JP2001180239A - 車両用カメラ装置 - Google Patents

車両用カメラ装置

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JP2001180239A
JP2001180239A JP36855299A JP36855299A JP2001180239A JP 2001180239 A JP2001180239 A JP 2001180239A JP 36855299 A JP36855299 A JP 36855299A JP 36855299 A JP36855299 A JP 36855299A JP 2001180239 A JP2001180239 A JP 2001180239A
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vehicle
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JP36855299A
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English (en)
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Kenichi Hayashi
謙一 林
Yasushi Sogabe
靖 曽我部
Shigeki Murata
茂樹 村田
Hidekazu Nagaoka
英一 長岡
Yasuo Yokota
康夫 横田
Kenji Sasaki
謙二 佐々木
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 運転者の運転支援や安全性向上を可能とする
装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 車両1のタイヤ5a〜5dおよびその周
囲の情景を撮像するようにカメラ2a〜2dを設置し、
得られた画像を演算処理装置6に送る。演算処理装置6
においてタイヤ方向情報が生成され、これらの情報と元
の画像がモニタ4に送られ運転者に提示される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は車両に搭載された運
転支援用の車両用カメラ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】カメラを用いて車の周囲の状況を撮影
し、運転席からの死角を補完したり、障害物を認識した
りすることによって運転を支援する車両用カメラ装置が
これまでに多く提案されている。特開平11−1574
04号公報には図12に示すような駐車支援装置が記載
されている。31は車両、32a〜32dは車両31の
周囲の画像を撮り込むカメラ、33a〜33dは車両3
1の各コーナーに接近してきた障害物を検出するコーナ
ーセンサ、34は前方の障害物の存在および距離を得る
ためのレーダである。
【0003】この駐車支援装置に内蔵された制御ユニッ
トは図13に示すように処理を行う。その処理手順を簡
単に説明する。はじめに(ステップS1)では、カメラ
32a〜32d、コーナーセンサ33a〜33d、レー
ダ34からの各種情報を元に、カメラ32a〜32dよ
り得られる画像から障害物および道路の外形線を抽出す
る。
【0004】(ステップS2)では、抽出した外形図を
上方から見た図形(表面視図形)となるように座標変換
処理を行う。このようにして得られた障害物を表す線画
には、元の画像情報から把握できない部分が生じる場合
がある。(ステップS3)では、このような情報の欠落
部を、障害物の種類、形状、大きさ等の情報から推定し
て補間する。
【0005】(ステップS4)では、こうして得られた
障害物および道路の外形を示す線画より駐車スペースの
候補を抽出する。(ステップS5)では、駐車スペース
候補に駐車するための操作量(ハンドルの切り返し回数
など)を、自車両と駐車スペース候補との相対位置等に
基づいて算出する。
【0006】(ステップS6)では、このようにして得
られた駐車スペース候補の表面視画像および各駐車スペ
ース候補に駐車するための操作量情報を表示ユニット
(図示せず)に表示する。運転者が希望する駐車スペー
スを決め、その情報を入力すると、(ステップS7)で
はそれに応じて駐車スペースを特定する。
【0007】(ステップS8)では、その情報を受けて
推奨軌跡を算出し、(ステップS9)では得られた推奨
