JP2001178571A - 高さ調節機構付き脚 - Google Patents

高さ調節機構付き脚

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    • A47L15/4251Details of the casing
    • A47L15/4253Supporting arrangements for the casing, e.g. rollers or supporting legs

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Abstract

(57)【要約】 【課題】被支持物の高さ調節作業を軽減することがで
き、しかも、構造簡単で安価な高さ調節機構付き脚を提
供する。 【解決手段】被支持物の底部4の挿着孔9に垂直方向に
進退自在の脚軸部6を挿着する。脚軸部6の軸線方向に
沿って所定間隔を存して複数の係合部10を設ける。被
支持物の底部4から露出する各係合部10に係脱自在で
あり、各係合部10の何れかに係合させて脚軸部6に沿
った被支持物の下降を規制する規制部材11とを備え
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、高さ調節機構付き
脚に関し、例えば、システムキッチン等の設置空間に食
器洗浄機やフロアキャビネット等の被支持物を設置する
とき、被支持物の高さを調節することにより被支持物を
該設置空間に適合させる高さ調節機構付き脚に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の高さ調節機構付き脚は、例え
ば、食器洗浄機やフロアキャビネット等の被支持物の底
部に複数設けられ、システムキッチンの設置空間にこれ
らの被支持物を設置するときに、被支持物の高さを調節
して設置空間に合わせることができるようになってい
る。
【0003】従来、この種の高さ調節機構付き脚として
は、被支持物の底部に形成された螺子孔を介して螺合さ
れる脚軸部を備えるものが知られている。該高さ調節機
構付き脚によれば、脚軸部を回転させることにより、該
脚軸部を所望の長さに伸縮させることができ、被支持物
を所望の高さに調節することができる。
【0004】しかし、システムキッチンのワークトップ
の高さ寸法は一般に約800mm〜約850mmであること
から被支持物の高さ調節幅は約50mmと比較的大きい。
このため、被支持物を所望の高さに調節するためには、
脚軸部を数十回転させなければならず、被支持物をシス
テムキッチンの設置空間に設置する際の作業効率が低下
する不都合がある。
【0005】また、特開平10−323316号公報に
見られるように、食器洗浄機の底部に設けられて、シス
テムキッチンの設置空間に合わせて該食器洗浄機の高さ
を2段階に調節可能とする脚が知られている。
【0006】該脚には、脚軸部の外周に突出する突起部
が形成されている。前記食器洗浄機の下部には、前記脚
軸部が水平方向から挿入される凹部が形成され、該凹部
には、前記突起部が係合する一対の受入部が、上下方向
に50mmの間隔寸法を存して設けられている。そして、
上方の受入部に突起部を係合させたときには、ワークト
ップの高さ寸法が800mmのシステムキッチンの設置空
間に食器洗浄機の高さを合わせることができ、下方の受
入部に突起部を係合させたときには、ワークトップの高
さ寸法が850mmのシステムキッチンの設置空間に食器
洗浄機の高さを合わせることができる。なお、前記突起
部はナット状に形成されて脚軸部に螺着されており、何
れかの受入部に該突起部を係合させた後に、該突起部を
回転させることで高さ寸法の微調節が行えるようになっ
ている。
【0007】しかし、前記公報のものは、一対の受入部
によってシステムキッチンのワークトップの高さ寸法が
800mmと850mmの2種にのみ対応する構成とされて
おり、高さ寸法が800mmと850mmの2種以外のシス
テムキッチンに対応させるためには、脚軸部に螺着され
た突起部を多数回転させなければならず、高さ調節作業
が煩わしい不都合がある。
【0008】また、前記公報のものは、食器洗浄機の下
部に、前記凹部及び各受入部といった比較的複雑な構成
