JP2001167037A - Javaを利用した動的なマルチメディア・ウェッブ・カタロギング・システムおよびその方法 - Google Patents

Javaを利用した動的なマルチメディア・ウェッブ・カタロギング・システムおよびその方法

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JP2001167037A
JP2001167037A JP2000289704A JP2000289704A JP2001167037A JP 2001167037 A JP2001167037 A JP 2001167037A JP 2000289704 A JP2000289704 A JP 2000289704A JP 2000289704 A JP2000289704 A JP 2000289704A JP 2001167037 A JP2001167037 A JP 2001167037A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 ウェッブ・ブラウザー上でカタログ内容を効
果的に表示することができるJava(登録商標)ベー
スの動的なマルチメディア・ウェッブ・カタロギング・
システムを提供。 【解決手段】 ウェッブ・サーバー12と,ビデオ・サ
ーバー・エンジンと,テンプレート・ファイル・システ
ムと,マルチメディア・ウェッブ・カタロギングに必要
な機能をJavaアプレットで実行するために、静的な
HTML文書内に挿入されマルチメディア・データをサ
ーバー・システムに要求し,メディア・データを動的に
結合させる同期化エンジンと,カタロギング・メディア
・データのパケットをストリーミング方式で伝達されて
メディア・キューに保管するメディア受信のエンジン
と,受信されたメディア・データをデコーディングして
対応するデバイスで再生するメディア・プレーヤー・エ
ンジンと,デコーディングされたメディア・データを再
生するためのディスプレー・エンジンで構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はJavaを利用した
動的なマルチメディア・ウェッブ・カタロギング・シス
テムおよびその方法に関し、特に静的なHTML文書に
マルチメディア・ウェッブ・カタロギングに必要な機能
を動的にリアルタイムで実行するためのJavaアプレ
ット(Java Applet)をクライアント・アプ
リケーションに挿入することにより、サーバー・システ
ムからウェッブ・ブラウザーへストリーミング(Str
eaming)される各種のマルチメディア・データを
HTML文書と混合してカタログの内容をウェッブ・ブ
ラウザーで最も效果的に表示できるシステムおよびその
方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】たとえば、マルチメディア・コンテンツ
の表示、広報、配列、広告等のような、多様な附加サー
ビスおよび関連のコンテンツ(contents)を含
む静的な情報を、HTML(Hyper Text M
arkup Language) 文書内において、よ
り多様で複合的に表示するための一組のコンテンツ表示
の方法をマルチメディア・ウェッブ・カタロギング(W
eb Cataloging)と言う。インターネット
のインフラが既存の電話線からISDN,ADSL(非
同期デジタル加入者ループ),ケーブル・モデム,衛星
モデムなどの多様な方式で拡大しながら電子商取引(E
C)向けのウェッブ・ショッピング・モールや遠隔教育
などを軸にその利用および応用例が爆発的に増加してい
る。
【0003】このようなマルチメディア・ウェッブ・カ
タロギングはインターネット・デパートやショッピング
・モールなどのように少ない費用で商品を効果的に表示
し広告,販売するのを望む電子商取引の流通会社と遠距
離のマルチメディア教育を願う仮想大学等の分野で効果
的に使用する事ができる。
【0004】一方、動的なマルチメディア・ウェッブ・
カタロギング・システムはインターネット上で使用者の
要求に対し、マルチメディア・コンテンツを構成・表示
・管理するシステムおよび動的な表示方法を言う。
【0005】一般にマルチメディア・ウェッブ・カタロ
ギング・システムは、以下のいずれかの場合に実行する
ことができる。すなわち、(1)HTML文書だけが用
いられる場合、(2)Javaスクリプト(JavaS
cript)或いはDHTML(Dynamic HT
ML)が用いられる場合、(3)プラグ−イン(Plu
g−In)やヘルパー・アプリケーション(Helpe
r Application)が用いられる場合であ
る。
【0006】まずマルチメディア・ウェッブ・カタロギ
ング・システムを実行するためにHTML文書が用いら
れる場合は、最も単純な形態のイメージや内容が出力さ
れる。したがって,サーバー(Server)にある動
的なマルチメディア内容をリアルタイム的にアクセスし
動的に表示しようとする場合や、複合的な内容を同期化
し出力しようとする場合には非効果的であるかHTML
だけでは構成する事ができなくなる。このため別のJa
vaスクリプトのようなスクリプト・プログラム(Sc
ript Program)やプラグイン或いはヘルパ
ー・アプリケーションを組み込まなければならない。
【0007】Javaスクリプト(Java Scri
pt)を使う場合はプログラム機能やサイズに制限が多
く複雑なマルチメディアの表示および制御が不可能であ
る。
【0008】また、DHTMLを利用する場合は簡単な
形態のマルチメディアの制御および表示には適切である
が、より知能的なプロセス(Procedure)を有
する表示にはしばしば制約される。この場合、一般の使
用者が実行するにはあまりにも難しくその上システムの
維持、保守的な観点から効果的ではない。
【0009】別個のプラグ−イン(Plug−In)や
ヘルパー・アプリケーション(Helper Appl
ication)を利用する場合には、すべてのマルチ
メディアはバイナリーファイルに統合され、ウェッブ・
サーバーに乗せアップロードされる。そしてこのバイナ
リーファイルをプラグ−インやヘルパー・アプリケーシ
ョンでダウンロード(download)してから実行
する。このためHTML文書に含まれる既存の情報や後
から作成された情報と一緒にバイナリーファイルを作成
することが困難である。さらに一つのメディアの情報が
変わるごとにファイル全部を書き換えまたは編集してウ
ェッブ・サーバーに乗せなければならないという作成上
の不便さを持っている。
【0010】また使用者はいつもプラグインやヘルパー
応用プログラムを自分のウェッブ・ブラウザー(Web
Browser)に設置しなければならないが,これ
らは独特な応用プログラムであるため対応するHTML
文書内の望む位置や形態で結合できないという短所を持
っている。つまり、HTML内でプラグインや応用プロ
グラムのレイアウト(layout)の変更などが殆ど
不可能であるという問題点がある。
【0011】大部分のプラグインやヘルパー応用プログ
ラムはビデオやオーディオのような連続的なメディアだ
けを扱うために製作されているため、イメージ,テキス
ト,HTMLのような非連続的なメディアと結合して動
的に再生するには多くの制約点を持つ。また、プラグイ
ンやヘルパー・プログラムはすべてのクライアント(C
lient)の仕様ごとに異なるバージョンのプログラ
ムを開発しなければならないために開発および保守に対
するより多くの投資や費用を要する。
【0012】一方、Javaを利用する場合、ほとんど
すべてのウェッブ・ブラウザーで自動的に遂行されるこ
とができるために別途のバージョンを製作する必要なく
一つのバージョンだけをウェッブ・サーバーにアップロ
ードすればウェッブ・ブラウザーを搭載したすべてのク
ライアント・システムで駆動ができ、同時に別のアプリ
ケーション(Application)・プログラムを
構成する事ができるためにスクリプト言語ではできなか
ったより知能的なプロセス(Procedure)を実
行することができる。
【0013】またそのパターンやサイズがHTML文書
内で変更が可能であり、オブジェクト志向的な特性にし
たがって一つ以上のオブジェクトのコピーが可能なので
一つのHTML文書内でより多様で混合的なマルチメデ
ィアの表示ができる。同時にヘルパー・プログラムのよ
うな独特のウィンドウでも実行が可能であり、Java
という一つの統合的環境を通じてプラグインやヘルパー
・プログラムではできなかった多様なマルチメディアの
表示と多樣なHTML文書とも相互表示作用が容易であ
る。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】したがって本発明はこ
のような従来の技術の問題点を考慮して案出されたもの
で、その目的は静的なHTML文書内にマルチメディア
・ウェッブ・カタロギングに必要な機能を動的にリアル
タイムに実行するためのJavaアプレットをクライア
ント・アプリケーションに挿入し、サーバー・システム
から現在の表示に必要な各種のマルチメディア・データ
をそれぞれの特性にあわせて動的に要求してリアルタイ
ム的にウェッブ・サーバーを通じてウェッブ・ブラウザ
ーへストリーミングすることによりHTML文書と混合
してカタログの内容をウェッブ・ブラウザーで最も效果
的に表示するためのJavaベースの動的なマルチメデ
ィア・ウェッブ・カタロギング・システムおよびその方
法を提供することにある。
【0015】本発明の他の目的はHTML文書内に挿入
したJavaアプレットをクライアントのプログラムで
駆動し、それの同期化エンジンとストリーミング機能な
