JP2001168370A - 発電設備 - Google Patents

発電設備

Info

Publication number
JP2001168370A
JP2001168370A JP35090399A JP35090399A JP2001168370A JP 2001168370 A JP2001168370 A JP 2001168370A JP 35090399 A JP35090399 A JP 35090399A JP 35090399 A JP35090399 A JP 35090399A JP 2001168370 A JP2001168370 A JP 2001168370A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
side plate
power generation
plate
foamed aluminum
frame
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP35090399A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3366306B2 (ja
Inventor
Kenzo Kitazawa
健三 北沢
Koji Kitazawa
孝次 北沢
Katsuhiko Nokubo
克彦 野久保
Tomoko Nakano
朋子 中野
Yoshinobu Tomoda
芳信 鞆田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
ART KOMU KK
Kitazawa Sangyo Co Ltd
Original Assignee
ART KOMU KK
Kitazawa Sangyo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ART KOMU KK, Kitazawa Sangyo Co Ltd filed Critical ART KOMU KK
Priority to JP35090399A priority Critical patent/JP3366306B2/ja
Publication of JP2001168370A publication Critical patent/JP2001168370A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3366306B2 publication Critical patent/JP3366306B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
    • Y02E10/50Photovoltaic [PV] energy

Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な構成によって、太陽電池セルで発生し
た熱により加熱水を得られ、加熱水を流すための配管、
電力回収のための配線を容易に行える発電設備を提供す
る。 【解決手段】 発電パネル体6と発泡アルミニウム体1
0と第2の発泡アルミニウム体15からなる積層体の四
側縁を、左右の側枠部31と上枠部32と下枠部33か
らなる額縁状の外枠体30に嵌め込んで発電装置38を
構成した。側枠部31は、後辺板31aと側辺板31b
と前辺板31cにより積層体の嵌め込用凹部31Aを形
成し、後辺板31aに側辺板31bに対して突出する外
方突出辺板31dを形成し、側辺板31bに前辺板31
cに対して突出する前方突出辺板31eを形成した。発
電装置38は、外方突出辺板31dにより側辺板31の
外側に配設用空間46を形成し、配設用空間46の前面
側は、前方突出辺板31eに着脱自在なカバー体50に
より閉塞可能に構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、たとえばビルディ
ングや家屋において、その壁材や屋根材に配設、施工す
ることで、建材一体型として使用される太陽光利用の発
電設備に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の発電装置としては、実開
昭59−111053号に見られる太陽電池パネルの構
造が提供されている。すなわち、この従来構成は、受光
面を透光性材料で覆い、シート状熱可塑性樹脂間に複数
個の太陽電池素子を配設し、外側にフレームを介してセ
ットして太陽電池パネルを構成し、この太陽電池パネル
の裏面側にアルミ製のハニカム構造体を設け、そしてハ
ニカム構造体を、アルミ板、アルミハニカムコア、パン
チングされたアルミ板により構成している。
【0003】この従来構成によると、ハニカム構造体に
よって放熱面の表面積を増加させて放熱量を大幅にアッ
プさせ、太陽電池素子の温度上昇による出力低下を改善
するとされている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記した従来
構成によると、太陽電池素子で発生した熱の放熱のため
には、複雑な通風構造(ハニカム構造体)が必要にな
る。またハニカム構造体は、外部騒音や雨の衝突音など
に対する遮音効果も充分ではなかった。さらに、通風方
式による放熱のみでは、太陽電池素子で発生した熱を充
