JP2001175960A - 小型平面アンテナ及びicタグ - Google Patents

小型平面アンテナ及びicタグ

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JP2001175960A
JP2001175960A JP35946699A JP35946699A JP2001175960A JP 2001175960 A JP2001175960 A JP 2001175960A JP 35946699 A JP35946699 A JP 35946699A JP 35946699 A JP35946699 A JP 35946699A JP 2001175960 A JP2001175960 A JP 2001175960A
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antenna
wavelength
wavelength region
lines
interposed
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JP35946699A
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Masamitsu Miyake
正光 三宅
Takaaki Mizukawa
貴章 水川
Tsuneo Hayakawa
恒男 早川
Noriyuki Takahashi
紀行 高橋
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Seika Sangyo Co Ltd
Miyake Inc
Original Assignee
Seika Sangyo Co Ltd
Miyake Inc
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Abstract

(57)【要約】 【解決手段】2本のアンテナ線1、2を電源取り出し点
Pを基点として二つの線がほぼ平行する給電線部aと該
給電線部aを中心にこれに連なるそれぞれの線を左右に
曲折・折返して1/2波長域bとし、該1/2波長域に
連なる1/4波長域cとを形成し、1/4波長域cの先
端の2本の線の間と1/4波長域の基端部の2本の線の
間にダイオード3、4を介装し、1/2波長域の基端部
の2本の線の間にコンデンサ5を介装してなる小型平面
アンテナ。 【効果】 小型で平面なアンテナであるためICカード
等に使用でき、該アンテナを単位アンテナとして1以上
配置して所望の受信及び電力供給能力を得ることができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、非接触タイプのICカ
ード等に使用できる小型平面アンテナ並びに該アンテナ
を備えたICタグ及びICカードに関するものである。
【0002】
【従来の技術】ICタグやICカードはデータを記憶し
処理する能力があることから、管理すべき物品の管理域
外への持ち出しの禁止、特定の機器の指定作業者以外の
使用の禁止、指定者以外の者の室内への侵入禁止等の目
的など種々の用途に使用されている。ICタグやICカ
ードのうちには、外部からのデータの読み書きや電力の
供給を電磁波によって非接触で行うものがあり、非接触
ICカードと呼ばれている。非接触ICカードはデータ
の記憶、処理等のためのICチップと電波(電磁波)を
受信するためのアンテナとからなっており、アンテナは
所定周波数の電波を受けて電源電圧の発生と信号の授受
を行う重要な役割をなしている。ICタグは、共振タグ
と同様な用途の他にカードごとの識別ができることか
ら、警備システム等に利用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】通常、ICカードには
アンテナが内蔵され、質問機からの電波を受けるように
構成されている。通常のICカードでは、カード内に平
面状にうず巻き状に巻かれた回路がアンテナとして使用
されている。一般的なアンテナは、質問機から発信され
る電波を効率よく集めるため、指向性を高めるように設
計されている。ドアの開閉等に使用されるICカードと
異なり、ICタグのように移動する商品等に使用される
場合には、タグの向きを質問機に対して一定に保つこと
は困難であることから、できるかぎり無指向性で効率の
良いアンテナが要求されている。無指向性のアンテナと
しては円筒状に巻いたものなどが提案されているが、カ
ードに出来ないという欠点を有している。本発明は、こ
れらの要求に応えるためのもので、シート状にでき、か
つ効率良く電波を受信できICカード又はICタグ上の
メモリへの給電が可能な小型で平面なアンテナ及び該ア
ンテナを備えたICタグ又はICカードを提供せんとす
るものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の小型平面アンテ
ナは、並べた2本のアンテナ線を、その先端より他端の
電源取り出し点に向けて1/4波長域と該1/4波長域
に連なる1/2波長域とを有する長さとし、先端部の該
2本の線の間にダイオード又はコンデンサを介装し、該
先端部より1/4波長離れた1/4波長域の基端部の2
本の線の間にダイオードを介装し、必要に応じて1/2
波長域の基端部の2本の線の間にコンデンサを介装した
ことを特徴とするものである。本発明はまた、上記小型
平面アンテナを2個以上平面的に又は立体的に配置する
ことによって形成される無指向性アンテナをも包含する
ものである。また、本発明は、上記アンテナを備えたこ
とを特徴とするICタグ又はICカード(以下ICカー
ドとのみ記す)に関するものである。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明の小型平面アンテナは、並
行状態又は対称状態に配置した直線状の2本のアンテナ
線に、上記のとおりアンテナの先端より1/4波長域と
該1/4波長域に連なる1/2波長域とを形成し、先端
部の2本のアンテナ線の間及び該先端部より1/4波長
離れた1/4波長域の基端部の該2本の線の間にそれぞ
れダイオードを介装したものを基本構成としたもので、
必要に応じて1/2波長域の基端部の2本の線の間にコ
ンデンサを介装させたものとしてもよい。また、先端部
の2本のアンテナ線の間には、ダイオードに代えてコン
デンサを設けてもよい。本発明のアンテナは、所定のカ
ード内に納まるように、アンテナ線は適当な箇所で折り
曲げてもよい。
【0006】本発明では、上記のとおりアンテナ線の先
端部と1/4波長域の基端部と1/4波長域の基端部の
2本のアンテナ線の間にそれぞれダイオード又はコンデ
ンサを介装させるため、これらの介装点を基点として左
右対称に折り曲げるとよい。例えば、2本のアンテナ線
を電源取り出し点を基点として二つの線がほぼ平行する
給電線部と該給電線部を中心にこれに連なるそれぞれの
アンテナ線を左右にほぼ対称に曲折・折返して1/2波
長域とし、該1/2波長域に連なる1/4波長域とを形
成し、1/4波長域の先端の該2本の線の間にダイオー
ド又はコンデンサを介装し、1/4波長域の基端部の2
本の線の間にダイオードを介装し、1/2波長域の基端
部の2本の線の間にコンデンサを介装してもよい。
【0007】本発明の小型平面アンテナは、基本構成の
アンテナ(以下基本アンテナという)のみでICカード
のアンテナとして使用できるが、1/2波長域の基端部
の2本の線の間にコンデンサを設けたアンテナ(以下単
位アンテナという)とすることによって、電磁波の受信
によって生じる電流の整流や共振特性の調整をより良好
に行うことができる。本発明の基本アンテナ又は単位ア
ンテナは1個のみでも使用できるが、所定の電力を得る
などのためには2個以上使用するとよい。本発明のアン
テナを2個以上設ける場合は、受信すべき電波によって
異なるが、通常、アンテナの電源取り出し点を基点とし
て対称形となるように設けるとよい。本発明のアンテナ
の配置は、平面上に配置してもよく、また、単位アンテ
ナの形成された各平面を互いに90°、45°のように
適当な角度で立体的に配置してもよい。本発明のアンテ
ナを2個以上使用することによって無指向性アンテナと
することができる。
【0008】
【実施例】図1は、本発明のアンテナの一実施例を示す
図で、単位アンテナを4個備えたものの例である。図に
示すように、単位アンテナAは、2本のアンテナ線1、
2を電源取り出し点Pを基点として二つの線がほぼ平行
する給電線部aと該給電線部aを中心にこれに連なるそ
れぞれの線を左右に曲折・折返して1/2波長域bと
し、該1/2波長域に連なる1/4波長域cとを形成
し、1/4波長域cの先端の2本の線の間と1/4波長
域の基端部の2本の線の間にダイオード3、4を介装
し、1/2波長域の基端部の2本の線の間にコンデンサ
5を介装してなるものである。本例において、1/4波
長域cの先端の2本の線の間のダイオード3はキャパシ
タンス打消し用で、1/4波長域の基端部のダイオード
4は整流用である。二つのダイオード3、4は図に示す
ように同一方向に設ける。本発明においてダイオード
は、ショットキダイオードを使用することもでき、また
ダイオード3に代えてコンデンサを用いることもでき
る。
【0009】単位アンテナは、本例では図1に示す如く
4個設けているが、1個でもよく、用途に応じてA、C
2個としてもよく、また更に多数個設けてもよい。各単
位アンテナは、それぞれ電気的に結合され、質問機に対
するICカードの位置が変わってもICチップに充分な
電流が供給されるように構成されている。
【0010】図1のアンテナに対して、質問機からの送
信が水平偏波の場合単位アンテナAとCが、垂直偏波の
場合には単位アンテナBとDが発電及び通信アンテナと
して作動する。また、質問機の送信アンテナからの電波
が円偏波又は斜めの直線偏波の場合、全ての単位アンテ
ナが受信することができる。
【0011】質問機のアンテナが図1のアンテナと平行
に置かれている場合で、質問機の送信が直線偏波のと
き、単位アンテナA及びC、又は単位アンテナB及びD
が発電を行うので、一つの単位アンテナ発電量を1とす
ると、同時に二つの単位アンテナが発電を行うため、本
アンテナは2倍の発電量を得ることができる。質問機の
アンテナが本アンテナの側面に置かれている場合、質問
機からの送信電波を前記と同条件とした場合には、基本
的には質問機のアンテナに近い方の平行する単位アンテ
ナが発電することとなり、発電量は1ということになる
が、実際は図2に示すように、発電しているアンテナ線
の背面側の給電線部が反射板の役割を果し、上記平行す
る単位アンテナの発電量は2となる。
【0012】本発明のアンテナは、いかなる電界強度に
おいても、最も効率的な発電を行うことができる。本発
明のアンテナは発電を行うために高周波を直流にするた
めのダイオードを設けた。本発明アンテナでは図3に示
すように、1/4波長離れたところにアンテナの先端部
に設けたダイオード3と同方向にダイオード4を設け
た。これにより、いかなる電圧においてもアンテナ上の
ダイオード3と1/4波長離れた位置に設けたダイオー
ド4は同容量で逆のキャパシタンスを持ち、互いを打ち
消し合う働きをすることとなるため、常に最良のマッチ
ングを保つことができる。図4は、キャパシタンス打消
し用ダイオード3の代わりにコンデンサ3aを設けた例
である。ダイオード3と同様に作動するコンデンサを用
いることによって同様なアンテナ機能を得ることができ
る。
【0013】本発明は、図3又は図4に示す構成を基本
とする単位アンテナを図1に示すように配置することに
より、遠距離への通信に有利な直線偏波の電波を水平・
垂直共に捕らえることが可能であり、この種の用途に通
常使用されるパッチアンテナのような反射板を持たない
ためアンテナの表裏に影響することがなく、また側面か
ら受けた電波も同等の発電量を得ることができることか
ら、ICタグに使用するのに適する。
【0014】本発明のアンテナは、図3又は図4に示す
1/2波長域bと1/4波長域cとからなるアンテナ部
分を基本構成とし、このアンテナ部分と給電線部aとの
間にコンデンサ5を設けた場合には、給電線部a側でよ
り安定した状態での直流電流を扱うこととなるため、給
電線の長さなどがアンテナ部分に与える影響を考慮する
必要が無く、自由にアンテナを列給電するレイアウトを
行うことができる。一般に高周波用のアンテナは、その
給電線の長さや太さがアンテナ自体の性能に影響を与え
るため、単純な列給電のレイアウト変更にもアンテナの
マッチングが必要となるが、本発明のアンテナでは必要
に応じたアンテナレイアウトをするだけでマッチングの
ずれ等を考慮することなく、常に最良の状態で作動させ
ることができる。
【0015】本発明のアンテナの上記のアンテナ部の1
/2波長域bに対する1/4波長域cは、図1及び図3
に示すように十字型に配置する必要はなく、この二つの
波長域部を備えていればよい。図5は、本発明の他の実
施例を示す平面図である。図中の符号は図1と同じ意味
を表す。図1では突出させていたマッチング部分の1/
4波長域cを、図に示すように、1/2波長域b内に折
り込んだ形として小型化した例である。アンテナ線の1
/2波長域bも1/2波長の長さを保って折り畳んだ形
としてある。本発明のアンテナは、給電線部a、1/2
波長域b、1/4波長域cとダイオード及びコンデンサ
を備える限り、この例に限らず種々の形状とすることが
できる。
【0016】図6は、単位アンテナ(A〜H)を平面上
に8個配列した例を示す図である。アンテナに設けるダ
イオード及びコンデンサの図示は省略した。本実施例の
場合には、それぞれ同じ形の単位アンテナを均等な位置
に並べたが、1/2波長域の基端部に設けるコンデンサ
5によって給電線aの長さ等はアンテナの機能に影響を
与えないことから、1個置きに給電線の長さを長く(又
は短く)して十字に張り出している1/2波長域が互い
に当接しないように配置してもよい。
【0017】図7は、本発明の単位アンテナA〜Dのそ
れぞれをプラスチックシート等のシート11〜14上に
形成し、電源取り出し点Pが各シートの当接部に位置す
るようにしたものである。本実施例では、各シートが9
0度に配置されているが、この角度は任意に設定してよ
い。本例のシートはシートの接合点を中心にしてノート
状に折り畳めるようにし、使用時に展開するようにして
もよく、また強度のあるプラスチック等で固定的に作製
してもよい。
【0018】本発明のアンテナは、製作にあたり、プラ
スチック・フィルム又はシート、プラスチックコート紙
等の基板の表面に平面的に形成される。そのため、アン
テナ線はワイヤ(針金)を用いてシート上に形成しても
よいが、通常のプリント配線の手法を用いて、銅箔、ア
ルミ箔等のエッチングによって形成してもよく、またス
クリーン印刷等の印刷方式によって形成してもよい。ア
ンテナの形成された基板には、常法によって紙、プラス
チック・フィルム等を積層してよい。このほか、注型法
等によってプラスチック板内に埋め込んでもよい。本発
明のアンテナには常法にしたがって、ICチップ等IC
カードに必要な部品を取り付けてICカード又はICタ
グとすることができる。
【0019】
【発明の効果】本発明のアンテナは、2本のアンテナ線
からなり、先端から1/4波長域とそれに連なる1/2
波長域を設け、先端部及び1/4波長域と1/2波長域
の接点、並びに1/2波長域と給電線部との間にダイオ
ードとコンデンサを介装させるだけでよいため、製作が
容易であり、質問機等からの電波に容易にマッチングさ
せることができる。ダイオードとしてショットキダイオ
ードを使用し、キャパシタンス打ち消し用ダイオードの
代わりに、使用に適する電圧にマッチしたコンデンサを
使用することで更に低コスト化及び小型化することがで
きる。このコンデンサの容量は非常に小さくてすむた
め、アンテナパターンの作製上でも作ることができるの
で、量産上でも有利であるなど種々の利点を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のアンテナの一実施例を示す平面図であ
る。
【図2】本発明の給電線の作用を示す説明図である。
【図3】本発明の単位アンテナの構造を示す平面模式図
である。
【図4】本発明の単位アンテナの他の構造を示す平面模
式図である。
【図5】本発明の他の実施例を示す平面図である。
【図6】本発明の単位アンテナを多数配置した実施例を
示す平面図である。
【図7】本発明の単位アンテナを立体的に配置した実施
例を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 アンテナ線 2 アンテナ線 3 ダイオード 4 ダイオード 5 コンデンサ a 給電線部 b 1/2波長域 c 1/4波長域