部分を設けておく必要があるために、食器洗浄機の製造
工数が増加し、コスト高となる不都合がある。
【0009】更に、前記食器洗浄機に設けられる前記凹
部及び各受入部は、前記食器洗浄機の側方に向かって開
放させておき、前記脚軸部の水平方向からの着脱を可能
とする一方、システムキッチンの設置空間への設置作業
時には前記脚軸部が凹部から脱落し易い。そのため、前
記脚軸部の凹部からの脱落を防止するストッパー等を前
記凹部に設ける必要があり、それによって一層構造が複
雑となる不都合がある。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】かかる不都合を解消し
て、本発明は、被支持物の高さ調節作業を軽減すること
ができ、しかも、構造簡単で安価な高さ調節機構付き脚
を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに、本発明は、被支持物の底部に複数設けられて被支
持物を床上に支持すると共に、被支持物の高さを調節可
能とする高さ調節機構付き脚において、被支持物の底部
に形成された挿着孔に垂直方向に進退自在に挿着された
脚軸部と、該脚軸部の軸線方向に沿って所定間隔を存し
て設けられた複数の係合部と、前記被支持物の底部から
露出する前記各係合部に係脱自在であり、各係合部の何
れかに係合させて該脚軸部に沿った被支持物の下降を規
制する規制部材とを備えることを特徴とする。
【0012】本発明の高さ調節機構付き脚によって前記
被支持物の高さを調節する場合には、該被支持物の底部
に形成された挿着孔に挿着された前記脚軸部を、該挿着
孔から所望の高さ寸法に合わせて引出し或いは押し込
み、被支持物の底部から露出する最上端の前記係合部に
前記規制部材を係合させる。これにより、該規制部材に
よって被支持物の下降が規制され、被支持物の高さを所
望の高さに合わせることができる。
【0013】このように、本発明によれば、被支持物に
は前記脚軸部が進退可能な挿着孔を設けておくだけでよ
く、しかも、脚の高さ調節は複数の係合部の何れかに前
記規制部材を係合させるだけでよいので、構造簡単であ
って安価に構成することができると共に、高さ調節作業
を極めて容易且つ迅速に行うことができる。
【0014】更に、各係合部間の間隔寸法を小として、
より多くの係合部を形成しておくことにより、被支持物
を規制する高さをより細かく選択して調節精度を高める
ことが可能となる。
【0015】また、本発明の一態様として、各係合部
は、夫々前記脚軸部の周壁の両側に軸線に直交する方向
に互いに平行に延びる一対の係合溝により構成され、前
記規制部材は、両係合溝に対応する一対の係合片を一体
に備えて脚軸部の周壁に装着される平面視略コ字形の板
材であることを特徴とする。
【0016】前記係合部を前記係合溝とすることによ
り、被支持物の底部から露出する係合溝の数から、調節
する被支持物の高さ寸法の目安を外観で確認することが
容易に行え、調節ミスの発生を低減することができる。
【0017】更に、前記規制部材を平面視略コ字形の板
材とすることにより、製造が極めて容易であり安価に構
成することができる。
【0018】また、この態様において、各係合部のう
ち、所定の位置にある係合溝は、他の係合溝の延設方向
と異なる方向に延設されていることを特徴とする。
【0019】即ち、例えば、被支持物が予め定められた
2種の高さ寸法の設置空間に設置されることが考えられ
るとき、一方の高さ寸法の設置空間に対応する位置の係
合溝と、他方の高さ寸法の設置空間に対応する位置の係
合溝とを、互いに異なる方向に延設する。これにより、
被支持物を設置するときの各設置空間の高さ寸法に合わ
せて、前記規制部材を係合する係合部を迅速に選択する
ことができ、設置作業を軽減することができる。
【0020】また、本発明において、各係合部は、夫々
前記脚軸部の周壁の全周に形成された係合溝により構成
され、前記規制部材は、該係合溝に水平方向から係脱自
在であって互いに対向する一対の係合片を一体に備えて
脚軸部の周壁に装着される平面視略コ字形の板材である
ことを特徴とする。各係合部の係合溝は、脚軸部の全周
に設けられているので、何れの方向からでも前記規制部
材を水平に係合させることができる。これにより、被支