どを適切に混合してリアルタイム上で選択されたビデ
オ,オーディオ,2D/3Dイメージ,テキスト,アニ
メーション,HTMLなどのメディア・フレームをウェ
ッブ・サーバーとビデオ・サーバーのエンジンを通じて
論理的に送受信/結合させることにより、従来のHTM
LやDHTML(Dynamic−HTML)文書,プ
ラグイン(Plug−In)・プログラム(S/W),
Javaスクリプトで表示しにくかった動的なマルチメ
ディア・ウェッブ・カタロギングの情報をウェッブ・ブ
ラウザー内に効果的に表示することができるJavaベ
ースの動的なマルチメディア・ウェッブ・カタロギング
・システムおよびその方法を提供することにある。
【0016】本発明のまた他の目的はハードウェアに独
立的なPure Java ベースで設計され、Jav
aバーチャル・マシン(Java Virtual M
achine)を搭載したPC(パソコン)やワーク・
ステイション,ノート・ブックのPC,パームトップP
Cのウェッブ・ブラウザーではもちろん、パーソナル・
ジャバ(PersonalJava)をポーティング
(porting)した一般の携帯向けの通信端末機
(PCS,PHS)、携帶情報端末(PDA)、セット
トップ・ボックス(settop box)、デジタル
・テレビ(Digital TV)、ウェブホン(We
b Phone)およびJavaオペレーティング・シ
ステム(JavaOs)を搭載したJavaチップ(J
ava Chip)等で実行が可能なJavaベースの
動的なマルチメディア・ウェッブ・カタロギング・シス
テムおよびその方法を提供することにある。
【0017】本発明の他の目的はストリーミングベース
で成り立っているためにインターネットの帯域幅によっ
て必要なメディアだけ選択的に受けて見る事ができ、同
時にフレームベースの仮想VCRを利用した知能的な再
生ができるJavaベースの動的なマルチメディア・ウ
ェッブ・カタロギング・システムおよびその方法を提供
することにある。
【0018】本発明のまた他の目的は従来のビデオ、オ
ーディオなどの連続的なメディア・ストリーミング方法
からイメージ,テキスト,HTMLなどの非連続的なメ
ディア・ストリーミング方式を新しく考案してウェブ上
での最も適切なマルチメディアの表示方式を提供する事
ができるJavaベースの動的なマルチメディア・ウェ
ッブ・カタロギング・システムおよびその方法を提供す
ることにある。
【0019】
【課題を解決するための手段】前記した目的を成し遂げ
るために本発明は、ウェッブ・ブラウザーおよびJav
aバーチャル・マシンを含むクライアント端末とウェッ
ブ・サーバーを含むサーバー・システムがインターネッ
トを通じて接続され、クライアント/サーバー・システ
ムの環境下でJavaを利用するJavaベースの動的
なマルチメディア・ウェッブ・カタロギング・システム
において、ビデオ、オーディオ、2D/3Dイメージ、
アニメーション、テキストおよびHTMLを含むマルチ
メディア・データのストリーミングに適する情報を含む
テンプレート・ファイルで構成されているマルチメディ
ア・テンプレート・ファイル・システムと、使用者がウ
ェッブ・ブラウザーを通じて前記サーバー・システムに
アクセスしたとき、HTMLカタログの文書を含むクラ
イアントJavaアプレットの情報をウェッブ・ブラウ
ザーに供給するとともに、前記クライアントJavaア
プレットの情報によってウェッブ・ブラウザーに生成さ
れたクライアントJavaアプレットからの要求がある
場合、オーディオ、2D/3Dイメージ、アニメーショ
ン、テキストおよびHTMLを含むマルチメディア・デ
ータに対しては前記マルチメディア・テンプレート・フ
ァイル・システムに直接アクセスし、これを前記クライ
アントJavaアプレットへストリーミングするウェッ
ブ・サーバーと、前記クライアント端末からのビデオ・
データに対する要求によってその内容を分析してウェッ
ブ・サーバーを通じてクライアントJavaアプレット
でビデオ・データをリアルタイムでストリーミングする
ためのビデオ・サーバー・エンジンと、前記クライアン
ト端末が前記ウェッブ・サーバーにアクセスする際に前
記HTMLカタログの文書内に挿入されたウェッブ・ブ
ラウザーにダウンロードされ、前記Javaバーチャル
・マシンにより生成される、マルチメディア・ウェッブ
・カタロギングに必要な機能を動的にリアルタイム実行
するためのクライアントJavaアプレットと、から構
成され、前記クライアントJavaアプレットは、さら
に、クライアントのウェッブ・ブラウザー上で対応する
論理時刻において、必要なビデオを含んだマルチメディ
ア・データをサーバー・システムに要求し、前記ウェッ
ブ・サーバーを通じて受信されたマルチメディア・デー
タを動的に結合し、次いでこの結合された結果を再生す
るための同期化のエンジンと、前記ウェッブ・サーバー
および前記ビデオ・サーバー・エンジンからストリーミ
ング方式で受信したカタロギング・マルチメディア・デ
ータ・パケットをメディア・キューに一時的に記憶する
メディア受信エンジンと、前記同期化エンジンの時間情
報、再生情報、速度情報などの仮想のVCR情報を連続
的にチェックし、対応する論理時刻にメディア・キュー
から読み出し、デコーディングし、対応する裝置デバイ
スにおける各ファイル・フォーマットに合わせて複合さ
れるように対応するメディア・データを制御するメディ
ア・プレーヤー・エンジンと、前記メディア・プレーヤ
ー・エンジンで複合された前記メディア・データを表示
するためのディスプレー・エンジンと、から構成される
ことを特徴とするJavaを利用した動的なマルチメデ
ィア・ウェッブ・カタロギング・システムを提供する。
【0020】本発明の他の特徴によれば、本発明は、ブ
ラウザーおよびJavaバーチャル・マシンを含むクラ
イアント端末とウェッブ・サーバーを含むサーバー・シ
ステムがインターネットを通じて接続され、クライアン
ト/サーバー・システムの環境下でJavaを利用する
動的なマルチメディア・ウェッブ・カタロギング方法に
おいて、(a)前記ウェッブ・ブラウザーを使って前記
サーバー・システムのウェッブ・サーバーに接続するス
テップと、(b)前記ウェッブ・サーバーからHTML
カタログ文書を含むクライアントJavaアプレット情
報を前記ウェッブ・ブラウザーへダウンロードするステ
ップと、(c)前記ウェッブ・ブラウザーで前記HTM
Lカタログ文書のHTMLタグを分析した後、Java
バーチャル・マシンを通じてマルチメディア・ウェッブ
・カタロギングに必要なビデオ、オーディオ、イメー
ジ、テキスト、HTMLデータの中に少なくともひとつ
を含むマルチメディア・データをサーバー・システムに
要請し、前記ウェッブ・サーバーを通じて動的に受信さ
れた前記マルチメディア・データを結合するための同期
化エンジンを含むクライアントJavaアプレット・オ
ブジェクトを生成し、その後、結合された結果、およ
び、前記サーバー・システムからカタロギング・マルチ
メディア・データ・パケットをストリーミング方式で受
信し、受信したカタロギング・マルチメディア・データ
・パケットをメディア・キューに記憶し、決定されたH
TML文書内にグラフィック・ユーザー・インターフェ
ース(GUI)を生成するためのメディア受信エンジン
を再生させるステップと、(d)使用者の初期入力値が
ウェッブ・ブラウザーを通じて入力された場合、前記使
用者の入力のパラメーターを分析して前記使用者が望む
カタログの表示のために選択したメディアに対するフラ
ッグを設定するステップと、(e)確立された表示情報
に基づいて選択された各メディアに対応して受信された
各メディア・データを、各ファイルのファイル・フォー
マットに応じて復号し、対応する裝置デバイスで再生す
べきビデオ・プレーヤー、オーディオ・プレーヤー、イ
メージ・プレーヤー、テキスト・プレーヤーおよびHT
MLプレーヤーを含むメディア・プレーヤー・オブジェ
クトを生成し、かつ、各メディア・プレーヤー・オブジ
ェクトに対応するメディア・キューをパブリック・タイ
プで割り当てるステップと、(f)前記メディア・プレ
ーヤー・オブジェクトがこれをJavaイベント・ハン
ドラーに渡すために生成された場合、クライアントJa
vaアプレット内にカタログ表示を始めるための初期入
力のデータを構成するステップと、(g)前記分析され
た入力値を元に、速度値、再生位置、速度制御に応じて
確立される1秒当たりのフレーム数を単位とするフレー
ム速度、再生位置の選択および再生動作の選択を、前記
ウェッブ・サーバーを通じて前記同期化エンジンから前
記サーバー・システムに伝達するステップと、(h)前
記要求に応じてビデオ・データに対する要求があった場
合、ビデオ・サーバー・エンジンの内容を分析し、前記
分析結果を前記ウェッブ・サーバーを通じて前記クライ
アントJavaアプレットへストリーミングし、ビデオ
・データ以外のオーディオ、イメージ、テキスト、HT
MLデータをマルチメディア・テンプレート・ファイル
・システムから前記ウェッブ・サーバーに直接読み出
し、このようにして読み出された結果を前記クライアン
トJavaアプレットへストリーミングするステップ
と、(i)前記カタロギング・メディア・データ・パケ
ットをストリーミング方式により前記メディアの受信エ
ンジンに受信してメディア・キューに記憶するステップ
と、(j)受信された各メディア・データをメディア・
プレーヤー内の同期化エンジンの再生時間による制御の
下に同期化し、対応する装置デバイス内において再生さ
れるべき各ファイルのフォーマットに応じて復号するス
テップと、(k)ディスプレー・エンジンによって前記
メディア・プレーヤー内で復号されたメディア・データ
