリ例
えば着脱可能なメモリカード(図示せず)とを有し、サ
ーバ1からクライアント2へのデータ送信においてクラ
イアント2の記憶装置の空容量不足が発生すると、空容
量制御モジュール21により、記憶装置23上のデータ
を予め保持されている条件に従ってクライアント2に装
着されているメモリカードに待避させ、記憶装置23上
にサーバ1から送信されるデータ量以上の空容量の確保
を行う。
【0035】次に、本実施の形態における動作について
図3および図4を参照しながら詳細に説明する。
【0036】データ送信を行うサーバ1の空容量制御モ
ジュール11においては、図5に示すように、まずステ
ップS61においてサーバ1の記憶装置13、クライア
ント2の記憶装置23およびメモリカードの空容量検知
を行う。ここで、クライアント2の記憶装置23および
メモリカードの空容量に関しては、空容量通信部112
によりクライアント2から通知された記憶装置23およ
びメモリカードの空容量を取り込むことにより、検知す
る。続くステップS62では、データ通信管理部113
により送信するデータ量を検知する。そして、ステップ
S63で、クライアント2の記憶装置23の空容量と送
信するデータ量とを比較し、クライアント2の記憶装置
23の空容量が送信するデータを格納可能な容量分確保
されているか否かを判定する。クライアント2の記憶装
置23の空容量が送信するデータを格納可能な容量分確
保されているときには、ステップS68に進み、データ
通信管理部113により、記憶装置13から読み出され
たデータの送信を行い、続くステップS69で、データ
送信が終了したか否かを判定する。データ送信が終了し
ていないときには上記ステップS68に戻り、データ送
信を続行する。そしてデータ送信終了すると、本処理を
終了する。
【0037】上記ステップS63においてクライアント
2の記憶装置23の空容量が送信するデータを格納可能
な容量分確保されていないと判定されると、ステップS
64に進み、データの送信を一時停止し、続くステップ
S65で、データ待避命令をクライアント2に送信す
る。このデータ待避命令を受けたクライアント2では、
メモリカードに十分な空容量があれば、記憶装置23内
のデータをメモリカードに待避させるための処理を行
う。この処理の詳細については後述する。そして、ステ
ップS66に進み、待避処理により記憶装置23に確保
された空容量を取り込んで検知し、続くステップS67
で、記憶装置23に送信データ量以上の空容量が確保さ
れた否かを判定し、記憶装置23に送信データ量以上の
空容量が確保されていないときには、上記ステップS6
5に戻り、再度記憶装置23内のデータをメモリカード
に待避させるための処理を行うようにデータ待避命令を
クライアント2に送信する。
【0038】記憶装置23に送信データ量以上の空容量
が確保されると、ステップS68に進み、データ通信管
理部113により、記憶装置13から読み出されたデー
タの送信を行い、続くステップS69で、データ送信が
終了したか否かを判定する。データ送信が終了していな
いときには上記ステップS68に戻り、データ送信を続
行する。そしてデータ送信終了すると、本処理を終了す
る。
【0039】クライアント2の空容量制御モジュール2
1においては、図6に示すように、まずステップS71
で記憶装置制御部により記憶装置23およびメモリカー
ドの空容量を検知し、空容量通信部により検知した空容
量をサーバ1の空容量制御モジュール11に通知する。
続くステップS62では、サーバ1からのデータ待避命
令を受信したか否かを判定し、サーバ1からのデータ待
避命令を受信していないときには、後述するステップS
73およびステップS74をスキップしてステップS7
5に進み、サーバ1から送信されたデータを受信したか
否かを判定する。サーバ1からのデータを受信していな
いときには、上記ステップS72に戻り、サーバ1から
のデータを受信すると、ステップS76に進む。
【0040】上記ステップS72においてサーバ1から
のデータ待避命令を受信したと判定されると、ステップ
S73に進み、記憶装置23に格納されているデータを
所定の条件に従って読み出してクライアント2のメモリ
カードに待避させる処理を行う。上記所定の条件は、実
施の第1形態で示した条件と同じである。そして、これ
ら条件に従って待避されたデータはメモリカードに格納
される。
【0041】次いで、ステップS74に進み、待避処理
により確保された記憶装置23の空容量を検知し、この
検知した空容量をサーバ1の空容量制御モジュール11
に通知する。そしてステップS75で、サーバ1から送