持物の高さを調節する際に、前記規制部材を係合し易い
方向を選択して係合溝に係合させることができ、高さ調
節作業を容易に行うことができる。
【0021】また、本発明において、各係合部には、前
記規制部材を係合したときに調節される夫々の高さ寸法
の目安となる表示が施されていることを特徴とする。こ
れにより、高さ調節作業時に、目安となる表示を確認し
つつ係合部に規制部材を係合させることができ、高さ調
節作業を容易且つ迅速に行うことができる。
【0022】また、本発明において、前記脚軸部の下端
部に螺合される調節螺子部を介して該脚軸部に連結さ
れ、該脚軸部の軸線廻りに回転させることによって該脚
軸部の軸線方向に沿って伸縮される他の脚軸部とを備え
ることを特徴とする。
【0023】前記他の脚軸部を設けたことにより、被支
持物の高さを調節する際には、先ず、前記係合部に前記
規制部材を係合して第1の高さ調節を行い、次いで、他
の脚軸部を回転させて調節螺子部の進退による第2の高
さ調節を行う。これにより、第1の高さ調節において誤
差が生じた場合にも、第2の高さ調節により他の脚軸部
を伸長或いは収縮させて誤差を解消させることができ、
精度の高い高さ調節が可能となる。
【0024】更に、本発明においては、各係合部間の間
隔寸法を小として調節精度を高めることができることは
前述した通りであるが、例えば、各係合部を前記係合溝
によって形成した場合に、各係合溝間の間隔寸法を過剰
に小とすると、各係合溝間が肉薄となって、被支持物の
荷重に対する強度が低下するおそれがある。このような
場合にも、前記他の脚軸部を設けることにより、各係合
部間の間隔寸法を十分に強度が得られる寸法として、調
節螺子部の進退による正確な高さ調節を行うことができ
る。
【0025】そして、前記他の脚軸部を設けた場合に、
前記脚軸部は角柱状に形成されており、前記被支持物の
底部の挿着孔は、該脚軸部に対応する形状に形成されて
該脚軸部を回転不能な状態で挿着保持することにより、
他の脚軸部による高さ調節時に、前記係合部が設けられ
た脚軸部の回転を確実に防止して、調節螺子部による高
精度な高さ調節を容易に行うことができる。
【0026】
【発明の実施の形態】本発明の一実施形態を図面に基づ
いて説明する。図1は本実施形態の高さ調節機構付き脚
を備える食器洗浄機の説明的側面図、図2は図1の要部
の説明的縦断面図、図3は高さ調節機構付き脚の構成を
示す説明的斜視図、図4及び図5は夫々他の実施形態の
脚軸部を示す斜視図である。
【0027】図1において、1はシステムキッチンのワ
ークトップ、2は床、3はワークトップ1と床2との間
に形成された設置空間に設置された食器洗浄機である。
該食器洗浄機3の底部4の四隅部には4つの(図示は2
つ)高さ調節機構付き脚5が設けられている。該脚5
は、食器洗浄機3を床2上に支持すると共に、該食器洗
浄機3が前記設置空間に合致するように該食器洗浄機3
の高さ寸法を調節する。
【0028】次に、該脚5の構成について説明する。図
2に示すように、該脚5は、四角柱状の第1脚軸部6
と、該第1脚軸部6の軸心に沿って形成された螺子孔7
を介して螺合された第2脚軸部8とによって構成されて
いる。
【0029】図2に示すように、前記第1脚軸部6は、
前記食器洗浄機3の底部4に形成された挿着孔9を介し
て該底部4に上下方向に進退自在に挿着されている。該
挿着孔9には、底板4の上方に向かって延設された挿着
案内部9aが設けられており、該挿着案内部9aの案内
によって前記第1脚軸部6はガタ付き無く挿着孔9に挿
着される。また、該第1脚軸部6の側壁には、複数の係
合部10が形成されている。各係合部10は、図3に示
すように、第1脚軸部6の対向側壁に水平方向に平行に
延設された一対の係合溝10a,10bによって構成さ
れている。各係合部10を構成する係合溝10a,10
bには、略コ字形に形成された板状の規制部材11が係
合される。なお、上下に隣り合う各係合溝10a,10
bのピッチは5mmに設定されている。更に、該第1脚軸
部6の側壁の後端部には該第1脚軸部6の軸線方向に延
びる複数の溝6aが形成されている。該溝6aによっ
て、前記挿着案内部9aの案内による挿着孔9への挿着
時に、第1脚軸部6の側壁と挿着孔9及び挿着案内部9
aとの摩擦抵抗を軽減することができる。
【0030】該規制部材11は、図3に示すように、両
係合溝10a,10bに係合する一対の係合片11a,
11bと、両係合片11a,11bを一方端において連
結する連結部11cとからなる。図2に示すように、該
規制部材11は、何れかの係合部10に係合され、食器
洗浄機3の底部4を支持して該食器洗浄機3の下降を規
制する。なお、図2に示すように、食器洗浄機3の底部
4には、規制部材11を係合部10への係合方向に案内
し且つ該規制部材11を介して第1脚軸部6の下降を規
制する一対の案内部材12を設けておくことが好まし
い。
【0031】前記第2脚軸部8は、前記第1脚軸部6の
螺子孔7に螺合する調節螺子部13と、該調節螺子部1
3の下端に連結された床面当接板14とによって構成さ
れている。該第2脚軸部8は、調節螺子部13の回転に
よって上下方向に伸縮される。
【0032】以上の構成からなる脚5により、食器洗浄
機3の高さを調節する場合には、図3に示すように、シ
ステムキッチンのワークトップ1(図1参照)の高さに
適合する係合部10に規制部材11を係合させる。次い
で、第2脚軸部8の調節螺子部13を回転させて微調節
を行い食器洗浄機3の高さをシステムキッチンの設置空
間の高さ(図1において床2上面からワークトップ1の
下面までの距離)に正確に合致させる。このとき、食器
洗浄機3の底部4の四隅部にある全ての脚5について第
2脚軸部8の調節螺子部13を回転させる高さ調節を行
い、食器洗浄機3の水平度も調節する。その後、図1に
示すように、食器洗浄機3を設置空間内に移動し、シス
テムキッチンと一体化させる。
【0033】このように、食器洗浄機3の高さ調節は、
ワークトップ1の高さに応じて選択された係合部10に
規制部材11を係合させるだけでよく、床2の状態等の
影響による誤差が生じている場合には、調節螺子部13
を回転させるだけで高精度な調節を行うことができる。
【0034】また、食器洗浄機3の底部4には、第1脚
軸部6に対応する挿着孔9を設けておくだけでよいの
で、食器洗浄機3の製造コストを増加させることなく、
脚5を安価に設けることができる。
【0035】このように、前記食器洗浄機3に本発明の
高さ調節機構付き脚5を採用すれば、システムキッチン
のワークトップ1の高さ寸法が如何なるものであっても
迅速に食器洗浄機3の高さ寸法を調節して設置空間に対
応させることができるが、前記システムキッチンのワー
クトップ1の高さ寸法は、国内では主に800mmと85
0mmであり、それに伴って、システムキッチンに設けら
れる食器洗浄機3の設置空間もその高さが大小2種とさ
れているのが一般的である。
【0036】このように、予め食器洗浄機3を設置する
空間の高さが判明している場合には、例えば、図示しな
いが、第1脚軸部6の800mmと850mmとに適合する
夫々の係合部10にその旨を視認させる表示を施すこと
によって、高さ調節時の作業をより軽減させることがで
きる。
【0037】また、図4に示すように、第1脚軸部6の
下側に位置する係合部10の係合溝10a,10bの延
設方向と、上側に位置する係合部10の係合溝10a,
10bの延設方向とを異ならせて設けておくことによ
り、調節する高さの度合いが(大小2種の場合)、前記
規制部材11の係合方向によって容易に確認することが
でき、調節作業時の係合部10の選択ミスを防止するこ
とができる。
【0038】また、本実施形態においては、図3に示す
ように、前記係合部10を一対の係合溝10a,10b
によって構成したものを示したが、それに限るものでは
なく、例えば、図5に示すように、各係合部10を第1
脚軸部6の周壁の全周に形成された係合溝10cとして
もよい。これによって、各係合部10に対して前記規制
部材11を何れの方向からも係合させることができ、高
さの調節作業時には各係合部10の最も係合し易い方向
から規制部材11を係合させることにより、高さの調節
作業を円滑に行うことができる。
【0039】また、本実施形態においては、図2に示す
ように、前記第1脚軸部6を四角柱状として挿着孔9に
回転不能に挿着させ、前記第2脚軸部8の調節螺子部1
3を回転させるときの第1脚軸部6の追従回転を防止し
て、微調節を容易に行なえるようにしている。しかし、
