JP2001168832A - Ofdm受信装置 - Google Patents
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Abstract
(57)【要約】
【課題】隣接アナログ妨害波の位置を精度よく推定す
る。 【解決手段】視聴するサブチャンネルによって一義的に
決められたセグメント番号111は周波数差推定器11
0に入力され、これに見合った周波数差、例えばサブチ
ャンネルの中心周波数とチャンネルの中心周波数の差1
09に変換される。周波数差信号109はNCO(数値
制御発振器)108に供給され、NCOをそれに見合っ
た周波数で発振させる。NCO108の出力は、それぞ
れ、周波数シフタ103、105に供給される。周波数
シフタ103ではベースバンド信号113を周波数シフ
トさせ、また周波数シフタ105ではフィルタ出力11
4を逆周波数シフトさせている。
る。 【解決手段】視聴するサブチャンネルによって一義的に
決められたセグメント番号111は周波数差推定器11
0に入力され、これに見合った周波数差、例えばサブチ
ャンネルの中心周波数とチャンネルの中心周波数の差1
09に変換される。周波数差信号109はNCO(数値
制御発振器)108に供給され、NCOをそれに見合っ
た周波数で発振させる。NCO108の出力は、それぞ
れ、周波数シフタ103、105に供給される。周波数
シフタ103ではベースバンド信号113を周波数シフ
トさせ、また周波数シフタ105ではフィルタ出力11
4を逆周波数シフトさせている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は隣接アナログチャン
ネル妨害を除去する機能を備えたOFDM受信装置に関
する。
ネル妨害を除去する機能を備えたOFDM受信装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】OFDM信号を受信するOFDM受信装
置においては、隣接アナログチャンネルの妨害を適応的
に除去することが必要である。この隣接アナログチャン
ネルの妨害除去には、従来から多くの手法が提案されて
いる。その一例として、特開平11−98036号が知
られている。ここでは、高域側隣接妨害波および低域側
隣接妨害波の存否と隣接妨害波の隣接の程度とを検出
し、検出された隣接妨害波の隣接の程度に基づいて第1
中間周波信号の中心周波数を周波数シフトさせることに
よって、バンドパスフィルタの通過帯域の中間周波数を
実質的に変更したと等価的に作用させ、妨害波の除去を
行っている。
置においては、隣接アナログチャンネルの妨害を適応的
に除去することが必要である。この隣接アナログチャン
ネルの妨害除去には、従来から多くの手法が提案されて
いる。その一例として、特開平11−98036号が知
られている。ここでは、高域側隣接妨害波および低域側
隣接妨害波の存否と隣接妨害波の隣接の程度とを検出
し、検出された隣接妨害波の隣接の程度に基づいて第1
中間周波信号の中心周波数を周波数シフトさせることに
よって、バンドパスフィルタの通過帯域の中間周波数を
実質的に変更したと等価的に作用させ、妨害波の除去を
行っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した手法では、復
調FFT帯域の高域端と低域端のパワー差から隣接妨害
の周波数位置を推定している訳であるが、ノイズに弱く
推定精度に難があった。さらに、特に狭帯域受信と呼ば
れる1チャンネルを複数に分割して伝送されるサブチャ
ンネルを受信する場合には、チューナでサブチャンネル
を選局する際に隣接アナログチャンネルの主映像キャリ
アや音声キャリアの周波数的位置が移動するので、これ
らを適応的に除去する手法の確立が安定した受信、復調
のために求められていた。
調FFT帯域の高域端と低域端のパワー差から隣接妨害
の周波数位置を推定している訳であるが、ノイズに弱く
推定精度に難があった。さらに、特に狭帯域受信と呼ば
れる1チャンネルを複数に分割して伝送されるサブチャ
ンネルを受信する場合には、チューナでサブチャンネル
を選局する際に隣接アナログチャンネルの主映像キャリ
アや音声キャリアの周波数的位置が移動するので、これ
らを適応的に除去する手法の確立が安定した受信、復調
のために求められていた。
【0004】本発明は、上記の問題を解決するためにな
されたもので、隣接妨害波の位置を精度よく推定し、こ
れを除去できるOFDM受信装置を提供することを目的
とする。
されたもので、隣接妨害波の位置を精度よく推定し、こ
れを除去できるOFDM受信装置を提供することを目的
とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明は、受信したOFDM変調波を直交検波し、
ベースバンド信号に変換する直交検波器と、受信復調を
希望するチャンネルの中心周波数が直流となるように前
記ベースバンド信号を周波数同期させる周波数同期器
と、受信周波数毎に固有のセグメント番号を外部から入
力し、復調チャンネルの周波数位置と比較して隣接アナ
ログチャンネル妨害波の周波数がどれだけずれているか
を推定する周波数差推定器と、前記周波数同期器から復
調信号を入力し、前記周波数推定器で得た周波数差分だ
け前記復調信号を周波数シフトする第1の周波数シフタ
と、この第1の周波数シフタの出力をノッチフィルタリ
ングするフィルタと、このフィルタの出力を周波数差推
定器で得た周波数差分だけ逆周波数シフトする第2の周
波数シフタと、この第2の周波数シフタの出力信号から
シンボルタイミングを検出するタイミング検出器と、こ
のタイミング検出器から出力されるタイミング信号に応
じて高速フーリエ変換によりOFDMシンボル信号を直
交復調するFFT復調器とを備えている。
めに本発明は、受信したOFDM変調波を直交検波し、
ベースバンド信号に変換する直交検波器と、受信復調を
希望するチャンネルの中心周波数が直流となるように前
記ベースバンド信号を周波数同期させる周波数同期器
と、受信周波数毎に固有のセグメント番号を外部から入
力し、復調チャンネルの周波数位置と比較して隣接アナ
ログチャンネル妨害波の周波数がどれだけずれているか
を推定する周波数差推定器と、前記周波数同期器から復
調信号を入力し、前記周波数推定器で得た周波数差分だ
け前記復調信号を周波数シフトする第1の周波数シフタ
と、この第1の周波数シフタの出力をノッチフィルタリ
ングするフィルタと、このフィルタの出力を周波数差推
定器で得た周波数差分だけ逆周波数シフトする第2の周
波数シフタと、この第2の周波数シフタの出力信号から
シンボルタイミングを検出するタイミング検出器と、こ
のタイミング検出器から出力されるタイミング信号に応
じて高速フーリエ変換によりOFDMシンボル信号を直
交復調するFFT復調器とを備えている。
【0006】上記の構成によれば、サブチャンネルに対
して一義的に定まるセグメント番号を参照しているの
で、隣接妨害の周波数位置を精度よく推定でき、ノイズ
等によって影響されない。
して一義的に定まるセグメント番号を参照しているの
で、隣接妨害の周波数位置を精度よく推定でき、ノイズ
等によって影響されない。
【0007】
【発明の実施形態】以下、図面を参照して本発明の実施
の形態を詳細に説明する。図1は本発明に係るOFDM
受信装置の一実施形態を示すブロック図である。図1に
おいて、図示しないチューナでチューニングされたOF
DM変調波はA/D変換器100に入力され、ここでデ
ジタル信号に変換される。このA/D変換器100の出
力は直交検波器101に送られて直交検波され、I軸−
Q軸の変調波からなるベースバンド信号に変換される。
このベースバンド信号は、周波数同期器102に供給さ
れる。この周波数同期器102では、ベースバンド信号
をより精密に周波数同期させている。周波数同期器10
2の出力は、受信復調を希望するチャンネルの中心周波
数がD.C.となる信号であり、周波数シフタ103に供
給される。周波数シフタ103は、入力した信号を後で
説明する一定の周波数分だけ周波数シフトする。周波数
シフトされた信号は、フィルタ104に入力される。こ
のフィルタ104はノッチフィルタで構成したもので、
あらかじめ決められた周波数成分を大きく抑圧するよう
に設計された、帯域遮断型フィルタの一種である。した
がって、周波数シフタ103の出力は、このフィルタ1
04によって特定の周波数を抑圧されることになる。フ
ィルタ104の出力はさらに周波数シフタ105に供給
される。この周波数シフタ105では、周波数シフタ1
03とは正負逆転した分だけの周波数シフトが行われ
る。次いで、周波数シフタ105の出力信号は、タイミ
ング検出器106に供給される。このタイミング検出器
106では、入力信号からOFDMシンボルタイミング
を検出する。タイミング検出器106の出力は、ベース
バンド信号と共にFFT(高速フーリエ変換)復調器1
07に供給され、ここでOFDM復調が行われる。FF
T復調器107の出力はOFDM復調結果として、図示
しない後段の誤り訂正回路などに送られる。
の形態を詳細に説明する。図1は本発明に係るOFDM
受信装置の一実施形態を示すブロック図である。図1に
おいて、図示しないチューナでチューニングされたOF
DM変調波はA/D変換器100に入力され、ここでデ
ジタル信号に変換される。このA/D変換器100の出
力は直交検波器101に送られて直交検波され、I軸−
Q軸の変調波からなるベースバンド信号に変換される。
このベースバンド信号は、周波数同期器102に供給さ
れる。この周波数同期器102では、ベースバンド信号
をより精密に周波数同期させている。周波数同期器10
2の出力は、受信復調を希望するチャンネルの中心周波
数がD.C.となる信号であり、周波数シフタ103に供
給される。周波数シフタ103は、入力した信号を後で
説明する一定の周波数分だけ周波数シフトする。周波数
シフトされた信号は、フィルタ104に入力される。こ
のフィルタ104はノッチフィルタで構成したもので、
あらかじめ決められた周波数成分を大きく抑圧するよう
に設計された、帯域遮断型フィルタの一種である。した
がって、周波数シフタ103の出力は、このフィルタ1
04によって特定の周波数を抑圧されることになる。フ
ィルタ104の出力はさらに周波数シフタ105に供給
される。この周波数シフタ105では、周波数シフタ1
03とは正負逆転した分だけの周波数シフトが行われ
る。次いで、周波数シフタ105の出力信号は、タイミ
ング検出器106に供給される。このタイミング検出器
106では、入力信号からOFDMシンボルタイミング
を検出する。タイミング検出器106の出力は、ベース
バンド信号と共にFFT(高速フーリエ変換)復調器1
07に供給され、ここでOFDM復調が行われる。FF
T復調器107の出力はOFDM復調結果として、図示
しない後段の誤り訂正回路などに送られる。
【0008】ここで、周波数シフタ103、105に与
えられる周波数のシフト量は各種の設定方法によって実
現することができる。例えば、チューナを制御して使用
者が希望するチャンネルを選局させるマイコンなどが発
生するセグメント番号で決定される。このセグメント番
号は視聴するサブチャンネルによって一義的に決められ
た番号である。セグメント番号111は周波数差推定器
110に入力され、これに見合った周波数差、例えばサ
ブチャンネルの中心周波数とチャンネルの中心周波数の
差109に変換される。この周波数差信号109はNC
O(数値制御発振器)108に供給され、NCOをそれ
に見合った周波数で発振させる。このNCO108の出
力は、それぞれ、周波数シフタ103、105に供給さ
れるようになっている。これにより、周波数シフタ10
3ではベースバンド信号113を周波数シフトさせ、ま
た周波数シフタ105ではフィルタ出力114を逆周波
数シフトさせている。尚、NCO108の出力の周波数
シフタ105への供給は、符号反転器112を介して行
われるようにしている。このことにより、周波数シフタ
103と周波数シフタ105でのシフト量は、絶対値は
同じであるが正負逆転となるようにさせている。
えられる周波数のシフト量は各種の設定方法によって実
現することができる。例えば、チューナを制御して使用
者が希望するチャンネルを選局させるマイコンなどが発
生するセグメント番号で決定される。このセグメント番
号は視聴するサブチャンネルによって一義的に決められ
た番号である。セグメント番号111は周波数差推定器
110に入力され、これに見合った周波数差、例えばサ
ブチャンネルの中心周波数とチャンネルの中心周波数の
差109に変換される。この周波数差信号109はNC
O(数値制御発振器)108に供給され、NCOをそれ
に見合った周波数で発振させる。このNCO108の出
力は、それぞれ、周波数シフタ103、105に供給さ
れるようになっている。これにより、周波数シフタ10
3ではベースバンド信号113を周波数シフトさせ、ま
た周波数シフタ105ではフィルタ出力114を逆周波
数シフトさせている。尚、NCO108の出力の周波数
シフタ105への供給は、符号反転器112を介して行
われるようにしている。このことにより、周波数シフタ
103と周波数シフタ105でのシフト量は、絶対値は
同じであるが正負逆転となるようにさせている。
【0009】上述のように構成した実施態様の動作原理
について、図を参照して説明する。OFDM変調波を伝
送するときは図2(A)に示したように、決まったチャ
ンネル帯域の中にOFDM変調波信号2A−1とその中
心周波数2A−4が存在する。さらに隣接チャンネル妨
害として、音声キャリア2A−2と主映像キャリア2A
−3がチャンネル帯域内の特定の周波数に存在してい
る。そこで、これらの隣接チャンネルキャリアを抑圧す
ることが安定した復調のために必要となる。広帯域と呼
ばれるチャンネル帯域全体でひとつのOFDM変調信号
を伝送する場合には、復調後は図2(B)に示すよう
に、常にベースバンド信号のD.C.成分がOFDM変調
波の中心周波数2A−4と一致している。妨害波2A−
2と2A−3は中心周波数2A−4に対して相対的にい
つも同じ周波数を占めている。そこで、2B−1に示す
ようなノッチ特性を持つフィルタを通してやることでこ
れらの妨害波を抑圧することが出来る。
について、図を参照して説明する。OFDM変調波を伝
送するときは図2(A)に示したように、決まったチャ
ンネル帯域の中にOFDM変調波信号2A−1とその中
心周波数2A−4が存在する。さらに隣接チャンネル妨
害として、音声キャリア2A−2と主映像キャリア2A
−3がチャンネル帯域内の特定の周波数に存在してい
る。そこで、これらの隣接チャンネルキャリアを抑圧す
ることが安定した復調のために必要となる。広帯域と呼
ばれるチャンネル帯域全体でひとつのOFDM変調信号
を伝送する場合には、復調後は図2(B)に示すよう
に、常にベースバンド信号のD.C.成分がOFDM変調
波の中心周波数2A−4と一致している。妨害波2A−
2と2A−3は中心周波数2A−4に対して相対的にい
つも同じ周波数を占めている。そこで、2B−1に示す
ようなノッチ特性を持つフィルタを通してやることでこ
れらの妨害波を抑圧することが出来る。
【0010】一方、サブチャンネルとして図2(C)に
示すようなOFDM変調波信号2C−1を受信復調する
場合を考える。このOFDM変調波信号2C−1の中心
周波数が2C−2である。変調波信号2C−1はチャン
ネル内の周波数配置としてはOFDM変調波信号2A−
1の帯域の一部を占めている。このような関係にあると
き、チューナは変調波信号2C−1を検波するので復調
後のベースバンド信号は、図2(D)に示すように中心
周波数2C−2がD.C.成分となる。このとき、妨害波
2A−2と妨害波2A−3も図示した周波数に周波数変
換されている。したがって、この妨害波はノッチフィル
タ特性2B−1では抑圧出来ないことになる。
示すようなOFDM変調波信号2C−1を受信復調する
場合を考える。このOFDM変調波信号2C−1の中心
周波数が2C−2である。変調波信号2C−1はチャン
ネル内の周波数配置としてはOFDM変調波信号2A−
1の帯域の一部を占めている。このような関係にあると
き、チューナは変調波信号2C−1を検波するので復調
後のベースバンド信号は、図2(D)に示すように中心
周波数2C−2がD.C.成分となる。このとき、妨害波
2A−2と妨害波2A−3も図示した周波数に周波数変
換されている。したがって、この妨害波はノッチフィル
タ特性2B−1では抑圧出来ないことになる。
【0011】ここで、セグメント番号がわかっていると
すると、あらかじめ索引テーブルなどを与えておくこと
により、セグメント番号から選局したサブチャンネルの
中心周波数を知ることが出来る。サブチャンネルの中心
周波数がわかれば、図3(A)に示すようにOFDM変
調波信号2A−1の中心周波数2A−4に対する周波数
差3A−1が求まることになる。ここで図3(A)にお
いて、中心周波数2A−4がD.C.となった場合の周波
数配置に着目すると、図2(D)のベースバンド帯域で
周波数差3A−1だけ正方向に周波数シフトしたものに
相当していることがわかる。すなわち、図2(D)を周
波数差3A−1だけ正方向に周波数シフトすると図3
(A)になり、図3(A)の周波数配置ならばフィルタ
特性2B−1によって妨害波2A−2、妨害波2A−3
を抑圧することが出来る。抑圧後に、周波数差3A−1
だけ負方向に周波数シフトすることで図3(B)に示す
周波数配置が得られ、これは図2(D)に示す状態から
妨害波2A−2と妨害波2A−3が抑圧されたものとな
っている。
すると、あらかじめ索引テーブルなどを与えておくこと
により、セグメント番号から選局したサブチャンネルの
中心周波数を知ることが出来る。サブチャンネルの中心
周波数がわかれば、図3(A)に示すようにOFDM変
調波信号2A−1の中心周波数2A−4に対する周波数
差3A−1が求まることになる。ここで図3(A)にお
いて、中心周波数2A−4がD.C.となった場合の周波
数配置に着目すると、図2(D)のベースバンド帯域で
周波数差3A−1だけ正方向に周波数シフトしたものに
相当していることがわかる。すなわち、図2(D)を周
波数差3A−1だけ正方向に周波数シフトすると図3
(A)になり、図3(A)の周波数配置ならばフィルタ
特性2B−1によって妨害波2A−2、妨害波2A−3
を抑圧することが出来る。抑圧後に、周波数差3A−1
だけ負方向に周波数シフトすることで図3(B)に示す
周波数配置が得られ、これは図2(D)に示す状態から
妨害波2A−2と妨害波2A−3が抑圧されたものとな
っている。
【0012】次いで、図1に示した実施態様をソフトウ
ェア的に実現する場合について図4を参照して説明す
る。まず、チャンネルが変えられたかどうかを検出す
る。次ぎのステップとして、チャンネルが変えられたな
らば、新たなセグメント番号を取得する。変えられてな
ければ直前に取得しているセグメント番号を用いる。次
に、セグメント番号からセグメントの中心周波数とチャ
ンネルの中心周波数の差fdが取得される。次に、周波
数同期した受信信号をfdだけシフトさせる。ここで、
シフトさせる手段としてよく用いられるものは周波数値
の積分手段と複素乗算手段がある。周波数シフトされた
結果はノッチフィルタリングされて妨害波が抑圧され
る。次にフィルタリング出力は、−fdだけ周波数シフ
トされて、サブチャンネルのベースバンド信号が得られ
る。このベースバンド信号はOFDMタイミング検出手
段でタイミング信号を検出した後、このタイミング信号
にしたがってFFT復調される。
ェア的に実現する場合について図4を参照して説明す
る。まず、チャンネルが変えられたかどうかを検出す
る。次ぎのステップとして、チャンネルが変えられたな
らば、新たなセグメント番号を取得する。変えられてな
ければ直前に取得しているセグメント番号を用いる。次
に、セグメント番号からセグメントの中心周波数とチャ
ンネルの中心周波数の差fdが取得される。次に、周波
数同期した受信信号をfdだけシフトさせる。ここで、
シフトさせる手段としてよく用いられるものは周波数値
の積分手段と複素乗算手段がある。周波数シフトされた
結果はノッチフィルタリングされて妨害波が抑圧され
る。次にフィルタリング出力は、−fdだけ周波数シフ
トされて、サブチャンネルのベースバンド信号が得られ
る。このベースバンド信号はOFDMタイミング検出手
段でタイミング信号を検出した後、このタイミング信号
にしたがってFFT復調される。
【0013】以上述べたように、OFDMサブチャンネ
ル変調波を復調するときに、そのサブチャンネルがどの
周波数を占めるかをセグメント番号によって知ることで
サブチャンネルと同じ周波数変換を受ける妨害波の周波
数位置を推定し、その周波数と基準位置の周波数の差を
求め、妨害波を周波数シフトして固定特性のフィルタに
よって妨害を抑圧することが出来る。そして、セグメン
ト番号はサブチャンネルに対して一義的に決まるので妨
害波の位置を精度良く推定出来る。
ル変調波を復調するときに、そのサブチャンネルがどの
周波数を占めるかをセグメント番号によって知ることで
サブチャンネルと同じ周波数変換を受ける妨害波の周波
数位置を推定し、その周波数と基準位置の周波数の差を
求め、妨害波を周波数シフトして固定特性のフィルタに
よって妨害を抑圧することが出来る。そして、セグメン
ト番号はサブチャンネルに対して一義的に決まるので妨
害波の位置を精度良く推定出来る。
【0014】次に、本発明に係るOFDM受信装置の第
2の実施形態について、図5を参照しながら、説明す
る。図5に示したOFDM受信装置の構成は、図1で説
明したものと同じ構成要素を備えている。そこで、図1
と図5とで同一の部分には同じ符号を付すとともに、同
様の部分についての説明は一部省略する。
2の実施形態について、図5を参照しながら、説明す
る。図5に示したOFDM受信装置の構成は、図1で説
明したものと同じ構成要素を備えている。そこで、図1
と図5とで同一の部分には同じ符号を付すとともに、同
様の部分についての説明は一部省略する。
【0015】図5において、周波数同期器102の出力
は、受信復調を希望するチャンネルの中心周波数がD.
C.となる信号で、フィルタ500に供給される。この
フィルタ500は、所定の周波数成分を大きく抑圧する
ように設計されたノッチフィルタであり、妨害波を除去
する。このフィルタ500の出力は、タイミング検出器
106に供給される。このタイミング検出器106は、
その周波数特性が周波数シフタ501によって変化可能
となっている。周波数シフタ501については後述す
る。タイミング検出器106は、フィルタ500の出力
信号からOFDMシンボルタイミングを検出して、FF
T復調器107にベースバンド信号と共に与えてOFD
M復調を行わせる。FFT復調器107の出力は、OF
DM復調結果として図示しない後段の誤り訂正回路など
に送られる。
は、受信復調を希望するチャンネルの中心周波数がD.
C.となる信号で、フィルタ500に供給される。この
フィルタ500は、所定の周波数成分を大きく抑圧する
ように設計されたノッチフィルタであり、妨害波を除去
する。このフィルタ500の出力は、タイミング検出器
106に供給される。このタイミング検出器106は、
その周波数特性が周波数シフタ501によって変化可能
となっている。周波数シフタ501については後述す
る。タイミング検出器106は、フィルタ500の出力
信号からOFDMシンボルタイミングを検出して、FF
T復調器107にベースバンド信号と共に与えてOFD
M復調を行わせる。FFT復調器107の出力は、OF
DM復調結果として図示しない後段の誤り訂正回路など
に送られる。
【0016】ここで、周波数シフタ501は例えば以下
のようにフィルタ係数を変更する。まずセグメント番号
111が図1と同様の図示しない制御回路(例えばマイ
コン)によって与えられる。セグメント番号111は視
聴するサブチャンネルによって一義的に決められた番号
である。このセグメント番号111は周波数差推定器1
10に入力され、これに見合った周波数差、例えばサブ
チャンネルの中心周波数とチャンネルの中心周波数の差
109に変換される。この周波数差信号109を受けと
った周波数シフタ501は、フィルタ係数器502の所
定の周波数特性を周波数差信号109に見合った周波数
量だけ周波数シフトしてフィルタ500に与える。
のようにフィルタ係数を変更する。まずセグメント番号
111が図1と同様の図示しない制御回路(例えばマイ
コン)によって与えられる。セグメント番号111は視
聴するサブチャンネルによって一義的に決められた番号
である。このセグメント番号111は周波数差推定器1
10に入力され、これに見合った周波数差、例えばサブ
チャンネルの中心周波数とチャンネルの中心周波数の差
109に変換される。この周波数差信号109を受けと
った周波数シフタ501は、フィルタ係数器502の所
定の周波数特性を周波数差信号109に見合った周波数
量だけ周波数シフトしてフィルタ500に与える。
【0017】図5のように構成した実施態様の動作原理
について、図を参照して説明する。図2(C)と図2
(D)に示すように、サブチャンネル受信時にはそのサ
ブチャンネルを伝送するOFDM信号2C−1の中心周
波数2C−2がベースバンド信号に周波数変換されて
D.C.成分となる。このとき妨害波2A−2と妨害波2
A−3も共に周波数変換され、図2(A)に示した妨害
波2A−2と妨害波2A−3から、ずれた周波数に位置
する。しかし、前述の通りセグメント番号が得られると
サブチャンネルの中心周波数が決まることから、図3
(A)で示したようにこの周波数の差は3A−1となる
ことがわかる。したがって、あらかじめ2B−1のよう
に与えておいたフィルタ特性を図3(C)のように周波
数差3A−1だけ周波数シフトして、妨害波の周波数に
ノッチ特性を持たせたフィルタ特性とすることが可能で
ある。このときフィルタの周波数特性はD.C.成分であ
る2C−2を中心にして周波数正負対称とは必ずしもな
らないので、フィルタ500は複素フィルタの構成を採
るべきである。
について、図を参照して説明する。図2(C)と図2
(D)に示すように、サブチャンネル受信時にはそのサ
ブチャンネルを伝送するOFDM信号2C−1の中心周
波数2C−2がベースバンド信号に周波数変換されて
D.C.成分となる。このとき妨害波2A−2と妨害波2
A−3も共に周波数変換され、図2(A)に示した妨害
波2A−2と妨害波2A−3から、ずれた周波数に位置
する。しかし、前述の通りセグメント番号が得られると
サブチャンネルの中心周波数が決まることから、図3
(A)で示したようにこの周波数の差は3A−1となる
ことがわかる。したがって、あらかじめ2B−1のよう
に与えておいたフィルタ特性を図3(C)のように周波
数差3A−1だけ周波数シフトして、妨害波の周波数に
ノッチ特性を持たせたフィルタ特性とすることが可能で
ある。このときフィルタの周波数特性はD.C.成分であ
る2C−2を中心にして周波数正負対称とは必ずしもな
らないので、フィルタ500は複素フィルタの構成を採
るべきである。
【0018】次いで、図5に示した実施態様をソフトウ
ェア的に実現する場合について図6を参照して説明す
る。まず、チャンネルが変えられたかどうかを検出す
る。次ぎのステップとして、チャンネルが変えられたな
らば、新たなセグメント番号を取得する。変えられてな
ければ直前と同じフィルタ特性を使って周波数同期した
信号のノッチフィルタリングを行う。チャンネルが変え
られたときは取得したセグメント番号からセグメントの
中心周波数とチャンネルの中心周波数の差fdを求め、
あらかじめ用意したフィルタ特性をfdだけ周波数シフ
トする。fdだけ周波数シフトしたフィルタ特性にした
がって、周波数同期した信号をノッチフィルタリングす
る。フィルタ出力のベースバンド信号はOFDMタイミ
ング検出手段でタイミング信号を検出した後、このタイ
ミング信号にしたがってFFT復調される。
ェア的に実現する場合について図6を参照して説明す
る。まず、チャンネルが変えられたかどうかを検出す
る。次ぎのステップとして、チャンネルが変えられたな
らば、新たなセグメント番号を取得する。変えられてな
ければ直前と同じフィルタ特性を使って周波数同期した
信号のノッチフィルタリングを行う。チャンネルが変え
られたときは取得したセグメント番号からセグメントの
中心周波数とチャンネルの中心周波数の差fdを求め、
あらかじめ用意したフィルタ特性をfdだけ周波数シフ
トする。fdだけ周波数シフトしたフィルタ特性にした
がって、周波数同期した信号をノッチフィルタリングす
る。フィルタ出力のベースバンド信号はOFDMタイミ
ング検出手段でタイミング信号を検出した後、このタイ
ミング信号にしたがってFFT復調される。
【0019】以上述べたように、OFDMサブチャンネ
ル変調波を復調するときに、そのサブチャンネルがどの
周波数を占めるかをセグメント番号によって知ることで
サブチャンネルと同じ周波数変換を受ける妨害波の周波
数位置を推定し、その周波数と基準位置の周波数の差を
求め、その周波数差分だけフィルタ特性を周波数シフト
して妨害波を抑圧するものである。そして、セグメント
番号はサブチャンネルに対して一義的に決まるので妨害
波の位置を精度良く推定出来る。
ル変調波を復調するときに、そのサブチャンネルがどの
周波数を占めるかをセグメント番号によって知ることで
サブチャンネルと同じ周波数変換を受ける妨害波の周波
数位置を推定し、その周波数と基準位置の周波数の差を
求め、その周波数差分だけフィルタ特性を周波数シフト
して妨害波を抑圧するものである。そして、セグメント
番号はサブチャンネルに対して一義的に決まるので妨害
波の位置を精度良く推定出来る。
【0020】尚、いずれの実施の形態も、サブチャンネ
ルおよびOFDM変調波信号の周波数基準として各信号
帯域の中心周波数を用いて説明したが、基準となる周波
数位置は設計事項として適宜決めて良いことは勿論であ
る。
ルおよびOFDM変調波信号の周波数基準として各信号
帯域の中心周波数を用いて説明したが、基準となる周波
数位置は設計事項として適宜決めて良いことは勿論であ
る。
【0021】また、いずれの実施の形態も、A/Dサン
プリング後に周波数シフトを行うため、周波数シフト後
の信号帯域がナイキスト周波数の制限を越えないような
場合に特に効果を発揮する。例えば、広帯域OFDM信
号復調器にサブチャンネルである狭帯域OFDM信号の
復調も兼用させる設計を行う場合などに有効である。
プリング後に周波数シフトを行うため、周波数シフト後
の信号帯域がナイキスト周波数の制限を越えないような
場合に特に効果を発揮する。例えば、広帯域OFDM信
号復調器にサブチャンネルである狭帯域OFDM信号の
復調も兼用させる設計を行う場合などに有効である。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るOF
DM受信装置によれば、狭帯域OFDM変調信号を復調
する場合に、隣接アナログチャンネル妨害波の位置を精
度よく推定し、隣接アナログチャンネル妨害を防ぐため
の適応的なフィルタリングを行っているので、妨害波の
抑圧を確実に実現することが出来、復調性能が向上する
という効果がある。
DM受信装置によれば、狭帯域OFDM変調信号を復調
する場合に、隣接アナログチャンネル妨害波の位置を精
度よく推定し、隣接アナログチャンネル妨害を防ぐため
の適応的なフィルタリングを行っているので、妨害波の
抑圧を確実に実現することが出来、復調性能が向上する
という効果がある。
【図1】本発明の実施の一形態に係るOFDM受信装置
の構成を示すブロック図。
の構成を示すブロック図。
【図2】同実施形態におけるOFDM変調波、妨害波、
ノッチフィルタ特性の関係を示す説明図。
ノッチフィルタ特性の関係を示す説明図。
【図3】同実施形態におけるOFDM変調波の中心周波
数に対する周波数差だけ妨害波を周波数シフトさせるこ
とを示す説明図。
数に対する周波数差だけ妨害波を周波数シフトさせるこ
とを示す説明図。
【図4】同実施形態における作用の説明に供するフロー
チャート。
チャート。
【図5】本発明の他の実施の形態に係るOFDM受信装
置の構成を示すブロック図。
置の構成を示すブロック図。
【図6】同他の実施形態における作用の説明に供するフ
ローチャート。
ローチャート。
100…A/D変換器、101…直交検波器、102…
周波数同期器、103、105、501…周波数シフ
タ、104、500…フィルタ、106…タイミング検
出器、107…FFT復調器、108…NCO、110
…周波数差推定器、112…符号反転器、502…フィ
ルタ係数器
周波数同期器、103、105、501…周波数シフ
タ、104、500…フィルタ、106…タイミング検
出器、107…FFT復調器、108…NCO、110
…周波数差推定器、112…符号反転器、502…フィ
ルタ係数器
Claims (4)
- 【請求項1】受信したOFDM変調波を直交検波し、ベ
ースバンド信号に変換する直交検波器と、受信復調を希
望するチャンネルの中心周波数が直流となるように前記
ベースバンド信号を周波数同期させる周波数同期器と、
受信周波数毎に固有のセグメント番号を外部から入力
し、復調チャンネルの周波数位置と比較して隣接アナロ
グチャンネル妨害波の周波数がどれだけずれているかを
推定する周波数差推定器と、前記周波数同期器から復調
信号を入力し、前記周波数推定器で得た周波数差分だけ
前記復調信号を周波数シフトする第1の周波数シフタ
と、この第1の周波数シフタの出力をノッチフィルタリ
ングするフィルタと、このフィルタの出力を周波数差推
定器で得た周波数差分だけ逆周波数シフトする第2の周
波数シフタと、この第2の周波数シフタの出力信号から
シンボルタイミングを検出するタイミング検出器と、こ
のタイミング検出器から出力されるタイミング信号に応
じて高速フーリエ変換によりOFDMシンボル信号を直
交復調するFFT復調器とを備えたことを特徴とするO
FDM受信装置。 - 【請求項2】受信したOFDM変調波を直交検波し、ベ
ースバンド信号に変換する直交検波器と、受信復調を希
望するチャンネルの中心周波数が直流となるように前記
ベースバンド信号を周波数同期させる周波数同期器と、
受信周波数毎に固有のセグメント番号を外部から入力
し、復調チャンネルの周波数位置と比較して隣接アナロ
グチャンネル妨害波の周波数がどれだけずれているかを
推定する周波数差推定器と、この周波数差推定器で得た
周波数差分だけ、あらかじめ設定されたノッチフィルタ
の帯域をシフトする周波数シフタと、この周波数シフタ
の出力をフィルタ係数として前記復調信号をフィルタリ
ングするフィルタと、このフィルタの出力信号からシン
ボルタイミングを検出するタイミング検出器と、このタ
イミング検出器から出力されるタイミング信号に応じて
高速フーリエ変換によりOFDMシンボル信号を直交復
調するFFT復調器とを備えたことを特徴とするOFD
M受信装置。 - 【請求項3】サブチャンネルのチャンネル番号であるセ
グメント番号を参照して、隣接妨害となるアナログ波の
主映像キャリアおよび/または音声キャリアの周波数位
置を推定し、前記主映像キャリアおよび/または音声キ
ャリアの周波数位置とフィルタのノッチ位置を合わせる
ようにして周波数シフトさせ、隣接アナログ妨害を除去
することを特徴とするOFDM受信装置。 - 【請求項4】前記周波数差推定器は、セグメント番号を
参照して得られるサブチャンネルの中心周波数とOFD
M信号帯域の中心周波数との差を求めて、これを隣接ア
ナログチャンネル妨害波周波数の基準位置からの差とみ
なすことを特徴とする請求項1または請求項2記載のO
FDM受信装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34831899A JP2001168832A (ja) | 1999-12-08 | 1999-12-08 | Ofdm受信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34831899A JP2001168832A (ja) | 1999-12-08 | 1999-12-08 | Ofdm受信装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001168832A true JP2001168832A (ja) | 2001-06-22 |
Family
ID=18396234
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP34831899A Pending JP2001168832A (ja) | 1999-12-08 | 1999-12-08 | Ofdm受信装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001168832A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005348403A (ja) * | 2004-06-04 | 2005-12-15 | Agilent Technol Inc | 周波数変換を使用するデジタルフィルタおよびその方法 |
JP2008042554A (ja) * | 2006-08-07 | 2008-02-21 | Pioneer Electronic Corp | 妨害信号除去装置及び妨害信号除去方法 |
WO2013179976A1 (ja) * | 2012-05-31 | 2013-12-05 | ソニー株式会社 | 信号処理装置、信号処理方法、受信装置、及び受信方法 |
JP2019068160A (ja) * | 2017-09-29 | 2019-04-25 | 日本電気株式会社 | 信号送受信装置、送信機、受信機、信号送受信装置の制御方法、およびプログラム |
-
1999
- 1999-12-08 JP JP34831899A patent/JP2001168832A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005348403A (ja) * | 2004-06-04 | 2005-12-15 | Agilent Technol Inc | 周波数変換を使用するデジタルフィルタおよびその方法 |
JP2008042554A (ja) * | 2006-08-07 | 2008-02-21 | Pioneer Electronic Corp | 妨害信号除去装置及び妨害信号除去方法 |
WO2013179976A1 (ja) * | 2012-05-31 | 2013-12-05 | ソニー株式会社 | 信号処理装置、信号処理方法、受信装置、及び受信方法 |
JP2019068160A (ja) * | 2017-09-29 | 2019-04-25 | 日本電気株式会社 | 信号送受信装置、送信機、受信機、信号送受信装置の制御方法、およびプログラム |
JP7052273B2 (ja) | 2017-09-29 | 2022-04-12 | 日本電気株式会社 | 信号送受信装置、送信機、受信機、信号送受信装置の制御方法、およびプログラム |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20050414 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20050606 |