軌跡を表示ユニット(図示せず)に表示する。また推奨
軌跡に合わせて車を運転するための操作量も表示され
る。この操作量に基づいて運転者が運転することによ
り、比較的容易に車両を駐車空間に導くことができる。
特開平7−149119号公報には、タイヤの空気圧を
チェックする方法が開示されている。具体的には、各車
輪に備えられた車輪速度センサから得られる角速度を比
較することにより、タイヤの回転半径を比較することに
よって車両の減圧したタイヤを検知している。
【0008】特開平5−286316号公報には、タイ
ヤの磨耗状態をチェックするタイヤの磨耗表示装置が開
示されている。具体的には、タイヤ交換時期となる磨耗
深さ付近に色彩層を設けている。そのため、タイヤが交
換の時期となると、タイヤのトレッド表面の磨耗によっ
て、色彩層がトレッド表面に現れることにより、タイヤ
の交換時期を知らせるという方法である。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特開平
11−157404号公報に記載の方法では、自車両の
タイヤ周囲の状況がわからない。そのため例えば、運転
者ができるだけ道路の端に寄せて駐車したいような場合
に、タイヤが路肩までどの程度接近しているか、タイヤ
の近傍に障害物はないか、といった情報が入手不可能で
ある。このため、どこまで車を寄せることができるのか
わからない。もちろん、どの程度操舵すればよいのかも
わからない。従って、運転者を十分に支援することがで
きない。
【0010】また特開平7−149119号公報に記載
の方法では、タイヤの空気圧チェックを運転中にしか行
えない。また特開平5−286316号公報に記載の方
法では、タイヤ交換時期を示す色彩層が現れるのはタイ
ヤのトレッド表面であり、普通に車を使用する範囲にお
いては目につきにくく、ユーザが意識してチェックしな
ければ見落とされる可能性がある。
【0011】本発明は運転者を従来の装置よりも適切に
支援できる車両用カメラ装置を提供することを目的とす
る。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1記載の
車両用カメラ装置は、車両を支持するタイヤを撮像する
撮像装置と、前記車両内に設けられ前記撮像装置によっ
て撮像された前記タイヤを含む画像を表示する表示装置
とを備えたことを特徴とする。本発明の請求項2記載の
車両用カメラ装置は、車両を支持するタイヤを撮像する
撮像装置と、前記撮像装置によって撮像された前記タイ
ヤを含む画像に対して演算処理を施すことにより前記車
両に対する前記タイヤの方向を算出する演算処理装置
と、前記車両内に設けられ前記演算処理装置によって算
出された前記タイヤの方向を表示する表示装置とを備え
たことを特徴とする。
【0013】本発明の請求項3記載の車両用カメラ装置
は、請求項2において、前記表示装置を、車両に対する
タイヤの方向を、車両およびタイヤの概略形状を前記車
両の上方から路面に投影した図で表示するよう構成した
ことを特徴とする。本発明の請求項4記載の車両用カメ
ラ装置は、車両を支持するタイヤを撮像する撮像装置
と、前記撮像装置によって撮像された前記タイヤを含む
画像に対して演算処理を施すことにより前記タイヤの形
状を測定し前記タイヤの空気圧が適正か否かを判定する
空気圧適否判定装置と、前記車両内に設けられ前記空気
圧適否判定装置によって算出された前記タイヤの空気圧
判定結果が不適である場合に不適であることを表示する
表示装置とを備えたことを特徴とする。
【0014】本発明の請求項5載の車両用カメラ装置
は、車両を支持するタイヤを撮像する撮像装置と、前記
撮像装置によって撮像された前記タイヤを含む画像に対
して演算処理を施すことにより前記タイヤの交換時期を
示すマークの有無を判断し前記タイヤの磨耗状態が適正
か否かを判定する磨耗状態適否判定装置と、前記車両内
に設けられ前記磨耗状態適否判定装置によって算出され
た前記タイヤの磨耗状態判定結果が不適である場合に不
適であることを表示する表示装置とを備えたことを特徴
とする。
【0015】本発明の請求項6記載の車両用カメラ装置
は、請求項1〜請求項5において、前記撮像装置を、前
記車両の車体底部に設けたことを特徴とする。本発明の
請求項7記載の車両用カメラ装置は、凸面鏡部と、前記
凸面鏡部に形成される反射虚像を撮像する撮像装置から
なり車両の車体底部に設けられた全方位撮像装置と、前
記車両内に設けられ前記全方位撮像装置によって撮像さ
れた画像を表示する表示装置とを備えたことを特徴とす
る。