本発明においては、図示しないが、前記第1脚軸部6を
四角柱状以外の多角柱状に形成してもよく、また、第1
脚軸部6が回転不能に設けられていれば、前記第1脚軸
部6の形状は円柱状であってもよい。
【0040】また、本実施形態においては、前記第2脚
軸部8を設けて、極めて精度の高い高さ調節を実現して
いるが、本発明の前記第1脚軸部6によれば、複数設け
られた係合部10によって、前記第2脚軸部8を取り外
した状態(或いは前記第2脚軸部8を設けない状態)で
あっても、比較的細かな高さ調節が可能である。
【0041】更に、本実施形態においては、高さ調節機
構付き脚5を食器洗浄機3に採用した例を示したが、本
発明の高さ調節機構付き脚5は、図示しないが、システ
ムキッチンにおけるフロアキャビネットの脚としても好
適に採用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の高さ調節機構付き脚を備
える食器洗浄機の説明的側面図。
【図2】図1の要部の説明的縦断面図。
【図3】本実施形態の高さ調節機構付き脚の構成を示す
説明的斜視図。
【図4】他の実施形態の脚軸部を示す斜視図。
【図5】他の実施形態の脚軸部を示す斜視図。
【符号の説明】
2…床、3…食器洗浄機(被支持物)、4…底部、5…
高さ調節機構付き脚、6…第1脚軸部(脚軸部)、8…
第2脚軸部(他の脚軸部)、9…挿着孔、10…係合
部、10a,10b,10c…係合溝、11…規制部
材、11a,11b…係合片、13…調節螺子部。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】被支持物の底部に複数設けられて被支持物
    を床上に支持すると共に、被支持物の高さを調節可能と
    する高さ調節機構付き脚において、 被支持物の底部に形成された挿着孔に垂直方向に進退自
    在に挿着された脚軸部と、 該脚軸部の軸線方向に沿って所定間隔を存して設けられ
    た複数の係合部と、 前記被支持物の底部から露出する前記各係合部に係脱自
    在であり、各係合部の何れかに係合させて該脚軸部に沿
    った被支持物の下降を規制する規制部材とを備えること
    を特徴とする高さ調節機構付き脚。
  2. 【請求項2】各係合部は、夫々前記脚軸部の周壁の両側
    に軸線に直交する方向に互いに平行に延びる一対の係合
    溝により構成され、 前記規制部材は、両係合溝に対応する一対の係合片を一
    体に備えて脚軸部の周壁に装着される平面視略コ字形の
    板材であることを特徴とする請求項1記載の高さ調節機
    構付き脚。
  3. 【請求項3】各係合部のうち、所定の位置にある係合溝
    は、他の係合溝の延設方向と異なる方向に延設されてい
    ることを特徴とする請求項2記載の高さ調節機構付き
    脚。
  4. 【請求項4】各係合部は、夫々前記脚軸部の周壁の全周
    に形成された係合溝により構成され、 前記規制部材は、該係合溝に水平方向から係脱自在であ
    って互いに対向する一対の係合片を一体に備えて脚軸部
    の周壁に装着される平面視略コ字形の板材であることを
    特徴とする請求項1記載の高さ調節機構付き脚。
  5. 【請求項5】各係合部には、前記規制部材を係合したと
    きに調節される夫々の高さ寸法の目安となる表示が施さ
    れていることを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項
    記載の高さ調節機構付き脚。
  6. 【請求項6】前記脚軸部の下端部に螺合される調節螺子
    部を介して該脚軸部に連結され、該脚軸部の軸線廻りに
    回転させることによって該脚軸部の軸線方向に沿って伸
    縮される他の脚軸部とを備えることを特徴とする請求項
    1乃至5の何れか1項記載の高さ調節機構付き脚。
  7. 【請求項7】前記脚軸部は角柱状に形成されており、 前記被支持物の底部の挿着孔は、該脚軸部に対応する形
    状に形成されて該脚軸部を回転不能な状態で挿着保持す
    ることを特徴とする請求項6記載の高さ調節機構付き
    脚。
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