JP2001184082A - 音声処理装置 - Google Patents

音声処理装置

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JP2001184082A
JP2001184082A JP36602599A JP36602599A JP2001184082A JP 2001184082 A JP2001184082 A JP 2001184082A JP 36602599 A JP36602599 A JP 36602599A JP 36602599 A JP36602599 A JP 36602599A JP 2001184082 A JP2001184082 A JP 2001184082A
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JP36602599A
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Hideo Takemura
英夫 竹村
Kaoru Nakanishi
馨 中西
Hiroshi Suzuki
宏 鈴木
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 警報や警告以外に必要とする多くの情報を正
確にかつ、迅速に発信できる使い易い音声処理装置を提
供する。 【解決手段】 言葉が認識された時、言葉の重要度を示
す重み付け値Wa〜Wxと言葉の重要度に応じて設定し
た励起時間値Ta〜Txの2値を演算し、演算値Tが設
定した複数の閾値Vthに達した時に、特定の状況に応
じた複数の警報や警告等のメッセージを発生し、通信手
段により他の場所に特定の状況を付加情報と共に伝送す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、商品販売防犯機能
を備えた端末装置、緊急ナースコール、携帯電話や警備
保安要員などの使用する携帯情報端末等における発声や
会話や単語等の言葉を認識する音声処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、24時間営業のストアなどが増加
し、これに伴い電子キャッシュレジスタやPOS端末装
置などから、売上げ現金を奪う犯罪が増加している。こ
のような事態に対処するために防犯機能を備えた商品販
売データ登録装置が各種提案されている。
【0003】例えば、特開平10−269455号公報
には、POS端末装置に、異常状態を検出する異常状態
検出手段と、この異常状態検出手段により検出した異常
状態に応じて通報先電話番号及び通報内容を選択して公
衆通信回線により通報を行う通報処理手段を備え、異常
状態検出手段は、例えば、ドロワが長時間に渡り開放さ
れた状態のままのドロワ異常状態の検出やキーボードの
通常操作でない異常操作状態の検出等を行うものが開示
され、店の責任者や従業員が犯人に強要されてドロワを
開放しなければならない場合に、店の責任者や従業員に
及ぶ危険性を極力無くし、しかも迅速な警報あるいは通
報ができる商品販売データ登録装置が示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この公
報のものは、商品販売防犯機能を備えた端末装置に関す
る危険性を通報する音声装置のみに関するものであり、
音声入力手段にて特定の状況下での発声や会話や単語を
認識し、音声認識手段にて認識した言葉の重要度に応じ
たきめ細かなを異なった警報や警告を発生するする機能
がないために、状況に応じた複数の警報や警告を感知し
て迅速に対応しなければならない状況に対する情報量が
不足したり、情報量を多くしようとする場合には迅速性
が犠牲になる場合があった。また、緊急時には言葉の発
生が不明瞭になるために、言葉の認識が十分でない場合
があった。また、受信側からの応答がない場合、繰り返
し音声認識手段に入力する必要があった。更に、誤っ
て、警報や警告等のメッセージを発生した場合には、音
声認識手段に誤報であると改めて入力する必要があっ
た。
【0005】例えば、ナースコールや携帯電話や警備保
安要員などの使用する携帯情報端末等における発声や会
話や単語を認識する音声処理装置には状況に対する情報
量と迅速性を両立させる必要性が高いにもかかわらず、
特開平10−269455号公報に記載されているシス
テムでは上述した要求を満足させることはできなかっ
た。特に、人物に関するID情報や時刻、場所等の5W
1Hに関する情報は常に極めて重要なアイテムである。
時間、場所、特定の人物に関する顔の図形や年齢、性