分に吸収できなかった。
【0005】そこで本発明の請求項1記載の発明は、太
陽電池セルで発生した熱を充分に吸収し得、しかも遮音
効果を充分に期待し得るものでありながら、簡単な構成
によって、太陽電池セルで発生した熱により加熱水を得
られるとともに、この加熱水を流すための配管、ならび
に電力回収のための配線を容易に行える発電設備を提供
することを目的としたものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ために、本発明の請求項1記載の発電設備は、太陽電池
セル群を有する発電パネル体が発泡アルミニウム体の表
面側に積層状に取付けられるとともに、発泡アルミニウ
ム体の裏面側に第2の発泡アルミニウム体が積層状に取
付けられ、両発泡アルミニウム体の相当接面側に、太陽
電池セル側に接続される配線手段と冷却手段とが設けら
れて積層体が構成され、この積層体の四側縁が、左右の
側枠部と上枠部と下枠部とからなる額縁状の外枠体に嵌
め込まれることで発電装置が構成され、前記側枠部に
は、後辺板と側辺板と前辺板とにより積層体の嵌め込用
凹部が形成され、後辺板には側辺板の外側面に対して外
方へ突出される外方突出辺板が形成されるとともに、側
辺板には前辺板の前面に対して前方へ突出される前方突
出辺板が形成され、発電装置は、外方突出辺板によって
側辺板の外側に配設用空間が形成されるとともに、この
配設用空間の前面側は、前方突出辺板に着脱自在なカバ
ー体により閉塞可能に構成されていることを特徴とした
ものである。
【0007】したがって請求項1の発明によると、発電
装置は、発電パネル体と発泡アルミニウム体と第2の発
泡アルミニウム体などからなる積層体を、額縁状に形成
した外枠体に嵌め込むことで、積層状態を含めて全体の
形状を堅持し得る。そして発電装置群を配列施工したと
き、外方突出辺板によって側辺板の外側に配設用空間を
形成し得ることで、この配設用空間を利用して各種の配
管、配線を容易に行え、しかも配設用空間の前面側は、
前方突出辺板に着脱自在なカバー体により閉塞すること
で、配管、配線の保護と保守点検も容易に行える。
【0008】また、発電使用時において太陽電池セル群
で発生した熱を、発泡アルミニウム体と第2の発泡アル
ミニウム体との積層体に伝達する。両発泡アルミニウム
体は、多数の気泡が存在する通気性多孔構造であること
から、太陽電池セルで発生した熱を、複雑な通風構造を
設けることなく、迅速にかつ充分に吸収するとともに、
背面通気による外気温度の変化(強弱)をあまり受けな
い。さらに、両発泡アルミニウム体によって、外部騒音
や雨の衝突音などを遮音するとともに、電磁波シールド
効果も充分に行え、そして発泡アルミニウム体自体の強
度によって全体の剛性化を図れる。
【0009】また、発泡アルミニウム体と第2の発泡ア
ルミニウム体との積層によって、前述した熱吸収効果、
通風変化による発電効率に及ぼす影響緩和効果、遮音効
果、電磁波シールド効果、歪みに対する剛性効果を、よ
り一層向上し得る。さらに、冷却手段の配管内に冷媒を
流すことによって、発泡アルミニウム体側の冷却を促進
して発電効率を向上し得るとともに、発泡アルミニウム
体により吸収した太陽電池セル側の熱を冷却水により迅
速に回収し得る。そして熱吸収により生じた加熱冷媒
(加熱水など)を、直接にまたは給湯漕を経て、給湯や
床暖房などに利用し得る。
【0010】また、両発泡アルミニウム体の相当接面側
に配線手段と冷却手段とを設けたことで、発電装置自体
の厚さを薄くして、コンパクト化、軽量化を図れる。し
かも配管が補強材を兼ねることになって、一体型パネル
の剛性を増大するとともに、裏当て材である第2の発泡
アルミニウム体の厚みをより薄くし得る。
【0011】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を、
ビルディングの側壁に施工、配設した状態として、図1
〜図7に基づいて説明する。図1〜図6において、矩形
シート状の太陽電池セル1は、保護シート2の一面にマ
トリスク状に配置されて取付けられている。その際に、
保護シート2の所定の箇所には、太陽電池セル1が取付
けられていない箇所(詳細は後述する。)があり、この
箇所は、太陽電池セル1の二枚(単数枚または複数枚)
分に相当する。なお、保護シート2は、たとえばポリフ
ッ化ビニルなどからなる。
【0012】前記太陽電池セル1群の取付けは、透明接
着剤(エチレン−酢酸ビニルポリマー)3を使用しての
貼り付けなどにより行われ、その際に太陽電池セル1群
と保護シート2との間の適所には、太陽電池セル1群に
直列につながれた薄板状の第1リード線4が介在されて
いる。そして太陽電池セル1群の表面側には、一枚の透
明の強化ガラス5が積層され、この強化ガラス5は前記
透明接着剤3を利用して固定され、その際に太陽電池セ
ル1群と強化ガラス5との間の適所には、前記第1リー
ド線4の一部が介在されている。以上の1〜5などによ
って、薄肉矩形板状の発電パネル体6が形成される。
【0013】前記発電パネル体6は、発泡アルミニウム
体10の表面10a側に積層状に取付けられている。こ
の発泡アルミニウム体10は、所期の発泡成形を行うこ
とで、多数の気泡が存在する通気性多孔体に形成されて
いる。そして、このような発泡アルミニウム体10に対