を表示するステップと、から構成されることを特徴とす
るJavaを利用した動的なマルチメディア・ウェッブ
・カタロギング方法を提供する。
【0021】前記したように本発明では静的なHTML
文書にマルチメディア・ウェッブ・カタロギングに必要
な機能を動的にリアルタイムに表現するためのJava
アプレットをクライアントのアプリケーションへ挿入
し、サーバー・システムに対して、現在表示に必要な各
種のマルチメディア・データをそれぞれの特性に合わせ
て動的に要請し、リアルタイム的にウェッブ・サーバー
を通じてウェッブ・ブラウザーへストリーミングするこ
とにより、HTML文書と混合してカタログの内容をウ
ェッブ・ブラウザーで最も效果的に表示することができ
る。
【0022】また、本発明ではHTML文書内に挿入し
たJavaアプレットをクライアントのプログラムで駆
動し、それの同期化エンジンとストリーミングの機能な
どを適切に混合してリアルタイムに選択されたビデオ、
オーディオ、2D/3Dイメージ、テキスト、アニメー
ション、HTMLなどのメディア・フレームをウェッブ
・サーバーと前記ビデオ・サーバー・エンジンを通じて
論理的に送受信/結合させることで、従来のHTMLや
DHTML(Dynamic−HTML)文書、プラグ
−イン(Plug−In)・プログラム(S/W)、J
avaスクリプトでも表示しにくかった動的なマルチメ
ディア・ウェッブ・カタロギングの情報をウェッブ・ブ
ラウザー内に効果的に表示する事ができるようになっ
た。
【0023】その上、本発明のシステムはハードウェア
に独立的なPure−Javaベースで設計されJav
aバーチャル・マシン(Java Virtual M
achine)を搭載したPC(パソコン)のウェッブ
・ブラウザーではもちろん、パーソナル・Java(P
ersonalJava)をポーティング(porti
ng)した一般の携帯通信端末(PCS, PHS)、
携帶情報端末(PDA)、セットトップ・ボックス(s
ettop box)、デジタル・テレビ(Digit
al TV)、ウェブホン(Web Phone)およ
びJavaオペレーティング・システム(JavaO
s)を搭載したJava Chip等で実行できる。
【0024】また、本発明はストリーミングベースで構
成しているためにインターネットの帯域幅によって必要
なメディアだけを選択的に受信することができる。ま
た、フレームベースの仮想VCRを利用した知能的な再
生ができ、従来のビデオ、オーディオなどの連続的なメ
ディア・ストリーミング方法からイメージ、テキスト、
HTMLなどの非連続的なメディア・ストリーミング方
式を新たに考案し、ウェブ上で最も適合したマルチメデ
ィアの表示方式を提供することができる。
【0025】
【発明の実施の形態】(実施例)以下に前記した本発明
を望ましい実施例が図示された添付の図面を參考にして
もっと詳細に説明する。
【0026】まず、図1は本発明が適用される一般的な
クライアント/サーバー・システムの概略ブロック図
で、それぞれのウェッブ・ブラウザー(14)とJav
aバーチャル・マシン(JVM;Java Virtu
al Machine)(18)を搭載した複数のクラ
イアント端末(C1−Cn)とそれぞれのウェッブ・サ
ーバー(12)を含んだ複数のサーバー・システム(S
S1−SSn)がインターネット(15)を通じて相互
に接続されている。
【0027】図2は本発明に用いることが可能なクライ
アント端末機の一例を示すブロック図で、前記の各クラ
イアント端末は同図に示されるようなマルチメディア処
理機能と有線或いは無線でインターネットに接続できる
ように通信機能を備えたデータの処理装置であればすべ
て使用ができる。
【0028】すなわち、図2に示すクライアントの端末
(C1)は中央処理装置(CPU)(2)およびメイン
・メモリー(3)を含んでいる。CPU(2)とメイン
・メモリー(3)はバス(BUS)(10)を通じてハ
ードディスク等で構成される補助記憶裝置(4)および
ROM(5)に接続されている。
【0029】また、補助記憶裝置(4)とROM(5)
にはオペレーティング・システム(OS)と協同でCP
U(2)等に命令を付与するためのプログラム・コード
が記録されており、メイン・メモリー(3)にロードさ
れることにより実行する。
【0030】クライアント端末(C1)はまた、使用者
とのインタフェースであるキーボード/マウスのような
入力裝置(7)と、CRT或いはLCDモニターやビー
ム・プロジエクターのような表示裝置(8)と、スピー
カーのような音声出力裝置(9)がそれぞれのコントロ
ーラ(図示されていない)を通じて内部のバス(BU
S)(10)に接続されている。
【0031】さらに、クライアントの端末(C1)はサ
ーバー・システム(SS1)との通信のための通信用の
モデム、PCMCIAネットワーク・カード或いはイダ
ーネット・ネットワーク・カード(Ethernet
(登録商標) network card)のような通
信のインタフェース(6)を装備している。そして、補
助記憶裝置(4)にはこれを通じてインターネット(1
5)に接続されたサーバー・システム(SS1)に接続
するのに必要なプログラムとしてウェッブ・ブラウザー
(14)とJavaバーチャル・マシン(JVM)(1
8)が記憶されており、インターネットの接続時にメイ
ン・メモリー(3)でローディングされて駆動される。
【0032】このようにクライアント端末(C1)に要
求される機能は有線或いは無線でインターネットの接続
ができる通信機能とサーバー・システム(SS1)から
受信したマルチメディア・データを再生するのに必要な
マルチメディアの処理機能を備えた端末ならどのような
ものも適用ができる。
【0033】したがって、クライアント端末(C1)に
は、Javaバーチャル・マシン(JVM)を搭載した
ウェッブ・ブラウザー、つまりJavaで駆動されるウ
ェッブ・ブラウザー(14)がインストールされている
デスクトップ・コンピュータはもちろん、パーソナルJ
ava(PersonalJava)をポーティング
(porting)した一般の携帯通信端末(PCS,
PHS)、携帶情報端末(PDA)、セットトップ・
ボックス(settop box)、デジタル・テレビ
(Digital TV)、ウェブホン(Web Ph
one)およびJavaオペレーティング・システム
(JavaOs)を搭載したJava Chip等が使
用できる。
【0034】図3は本発明の望ましい実施例に従ったJ
avaを利用した動的なマルチメディア・ウェッブ・カ
タロギング・システムのブロック図である。図1に示し
た本発明のサーバー・システム(SS1)は、図3に図
示されるように、インターネット(15)に接続された
ウェッブ・サーバー(12)と、ウェッブ・サーバー
(12)に接続され、クライアント端末(C1)からの
ビデオ・データに対する要求(request)によっ
てその内容を解釈してウェッブ・サーバー(12)を通
じてクライアントJavaアプレット(142)でビデ
オ・データをリアルタイムでストリーミングするための
ビデオ・サーバー・エンジン(1400)と、ウェッブ
・サーバー(12)に接続され、クライアント端末(C
1)からの要求(request)によってウェッブ・
サーバー(12)を通じてクライアントJavaアプレ
ット(142)によるマルチメディア・データ・ストリ
ーミングの実行に適するように設計されたテンプレート
・ファイルで構成されているマルチメディア・テンプレ
ート・ファイル・システム(1402)を含む。
【0035】つまり、前記テンプレート・ファイルはビ
デオ以外のオーディオ、2D/3Dのイメージ、アニメ
ーション、テキスト・マルチメディア・データをストリ
ーミングするのに適合する、ウェッブ・サーバー内の記
憶の位置、媒体のタイプ、媒体の名前、表示の開始の時
間、表示の終了の時間等の全ての情報を含む。
【0036】さらに、前記マルチメディア・テンプレー
ト・ファイル・システム(1402)のメディア・ファ
イル・ディレクトリは後述するようにTCP/IP(T
ransmission Control Proto
col/InternetProtocol)をベース
に少なくともひとつのコンテンツ・サーバー(140
4)と相互の物理的な記憶位置を共有することができ
る。
【0037】サーバー・システム(SS1)は使用者が
ウェッブ・ブラウザー(10)を用いてウェッブ・サー
バー(12)にアクセスするとき、際にウェッブ・サー
バー(12)を通じて図3に図示され、後述するように
Javaアプレット(142)の情報が含まれているH
TMLカタログの文書を提供する。
【0038】図10は図3のサーバー・システムに含ま
れているマルチメディア・テンプレート・ファイル・シ
ステムの構成図である。すなわち、同図は、サーバー・
システム(SS1)のマルチメディア・テンプレート・
ファイル・システム(1402)の構成を示している。
同図において、マルチメディア・テンプレート・ファイ
ル・システム(1402)は物理的にテンプレート・フ
ァイル・ディレクトリ(140202)とメディア・フ
ァイル・ディレクトリ(140204)に分割されてい
る。
【0039】テンプレート・ファイル・ディレクトリ
(140202)は実際のメディア・データをハンドリ
ングするメタ・データ(metadata)で構成され
たディレクトリとして、ビデオ・テンプレート・ファイ
ル(140206)、イメージ・テンプレート・ファイ
ル(140208)、テキスト・テンプレート・ファイ
ル(140210)、HTMLテンプレート・ファイル
(140212)で構成されている。
【0040】ビデオ・テンプレート・ファイル(140
