JP2001168757A - 通信装置、通信装置の周波数制御方法および記録媒体 - Google Patents

通信装置、通信装置の周波数制御方法および記録媒体

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JP2001168757A
JP2001168757A JP35473799A JP35473799A JP2001168757A JP 2001168757 A JP2001168757 A JP 2001168757A JP 35473799 A JP35473799 A JP 35473799A JP 35473799 A JP35473799 A JP 35473799A JP 2001168757 A JP2001168757 A JP 2001168757A
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frequency
frequency offset
transmission
control
local oscillation
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Naoyuki Yamamoto
直行 山本
Shinichiro Miyashita
新一郎 宮下
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03JTUNING RESONANT CIRCUITS; SELECTING RESONANT CIRCUITS
    • H03J7/00Automatic frequency control; Automatic scanning over a band of frequencies
    • H03J7/02Automatic frequency control
    • H03J7/04Automatic frequency control where the frequency control is accomplished by varying the electrical characteristics of a non-mechanically adjustable element or where the nature of the frequency controlling element is not significant
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B1/00Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
    • H04B1/38Transceivers, i.e. devices in which transmitter and receiver form a structural unit and in which at least one part is used for functions of transmitting and receiving
    • H04B1/40Circuits

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 送信または送受信基準周波数精度および復調
特性を共に劣化させることなく周波数のオフセット補正
を高精度に行い得る通信装置、通信装置の周波数制御方
法および記録媒体を提供することを目的とする。 【解決手段】 周波数オフセット推定値FOSを電圧制
御発振器104にフィードバックすることにより基準周
波数(局部発振周波数)の制御を行い、また下り制御デ
ータDCD上の送信基準周波数コマンドに基づく周波数
オフセット制御値FOCを送信周波数オフセット制御手
段118にフィードバックすることで送受信間周波数オ
フセットを補正するするようにして、送信基準周波数を
電圧制御発振器104(周波数制御ステップ)および送
信周波数オフセット制御手段118(送信周波数オフセ
ット制御ステップ)の両方を用いて制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯電話機等の移
動通信を行う通信装置、通信装置の周波数制御方法およ
び該周波数制御方法を実行させるためのプログラムを記
録した記録媒体に係り、特に、電圧制御発振器や基準発
振器の非線形性、温度特性および経年変化による精度の
劣化があっても、送信または送受信基準周波数精度およ
び復調特性を共に劣化させることなく周波数のオフセッ
ト補正を行い得る通信装置、通信装置の周波数制御方法