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01Q 21/28 G06K 19/00 K (72)発明者 水川 貴章 広島県広島市西区上天満町10番33号 株式 会社三宅内 (72)発明者 早川 恒男 東京都千代田区丸の内3丁目3番1号 新 東京ビル3階 西華産業株式会社内 (72)発明者 高橋 紀行 東京都千代田区丸の内3丁目3番1号 新 東京ビル3階 西華産業株式会社内 Fターム(参考) 5B035 BB09 BC04 CA23 5C084 AA03 AA09 BB32 CC35 DD07 EE07 FF02 GG05 GG07 GG09 GG43 GG52 GG71 5J021 AA01 AA05 AA06 AB02 CA05 CA06 FA02 FA04 GA08 HA03 HA05 JA05 JA07

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 並べた2本のアンテナ線を、その先端よ
    り他端の電源取り出し点に向けて1/4波長域と該1/
    4波長域に連なる1/2波長域とを有する長さとし、先
    端部の該2本の線の間と該先端部より1/4波長離れた
    1/4波長域の基端部の2本の線の間にそれぞれダイオ
    ードを介装したことを特徴とする小型平面アンテナ。
  2. 【請求項2】 並べた2本のアンテナ線を、その先端よ
    り他端の電源取り出し点に向けて1/4波長域と該1/
    4波長域に連なる1/2波長域とを有する長さとし、先
    端部の該2本の線の間にダイオード又はコンデンサを介
    装し、該先端部より1/4波長離れた1/4波長域の基
    端部の2本の線の間にダイオードを介装したことを特徴
    とする小型平面アンテナ。
  3. 【請求項3】 並べた2本のアンテナ線を、その先端よ
    り他端の電源取り出し点に向けて1/4波長域と該1/
    4波長域に連なる1/2波長域とを有する長さとし、先
    端部の該2本の線の間にダイオード又はコンデンサを介
    装し、該先端部より1/4波長離れた1/4波長域の基
    端部の2本の線の間にダイオードを介装し、1/2波長
    域の基端部の2本の線の間にコンデンサを介装したこと
    を特徴とする請求項1又は2記載の小型平面アンテナ。
  4. 【請求項4】 2本のアンテナ線を電源取り出し点を基
    点として二つの線がほぼ平行する給電線部と該給電線部
    を中心にこれに連なるそれぞれのアンテナ線を左右にほ
    ぼ対称に曲折・折返して1/2波長域とし、該1/2波
    長域に連なる1/4波長域とを形成し、1/4波長域の
    先端の該2本の線の間にダイオード又はコンデンサを介
    装し、1/4波長域の基端部の2本の線の間にダイオー
    ドを介装し、必要に応じて1/2波長域の基端部の2本
    の線の間にコンデンサを介装したことを特徴とする請求
    項1ないし3のいずれか1項記載の小型平面アンテナ。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし4に記載の小型平面アン
    テナを電源取り出し点を基点として2個以上平面的に又
    は立体的に配置したことを特徴とする無指向性アンテ
    ナ。
  6. 【請求項6】 アンテナ線がプラスチックシート等の基
    板上にエッチング法、印刷法等で配線されていることを
    特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項記載のアン
    テナ。
  7. 【請求項7】 アンテナ線の1/4波長域が1/2波長
    域内に折り込んだ形であることを特徴とする請求項1な
    いし4のいずれか1項記載のアンテナ。
  8. 【請求項8】 請求項1ないし7のいずれか1項に記載
    のアンテナを備えたことを特徴とするICタグ又はIC
    カード。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2008146430A1 (ja) * 2007-05-31 2008-12-04 Ehime University アンテナ
JP2009010909A (ja) * 2007-05-31 2009-01-15 Ehime Univ アンテナ
KR101050849B1 (ko) * 2004-12-31 2011-07-21 삼성테크윈 주식회사 Rfid 태그 및 그 제조방법

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