JP2001170244A - シンボル可変表示遊技機 - Google Patents

シンボル可変表示遊技機

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JP2001170244A
JP2001170244A JP35579299A JP35579299A JP2001170244A JP 2001170244 A JP2001170244 A JP 2001170244A JP 35579299 A JP35579299 A JP 35579299A JP 35579299 A JP35579299 A JP 35579299A JP 2001170244 A JP2001170244 A JP 2001170244A
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Masamitsu Kataoka
雅光 片岡
Kenkou Inoue
謙幸 井上
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INOUE PROCESS KOGEI KK
Takasago Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
INOUE PROCESS KOGEI KK
Takasago Electric Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 回転体の外周部の少なくとも一部を照明によ
り特別に際だたせて、演出効果を高める。 【解決手段】 リール枠体の外周部に貼設する帯状シー
ト28の裏側に、紫外線硬化型のインキによりシンボル
の一部を表す文字や図柄を印刷した後、この印刷層に紫
外線を照射して前記インキを硬化させると、表面に微細
な皺による凹凸面50aが形成された特殊印刷層50が
形成される。この特殊印刷層50に対し、バックライト
光源21による照明を施すと、特殊印刷層50の色彩や
凹凸面50aの凹凸パターンを反映した模様が鮮やかに
浮かび上がる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、スロットマシンやパ
チンコ遊技機など、複数のシンボルを移動させて表示す
るためのシンボル表示部を、複数個具備して成るシンボ
ル可変表示遊技機に関し、特に、各シンボル表示部が、
リールのような回転体により形成されたタイプのシンボ
ル可変表示遊技機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のスロットマシンでは、機体前面の
中央パネル上に3個の透明なシンボル表示窓が形成され
るとともに、機体内部には、各シンボル表示窓の形成位
置に対応させてリールが配備される。従来の典型的なリ
ールは、複数駒のシンボルが印刷された帯状シートをリ
ール枠体の外周に貼設して成る。
【0003】前記中央パネルには、各シンボル表示窓の
シンボル停止表示位置に合わせて、上、中、下、斜めの
5本の入賞ラインが形成されている。各入賞ラインに
は、各リールの停止時に、それぞれリール毎の3個のシ
ンボルが停止表示される。
【0004】スロットマシンは、各リールの回転が停止
した際に、ゲームに賭けられたメダル枚数に応じて有効
化された入賞ライン上に整列するシンボルの組み合わせ
により勝敗を決するもので、従来、入賞シンボルや、入
賞成立の可能性を報知するためのシンボルなどを、他の
シンボルよりも際だたせて示すための種々の工夫が提案
されている。
【0005】たとえば実開昭62−90685号公報や
特開平4−208176号公報には、シンボルの部分を
前方に突出するように加工して立体的なシンボルを表示
することが記載されている。また実開昭61−1517
874号公報のように、各リールの内側にそれぞれ3個
のシンボル停止表示位置に対向させて光源を配備し、各
光源の点灯動作を個別に制御することにより、所定位置
に停止表示されたシンボルを隣接するシンボルより際だ
たせて表示するものもある。されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来の技術の
うち、シンボルを突出させる前者の方法によれば、確か
に所定のシンボルを他のシンボルより際だたせて表示す
ることができる。しかしながら、この種のシンボル表示
は固定されたものであるので、たとえば入賞成立時のよ