および記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】図4は、従来の周波数オフセット補正機
能を備えた通信装置(以下、第1従来例という)の構成
図である。同図において、第1従来例の通信装置は、ア
ンテナ401,411、ミキサ402,412、局部発
振器403,413、電圧制御発振器404、A/D変
換器405、D/A変換器406,415、復調手段4
07、受信周波数オフセット推定手段408、変調手段
417および中央制御装置(CPU)421を備えて構
成されている。
【0003】第1従来例の通信装置では、アンテナ40
1を介して受信した受信信号をミキサ402によって周
波数変換し、受信周波数オフセット推定手段408によ
って周波数オフセット推定値FOSを推定しているが、
CPU421によって、この推定された周波数オフセッ
ト推定値FOSに基づく制御値を、D/A変換器406
を介して電圧制御発振器404にフィードバックするこ
とにより、基準周波数制御、いわゆるAFC(Auto Fre
quency Control)が行われている。
【0004】また、復調手段407では、ミキサ402
によって周波数変換された中間周波数の信号について復
調処理を行い、CPU421に上り制御データDTDお
よび下り制御データDCDを出力しているが、CPU4
21において、上記AFCに加えて、復調手段407か
らの下り制御データDCDを用いて送信基準周波数を制
御することも可能である。この場合、下り制御データD
CD上の送信基準周波数コマンドに基づき、CPU42
1によってオフセット制御値を生成し、これをD/A変
換器406を介して電圧制御発振器404にフィードバ
ックすることとなる。
【0005】また図5は、従来の周波数オフセット補正
機能を備えた別の通信装置(以下、第2従来例という)
の構成図である。同図において、第2従来例の通信装置
は、アンテナ401,411、ミキサ402,412、
局部発振器403,413、基準発振器404、A/D
変換器405、D/A変換器406,515、復調手段
407、受信周波数オフセット推定手段408、変調手
段517、送信周波数オフセット制御手段518および
中央制御装置(CPU)521を備えて構成されてい
る。
【0006】第2従来例の通信装置でも、アンテナ40
1を介して受信した受信信号をミキサ402によって周
波数変換し、受信周波数オフセット推定手段408によ
って周波数オフセット推定値FOSを推定しているが、
CPU521によって、この推定された周波数オフセッ
ト推定値FOSに基づく制御値を、周波数オフセット制
御値FOCとして送信周波数オフセット制御手段518
にフィードバックすることにより、基準周波数制御(A
FC)を行うことができる。
【0007】また、復調手段407では、ミキサ402
によって周波数変換された中間周波数の信号について復
調処理を行い、CPU521に上り制御データDTDお
よび下り制御データDCDを出力しているが、CPU5
21において、上記AFCに加えて、復調手段407か
らの下り制御データDCDを用いて送信基準周波数を制
御することも可能である。この場合、CPU521にお
いて、下り制御データDCD上の送信基準周波数コマン
ドに基づき周波数オフセット制御値FOCが生成され、
これが送信周波数オフセット制御手段518にフィード
バックされることとなる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記第
1従来例の周波数オフセット補正機能を備えた通信装置
では、消費電力および装置コストの点から電圧制御発振
器404としてVCTCXO、即ち基準発振器として温
度補償水晶発振器(TCXO)を備えたVCOを使用す
るのが一般的であり、その非線形性、温度特性および経
年変化による精度の劣化が問題となる。つまり、上述の
ように、下り制御データDCDを用いて送信基準周波数
を制御する通信装置では、送信基準周波数コマンドを電
圧制御発振器(VCTCXO)404にフィードバック
する必要があるが、VCTCXOの非線形性、温度特性
および経年変化のために、高精度に送信基準周波数を制
御することができず、結果として送信基準周波数精度の
劣化を招くという問題点があった。
【0009】同様に、ハンドオーバなど新たにチャネル
が割り当てられた直後の送信基準周波数を下り制御デー
タDCDを用いて制御する通信装置でも、送信基準周波
数コマンドを電圧制御発振器(VCTCXO)404に
フィードバックする必要があるが、VCTCXOの非線
形性、温度特性および経年変化のために、高精度に送信
基準周波数を制御することができず、結果として送信基
準周波数精度の劣化を招くという問題点があった。