して、プレス成形(エンボス加工)やローラによる加圧
成形、すなわち圧縮状の成形を行っている。これにより
発泡アルミニウム体10は、密度が高くなり、さらに、
その表面10a側や裏面(相当接面)10b側が滑らか
とされている。
【0014】そして発泡アルミニウム体10は、プレス
成形などによって、その表面10a側に凹所11が形成
されるとともに、凹所11内の一箇所に貫通部12が形
成されている。さらに裏面10b側には、その一端が凹
所11に連なる状態の断面半円状の直状凹溝13と、そ
の両端が左右いずれかの側端面に開放される断面半円状
の蛇行状凹溝14とが形成されている。
【0015】これら直状凹溝13と蛇行状凹溝14と
は、前述した圧縮状の成形時に同時に成形され、その際
に直状凹溝13は蛇行状凹溝14に対して交差しないよ
うに形成されている。なお蛇行状凹溝14の側端開放部
分には、カプラ用凹部14A,14Bが同時に形成され
ている。また凹所11は、前記発電パネル体6が嵌め込
まれる大きさかつ深さに形成されており、この嵌め込み
によって、太陽電池セル1群は、保護シート2を介して
発泡アルミニウム体10の表面10a側に取付けられる
ことになる。その際に、太陽電池セル1が取付けられて
いない箇所に凹所11が対向されるように、相対関係が
設定されている。なお発泡アルミニウム体10は、密度
が高くなっていることから吸音率を高め得、さらに、そ
の表面10a側が滑らかとされていることから太陽電池
セル1群との接触面積が広くなって熱伝導を向上し得
る。
【0016】前記貫通部12と直状凹溝13とを利用し
て、太陽電池セル1側に接続される配線手段20が設け
られている。すなわち、貫通部12内には、前記第1リ
ード線4が接続される端子ボックス21が設けられ、そ
して、この端子ボックス21からの第2リード線22が
前記直状凹溝13内に配線されている。これら21、2
2により配線手段20の一例が構成される。
【0017】前記発泡アルミニウム体10の裏面10b
側に第2の発泡アルミニウム体15が積層状に取付けら
れている。そして第2の発泡アルミニウム体15の裏面
(相当接面)15b側には、その両端が側端面に開放さ
れる断面半円状の蛇行状凹溝16が、前記蛇行状凹溝1
4に合致自在として形成されている。ここで蛇行状凹溝
16は、プレス成形などによって形成されている。な
お、蛇行状凹溝16の側端開放部分には、前記カプラ用
凹部14A,14Bに合致自在なカプラ用凹部16A,
16Bが同時に形成されている。
【0018】前述のように合致された両蛇行状凹溝1
4,16を利用して冷却手段25が設けられる。すなわ
ち冷却手段25は、冷媒(冷却水など)用の配管26
と、この配管26の両端に振分けて設けられた雌カプラ
27および雄カプラ28などにより、その一例が構成さ
れる。そして配管26は蛇行状に成形されて、合致され
た両蛇行状凹溝14,16に亘って嵌合されるように構
成されている。また、雌カプラ27は合致された両カプ
ラ用凹部14A,16Aに亘って嵌合されるとともに、
雄カプラ28は合致された両カプラ用凹部14B,16
Bに亘って嵌合されるように構成されている。なお配管
26は、アルミニウム、銅合金、ステンレスなどの金属
製や、樹脂製からなる。
【0019】前記配線手段20や冷却手段25を組込ん
だ状態で、両発泡アルミニウム体10,15は一体化さ
れている。すなわち、発泡アルミニウム体10の裏面1
0bと第2の発泡アルミニウム体15の裏面15bと
は、低融点金属18が介在された状態で加熱させること
で、この低融点金属18を接着材として一体化されてい
る。このように両発泡アルミニウム体10,15が一体
化されることで、両発泡アルミニウム体10,15の相
当接面側に、すなわち厚さW内に、配線手段20と冷却
手段25とが設けられる。
【0020】これにより、発電パネル体6、発泡アルミ
ニウム体10、第2の発泡アルミニウム体15によって
積層体29が構成される。そして前記積層体29の四側
縁が、左右の側枠部31と上枠部32と下枠部33とに
より額縁状に形成された外枠体30に嵌め込まれること
で、積層状態を含めて全体の形状が堅持される。前記側
枠部31は、後辺板31aと側辺板31bと前辺板31
cとにより積層体29の嵌め込用凹部31Aが形成され
ている。さらに、後辺板31aには側辺板31bの外側
面に対して外方へ突出される外方突出辺板31dが形成
されるとともに、側辺板31bには前辺板31cの前面
に対して前方へ突出される前方突出辺板31eが形成さ
れている。ここで側枠部31は、各辺板31a〜31e
を有する状態でアルミニウムにより一体に形成されてい
る。なお、外方突出辺板31dには結合具通し孔31B
が形成され、前方突出辺板31eには結合具螺合孔31
Cが形成されている。
【0021】前記上枠部32は、大まかには縦断面でC
型状の枠材からなり、その開放部を下向きとして配置さ
れている。そして上枠部32における天板部分32aの
中央箇所には上方への係合条部分32bが一体に形成さ
れ、さらに一方のコーナ部分には上方への取付け用板部
32cが一体に形成されている。また下枠部33は、大
まかには縦断面でC型状の枠材からなり、その開放部を
上向きとして配置されている。そして下枠部33におけ
る底板部分33aの中央箇所には上方への係合溝部分3