別、住所、電話番号、電子メールアドレスなどの複数の
付加情報を警報や警告と共に伝送を行うことは、緊急時
の状況下においては、受信側に正確にかつ迅速に伝える
ことは極めて難しい。
【0006】そこで、本音声認識装置は、状況に関する
情報の量と迅速性を両立させ、最小限の音声信号を検知
するだけで、複数の警報や警告と同時に迅速に警報ある
いは通報ともに、状況に関する多くの情報を発信できる
音声認識装置を提供する。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1記載の
音声処理装置は、音声認識手段と計数手段と閾値判定手
段とを有する音声処理装置であって、前記音声認識手段
によって言葉が認識されると、前記計数手段によって言
葉の重要度を示す重み付け値と言葉の重要度に応じて設
定した励起時間値の2値を演算し、前記閾値判定手段に
よって演算値が設定した閾値に達したと判定されると、
特定の状況に応じた警報や警告等のメッセージを発生す
ることを特徴とする。
【0008】本発明の請求項2記載の音声処理装置は、
特定の状況に応じた警報や警告等のメッセージを伝送す
る通信手段を有することを特徴とする。
【0009】本発明の請求項3記載の音声処理装置は、
音声認識手段が、言葉を類似語辞書に基づいて予め登録
された言葉として認識するものであることを特徴とす
る。
【0010】本発明の請求項4記載の音声処理装置は、
繰り返して警報や警告等のメッセージを発生するリピー
ト手段を有することを特徴とする。
【0011】本発明の請求項5記載の音声処理装置は、
一旦発生した警報や警告等のメッセージを取り消すメッ
セージ解除手段を有することを特徴とする。
【0012】本発明の請求項6記載の音声処理装置は、
計数または閾値判定手段の中に、予め定めたID情報を
記憶するメモリを設け、前記メモリに記憶した情報を、
警報や警告等のメッセージに追加して伝送することを特
徴とする。
【0013】以下、上記構成による作用を説明する。
【0014】本発明の処理装置は、音声入力手段にて特
定の状況下での発声や会話や単語等の言葉が認識された
時、言葉の重要度を示す重み付け値Wa〜Wxと言葉の
重要度に応じて設定した検知時間値Ta〜Txの2値を
演算し、演算値Tが設定した複数の閾値Vthに達した
時に、特定の状況に応じた複数の警報や警告等のメッセ
ージを発生できるので、状況に応じた最適の警報をきめ
細かな警報や警告として新たにもとの言葉を加工して迅
速に発するすることが可能となる。
【0015】通信手段により他の場所に警報以外の重要
な5W1Hの付加情報も同時に伝送することができる。
緊急時に言葉の発生が不明瞭になり、言葉の認識が十分
でない場合にも類似語事典を用いることにより適切警報
や警告等のメッセージに修正できる。また、受信側から
の応答がない場合、繰り返し音声認識手段に入力する必
要がなくリピート機能によりロスなく伝送することがで
きる。
【0016】更に、誤って、警報や警告等のメッセージ
を発生してしまった場合にも、音声認識手段に誤報であ
ると改めて入力する必要がなく誤報解除手段によりロス
なく警報や警告等のメッセージを取り消すことができ
る。例えば、ナースコールや携帯電話や警備保安要員な
どの使用する携帯情報端末等における音声処理装置に
は、最小限の音声信号で、最適な警報あるいは通報を選
び出し、他の選択する必要としない5W1Hに関係する
付加情報とともに伝送することができる。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について以下
に説明する。
【0018】(実施の形態1)この実施の形態は請求項
1に対応した実施の形態について述べる。図1は特定の
状況における発声や会話や単語を認識手段1と計数およ
び判定手段3と閾値判定手段4と通信手段5をもち、音
声入力手段1にて特定の状況下での発声や会話や単語を
認識し、音声認識手段と計数手段にて認識した言葉の重
要度を特定時間内にて累積し、閾値判定手段にて設定し
た複数の閾値に達した時に、それぞれの複数の閾値に対
応した異なった警報や警告を発生するする音声処理装置
1の概念図である。ここで3は計数及び判定手段、4は
言葉のテーブル、5は重み付け値(Wa〜Wx)、6は
閾値(Vth)、9は励起時間である。図1では特定の
状況における発声や会話や単語を認識し、認識した言葉
の重要度を特定時間内にて累積し、設定した閾値に達し
た時に警報や警告を通信手段により他の場所に伝送する
処理装置である。
【0019】セキューリティを確保しなければならない
コンビニエンスストアや入院中の病室からのナースコー
ル、独居老人介護等の特定状況の場に設置される音声処
