JP2001183880A - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置Info
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Abstract
良を防止することができる画像形成装置を提供する。 【解決手段】 未定着トナー像を記録シート上に定着す
る定着手段と、その定着手段により定着された記録シー
トを挟持搬送する搬送ロール対とを備える画像形成装置
において、当該搬送ロール対のうち定着されたトナー像
と接触するロールの表面が多孔質部材により構成され
る。
Description
タ、ファクシミリ、これらの複合機等の電子写真方式を
用いた画像形成装置に関し、より詳しくは、定着後の記
録シートを搬送する搬送ロール対に係る。
ト上に保持させ、そのトナー像を保持した記録シートを
加熱ロールと加圧ロールなどの定着回転体対のニップ部
分に挟持搬送させ、そのニップ部分で付与される熱と圧
力との作用によりトナー像を記録シートに定着させる画
像形成装置が広く知られている。また、その定着後の記
録シートは、搬送ロール対により挟持搬送され、画像形
成装置の外部に排出される。
は、例えばPOM(ポリオキシメチレン)が一般的であ
る。さらに、その搬送ロール表面にトナーが付着するの
を防止するため、POMよりもトナーに対する離型性が
高いPFA(四フッ化エチレンパーフルオロビニルエー
テル重合体)やPTFE(四フッ化エチレン樹脂)等が
使用されている。
成の変化と共に、これらPOM、PFA、PTFE等の
材質で構成される搬送ロールを使用すると、画質不良が
生じるおそれがある。すなわち、今日では画像形成後の
記録シートに対する加筆性、接着性向上等のために定着
時に記録シートに供給される離型剤(オイル)の量はよ
り少なくなっている。さらに、メンテナンスの容易性、
コスト削減等のために記録シートに対して離型剤(オイ
ル)を供給しない、いわゆるオイルレスの定着装置が存
在している。
を減らすと共に、又は離型剤を供給する代わりにトナー
自体が離型性を有するようにトナーにワックスが含まれ
てるのが一般的である。そしてこのワックスが定着処理
により融解し、凝固しきらないうちに搬送ロールに接触
してしまうため、搬送ロールと接触した部分の画像上に
スジ状のワックスが付着し、画質不良が生じる。
たものであり、その目的は、トナーに含まれるワックス
などによる画質不良を防止することができる画像形成装
置を提供することにある。
着トナー像を記録シート上に定着する定着手段と、その
定着手段により定着された記録シートを挟持搬送する搬
送ロール対とを備える画像形成装置において、当該搬送
ロール対のうち定着されたトナー像と接触するロールの
表面が多孔質部材により構成されるものである(請求項
1)。画像形成装置をこのように構成することにより、
定着後の記録シート表面に存在する融解物が搬送ロール
と接触しても、その融解物が多孔質部材の各孔に保持さ
れ、記録シート上の画像を汚すことがない。
泡性のものが好ましい。また、定着直後の比較的高温の
記録シートと接触するものであるため耐熱性に優れたも
のであることが好ましい。このような条件を具備する多
孔質部材としては、シリコン、ウレタン、クロロプレ
ン、ポリエチレン、天然ゴム、ニトリルゴム等のスポン
ジを挙げることができる。
は、ロールの軸長25〔mm〕あたりのセル数が、8〜
100〔個〕であることが好ましく(請求項5)、さら
に好ましくはロールの軸長25〔mm〕あたりのセル数
が30〜80〔個〕の範囲である。
としては、一般的にはトナーを挙げることができるが、
トナーの融点は比較的高く定着直後に凝固する。したが
って、画質不良をまねく融解物としてはトナーの融点よ
りも低い融点のものであり、その代表的なものはトナー
に含まれるワックスである(請求項2)。
を構成する定着回転体との離型性を向上させるためにト
ナーに含まれるものであるため、定着手段が離型剤を記
録シートに供給しないタイプ(オイルレスタイプ)のも
のである場合には、比較的多くのワックスがトナーに含
まれる。したがって、定着手段が定着時に記録シートに
オイルを供給しないものである場合(請求項3)、本発
明の効果はより顕著に発揮される。なお、定着手段とし
ては、一般に、内部に熱源を有する定着体対により構成
され、その定着体対のうち少なくとも一方はロール状、
無端ベルト状の回転体である。
像形成装置の外部に排出されるが、定着手段から排出口
までの搬送経路が比較的長い場合には、搬送ロール対が
定着手段から記録シートの排出口までの搬送経路上の上
流側から下流側にかけて複数箇所設けられる。このよう
な場合、記録シート上の融解物(例えばワックス)は搬
送とともに冷却され、搬送経路上の下流側に達するまで
には凝固し、搬送ロールと接触しても画像を汚さない場
合もある。そのような場合には、搬送経路上の最上流
側、すなわち最も定着手段に近接する搬送ロール対のう
ち定着されたトナー像と接触するロールの表面が多孔質
部材により構成されるものであれば足りる(請求項
4)。
ールの具体的な構成としては、例えば、回転軸を構成す
る軸心部材と、その軸心部材の外層を構成する多孔質部
材と、その軸心部材を回転自在に軸支する軸支部材とを
備えるものとすることができる。そして、この軸支部材
の他方の搬送ロール方向の大きさは、軸心部材の他方の
搬送ロール方向の大きさよりも小さいことが好ましい
(請求項6)。このように構成することにより、当該多
孔質部材が他方の搬送ロールと圧接して弾性変形する場
合にも、軸支部材が他方の搬送ロールや記録シートに直
接接触するのを防止し、他方の搬送ロールや記録シート
には常に多孔質部材が接触するようにするためである。
なお、軸心部材の材質としては、POM、PFA、PT
FE等を使用することができる。
に構成するものでもよい。この板バネ部材は、この搬送
ロールを、それと対になる他の搬送ロールに付勢し、両
搬送ロールのニップ部分に適度なニップ圧を与えるため
のものであり、例えば、適度な弾性を有する金属により
構成することができる。
装置14を含んで構成された画像形成装置10が示され
ている。図1に示されるように、画像形成装置10はケ
ーシング12によって被覆され略箱状に形成されてい
る。
媒体トレイ16(本実施の形態においては3つの記録媒
体トレイ16A、16B、16Cを図示)が配設されて
いる。それぞれの記録媒体トレイ16A、16B、16
Cには、例えば、B5サイズ、B4サイズ、A4サイ
ズ、A3サイズ等のサイズの異なる記録媒体18が備え
られている。記録媒体トレイ16における記録媒体排出
部近傍には半月ローラ20が配設されており、指定され
た用紙トレイ16から記録シート18が一枚ずつ送り出
され、複数の搬送ローラ対22によって所定方向に搬送
される。また、画像形成装置10によって用紙28の両
面(表面と裏面)への画像形成が指示された場合に、表
面への画像形成が終了した記録シート18の表裏を反転
させる用紙反転部17が設けられている。
に応じて記録シート18を手差しで挿入する手差しトレ
イ24が配設されている。手差しトレイ24における用
紙挿入部近傍には、前述した用紙トレイ16と同様に半
月ローラ20が配設されており、記録シート18を一枚
ずつ送り出すことができるようになっている。
(定着手段)14によって所望の画像が定着された記録
シート18が排出される排出トレイ26が設けられてい
る。
の上部には、スキャナで原稿を読み取りかつ各種画像処
理を施した画像データ(本実施の形態における画像形成
装置10はカラー画像を対象としているため、画像処理
を施すことによってイエロー、マゼンタ、シアン、黒の
4色の画像データに変換される)に基づいて感光体30
にビーム光を照射する光走査装置32、及び記録シート
18に所望の画像を定着する定着装置14等を含んで構
成される画像形成部28が設けられている。
4、fθレンズ、シリンドリカルミラー、反射ミラー3
6等によって構成されている。図示しない光源から射出
されたレーザ光は、回転多面鏡34によって偏向されか
つfθレンズ、シリンドリカルミラー、反射ミラー36
等を介して感光体30に照射される。
8、ロータリー現像器40、IBTベルトにより構成さ
れた中間転写体42、感光体用クリーナー44及び図示
しない除電ランプが配設されている。
に定速回転する。帯電体38は、感光体30を一様にマ
イナス帯電する。また、ロータリー現像器40には、イ
エロー、マゼンタ、シアン、黒の4色のトナー46Y、
46M、46C、46Bkが供給されている。なお、こ
の各色のトナー46Y、46M、46C、46Bkに
は、後述する定着装置14の加熱ローラとの離型性を高
めるためにワックスが含まれている。
き掛けられており、ローラ48が回転することによって
図1に示される矢印B方向に一定速度で移動する。感光
体用クリーナー44は、中間転写体42に転写されずに
感光体30上に残留したトナーを除去する。さらに、除
電ランプは、感光体用クリーナー44によって残留した
トナーが除去された後に感光体30を除電する。
検出センサ51及び中間転写体用クリーナー50が配設
されている。画像検出センサ51は転写部52よりも中
間転写体42の回転方向上流側に設けられており、中間
転写体42に形成されたトナー像の有無を検出するよう
になっている。中間転写体用クリーナー50は、転写部
52よりも中間転写体42の回転方向下流側に設けられ
ており、中間転写体42から記録シート18へのトナー
像Iの転写が終了した後に中間転写体42の表面に残留
したトナー46を除去するようになっている。
器38によって一様にマイナス帯電され、光走査装置3
2から射出されるレーザ光によってまず第1色目の黒色
の潜像が感光体30上に形成される。この潜像は、ロー
タリー現像器40の黒色の現像器によって黒色トナーで
現像される。現像された黒色トナー像は中間転写体42
に転写される。感光体30上に転写されずに残ったトナ
ー46は、図示しないクリーナーによって除去され、感
光体30は除電ランプにより除電される。
って一様にマイナス帯電され、第2色目のイエローの画
像形成が行われる。このようにして、第3色目のマゼン
タ、第4色目のシアンまで計4色のトナー像Iが中間転
写体26に順次転写される。4色のトナー像Iの中間転
写体42への転写が完了した時点で、中間転写体42の
表面に最終トナー像Iが形成される。
2に形成された最終トナー像Iを記録シート18に転写
する転写部52が設けられている。記録シート18は、
前述したように指定されたサイズの記録シート18が備
えられている用紙トレイ16から搬送ローラ対22によ
って転写部52まで搬送される。
8の搬送方向下流側には、定着装置(定着手段)14が
配設されている。定着装置14では、最終トナー像Iが
転写された用紙34に定着処理を施すことによって所定
のトナー像Iが記録シート18上に形成される。その画
像が形成された記録シートは、図中Pで示す搬送経路を
搬送ロール対7と8、22に次々に挟時搬送され、排出
トレイ26へと排出される。
れたトナー46を用紙18に融解定着させるための加熱
ローラ(定着回転体)56と、この加熱ローラ56と共
に用紙18を挟持して加圧させるための加圧ローラ(定
着回転体)58とを含んで構成されている。加熱ローラ
56は、肉厚3mm程度の鉄の金属中空金として構成さ
れている。また、用紙18との接触面、すなわち加熱ロ
ーラ56の表面は、厚さ2mm程度のゴム層が形成され
ており、加熱ローラ56の内部には、ハロゲンランプ
(熱源)が内蔵されている。また加圧ローラ58は、鉄
等の芯金の周囲に前述した加熱ローラ56と同様に厚さ
1mm程度のゴム層が形成されており、加圧ローラ58
の内部にはハロゲンランプ(熱源)が内蔵されている。
この加圧ローラ58は、スプリングにより一定の圧力で
加熱ローラ56を加圧する。これにより、加熱ローラ5
6と加圧ローラ58によって記録シート18が挟持搬送
される。こうして加熱ローラ56と加圧ローラ58との
間を記録シート18が通過する際にトナー46が用紙1
8上に加圧融解定着される。
は、トナー像Iを構成するトナー46に含まれるワック
ス(融解物)によりトナー像Iが汚れるのを防止するた
め、定着装置14から排出トレイ(排出口)26に至る
までの搬送経路Pに設けられる搬送ロール対7と8、2
2のうち最上流側の搬送ロール対7と8において、さま
ざな対策を講じている。以下、これらについて説明す
る。
る搬送ロール対7、8周辺の構成を示す断面図である。
図3は、図2の矢印Vの方向から定着装置14からそれ
に最も近接する搬送ロール対7、8周辺の構成を眺めた
斜視図である。これらの図に示すように、搬送ロール対
7、8のうち、記録シート18上の定着されたトナー像
Iと接触する搬送ロール7は搬送経路の一部を形成する
搬送プレート90にとりつけられる。他方の搬送ロール
8は定着装置14のニップ部分Nから排出される記録シ
ート18を案内する案内プレート80に取り付けられ
る。なお、他方の搬送ロール8はPOMにより構成され
ている。
記録シート18の搬送方向に直角に4つ(7a〜d、8
a〜d)が一組となって配接されている(図3参照)。
なお、案内プレート80、搬送プレート90のいずれに
も記録シート18との搬送抵抗を軽減するためのリブ8
1、91が多数、搬送方向に伸びている。
る。同図に示すように、この搬送ロール7は、回転軸を
構成する軸心部材71と、その軸心部材71の外層を構
成する多孔質部材70と、その軸心部材を回転自在に軸
支する軸支部材72とを備えており、この軸支部材72
は、板バネ部材としての役割、搬送プレート90との取
り付け部材としての役割とを兼ね備えている。なお、同
図中の一点鎖線は回転軸Sを示す(以下、同様)。
ール7の構成部品の斜視図であり、それぞれ図5は軸心
部材71、図6は多孔質部材70、図7は軸支部材72
の斜視図を示している。
構成されており、その形状は回転軸Sを中心とする略円
筒形である。その略円筒形形状の軸方向両端側には、多
孔質部材70を保持するための太径部分711、712
を有しており、その太径部分711、712の直径を2
R1とする。また、その太径部分711、712に挟ま
れた中心部分710の回転軸S方向長さをL1とする。
より構成されており、その形状は略円柱形である。その
円柱形の内径(直径)を2R0(内)とし、外径(直
径)を2R0(外)とする。ここで、先の軸心部材71
の太径部分711、712の直径2R1との関係は、2
R0(内)<2R1<2R0(外)、つまりR0(内)<R
1<R0(外)である。また、多孔質部材70の回転軸方
向S長さをL0とすると、先の軸心部材71の中心部分
710の回転軸S方向長さL1との関係は、L0≒L 1で
ある。
より構成されており、その上部には搬送プレート90に
取り付けるための取り付け形状723を有しており、そ
の回転軸S方向両端部には軸心部材71を回転自在に軸
支するための軸支形状721、722を有している。そ
の各軸支形状721、722の中心には回転軸Sを中心
にした円形の穴が形成されており、さらに各軸支形状7
21、722は回転軸Sを中心に略搬送ロール8側に形
成される半円である。その半円の半径をR2とすると、
先の軸心部材71の太径部分711、712の直径2R
1との関係は、R2<R1である。
動作を説明するものである(注:図8中に記録シート1
8の搬送方向を示す矢印を書き込んで下さい)。このよ
うに、記録シート18上のトナー像Iと接触する搬送ロ
ール7の表面が多孔質部材70により構成されているた
め、定着直後でトナー46中のワックスが融解している
状態であっても、画像中の搬送ロール7が接触する部分
を汚さず、良好な画質を保つことができる。特に、トナ
ー像Iがフルカラーの場合、記録シート18上の略全面
にトナー像Iが形成される場合、記録シート18の種類
がOHPシートやコート紙、光沢紙の場合などには、一
般にワックスなどにより汚れが目立ちやすいため、本発
明を適用するのに好適である。さらに、ワックスが画質
に影響を与えないため、トナーやワックスの設計の自由
度が増し、その分、画質の安定やトナーの製造コストの
低減に資するという効果も奏する。
多孔質部材70は、軸支部材72により他の搬送ロール
8側に付勢され、記録シート18や他の搬送ロール8に
圧接して弾性変形する。図8の符号700に示す斜線部
分は、多孔質部材70の弾性変形を示す。このように多
孔質部材70が弾性変形しても、軸支部材72(72
1、722)の他の搬送ロール8方向の大きさは、軸心
部材71(711、712)の他方の搬送ロール8方向
の大きさよりも小さいため(R2<R1<R0(内):図
5、図6、図7参照)、金属製の軸支部材72(72
1、722)が直接記録シート18や他の搬送ロール8
に接触することはない。
きさは適宜選択することができるが、この実施態様で
は、多孔質部材70は、ウレタンスポンジを用い、その
セル数は50〔個/25mm〕であり、R2=2〔m
m〕、R1=2.5〔mm〕、R0(内)=2〔mm〕、
R0(外)=4〔mm〕、L0=L1=13〔mm〕であ
る。
れば、トナーに含まれるワックスなどによる画質不良を
防止することができる画像形成装置を提供することがで
きる。
成装置の断面概略図である。
面図である。
視図である。
ある。
心部材の斜視図である。
孔質部材の斜視図である。
支部材の斜視図である。
態を示す断面図である。
0…多孔質部材、71…軸心部材、711、712…太
径部分、72…軸支部材、721、722…軸支形状、
S…回転軸、I…トナー像、18…記録シート
Claims (6)
- 【請求項1】 未定着トナー像を記録シート上に定着す
る定着手段と、その定着手段により定着された記録シー
トを挟持搬送する搬送ロール対とを備える画像形成装置
において、 当該搬送ロール対のうち定着されたトナー像と接触する
ロールの表面が多孔質部材により構成される画像形成装
置。 - 【請求項2】 上記未定着トナー像を構成するトナーに
は、ワックスが含まれる請求項1に記載の画像形成装
置。 - 【請求項3】 上記定着手段は、定着時に記録シートに
対して離型剤を供給しない請求項1又は2に記載の画像
形成装置。 - 【請求項4】 上記搬送ロール対が定着手段から記録シ
ートの排出口までの搬送経路上に複数箇所設けられ、最
も定着手段に近接する搬送ロール対のうち定着されたト
ナー像と接触するロールの表面が多孔質部材により構成
される請求項1〜3のいずれかに記載の画像形成装置。 - 【請求項5】 上記多項質部材は、セル数が8〜100
〔個/25mm〕である請求項1〜4のいずれかに記載
の画像形成装置。 - 【請求項6】 上記定着されたトナー像と接触する搬送
ロールは、回転軸を構成する軸心部材と、その軸心部材
の外層を構成する多孔質部材と、その軸心部材を回転自
在に軸支する軸支部材とを備え、当該軸支部材の他方の
搬送ロール方向の大きさは、軸心部材の他方の搬送ロー
ル方向の大きさよりも小さい請求項1〜5のいずれかに
記載の画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP36697599A JP3893822B2 (ja) | 1999-12-24 | 1999-12-24 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP36697599A JP3893822B2 (ja) | 1999-12-24 | 1999-12-24 | 画像形成装置 |
Publications (2)
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JP2001183880A true JP2001183880A (ja) | 2001-07-06 |
JP3893822B2 JP3893822B2 (ja) | 2007-03-14 |
Family
ID=18488166
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP36697599A Expired - Fee Related JP3893822B2 (ja) | 1999-12-24 | 1999-12-24 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
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JP (1) | JP3893822B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006267329A (ja) * | 2005-03-23 | 2006-10-05 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像形成装置 |
JP2007217113A (ja) * | 2006-02-16 | 2007-08-30 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像形成装置 |
JP2014009062A (ja) * | 2012-06-29 | 2014-01-20 | Kyocera Document Solutions Inc | シート搬送装置、およびこれを備えた画像形成装置 |
-
1999
- 1999-12-24 JP JP36697599A patent/JP3893822B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JP2014009062A (ja) * | 2012-06-29 | 2014-01-20 | Kyocera Document Solutions Inc | シート搬送装置、およびこれを備えた画像形成装置 |
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JP3893822B2 (ja) | 2007-03-14 |
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