3bが一体に形成され、この係合溝部分33bと係合条
部分32bは上下方向で相互に係合自在に構成されてい
る。
【0022】なお外枠体30における側枠部31には、
前記第2リード線22を通すための孔(または切り欠
き)35や、前記雌カプラ27や雄カプラ28を臨ませ
るための孔(または切り欠き)36が形成されている。
以上の構成によって発電装置38の一例が構成される。
次に、上記発電装置38の使用例を説明する。ビルディ
ングの側壁65上にはタイル66が取付けられ、このタ
イル66上で所定の場所の外面側には、断面C字状の内
側胴縁40が縦方向で配設され、そして内側胴縁40は
ドライブセットアンカー41やナット体42を介して側
壁65側に固定されている。また内側胴縁40には、断
面C字状の外側胴縁43が外嵌される状態で配設され、
この外側胴縁43は内側胴縁40に、通し孔や螺合孔を
介して作用されるねじボルト44によって固定されてい
る。
【0023】そして外側胴縁43に対して、前記発電装
置38の外枠体30が連結される。すなわち、外枠体3
0における側枠部31の外方突出辺板31dが外側胴縁
43に当接され、その結合具通し孔31Bに通されたね
じボルト(結合具の一例)45が外側胴縁43側に螺合
されている。その際に、横方向で隣接された発電装置3
8間では、その外方突出辺板31dどうしが相当接され
た状態とされ、以て両外方突出辺板31dによって側辺
板31bの外側間に配設用空間46が形成されることに
なる。
【0024】この配設用空間46の前面側は、前方突出
辺板31eに着脱自在なカバー体50により閉塞可能に
構成されている。このカバー体50は、前板部分50a
と左右一対の側板部分50bとによって断面C字状に形
成されるとともに、側板部分50bには結合具通し孔5
0Bが形成されている。そしてカバー体50は、左右で
隣接された前方突出辺板31e間に外嵌されたのち、そ
の結合具通し孔50Bに通されたねじボルト(結合具の
一例)51が前方突出辺板31eの結合具螺合孔31C
に螺合されることで、カバー体50は前方突出辺板31
e間に着脱自在となる。
【0025】このようにして密閉状とされる配設用空間
46内には、前記配線手段20の第2リード線22が接
続される主配線60や、前記冷却手段25の配管26が
接続される中継配管61などが配設されている。なお中
継配管61は、両端に振分けて雄カプラ62と雌カプラ
63とが設けられている。前述したように発電装置38
群が配設された状態で、端の発電装置38の外側部分に
は、平板状の化粧カバー53が配設されて、前記ねじボ
ルト44により外側胴縁43や内側胴縁40に一体化さ
れている。これにより側辺板31bと化粧カバー53と
によって側辺板31bの外側間に配設用空間46が形成
され、そして配設用空間46の前面側は、前方突出辺板
31eと化粧カバー53に対して着脱自在なカバー体5
0により閉塞可能に構成されている。
【0026】前記側壁65にはサッシ水切り55が設け
られ、このサッシ水切り55の下方には上枠カバー56
が配設され、この上枠カバー56は上枠金物57を介し
て前記外側胴縁43側に固定されている。すなわち上枠
金物57には、前記上枠部32における係合条部分32
bが下方から係合自在な係合溝部分57bが一体に形成
され、そして上枠カバー56の下面側に形成された凹溝
部56aに下方から係合自在な係合部分57aが上向き
に折り曲げ形成されている。
【0027】前記外側胴縁43の下部に固定される下部
金物58が設けられ、この下部金物58には、前記下枠
部33における係合溝部分33bに下方から係合自在な
係合条部分58bが一体に形成されている。ここで、上
枠金物57が外側胴縁43に固定される際に、前記上枠
部32における取付け用板部32cが同時に連結される
ように構成されている。なお、上枠カバー56や上枠金
物57によって配管・配線用のスペース59が形成され
る。
【0028】発電設備を施工するに際して、まず図7の
(a)に示すように、側壁65側の所定箇所に内側胴縁
40ならびに外側胴縁43が配設され、固定される。そ
して、外側胴縁43の外面間で下部に下部金物58が固
定される。次いでパネル状の発電装置38が配設され
る。すなわち図7の(b)に示すように、発電装置38
は、その下枠部33の底板部分33aが下部金物58上
に載置され、その際に係合条部分58bに係合溝部分3
3bが上下方向で係合される。さらに発電装置38は、
その側枠部31の後辺板31aや外方突出辺板31dが
外側胴縁43に当接され、ねじボルト45により連結さ
れている。
【0029】このようにして側壁65側に発電装置38
が固定され、そして、この発電装置38上に次の発電装
置38が積上げ状に配設される。その際に図6に示すよ
うに、下段の発電装置38における上枠部32の係合条
部分32bに対して、上段の発電装置38における下枠
部33の係合溝部分33bが上下方向で係合される。こ
のような積上げ施工中において、各発電装置38の冷却
手段25は、その横向きの雌カプラ27や雄カプラ28
が配設用空間46に露出され、中継配管61の雄カプラ
62や雌カプラ63に接続される。また、第2リード線
22が主配線60に結線される。
【0030】このようにして所定段数の積上げ施工や所
定列数の配設施工が行われたのち、外側胴縁43の外面