理装置において、発声や会話や単語をマイクロフォン等
からなるが音声入力手段1により認識され、次に音声認
識回路2よりデジタル信号に変換され、計数及び判定手
段3にて、認識内容と合致する言葉のテーブル4と音声
認識回路2よりデジタル信号との照合を行う。認識内容
と合致する言葉のテーブル4には、言葉の重要度に応じ
て、事前に重み付け値5が割り当てられている。言葉の
重要度を示す重み付け値Wa〜Wxと言葉の重要度に応
じて設定した検知時間値Ta〜Txの2値を演算し、演
算値Tと、設定した複数の閾値Vthを比較する。設定
した複数の閾値6(Vth)に達した時に特定の状況に
応じた最適な警報や警告等のメッセージが発生する。
【0020】音声認識手段と計数手段にて認識した言葉
の重要度を特定時間内にて累積し、閾値判定手段にて設
定した複数の閾値に達した時に、複数の閾値に対応した
異なった警報や警告を発生するする音声処理装置の閾値
6(Vth)と特定の状況に応じた最適な警報や警告等
のメッセージを選択する。このようにして、複数の警報
や警告等のメッセージの中から状況に応じた最適なメッ
セージが選択できる。
【0021】(実施の形態2)この実施の形態2は請求
項2に対応した実施の形態2について述べる。図3は特
定の状況における発声や会話や単語を認識し、認識した
言葉の重要度を特定時間内にて累積し、設定した閾値に
達した時に警報や警告を通信手段により他の場所に伝送
する処理装置の概念図である。セキューリティを確保し
なければならないコンビニエンスストアや入院中の病室
からのナースコール、独居老人介護等の特定状況の場に
設置される音声処理装置において、発声や会話や単語を
マイクロフォン等からなるが音声入力手段1により認識
され、次に音声認識回路2よりデジタル信号に変換さ
れ、計数及び判定手段3にて、認識内容と合致する言葉
のテーブル4と音声認識回路2よりデジタル信号との照
合を行う。認識内容と合致する言葉のテーブル4には、
言葉の重要度に応じて、事前に重み付け値5が割り当て
られている。警報発生内容は、単語の重要度を示す重み
付け値5の値Wa〜Wxを加算し、加算累積値Tと、設
定した複数の閾値Vth6を比較する。設定した複数の
閾値6(Vth)に達した時に特定の状況に応じた最適
な警報や警告等のメッセージが発生する。1は音声入力
手段、2は音声認識回路、10はメッセージスパバイ
ザ、11は表示手段、12はリピ−ト手段、13は誤報
解除手段、14はID情報記憶部である。
【0022】最適な警報や警告等のメッセージは、通信
手段7により伝送する。通信手段7として用いるのは、
有線電話回線、携帯電話または音声認識機能付きのワー
プロやパソコン等のインターネット、構内LANや有線
または無線の通信手段がを利用する。警報や警告等のメ
ッセージは受信先である警察署、消防署、介護室、看護
婦詰め所、安全保安要員待機室、宿直室等の最適の場所
に伝送する。
【0023】(実施の形態3)この実施の形態3は請求
項3に対応した実施の形態について述べる。図4は複数
の警報や警告等のメッセージの中から選択された特定状
況を知らせる最適な警報や警告等のメッセージ以外には
音声入力手段を介さずに予めメモリーの中に登録された
特定の情報音声処理装置において、言葉の認識時に類似
語辞書15に基づいて、予め登録された言葉と類似のこ
とばを、統一した言葉に翻訳して認識される機能を有す
る。例えば「たすけて」と「た?けて」と「たす??」
ここで?は認識不能を表している。このような「たすけ
て」と「た?けて」と「たす??」の3語は予め登録さ
れた言葉として「たすけて」に、統一した言葉に翻訳し
て認識される。
【0024】緊急時の場合には、発声が不明瞭になった
り、言葉の速度やトーンが正常時から大幅にずれる場合
がある。このような類似語辞書15の機能を付加するこ
とにより発声が不明瞭になったり、言葉の速度やトーン
がずれても、類似語辞書により予め登録された類似の言
葉に統一できるので、適切な警報や警告情報を、警察
署、消防署、介護室、看護婦詰め所、安全保安要員待機
室、宿直室等の他の場所にいる、情報の受け手に正確に
発信しその結果、情報の発信者は適切な対処を受けられ
ることができる。
【0025】(実施の形態4)この実施の形態4は請求
項4に対応した実施の形態について述べる。図5は複数
の警報や警告等のメッセージを繰り返し発信する機能を
有する音声処理装置の概略図である。緊急時の場合に
は、繰り返し警報や警告情報を、警察署、消防署、介護
室、看護婦詰め所、安全保安要員待機室、宿直室等の他
の場所にいる、情報の受け手に正確に発信したにも拘わ
らず、受信側から発信者側に応答がないために、心理的
に不安になる場合がある。そのつど同じ音声入力を繰り
返す結果、ますます心理的な疲労と肉体的疲労が増加す
る。情報の発信者は適切応答を得るまで、リピート手段
12により繰り返して、警報や警告等のメッセージを発
生することにより心理的な疲労と肉体的疲労が増加を避
けることができる。
【0026】リピート手段12は一旦発声され登録され
た言葉をフラッシュメモリやマイクロカセットテープや
MDやCD−R等からなるメモリ17に記憶しリピート
手段12を機能させることにより、繰り返し警報や警告
等のメッセージを発生することができるので、情報の発
信者は適切応答を得るまで、リピート手段を用いること
により繰り返して、警報や警告等のメッセージを発生
し、心理的な疲労と肉体的疲労が増加を避けることがで
きる。
【0027】(実施の形態5)この実施の形態5は請求
項5に対応した実施の形態について述べる。図2は複数
の警報や警告等のメッセージの中から選択された特定状
況を知らせる最適な警報や警告等のメッセージが音声入
力手段を介して、メモリーの中に蓄積される。この蓄積
された情報を、一旦発生した警報や警告等のメッセージ
を誤報解除手段におけるスイッチをONすることによ
り、一旦発生した警報や警告等のメッセージを取り消す
作用をシステムコントロール用CPUに与える回路を付
加した例である。
【0028】誤って、警報や警告等のメッセージを誤報
した気がついた場合に、再び、音声認識手段を介して誤
報であると改めて入力すると受信側は、どちらのメッセ
ージが正しく、どちらのメッセージが誤報であるか、戸
惑う場合があった。しかし、正しいメッセージであるこ
とをシステムコントロール用CPUから、正確に伝送す
ることにより受信側の戸惑いを除くことができる。
【0029】誤報解除手段をオンすることにより、効率
的に警報や警告等のメッセージを取消すことができる。
受信者は、このような情報が得られることにより、迅速
に適切な対応を行うことができる。
【0030】(実施の形態6)この実施の形態6は請求
項6に対応した実施の形態について述べる。図4は複数
の警報や警告等のメッセージの中から選択された特定状
況を知らせる最適な警報や警告等のメッセージ以外には
音声入力手段を介さずに予めメモリー17の中に登録さ
れた特定の情報例えば、場所、時間、発信者は誰である
か等の特定の人物に付与したID情報を、地図、顔写
真、住所、電話番号、電子メールアドレスなどをと共に
警報や警告と共に、通信手段により伝送するシステム構
成を示す図である。
【0031】緊急時の場合には、警報や警告情報だけで
は不足し警察署、消防署、介護室、看護婦詰め所、安全
保安要員待機室、宿直室等の他の場所にいる、情報の受
け手は正確な5W1Hの情報を受けて適切な対処を必要
としている。しかし緊急の場合には、情報の発信者は詳
細なメッセージを送信することができない状況にある。
このような矛盾を解決する方法として、場所、時間、発
信者は誰であるか等の特定の人物に付与したID情報
を、地図、顔写真、住所、電話番号、電子メールアドレ
スなどをと共に警報や警告と共に、通信手段により伝送
するシステム構成である。図4によりに伝送することで
より詳細なメッセージを受信者は受け取ることができ
る。、場所、発信者は誰であるか等の特定の人物に付与
したID情報を、地図、顔写真、住所、電話番号、電子
メールアドレスはあらかじめROMに記憶させておき、
警報を発信する。時間は警報機に内臓している時計の情
報をオンラインで発信する。
【0032】セキューリティを確保しなければならない
コンビニエンスストアや入院中の病室からのナースコー
ル、独居老人介護等の特定状況の場に設置される音声処
理装置においては、このような情報が得られることによ
り、迅速に適切な対応を行うことができる。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の処理装置
においては、音声認識手段にて認識した言葉の重要度に
応じたきめ細かな警報や警告を老人や病人や女性等の不
特定ユーザが習熟を必要とせずに容易に、発生すること
が可能となる効果と同時に、状況に応じた最適の警報を
きめ細かに抽出し、迅速に発することができるという効
果を奏する。各種の通信手段により他の最適な場所に迅
速に伝送することができる効果を奏する。緊急時に、言
葉の認識が十分でない場合にも類似語事典を用いること
により適切警報や警告等のメッセージに置換するので正
確にかつ、迅速に発することができるという効果を奏す
る。
【0034】また、受信側からの応答がない場合、繰り
返し音声認識手段に入力する必要がなく情報の発信者の