【0010】また、上記第2従来例の周波数オフセット
補正機能を備えた通信装置では、消費電力および装置コ
ストの点から基準発振器404として温度補償水晶発振
器(TCXO)を使用するのが一般的であり、その初期
偏差、温度特性および経年変化による精度の劣化が問題
となる。つまり、TCXOが持つ初期偏差、温度特性お
よび経年変化による受信周波数オフセットが、復調手段
407における復調特性の劣化を招くという問題点があ
った。
【0011】本発明は、上記従来の事情や問題点に鑑み
てなされたものであって、電圧制御発振器(VCTCX
O)や基準発振器(TCXO)の非線形性、温度特性お
よび経年変化による精度の劣化があっても、送信または
送受信基準周波数精度および復調特性を共に劣化させる
ことなく周波数のオフセット補正を高精度に行い得る通
信装置、通信装置の周波数制御方法および記録媒体を提
供することを目的としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の請求項1に係る通信装置は、受信信号に基
づき受信周波数オフセットを推定する受信周波数オフセ
ット推定手段と、前記受信周波数オフセット推定手段に
よる推定値に基づき局部発振周波数を制御する電圧制御
発振器と、前記受信信号を復調して制御データを得る復
調手段と、前記復調手段による制御データに基づき送信
周波数オフセットを制御する送信周波数オフセット制御
手段とを具備し、送信基準周波数を前記電圧制御発振器
および前記送信周波数オフセット制御手段を用いて制御
するものである。
【0013】また、請求項2に係る通信装置は、受信信
号に基づき受信周波数オフセットを推定する受信周波数
オフセット推定手段と、前記受信周波数オフセット推定
手段による推定値に基づき局部発振周波数を制御する電
圧制御発振器と、前記受信信号を復調して下り制御デー
タを得る復調手段と、前記局部発振周波数を基準として
前記復調手段による下り制御データに基づき送信周波数
オフセットを制御する送信周波数オフセット制御手段と
を具備してTDMA通信を行う通信装置において、前記
電圧制御発振器は、新たにチャネルが割り当てられた時
に、前記復調手段による下り制御データに基づき制御し
て前記局部発振周波数の引き込みを行い、前記送信周波
数オフセット制御手段は、新たにチャネルが割り当てら
れてから前記局部発振周波数の引き込みが完了するまで
の間は、新たにチャネルが割り当てられた時または直前
の局部発振周波数を基準として、前記復調手段による下
り制御データに基づき送信周波数オフセットを制御する
ものである。
【0014】また、請求項3に係る通信装置の周波数制
御方法は、受信信号に基づき受信周波数オフセットを推
定する受信周波数オフセット推定ステップと、前記受信
周波数オフセット推定ステップによる推定値に基づき局
部発振周波数を制御する周波数制御ステップと、前記受
信信号を復調して制御データを得る復調ステップと、前
記復調ステップによる制御データに基づき送信周波数オ
フセットを制御する送信周波数オフセット制御ステップ
とを具備し、送信基準周波数を前記周波数制御ステップ
および前記送信周波数オフセット制御ステップを用いて
制御するものである。
【0015】また、請求項4に係る通信装置の周波数制
御方法は、受信信号に基づき受信周波数オフセットを推
定する受信周波数オフセット推定ステップと、前記受信
周波数オフセット推定ステップによる推定値に基づき局
部発振周波数を制御する周波数制御ステップと、前記受
信信号を復調して下り制御データを得る復調ステップ
と、前記局部発振周波数を基準として前記復調ステップ
による下り制御データに基づき送信周波数オフセットを
制御する送信周波数オフセット制御ステップとを具備し
てTDMA通信を行う通信装置の周波数制御方法におい
て、前記周波数制御ステップは、新たにチャネルが割り
当てられた時に、前記復調ステップによる下り制御デー
タに基づき制御して前記局部発振周波数の引き込みを行
い、前記送信周波数オフセット制御ステップは、新たに
チャネルが割り当てられてから前記局部発振周波数の引
き込みが完了するまでの間は、新たにチャネルが割り当
てられた時または直前の局部発振周波数を基準として、
前記復調ステップによる下り制御データに基づき送信周
波数オフセットを制御するものである。
【0016】また、請求項5に係るコンピュータにより
読み取り可能な記録媒体は、請求項3または4に記載の
通信装置の周波数制御方法をコンピュータに実行させる
ためのプログラムとして記憶したものである。
【0017】本発明の請求項1に係る通信装置、請求項
3に係る通信装置の周波数制御方法および請求項5に係
る記録媒体では、受信周波数オフセット推定手段(受信
周波数オフセット推定ステップ)により受信信号に基づ
き受信周波数オフセットを推定し、電圧制御発振器(周
波数制御ステップ)において、受信周波数オフセット推
定手段(受信周波数オフセット推定ステップ)による推
定値に基づき局部発振周波数を制御し、一方、復調手段
(復調ステップ)により受信信号を復調して下り制御デ
ータを得て、送信周波数オフセット制御手段(送信周波
数オフセット制御ステップ)において、復調手段(復調
ステップ)による下り制御データに基づき送信周波数オ
フセットを制御するようにし、送信基準周波数を電圧制
御発振器(周波数制御ステップ)および送信周波数オフ
セット制御手段(送信周波数オフセット制御ステップ)
を用いて制御することとしている。
【0018】すなわち、周波数オフセット推定値を電圧
制御発振器にフィードバックすることにより基準周波数
(局部発振周波数)の制御(AFC)を行い、また制御
データ上の例えば送信基準周波数コマンドに基づく周波
数オフセット制御値を送信周波数オフセット制御手段に
フィードバックすることで送受信間周波数オフセットを
補正するようにして、送信基準周波数を電圧制御発振器
(周波数制御ステップ)および送信周波数オフセット制
御手段(送信周波数オフセット制御ステップ)の両方を
用いて制御するので、電圧制御発振器(VCTCXO)
や基準発振器(TCXO)の非線形性、温度特性および
経年変化による精度の劣化があっても、送信基準周波数
精度および復調特性を共に劣化させることなく周波数の
オフセット補正を高精度に行うことが可能となる。
【0019】また、請求項2に係る通信装置、請求項4
に係る通信装置の周波数制御方法および請求項5に係る
記録媒体では、受信周波数オフセット推定手段(受信周
波数オフセット推定ステップ)により受信信号に基づき
受信周波数オフセットを推定し、電圧制御発振器(周波
数制御ステップ)において、受信周波数オフセット推定
手段(受信周波数オフセット推定ステップ)による推定
値に基づき局部発振周波数を制御し、一方、復調手段
(復調ステップ)により受信信号を復調して下り制御デ
ータを得て、送信周波数オフセット制御手段(送信周波
数オフセット制御ステップ)において、局部発振周波数
を基準として復調手段(復調ステップ)による下り制御
データに基づき送信周波数オフセットを制御するが、新
たにチャネルが割り当てられた時には、電圧制御発振器
(周波数制御ステップ)において、復調手段(復調ステ
ップ)による下り制御データに基づき制御して局部発振
周波数の引き込みを行い、送信周波数オフセット制御手
段(送信周波数オフセット制御ステップ)では、新たに
チャネルが割り当てられてから局部発振周波数の引き込
みが完了するまでの間は、新たにチャネルが割り当てら
れた時または直前の局部発振周波数を基準として、復調
手段(復調ステップ)による下り制御データに基づき送
信周波数オフセットを制御するようにしている。
【0020】例えば、ハンドオーバコマンド等により新
たにチャネルが割り当てられた時には、下り制御データ
上の受信基準周波数コマンドに基づく周波数オフセット
制御値を電圧制御発振器にフィードバックすることによ
り、新たなAFCによる基準周波数(局部発振周波数)
の引き込みを行い、新たにチャネルが割り当てられてか
ら基準周波数の引き込みが完了するまでの間は、引き込
み過程の基準周波数ではなく、新たにチャネルが割り当
てられた時または直前の基準周波数を基準として、下り
制御データ上の送信基準周波数コマンドに基づく周波数
オフセット制御値を送信周波数オフセット制御手段にフ
ィードバックすることで送信周波数オフセットを制御す
るので、電圧制御発振器(VCTCXO)や基準発振器
(TCXO)の非線形性、温度特性および経年変化によ
る精度の劣化があっても、新たにチャネルが割り当てら
れた直後において、送受信基準周波数精度および復調特
性を共に劣化させることなく周波数のオフセット補正を
高精度に行うことが可能となる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の通信装置、通信装
置の周波数制御方法および記録媒体の実施の形態につい
て、〔第1の実施形態〕、〔第2の実施形態〕の順に図
面を参照して詳細に説明する。なお、それぞれの実施形
態の説明では、本発明に係る通信装置および通信装置の
周波数制御方法について詳述するが、本発明に係る記録
媒体については、通信装置の周波数制御方法を実行させ
るためのプログラムを記録した記録媒体であることか
ら、その説明は以下の通信装置の周波数制御方法の説明
に含まれるものである。
【0022】〔第1の実施形態〕図1は本発明の第1の
実施形態に係る通信装置の構成図である。同図におい
て、本実施形態の通信装置は、アンテナ101,11
1、ミキサ102,112、局部発振器103,11
3、電圧制御発振器104、A/D変換器105、D/
A変換器106,115、復調手段107、受信周波数
オフセット推定手段108、変調手段117、送信周波
数オフセット制御手段118および中央制御装置(CP
U)121を備えて構成されている。
【0023】本実施形態の通信装置では、アンテナ10
1を介して受信した受信信号を、ミキサ102において
局部発振器103の出力によって周波数変換して中間周
波数の信号とし、該信号をA/D変換器105によって
デジタル信号に変換した後、受信周波数オフセット推定
手段108によって周波数オフセット推定値FOSを推
定している。ここで、CPU121では、この推定され
た周波数オフセット推定値FOSに基づく制御値を、D
/A変換器106を介して電圧制御発振器104にフィ
ードバックすることにより、基準周波数(局部発振周波
数)の制御、いわゆるAFC(Auto Frequency Contro
l;自動周波数制御)を行うことができる。
【0024】また、復調手段107では、ミキサ102
によって周波数変換された中間周波数の信号(デジタル
信号)について復調処理を行い、CPU121に上り制
御データDTDおよび下り制御データDCDを出力して
いる。ここで、CPU121において、上記AFCに加
えて、復調手段107からの下り制御データDCDを用
いて送信基準周波数を制御することも可能である。この
場合、下り制御データDCD上の送信基準周波数コマン
ドに基づき、CPU121からの制御値が周波数オフセ
ット制御値FOCとして送信周波数オフセット制御手段
118にフィードバックされる。
【0025】図2は、本実施形態の通信装置における周
波数オフセット補正の概念を説明する説明図である。図
中、2点鎖線は受信基準周波数fRSおよび電圧制御発振
器104(VCTCXO)の発振周波数(局部発振周波
数)fVの時間軌跡であり、点線は送信基準周波数fTS
の時間軌跡であり、矢印付き点線は周波数オフセット制
御値FOCの量および方向を示している。
【0026】受信基準周波数fRSは、上述のようなAF
Cによって制御されているので、受信基準周波数fRSお
よびVCTCXO発振周波数fVは、同一の時間軌跡と
なる。
【0027】一方、送信基準周波数fTSは、受信基準周
波数fRSに対して対象の時間軌跡となっているが、これ
は、移動局(当該通信装置)において、該移動局の基地
局に対する相対速度によって生じるドップラー効果分の
送受信間の周波数オフセットを補正するように、基地局
からの下り制御データDCD上の送信基準周波数コマン
ドにより制御されているからである。
【0028】具体的に、本実施形態の通信装置では、C
PU121において、下り制御データDCD上の送信基
準周波数コマンドに基づき周波数オフセット制御値FO
Cを出力して、送信周波数オフセット制御手段118に
フィードバックすることで実現している。
【0029】なお、図1において、復調手段107、受
信周波数オフセット推定手段108、変調手段117、
送信周波数オフセット制御手段118および中央制御装
置(CPU)121をDSP(信号処理プロセッサ)で
実現することも可能である。この場合、本実施形態の通
信装置の周波数制御方法が該DSP上で実行されるプロ
グラムによって実現されることとなる。
【0030】ここで、周波数制御方法をまとめれば、先
ず受信周波数オフセット推定ステップにより受信信号に
基づき受信周波数オフセットを推定し、周波数制御ステ
ップにおいて、受信周波数オフセット推定ステップによ
る推定値に基づき電圧制御発振器104の局部発振周波
数を制御し、一方、復調ステップにより受信信号を復調
して下り制御データを得て、送信周波数オフセット制御
ステップにおいて、復調ステップによる下り制御データ
に基づき送信周波数オフセットを制御するようにし、送
信基準周波数を周波数制御ステップおよび送信周波数オ
フセット制御ステップを用いて制御することとなる。
【0031】以上説明したように、本実施形態の通信装
置および通信装置の周波数制御方法では、周波数オフセ
ット推定値FOSを電圧制御発振器104にフィードバ
ックすることにより基準周波数(局部発振周波数)の制
御を行い、また下り制御データDCD上の送信基準周波
数コマンドに基づく周波数オフセット制御値FOCを送
信周波数オフセット制御手段118にフィードバックす
ることで送受信間周波数オフセットを補正するするよう
にして、送信基準周波数を電圧制御発振器104(周波
数制御ステップ)および送信周波数オフセット制御手段
118(送信周波数オフセット制御ステップ)の両方を