信されたデータを受信したか否かを判定し、サーバ1か
らのデータを受信していないときには、上記ステップS
72に戻る。サーバ1からのデータを受信すると、ステ
ップS76に進む。
【0042】ステップS76では、データの受信を開始
し、続くステップS77で受信したデータを記憶装置2
3に格納する。そして、ステップS78で、データ受信
が終了したか否かを判定し、データ受信が終了していな
ければ、ステップS77に戻り、受信したデータの記憶
装置23への格納を続行する。そしてデータ受信が終了
すると、本処理を終了する。
【0043】このように、本実施の形態では、サーバ1
からクライアント2へのデータ送信においてクライアン
ト2の記憶装置23の空容量不足が発生すると、空容量
制御モジュール21により、空容量制御モジュール21
により、記憶装置23上のデータを予め保持されている
条件に従ってクライアント2に装着されているメモリカ
ードに待避させ、記憶装置23上にサーバ1から送信さ
れるデータ量以上の空容量の確保を行うから、手間を掛
けずに、クライアント2の記憶装置23に空容量を確保
することができ、サーバ1からクライアント2へのデー
タ送信の中断を回避することができる。
【0044】なお、本実施の形態では、サーバ1がデー
タ待避命令を繰り返し出して待避処理を繰り返すように
制御することによって、記憶装置23にサーバ1から送
信されるデータ量以上の空容量を確保することが可能で
あることを想定しているが、例えばメモリカードに十分
な待避領域を設けることができないときには、上記制御
を繰り返しても、記憶装置23にサーバ1から送信され
るデータ量以上の空容量を確保することができない場合
がある。このような場合には、上記制御の繰返し回数を
カウントし、その繰返し回数が所定回数を超えると、記
憶装置23のデータのメモリカードへの待避によっては
記憶装置23にサーバ1から送信されるデータ量以上の
空容量を確保することができないと判断して、上述の実
施の第1形態のように、記憶装置23上のデータを予め
保持されている条件に従ってサーバ1の記憶装置13に
待避させる制御へ移行するように構成すればよい。
【0045】また、本実施の形態では、クライアント2
が記憶装置23とそれと異なる着脱可能なメモリカード
を有し、記憶装置23のデータの待避先をメモリカード
とした例を示したが、本例に限定されることはなく、ク
ライアント2における記憶装置23とそれと異なるメモ
リとの組み合わせが任意のものであっても、本発明の原
理を適用することが可能であることはいうまでもない。
【0046】(実施の第3形態)次に、本発明の実施の
第3形態について図7および図8を参照しながら説明す
る。図7は本発明の記憶容量管理装置の実施の第3形態
が組み込まれているサーバにおける動作手順を示すフロ
ーチャート、図8は本発明の記憶容量管理装置の実施の
第3形態が組み込まれているクライアントにおける動作
手順を示すフローチャートである。
【0047】本実施の形態は、上述の実施の第1形態に
対し、サーバ1の空容量制御モジュール11、クライア
ント2の空容量制御モジュール21がそれぞれ独立して
自身の制御を行う点で異なる。具体的には、本実施の形
態では、クライアント2の空容量制御モジュール21に
おいては、受信したデータ量に基づき記憶装置23の空
容量が不足しているか否かの判定を行い、記憶装置23
の空容量が不足しているときには、サーバ1に対して記
憶装置23から待避されたデータを記憶装置23に格納
する要求を発行し、サーバ1の空容量制御モジュール1
1においては、クライアント2からの要求に応じて待避
されたデータの格納領域を記憶装置13上に作成し、こ
の領域に待避されたデータを格納するなど、それぞれ独
立して制御する。なお、本実施の形態における構成は、
上述の実施の第1形態と同じであり、本説明は図1の符
号を用いて行う。
【0048】データ送信が設定されると、サーバ1の空
容量制御モジュール11においては、図7に示すよう
に、まずステップS81において記憶装置13からデー
タを読み出し、このデータをクライアント2へ送信す
る。続くステップS82では、記憶装置制御部114に
よりサーバ1の記憶装置13の空容量を検知する。そし
てステップS83で、データ通信管理部113により送
信するデータ量を検知する。
【0049】次いで、ステップS84に進み、データ送
信が終了したか否かを判定し、データ送信が終了する
と、本処理を終了する。データ送信が終了していないと
きには、ステップS85に進み、クライアント2からの
空容量不足通知を受信したか否かを判定する。この空容
量不足通知は、後述するように、クライアント2が、サ
ーバ1からのデータの受信開始または途中において、記
憶装置2の空容量が受信データの格納に必要な量に満た
ないときに発行するメッセージである。空容量不足通知
を受信していないときには、上記ステップS81に戻
り、データ送信を続行する。
【0050】クライアント2からの空容量不足通知を受
信すると、ステップS86に進み、データ送信を一時停
止し、続くステップS87で、クライアント2の記憶装
置23から待避されるデータを格納するための待避領域
を記憶装置13上に作成し、そしてステップS88で、
クライアント2からのデータの待避保存要求を受信した
か否かを判定する。このデータの待避保存要求は、記憶
装置23にクライアント2の記憶装置23に送信データ
量以上の空容量を確保するために、記憶装置23から待
避したデータを記憶装置13に格納することを要求する
ものである。そしてこのデータの待避保存要求を受信す
ると、ステップS89に進み、クライアント2の記憶装
置23から待避されたデータを取り込み、この取り込ん
だデータを記憶装置13上に作成された待避領域に格納
し、ステップS90に進む。ステップS90では、デー
タ受信可能通知を受信したか否かを判定し、データ受信
可能通知を受信していなければ、上記ステップS88に
戻る。また、上記ステップS88においてデータの待避
保存要求を受信していないと判定すると、上記ステップ
S89をスキップしてステップS90に進む。
【0051】上記ステップS90においてデータ受信可
能通知を受信した判定すると、ステップS91に進み、
データ送信の位置停止を解除してデータ送信を再開し、
そしてステップS81に戻り、データ送信を行う。
【0052】クライアント2の空容量制御モジュール2
1においては、図8に示すように、まずステップS10
1で、サーバ1から送信されたデータの受信を行い、続
くステップS102で、記憶装置制御部により記憶装置
23の空容量を検知する。そして、ステップS103に
進み、データ通信管理部によりサーバ1から送信された
データの受信量を検知する。
【0053】次いで、ステップS104に進み、記憶装
置23に受信したデータ量以上の空容量があるか否かを
判定する。記憶装置23に受信したデータ量以上の空容
量があれば、ステップS113に進み、記憶装置23に
受信したデータを格納し、続くステップS114でデー
タ受信が終了したか否かを判定し、データ受信が終了し
ていないときには、上記ステップS101に戻り、デー
タ受信を続行する。これに対し、データ受信が終了する
と、本処理を終了する。
【0054】上記ステップS104において記憶装置2
3に受信したデータ量以上の空容量がないと判定される
と、ステップS105に進み、空容量不足通知をサーバ
1に送信し、続くステップS106で、データ受信を一
時停止する。この空容量不足通知を受けたサーバ1で
は、上述したように、データ送信を一時停止する。
【0055】次いで、ステップS107に進み、記憶装
置23から待避されたデータをサーバ1の記憶装置13
に格納することを要求するデータ待避保存要求を送信
し、続くステップS108で、記憶装置23に格納され
ているデータを所定の条件に従って読み出してサーバ1
の記憶装置13に待避させる処理を行う。所定の条件に
従って待避されたデータはサーバ1に送信され、記憶装
置13に格納される。
【0056】そして、ステップS109において再度記
憶装置23の空容量を検知し、続くステップS110
で、待避処理により記憶装置23に受信するデータ量以
上の空容量が確保されたか否かを判定する。記憶装置2
3に受信するデータ量以上の空容量が確保されていなけ
れば、上記ステップS107に戻り、再度データ待避保
存要求を送信する。記憶装置23に受信するデータ量以
上の空容量が確保されると、ステップS111に進み、
データ受信可能通知をサーバ1に送信し、続くステップ
S112で、データ受信の一時停止を解除してデータ受
信を再開し、そして上記ステップS101に戻り、デー
タ受信を行う。
【0057】このように、本実施の形態では、サーバ1
からクライアント2へのデータ送信においてクライアン
ト2の記憶装置23の空容量不足が発生すると、空容量
制御モジュール21により、記憶装置23上のデータを
予め保持されている条件に従ってサーバ1の記憶装置1
3のクライアント用待避領域に待避させ、記憶装置23
上にサーバ1から受信したデータ量以上の空容量の確保
を行うから、手間を掛けずに、クライアント2の記憶装
置23に空容量を確保することができ、サーバ1からク
ライアント2へのデータ送信の中断を回避することがで
きる。
【0058】(実施の第4形態)次に、本発明の実施の
第4形態について図9および図10を参照しながら説明
する。図9は本発明の記憶容量管理装置の実施の第4形
態が組み込まれているサーバにおける動作手順を示すフ
ローチャート、図10は本発明の記憶容量管理装置の実
施の第4形態が組み込まれているクライアントにおける
動作手順を示すフローチャートである。
【0059】本実施の形態は、上述の実施の第3形態に
対し、クライアント2が2つの記憶装置を搭載している
点で異なる。これ以外の構成については、上述の実施の
第3形態と同じであり、本説明は図1の符号を用いて行
う。
【0060】具体的には、クライアント2がハードディ
スク装置からなる記憶装置23とこれと異なるメモリ例
えば着脱可能なメモリカード(図示せず)とを有し、ク
ライアント2の空容量制御モジュール21においては、
受信したデータ量に基づき記憶装置23の空容量が不足
しているか否かの判定を行い、記憶装置23の空容量が
不足しているときには、記憶装置23から待避されたデ
ータをメモリカードに格納して記憶装置23上に受信し
たデータ量以上の空容量を確保し、記憶装置23上に受
信したデータ量以上の空容量が確保されると、データ受
信を再開する。サーバ1の空容量制御モジュール11に
おいては、クライアント2から空容量不足通知を受ける
と、データ送信を一時停止し、記憶装置23上に受信し
たデータ量以上の空容量を確保されると、データ送信を
再開する。
【0061】さらに具体的に説明すると、データ送信が
設定されると、サーバ1の空容量制御モジュール11に
おいては、図9に示すように、まずステップS121に
おいて記憶装置13からデータを読み出し、このデータ
をクライアント2へ送信する。続くステップS123で
は、記憶装置制御部114によりサーバ1の記憶装置1
3の空容量を検知する。そしてステップS124で、デ
ータ通信管理部113により送信するデータ量を検知す
る。
【0062】次いで、ステップS125に進み、データ
送信が終了したか否かを判定し、データ送信が終了する
と、本処理を終了する。データ送信が終了していないと
きには、ステップS126に進み、クライアント2から
の空容量不足通知を受信したか否かを判定する。空容量
不足通知を受信していないときには、上記ステップS1
21に戻り、データ送信を続行する。
【0063】クライアント2からの空容量不足通知を受
信すると、ステップS127に進み、データ送信を一時
停止し、続くステップS128で、データ受信可能通知
を受信するまで待ち、データ受信可能通知を受信する
と、ステップS129に進み、データ送信の位置停止を
解除してデータ送信を再開する。そして、上記ステップ
S121に戻り、データ送信を行う。
【0064】クライアント2の空容量制御モジュール2
1においては、図10に示すように、まずステップS1
31で、サーバ1から送信されたデータの受信を行い、
続くステップS132で、記憶装置制御部により記憶装
置23およびメモリカードの空容量を検知する。そし
て、ステップS133に進み、データ通信管理部により
サーバ1から送信されたデータの受信量を検知する。
【0065】次いで、ステップS134に進み、記憶装
置23に受信したデータ量以上の空容量があるか否かを
判定する。記憶装置23に受信したデータ量以上の空容
量があれば、ステップS142に進み、記憶装置23に
受信したデータを格納し、続くステップS143でデー
タ受信が終了したか否かを判定し、データ受信が終了し
ていないときには、上記ステップS131に戻り、デー
タ受信を続行する。これに対し、データ受信が終了する
と、本処理を終了する。
【0066】上記ステップS134において記憶装置2
3に受信したデータ量以上の空容量がないと判定される
と、ステップS135に進み、空容量不足通知をサーバ
1に送信し、続くステップS136で、データ受信を一
時停止する。この空容量不足通知を受けたサーバ1で
は、上述したように、データ送信を一時停止する。
【0067】次いで、ステップS137に進み、記憶装
置23に格納されているデータを所定の条件に従って読
み出してメモリカードに待避させて格納する処理を行
う。
【0068】そして、ステップS138において再度記
憶装置23の空容量を検知し、続くステップS139
で、待避処理により記憶装置23に受信するデータ量以
上の空容量が確保されたか否かを判定する。記憶装置2
3に受信するデータ量以上の空容量が確保されていなけ
れば、上記ステップS137に戻り、再度記憶装置23
のデータ待避/保存を行う。記憶装置23に受信するデ
ータ量以上の空容量が確保されると、ステップS140
に進み、データ受信可能通知をサーバ1に送信し、続く
ステップS141で、データ受信の一時停止を解除して
データ受信を再開し、そして上記ステップS131に戻
る。
【0069】このように、本実施の形態では、手間を掛
けずに、クライアント2の記憶装置23に空容量を確保
することができ、サーバ1からクライアント2へのデー
タ送信の中断を回避することができる。
【0070】なお、本実施の形態では、記憶装置23の
データをメモリカードに待避することを繰り返すことに
よって記憶装置23に受信するデータ量以上の空容量を
確保することが可能であることを想定しているが、例え
ばメモリカードに十分な待避領域を設けることができず
に、記憶装置23に受信するデータ量以上の空容量を確
保することができない場合がある。このような場合に
は、記憶装置23のデータのメモリカードへの待避によ
っては記憶装置23に受信するデータ量以上の空容量を
確保することができないと判断して、上述の実施の第1
形態のように、記憶装置23上のデータを予め保持され
ている条件に従ってサーバ1の記憶装置13に待避させ
る制御へ移行するように構成すればよい。
【0071】なお、本発明は、上述の各実施の形態に限
定されることはなく、本発明の技術思想を逸脱しない範
囲において様々な変形、応用が可能であることはいうま
でもない。例えば、上述の各実施の形態においては、サ
ーバからクライアントへデータ転送を行う場合の例を示
したが、逆にクライアントからサーバへデータ転送を行
う場合においては、サーバ側の記憶装置の空容量を検出
し、この記憶装置の空容量が不足しているときには、上
述の各実施の形態で述べたクライアント側の処理と同様
の処理を行うことによって、手間を掛けずに、サーバの
記憶装置に空容量を確保することができ、クライアント
からサーバへのデータ送信の中断を回避することが可能
になる。また、端末と端末を1対1で接続した単純なネ
ットワークに本発明の記憶容量管理装置を組み込むこと
も可能であることはいうまでもない。また、相互に通信
する各端末においてそれぞれの記憶装置の空容量を補完
し合う記憶容量管理装置、データ転送を行う際にデータ
の圧縮を行う機能を有する記憶容量管理装置、一旦待避
させたデータを自動的に元の記憶装置に戻す機能を有す
る記憶容量管理装置などを構成することも可能である。
【0072】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の記憶容量
管理装置によれば、複数の端末の内の送信側端末から受
信側端末へ伝送されるデータ量を検出するデータ量検出
手段と、受信側端末の記憶装置の空容量を検出する空容
量検出手段と、検出された受信端末の記憶装置の空容量
が前記検出されたデータ量より少ないか否かを判定する
判定手段と、検出された受信端末の記憶装置の空容量が
検出されたデータ量より少ないときには、受信側端末の
記憶装置にデータ量を格納可能な空容量が確保されるよ
うに該記憶装置の格納済みデータを他の記憶装置に移動
するデータ移動手段とを備えるから、送信側端末から受
信側端末へデータを伝送する場合に、手間を掛けずに受
信側端末の記憶装置に伝送されるデータ量以上の空容量
を確保することができ、受信側端末の記憶装置の空記憶
容量不足に起因する送信側端末から受信側端末へのデー
タ伝送の中断を回避することができる。
【0073】また、データ移動手段により、受信側端末
の記憶装置の格納済みデータを送信側端末の記憶装置に
待避させて格納するように制御するように構成すること
ができる。
【0074】さらに、データ移動手段により、受信側端
末の記憶装置の格納済みデータを該受信側端末に設けら
れている他の記憶装置に待避させて格納するように制御
するように構成することができる。
【0075】本発明の記憶容量管理方法によれば、複数
の端末の内の送信側端末から受信側端末へ伝送されるデ
ータ量を検出する工程と、受信側端末の記憶装置の空容
量を検出する工程と、記検出された受信端末の記憶装置
の空容量が検出されたデータ量より少ないか否かを判定
する工程と、検出された受信端末の記憶装置の空容量が
検出されたデータ量より少ないときには、受信側端末の
記憶装置にデータ量を格納可能な空容量が確保されるよ
うに該記憶装置の格納済みデータを他の記憶装置に移動
する工程とを有するから、送信側端末から受信側端末へ
データを伝送する場合に、手間を掛けずに受信側端末の
記憶装置に伝送されるデータ量以上の空容量を確保する
ことができ、受信側端末の記憶装置の空記憶容量不足に
起因する送信側端末から受信側端末へのデータ伝送の中
断を回避することができる。
【0076】また、検出された受信端末の記憶装置の空
容量が検出されたデータ量より少ないときには、受信側
端末により該受信側端末の記憶装置から格納済みのデー
タを送信側端末に前記ネットワークを介して待避させ、
送信側端末により待避されたデータを該送信側端末に設
けられている記憶装置に格納するように構成することが
できる。
【0077】さらに、検出された受信端末の記憶装置の
空容量が検出されたデータ量より少ないときには、受信
側端末により該受信側端末の記憶装置の格納済みデータ
を該受信側端末に設けられている他の記憶装置に待避さ
せて格納するように構成することができる。
【0078】本発明の記憶媒体によれば、プログラム
は、複数の端末の内の送信側端末から受信側端末へ伝送
されるデータ量を検出するデータ量検出モジュールと、
受信側端末の記憶装置の空容量を検出する空容量検出モ
ジュールと、検出された受信端末の記憶装置の空容量が
検出されたデータ量より少ないか否かを判定する判定モ
ジュールと、検出された受信端末の記憶装置の空容量が
検出されたデータ量より少ないときには、受信側端末の
記憶装置にデータ量を格納可能な空容量が確保されるよ
うに該記憶装置の格納済みデータを他の記憶装置に移動
するデータ移動モジュールとを有するから、送信側端末
から受信側端末へデータを伝送する場合に、手間を掛け
ずに受信側端末の記憶装置に伝送されるデータ量以上の
空容量を確保することができ、受信側端末の記憶装置の
空記憶容量不足に起因する送信側端末から受信側端末へ
のデータ伝送の中断を回避することができる。
【0079】また、データ移動モジュールにより、検出
された受信端末の記憶装置の空容量が前記検出されたデ
ータ量より少ないときには、受信側端末の記憶装置から
格納済みのデータを送信側端末に前記ネットワークを介
して待避させ、該待避されたデータを該送信側端末に設
けられている記憶装置に格納するように制御するように
構成することができる。
【0080】さらに、データ移動モジュールにより、検
出された受信端末の記憶装置の空容量が検出された送信
データ量より少ないときには、受信側端末の記憶装置の
格納済みデータを該受信側端末に設けられている他の記
憶装置に待避させて格納するように構成することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の記憶容量管理装置の実施の第1形態が
組み込まれたクライアント/サーバシステムの構成を示
すブロック図である。
【図2】図1のサーバ1の空容量制御モジュール11の
構成を示すブロック図である。
【図3】図1のサーバにおける動作手順を示すフローチ
ャートである。
【図4】図1のクライアントにおける動作手順を示すフ
ローチャートである。
【図5】本発明の記憶容量管理装置の実施の第2形態が
組み込まれているサーバにおける動作手順を示すフロー
チャートである。
【図6】本発明の記憶容量管理装置の実施の第2形態が
組み込まれているクライアントにおける動作手順を示す
フローチャートである。
【図7】本発明の記憶容量管理装置の実施の第3形態が
組み込まれているサーバにおける動作手順を示すフロー
チャートである。
【図8】本発明の記憶容量管理装置の実施の第3形態が
組み込まれているクライアントにおける動作手順を示す
フローチャートである。
【図9】本発明の記憶容量管理装置の実施の第4形態が
組み込まれているサーバにおける動作手順を示すフロー
チャートである。
【図10】本発明の記憶容量管理装置の実施の第4形態
が組み込まれているクライアントにおける動作手順を示
すフローチャートである。
【符号の説明】
1 サーバ 2 クライアント 11,12 空容量制御モジュール 12,22 CPU 13,23 記憶装置 33 ネットワーク 111 空容量制御部 112 空容量通信部 113 データ通信管理部 114 記憶装置制御部 115 空容量検知部

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワークを介して互いに通信可能な
    複数の端末に設けられている記憶装置の記憶容量を管理
    する記憶容量管理装置であって、前記複数の端末の内の
    送信側端末から受信側端末へ伝送されるデータ量を検出
    するデータ量検出手段と、前記受信側端末の記憶装置の
    空容量を検出する空容量検出手段と、前記検出された受
    信端末の記憶装置の空容量が前記検出されたデータ量よ
    り少ないか否かを判定する判定手段と、前記検出された