【0016】本発明の請求項8記載の車両用カメラ装置
は、凸面鏡部と、前記凸面鏡部に形成される反射虚像を
撮像する撮像装置からなり車両の車体底部に設けられた
全方位撮像装置と、前記全方位撮像装置によって撮像さ
れた画像に対して演算処理を施すことにより画像の修正
を行う演算処理装置と、前記車両内に設けられ前記演算
処理装置によって作成された画像を表示する表示装置と
を備えたことを特徴とする。
【0017】本発明の請求項9記載の車両用カメラ装置
は、請求項1〜請求項6において、前記撮像装置が、凸
面鏡部と、前記凸面鏡部に形成される反射虚像を撮像す
るカメラからなる全方位撮像装置であることを特徴とす
る。本発明の請求項10記載の車両用カメラ装置は、請
求項4において、タイヤの空気圧判定結果が不適である
ことを表示する表示装置に代わって、タイヤの空気圧判
定結果が不適であることを音または光または振動で運転
者に通報する通報手段を設けたことを特徴とする。
【0018】本発明の請求項11記載の車両用カメラ装
置は、請求項5において、タイヤの磨耗状態判定結果が
不適であることを表示する表示装置に代わって、タイヤ
の磨耗状態判定結果が不適であることを音または光また
は振動で運転者に通報する通報手段を設けたことを特徴
とする。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の各実施の形態を図
面に基づいて説明する。 (実施の形態1)図1は本発明の(実施の形態1)の車
両用カメラ装置を搭載した車両を示し、(a)は車両を
側面から見た図、(b)は車両を底面から見た図であ
る。
【0020】1は車両用カメラ装置を搭載する車両、5
a〜5dは車両1のタイヤである。2a〜2dは車両1
に設置された撮像装置としてのカメラ、3a〜3dはそ
れぞれカメラ2a〜2dの光軸、4は表示装置としての
モニタで、車内に設置され前記カメラ2a〜2dから送
られる画像(以下、タイヤ画像と呼ぶ)を同時にまたは
選択的に表示する。
【0021】車両1の電装系に電気が供給されると、カ
メラ2a〜2dおよびモニタ4の電源もオン状態とな
り、カメラ2a〜2dはそれぞれタイヤ5a〜5dおよ
びその周囲の情景の撮像を開始する。もちろんカメラ2
a〜2dおよびモニタ4の電源は手動でオンオフが可能
としても構わない。得られるタイヤ画像は、モニタ4に
送られる。この時の伝送経路はFM放送バンドの無線波
を媒体としたワイヤレス伝送としてもよいし、同軸ケー
ブルなどを使用した有線配線としてもよい。
【0022】送られてきた4枚のタイヤ画像をモニタ4
上に表示し、図2に示すように運転者に提示する。その
提示のフォーマットは、(a)に示すようにモニタ4の
画面を4分割し、4つのタイヤ5a〜5bのタイヤ画像
を同時に表示するか、もしくは(b)に示すように4つ
のタイヤ5a〜5bのタイヤ画像のうちのどれか1つ
(図2では例としてタイヤ5a)を表示する。どのタイ
ヤ5a〜5dを表示するか、もしくは4つ同時に表示す
るかは、モニタ4付近に設けられた選択スイッチ(図示
せず)にて運転者が選択可能とする。
【0023】モニタ4はナビゲーションシステムのモニ
タと共用としてもよいし、独立したモニタとしても構わ
ない。車両1の電装系への電気の供給が停止されると、
カメラ2a〜2dおよびモニタ4の電源もオフ状態とな
る。なお、この(実施の形態1)ではカメラ2a〜2d
を車両1の底部に設けたが、タイヤ5a〜5dおよびそ
の周囲を撮像可能であれば車両1の側面など他の部分に
設けても構わない。但し、カメラ2a〜2dを車両1の
底部に設けると、外観上目立たないので車両1のデザイ
ンに影響を与えない、太陽光線などが外乱光としてカメ
ラ2a〜2dに入ってしまうことが防げるという利点が
ある。
【0024】またカメラ2a〜2dの設置台数は4台に
限定するものではない。またタイヤ5a〜5dを前方よ
り撮像する構成となっているが、タイヤ5a〜5dの後
方から撮像する構成でも構わない。このように(実施の
形態1)によれば、運転者はタイヤ5a〜5dの周囲の
正確な状況をモニタ4を通して得ることができる。また
前輪(タイヤ5a,5c)のタイヤ画像から、タイヤの
向いている方向(タイヤ方向)を目視で確認することが
でき、タイヤ周囲の状況を加味して、次にどの程度操舵
すればよいのかも判断することが可能となる。
【0025】(実施の形態2)図3と図4は(実施の形
態2)を示し、(実施の形態1)との相違部分は、カメ
ラ2a〜2dより出力されたタイヤ画像に対して演算処
理を行うことによりタイヤ5a,5cの方向を算出する