用いて制御するので、電圧制御発振器104(VCTC
XO)や基準発振器(TCXO)の非線形性、温度特性
および経年変化による精度の劣化があっても、送信基準
周波数精度および復調特性を共に劣化させることなく周
波数のオフセット補正を高精度に行うことが可能とな
る。
【0032】〔第2の実施形態〕次に、本発明の第2の
実施形態に係る通信装置および通信装置の周波数制御方
法について説明する。本実施形態の通信装置の構成は、
第1の実施形態と同様に図1に示される構成である。本
実施形態の通信装置は、第1の実施形態と比較して、新
たにチャネルが割り当てられるハンドオーバコマンド直
後の周波数オフセット補正の制御手法が異なり、また、
TDMA(Time Division Multiple Access)通信を行
う携帯電話等の移動局の通信装置に限定される点で異な
る。
【0033】図3には、本実施形態の通信装置における
周波数オフセット補正の概念を説明する説明図を示す。
図中、2点鎖線は受信基準周波数fRSの時間軌跡であ
り、点線は送信基準周波数fTSの時間軌跡であり、実線
は電圧制御発振器104(VCTCXO)の発振周波数
(局部発振周波数)fVの時間軌跡であり、矢印付き点
線は周波数オフセット制御値FOCの量および方向を示
している。
【0034】図3において、受信基準周波数fRSは、周
波数オフセット推定値FOSに基づく制御値を、CPU
121を介して電圧制御発振器104にフィードバック
するAFCによって制御されているが、ハンドオーバ直
後は、下り制御データDCD上のハンドオーバコマンド
内の受信基準周波数コマンドに基づく制御値を、CPU
121を介して電圧制御発振器104にフィードバック
することで制御している。しかしながら、電圧制御発振
器104として通常用いられているVCTCXOの非線
形性、温度特性および経年変化による精度の劣化によ
り、高精度に受信基準周波数fRSを制御することができ
ない。したがって、ハンドオーバコマンド直後には、新
たに上記AFCによる基準周波数の引き込み過程が必要
となる。
【0035】一方、送信基準周波数fTSは、受信基準周
波数fRSに対して対象の時間軌跡となっているが、これ
は、移動局(当該通信装置)において、該移動局の基地
局に対する相対速度によって生じるドップラー効果分の
送受信間の周波数オフセットを補正するように、基地局
からの下り制御データDCD上の送信基準周波数コマン
ドにより制御されているからである。具体的には、CP
U121において、下り制御データDCD上の送信基準
周波数コマンドに基づき周波数オフセット制御値FOC
を出力して、送信周波数オフセット制御手段118にフ
ィードバックすることで実現している。
【0036】しかしながら、ハンドオーバコマンド直後
には、上記AFCによる基準周波数の引き込み過程が完
了していないため、引き込み過程での電圧制御発振器1
04(VCTCXO)の発振周波数(局部発振周波数)
fVを基準として、周波数オフセット制御値FOCを生
成すると、高精度に送信基準周波数fTSを制御すること
ができず、結果として送信基準周波数fTSの精度の劣化
を招くこととなる。そこで、本実施形態の通信装置で
は、ハンドオーバコマンド直後から上記AFCによる基
準周波数の引き込み過程が完了するまでは、ハンドオー
バコマンド直前での電圧制御発振器104(VCTCX
O)の発振周波数fVを基準として、下り制御データD
CD上の送信基準周波数コマンドに基づき周波数オフセ
ット制御値FOCを生成して、送信周波数オフセット制
御手段118にフィードバックするようにしている。こ
のような制御手法は、TDMA通信を行う通信装置にお
いて可能である。
【0037】なお、第1の実施形態と同様に、図1にお
いて、復調手段107、受信周波数オフセット推定手段
108、変調手段117、送信周波数オフセット制御手
段118および中央制御装置(CPU)121をDSP
(信号処理プロセッサ)で実現することも可能である。
この場合、本実施形態の通信装置の周波数制御方法が該
DSP上で実行されるプログラムによって実現されるこ
ととなる。
【0038】ここで、周波数制御方法をまとめれば、第
1の実施形態と同様に、先ず受信周波数オフセット推定
ステップにより受信信号に基づき受信周波数オフセット
を推定し、周波数制御ステップにおいて、受信周波数オ
フセット推定ステップによる推定値に基づき電圧制御発
振器104の局部発振周波数を制御し、一方、復調ステ
ップにより受信信号を復調して下り制御データを得て、
送信周波数オフセット制御ステップにおいて、復調ステ
ップによる下り制御データに基づき送信周波数オフセッ
トを制御するようにし、送信基準周波数を周波数制御ス
テップおよび送信周波数オフセット制御ステップを用い
て制御するが、新たにチャネルが割り当てられた時に
は、周波数制御ステップにおいて、復調ステップによる
下り制御データに基づき電圧制御発振器104を制御し
て局部発振周波数の引き込みを行い、送信周波数オフセ
ット制御ステップでは、新たにチャネルが割り当てられ
てから局部発振周波数の引き込みが完了するまでの間
は、新たにチャネルが割り当てられた時または直前の局
部発振周波数を基準として、復調ステップによる下り制
御データに基づき送信周波数オフセットを制御するよう
にしている。
【0039】以上説明したように、本実施形態の通信装
置および通信装置の周波数制御方法では、ハンドオーバ
コマンド等により新たにチャネルが割り当てられた時に
は、下り制御データDCD上の受信基準周波数コマンド
に基づく周波数オフセット制御値FOSを電圧制御発振
器104にフィードバックすることにより、新たなAF
Cによる基準周波数(局部発振周波数)の引き込みを行
い、新たにチャネルが割り当てられてから基準周波数の
引き込みが完了するまでの間は、引き込み過程の基準周
波数ではなく、ハンドオーバコマンド直前の基準周波数
を基準として、下り制御データDCD上の送信基準周波
数コマンドに基づく周波数オフセット制御値FOCを送
信周波数オフセット制御手段118にフィードバックす
ることで送信周波数オフセットを制御するので、電圧制
御発振器104(VCTCXO)や基準発振器(TCX
O)の非線形性、温度特性および経年変化による精度の
劣化があっても、ハンドオーバコマンド直後において、
送受信基準周波数精度および復調特性を共に劣化させる
ことなく周波数のオフセット補正を高精度に行うことが
可能となる。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の通信装
置、通信装置の周波数制御方法および記録媒体によれ
ば、周波数オフセット推定値を電圧制御発振器にフィー
ドバックすることにより局部発振周波数の制御を行い、
また制御データ上の例えば送信基準周波数コマンドに基
づく周波数オフセット制御値を送信周波数オフセット制
御手段にフィードバックすることで送受信間周波数オフ
セットを補正するようにして、送信基準周波数を電圧制
御発振器(周波数制御ステップ)および送信周波数オフ
セット制御手段(送信周波数オフセット制御ステップ)
の両方を用いて制御するので、電圧制御発振器や基準発
振器の非線形性、温度特性および経年変化による精度の
劣化があっても、送信基準周波数精度および復調特性を
共に劣化させることなく周波数のオフセット補正を高精
度に行い得る通信装置、通信装置の周波数制御方法およ
び記録媒体を提供することができる。
【0041】また、本発明によれば、ハンドオーバコマ
ンド等により新たにチャネルが割り当てられた時には、
下り制御データ上の受信基準周波数コマンドに基づく周
波数オフセット制御値を電圧制御発振器にフィードバッ
クすることにより、新たに局部発振周波数の引き込みを
行い、新たにチャネルが割り当てられてから基準周波数
の引き込みが完了するまでの間は、新たにチャネルが割
り当てられた時または直前の基準周波数を基準として、
下り制御データ上の送信基準周波数コマンドに基づく周
波数オフセット制御値を送信周波数オフセット制御手段
にフィードバックすることで送信周波数オフセットを制
御するので、電圧制御発振器や基準発振器の非線形性、
温度特性および経年変化による精度の劣化があっても、
新たにチャネルが割り当てられた直後において、送受信
基準周波数精度および復調特性を共に劣化させることな
く周波数のオフセット補正を高精度に行うことが可能と
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係る通信装置の構成
図である。
【図2】第1の実施形態の通信装置における周波数オフ
セット補正の概念を説明する説明図である。
【図3】第2の実施形態の通信装置における周波数オフ
セット補正の概念を説明する説明図である。
【図4】第1従来例の周波数オフセット補正機能を備え
た通信装置の構成図である。
【図5】第2従来例の周波数オフセット補正機能を備え
た通信装置の構成図である。
【符号の説明】
101,111 アンテナ 102,112 ミキサ 103,113 局部発振 104 電圧制御発振器(VCTCXO) 105 A/D変換器 106,115 D/A変換器 107 復調手段 108 受信周波数オフセット推定手段 117 変調手段 118 送信周波数オフセット制御手段 121 中央制御装置(CPU) DTD 下り通信データ DCD 下り制御データ UTD 上り通信データ UCD 上り制御データ FOS 周波数オフセット推定値 FOC 周波数オフセット制御値 fRS 受信基準周波数 fTS 送信基準周波数 fV 電圧制御発振器(VCTCXO)の発振周波数
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5K011 BA10 DA06 EA01 FA07 JA01 KA13 5K020 DD22 GG04 GG22 GG23 5K046 BA04 BA05 EE48 5K060 BB04 BB07 CC04 DD04 HH22 HH32 LL16 LL25

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受信信号に基づき受信周波数オフセット
    を推定する受信周波数オフセット推定手段と、 前記受信周波数オフセット推定手段による推定値に基づ
    き局部発振周波数を制御する電圧制御発振器と、 前記受信信号を復調して制御データを得る復調手段と、 前記復調手段による制御データに基づき送信周波数オフ
    セットを制御する送信周波数オフセット制御手段と、を
    有し、 送信基準周波数を前記電圧制御発振器および前記送信周
    波数オフセット制御手段を用いて制御することを特徴と
    する通信装置。
  2. 【請求項2】 受信信号に基づき受信周波数オフセット
    を推定する受信周波数オフセット推定手段と、 前記受信周波数オフセット推定手段による推定値に基づ
    き局部発振周波数を制御する電圧制御発振器と、 前記受信信号を復調して下り制御データを得る復調手段
    と、 前記局部発振周波数を基準として前記復調手段による下
    り制御データに基づき送信周波数オフセットを制御する
    送信周波数オフセット制御手段と、を有してTDMA通
    信を行う通信装置において、 前記電圧制御発振器は、新たにチャネルが割り当てられ
    た時に、前記復調手段による下り制御データに基づき制
    御して前記局部発振周波数の引き込みを行い、前記送信
    周波数オフセット制御手段は、新たにチャネルが割り当
    てられてから前記局部発振周波数の引き込みが完了する
    までの間は、新たにチャネルが割り当てられた時または
    直前の局部発振周波数を基準として、前記復調手段によ
    る下り制御データに基づき送信周波数オフセットを制御
    することを特徴とする通信装置。
  3. 【請求項3】 受信信号に基づき受信周波数オフセット
    を推定する受信周波数オフセット推定ステップと、 前記受信周波数オフセット推定ステップによる推定値に
    基づき局部発振周波数を制御する周波数制御ステップ
    と、 前記受信信号を復調して制御データを得る復調ステップ
    と、 前記復調ステップによる制御データに基づき送信周波数
    オフセットを制御する送信周波数オフセット制御ステッ
    プと、を有し、 送信基準周波数を前記周波数制御ステップおよび前記送
    信周波数オフセット制御ステップを用いて制御すること
    を特徴とする通信装置の周波数制御方法。
  4. 【請求項4】 受信信号に基づき受信周波数オフセット
    を推定する受信周波数オフセット推定ステップと、 前記受信周波数オフセット推定ステップによる推定値に
    基づき局部発振周波数を制御する周波数制御ステップ
    と、 前記受信信号を復調して下り制御データを得る復調ステ
    ップと、 前記局部発振周波数を基準として前記復調ステップによ
    る下り制御データに基づき送信周波数オフセットを制御
    する送信周波数オフセット制御ステップと、を有してT
    DMA通信を行う通信装置の周波数制御方法において、 前記周波数制御ステップは、新たにチャネルが割り当て
    られた時に、前記復調ステップによる下り制御データに
    基づき制御して前記局部発振周波数の引き込みを行い、 前記送信周波数オフセット制御ステップは、新たにチャ
    ネルが割り当てられてから前記局部発振周波数の引き込
    みが完了するまでの間は、新たにチャネルが割り当てら
    れた時または直前の局部発振周波数を基準として、前記
    復調ステップによる下り制御データに基づき送信周波数
    オフセットを制御することを特徴とする通信装置の周波
    数制御方法。
  5. 【請求項5】 請求項3または4に記載の通信装置の周
    波数制御方法をコンピュータに実行させるためのプログ
    ラムとして記憶したコンピュータにより読み取り可能な
    記録媒体。
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