JP2001175616A - 情報転送装置及び情報転送方法 - Google Patents

情報転送装置及び情報転送方法

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JP2001175616A
JP2001175616A JP36085199A JP36085199A JP2001175616A JP 2001175616 A JP2001175616 A JP 2001175616A JP 36085199 A JP36085199 A JP 36085199A JP 36085199 A JP36085199 A JP 36085199A JP 2001175616 A JP2001175616 A JP 2001175616A
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JP36085199A
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Hideki Yukitomo
英記 行友
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 転送先との折衝となくすことにより、高
速で所望の転送先にデータを転送することできる情報転
送装置及び情報転送方法を提供すること。 【解決手段】 高速ネットワーク1内に存在する特定の
計算機4上のプレイス8に一時記憶領域8aを有し、こ
の一時記憶領域8aにプログラムコード11を保存し、
エージェント情報10の実行コンテキスト12のみをネ
ットワーク端末装置9のプレイス13からプレイス8に
転送し、転送された実行コンテキスト12の演算処理を
行い、演算処理後の実行コンテキスト12を特定の計算
機4内のプレイス8に転送し、ネットワーク端末装置9
内のプレイス13から特定の計算機4内のプレイス8に
転送する情報量を削減して転送先における折衝処理の必
要をなくすため、高速で転送できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特にネットワーク
内の特定計算機から端末装置を経て特定計算機に情報を
転送する情報転送装置及び情報転送方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図3は、従来の情報転送装置の構成例を
示すブロック図である。
【0003】同図において、情報転送装置は、高速ネッ
トワーク50により接続された計算機51〜53とネッ
トワーク接続されたネットワーク端末装置54により構
成する。高速ネットワーク50内の計算機51〜53に
は、プレイス55〜58が備えられている。
【0004】プレイス55〜58は、例えばOSなどの
環境で動作する資源のことであり、プレイス58に一時
記憶領域58aが接続され、プログラムモジュールの情
報であるエージェント情報60のプログラムコード(プ
ログラム情報)61及び実行コンテキスト(変数や実行
状態を示す実行情報)62のうちプログラムコード61
を一時記憶するようになっている。
【0005】ネットワーク端末装置54には、OSなど
の環境で動作する資源からなりプレイス59が備えられ
ている。ネットワーク端末装置54のプレイス59は、
計算機53のプレイス58を経て転送されたエージェン
ト情報60を演算処理した実行コンテキスト62a及び
プログラムコード61を記憶した後、転送元の計算機
(特定計算機)53のプレイス58に再び転送するよう
になっている。
【0006】図4は、図3における従来の情報転送装置
における折衝処理の例を示すフローチャートである。
【0007】図4において、ステップ100(ST10
0という)では、演算処理した実行コンテキスト62a
をプレイス58へ返送する際に、エージェント60aが
プレイス59に必要とするプログラムのクラス情報(デ
ータ)をリストしてからプレイス58に返送する。
【0008】またST101では、プレイス58はプレ
イス59上のエージェント60aから送られたプログラ
ムのリストのうち、一時記憶領域58aに保存されてい
ないデータ(情報)のみクラス情報としてリストして返送
する。さらにST102では、ネットワーク端末装置5
4のプレイス59は、プレイス58の一時記憶領域58
aに記憶されていないプログラムコード61及び実行コ
ンテキスト62aをエージェント情報としてプレイス5
8に送る。
【0009】一般にネットワーク端末装置54のプレイ
ス59からエージェント情報を計算機53のプレイス5
8に転送するには、例えばプログラムコード61が一時
記憶領域58aに保存されていないプレイス58へ転送
されるときに備えて、これまでに説明してきた折衝処理
が必要になっていた。すなわち、従来の情報転送方法で
は、エージェントに関するデータの転送前にプログラム