うな特別の遊技状態が発生したときのみ特定の態様でシ
ンボルを表示する、といった演出は不可能である。
【0007】一方、光源による背後照明では、任意のシ
ンボル停止表示位置を個別に照明できるので、特別の遊
技状態の発生にも柔軟に対応することができる。しかし
ながらこの方法では、単にシンボルおよびその周囲が明
るく照らされるだけであって、シンボルの表示状態が大
きく変動する訳ではなく、特別の遊技状態の発生を十分
に演出できない、という問題がある。
【0008】この発明は上記問題点に着目してなされた
もので、回転体の外周部の少なくとも一部を照明により
特別に際だたせて、演出効果を高めることを目的とす
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明は、外周部に複
数駒のシンボルが配設された回転体を複数個具備し、各
回転体を回転させてシンボルを変動表示した後に各回転
体を個別に停止させて所定数のシンボルを表示するよう
にしたシンボル可変表示遊技機、具体的にはスロットマ
シンやパチンコ遊技機などの遊技機に適用されるもので
ある。なおここでいう「回転体」とは、シンボルが描か
れた帯状シートを枠体の外周部に装着して成るリール、
筒状体の外周面にシンボルが描かれた回転ドラム、表面
にシンボルが描かれたベルト状の基材の上下端を繋ぎ合
わせた回転ベルトなどを総称する概念のものである。
【0010】請求項1の発明にかかるシンボル可変表示
遊技機では、前記複数個の回転体の少なくとも1個は、
外周部の少なくとも一部が凹凸面を有する光透過層に形
成される。またこの光透過層を有する回転体の内側に
は、その回転体の外周部を照明するための光源が配備さ
れる。
【0011】光透過層の凹凸面は、印刷処理により形成
されるほか、機械的、化学的な方法によって形成するこ
とが可能である。前記光源としては、各シンボル停止表
示位置を個別に照明するためのバックライト光源が考え
られる。ただしこの種のバックライト光源は、全てのシ
ンボル停止表示位置に配備する必要はなく、少なくとも
1つのシンボル停止表示位置に対向させて設けてもよ
い。また必ずしも個々のシンボル停止表示位置を照明す
る光源を用いる必要はなく、1つの光源により停止表示
されるすべてのシンボルを照明するようにしてもよい。
また光源は単色発光型のものに限らず、2種類以上の色
彩光を切換えもしくは組み合わせて発光させるタイプの
光源を用いてもよい。なお光透過層を具備していない回
転体についても、同様のバックライト光源を設けること
が可能である。
【0012】請求項2の発明にかかるシンボル可変表示
遊技機では、少なくとも1個の回転体は、外周部の少な
くとも一部が凹凸面を有する光透過層に形成されるとと
もに、この光透過層の裏面に反射層が重ね合わせられて
成る。また少なくとも前記光透過層を有する回転体の外
周部を外側から照明するための光源が配備される。ここ
で用いられる光源としては、機体の前面パネル板の裏面
などに設置されて、回転体の外周面を照明する蛍光灯や
白色ランプなどの光源が考えられる。なおすべての回転
体を単独の光源により照明することも、回転体毎に個別
の光源を設けることも可能である。
【0013】請求項3の発明では、前記光透過層を、透
光性を有するシート材の表面または裏面に透光性を有す
る印刷層を形成することにより構成する。この印刷層
は、前記シート材に紫外線硬化型のインキによるパター
ンを印刷した後に、このパターンに紫外線を照射して前
記インキを硬化させ、表面に微細な皺による凹凸面を形
成して成るものである。
【0014】請求項4の発明では、前記光透過層は、透
光性を有するシート材の表面または裏面に透光性を有す
る印刷層を形成するとともに、印刷層またはシート材の
いずれか一方に凹凸面を形成することにより構成され
る。この凹凸面は、たとえばシート材本体またはあらか
じめシート材に形成された印刷層上に、透明または半透
明の多数の微小凸部を印刷することにより構成される。
またシート材の表面または裏面に機械的,化学的な加工
による凹凸面を形成することも可能である。
【0015】請求項5の発明では、少なくとも1個のシ
ンボルの配設位置に対応づけて光透過層が形成される。
具体的には特別の入賞シンボルを表す図柄や文字、ある
いはこの入賞シンボルを囲む所定大きさの背景領域内
に、光透過層が形成されることになる。請求項6の発明
では、シンボルの全体または一部が光透過層により構成
される。たとえば特別の入賞シンボルを表す図柄や文字