演算処理装置6が設けられていることである。その他の
構成は(実施の形態1)と同じである。
【0026】このように構成された車両用カメラは、カ
メラ2a〜2dより出力されるタイヤ画像がワイヤレス
または有線によって演算処理装置6に送られる。送られ
てきた4枚のタイヤ画像のうち、タイヤ5a、5cを撮
像した2枚のタイヤ画像に対して後述する演算処理を適
用することにより、タイヤ5a,5cの方向を算出す
る。このタイヤ方向情報を、モニタ4に有線もしくはワ
イヤレスで送り、表示することによって運転者に提示す
る。
【0027】図4はタイヤ方向情報をモニタ4に表示し
た時の様子を示している。(a)に示すように車両1の
概略の外形とタイヤの概略の外形を車両1の上方から路
面に投影した図形であるタイヤ方向表示投影図7として
表示するか、もしくは(b)に示すようにモニタ4の画
面を複数に分割し、4つのタイヤ5a〜5dのタイヤ画
像とタイヤ方向表示投影図7を同時に表示する。もちろ
ん4つのタイヤ5a〜5bのタイヤ画像を必ず表示する
必要はなく、4つのタイヤ5a〜5bのタイヤ画像のう
ちどれか1つまたは複数とタイヤ方向表示投影図7を同
時に表示してもよい。その選択はモニタ4の付近に設け
られた選択スイッチ(図示せず)にて運転者が選択可能
とする。
【0028】なお本発明においては、タイヤ方向表示投
影図7において、後輪を表す下の2つの長方形の長手方
向に対して、前輪を表す上の2つの長方形の長手方向が
成す角度をタイヤ方向としている。この角度は後述する
式(3)で決定する。図4(a)のように車両が右に回
る方向を正、その逆を負とする。また、この(実施の形
態2)ではタイヤ方向情報を提示するためにタイヤ方向
表示投影図7を用いた例を示したが、この形態に限定さ
れるものではない。
【0029】また、この(実施の形態2)では、カメラ
2a〜2dより出力される全てのタイヤ画像が演算処理
装置6を経由し、モニタ4へ送られる構成を示したが、
演算処理装置6で演算する必要のないタイヤ画像は演算
処理装置6を通さず直接にモニタ4に送る構成としても
構わない。また、カメラ2a〜2dより出力される全て
のタイヤ画像を直接にモニタ4に送り、かつカメラ2
a,2cからのタイヤ画像は演算処理装置6にも送り、
演算処理装置6で得られるタイヤ方向情報をモニタ4に
送る構成としても構わない。
【0030】演算処理装置6での演算処理について説明
する。図5(a)はタイヤ方向とカメラ2a(または2
c)の光軸方向が同一平面内にある場合のタイヤ画像、
図5(b)はタイヤ方向とカメラ2a(または2c)の
光軸方向が同一平面内にない場合のタイヤ画像である。
まず、演算処理装置6によりタイヤ方向を自動決定する
ために必要な準備作業について説明する。
【0031】はじめに、タイヤ方向を任意に変えても常
にタイヤのトレッド表面が撮像されるような前記タイヤ
5a(または5c)の接地面付近のタイヤ画像内の領域
を、タイヤ面輝度取得領域8として演算処理装置6に設
定する。得られるタイヤ画像の1画素あたりの実空間長
を求める。具体的な方法としては、例えば図5(a)の
ようなタイヤ画像を撮り込み、その画像におけるタイヤ
トレッド表面の幅方向の画素数をカウントする。また、
そのトレッド表面の幅を実測する。この実測値と画素数
より、1画素あたりの実空間長Lを求め、演算処理装置
6に記憶させる。
【0032】次に、初期タイヤ方向θ0を求める。初期
タイヤ方向θ0とは、車両1が直進するようなタイヤ方
向と図5(a)のようにカメラ2a(または2c)の光
軸方向と同一平面内にあるようなタイヤ方向とのオフセ
ット量のことである。はじめは初期タイヤ方向θ0の値
を0として演算処理装置6に設定しておく。まず車両1
が直進するようなタイヤ方向にタイヤを操舵する。次に
この時のタイヤ画像を用いて、演算処理装置6で後述す
る演算処理を行うことによりタイヤ方向を算出する。こ
の手順で得られるタイヤ方向が初期タイヤ方向θ0とな
る。この値を演算処理装置6に記憶させる。
【0033】以上の作業はカメラ2a(または2c)を
車両1に設置する際に一度だけ行えばよい。次にタイヤ
方向検出のアルゴリズムについて説明する。はじめにタ
イヤ画像中のタイヤ面輝度取得領域8の平均輝度を算出
することにより、基準タイヤ面輝度値SBを決定する。
次に基準タイヤ面輝度値SBよりタイヤ面上限輝度しき
い値Th、タイヤ面下限輝度しきい値Tlを式(1)
(2)に従い決定する。
【0034】Th=SB+α1 (1) Tl=SB−α2 (2) ここでα1、α2は正の値をとるパラメータで、使用する