間で上部に上枠金物57が固定される。すなわち図7の
(c)に示すように、上枠金物57は、最上段の発電装
置38における上枠部32の天板部分32a上に載置さ
れ、その際に係合条部分32bに係合溝部分57bが上
下方向で係合される。
【0031】このような上枠金物57の固定の前後にお
いて、図1、図5に示すように、左右の発電装置38の
列間や、端の発電装置38と化粧カバー53との間にカ
バー体50が配設される。すなわちカバー体50は、左
右で隣接された前方突出辺板31e間に外嵌されたの
ち、その結合具通し孔50Bに通されたねじボルト51
が前方突出辺板31eの結合具螺合孔31Cに螺合され
ることで、配設用空間46の前面側を閉塞して配設され
る。
【0032】さらにカバー体50は、前方突出辺板31
eと化粧カバー53との間に外嵌されたのち、その結合
具通し孔50Bに通されたねじボルト51が前方突出辺
板31eの結合具螺合孔31Cに螺合されることで、配
設用空間46の前面側を閉塞して配設される。上述した
ように、上枠金物57の固定やカバー体50の配設を行
ったのち、図7の(c)に示すように、上枠カバー56
が上枠金物57を介して外側胴縁43側に固定される。
70はサッシ(窓)を示す。
【0033】このような構成によると、発電装置38
は、発電パネル体6と発泡アルミニウム体10と第2の
発泡アルミニウム体15などからなる積層体を、額縁状
に形成した外枠体30に嵌め込むことで、積層状態を含
めて全体の形状を堅持できる。そして発電装置38群を
配列施工したとき、外方突出辺板31dによって側辺板
31bの外側に配設用空間46を形成し得ることで、こ
の配設用空間46を利用して主配線60や中継配管61
などの配設を容易に行える。
【0034】しかも配設用空間46の前面側を、前方突
出辺板31eに着脱自在なカバー体50により閉塞する
ことで、主配線60や中継配管61などの保護を容易に
行え、そしてカバー体50を離脱して配設用空間46の
前面側を開放することで、主配線60や中継配管61な
どの保守点検も容易に行える。さらに両側の側枠部31
における側辺板31bならびに外方突出辺板31dとカ
バー体50とにより四角材の形態を成し、これにより強
度を確保して、配列した発電装置38群の全体をしっか
りして形成し得る。
【0035】発電使用時においては、保護シート2の一
面に太陽電池セル1群を取付け、太陽電池セル1群を、
保護シート2を介して発泡アルミニウム体10の表面1
0a側に取付けたことによって、太陽電池セル1で発生
した熱は、保護シート2を介して発泡アルミニウム体1
0に伝達される。ここで発泡アルミニウム体10は、多
数の気泡が存在する通気性多孔構造であることから、太
陽電池セル1で発生した熱は、複雑な通風構造を設ける
ことのない発泡アルミニウム体10によって、迅速にか
つ充分に吸収できるとともに、背面通気による外気温度
の変化(強弱)をあまり受けず、通風の変化が発電効率
に及ぼす影響を緩和できる。
【0036】また、太陽電池セル1群を発泡アルミニウ
ム体10側に取付けたことによって、外部騒音や雨の衝
突音などに対する遮音を可能にできるとともに、コンピ
ュータなどに対する電磁波シールド効果も充分に期待で
き、そして発泡アルミニウム体10自体の強度によっ
て、歪みに対する剛性を充分に期待できる。しかも、発
泡アルミニウム体10の裏面10b側に第2の発泡アル
ミニウム体15が積層状に取付けられたことで、前述し
た熱吸収効果、通風変化による発電効率に及ぼす影響緩
和効果、遮音効果、電磁波シールド効果、歪みに対する
剛性効果を、より一層向上できることになる。
【0037】さらに、両発泡アルミニウム体10,15
の裏面(相当接面)10b,15b側に冷却手段25を
設け、冷却手段25群の接続された配管26内に冷却水
(冷媒)を流すことによって、発泡アルミニウム体1
0,15側の冷却を促進して発電効率を向上し得るとと
もに、発泡アルミニウム体10,15により吸収した太
陽電池セル1側の熱を冷却水により迅速に回収し得る。
【0038】そして熱吸収により生じた加熱水(温水)
を、中継配管61などを介して発電装置38間で流すこ
とによって、その温度を次第に上げ得る。なお、加熱水
(温水)は、直接にまたは給湯漕を経て、給湯や床暖房
などに利用し得る。また、両発泡アルミニウム体10,
15の裏面(相当接面)10b,15b側に、すなわち
両発泡アルミニウム体10,15の厚さW内に、配線手
段20と冷却手段25とを設けたことで、発電装置25
自体の厚さを薄くできて、コンパクト化、軽量化を図る
ことができる。しかも配管26が補強材を兼ねることに
なって、一体型パネルの剛性を増大するとともに、裏当
て材である第2の発泡アルミニウム体15の厚みをより
薄くできる。
【0039】上記した実施の形態において、配設用空間
46の幅は、側枠部31を成形する際に外方突出辺板3
1dの外方突出長さを変更することで任意に調整し得、
これにより発電設備の規模に応じた配設用空間46を形
成し得る。なお、カバー体50も配設用空間46の幅に
応じたものが準備される。そして配設用空間46には、
中継配管61だけでなく、主配管なども配設し得る。
【0040】上記した実施の形態のように、発泡アルミ
ニウム体10の裏面10bと第2の発泡アルミニウム体
15の裏面15bとを、低融点金属18を接着材として