について、その全体または一部が光透過層により構成さ
れる。
【0016】
【作用】凹凸面を有する光透過層に向けて光を照射する
と、その照明光は凹凸面により広範囲に拡散して発光輝
度が増す。また光透過層が明るく照明されることによ
り、凹凸面の凹凸のパターンが浮かび上がって表示され
る。
【0017】したがって請求項1の発明によれば、回転
体の外周部を内側から照明する光源により光透過層の形
成位置が照明されると、光透過層の形成位置における発
光輝度が増し、光透過層の色彩や凹凸面の凹凸パターン
を反映した模様が鮮やかに表示されるようになる。
【0018】請求項2の発明によれば、回転体の外周部
を外側から照明する光源により光透過層の形成位置が照
明されると、光は一旦、光透過層を通過した後、反射層
により前方に反射するようになる。この通過光と反射層
からの反射光とは、いずれも光透過層の凹凸面により広
範囲に拡散されるので、請求項1の発明と同様に、光透
過層における発光輝度が増し、かつ凹凸パターンを反映
した模様入りのパターンが鮮やかに表示される。
【0019】請求項3の発明によれば、紫外線硬化型の
インキによる印刷パターンに紫外線を照射してインキを
硬化させると、前記印刷パターンには、微細な皺による
凹凸面が形成される。したがって光透過層は、光源によ
る照明が施されていない状態下では、艶のない暗い状態
で表示されるが、照明が施されると発光して、印刷層に
おける色彩が凹凸面の凹凸パターンを反映した模様とと
もに鮮やかに表示される。
【0020】請求項4の発明によれば、光透過層の凹凸
面により、照明下での発光輝度が高くなり、光透過層の
印刷層の色彩が、凹凸面の凹凸のパターンに応じた模様
とともに鮮やかに表示されるようになる。
【0021】請求項5,6の発明によれば、入賞シンボ
ルなど特定のシンボルの配設位置に対応づけて光透過層
を形成すると、その特定シンボルの停止表示時にそのシ
ンボルを他のシンボルから差別化して表示することが可
能となる。また回転体が回転している状態下であって
も、照明を施すことにより、そのシンボルの到来を鮮や
かな発光状態により明示することが可能となる。
【0022】
【実施例】図1は、この発明の一実施例にかかるスロッ
トマシンの外観を、図2はその機体の内部構造を、それ
ぞれ示す。図示例のスロットマシン1は、前面開口の機
体本体部2の開口部に扉部3を組み付けて成る。機体本
体部2内の上段位置にはリールブロック4や制御回路が
搭載された制御基板5が配備され、下段位置には、ホッ
パ6aを備えたメダル払出機6が組み込まれる。
【0023】前記リールブロック4は、金属製のフレー
ム7に3個のリール8a,8b,8cが組み付けられて
成る。各リール8a,8b,8cは、それぞれ片側に配
備された取付板10a,10b,10cを介して、駆動
源となるステッピングモータ9a,9b,9cとともに
前記リールブロック8に取り付けられる。
【0024】各リール8a,8b,8cは、図3に示す
ように、円筒状のリール枠体27の外周に帯状シート2
8を貼設して成る。前記帯状シート28は、PET樹脂
などによる透明または半透明の樹脂シートであって、裏
面には、シルクスクリーン印刷により、図柄,文字,数
字などの複数種のシンボルが描かれる。
【0025】前記リール枠体27は、中央のボス部29
と外周部30とを放射状の4本の軸状部31を介して連
結して成る。前記外周部30は、一対のリング状の縁枠
部30a,30b間を複数の連結片32により連結し
て、矩形状をなす複数の開口部33を形成して成る。帯
状シート28は、各連結片32に支持された状態で、各
縁枠部30a,30bの内周縁の全長にわたって糊付け
される。
【0026】図1に戻って、前記扉部3の本体は、所定
の厚みをもたせた金属フレームにより構成され、その前
面開口に3枚のパネル11,12,13が、後面に各種
表示器や操作スイッチにかかる配線基板(図示せず)な
どが組み付けられている。
【0027】前記パネル11,12,13は、透明な合
成樹脂板または強化ガラスの表面にシルクスクリーン印
刷を施して形成されるもので、上部パネル12および下
部パネル13には機種名やゲーム情報などが描画され
る。また中央の正面パネル11には、それぞれ無着色で
透明の3個のシンボル表示窓20a,20b,20cに
よるシンボル表示部20が形成される。各シンボル表示
窓20a,20b,20cの背後には、前記リールブロ
ックの3個のリール8a,8b,8cが位置し、リール
停止時には、シンボル表示窓20a,20b,20cよ
り各リール8a,8b,8cの外周面に表されたシンボ
ルSが、それぞれ3駒分だけ視認可能である。
【0028】正面パネル11と下部パネル13との間の
フレーム部分には、始動レバー14,停止釦スイッチ1
5a,15b,15c,メダル投入口16などが配備さ
れ、下部パネル13の下方には、メダル払出口25,メ
ダル受け皿26などが設けられる。また中央のフレーム
部分には、複数枚のメダルを電子データ形式で貯留して
おき、その貯留メダルを消費してゲームを行うことが可
能なクレジット方式のゲームを実行するために、3個の
ベット釦スイッチ17,18,19,精算スイッチ2
2,切換スイッチ23などのスイッチが配備される。各
ベット釦スイッチ17,18,19は、それぞれ操作に
より前記貯留メダルから3枚、2枚、1枚のメダルを引
き落として投入するためのものである。精算スイッチ2
2は、貯留メダルを精算してメダル払出口25より払い
出しさせる際に操作され、また切換スイッチ23は、機
体をクレジット方式のゲームモード、またはメダル投入
口16からの直接メダル投入によるゲームモードのいず
れかに切り換えるためのものである。
【0029】前記正面パネル11の表面には、図4に示
すように、各シンボル表示窓20a,20b,20cを
横切るように、上、中、下、斜めの合計5本の停止ライ
ンL1〜L5が表されており、リール停止時には、これ
ら停止ラインL1〜L5上にそれぞれ各リール8a,8
b,8cのシンボルが整列する。これらの入賞ラインL
1〜L5は、メダル投入口16から直接投入されたメダ
ル、またはベット釦スイッチ17,18,19の操作に
より投入されたメダルの枚数に応じて有効化されるもの
で、投入枚数が1枚のときは中央の水平な入賞ラインL
1が有効化され、投入枚数が2枚になると、3本の水平
な入賞ラインL1〜L3が有効化される。さらに3枚の
メダルが投入されることにより、5本全ての入賞ライン
L1〜L5が有効化される。
【0030】正面パネル11の背後には、各シンボル表
示窓20a,20b,20cの上方位置に対応させて蛍
光灯34が配備される。この蛍光灯34は、図5に示す
ように、正面パネル11の背面に連接された支持部材3
5により支持されて、各リール8a,8b,8cの外周
面を斜め上方位置から照明する。
【0031】さらに各リール8a,8b,8cの裏側に
は、それぞれ各シンボルの停止表示位置を個別に照明す
るための3個の光源21が配備される(以下この光源を
「バックライト光源21」という)。各バックライト光
源21は、前面に透光部を有するケース体21aの内部
にLED21bを組み込んで成るもので、各透光部をリ
ール周面側に向けた状態で、リール内側の適所に固定配
備される。なおバックライト光源21に用いる発光体
は、LED21bに限らず、豆ランプでもよい。またL
ED21bを用いる場合は、単色発光のLEDに限ら
ず、多色発光型のLEDを用いてもよい。また冷陰極管
や蛍光管などを用いたバックライト光源を導入してもよ
い。
【0032】図6は、上記スロットマシン1における電
気的構成を示す。図中の36は、前記制御基板5上に搭
載される制御部であり、制御、演算の主体であるCPU
37,プログラムや抽選処理のためのテーブルが記憶さ
れるROM38,データの読み書きに用いられるRAM
39,および入賞を成立させるかどうかの抽選に必要な
乱数を発生させる乱数発生器40を含む。
【0033】前記制御部36には、バス41を介して各
種の入出力部が接続されており、CPU37は、ROM
38のプログラムに基づき各種入力信号を認識しつつ、
出力部に駆動信号を与えてゲームに関わる一連の処理を
実行する。入力部としては、前記始動レバー14,停止
釦スイッチ15a〜15c,ベット釦スイッチ17,1
8,19,精算スイッチ22,切換スイッチ23のほ
か、メダル投入口16より投入されたメダルを検知する
ためのメダル検知センサ42などが接続される。また出
力部としては、メダル払出機6,前記ステッピングモー
タ9a,9b,9cを駆動するリール駆動部43,前記
したバックライト光源21,蛍光灯34のほか、図示し
ない装飾用のランプや表示器,音声回路などが接続され
る。
【0034】この実施例では、各リール8a,8b,8
c上の特定のシンボルについて、前記バックライト光源
による照明を施したときの演出効果を高めるために、そ
のシンボルの一部または全部を、透光性を有し、表面が
微細な皺による凹凸面に形成された特殊印刷層により構
成している。この特殊印刷層は、公知の紫外線硬化型の
インキにより形成されるもので、このインキにより帯状
シート28の裏面に所望の文字や図柄などを印刷した
後、紫外線を照射することにより、表面(帯状シート2
8に接していない面をいう)に微細な皺による凹凸面を
有する印刷層が完成する。
【0035】図7は、前記特殊印刷層が用いられたシン
ボルの具体例を示す。このシンボルは、所定の色彩に塗
りつぶされた矩形の内部に「LUCKY」という文字列
が配置された形態のもので、文字列を構成する「L」
「U」「C」「K」「Y」の各文字に、前記特殊印刷層
が用いられている。なお矩形の部分は、通常のインキに
よる印刷層をもって形成される。また各文字は、矩形の
部分とは異なる色彩で描かれる。
【0036】図8は、前記図7のシンボルの一部分にか
かる構成を、模式的に示す。図中、50は前記文字部分
を表す特殊印刷層であり、51は前記矩形部分を表す通
常の印刷層である。特殊印刷層50は、明度の高い顔料
と透明の微小球体とを混入させた紫外線硬化型インキを
用いた印刷、および前記硬化処理により表面に微細な皺
による凹凸面50aを有し、透光性の高い印刷層に成さ
れる。一方、通常の印刷層51は、多数の暗色顔料を混
入させたインキにより、透光性が殆どなく、表面も平坦
な印刷層として形成される。なお各文字は、矩形部分と
は異なる色彩で描かれている。
【0037】なおこの実施例では、シンボルの一部を特
殊印刷層50により構成しているが、これに限らず、シ
ンボル全体を特殊印刷層50により構成してもよい。た
だし縁取りや内部の模様など、シンボルのごく一部を通
常の印刷により行う場合もある。またシンボル全体を特
殊印刷層50により構成する場合は、照明下でのシンボ
ルの輝きが強調されるように、帯状シート28の裏面に
は、少なくとも前記シンボルを構成する特殊印刷層50
の周囲(すなわちシンボルの背景部分)に遮光層を形成
するのが望ましい。なお特殊印刷層50は、帯状シート
28の裏側に限らず、表側に形成することも可能であ
る。
【0038】前記紫外線硬化型のインキとしては、ウレ
タンアクリレート,アクリレート系反応性希釈剤,光開
始剤を主成分とし、そのほかシンボルの色彩に応じた着
色顔料や透明の微小球体などが混入されたものが用いら
れる。前記ウレタンアクリレートは、イソホロンジイソ
シアネートなどの循環族イソシアネート化合物と、エス
テル系ポリオールと、2−ヒドロキシエチルアクリレー
トのような水酸基を有するアクリレート化合物とを必須
成分とするもので、前記循環族イソシアネート化合物と
エステル系ポリオールと水酸基を有するアクリレート化
合物とを、ウレタン化触媒の存在下で50〜120゜C
でウレタン化反応させることで、容易に合成できる。
【0039】前記エステル系ポリオールとして、トリメ
チロールプロパンなどのポリオール化合物とポリカルボ
ン酸含有化合物とのエステル化合物の他に、イプシロン
カプロラクトンなどの環状エステル化合物とポリオール
との開環反応により合成されるものなどが用いられる。
なお、前記エステル系ポリオールとしては、均一な皺の
発生などの面から、ポリカプロラクトン系のポリオール
を用いるのが望ましい。
【0040】前記ウレタンアクリレートの合成に際して
は、テトラヒドロフルフリルアクリレート,ポリエチレ
ングリコールモノアクリレートなどのアクリレート系反
応性希釈剤を添加する。また紫外線照射による硬化を行
うために、光開始剤として、2−ヒドロキシ−2−メチ
ルプロピオフェノンや1−ヒドロキシシクロヘキシルフ
ェニルケトンのように、400nm以上の波長の光に対
するモル吸光係数が100(1・mol -1・cm-1)を
越えない吸収特性を有する光重合性開始剤を用いる。こ
の光重合性開始剤は、100重量部のアクリレート樹脂
成分に対して、0.2〜30重量部、望ましくは2〜2
0重量部の範囲内で使用する。
【0041】上記した主成分に混入される微小球体は、
透明なガラスまたは合成樹脂製であって、直径が35〜
53μmの大きさに形成される。なお前記インキの主成
分が100重量部の場合、微小球体は20〜80重量部
の範囲に設定される。
【0042】上記した紫外線硬化型のインキを用いて前
記特殊印刷層50を形成するために、この実施例では、
80〜200メッシュ、望ましくは100メッシュのシ
ルクスクリーンを用いた印刷をおこなう。印刷後は、紫
外線照射ランプを用いて紫外線を照射して前記インキを
硬化させる。この実施例では、2種類の紫外線照射ラン
プを用いて2段階にわたる硬化処理を行っている。ま
ず、300nm以下の波長に最大発光強度を有し、かつ
300〜800nmの波長の光が相対強度として少ない
第1の紫外線照射ランプを用いて紫外線の照射を行う。
これによりインキの表面と内部とでの光吸収能の不均一
性により、表面と内部との間での硬化性、硬化収縮率に
違いが生じ、表面に皺が形成される。この皺による凹凸
の公差は、硬化条件に応じて約0.1〜0.5mmとな
る。ついで300nm以上の波長に最大発光強度を有す
る第2の紫外線照射ランプを用いて紫外線を照射し、こ
れによりインキの内部を十分に硬化させる。
【0043】上記実施例によれば、前記シンボルを構成
する各文字の部分は、透明または半透明の帯状シート2
8と凹凸面50aを有する特殊印刷層50とが重ね合わ
せられた光透過層に形成されることになる。この光透過
層を有するシンボルが所定のシンボル停止表示位置に停
止した際に対応するバックライト光源21を点灯する
と、バックライト光源21からの光は、前記特殊印刷層
50の凹凸面50aにより種々の方向に拡散しつつ特殊
印刷層50内を進む。さらに特殊印刷層50内の微小球
体に光が鏡面反射するため、光透過層の発光輝度は一層
高められ、特殊印刷層の色彩および前記凹凸面50aの
凹凸パターンを反映した模様が鮮やかに明示される。
【0044】したがってバックライト光源21の点灯時
には、消灯時とは趣の異なるシンボル表示がなされるこ
とになり、特定のシンボルに対する演出効果を飛躍的に
高めることができる。特に照明光により特殊印刷層50
の表面の皺のパターンによる独特の模様が浮かび上がる
ので、装飾効果の高いシンボル表示を実現することがで
きる。また特殊印刷層50は、帯状シートの裏側に限ら
ず、表側に形成することも可能である。
【0045】図9は、前記図7に示したシンボルにバッ
クライト光源21による照明が施されたときの、シンボ
ルの表示状態を示すもので、前記特殊印刷層50により
形成された文字の部分が明るく発光するとともに、凹凸
面の凹凸のパターンを反映した模様が表れている。
【0046】上記特殊印刷層50によれば、バックライ
ト光源21による照明が施される場合と施されない場合
とで、シンボルの視認状態を変動させるのみならず、特
殊印刷層50を具備する特定のシンボル(以下単に「特
定のシンボル」という)と特殊印刷層50を具備してい
ないシンボルとを同様の条件で照明した場合に、特定の
シンボルに他のシンボルとは大きく異なる発光状態を設
定することができる。したがってリール停止時などに特
定のシンボルに照明を施すことにより、入賞が成立して
いたり、抽選が「大当たり」状態になっているなどの特
別の遊技状態を報知する際の演出効果を大いに高めるこ
とができる。またリール回転時にバックライト光源21
の点灯状態を継続させることにより、シンボル表示窓2
0a,20b,20c内に特定のシンボルが到来したこ
とを、その発光状態によって容易に報知して、シンボル
の「目押し」のタイミングをはかるための目印に用いる
ことができる。
【0047】さらにバックライト光源21として、複数
色の色彩光を切り換えて発光することが可能な面状発光
体を用いると、特殊印刷層50の色彩を種々に変化させ
ることができる。したがって、たとえば内部抽選により
「大当たり」の状態に設定された際に、停止表示された
シンボルの色彩を変化させたり、「大当たり」の状態に
設定されている可能性をシンボルの表示色によって報知
する、といった演出も可能となる。また上記したシンボ
ルの「目押し」に利用する際にも、「大当たり」の状態
が設定されている時に、特殊印刷層の輝度が最も高くな
るような照明色を選択すれば、遊技者は、目押しのタイ
ミングを一層はかりやすくなる。
【0048】なお特殊印刷層50を輝かせるには、必ず
しもバックライト光源21を用いる必要はなく、前記し
た蛍光灯34を用いても良い。なお蛍光灯34のみでシ
ンボルを照明するようにした場合、図10に示すよう
に、特殊印刷層50の凹凸面には、銀箔などによる反射
層52が重ね合わせられる。図10の構成によれば、蛍
光灯34からの光は、帯状シート28および特殊印刷層
50を通過した後、凹凸面50aおよび反射層52によ
って前方の広範囲に拡散される。さらに特殊印刷層50
内の微小球体により特殊印刷層50内の発光輝度が高め
られ、特殊印刷層50の色彩および凹凸面50aの凹凸