カメラの感度などに応じてあらかじめ適切に調整してお
く。タイヤ面上限輝度しきい値Thとタイヤ面下限輝度
しきい値Tlで2値化処理を行い、タイヤ画像よりタイ
ヤ領域11のみを抽出する。図5(b)のタイヤ画像に
対して2値化処理を行った結果を図6に示す。斜線で示
した部分がタイヤ領域11として抽出された領域であ
る。
【0035】このような2値化処理後のタイヤ画像よ
り、タイヤと背景の境界線9a、9bを決定する。次に
タイヤ方向の正負を判定する。ここでは、車両1が右に
回るようなタイヤ方向が正、左に回るようなタイヤ方向
が負である。図6を見るとわかるように、タイヤ5a
(または5c)の中央付近にはタイヤ以外の領域(非タ
イヤ領域12)が検出される。この領域がタイヤ領域1
1の中で左右どちら寄りにあるかを検出することによ
り、タイヤ方向の正負を判断する。例えば図6の場合、
斜線で示したタイヤ領域11の中で、斜線の付されてい
ない非タイヤ領域12は右に偏っている。従ってタイヤ
5a(または5c)の右側面が見えていることがわか
り、タイヤ方向は正であると判断できる。
【0036】次にこの境界線9aまたは9bの基準線9
a´または9b´からの最大距離10を画素単位で算出
する。ここで基準線とは、図5(a)のようにタイヤ方
向とカメラ2a(または2c)の光軸方向が同一平面内
にある場合のタイヤ画像の境界線9a、9bのことであ
る。最大距離10として、9aから9a´までの距離を
算出しても、9bから9b´までの距離を算出しても構
わない。図6では9bから9b´までの距離を最大距離
10としている。さらに、あらかじめ演算処理装置6に
記憶しておいた1画素あたりの実空間長Lを最大距離1
0に掛け合わせることにより最大距離実空間長lを求め
る。またタイヤ方向が負の場合は、得られた最大距離実
空間長lに−1を掛け合わせ、負の値としておく。タイ
ヤ5a(または5c)の半径をRとするとタイヤ方向θ
は式(3)により得られる。
【0037】 θ= Sin-1(l/R)− θ0 (3) このように(実施の形態2)によれば、タイヤ画像を見
ただけでは、タイヤ方向が判断しにくい場合でも、容易
にタイヤ方向を把握することが可能となる。なお、本発
明におけるタイヤ方向検出のアルゴリズムは上記のもの
に限定されるものではない。
【0038】(実施の形態3)図7は(実施の形態3)
を示し、(実施の形態2)との相違部分は演算処理装置
6に代わって空気圧適否判定装置20が設けられている
ことである。その他の構成は(実施の形態2)と同じで
ある。空気圧適否判定装置20は、カメラ2a〜2dよ
り出力されたタイヤ画像に対して演算処理を行うことに
よりタイヤ画像よりタイヤの空気圧の状態が適当である
かどうかを判断するよう構成されている。
【0039】このように構成された車両用カメラ装置に
ついて、図5(a)と図7を用いて、その動作について
実施の形態2との相違部分を中心に説明する。あらかじ
めタイヤ空気圧の適否のしきい値となるタイヤ幅を基準
タイヤ幅W0として空気圧適否判定装置20に記憶して
おく。タイヤの空気圧の確認作業は、図5(a)に示す
ような、車両停止時に得られた、タイヤ方向とカメラ2
a(または2c)の光軸方向が同一平面内にある場合の
タイヤ画像を使用する。カメラ2a〜2dより得られた
タイヤ画像は空気圧適否判定装置20にて演算処理を施
され、その外形形状を測定することによって空気圧の適
否を判断する。
【0040】具体的には、図7のモニタ4を見ながら図
5(a)のようなタイヤ画像が得られるように操舵す
る。なお、カメラ2b,2dの設置時に、タイヤ5b,
5dが図5(a)のタイヤ画像のように見えるように設
置すれば、後輪のタイヤ5b,5dに対しても、本発明
によるタイヤ空気圧の適否判定が可能となる。次に(実
施の形態2)の境界線9a,9bの決定方法と同じアル
ゴリズムを用いて、境界線9a,9bの位置を決定す
る。得られた境界線9a,9bの間隔の最大値を算出す
る。こうして得られたタイヤ最大幅Wと、あらかじめ空
気圧適否判定装置20に記憶されている基準タイヤ幅W
0とを比較し、タイヤ最大幅Wが大きい場合、タイヤの
空気圧が不適であると判断する。この場合、モニタ4を
通じて運転者にタイヤの空気圧が不適であることが警告
される。
【0041】なお、ここでは演算処理装置6の代わりに
空気圧適否判定装置20を用いた場合について説明した
が、演算処理装置6と空気圧適否判定装置20を併用
し、どちらにもカメラ2a〜2dの画像を送るようにす
ることにより、実施の形態1や2の作用と実施の形態3