    受信端末の記憶装置の空容量が前記検出されたデータ量
    より少ないときには、前記受信側端末の記憶装置に前記
    データ量を格納可能な空容量が確保されるように該記憶
    装置の格納済みデータを他の記憶装置に移動するデータ
    移動手段とを備えることを特徴とする記憶容量管理装
    置。
  2. 【請求項2】 前記データ移動手段は、前記受信側端末
    の記憶装置の格納済みデータを前記送信側端末の記憶装
    置に待避させて格納するように制御することを特徴とす
    る請求項1記載の記憶容量管理装置。
  3. 【請求項3】 前記データ移動手段は、前記受信側端末
    の記憶装置の格納済みデータを該受信側端末に設けられ
    ている他の記憶装置に待避させて格納するように制御す
    ることを特徴とする請求項1記載の記憶容量管理装置。
  4. 【請求項4】 ネットワークを介して互いに通信可能な
    複数の端末に設けられている記憶装置の記憶容量を管理
    する記憶容量管理方法であって、前記複数の端末の内の
    送信側端末から受信側端末へ伝送されるデータ量を検出
    する工程と、前記受信側端末の記憶装置の空容量を検出
    する工程と、前記検出された受信端末の記憶装置の空容
    量が前記検出されたデータ量より少ないか否かを判定す
    る工程と、前記検出された受信端末の記憶装置の空容量
    が前記検出されたデータ量より少ないときには、前記受
    信側端末の記憶装置に前記データ量を格納可能な空容量
    が確保されるように該記憶装置の格納済みデータを他の
    記憶装置に移動する工程とを有することを特徴とする記
    憶容量管理方法。
  5. 【請求項5】 前記検出された受信端末の記憶装置の空
    容量が前記検出されたデータ量より少ないときには、前
    記受信側端末により該受信側端末の記憶装置から前記格
    納済みのデータを前記送信側端末に前記ネットワークを
    介して待避させ、前記送信側端末により前記待避された
    データを該送信側端末に設けられている記憶装置に格納
    することを特徴とする請求項4記載の記憶容量管理方
    法。
  6. 【請求項6】 前記検出された受信端末の記憶装置の空
    容量が前記検出されたデータ量より少ないときには、前
    記受信側端末により該受信側端末の記憶装置の格納済み
    データを該受信側端末に設けられている他の記憶装置に
    待避させて格納することを特徴とする請求項4記載の記
    憶容量管理方法。
  7. 【請求項7】 ネットワークを介して互いに通信可能な
    複数の端末に設けられている記憶装置の記憶容量を管理
    する記憶容量管理システムを前記複数の端末上に構築す
    るためのプログラムを格納した記憶媒体であって、前記
    プログラムは、前記複数の端末の内の送信側端末から受
    信側端末へ伝送されるデータ量を検出するデータ量検出
    モジュールと、前記受信側端末の記憶装置の空容量を検
    出する空容量検出モジュールと、前記検出された受信端
    末の記憶装置の空容量が前記検出されたデータ量より少
    ないか否かを判定する判定モジュールと、前記検出され
    た受信端末の記憶装置の空容量が前記検出されたデータ
    量より少ないときには、前記受信側端末の記憶装置に前
    記データ量を格納可能な空容量が確保されるように該記
    憶装置の格納済みデータを他の記憶装置に移動するデー
    タ移動モジュールとを有することを特徴とする記憶媒
    体。
  8. 【請求項8】 前記データ移動モジュールは、前記検出
    された受信端末の記憶装置の空容量が前記検出されたデ
    ータ量より少ないときには、前記受信側端末の記憶装置
    から前記格納済みのデータを前記送信側端末に前記ネッ
    トワークを介して待避させ、該待避されたデータを該送
    信側端末に設けられている記憶装置に格納するように制
    御することを特徴とする請求項7記載の記憶媒体。
  9. 【請求項9】 前記データ移動モジュールは、前記検出
    された受信端末の記憶装置の空容量が前記検出された送
    信データ量より少ないときには、前記受信側端末の記憶
    装置の格納済みデータを該受信側端末に設けられている
    他の記憶装置に待避させて格納することを特徴とする請
    求項7記載の記憶媒体。
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