206)は、図11に示されるように、従来のMPEG
−1ビデオ・ファイルの入/出力(IO)の速度をスト
リーミングに合わせて変えるためのグローバル・インフ
ォメーション・ヘッダー(GlobalInfoHea
der)(1402061)、MPEGヘッダー(MP
EGHeader)(1402062)、MPEG デ
ータ・ストリーム(1402063)、フレーム毎のオ
フセット(OFFSET_PER_FRAME)(14
02064)、フレーム毎の時間(TIME_PER_
FRAME)(1402065)により構成されてい
る。
【0041】ビデオ・テンプレート・ファイル(140
206)はサーバーが初期化される時、サーバー・シス
テム(SS1)のメモリーに自動的にロードされるた
め、実際のクライアント端末(C1)からの要求(re
quest)が届いた時、素早くストリーミングを始め
ることができる。
【0042】ビデオ・テンプレート・ファイル(140
206)の他のメディア・テンプレート・ファイルは次
のような構造になっている。すなわち、メディアを取り
出すメディア・ファイル・ディレクトリ、メディア・タ
イプ、論理開始時間および論理終了時間から構成されて
いる。
【0043】ここでメディアのタイプはファイルの拡張
子を用いて認識する。たとえば、gif/jpeg等は
イメージ・タイプ、txtはテキスト、html/ht
mはHTML文書タイプを表す。このテンプレート・フ
ァイルは使用者がテキストベースのエディタで作成する
ことができる。本発明では従来の方式と違ってすべての
メディアの内容を一つのバイナリーファイルに統合して
いないため、変更下項目の修正がいつでも可能である。
【0044】メディア・ファイル・ディレクトリ(14
0204)は実際のメディア・データを貯藏している物
理的なファイル・システムとしてビデオ・ファイル(1
40214)、オーディオ・ファイル(14021
6)、イメージ・ファイル(140218)、テキスト
・ファイル(140220)およびHTMLファイル
(140222)を含む。
【0045】また、メディア・ファイル・ディレクトリ
(140204)は前述したように少なくも1個のコン
テンツ・サーバー(1404)とTCP/IPをベース
にして相互の物理的な記憶位置を共有することができ
る。サーバー・システムの性能およびネットワークのロ
ードを考慮して、特定のメディア・データを特定のコン
テンツ・サーバー(1404)に分散、配置するように
設計される。
【0046】したがって、使用者は一つの論理的な空間
で特定の媒体を検索できるが、この特定の媒体は、ひと
つまたはそれ以上の異なるネットワークに接続された物
理的な記憶位置に置くことができる。これにより、サー
バー・システムの性能およびネットワークのロードを低
く維持することができるとともに、制限された記憶空間
を多くのコンテンツ・サーバーに分散させることがで
き、この結果、空間の制約という欠点を克服することが
できる。
【0047】図3に示された本発明の動的なマルチメデ
ィア・ウェッブ・カタログ・システムは、使用者がウェ
ッブ・ブラウザー(14)を通じてウェッブ・サーバー
(12)にアクセスし、クライアントJavaアプレッ
ト(Java Applet)(142)の情報が含ま
れているHTMLカタログ文書をウェッブ・ブラウザー
(14)にダウンロードすることによりその動作が開始
される。ウェッブ・ブラウザー(14)において、その
文書のHTMLタッグを分析(parsing)するこ
とにより、アプレット・タッグが見出される。アプレッ
ト・タッグが見出されると、ウェッブ・ブラウザー(1
4)はクライアント・Javaアプレット(142)の
オブジェクトを内蔵されているJavaバーチャル・マ
シン(JVM)(18)を通じて生成し、HTML文書
内の予め定められた位置にGUI(Graphical
User Interface)を生成する。
【0048】このように生成されたクライアントJav
aアプレット(142)は、HTML文書内に挿入さ
れ、サーバー・システム(SS1)とともに駆動される
Javaアプレットであって、静的なHTML文書内に
おけるリアルタイムでのマルチメディア・コンテンツの
表示、広報、配列、広告等を行うマルチメディア・ウェ
ッブ・カタロギングに必要な機能を動的に実行する事が
できるJavaアプレットにより実行される。クライア
ントJavaアプレット(142)は、Javaバーチ
ャル・マシン(JVM)(18)を搭載したクライアン
トのウェッブ・ブラウザー(14)上で対応する論理時
刻に必要なビデオ、オーディオ、テキスト、2D/3D
のイメージ、アニメーション、HTMLなどのマルチメ
ディア・データをサーバー・システム(SS1)に要請
し、ウェッブ・サーバー(12)を通じて伝達されたメ
ディア・データを動的に結合し、このようにして結合さ
れた結果を再生する同期化ロジッグを含む同期化のエン
ジン(1426)と、前記ウェッブ・サーバー(12)
とビデオ・サーバー・エンジン(1400)からカタロ
ギング・メディア・データ(ビデオ、オーディオ、イメ
ージ、テキスト、HTML等)パケットをHTTP(H
yperText Transfer Protoco
l)を通じてストリーミングの方式で伝達されたメディ
ア・キュー(Queue)(1424)に保管するメデ
ィア受信エンジン(1420)と、受信されたそれぞれ
のメディア・データを各ファイル・フォーマットに合わ
せてデコーディングし、対応する裝置のデバイスで再生
するメディア・プレーヤー・エンジン(1422)と、
前記メディア・プレーヤー・エンジン(1422)でデ
コーディングされたメディア・データを再生するための
ディスプレー・エンジン(1428)とを含んでいる。
【0049】同期化のエンジン(1426)の役割につ
いて以下により詳細に説明する。HTML内に挿入され
たJavaアプレット(142)から混合されたマルチ
メディアに関する情報を受信し、選択されウェッブ・サ
ーバー(12)から伝送された各メディアを論理時間上
で同期化して各表示時間を管理する寿命(Lifecy
cle)管理の役割と、ウェッブ・カタロギングに関連
するウェッブ・サーバー(142)内の記憶位置、媒体
のタイプ、媒体の名前、表示の開始時間、表示の終了時
間等の全情報を含むテンプレート・ファイルをリアルタ
イムに分析し、この分析結果であるオブジェクトを、前
記Javaアプレット(142)および1または複数の
HTMLフレーム(Frame)内に動的に表示し管理
するサービス・マネージャーの役割を実行する。
【0050】ここでウェッブ・サーバー(12)から伝
達される各メディア・データはフレーム単位で存在し、
それぞれのフレームは実際表示されるバイナリー圧縮デ
ータ、論理的な表示開始時間および論理的な表示終了時
間などの属性で構成される。
【0051】メディア・プレーヤー・エンジン(142
2)はビデオ・プレーヤー(14220)、オーディオ
・プレーヤー(14222)、イメージ・プレーヤー
(14224)、テキスト・プレーヤー(14226)
およびHTMLローダー(14228)で構成されてい
る。
【0052】次いで、クライアント・Javaアプレッ
ト(142)はウェッブ・ブラウザー(10)を通じて
使用者の入力を受信し、同期化のエンジン(1426)
から対応する要求(request)を発生させ、これ
をウェッブ・サーバー(12)を通じてサーバー・シス
テム(140)に伝達する。ビデオ・データに対する要
求はビデオ・サーバー・エンジン(1400)によりそ
の内容が分析され、この結果はウェッブ・サーバー(1
2)を通じてクライアントJavaアプレット(14
2)へストリーミングされる。ウェッブ・サーバー(1
2)はオーディオ、イメージ、テキスト、HTMLデー
タを直接マルチメディア・テンプレート・ファイル・シ
ステム(1402)から読み出し、これをクライアント
・Javaアプレット(142)へストリーミングす
る。
【0053】メディア・ストリーム群を二つに分る理由
は、重いシステム・ロードを要するビデオには特にサー
バー・システム・ストリーミング・アルゴリズムを使用
する専門的なプロセスを割り当て、ビデオ以外の相対的
に軽いロードを有するメディアにはウェッブ・サーバー
(12)の基本機能を利用してストリーミングすること
により、相対的なシステム・ロードを最小化しながらサ
ーバー・システムを運営しようとする事実にある。
【0054】クライアントJavaアプレット(14
2)に伝送された各マルチメディア・データはメディア
受信エンジン(1420)を介してメディア・キュー
(1424)に一時的に記憶され、各メディア・プレー
ヤー(14220−14228)は同期化エンジン(1
426)の時間情報、再生情報、速度情報などの仮想V
CR情報をチェックし続け、対応する論理時刻に対応す
るメディア・データをメディア・キュー(1424)か
ら読み出し(read)、読み出されたデータをデコー
ダー(図示せず)により復号した後、メディア・ディス
プレー・エンジン(1428)の対応するメディア裝置
を介して復号結果をウェッブ・ブラウザー(14)に出
力する。
【0055】一度出力された各メディア・データは論理
再生時間だけ存続し、その時間が滿了した後には対応す
るメディア・プレーヤー(14220ー14228)に
よってメディア・キューQ(1424)から削除(er
ase)される。このようにすることでメモリー管理を
効果的に実行する事ができる。
【0056】一方、各対応する論理時間内に再生される
メディアはビデオ、オーディオ、テキスト、2Dのスチ
ール・イメージ、3Dモデリングのための2Dイメージ
・セット(set)、アニメーション・イメージ、HT
ML文書に分けられ、これはクライアントJavaアプ
レット(142)および他のウェッブ・ブラウザー(1
4)のウィンドウ内で相互論理再生時間に独立的に遂行
される。
【0057】3Dモデリングのための2Dイメージ・セ
ットを除いた他のすべてのメディアは独立的な再生時間
の単位に分割されたフレームにより構成される。他方、
3Dモデリングのための2Dイメージセットはイメージ
・プレーヤー(14224)で1組の3Dモデリング・
イメージおよびアニメーションを作るための独立した形
態で利用される。
【0058】前記のようなメディアの例示的適用例とし
て、ビデオと字幕が同時に再生される場合、論理再生時
間はビデオの各データ・フレームの1秒当たりのフレー
ム数(frames/sec)を基準に決定される。字
幕のテキスト、スチール・イメージのような場合には、
テキストの文章あるいは内容がビデオの内容と一致する
場合に限り、再生時間は維持される。他方、オーディオ
・データの場合は各データ再生時間は、1秒当たりのサ
ンプル数(samples/sec)に基づいて決定さ
れる。
【0059】このような概念により、マルチメディア・
テンプレート・ファイル・システム(1402)によっ
て各メディア・データに対応するウェッブ・サーバー内
の記憶位置、媒体のタイプ、媒体の名前、表示の開始時
間、表示の終了時間等の全情報を使用者が一般のテキス
トのエディタで容易に入力する事ができるようにテキス
トベースのファイルで記憶する。このテンプレート・フ
ァイルは、クライアント・Javaアプレット(14
0)が初めて初期化される際に同期化エンジン(142
6)によってが参照され、基本的な同期化方法を樹立す
るために使用される。
【0060】また、ビデオ・データを除いた他のメディ
ア・データはマルチメディア・テンプレート・ファイル
・システム(1402)内にメディア・データから物理
的に分離された他の全ての情報とともに記憶され、各メ
ディア・プレーヤー(14220−14228)によっ
て独立的にストリーミングされる。
【0061】もしデータ単位の形態が他と異なる3Dモ
デリングのための2Dイメージ・セットがともに用いら
れる場合には、前述したようにこの2Dイメージ・セッ
トの部分だけイメージ・プレーヤー(14224)で実
行される。
【0062】前記のような構造でウェッブ・カタロギン
グを動的に遂行する際には、次のようなメディアの組合
せが可能である。このようなメディアの組合せはそれぞ
れ独自的な同期化情報を持って運営されるため、より多
樣で複合的なマルチメディアの再生のモデルを提示する
ことができる。各メディアは独立に遂行でき、ひとつあ
るいは複数の同じメディアのオブジェクトや異なるメデ
ィアのオブジェクトと連動して再生することができる。
【0063】メディアの組合せ −ビデオ+字幕 −ビデオ+オーディオ −ビデオ+オーディオ+字幕 −ビデオ+オーディオ+字幕+スチール・イメージ −ビデオ+オーディオ+字幕(韓国語)+字幕(英文) −ビデオ+オーディオ+字幕(韓国語)+字幕(英文)
+字幕(日本語)+... −ビデオ+オーディオ+HTML文書 −ビデオ+オーディオ+字幕+HTML文書 −ビデオ+オーディオ+字幕+HTML文書+スチール
・イメージ −スチール・イメージ+字幕=>スライド・ショー −スチール・イメージ+字幕+各イメージ当たりのオー
ディオ=>オーディオ・スライド・ショー −アニメーションのイメージ=>ローリング・バナー広
告 −アニメーション・イメージ+各イメージ当たりのオー
ディオ=>サウンド・ローリング・バナー広告 −3Dパノラマ・イメージ −異なる角度で撮影された2Dイメージの連続=>3D
写真モデリング効果 特にHTML同期化において多樣なHTMLフレームを
活用する場合、特定のウィンドウの名前を作って呼び出
す事ができるように、Javaアプレット(142)内
においてHTMLローダー(14228)が実行され
る。この結果、より多樣な形の複合文書の形を維持する
事ができ、ウェッブ・カタロギングに非常に効果的であ
る。
【0064】以下、サーバー・システム(SS1)およ
びクライアントJavaアプレット(142)のそれぞ
れについてそれらの動作原理をより詳細に説明する。
【0065】まず、クライアントJavaアプレット
(142)の動作を説明する。クライアントJavaア
プレット(142)は使用者の初期入力から駆動開始さ
れる。この初期入力はHTMLデータ内に挿入されたタ
ッグやパラメーターの形で受信される。或いはこの使用
者からの入力値は、HTMLデータ内の特定のオブジェ
クトからJavaスクリプト(JavaScript)
を介してJavaアプレット(142)内のパブリック
・メソッド(Public Method)を呼び出し
て受信することができる。
【0066】まず、一般的な場合として、HTML内の
パラメーターの数値を通じて初期の入力の数値が受信さ
れるものと仮定すると、このような入力は主にクライア
ントJavaアプレット(142)内のGUIの生成情
報、特定のメディアの選択、再生速度の設定、初期ラン
ダム・アクセス(initial random access)、演奏、
停止、一時停止、早送り、巻戻し(PLAY,STO
P,PAUSE,FF,REW)のような仮想のVCR
機能、メディアのタイプ、サーバーの位置、ファイル
名、総フレーム数、各フレーム当たりの再生時間あるい
はこのような情報を含むテンプレート・ファイルの位置
等、同期化されるべきメディアに関する全情報である。
このような初期入力数値は同期化エンジン(1426)
を経てフィルターリングされ、これによつて対応する動
作が行われる。
【0067】図4および図5には同期化エンジン(14
26)の動作を説明するフローチャートが示されてい
る。
【0068】図4および図5を參照すると、まずクライ
アントJavaアプレット(142)がHTML内で初
期化されると、パブリック(Public)タイプの同
期化エンジン(1426)のオブジェクトが独立的なス
レッド(thread)として生成される。同期化オブ
ジェクト・スレッドは、デモン・プロセスにより自動的
に実行され、使用者の入力値が生ずるごとに反応するよ
うに作られている(S1426)。
【0069】次いで、使用者の初期入力値が受信される
と(S142600)、入力値がウェッブ・ブラウザー
(14)から入力されたか否かが判断され(S1426
02)、入力の数値がウェッブ・ブラウザー(14)か
ら入力された場合には、使用者入力のパラメーターが分
析される(S142606)。そして、先ず、使用者は
カタログ表示のために選択されたメディアに関連するフ
ラッグをセットする(S142608)。
【0070】もしビデオが選択された場合、クライアン
トJavaアプレット(142)の全域変数である「ビ
デオ選択」(″video_selected″)フラ
ッグを″ON″に設定する。同様に、他のメディアもそ
れぞれ同じ過程を経由する。もしイメージ・メディアが
選択された場合、選択されたイメージのタイプが″JP
EG″であるか、″GIF″であるか、″Animat
ed GIF″であるかについてさらに判断される。も
し他の事項が入力されなかった場合、原則としてすべて
のイメージ・タイプが出力可能な状態になる。
【0071】このように各メディアに対する表示情報が
セットされた場合、この情報をもとに選択されたメディ
アに関するメディア・プレーヤー・オブジェクトが生成
される(S142610)。各メディアのプレーヤー
(14220ー14228)が生成された時、メディア
・キュー(1424)が、Javaの同期化機能を利用
する臨界セクション(critical sectio
n)を構成するパブリック・タイプとして割り当てられ
る。
【0072】選択されたメディア・プレーヤーが生成さ
れた後、クライアントJavaアプレット(142)は
カタログ表示を始めるための初期化入力データを構成し
(S142612)、この結果をJavaイベント・ハ
ンドラーに渡す。また、再生中に入力される動的な使用
者入力値は、ステップ(S14602)の判断によって
クライアントJavaアプレット(142)を介してJ
avaイベント・ハンドラーに入力され、分析される
(S142604)。
【0073】次いで、分析された入力値は、順次、速度
調節(S142614)、任意の再生位置値の変更(S
142616)、演奏(PLAY)(S14261
8)、一時停止(PAUSE)(S142620)、停
止(STOP)(S142622)、早送り/巻き戻し
(FF/REW)(S142624)、見え/隱し(S
HOW/HIDE)(S142626)、秒当たりのフ
レーム数(FPS)の設定(S142628)の各ステ
ップにおいて決定され、対応する詳細ステップが実行さ
れる。
【0074】もし速度調節に関するイベントが発生した
場合、入力値は速度値としてセットされる(S1426
38)。速度値の単位は1.0を基準に小数点以下第一
位までで構成される。メディアが反対方向で再生される
場合には、負の値が入力される。入力された速度値は、
サーバー・システムが対応する速度で動作するように再
びサーバー・システム(SS1)に伝送される(S14
2640)。
【0075】所望の任意の再生位置に移動する場合に
は、入力値は再生位置の値としてセットされる(S14
2642)。再生位置の値の単位は秒単位で構成され
る。再生位置に関する内部値を変更した後には、クライ
アントJavaアプレット(142)のディスプレー・
バー(display bar)は使用者が変更された
値を追跡できるように物理的に移動される(S1426
44)。この場合、ディスプレー・バーは省略すること
もできる。同時に変更された位置の値はサーバー・シス
テム(140)に伝達され、ここからデータが読み出す
ことができる(S142646)。
【0076】「演奏」(PLAY)に対する入力値が伝
達された場合、速度値は通常の速度である1.0にセッ
トされる(S142632)。「停止」(STOP)の
場合には速度の数値を0.0にセッティングする(S1
42622)。FFやREWの場合には速度の数値をそ
れぞれ3.0と−3.0にセッティングする。一時停止
(PAUSE)の場合にはトグル(toggle)機能
で速度値を1.0と0.0に繰り返しセットする。同時
にサーバー・システム(SS1)に変更された位置の数
値を伝達し、そこからデータが読乱されるようにする
(S142646)。
【0077】使用者は、また、同期化エンジン(142
6)を通じて特定のメディア・プレーヤーを見せたり
(SHOW)(S142648)、隠したり(HID
E)(S142650)することができる。つまり、再
生中にいつでも自分が望むメディアだけ動的に表示する
ことができる。この時、隠れている(HIDE)メディ
ア・プレーヤーは見える(SHOW)ようになるまで、
サーバー・システム(SS1)からデータを受けないた
めに、ネットワークの帯域幅を効果的に活用することが
できる。また前記ステップ(S142628)の判断の
結果、1秒当たりのフレーム率(FPS)が変更された
場合、ビデオ・サーバー・エンジン(1400)に変更
されたFPSの数値が伝達される(S142652)。
【0078】使用者からの入力事項をすべて処理した同
期化エンジン(1426)は、持続的に各プレーヤーの
同期化を管理し維持させるために、それ自体のオブジェ
クト・レファランスを各メディア・プレーヤーに開放
(open)する。このレファランスを通じて各メディ
ア・プレーヤーは現在の同期化状況における同期化の変
数およびフラッグを參照することができる。
【0079】図6および図7はメディア・プレーヤーの
動作を説明するフローチャートである。メディア・プレ
ーヤー(1422)はクライアントJavaアプレット
(142)がジャー(jar)・ファイルで構成され、
ウェッブ・サーバー(12)に搭載さる時、プログラム
のサイズを減らし、ダウンロードの時間を短縮するため
に対応するアプリケーションに必要なメディアのオブジ
ェクトだけで構成(configure)することがで
きる。
【0080】たとえば、パノラマの機能だけを利用して
カタログを構成したい場合には、図6および図7の各ス
テップにおけるジャー・ファイルに、イメージ・プレー
ヤー(14224)のオブジェクトのクラスだけが搭載
される。もしイメージとテキストを利用してスライド・
ショーを構成する場合には、イメージ・プレーヤー・ク
ラスとテキスト・プレーヤー・クラスだけが搭載され
る。もしすべての機能を基本的に備え使用者の動的な要
求によって特定のメディア・クラスのオブジェクトを選
択する場合には、すべてのクラスがジャー・ファイルに
搭載される。
【0081】図3に図示されたメディア・プレーヤーは
基本的にJavaのマルチ・スレッド(Multi T
hread)機能を利用する。したがって、1または複
数の選択されたメディア・プレーヤーを同時かつ並列的
に実行することができる。つまり、図6および図7を参
照すると、ビデオ・プレーヤー・オブジェクトの生成ス
テップ(S142210)、オーディオ・プレーヤー・
オブジェクトの生成ステップ(S142226)、イメ
ージ・プレーヤー・オブジェクトの生成ステップ(S1
42242)、テキスト・プレーヤー・オブジェクトの
生成ステップ(S142266)、HTMLプレーヤー
・オブジェクトの生成ステップ(S142284)を同
時に並列的に実行することができる。このようにして1
または複数のメディアを同時に表示することができる。
【0082】図6および図7を参照して、メディア・プ
レーヤーの制御フローチャートを詳細に説明する。まず
使用者がビデオ・メディアの出力を選択したか否かを判
断する(S142200)。もしビデオ・メディアを選
択した場合、ビデオ・プレーヤー・オブジェクトがパブ
リック・タイプ(public type)として生成
される(S142210)。このビデオ・プレーヤー・
オブジェクトの生成ステップにおいて、ビデオ・プレー
ヤー(14220)はすでにオープンされた同期化のエ
ンジン(1426)オブジェクトのレファランスを參照
することにより、同期化エンジン(1426)の最新の
同期化情報を継続的に得られる。ビデオ・プレーヤー
(14220)のオブジェクトは続いて最新の同期化情
報を、実際のメディア・ディスプレー・エンジン(14
28)が出力することができるピクセル・イメージに変
換するためのビデオ・デコーダー・オブジェクトを生成
する(S142212)。このビデオ・デコーダー・オ
ブジェクトは独立して実行できるスレッド(Threa
d)・オブジェクトとして生成される。
【0083】生成されたビデオ・デコーダー・オブジェ
クトは現時点に再生するビデオ・フレームがメディア・
キュー(1424)内にあるか否かをチェックする(S
142214)。この判断は同期化エンジン(142
6)の再生速度および再生位置、そして実際のビデオ・
フレーム内の論理開始時間および論理終了時間を比較す
ることにより行われる。この時もし同期化エンジン(1
426)の速度が0であれば停止状態と判断し、1秒以
下のわずかな時間だけスレッドをスリープ(slee
p)させる(S142216)。その後、ビデオ・デコ
ーダー・オブジェクトはステップ(S142214)に
行き、同期化状況のチェックを連続的に繰り返す。もし
速度が0ではないが現在の論理時刻内に対応するビデオ
・フレームが存在しない場合には、ステップ(S142
216)に進行する。
【0084】もしメディア・キュー(1424)の中に
現在論理的な時刻に対応するビデオ・フレームが存在し
た場合、そのフレームはメディア・キュー(1424)
から取り出され(S142218)、MPEGー1復号
が実行される(S142220)。現在このビデオ・プ
レーヤーで再生可能なビデオ・フレームはMPEG−1
ビデオ・ストリームをベースに構成されている。デコー
ディング(復号)が完了した後には、復号結果はディス
プレー・エンジン(1428)のビデオ・デバイスによ
って画面に出力される(S142222)。その後、こ
の出力が現在フレームの再生時間、すなわち、1秒当た
りのフレーム率で定められる時間の間に画面上に表示で
きるように、ビデオ・デコーダーのスレッドをフレーム
における残りの再生時間の間スリープ(sleep)さ
せる(S142224)。そして、次のフレームの再生
のためにステップ(S142214)に進む。この時一
度出力されたビデオ・フレームは自動的にメディア・キ
ュー(1424)から消去され、これによってメモリー
のロードを減らす。
【0085】一方、ステップ(S142210)の直後
に、ステップ(S142202)において、使用者がオ
ーディオ・メディアを選択したか否かが判断される。も
し使用者がオーディオ・メディアを選択した場合、ステ
ップ(S142210)からステップ(S14222
4)までと殆ど同じ過程が、ステップ(S14222
6)からステップ(S142240)まで実行される。
唯一の相違点は、オーディオ・デコーディングの基本の
タイプが、1秒当たり8000Hzのサンプリング速度
を有するサン・マイクロシステムズのAuタイプと1秒
当たり13000bpsに圧縮されて伝送されるGSM
(The Global System for Mo
bile telecommunication)タイ
プを支援(support)することにある。1秒当た
り13kbpsで伝送されるGSMオーディオ・タイプ
を支援することにより、28Kのモデムでもリアルタイ
ムでオーディオを支援することが可能である。
【0086】一方、ステップ(S142204)ではイ
メージ・メディアが使用者から選択されたか否かが判断
される。もし使用者がイメージ・メディアを選択した場
合、イメージ・プレーヤー(14224)オブジェクト
が生成され、同期化エンジン(1426)オブジェクト
のレファランスが参照されるが(S142242)。こ
こで、イメージ・デコーダー・オブジェクトは、2Dイ
メージおよび3Dイメージ・モデリングをメディアの応
用タイプに応じて選択的に取り扱うことができる、サブ
・デコーディング・コンポネント・オブジェクトととも
に生成される(S142244,S142246)。
【0087】ビデオ・プレーヤー(14220)および
オーディオ・プレーヤー(14222)は連続的なメデ
ィア・パターンを扱うが、イメージ・プレーヤー(14
224)、テキスト・プレーヤー(14226)、HT
MLローダー(14228)は非連続的なメディア・パ
ターンを扱う。このため、図3に言及して説明したマル
チメディア・テンプレート・ファイル・システム(14
02)の対応するテンプレート・ファイルがサーバー・
システム(S1)から読み出され、読み出されたテンプ
レート・ファイルはステップS142250,S142
274,S142290において使用される。
【0088】ビデオを除いた他の非連続的なメディアの
マルチメディア・テンプレート・ファイル14020
8,140210,140212は前述のように、次の
形式で構成される。すなわち、パターンは、メディアを
取り出すメディア・ファイル・ディレクトリ、メディア
・タイプ、論理開始時間、論理終了時間を含んでいる。
【0089】ここでメディアのタイプはファイルの拡張
子で認識される。たとえば、gif/jpeg等はイメ
ージ・タイプ、txtはテキスト、html/htmは
HTML文書タイプを現わす。テンプレート・ファイル
は使用者がテキストベースのエディタで作成することが
できる。既存の方式と異なり、すべてのメディアの内容
は一つのバイナリーファイルに統合されるため、いつで
も変更事項が修正できる。
【0090】上記の情報をもとにステップS14225
2,S142274,S142294において、実際の
メディア・データはサーバー・システム(SS1)から
リアルタイムで読み出され、読み出された結果を論理再
生時間に結合し、これによって完全なメディア・フレー
ムを完成する。このようにして完成されたメディア・フ
レーム片は対応するデコーディング・ステップS142
260,S142258を経て復号され、ディスプレー
・エンジン(1428)により表示される(S1422
62,S142280,S142296)。
【0091】複数のメディア・フレームが画面に表示さ
れた後には、各再生時間に再生時間を保障するために、
各デコーダー・オブジェクトのスレッドはスリープされ
る。そして、連続的なメディアと異なり、メディアの不
連続性を保障させるためにメディア・フレームは再生時
間の終了後消去される(S142264,S14228
2,S142298)。そして非連続性の保障を通じて
ネットワークの帯域幅を効果的に活用することができ
る。
【0092】ここで注目すべき点は、イメージ・デコー
ダーにおける3Dイメージ・モデリング判断ステップ
(S142258)である。この部分はモーション・モ
ジュールとパノラマ・モジュールに大別される。モーシ
ョン・モジュールは異なる角度で撮影された18枚ある
いはそれ以上の連続的な2Dのイメージを順次受け入れ
て3次元的モデリングを実行する技法で、これによって
実際の3Dオブジェクトを見るような效果が得られる。
さらに、イメージが連続的に変えるパン(pannin
g)機能が提供され、これによって実際の3次元の物体
のようにみることができる。
【0093】このような機能はウェッブ・カタロギング
・システムで表示された製品を実際の3次元の形状でモ
デリングする効果を呈する。またパノラマのモジュール
は一枚の2Dのイメージで3次元的な360度のパンニ
ングの效果を実現する。また、このパノラマのモジュー
ルはイメージ内の特定の空間をクリックした際に他のメ
ディア・プレーヤーと連動させる機能を含む。
【0094】図8および図9は、サーバー・システムの
動作を説明するフローチャートである。サーバー・シス
テム(SS1)はウェッブ・サーバー(12)を介して
ビデオ・サーバー・サブリット(servlets)を
駆動するステップS140000から始まる。次にマル
チメディア・テンプレート・ファイル・システム(14
02)からビデオ・テンプレート・ファイル(1402
06)が読み出され、読み出されたビデオ・テンプレー
ト・ファイルはメモリーにロードされる。その後、各ビ
デオ・テンプレート・ファイルはオブジェクトに変換さ
れる。このオブジェクトは対応するメディア・プレーに
対する使用者の要求(request)に応じて動作す
ることができる(S140002)。このようにメモリ
ーにテンプレート・ファイル(140206)をロード
させておく理由は、使用者の反応時間を最大に減らしサ
ービスの性能を改善させるためである。テンプレート・
ファイルがロードされる時、実際のコンテンツ・データ
はハードディスク上に存在し、物理的な記憶位置の情報
と各フレーム当たりの時間情報を含むヘッダー部分だけ
がメモリーに搭載される。
【0095】ビデオを除いた残りのメディアつまり、オ
ーディオ、イメージ、テキスト、HTMLのデータは使
用者の要求がある際(S140038)、対応するファ
イルをディスクから読み出して(S140040)、ク
ライアント端末(C1)とのストリーミング・プロトコ
ルによってクライアント端末(C1)にデータを伝送し
た後(S140042)、セッション(Sessio
n)を遮断する(S140044)。
【0096】ビデオ・データの場合は、それはビデオ・
サーバー・エンジン(1400)によって特別に取り扱
われる。その理由は、他のメディアに比べて相対的に多
くのデータ量と多くのI/O資源を消費し、動的に変わ
るネットワークの帯域幅の状況を弾力的に反映してスト
リーミングしなければならないためである。一旦使用者
からビデオ・サブリット(Video Servle
t)に関してセッション接続が起れば(S14000
4)、次のようなコマンドがURL(Uniform
Resource Locator)の形でクライアン
ト端末(C1)からビデオ・サブリットへ伝達される。
すなわち、 http://videoserver:port/V
ideoServlet?file=title1.m
pgc&fps+10&lts=0&speed=1 ビデオ・サーバー・エンジン(1400)は、入力され
たコマンド内でビデオタイトル名を分析した後(S14
0006)、分析されたタイトルに対応するメモリー内
のテンプレート・オブジェクトを選択する(S1400
08)。次に読み出されるべき実際のビデオ・データの
再生位置の値が入力されたパラメーターから決定される
(S140010)。この値が0であれば再生位置はビ
デオ・テンプレート・オブジェクトから初期オフセット
・ポインタ(offset pointer)に移動し
(S140012)、もし0でない場合には、ビデオ・
テンプレート・オブジェクトから対応する位置のオフセ
ットのポインタに移動する(S140014)。
【0097】続いて再生速度が変更されたか否かが判断
される(S140016)。もし変更された場合には、
変更された再生速度が反映され(S140020)、そ
うでない場合には、現在の速度がそのまま維持される
(S140018)。
【0098】続いて、フレーム率(FPS; Fram
es per Second)が変更されたか否かが判
断される(S140022)。使用者がネットワークの
帯域幅の変更状況を反映させるFPSの入力値が現在の
値と異なる場合、新しく入力された数値でFPSの値が
設定され(S140024)、そうでなかった場合は、
現在のFPSがそのまま維持される(S14002
6)。
【0099】以上のようにすべての入力パラメーターに
対する分析プロセスが終了した場合、現在の速度におけ
る実際の現在のオフセット(offset)からビデオ
・ストリーム・ファイルを読み出される(S14002
8)。ビデオ・データの読み出しは、1秒単位で繰り返
えされる。1秒分のビデオ・データが読み出されると、
現在のFPSの1ストリームだけがパケット化され(S
140030)、このパケットはクライアント端末(C
1)に伝送される(S140032)。このプロセス
は、EOF(End Of File)に遭遇するか
(S140034)、または、セッションが強制的に終
了させられた時(S140036)まで繰り返えされ
る。
【0100】図12および図13は、メディア受信エン
ジンの動作を説明するフローチャートである。メディア
の受信エンジン(1420)は、クライアントJava
アプレット(142)が駆動される時、メディアの受信
エンジン・オブジェクトを生成(S142000)する
ことにより実行される。一旦メディアの受信エンジン
(1420)・オブジェクトが生成された場合、現在の
ネットワークの帯域幅を計算するために、前もって設定
したα秒だけのパケットをあらかじめサーバー・システ
ム(SS1)に要求する。この時のビデオのタイトル名
称、FPS、再生速度=1、再生位置=0のように初期
パラメーターをサーバー・システム(SS1)に伝達す
る(S142002)。続いてメディア受信エンジン
(1420)は、サーバー・システム(SS1)からα
秒だけのパケットを伝送された後、1秒当たりの平均の
受信時間(L)を計算する(S142004)。
【0101】その後、平均受信時間値(L)で現在のネ
ットワークの状態での最適のFPSを計算する(S14
2006)。この部分により、本発明のシステムは従来
の30FPSベースのMPEGストリームを現在帯域幅
の状況によって選択的に受信できるメカニズムを提供す
る。この結果、従来の通常のMPEGストリームができ
なかった低帯域幅、動的帯域幅状況に関し、弾力的なサ
ービスを提供することができる。一旦現在の状態での最
適のFPSが計算ができれば、実際のサーバー・システ
ム(SS1)からデータが伝送されるまで、非同期的な
リッスン(listen)状態に入る。したがって、本
発明のシステムでは実際のサーバー・システム(SS
1)からデータが伝送される時だけ、動作状態(wak
eup)となるため、他のプロセスが作業を進行する機
会が提供される(S142008)。
【0102】サーバー・システム(SS1)からデータ
・パケットが届くと(S142010)、データ・パケ
ットは毎秒受信される(S142012)。その後、伝
送されたパケットのヘッダーの部分で、メディア・タイ
プが分析される(S142014)。そしてこのデータ
・パケットは、対応するメディア・キュー(1424)
に挿入される(S142016)。
【0103】このようなプロセスを繰り返すことによ
り、連続するパケットがメディア・キュー(1424)
に挿入される。しかし、受信の途中に急に帯域幅の状況
が悪くなった場合、受信されたパケットの論理終了時間
が論理時間、すなわち、現在の再生における再生位置を
超えるかもしれない(S142018)。このような場
合には少しの時間だけバッファーリングするステップが
必要になる。バファーリングステップは、同期化エンジ
ン(1426)の再生速度が0にセットされ、暫時のブ
ロック状態に入る時から開始される(S14202
0)。
【0104】その後、1秒当たりの平均受信値(L)を
基準に最適のバッファーリングの時間が予測される(S