心理的、肉体的疲労を緩和し適切応答を得るまでリピー
ト機能によりロスなく繰り返し伝送できる効果を奏す
る。誤って、警報や警告等のメッセージを誤報した場合
に、音声認識手段に誤報であると改めて入力する必要が
なく誤報解除手段により効率的に警報や警告等のメッセ
ージを取消せる効果を奏する。
【0035】音声処理装置に、予め決めた特定の人物に
付与したID情報を記憶したメモリを設け、発信場所、
発信時間と前記メモリに記憶した、特定の人物に関する
顔の図形や年齢、性別、住所、電話番号、電子メールア
ドレスなどの複数の付加情報を警報や警告として伝送を
行うことにより、迅速に警報あるいは通報ともに多くの
情報を発信できる音声処理装置を提供できる効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施の形態1を示す概念図である。
【図2】実施の形態2、実施の形態3、実施の形態4、
実施の形態5及び実施の形態6における構成を示すブロ
ック図である。
【図3】本発明実施の形態1の重み付け値と励起時間の
関係を示す図である。
【図4】本発明の音声認識回路2の詳細な構成の一例を
示す図である。
【図5】本発明の実施の形態1における累積値と時間の
関係を示す図である。
【図6】メッセージスーパバイザーの構成を示す図であ
る。
【図7】メッセージスーパバイザーの表示ボードの一例
を示す図である。
【図8】従来の音声処理装置の入力判定処理を示す流れ
図である。
【符号の説明】
1 音声入力手段 2 音声認識回路 3 計数及び判定手段 4 言葉のテーブル 5 重み付け値(Wa〜Wx) 6 閾値(Vth) 7 通信手段 8 言葉 9 励起時間 10 メッセージスパバイザ 11 表示手段 12 リピ−ト手段 13 誤報解除手段 14 ID情報記憶部 15 類似語辞書 16 警報ベル 17 メモリ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鈴木 宏 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 Fターム(参考) 5D015 KK01 LL03 LL10

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 音声認識手段と計数手段と閾値判定手段
    とを有する音声処理装置であって、前記音声認識手段に
    よって言葉が認識されると、前記計数手段によって言葉
    の重要度を示す重み付け値と言葉の重要度に応じて設定
    した励起時間値の2値を演算し、前記閾値判定手段によ
    って演算値が設定した閾値に達したと判定されると、特
    定の状況に応じた警報や警告等のメッセージを発生する
    ことを特徴とする音声処理装置。
  2. 【請求項2】 特定の状況に応じた警報や警告等のメッ
    セージを伝送する通信手段を有することを特徴とする請
    求項1に記載の音声処理装置。
  3. 【請求項3】 音声認識手段が、言葉を類似語辞書に基
    づいて予め登録された言葉として認識するものであるこ
    とを特徴とする請求項1に記載の音声処理装置。
  4. 【請求項4】 繰り返して警報や警告等のメッセージを
    発生するリピート手段を有することを特徴とする請求項
    1に記載の音声処理装置。
  5. 【請求項5】 一旦発生した警報や警告等のメッセージ
    を取り消すメッセージ解除手段を有することを特徴とす
    る請求項1に記載の音声処理装置。
  6. 【請求項6】 計数または閾値判定手段の中に、予め定
    めたID情報を記憶するメモリを設け、前記メモリに記
    憶した情報を、警報や警告等のメッセージに追加して伝
    送することを特徴とする請求項1に記載の音声処理装
    置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004037989A (ja) * 2002-07-05 2004-02-05 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 音声受付システム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004037989A (ja) * 2002-07-05 2004-02-05 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 音声受付システム

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