の作用の両方を得る事も可能である。このように(実施
の形態3)によれば、運転者はタイヤ空気圧が不適であ
ることを、運転開始前に容易に確認できるため、タイヤ
空気圧不足に起因する交通事故を防ぐことが可能とな
る。
【0042】(実施の形態4)図8は(実施の形態4)
を示し、(実施の形態2)との相違部分は演算処理装置
6に代わって磨耗状態適否判定装置21が設けられてい
ることである。その他の構成は(実施の形態2)と同じ
である。磨耗状態適否判定装置21は、タイヤ画像より
タイヤの磨耗状態が適当であるかどうかを判断する。
【0043】このように構成された車両用カメラ装置に
ついて、図6、図8を用いて、その動作について(実施
の形態2)との相違部分を中心に説明する。タイヤ磨耗
状態の確認作業は、車両停止時のタイヤ画像を使用す
る。車両1の電装系に電気が供給されると、カメラ2a
〜2d、磨耗状態適否判定装置21およびモニタ4の電
源もオン状態となり、タイヤ磨耗状態の確認作業を行
う。カメラ2a〜2dより得られたタイヤ画像は磨耗状
態適否判定装置21にて演算処理を施され、そのタイヤ
表面にタイヤの交換時期を知らせる色彩層が露出してい
ることを認識することによって判断する。
【0044】具体的には、(実施の形態2)のタイヤ方
向検出のための演算処理を行う。その処理の中で、タイ
ヤ方向の正負を判定する際に、タイヤ領域11に包まれ
ている非タイヤ領域12の位置を確認するが、この非タ
イヤ領域12が複数検出された場合に、タイヤの交換時
期を知らせる色彩層を認識したと判断する。またタイヤ
領域11に包まれている非タイヤ領域12の個数が1つ
であっても、タイヤ方向θの算出結果が0であった場
合、その非タイヤ領域12は色彩層であると判断する。
色彩層を認識したと判断した場合、モニタ4を通じて運
転者にタイヤの交換時期であることが警告される。
【0045】警告の方法は、モニタ4にタイヤ交換時期
であることを告げるメッセージと問題のタイヤの映って
いるタイヤ画像を表示する。警告音を同時に発生するよ
うにしてもよい。なお、ここでは演算処理装置6の代わ
りに磨耗状態適否判定装置21を用いた場合について説
明したが、演算処理装置6と空気圧適否判定装置20、
磨耗状態適否判定装置21を併用し、どれにもカメラ2
a〜2dの画像を送るようにすることにより、(実施の
形態1)〜(実施の形態4)の作用の両方を得る事も可
能である。
【0046】このように実施の形態4によれば、運転者
はタイヤが磨耗により交換時期となっていることを、運
転開始する前に自動で警告されるため、タイヤの磨耗に
起因する走行中のパンク、それに起因した交通事故など
を防ぐことが可能となる。 (実施の形態5)図9〜図11は(実施の形態5)を示
す。
【0047】この(実施の形態5)では、(実施の形態
2)におけるカメラ2a〜2dとして図9に示す全方位
撮像装置13を全方位撮像装置13a〜13dとして図
10に示すように使用している。なお、反射鏡を有し全
方向の画像を撮像全方位撮像装置は、特開平9−118
178号公報や特開平11−174603号公報などに
構成が示されている。
【0048】全方位撮像装置13の構成を図9を用いて
説明する。14は周囲の情景を映す凸面鏡部、15は凸
面鏡部14に映し出される情景を撮像するためのカメ
ラ、16はカメラ15の光軸、17は凸面鏡部14とカ
メラ15を接続する透明パイプ、18はカメラ15の視
線を示しており、光軸16の周囲360°の視界が得ら
れる様子が示されている。
【0049】このように構成された車両用カメラ装置に
ついて、図10,図11を用いて、その動作について
(実施の形態2)との相違部分を中心に説明する。全方
位撮像装置13a〜13dから得られる全方位画像は、
演算処理処理装置6に送られる。図11は図10の全方
位撮像装置13bより得られる画像の様子を示してい
る。19は車両1の左脇に置かれた箱状の障害物とす
る。演算処理装置6では、全方位画像に対して幾何変換
演算処理を施すことにより、歪みを除いた全方位画像を
得る。
【0050】このようにして得られた画像の任意の位置
を切り出し、モニタ4に表示する。例えばタイヤ5bの
映っている範囲を切り出せば、(実施の形態1)のカメ
ラ2bによって得られるタイヤ画像とほぼ同様な画像が
得られる。従って(実施の形態1)や(実施の形態2)
の作用を得ることができる。またこのようにして得られ
たタイヤ画像を空気圧適否判定装置や磨耗状態適否判定
装置に送る構成とすれば、(実施の形態3)や(実施の
