JP2001180879A - エレベーターの乗りかご用清掃装置 - Google Patents
エレベーターの乗りかご用清掃装置Info
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- JP2001180879A JP2001180879A JP36824199A JP36824199A JP2001180879A JP 2001180879 A JP2001180879 A JP 2001180879A JP 36824199 A JP36824199 A JP 36824199A JP 36824199 A JP36824199 A JP 36824199A JP 2001180879 A JP2001180879 A JP 2001180879A
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- JP
- Japan
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- car
- wall surface
- brush
- straight pipe
- hoistway
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Maintenance And Inspection Apparatuses For Elevators (AREA)
- Cage And Drive Apparatuses For Elevators (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、乗りかごの外側壁面と昇降路の内
側壁面との間が狭くても、乗りかごの外側壁面に付着し
た塵埃を簡単に取り除くことのできるエレベーターの乗
りかご用清掃装置を提供する。 【解決手段】 真空掃除基本体と、この真空掃除機本体
に接続された可撓性ホースと、この可撓性ホースに接続
された伸縮自在に剛性直管と、この剛性直管の先端に接
続されたブラシ付吸口体とを有し、前記剛性直管及び前
記ブラシ付吸口体を前記乗りかごと前記昇降路との間に
挿入して前記ブラシ付吸口体内に前記乗りかごの外側壁
面に付着した塵埃を吸引させることにより達成できる。
側壁面との間が狭くても、乗りかごの外側壁面に付着し
た塵埃を簡単に取り除くことのできるエレベーターの乗
りかご用清掃装置を提供する。 【解決手段】 真空掃除基本体と、この真空掃除機本体
に接続された可撓性ホースと、この可撓性ホースに接続
された伸縮自在に剛性直管と、この剛性直管の先端に接
続されたブラシ付吸口体とを有し、前記剛性直管及び前
記ブラシ付吸口体を前記乗りかごと前記昇降路との間に
挿入して前記ブラシ付吸口体内に前記乗りかごの外側壁
面に付着した塵埃を吸引させることにより達成できる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、エレベーターの乗
りかご用清掃装置に関するものである。
りかご用清掃装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来のエレベーターにあっては、乗りか
ごと昇降路の内壁との間が狭くなっている。そして、エ
レベーターを長時間使用すると、昇降路はもちろんのこ
と乗りかごの外側壁面にも沢山の塵埃が付着してくるこ
とがわかった。
ごと昇降路の内壁との間が狭くなっている。そして、エ
レベーターを長時間使用すると、昇降路はもちろんのこ
と乗りかごの外側壁面にも沢山の塵埃が付着してくるこ
とがわかった。
【０００３】そこで、乗りかごの外側側面に沢山の塵埃
が付着した場合には、その塵埃をほうきなどで取り除く
ようにしていた。
が付着した場合には、その塵埃をほうきなどで取り除く
ようにしていた。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のようにほう
きで塵埃を取り除くのでは、乗りかごと昇降路との間が
狭いので、そのほうきで乗りかごの外側壁面に付着した
塵埃を取り除くのが困難で清掃時間が長くなってしまう
とともに、ほうきで取り除かれた塵埃が昇降路のピット
内に落下して飛散してしまうという問題点があった。
きで塵埃を取り除くのでは、乗りかごと昇降路との間が
狭いので、そのほうきで乗りかごの外側壁面に付着した
塵埃を取り除くのが困難で清掃時間が長くなってしまう
とともに、ほうきで取り除かれた塵埃が昇降路のピット
内に落下して飛散してしまうという問題点があった。
【０００５】本発明の目的は、上記の問題点を簡単な構
成によって解決しえるエレベーターの乗りかご用清掃装
置を提供するにある。
成によって解決しえるエレベーターの乗りかご用清掃装
置を提供するにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記目的は、昇降路内に
立設されたガイドレールに案内されて昇降する乗りかご
の外側壁面を清掃するエレベーターの乗りかご用清掃装
置において、真空掃除機本体と、この真空掃除機本体に
接続された可撓性ホースと、この可撓性ホースに接続さ
れた伸縮自在の剛性直管と、この剛性直管の先端に接続
されたブラシ付吸口体とを有し、前記剛性直管及び前記
ブラシ付吸口体を前記乗りかごと前記昇降路との間に挿