一体化したことにより、バーナなどにより加熱して低融
点金属18を溶融することで、発泡アルミニウム体10
と第2の発泡アルミニウム体15の分離を容易に行うこ
とができる。したがって、たとえば水垢などにより配管
26が詰まったときなどにおける配管26の取り換えや
配管26の清掃に、容易に迅速に対処できる。
【0041】上記した実施の形態では、発泡アルミニウ
ム体10に形成された貫通部12内に端子ボックス21
が設けられているが、これは発泡アルミニウム体10に
凹部を形成し、この凹部内に端子ボックス21が設けら
れた形式であってもよい。上記した実施の形態では、発
泡アルミニウム体10側に配線手段20が配設されてい
るが、これは第2の発泡アルミニウム体15に凹部や溝
を形成して、この第2の発泡アルミニウム体15側に配
線手段20が配設された形式であってもよい。また凹部
や溝が、両発泡アルミニウム体10,15の相対向面間
に亘って形成された構成であってもよい。
【0042】上記した実施の形態では、太陽電池セル1
群の表面側に強化ガラス5が積層されているが、この強
化ガラス5に変えて、透明樹脂板が積層された形式や、
樹脂層が被膜された形式などであってもよい。上記した
実施の形態で示すように、発電装置38をビルディング
の側壁65で所定の場所に配設、施工することで、建材
一体型として使用される太陽熱利用の発電設備としたと
きには、前述した遮音効果などをより好適に期待でき
る。しかし前記発電設備は、家屋の屋根材に配設、施工
して建材一体型として使用される形式、ビルディングの
屋上に配設、施工して使用される形式など、各種の固定
物体に使用されるものである。さらには、車両あるいは
船舶などの可動物体に配設、施工されて使用される太陽
光利用の発電設備としても実現できるものである。
【0043】なお、図8は本発明における別の実施の形
態(施工状態)を示している。
【0044】
【発明の効果】上記した本発明の請求項1によると、発
電装置は、発電パネル体と発泡アルミニウム体と第2の
発泡アルミニウム体などからなる積層体を、額縁状に形
成した外枠体に嵌め込むことで、積層状態を含めて全体
の形状を堅持できる。そして発電装置群を配列施工した
とき、外枠体に、外方突出辺板や前方突出辺板を延長し
て形成した簡単な構成でありながら、この外方突出辺板
によって側辺板の外側に配設用空間を形成できるととも
に、この配設用空間を利用して各種の配管、配線を容易
に行うことができ、しかも配設用空間の前面側は、前方
突出辺板に着脱自在なカバー体により閉塞することで、
配管、配線の保護と保守点検を容易に行うことができ
る。さらに両側の側枠部における側辺板ならびに外方突
出辺板とカバー体とにより四角材の形態にでき、これに
より強度を確保できて、配列した発電装置群の全体をし
っかりして形成できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示し、発電設備における
要部の一部切り欠き平面図である。
【図2】同発電設備における発電装置の組立て前の一部
切り欠き斜視図である。
【図3】同発電設備の使用形態での概略正面図である。
【図4】同発電設備における発電装置の一部切り欠き正
面図である。
【図5】同発電設備における要部の横断平面図である。
【図6】同発電設備における要部の縦断側面図である。
【図7】同発電設備における使用形態の組み立て状態を
示す概略側面図である。
【図8】本発明の別の実施の形態を示し、発電設備の使
用形態での概略正面図である。
【符号の説明】
1 太陽電池セル 4 第1リード線 6 発電パネル体 10 発泡アルミニウム体 10a 表面 10b 裏面(相当接面) 13 直状凹溝 14 蛇行状凹溝 15 第2の発泡アルミニウム体 15b 裏面(相当接面) 16 蛇行状凹溝 20 配線手段 21 端子ボックス 22 第2リード線 25 冷却手段 26 配管 29 積層体 30 外枠体 31 側枠部 31a 後辺板 31b 側辺板 31c 前辺板 31d 外方突出辺板 31e 前方突出辺板 31A 嵌め込用凹部 32 上枠部 32b 係合条部分 33 下枠部 33b 係合溝部分 38 発電装置 40 内側胴縁 43 外側胴縁 46 配設用空間 50 カバー体 53 化粧カバー 55 サッシ水切り 56 上枠カバー 57 上枠金物 58 下部金物 59 スペース 60 主配線 61 中継配管 65 ビルディングの側壁 66 タイル 70 サッシ W 厚さ
フロントページの続き (72)発明者 北沢 孝次 大阪府大阪市中央区北浜3丁目2番24号 北沢産業株式会社内 (72)発明者 野久保 克彦 大阪府大阪市中央区北浜3丁目2番24号 北沢産業株式会社内 (72)発明者 中野 朋子 大阪府大阪市北区天満3丁目1番3号 ユ ニハイム天満ビル72号 株式会社アートコ ーム内 (72)発明者 鞆田 芳信 大阪府大阪市北区天満3丁目1番3号 ユ ニハイム天満ビル72号 株式会社アートコ ーム内 Fターム(参考) 2E108 AZ01 BB01 BN01 CV00 DF05 GG06 GG16 KK04 LL01 MM00 NN07 2E110 AA04 AB02 AB04 AB22 BA02 CA04 CA25 CB02 5F051 BA03 DA20 JA02 JA18 JA20