のパターンを反映した模様が鮮やかに明示される。
【0049】なお図10の実施例の蛍光灯34に代え
て、白色ランプなどの光源を用いても良い。また各リー
ル8a,8b,8cを同時に照明するのに代えて、リー
ル8a,8b,8c毎に光源を設け、各光源をそれぞれ
対応するリールの回転動作や停止動作に応じて個別に制
御すれば、装飾効果を高めることができる。
【0050】図11は、前記特定のシンボルの他の構成
を示す。この実施例は、紫外線硬化型のインキによる特
殊印刷層50により文字や図柄を形成するのに代えて、
通常の方式により、帯状シート28の裏側に文字や図柄
を印刷した後に、その印刷層53の表面に多数の微小凸
部54を形成している。
【0051】前記文字や図柄を表す印刷層53は、明度
が高い色彩の顔料や光透過性の高いクリア剤などを含む
インキを用いたシルクスクリーン印刷により形成され
る。前記微小凸部54は、印刷層53の表面に、透明ま
たは半透明のインキ、もしくは前記印刷層53と同様の
インキによるシルクスクリーン印刷を施して形成され
る。具体例としては、一辺が0.1〜0.4mmの大きさ
の矩形状の上面を有し、高さが0.1mm以下となる角柱
状の微小凸部が、1mmの長さ範囲内に約3個の割合でマ
トリクス状に配列される。
【0052】この実施例によれば、シンボルの配設位置
において、帯状シート28、印刷層53、微小凸部54
による凹凸面54aによる光透過層が形成されることに
なり、バックライト光源21からの光は、凹凸面54a
により拡散されつつ印刷層53を通過して、印刷層53
全体が明るく発光するようになる。これにより印刷層5
3の色彩および微小凸部54の配列パターンを反映した
模様が鮮やかに明示され、バックライト光源21の消灯
時とは趣の異なるシンボル表示がなされる。しかも印刷
層53は、他のシンボルを印刷する際に同時に形成でき
るので、製作工程を簡単化できる。
【0053】なお図11の実施例では、シンボルを印刷
した後に、その印刷層の表面に微小凸部を印刷するよう
にしているが、これに限らず、先に帯状シート28の裏
面に微小凸部54を印刷して凹凸面を形成した後に、そ
の凹凸面にシンボルを印刷するようにしてもよい。また
シンボルの印刷層53と微小凸部54とを、それぞれ帯
状シート28の表、裏の各面に分けて印刷するようにし
てもよい。また印刷により微小凸部を形成する代わり
に、帯状シートの表面または裏面に、機械的な加工、あ
るいは化学的な加工を施して凹凸面を形成し、この凹凸
面上もしくは凹凸面とは反対側の帯状シートの面に、シ
ンボルを表す図柄や文字を印刷してもよい。また図11
の実施例および上記の応用例について、シンボルの照明
を蛍光灯34により行う場合は、光透過層の内側に前記
図10と同様の反射層52を設ける必要がある。
【0054】ところで上記図8,図10,図11のいず
れの実施例も、シンボルの部分に凹凸面を有する光透過
層を形成しているが、これに限らず、シンボルの背景に
あたる部分に同様の光透過層を形成することも、勿論可
能である。またリールの背景部分全体、あるいはリール
上のすべてのシンボルに光透過層を形成すれば、リール
全体に対する照明効果を大幅に向上させることができ
る。
【0055】最後にこの種の光透過層は、リール枠体に
帯状シートを貼設して成るリールに限らず、円筒型のド
ラムやベルト状のシート材の両端部を繋いで構成される
回転体にも適用することができる。またこの光透過層を
有する回転体は、スロットマシンに限らず、パチンコ遊
技機にも導入できる。
【0056】
【発明の効果】上記したようにこの発明によれば、回転
体の外周部の少なくとも一部に形成された凹凸面を有す
る光透過層に照明を施した際に、光透過層の色彩や凹凸
面の凹凸パターンを反映した模様が鮮やかに表示される
から、照明が施されるか否かにより光透過層の表示状態
を変動させたり、照明下で光透過層を他の部分から際だ
たせて表示することが可能となり、ゲームの進行状態に
応じた演出を行う際の効果を大いに高めることができ
る。
【0057】特に請求項3の発明によれば、透光性を有
するシート材の表面または裏面に紫外線硬化型のインキ
による印刷を行った後に、紫外線の照射によりインキを
硬化させて、表面に微細な皺を有する印刷層を形成する
ので、照明により、皺のパターンによる独特の模様を表
示でき、装飾効果を高めることができる。
【0058】請求項4の発明によれば、透光性を有する
シート材の表面または裏面に透光性を有する印刷層を形
成するとともに、この印刷層またはシート材のいずれか
に凹凸面を形成するので、特殊なインキを用いることな
く光透過層を形成することができる。
【0059】請求項5,6の発明によれば、入賞シンボ
ルなどの特定のシンボルの配設位置に対応づけて光透過
層を形成することにより、その特定のシンボルを他のシ
ンボルから差別化して表示し、入賞時などにおける演出
効果を高めることができる。また回転体が回転している
状態下に照明を施すようにすれば、特定のシンボルの到
来を明示できるので、シンボルの「目押し」のタイミン
グをはかるのに利用することができる。
【0060】さらに請求項6の発明によれば、特定のシ
ンボルの全体または一部を光透過層により形成すること
により、照明下において、照明が施されていないときと
は大幅に異なる状態のシンボルを表示して、ゲームの興
趣を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例にかかるスロットマシンの
外観を示す斜視図である。
【図2】スロットマシンの内部構造を示す正面図であ
る。
【図3】リールの構成を示す斜視図である。
【図4】シンボル表示部の構成を示す正面図である。
【図5】蛍光灯およびバックライト光源の設置例を示す
側面図である。
【図6】スロットマシンの電気構成を示すブロック図で
ある。
【図7】特殊印刷層が設けられたシンボルを示す説明図
である。
【図8】図7のシンボルの構成を示す説明図である。
【図9】照明下でのシンボルの表示状態を示す説明図で
ある。
【図10】シンボルの他の構成を示す説明図である。
【図11】シンボルの他の構成を示す説明図である。
【符号の説明】
8a,8b,8c リール 21 バックライト光源 28 帯状シート 34 蛍光灯 50 特殊印刷層 53 印刷層 50a,54a 凹凸面

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外周部に複数駒のシンボルが配設された
    回転体を複数個具備し、各回転体を回転させてシンボル
    を変動表示した後に各回転体を個別に停止させて所定数
    のシンボルを表示するようにしたシンボル可変表示遊技
    機であって、 前記回転体の少なくとも1個は、外周部の少なくとも一
    部が凹凸面を有する光透過層に形成されて成り、 前記光透過層を有する回転体の内側には、その回転体の
    外周部を照明するための光源が配備されて成るシンボル
    可変表示遊技機。
  2. 【請求項2】 外周部に複数駒のシンボルが配設された
    回転体を複数個具備し、各回転体を回転させてシンボル
    を変動表示した後に各回転体を個別に停止させて所定数
    のシンボルを表示するようにしたシンボル可変表示遊技
    機であって、 前記回転体の少なくとも1個は、外周部の少なくとも一
    部が凹凸面を有する光透過層に形成されるとともに、こ
    の光透過層の裏面に反射層が重ね合わせられて成り、 少なくとも前記光透過層を有する回転体の外周部を外側
    から照明するための光源が配備されて成るシンボル可変
    表示遊技機。
  3. 【請求項3】 前記光透過層は、透光性を有するシート
    材の表面または裏面に透光性を有する印刷層が形成され
    て成り、 前記印刷層は、前記シート材に紫外線硬化型のインキに
    よるパターンを印刷した後に、このパターンに紫外線を
    照射して前記インキを硬化させ、表面に微細な皺による
    凹凸面を形成して成る印刷層である請求項1または2に
    記載されたシンボル可変表示遊技機。
  4. 【請求項4】 前記光透過層は、透光性を有するシート
    材の表面または裏面に透光性を有する印刷層が形成され
    るとともに、前記印刷層またはシート材のいずれか一方
    に凹凸面が形成されて成る請求項1または2に記載され
    たシンボル可変表示遊技機。
  5. 【請求項5】 前記光透過層は、少なくとも1個のシン
    ボルの配設位置に対応づけて形成される請求項1または
    2に記載されたシンボル可変表示遊技機。
  6. 【請求項6】 前記光透過層は、少なくとも1個のシン
    ボルにつき、そのシンボルの全体または一部を構成する
    請求項1または2に記載されたシンボル可変表示遊技
    機。
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