形態4)の作用も得ることができる。
【0051】さらに、図11に示されるように、全方位
画像はタイヤ周囲のみでなく光軸周囲360°の視界が
得られるため、運転者の死角にある障害物19を映し出
すことができる。運転者の死角に相当する部分を切り出
してモニタ4に表示することにより、運転者の死角をな
くす運転支援装置として使用することも可能となる。本
実施の形態では、車両1の側面に近い位置に全方位撮像
装置13を設置する例を示したが、これに限定されるも
のではない。例えば車両1の後端部付近に全方位撮像装
置13を設置すれば後方の死角をカバーすることも可能
である。
【0052】このように(実施の形態5)によれば、
(実施の形態1)から(実施の形態4)とほぼ同等の作
用を得られる。それに加え、車両周辺の死角を運転者に
提示することが可能となり、1つのシステムでより効果
的な運転支援を行うことが可能となる。また、図11を
見ると1つの全方位撮像装置13bより得られる全方位
画像1枚で2つのタイヤ5a、5bの周辺の画像が得ら
れることがわかる。即ち、撮像装置として全方位撮像装
置13を用いることにより、撮像装置の必要な個数を減
らすことも可能となる。
【0053】上記の各実施の形態では、タイヤの空気圧
判定結果が不適であることを表示装置4で表示したり、
タイヤの磨耗状態判定結果が不適であることを表示装置
4で表示したが、タイヤの空気圧判定結果が不適である
ことを音または光または振動で運転者に通報する通報手
段を設けて構成したり、タイヤの磨耗状態判定結果が不
適であることを音または光または振動で運転者に通報す
る通報手段を設けて構成することもできる。
【0054】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、運転者は
タイヤ周囲の正確な状況を得ることができる。また前輪
のタイヤの向いている方向を、タイヤ画像を見ることに
より、もしくはタイヤ方向情報より確認することがで
き、タイヤ周囲の状況を加味して、次にどの程度操舵す
ればよいのかを判断することが可能となる。
【0055】また、本発明の車両用カメラ装置は、運転
開始前に、タイヤ空気圧が不適当であることや、タイヤ
が交換時期であることを判断し、通知することができる
ため、タイヤの空気圧不足やタイヤの磨耗の進展に起因
する交通事故などの運転上のトラブルを避けることがで
きる。さらに、上記のような効果に加え、撮像装置とし
て全方位撮像装置を用いることにより、車両側面後方や
前方、後方の運転者の死角支援も可能となる。また撮像
装置の必要個数を削減することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の(実施の形態1)における車両用カメ
ラ装置の構成図
【図2】同実施の形態におけるタイヤ画像をモニタに表
示した表示例の説明図
【図3】本発明の(実施の形態2)における車両用カメ
ラ装置の構成図
【図4】同実施の形態におけるタイヤ方向情報をモニタ
に表示した表示例の説明図
【図5】同実施の形態におけるタイヤ方向検出および本
発明の(実施の形態3)における空気圧適否判定のため
の演算処理方法についての説明図
【図6】本発明の(実施の形態2)におけるタイヤ方向
検出および本発明の実施の形態4における磨耗状態適否
判定のための演算処理方法についての説明図
【図7】本発明の(実施の形態3)における車両用カメ
ラ装置の構成図
【図8】本発明の(実施の形態4)における車両用カメ
ラ装置の構成図
【図9】本発明の(実施の形態5)における全方位撮像
装置の構成図
【図10】本発明の(実施の形態5)における車両用カ
メラ装置の構成図
【図11】本発明の(実施の形態5)における全方位撮
像装置より得られる全方位画像の様子を示した図
【図12】従来例におけるカメラ等の設置状況を示した
【図13】従来例の処理の流れを示すフローチャートの
一部を示した図
【符号の説明】
1 車両 2a,2b,2c,2d カメラ 3a,3b,3c,3d 光軸 4 モニタ 5a,5b,5c,5d タイヤ 6 演算処理装置 7 タイヤ方向表示投影図 8 タイヤ面輝度取得領域 9a,9b 境界線 9a´,9b´ 基準線 10 基準線からの最大距離 11 タイヤ領域 12 非タイヤ領域 13,13a,13b,13c,13d 全方位撮像装
置 14 凸面鏡部 15 カメラ 16 光軸 17 透明パイプ 18 視線 19 障害物 20 空気圧適否判定装置 21 磨耗状態適否判定装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) // B60R 1/00 G01B 11/24 K (72)発明者 村田 茂樹 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 長岡 英一 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 横田 康夫 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 佐々木 謙二 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】車両を支持するタイヤを撮像する撮像装置
    と、 前記車両内に設けられ前記撮像装置によって撮像された
    前記タイヤを含む画像を表示する表示装置とを備えた車
    両用カメラ装置。
  2. 【請求項2】車両を支持するタイヤを撮像する撮像装置
    と、 前記撮像装置によって撮像された前記タイヤを含む画像
    に対して演算処理を施すことにより前記車両に対する前
    記タイヤの方向を算出する演算処理装置と、 前記車両内に設けられ前記演算処理装置によって算出さ
    れた前記タイヤの方向を表示する表示装置とを備えた車
    両用カメラ装置。
  3. 【請求項3】前記表示装置を、 車両に対するタイヤの方向を、車両およびタイヤの概略
    形状を前記車両の上方から路面に投影した図で表示する
    よう構成した請求項2記載の車両用カメラ装置。
  4. 【請求項4】車両を支持するタイヤを撮像する撮像装置
    と、 前記撮像装置によって撮像された前記タイヤを含む画像
    に対して演算処理を施すことにより前記タイヤの形状を
    測定し前記タイヤの空気圧が適正か否かを判定する空気
    圧適否判定装置と、 前記車両内に設けられ前記空気圧適否判定装置によって
    算出された前記タイヤの空気圧判定結果が不適である場
    合に不適であることを表示する表示装置とを備えた車両
    用カメラ装置。
  5. 【請求項5】車両を支持するタイヤを撮像する撮像装置
    と、 前記撮像装置によって撮像された前記タイヤを含む画像
    に対して演算処理を施すことにより前記タイヤの交換時
    期を示すマークの有無を判断し前記タイヤの磨耗状態が
    適正か否かを判定する磨耗状態適否判定装置と、 前記車両内に設けられ前記磨耗状態適否判定装置によっ
    て算出された前記タイヤの磨耗状態判定結果が不適であ
    る場合に不適であることを表示する表示装置とを備えた
    車両用カメラ装置。
  6. 【請求項6】前記撮像装置を、前記車両の車体底部に設
    けた請求項1〜請求項5の何れかに記載の車両用カメラ
    装置。
  7. 【請求項7】凸面鏡部と、 前記凸面鏡部に形成される反射虚像を撮像する撮像装置
    からなり車両の車体底部に設けられた全方位撮像装置
    と、 前記車両内に設けられ前記全方位撮像装置によって撮像
    された画像を表示する表示装置とを備えた車両用カメラ
    装置。
  8. 【請求項8】凸面鏡部と、 前記凸面鏡部に形成される反射虚像を撮像する撮像装置
    からなり車両の車体底部に設けられた全方位撮像装置
    と、 前記全方位撮像装置によって撮像された画像に対して演
    算処理を施すことにより画像の修正を行う演算処理装置
    と、 前記車両内に設けられ前記演算処理装置によって作成さ
    れた画像を表示する表示装置とを備えた車両用カメラ装
    置。
  9. 【請求項9】前記撮像装置が、 凸面鏡部と、前記凸面鏡部に形成される反射虚像を撮像
    するカメラからなる全方位撮像装置である請求項1から
    請求項6の何れかに記載の車両用カメラ装置。
  10. 【請求項10】タイヤの空気圧判定結果が不適であるこ
    とを表示する表示装置に代わって、タイヤの空気圧判定
    結果が不適であることを音または光または振動で運転者
    に通報する通報手段を設けた請求項4記載の車両用カメ
    ラ装置。
  11. 【請求項11】タイヤの磨耗状態判定結果が不適である
    ことを表示する表示装置に代わって、タイヤの磨耗状態
    判定結果が不適であることを音または光または振動で運
    転者に通報する通報手段を設けた請求項5記載の車両用
    カメラ装置。
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