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 太陽電池セル群を有する発電パネル体が
    発泡アルミニウム体の表面側に積層状に取付けられると
    ともに、発泡アルミニウム体の裏面側に第2の発泡アル
    ミニウム体が積層状に取付けられ、両発泡アルミニウム
    体の相当接面側に、太陽電池セル側に接続される配線手
    段と冷却手段とが設けられて積層体が構成され、この積
    層体の四側縁が、左右の側枠部と上枠部と下枠部とから
    なる額縁状の外枠体に嵌め込まれることで発電装置が構
    成され、前記側枠部には、後辺板と側辺板と前辺板とに
    より積層体の嵌め込用凹部が形成され、後辺板には側辺
    板の外側面に対して外方へ突出される外方突出辺板が形
    成されるとともに、側辺板には前辺板の前面に対して前
    方へ突出される前方突出辺板が形成され、発電装置は、
    外方突出辺板によって側辺板の外側に配設用空間が形成
    されるとともに、この配設用空間の前面側は、前方突出
    辺板に着脱自在なカバー体により閉塞可能に構成されて
    いることを特徴とする発電設備。
JP35090399A 1999-12-10 1999-12-10 発電設備 Expired - Fee Related JP3366306B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP35090399A JP3366306B2 (ja) 1999-12-10 1999-12-10 発電設備