入して前記ブラシ付吸口体内に前記乗りかごの外側壁面
に付着した塵埃を吸引させることにより達成される。
立設されたガイドレールに案内されて昇降する乗りかご
の外側壁面を清掃するエレベーターの乗りかご用清掃装
置において、真空掃除機本体と、この真空掃除機本体に
接続された可撓性ホースと、この可撓性ホースに接続さ
れた伸縮自在の剛性直管と、この剛性直管の先端に接続
されたブラシ付吸口体とを有し、前記剛性直管及び前記
ブラシ付吸口体を前記乗りかごと前記昇降路との間に挿
入して前記ブラシ付吸口体内に前記乗りかごの外側壁面
に付着した塵埃を吸引させることにより達成される。
【０００７】かかる構成によれば、乗りかごの外側壁面
と昇降路の内側壁面とが狭くても、ブラシ付吸口体によ
って乗りかごの外側壁面に付着した塵埃を吸引し、かつ
真空掃除機本体内に集塵させることができる。
と昇降路の内側壁面とが狭くても、ブラシ付吸口体によ
って乗りかごの外側壁面に付着した塵埃を吸引し、かつ
真空掃除機本体内に集塵させることができる。
【０００８】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
に基づき説明する。
に基づき説明する。
【０００９】図１において、エレベーター１は、昇降路
２内を昇降する乗りかご３と、この乗りかご３を昇降さ
せる油圧ジャッキ４と、昇降路２のピット内床に設けた
オイルバッファ５を有している。このエレベーター１の
乗りかご用清掃装置６は、真空掃除機本体７、可撓性ホ
ース８、剛性直管９及びブラシ付吸口体１０とを有して
いる。
２内を昇降する乗りかご３と、この乗りかご３を昇降さ
せる油圧ジャッキ４と、昇降路２のピット内床に設けた
オイルバッファ５を有している。このエレベーター１の
乗りかご用清掃装置６は、真空掃除機本体７、可撓性ホ
ース８、剛性直管９及びブラシ付吸口体１０とを有して
いる。
【００１０】真空掃除機本体７の吸入口には、可撓性ホ
ース８が接続される。可撓ホース８の先端には、剛性直
管９の接手部９Ａが脱着可能に固定される。剛性直管９
は、伸縮自在な構成になっており、最大に長くした状態
では、乗りかご３の外側壁面下端にブラシ付吸口体１０
がとどくのを可能ならしめるようにしてある。剛性直管
９の先端には、ブラシ付吸口体１０が脱着可能に固定さ
れている。ブラシ付吸口体１０のブラシ１０Ａは、乗り
かご３の外側壁面を傷付けることのない柔らかい材料か
ら構成されている。
ース８が接続される。可撓ホース８の先端には、剛性直
管９の接手部９Ａが脱着可能に固定される。剛性直管９
は、伸縮自在な構成になっており、最大に長くした状態
では、乗りかご３の外側壁面下端にブラシ付吸口体１０
がとどくのを可能ならしめるようにしてある。剛性直管
９の先端には、ブラシ付吸口体１０が脱着可能に固定さ
れている。ブラシ付吸口体１０のブラシ１０Ａは、乗り
かご３の外側壁面を傷付けることのない柔らかい材料か
ら構成されている。
【００１１】上記構成による乗りかご用清掃装置６を用
いて乗りかご３の外側壁面に付着した塵埃を取り除く作
業は、次のようにして行われる。
いて乗りかご３の外側壁面に付着した塵埃を取り除く作
業は、次のようにして行われる。
【００１２】（１）先ず、作業者は真空掃除機本体７、
可撓性ホース８、剛性直管９及びブラシ付吸口体１０を
もって、乗りかご３の上に乗る。
可撓性ホース８、剛性直管９及びブラシ付吸口体１０を
もって、乗りかご３の上に乗る。
【００１３】（２）次に、図１に示すように、剛性直管
９及びブラシ付吸口体１０を、乗りかご３の外側壁面と
昇降路２の内壁面との間に挿入するとともに、そのブラ
シ付吸口体１０の吸口側を乗りかご３の外側壁面に当接
させた状態とする。
９及びブラシ付吸口体１０を、乗りかご３の外側壁面と
昇降路２の内壁面との間に挿入するとともに、そのブラ
シ付吸口体１０の吸口側を乗りかご３の外側壁面に当接
させた状態とする。
【００１４】（３）上記（２）の状態としたならば、真
空掃除機本体７内に設けた電動送風機を回転させること
により、乗りかご３の外側壁面に付着している塵埃を、
ブラシ付吸口体１０、剛性直管９及び可撓性ホース８を
介して真空掃除機本体７内に吸引し、その真空掃除機本
体７内に設けられている集塵室内に集める。
空掃除機本体７内に設けた電動送風機を回転させること
により、乗りかご３の外側壁面に付着している塵埃を、
ブラシ付吸口体１０、剛性直管９及び可撓性ホース８を
介して真空掃除機本体７内に吸引し、その真空掃除機本
体７内に設けられている集塵室内に集める。
【００１５】（４）ブラシ付吸口体１０を移動させて乗
りかご３の外側壁面全部に付着していた塵埃をすべて、
真空掃除機本体７内に集めたならば、その真空掃除機本
体７の電動送風機を停止させるとともに、ブラシ付吸口
体１０及び剛性直管９を乗りかご３の外側壁面と昇降路
２の内壁面との間から引き上げて、真空掃除機本体７、
可撓性ホース８、剛性直管９及びブラシ付吸口体１０を
乗りかご上から落して適切な場所に保管すれば、乗りか
ご外側壁面の清掃作業をすべて終了する。
りかご３の外側壁面全部に付着していた塵埃をすべて、
真空掃除機本体７内に集めたならば、その真空掃除機本
体７の電動送風機を停止させるとともに、ブラシ付吸口
体１０及び剛性直管９を乗りかご３の外側壁面と昇降路
２の内壁面との間から引き上げて、真空掃除機本体７、
可撓性ホース８、剛性直管９及びブラシ付吸口体１０を
乗りかご上から落して適切な場所に保管すれば、乗りか
ご外側壁面の清掃作業をすべて終了する。
【００１６】上記（１）から（４）の手順で作業をする
ことにより、乗りかご３の外側壁面に付着した塵埃を、
昇降路２のピットに落下させることなく、スピーディ
に、かつ簡単に真空掃除機７内に集めることができ、そ
の清掃作業を衛生的に行うことができる。
ことにより、乗りかご３の外側壁面に付着した塵埃を、
昇降路２のピットに落下させることなく、スピーディ
に、かつ簡単に真空掃除機７内に集めることができ、そ
の清掃作業を衛生的に行うことができる。
【００１７】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、乗りか
ごの外側壁面に付着した塵埃を、簡単に、かつ、短時間
で取り除くことを可能にするエレベーターの乗りかご用
清掃装置がえられた。
ごの外側壁面に付着した塵埃を、簡単に、かつ、短時間
で取り除くことを可能にするエレベーターの乗りかご用
清掃装置がえられた。
【図１】本発明の一実施形態を示し、乗りかご外側壁面
の清掃状態説明図である。
の清掃状態説明図である。
【図２】本発明の一実施形態を示し、要部部品の拡大平
面図である。
面図である。
１ エレベーター ２ 昇降路 ３ 乗りかご ４ 油圧ジャッキ ５ オイルバッファ ６ 乗りかご用清掃装置 ７ 真空掃除機本体 ８ 可撓性ホース ９ 剛性直管 １０ ブラシ付吸口体
Claims (2)
- 【請求項１】 昇降路内に立設されたガイドレールに案
内されて昇降する乗りかごの外側壁面を清掃するエレベ
ーターの乗りかご用清掃装置において、真空掃除機本体
と、この真空掃除機本体に接続された可撓性ホースと、
この可撓性ホースに接続された伸縮自在の剛性直管と、
この剛性直管の先端に接続されたブラシ付吸口体とを有
し、前記剛性直管及び前記ブラシ付吸口体を前記乗りか
ごと前記昇降路との間に挿入して前記ブラシ付吸口体内
に前記乗りかごの外側壁面に付着した塵埃を吸引させる
ことを特徴とするエレベーターの乗りかご用清掃装置。 - 【請求項２】 前記真空掃除機本体は、乗りかご上面に
設置したことを特徴とする請求項１記載のエレベーター
の乗りかご用清掃装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP36824199A JP2001180879A (ja) | 1999-12-24 | 1999-12-24 | エレベーターの乗りかご用清掃装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP36824199A JP2001180879A (ja) | 1999-12-24 | 1999-12-24 | エレベーターの乗りかご用清掃装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001180879A true JP2001180879A (ja) | 2001-07-03 |
Family
ID=18491317
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP36824199A Pending JP2001180879A (ja) | 1999-12-24 | 1999-12-24 | エレベーターの乗りかご用清掃装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001180879A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN106670136A (zh) * | 2016-12-30 | 2017-05-17 | 苏州沃诺斯精密机械有限公司 | 一种电梯井清洁装置 |
| CN109279467A (zh) * | 2018-11-22 | 2019-01-29 | 重庆工程职业技术学院 | 一种电梯智能维保系统 |
| CN115870248A (zh) * | 2021-09-28 | 2023-03-31 | 上海新龙誉电梯有限公司 | 一种电梯轿厢清洁装置 |
-
1999
- 1999-12-24 JP JP36824199A patent/JP2001180879A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN106670136A (zh) * | 2016-12-30 | 2017-05-17 | 苏州沃诺斯精密机械有限公司 | 一种电梯井清洁装置 |
| CN109279467A (zh) * | 2018-11-22 | 2019-01-29 | 重庆工程职业技术学院 | 一种电梯智能维保系统 |
| CN109279467B (zh) * | 2018-11-22 | 2024-02-20 | 重庆工程职业技术学院 | 一种电梯智能维保系统 |
| CN115870248A (zh) * | 2021-09-28 | 2023-03-31 | 上海新龙誉电梯有限公司 | 一种电梯轿厢清洁装置 |
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