コードがあらかじめ一時記憶領域58aに保存されてい
るか否かを転送先の計算機53のプレイス59に問い合
わせる必要がある。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、一般に
任意の計算機51〜53のプレイス55〜58とネット
ワーク端末装置54のプレイス59との間の通信が全て
可能であることから、転送先の計算機53のプレイス5
9に必要なプログラムコード61が既に保存されている
否かを予め確認することが実質的に困難になる。したが
って、例えばプログラムに含まれるクラス情報の数が多
いと、転送の際に確認に要する時間が長時間必要になる
という問題が生じる。
【0011】本発明はかかる点に鑑みてなされたもので
あり、転送先との折衝となくすことにより、高速で所望
の転送先にデータを転送することできる情報転送装置及
び情報転送方法を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の情報転送装置
は、コード情報と実行情報からなるエージェント情報の
うちコード情報を記憶する特定計算機と、ネットワーク
を介して前記特定計算機から転送された前記エージェン
ト情報のうち実行情報のみを前記特定計算機に返送する
端末装置と、を具備する構成を採る。
【0013】この構成によれば、高速ネットワーク内に
存在する特定計算機上に一時記憶領域を有し、一時記憶
領域にエージェント情報のうちコード情報を保存し、エ
ージェント情報の実行情報のみを端末装置から特定計算
機に転送することにより、第2のプレイスから第1のプ
レイスに転送する情報量を削減して転送先における折衝
処理の必要をなくすため、高速でエージェント情報に関
する実行情報の転送をすることができる。
【0014】本発明の情報転送装置は、コード情報と実
行情報からなるソフトウェアについてのモジュール情報
であるエージェント情報のうち前記コード情報を記憶す
る特定計算機と、ネットワークを介して前記特定計算機
から転送された前記エージェント情報のうち前記実行情
報のみを前記特定計算機に返送する端末装置と、を具備
する構成を採る。
【0015】この構成によれば、エージェント情報のう
ちコード情報と実行情報からなるソフトウェアについて
のモジュール情報のうちコード情報を特定計算機内の一
時記憶領域に記憶し、端末装置から特定計算機にエージ
ェント情報のうち実行情報のみを返送することにより、
第2のプレイスから第1のプレイスに転送する情報量を
削減して転送先における折衝処理の必要をなくすため、
高速でエージェント情報の実行情報を転送することがで
きる。
【0016】本発明の情報転送装置は、ネットワーク内
に存在する特定計算機と、前記特定計算機上で動作する
記憶領域を有する第1のプレイスと、前記特定計算機と
ネットワークにより接続された端末装置と、前記端末装
置上において動作する第2のプレイスと、コード情報と
実行情報からなるエージェント情報のうちコード情報を
前記第1のプレイスの記憶領域に記憶する記憶手段と、
前記エージェント情報を前記第1のプレイスから前記第
2のプレイスに転送し、前記第2のプレイスから演算処
理後の実行情報を前記第1のプレイスに転送する転送手
段と、を具備する構成を採る。
【0017】この構成によれば、ネットワーク内に存在
する特定計算機上の第1のプレイスに一時記憶領域を有
し、一時記憶領域にのコード情報を保存し、エージェン
ト情報の実行情報のみを第1のプレイスから第2のプレ
イスに転送し、転送された実行情報に演算処理を行い、
演算処理後の実行情報を特定計算機内の第1のプレイス
に転送し、端末装置からネットワークに存在する計算機
にエージェント情報を転送するとき常に実行情報のみを
転送することにより、端末装置内の第2のプレイスから
特定計算機内の第1のプレイスに転送する情報量を削減
して転送先における折衝処理の必要をなくすため、高速
で実行情報のみを転送をすることができる。
【0018】本発明の情報転送装置は、第1のプレイス
の記憶領域に特定ユーザが共有する共有記憶領域を有す
る構成を採る。
【0019】この構成によれば、前記共有記憶手段は、
第1のプレイスの一時記憶領域を複数ユーザが共有して
使用し、有用な情報資源を複数のユーザが共有すること
により、第2のプレイスから第1のプレイスに転送する
情報量を削減して転送先における折衝処理をする必要を
なくするため、エージェント情報の実行情報を複数のユ
ーザが占有する際にも迅速に利用することができる。
【0020】本発明の情報転送装置は、記憶領域に記憶
されるコード情報のうち秘密保持の必要があるものにつ
いてのみユーザ単位に管理する管理手段を有する構成を
採る。
【0021】この構成によれば、前記管理手段は、一時
記憶領域に記憶されているコード情報のうち秘密保持の
必要があるものについてのみユーザ単位に管理するよう
にして、特定ユーザのみがコード情報の内容を知ること
ができるようにすることにより、第2のプレイスから第
1のプレイスに転送する情報量を削減して転送先におけ
る折衝処理をする必要をなくすため、エージェント情報
の実行情報を複数ののユーザが占有する際にもコード情
報の秘密を保持しつつ迅速に利用することができる。
【0022】本発明の情報転送方法は、ネットワーク内
にある特定計算機の第1のプレイスにコード情報と実行
情報を有するエージェント情報のうちコード情報を一時
記憶する工程と、エージェント情報を第1のプレイスか
ら第2のプレイスの端末装置に転送する工程と、第2の
プレイスから第1のプレイスに戻るときに演算処理後の
実行データのみを第1のプレイスに転送する工程と、を
具備するようにした。
【0023】この方法によれば、高速ネットワーク内に
ある特定計算機の第1のプレイスにエージェント情報の
うちコード情報を一時記憶し、エージェント情報を第1
のプレイスから第2のプレイスの端末装置に転送し、第
2のプレイスから第1のプレイスに戻るときに演算処理
後の実行データのみを第1のプレイスに転送し、端末装
置から高速ネットワークに存在する計算機にエージェン
ト情報を転送するときには常に実行情報のみを転送端末
装置の第2のプレイスから転送することにより、第2の
プレイスから第1のプレイスに転送する情報量を削減し
て転送先における折衝処理をする必要をなくすため、高
速でエージェント情報を転送することができる。
【0024】
【発明の実施の形態】本発明の骨子は、ネットワーク内
の計算機とネットワークにより接続される端末装置にデ
ータを送信する際に折衝処理ををなくして、端末装置か
ら計算機にデータを送信する際の送信データ量を削減す
ることにより、高速で所望の転送先に転送することであ
る。
【0025】以下、本発明の実施の形態について、図面
を参照して詳細に説明する。
【0026】(実施の形態1)図1は、本発明の実施の
形態1に係る情報転送装置の構成を示すブロック図であ
る。
【0027】図1の高速ネットワーク1は、複数の計算
機2〜4から構成され、イーサネット、FDDI、AT
Mなど通信路からなる通信手段によって接続される。計
算機2〜4にはプレイス5〜8が備えられている。プレ
イス5〜8は、OS環境の元での資源である。計算機
(特定計算機)4のプレイス8には、一時記憶領域8a
を有するプレイス(第1のプレイス)8を備えており、
一時記憶領域8aにエージェント情報10のプログラム
コード11を保存することにより、高速でエージェント
情報10を転送可能になっている。
【0028】プレイス5〜8同士は計算機2〜4間を接
続するデータ回線などの通信回線により通信を可能にす
る。エージェント情報10は、プログラムコード(コー
ドデータ)11及び実行コンテキスト(実行データ)1
2から構成されてなる。ここで、実行コンテキスト12
は複数のプログラムのクラス情報(データ)、変数の内
容及び実行状態を示すデータから構成し、ネットワ−ク
端末装置9にプログラムコード11及び実行コンテキス
ト12を転送するようになっている。
【0029】ネットワ−ク端末装置(端末装置)9は、
高速ネットワーク1とネットワーク接続され、単数また
は複数のプレイス(第2のプレイス)13から構成され
るようになっている。ネットワーク端末装置9のプレイ
ス13は、計算機4のプレイス8とxDSLなどの非対
称通信回線により接続され、計算機4のプレイス8から
ネットワーク端末装置9のプレイス13にエージエント
情報10のプログラムコード11及び実行コンテキスト
12を転送するようになっている。
【0030】ネットワ−ク端末装置9では、プログラム
コード11と実行コンテキスト12に基づいて演算処理
を行い、演算処理されたエージェント情報10aの実行
コンテキスト12aのみを高速ネットワーク1内の特定
の計算機4に転送するようになっている。
【0031】次いで、上記構成を有する情報転送装置の
動作について、図1に示すブロック図を用いて説明す
る。
【0032】計算機4のプレイス8に高速ネットワーク
1内のいずれかのプレイス5〜7からエージェント情報
10が転送されるとき、特定の計算機4のプレイス8は
エージエント情報10のプログラムコード11を一時記
憶領域8aに保存する。エージェント情報10は特定の
計算機4のプレイス8からネットワーク端末装置9のプ
レイス13に転送される。このときネットワーク端末装
置9のプレイス13はプログラムコード11及び実行コ
ンテキスト12からなるエージェント情報10をプレイ
ス13に転送する。
【0033】一般に高速ネットワーク1の末端は、非対
称通信路で接続されており、高速ネットワーク(網)1
からネットワーク端末装置9への接続が高速であり、ネ
ットワーク端末装置9から高速ネットワーク(網)1へ
の接続は、低速になっている。ネットワーク端末装置9
側のプレイス13は、消費電力やメモリ容量の関係から
十分な大きさの一時記憶容量を確保することができない
ため、エージェント情報10の転送の際に、このような
プログラムコード11及び実行コンテキスト12を転送
する必要があるが、高速ネットワーク(網)1からネッ
トワーク端末装置9側の接続が高速であるため問題にな
らない。
【0034】高速ネットワーク(網)1のプレイス8に
ネットワーク端末装置9からエージェント情報10aが
転送され、プログラムコード11を実行した後、再びプ
レイス8に戻るとする。この時には、実行コンテキスト
12aに以前転送されたことがあるエージェント情報1
0aのプログラムコード11を一時記憶領域8aに保存
してあるので、特定の計算機4において、プレイス8が
エージェント10のプログラムコード11を一時記憶領
域8aに保存してあることをプレイス8があらかじめ知
ることが可能である。
【0035】このとき、実行コンテキスト12aの中に
は、以前通過したプレイス8の全て及び一部を保存して
もよい。そこで、ネットワーク端末装置9のプレイス1
3はエージェント情報10aを実行コンテキスト12a
のみで構成し、特定の計算機4のプレイス8に転送す
る。プレイス8は一時記憶領域8aに保存していたプロ
グラムコード11と転送されたエージェント情報10a
の実行コンテキスト12aから、元のエージェント情報
10を構成するので、高速ネットワーク1内の他のプレ
イス5〜7に転送することが可能になる。
【0036】実施の形態1の変形例1について図1に基
づいて説明する。変形例1は、ネットワーク端末装置9
のプレイス13を高速ネットワーク1の計算機2〜4内
にあるプレイス5〜8以外のプレイスと通信できないネ
ットワークを構成することにより、プレイス13は転送
先のプレイス8が必ずプログラムを一時記憶領域8aに
保存してあることを予め知ることができる。これによ
り、エージェント情報10aを実行コンテキスト12a
のみで構成して転送することにより、ネットワーク端末
装置9から高速ネットワーク1に存在する計算機2〜4
にエージェント情報10aを転送するときは常に実行コ
ンテキスト12aのみを転送することにより、ネットワ
ーク端末装置9のプレイス13から特定の計算機4のプ
レイス8に転送する情報量を削減して転送先における折
衝処理の必要をなくすため、高速でエージェント情報1
0aの転送をすることができる。
【0037】実施の形態1の変形例2について説明す
る。変形例2は、特定の計算機4におけるプレイス8の
一時記憶領域8aをエージェント情報10aの実行を指
示したユーザによらず、同一の領域を利用することによ
り、一時記憶領域8aの容量を下げることにより、ネッ
トワーク端末装置9のプレイス13から特定の計算機4
のプレイス8に転送する情報量を削減して転送先におけ
る折衝処理の必要をなくすため、高速でエージェント情
報の実行コンテキストの転送をすることができる。
【0038】(実施の形態2)図2は本発明の実施の形
態2における情報転送装置の構成を説明するブロック図
である。実施の形態1と同一の構成については、同一の
符号を付し,詳しい説明を省略する。
【0039】プレイス8にネットワーク内のいずれかの
プレイス13からエージェント情報10aが転送された
とき、プレイス8にはエージェント情報10のプログラ
ムコード11を一時記憶領域8aに保存する。
【0040】このとき、エージェント情報を実行したユ
ーザ毎に、例えばユーザAならば一時記憶領域8a1、
ユーザBならば一時記憶領域8a2、ユーザCならば一
時記憶領域8a3というように,ユーザに応じて一時記
憶領域を使い分ける。これにより、プログラムコード1
1の漏洩を防ぐことが可能になる。
【0041】エージェント情報10が特定の計算機4の
プレイス8からネットワーク端末装置9のプレイス13
に転送されるとき、プレイス8はプログラムコード11
と実行コンテキスト13からなるエージェント情報10
をプレイス13へ転送する。ネットワーク端末装置9の
プレイス13にエージェント情報10が転送され、プロ
グラムコード11を実行した後に、再びプレイス13に
戻るとする。
【0042】このとき、演算処理後の実行コンテキスト
12aに以前転送したことがあるプレイス8のプログラ
ムコード11を一時記憶領域8aに保存していることを
プレイス8があらかじめ知ることが可能である。このと
き、エージェント情報10aの実行コンテキスト12a
に以前通過したプレイス8の全て及び一部を保存しても
よい。そこで、プレイス13はエージエント情報10a
を演算処理後の実行コンテキスト12aのみで構成し、
特定の計算機4のプレイス8に転送する。プレイス8は
一時記憶領域8aに保存していたプログラムコード11
と転送されたエージエント情報10aの実行コンテキス
ト12aから、元のエージェント情報10を構成し、高
速ネットワーク1内の他のプレイス5〜7に転送するこ
とが可能となる。
【0043】実施の形態2の変形例としては、例えばプ
レイス8の一時記憶領域8aのうち全ユーザが共用して
使用できる一時記憶領域8a1とし、ユーザAが独立し
て使用できる一時記憶領域8a2、ユーザBが独立して
使用できる一時記憶領域8a3のように分離して秘匿性
の必要のないプログラムコード11は共有し、秘匿性の
必要があるものはユーザA,B毎に管理することができ
る。以上により、ネットワーク端末装置9のプレイス1
3から特定の計算機4のプレイス8に転送する情報量を
削減して転送先における折衝処理をする必要をなくすた
め、エージェント情報10aの実行コンテキスト12a
を特定のユーザが占有する際にコード情報の秘密を保持
しつつ迅速に利用することができる。
【0044】上記第1及び第2の実施の形態において
は、高速ネットワーク1内の計算機4と特定して説明し
たが、ネットワーク端末装置9とネットワーク接続され
る計算機2,3にエージェント情報10aの実行コンテ
キスト12aを転送してもよく、また一時記憶領域8a
のいずれが共有領域であっても占有領域であってもよ
い。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように、転送先との折衝と
なくすことにより、高速で所望の転送先にデータを転送
することできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1に係る情報転送装置の構
成を示すブロック図
【図2】本発明の実施の形態2における情報転送装置の
構成を説明するブロック図
【図3】従来の情報転送装置の構成例を示すブロック図
【図4】図3における従来の情報転送装置における折衝
処理の例を示すフローチャート
【符号の説明】
1 高速ネットワーク 2,3 計算機 4 計算機〔特定計算機〕 5〜8 プレイス 8a 一時記憶領域 8a1 一時記憶領域(共有〕 8a2 一時記憶領域(占有) 8a3 一時記憶領域(占有) 9 ネットワーク端末装置 10 エージェント情報 10a エージェント情報 11 プログラムコード 12 実行コンテキスト 12a 実行コンテキスト〔演算処理後〕 13 プレイス

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コード情報と実行情報からなるエージェ
    ント情報のうちコード情報を記憶する特定計算機と、 ネットワークを介して前記特定計算機から転送された前
    記エージェント情報のうち実行情報のみを前記特定計算
    機に返送する端末装置と、を具備することを特徴とする
    情報転送装置。
  2. 【請求項2】 コード情報と実行情報からなるソフトウ
    ェアについてのモジュール情報であるエージェント情報
    のうち前記コード情報を記憶する特定計算機と、 ネットワークを介して前記特定計算機から転送された前
    記エージェント情報のうち前記実行情報のみを前記特定
    計算機に返送する端末装置と、 を具備することを特徴とする情報転送装置。
  3. 【請求項3】 ネットワーク内に存在する特定計算機
    と、 前記特定計算機上で動作する記憶領域を有する第1のプ
    レイスと、 前記特定計算機とネットワークにより接続された端末装
    置と、 前記端末装置上において動作する第2のプレイスと、 コード情報と実行情報からなるエージェント情報のうち
    コード情報を前記第1のプレイスの記憶領域に記憶する
    記憶手段と、 前記エージェント情報を前記第1のプレイスから前記第
    2のプレイスに転送し、前記第2のプレイスから演算処
    理後の実行情報を前記第1のプレイスに転送する転送手
    段と、を具備する情報転送装置。
  4. 【請求項4】 第1のプレイスの記憶領域に特定ユーザ
    が共有する共有記憶領域を有することを特徴とする請求
    項3記載の情報転送装置。
  5. 【請求項5】 記憶領域に記憶されるコード情報のうち
    秘密保持の必要があるものについてのみユーザ単位に管
    理する占有記憶領域を有することを特徴とする請求項3
    又は請求項4のいずれかに記載の情報転送装置。
  6. 【請求項6】 ネットワーク内にある特定計算機にコー
    ド情報と実行情報を有するエージェント情報のうちコー
    ド情報のみを一時記憶する工程と、 前記エージェント情報を前記ネットワーク内の端末装置
    に転送する工程と、 転送されたエージェント情報のうち、処理後の実行情報
    のみを前記端末装置から前記特定計算機に転送する工程
    と、を具備することを特徴とする情報転送方法。
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