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP35090399A JP3366306B2 (ja) 1999-12-10 1999-12-10 発電設備

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001168370A true JP2001168370A (ja) 2001-06-22
JP3366306B2 JP3366306B2 (ja) 2003-01-14

Family

ID=18413692

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP35090399A Expired - Fee Related JP3366306B2 (ja) 1999-12-10 1999-12-10 発電設備

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3366306B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013019203A (ja) * 2011-07-13 2013-01-31 Showa Denko Kenzai Kk 外装材への太陽光発電パネルの取り付け構造
JP2020070674A (ja) * 2018-11-02 2020-05-07 株式会社カネカ 太陽電池モジュール用架台取付具及びそれを用いた太陽電池モジュール設置構造
WO2021206007A1 (ja) * 2020-04-08 2021-10-14 積水ハウス株式会社 太陽電池モジュールの設置構造、住宅、及び太陽電池モジュール
WO2021206008A1 (ja) * 2020-04-08 2021-10-14 積水ハウス株式会社 太陽電池モジュールの設置構造及び住宅

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013019203A (ja) * 2011-07-13 2013-01-31 Showa Denko Kenzai Kk 外装材への太陽光発電パネルの取り付け構造
JP2020070674A (ja) * 2018-11-02 2020-05-07 株式会社カネカ 太陽電池モジュール用架台取付具及びそれを用いた太陽電池モジュール設置構造
JP7159008B2 (ja) 2018-11-02 2022-10-24 株式会社カネカ 太陽電池モジュール用架台取付具及びそれを用いた太陽電池モジュール設置構造
WO2021206007A1 (ja) * 2020-04-08 2021-10-14 積水ハウス株式会社 太陽電池モジュールの設置構造、住宅、及び太陽電池モジュール
WO2021206008A1 (ja) * 2020-04-08 2021-10-14 積水ハウス株式会社 太陽電池モジュールの設置構造及び住宅
GB2608560A (en) * 2020-04-08 2023-01-04 Sekisui House Kk Solar battery module installation structure and dwelling
GB2608559A (en) * 2020-04-08 2023-01-04 Sekisui House Kk Solar cell module installation structure, house, and solar cell module

Also Published As

Publication number Publication date
JP3366306B2 (ja) 2003-01-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11619423B2 (en) All-in-one integrated multifunctional triple power module
CN102117857B (zh) 光伏与光热二合一平板太阳能组件
JP2009527909A (ja) 支持構造体を備える太陽光モジュールシステム
EP3316478B1 (en) All-in-one integrated multifunctional triple power module "itm"
JP3366293B2 (ja) 発電装置
WO2014117541A1 (zh) 一种建筑光伏构件模块
US20120145223A1 (en) Solar thermal energy collector
US4074406A (en) Method for manufacturing solar energy collectors
KR20170091296A (ko) 액체식 pvt 컬렉터
WO2009127115A1 (zh) 玻璃幕墙用百页式太阳能电池玻璃组件
JP3366306B2 (ja) 発電設備
JP2012510604A (ja) ソーラールーフィングアセンブリ
CN113136980A (zh) 墙体单元及墙体
JPH11330524A (ja) 太陽電池パネル
JP2991691B2 (ja) 発電装置
JP2002139252A (ja) 電熱ハイブリッドパネル
JP3058802U (ja) 光発電素子を有した複層ガラス材
CN102468355A (zh) 节能型太阳能电池组件
JPH0442945Y2 (ja)
JP4881996B2 (ja) 太陽光発電集熱ユニット
JP2010096468A (ja) 太陽光発電集熱システム
JP2003314011A (ja) 太陽光発電機能付き建材
JP2001174071A (ja) 光熱ハイブリッドパネルの製造方法、および光熱ハイブリッドパネル
JPH11173678A (ja) 光熱ハイブリッドモジュールを備えた屋根パネル、屋根ユニット及びユニット建物並びに該ユニット建物の組立方法
JP4374099B2 (ja) 改修壁構造

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees