JP2001171636A - 紙葉類供給装置 - Google Patents

紙葉類供給装置

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JP2001171636A
JP2001171636A JP35719199A JP35719199A JP2001171636A JP 2001171636 A JP2001171636 A JP 2001171636A JP 35719199 A JP35719199 A JP 35719199A JP 35719199 A JP35719199 A JP 35719199A JP 2001171636 A JP2001171636 A JP 2001171636A
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Yasuhito Kamiya
泰仁 神谷
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Lintec Corp
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MAKII ENGINEERING KK
Lintec Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 同種商品が収納されるパッケージ毎に、所定
の表示が行われた紙葉類を順次供給して包装できるよう
にすること。 【解決手段】 紙葉類Pを繰り出し可能に支持する送出
部17と、この送出部17から供給された紙葉類Pに所
定の印字情報を印字する印字装置20と、印字済みの帯
状紙Pを所定サイズ毎に切断して枚葉紙P1とする切断
装置22と、前記枚葉紙P1を受け取ってこれを一時的
に保持させる保持部24とを備え、収納対象物を収容し
たパッケージCが枚葉紙P1の受け取り位置に達したと
きに保持部24から枚葉紙P1が送り出し可能に設けら
れている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は紙葉類供給装置に係
り、更に詳しくは、パッケージ内に収納される対象物の
品質、内容等を表示する紙葉類をパッケージ内に自動的
に送り出すことのできる紙葉類供給装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、食料品等の各種商品において
は、製造年月日や賞味期限等の表示義務が課されてい
る。この表示は、商品に直接印刷する他、そのパッケー
ジに印刷する手法等が採用されている。例えば、卵の場
合、従来では、一つのパッケージ内に収納される各卵に
対して、産卵日及び賞味期限が印刷されたラベルが貼付
され、このラベルの印刷内容により、消費者は、商品購
入時及び消費期間の目安として利用することが実情とし
て認められる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、個々の
卵に一つずつラベルを貼付するのは非常に手間が掛かる
という不都合がある。この一方、機械によってラベルの
自動貼付を行えるようにする場合には、その生産能力に
対応する場合に設備コストが極端に高騰するという不都
合を招来する。しかも、卵のサイズから見ても、貼付す
るラベルのサイズは、せいぜい直径1センチ程度の小さ
なものとなるため、その取り扱いも面倒となる。
【0004】ところで、卵のように、複数個をまとめて
一つのパーケージに収納する商品は、産卵日が同日のも
のが対象とされるのが通常であり、従って、賞味期限も
同日となる。そのため、個々の卵にラベルを貼付する実
益は少なく、パッケージ単位で表示すべき内容を共通事
項として把握し、印刷された一枚の紙葉片をパッケージ
内に収納すれば足りることとなる。
【0005】
【発明の目的】ここに、本発明の目的は、同種商品が収
納されるパッケージ毎に、所定の表示が行われた紙葉類
を順次供給することを可能とし、個々の商品毎にラベル
を貼付していた従来の不都合を改善することのできる紙
葉類供給装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明は、搬送路に沿って搬送されるパッケージ内
に紙葉類を順次供給する紙葉類供給装置において、前記
紙葉類を繰り出し可能に支持する送出部と、この送出部
から供給された紙葉類を受け取って紙葉類を所定の待機
位置に一時的に保持させる保持部とを備え、前記パッケ
ージが紙葉類の受け取り位置に達したときに、前記保持
部から紙葉類が送り出し可能に設けられる、という構成
を採っている。このような構成によれば、例えば、商品
を複数個まとめて単一のパッケージに収納するものにあ
っては、その商品の共通した情報を一枚の紙葉類に印刷
してパッケージに入れるだけで足りるようになり、個々
の商品毎にラベル等を貼付する必要を排除することがで
きる。
【0007】本発明における保持部は前記パッケージよ
りも上方位置に配置されて上下方向に開通するガイド
と、このガイドの下部を開閉するシャッターとにより構
成され、このシャッターが閉塞位置にあるときに紙葉類
を支えて待機させる一方、シャッターが開放位置に移動
したときに、紙葉類をパッケージ側に送り出す、という
構成を採るとよい。このような構成とすれば、特別な送
り出し装置を用いる必要なく紙葉類をパッケージ内に落
下させればよく、装置構成を簡易化することが可能とな
る。
【0008】また、前記パッケージとして卵用パッケー
ジが採用される。これにより、複数個の卵に関して共通
化された産卵日及び賞味期限等を表示すれば足りること
になる。
【0009】更に、前記紙葉類は帯状紙が原反として用
いられ、この帯状紙を供給する過程で所定サイズに切断
して前記パッケージに送り出す、という構成も採用され
ている。これにより、枚葉タイプのラベル等を帯状の剥
離紙に貼付したものに比べて製造コストが低廉なものと
なり、且つ、取り扱いも容易となる。
【0010】更に、前記送出部と保持部との間には、前
記紙葉類を間欠的に送り出す繰出し部と、前記紙葉類の
面に所定の印字を行う印字装置が設けられる、という構
成を採用することが好ましい。このような印刷装置を設
ければ、前述した賞味期限等、日々変化する情報の印刷
が必要となる商品を対象とした場合の対応が極めて容易
となる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る実施例を図面
を参照しながら説明する。
【0012】図1には、本発明に係る紙葉類供給装置1
0が、鶏卵Eを収納対象物としたパッケージCに適用さ
れた実施例の正面図が示されている。この図において、
紙葉類供給装置10は、パッケージCを搬送可能に設け
た搬送路11と、この搬送路11上に脚12を介して配
置された側板13と、この側板13の上部から起立して
上方に延びるアーム15と、このアーム15に片持ち姿
勢で回転可能に支持されるとともに、紙葉類としての帯
状紙Pを順次繰り出し可能に支持する送出部17と、こ
の送出部17から供給された帯状紙Pを送出する繰出し
部19と、この繰出し部19によって送り出された帯状
紙Pに所定の印字情報を印字する印字装置20と、印字
された帯状紙Pを送り方向に沿って所定サイズ毎に切断
する切断装置22と、切断された後の紙葉類としての枚
葉紙P1を一時的に保持する保持部24とを備えて構成
されている。
【0013】前記帯状紙Pは、ここでは図示省略してい
るが、予め帯状紙Pの端部領域に、所定ピッチ毎にトン
ボ状のパターン記号が印刷又は小孔加工されたものが対
象として用いられている。このパターン記号又は小孔が
適宜な読み取りセンサによって検出され、その信号を基
準として後述する帯状紙Pの間欠的な送り量が一定ピッ
チに保たれるようになっている。
【0014】前記搬送路11は、ベルトコンベヤ11A
によって構成されており、図1中右側から左側に向かっ
て鶏卵Eが充填されたパッケージCを搬送できるように
なっている。ここで、パッケージCは、一般的に使用さ
れるブリスター成形されたプラスチック容器であり、図
4及び図5に示されるように、五個二列として合計10
個の鶏卵Eを収容する下半部C1(実装部)と、この下
半部C1上に被せられて閉塞する上半部C2(蓋部)と
からなる。また、搬送路11におけるベルトコンベヤ1
1Aの途中には、ストッパ26が配置されているととも
に、このストッパ26の近傍に位置センサ27A、27
Bが配置されている。ストッパ26は、図示しないシリ
ンダ等を介してベルトコンベヤ11A上に進退可能に設
けられており、前記下半部C1が枚葉紙P1の受け取り
位置28に達したことを位置センサ27A、27Bが検
知したときに、当該位置センサ27A、27Bの出力信
号に対応してベルトコンベヤ11A上に突出してパッケ
ージCを停止させるようになっている。なお、ここで、
本実施例では5個二列の10個入りパッケージCを説明
しているが、三個二列の6個入りでよいし、また、複数
列配置されたパッケージCであっても勿論よい。また、
ベルトコンベヤ11Aの途中にストッパ26を配置した
が、特に性能に影響がない限りにおいてストッパ26を
配置する必要はなく、パッケージCを停止することなく
枚葉紙P1を投入するようにしても勿論よい。
【0015】前記側板13は、図1中紙面直交方向に一
対配置とされており、この側板13間の空間内に繰出し
部19、切断装置22等が配置されるようになってい
る。
【0016】前記送出部17は、前記アーム15に回転
可能に支持されたロール軸30と、このロール軸30の
軸方向両側に固定されたリール板31とにより構成され
ている。この送出部17は、前述した繰出し部19の駆
動によって帯状紙Pを繰出し、繰出し部19が停止した
ときに、慣性によって回転することがないように、図示
しないブレーキ装置によって制御されるように設けられ
ている。なお、送出部17から引き出された帯状紙P
は、当該送出部17の下方に配置されたガイドローラ3
2A、32B間に位置するダンサローラ33により帯状
紙Pにテンションを常時付与し、繰出し部19の作動時
に帯状紙Pが正常に繰り出されるようになっている。
【0017】前記繰出し部19は、ダンサローラ33の
下方位置に設けられた上下一対となる上流側の第1繰出
しローラー35及びニップローラー36と、図1中左側
に設けられて左右一対となる下流側の第2繰出しローラ
ー37及びニップローラー38と、これら第1,第2繰
出しローラー35,37間に配置され、前述したパター
ン記号又は小孔を図示しない読み取り装置が検知すると
所定のパルス数を付与するステッピングモータ39と、
このステッピングモータ39の出力軸39Aに固定され
た主プーリー40と、この主プーリー40と前記第1,
第2繰出しローラー35,37の回転軸35A、37A
にそれぞれ固定された従動プーリー41,42とを跨っ
て巻装されたベルト43とにより構成されている。ここ
で、第1,第2繰出しローラー35、37と主プーリー
40との間にはガイドロール46が配置されている。ま
た、帯状紙Pはガイドロール32B、45に案内され帯
状紙Pのテンション調整ロール48が軸線位置を上下方
向に調整可能に配置されている。
【0018】前記印字装置20は、特に限定されるもの
ではないが、本実施例では、熱転写プリンタが採用され
ている。この印字装置20は、下端面側において、前記
紙葉類Pの搬送線に沿った位置に設けられた印字ヘッド
50と、この印字ヘッド50と協働して帯状紙Pを挟み
込むプラテンローラ51と、図示しないキーボード等の
入力及び制御装置とを備えて構成され、この印字装置2
0により、帯状紙Pに鶏卵Eの産卵日、賞味期限等が印
字されるようになっている。
【0019】前記切断装置22は、ローラカッター53
と、このローラカッター53の受け板54と、ローラカ
ッター53に回転駆動力を付与するモーター55とを備
えて構成され、この切断装置22により、帯状紙Pを前
記パターン記号又は小孔の読み取り信号により枚葉紙P
1サイズに対応させたサイズに切断できるように設けら
れている。
【0020】前記保持部24は、図2及び図3に示され
るように、前記切断装置22の略真下に配置されて上下
方向に開通するガイド60と、このガイド60の下端を
開閉するシャッター61とにより構成されている。ガイ
ド60は切断装置22によって切断された枚葉紙P1を
案内するもので、当該ガイド60は、図1中、左右一対
の関係をなすように配置されるとともに、パッケージC
の長手方向、すなわち、図3中左右方向に延びるプレー
ト材により構成されている。
【0021】前記シャッター61は、図2に示されるよ
うに、ガイド60の下端開放口を開閉する遮蔽板63
と、この遮蔽板63に連結板64を介して固定されたブ
ロック体65と、このブロック体65を貫通して当該ブ
ロック体65を回転可能に支持する軸66と、前記ブロ
ック体65に回転力を付与するソレノイド67とを備え
て構成されている。遮蔽板63は、側端面図視略くの字
形状となるように設けられている。この遮蔽板63は、
ブロック体65が図2中実線位置にあるときにガイド6
0の下端を開放する一方、二点鎖線位置にあるときにガ
イド60の下端を閉塞し、枚葉紙P1を保持して当該枚
葉紙P1を一時的に待機させるようになっている。な
お、前記ブロック体65は、これを支持する軸66の軸
方向二箇所に設けられており、連結板64は、各ブロッ
ク体65にそれぞれ固定されて遮蔽板63を二箇所位置
にて保持するようになっている。また、図2及び図3に
示されるように、ガイド60の下部に孔60A、60A
がそれぞれ形成され、これらの孔60A、60Aに隣接
した位置にセンサ70が配置され、これにより、枚葉紙
P1の有無が識別されて当該枚葉紙P1の送出漏れがな
いように設けられている。
【0022】次に、本実施例における紙葉類供給装置1
0の全体的な動作について説明する。
【0023】初期操作として、帯状紙Pを送出部17に
セットし所定量手作業にて先端が切断装置22の位置に
至るようにセットしておく。また、印字装置20には、
予め図示しない入力装置により定められた印字情報を入
力し、パッケージCには、下半部C1(実装部)に鶏卵
Eを収容した状態で搬送準備が完了しているものとす
る。
【0024】繰出し部19が駆動して図示しない読み取
り装置が帯状紙Pに印刷されたパターン記号又は小孔を
読み取ったことを検知すると、この検知信号に対応して
ステッピングモータ39が所定パルス数に応じた送りを
行って停止する。このとき、印字装置20が作動して前
述した産卵日、賞味期限等の所定の印字情報を帯状紙P
に印字し、この印字の終了後ステッピングモータ39が
再び駆動されることとなる。なお、繰出し部19にステ
ッピングモータ39を採用したが、本発明はこれに限定
されるものではなく、サーボモータや、他のCBモータ
でも勿論使用可能である。
【0025】このようにして順次間欠的に送り出された
帯状紙Pは、前記切断装置22位置にて所定寸法に切断
されて枚葉紙P1とされ、当該枚葉紙P1は、その自重
によってガイド60内に落下する。この時、保持部24
は、前記遮蔽板63が閉塞した位置に保たれており、枚
葉紙P1の落下を規制する。
【0026】ここで、搬送路11のベルトコンベヤ11
A上に搬送されたパッケージCの下半部C1(実装部)
の略中心が、一対のガイド60の略鉛直下方に搬送され
て受け取り位置28に至ると、位置センサ27A、27
Bがこれを検知し、当該位置センサ27A、27Bの出
力にてストッパ26がベルトコンベヤ11A上に突出し
てパッケージCの位置決めを行い搬送を規制する。
【0027】パッケージCの搬送が停止すると、前記保
持部24の遮蔽板63がソレノイド67を介して回転
し、ガイド60の下端を開放する。これにより、遮蔽板
63で一時的に待機していた印字済みの枚葉紙P1が自
重により落下し、パッケージC内に収容されることとな
る。
【0028】枚葉紙P1がパッケージC1(実装部)内
に収容されると前記ストッパ26が後退し、当該パッケ
ージCは下流側へ搬送され、その後、図示しない閉蓋装
置を介して上半部C2(蓋部)が反転されてパッケージ
Cをシール閉塞することとなる。
【0029】従って、このような実施例によれば、一連
の工程の中で鶏卵Eの品質表示がなされた枚葉紙P1を
パッケージC内に収容することが可能となり、従来の個
々の鶏卵にラベルを貼付するタイプに比べてシンプルな
機構となり、更に効率性に優れた装置を提供することが
できる。
【0030】なお、本実施例の装置では、鶏卵Eを対象
として説明したが、他の卵であっても本装置に支障のな
いものであれば勿論適用可能である。また、前記実施例
では、帯状紙を原反として用いたが、本発明はこれに限
定されるものではなく、枚葉紙に印刷を施して順次供給
するようにしてもよい。要するに、本発明は、複数の収
容対象物に対して品質表示等を共通するものと見なして
一枚の用紙に印刷を行いつつこれをパッケージ内に供給
することができる限りにおいて種々の設計変更を行うこ
とができる。従って、例えば、帯状紙を用いることなく
最初から枚葉紙を用いる場合には、図示の繰出し部19
等は不要とすることができる。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
送出部からの紙葉類を受け取って紙葉類を所定の待機位
置に一時的に保持させる保持部とを設け、収納対象物の
パッケージが紙葉類の受け取り位置に達したときに保持
部から紙葉類が送り出し可能に設けられる構成としたか
ら、商品を複数個まとめて単一のパッケージに収納する
ものにの場合に、当該商品の情報を一枚の紙葉類に印刷
してパッケージに入れるだけで足りるようになり、個々
の商品毎にラベル等を貼付する必要を排除することがで
きる、という従来にない優れた効果を奏する紙葉類供給
装置を提供することが可能となる。
【0032】また、保持部を、上下方向に開通するガイ
ドと、このガイドの下部を開閉するシャッターとにより
構成し、当該シャッターが閉塞位置にあるときに紙葉類
を支えて待機させる一方、シャッターが開放位置に移動
したときに、紙葉類の自重で当該紙葉類がパッケージ側
に送り出される構成としたから、特別な送り出し装置を
用いる必要なく紙葉類をパッケージに落下収容すること
ができ、装置構成を簡易化することが可能となる。
【0033】更に、パッケージとして卵用のパッケージ
を対象としたから、複数個の卵に関して共通化された産
卵日及び賞味期限等を表示すれば足りることになり、従
来のように、各々の卵毎にラベルを貼付していた煩雑さ
を解消することが可能となる。
【0034】更に、帯状紙を供給する過程で所定サイズ
に切断し、これによる枚葉紙をパッケージに送り出す構
成であるため、最初から枚葉タイプとした構成に比べて
連続的な取り扱いを容易にし、装置のトラブルを減少す
ることができる。
【0035】また、繰出し部の途中に設けられた印字装
置が、予め入力された印字情報を所定のタイミングで紙
葉類に印字する構成であるため、賞味期限等、日々変化
する情報の印刷が必要となる商品を対象とした場合の対
応が極めて容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例に係る紙葉類供給装置の概略側面図。
【図2】前記実施例における保持部領域を拡大して示す
要部拡大側面図。
【図3】保持部の概略正面図。
【図4】パッケージに紙葉類を供給する状態を示す概略
斜視図。
【図5】パッケージを閉塞した状態を示す概略斜視図。
【符号の説明】
10 紙葉類供給装置 11 搬送路 17 送出部 19 繰出し部 20 印字装置 22 切断装置 24 保持部 28 受け取り位置 60 ガイド 61 シャッター P 帯状紙(紙葉類) P1 枚葉紙(紙葉類) C パッケージ C1 下半部(実装部) C2 上半部(蓋部)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 搬送路に沿って搬送されるパッケージ内
    に紙葉類を順次供給する紙葉類供給装置において、 前記紙葉類を繰り出し可能に支持する送出部と、この送
    出部から供給された紙葉類を受け取って紙葉類を所定の
    待機位置に一時的に保持させる保持部とを備え、 前記パッケージが紙葉類の受け取り位置に達したとき
    に、前記保持部から紙葉類が送り出し可能に設けられて
    いることを特徴とする紙葉類供給装置。
  2. 【請求項2】 前記保持部は前記パッケージよりも上方
    位置に配置されて上下方向に開通するガイドと、このガ
    イドの下部を開閉するシャッターとにより構成され、こ
    のシャッターが閉塞位置にあるときに紙葉類を支えて待
    機させる一方、シャッターが開放位置に移動したとき
    に、紙葉類がパッケージ側に送り出されることを特徴と
    する請求項1記載の紙葉類供給装置。
  3. 【請求項3】 前記パッケージは、卵用パッケージであ
    ることを特徴とする請求項1又は2記載の紙葉類供給装
    置。
  4. 【請求項4】 前記紙葉類は帯状紙が原反として用いら
    れ、この帯状紙を供給する過程で所定サイズに切断して
    前記パッケージに送り出すことを特徴とする請求項1、
    2又は3記載の紙葉類供給装置。
  5. 【請求項5】 前記送出部と保持部との間には、前記紙
    葉類を間欠的に送り出す繰出し部と、前記紙葉類の面に
    所定の印字を行う印字装置が設けられていることを特徴
    とする請求項1,2、3又は4記載の紙葉類供給装置。
JP35719199A 1999-12-16 1999-12-16 紙葉類供給装置 Withdrawn JP2001171636A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018002290A (ja) * 2016-07-08 2018-01-11 株式会社ナベル ラベルの折り曲げ機構及びラベル投入装置

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