142022)。そしてバッファーリング時間に相当す
るデータ・パケットを受信した後、受信データはメディ
ア・キュー(1424)に挿入される(S14202
4)。バッファーリング・ステップが完了すると、同期
化の再生速度が再び1にセットされ、停止した位置から
再生が開始される(S142026)。1秒当たりの平
均受信時間(L)は5秒ごとに再計算される(S142
028)。メディア受信エンジン(1420)は1パケ
ットの受信ステップが終る時は、常にリッスン(lis
ten)状態で次のパケットを待つ(S14200
8)。
【0105】図14はメディア・ディスプレー・エンジ
ンのブロック図である。メディア・ディスプレー・エン
ジン(1428)は、GUIを担当するJavaAWT
(Abstract Windows(登録商標) T
oolkit)API(Application Pr
ogram Interface)(42802)、オ
ーディオの出力を担当するJavaオーディオ API
(42806)、そしてHTMLの出力を担当するウェ
ッブ・ブラウザーAPI(42820)を含む3個のA
PIで構成されている。Java AWT API(4
2802)はビデオ・ディスプレー・デバイス(428
04)と連結されて可視的な表示を担当する。Java
オーディオAPI(42806)はオーディオ出力デバ
イス(42808)と連結されてオーディオ出力を担当
する。また、ウェッブ・ブラウザーAPI(4281
0)はHTML出力に関するプロセスを実行する。
【0106】図15は図2に図示されたマルチメディア
・ハードウェア裝置(8,9)の詳細ブロック図であ
る。マルチメディア・ハードウェアW裝置(8,9)は
サウンド・カード(1602)とVGA 出力ユニット
(1606)をそれぞれ含んでいる。サウンド・カード
(1602)はスピーカー・システム(1604)に接
続され、実際のオーディオ・サウンドをアナログの波形
に変換して出力する。VGA 出力ユニット(160
6)は使用者の選択によって画面信号をモニター(16
08)、LCD(1610)、あるいはビーム・プロジ
ェクター(1612)に出力する。
【0107】
【発明の効果】前記したように本発明は、カタログの内
容をウェッブ・ブラウザーで効果的に表示することがで
きるJavaベースのマルチメディア・ウェッブ・カタ
ロギングシステムおよび方法を提供する。すなわち、現
在表示に必要な各種のマルチメディア・データはサーバ
ー・システムに対して、それぞれの特性に合わせて動的
に要求される。そして、各種のマルチメディア・データ
は、ウェッブ・ブラウザーにより、サーバー・システム
からウェッブ・サーバーを介してクライアント端末にリ
アルタイムにストリーミングされ、HTML文書と混合
される。これは、Javaアプレットがクライアント・
アプリケーションに挿入され、Javaアプレットが、
静的なHTML文書内でマルチメディア・ウェッブ・カ
タロギングを動的かつリアルタイムで表現するために必
要なの機能を実行することにより行われる。
【0108】また、本発明ではHTML文書内に挿入し
たJavaアプレットをクライアント・プログラムで駆
動し、それの同期化エンジンとストリーミングの機能な
どを適切に混合してリアルタイムで選択されたビデオ、
オーディオ、2D/3Dのイメージ、アニメーション、
テキスト、HTMLなどのメディア・フレームをウェッ
ブ・サーバーと前記ビデオ・サーバー・エンジンを通じ
て論理的に送/受信、結合させることにより、従来のH
TMLやDHTML(Dynamic−HTML)文
書、プラグ−イン(Plug−In)・プログラム(S
/W)、Javaスクリプトにより表示しにくかった動
的なマルチメディア・ウェッブ・カタロギング情報をウ
ェッブ・ブラウザーで効果的に表示することができる。
【0109】さらに、本発明のシステムはハードウェア
に独立的な純粋なJava(Pure−Java)ベー
スで設計され、Javaバーチャル・マシン(Java
Virtual Machine)を搭載したPC
(パソコン)、ワークステーション、ノートPCあるい
はパーム・トップPCのウェッブ・ブラウザーはもちろ
ん、パーソナル・Java(PersonalJav
a)をポーティング(porting)した一般の携帯
向けの通信端末(PCS,PHS)、携帯情報端末(P
DA)、セットトップ・ボックス(settop bo
x)、デジタル・テレビ(Digital TV)、ウ
ェブホン(Web Phone)およびJavaのオペ
レーティング・システム(JavaOs)を搭載したJ
avaチップ(Java Chip)等で実行が可能で
ある、Javaベースのダイナミックなマルチメディア
・ウェッブ・カタロギング・システムおよび方法を提供
する。
【0110】また、ストリーミングベースで成り立って
おり、インターネットの帯域幅によって必要なメディア
だけ選択的に受けとることができ、ともにフレームベー
スの仮想のVCRを利用した知能的な再生ができ、従来
のビデオ、オーディオなどの連続的なメディア・ストリ
ーミング方法でイメージ、テキスト、HTMLなどの非
連続的なメディア・ストリーミングの方式を新しく考案
し、ウェブ上での最も適したマルチメディアの表示の方
式を提供する事ができる、Javaベースのダイナミッ
クなマルチメディア・ウェッブ・カタロギング・システ
ムおよび方法を提供する。
【0111】以上では本発明を特定の望ましい実施例を
あげて図示し説明したが、本発明は前記した実施例に限
らず本発明の精神を逸脱しない範囲で本発明が属する技
術分野で通常の知識を持った人により多樣な変更と修正
ができるはずである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用される一般的なクライアント/サ
ーバー・システムの概略のブロック図。
【図2】本発明に使用されるクライアント端末のブロッ
ク図。
【図3】本発明の望ましい実施例に従ったJavaを利
用した動的なマルチメディア・ウェッブ・カタロギング
・システムのブロック図。
【図4】図3のJavaアプレットに含まれている同期
化エンジンの動作を説明するフローチャート。
【図5】図3のJavaアプレットに含まれている同期
化エンジンの動作を説明するフローチャート。
【図6】図3のJavaアプレットに含まれているメデ
ィア・プレーヤーの動作を説明するフローチャート。
【図7】図3のJavaアプレットに含まれているメデ
ィア・プレーヤーの動作を説明するフローチャート。
【図8】図3のサーバー・システムの動作を説明するフ
ローチャート。
【図9】図3のサーバー・システムの動作を説明するフ
ローチャート。
【図10】図3のサーバー・システムに含まれているマ
ルチメディア・テンプレート・ファイル・システムの構
成図。
【図11】図7のビデオ・テンプレート・ファイルの構
成図。
【図12】図3のJavaアプレットに含まれているメ
ディアの受信エンジンのフローチャート。
【図13】図3のJavaアプレットに含まれているメ
ディアの受信エンジンのフローチャート。
【図14】図3のJavaアプレットに含まれているメ
ディア・ディスプレーのエンジンの構成図。
【図15】図3のクライアント端末に含まれているマル
チメディア裝置のハードウェア構成を示すブロック図で
ある。
【符号の説明】
C1−Cn;クライアント端末機 SS1−SSn;サーバー・システム 12;ウェッブ・サーバー 14;ウェッブ・ブラウザー 15;インターネット網 18;Javaバーチャル・マシン 142;Javaアプレット 1400;ビデオ・サーバー・エンジン 1402;マルチメディア・テンプレート・ファイル・
システム 1404;コンテンツ・サーバー 420;メディア受信エンジン 1422;メディア・プレーヤー・エンジン 1424;メディア・キュー 1426;同期化エンジン 1428;メディア・ディスプレー・エンジン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 イ チンベ 大韓民国 ソウル特別市 マポグ シンス ドン 101−8 (72)発明者 カン フィーク 大韓民国 ソウル特別市 カンドング チ ョノ2ドン 463−43 (72)発明者 ソー ソンチョル 大韓民国 ソウル特別市 ソンバグ コヨ ドン290 コヨアパート104−804

Claims (26)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ウェッブ・ブラウザーおよびJavaバ
    ーチャル・マシンを含むクライアント端末とウェッブ・
    サーバーを含むサーバー・システムがインターネットを
    通じて接続され、クライアント/サーバー・システムの
    環境下でJavaを利用するJavaベースの動的なマ
    ルチメディア・ウェッブ・カタロギング・システムにお
    いて、 ビデオ、オーディオ、2D/3Dイメージ、アニメーシ
    ョン、テキストおよびHTMLを含むマルチメディア・
    データのストリーミング動作に適合する情報を含むテン
    プレート・ファイルで構成されているマルチメディア・
    テンプレート・ファイル・システムと、 使用者がウェッブ・ブラウザーを通じて前記サーバー・
    システムにアクセスしたとき、HTMLカタログの文書
    を含むクライアントJavaアプレットの情報をウェッ
    ブ・ブラウザーに供給するとともに、前記クライアント
    Javaアプレットの情報によってウェッブ・ブラウザ
    ーに生成されたクライアントJavaアプレットからの
    要求がある場合、オーディオ、2D/3Dイメージ、ア
    ニメーション、テキストおよびHTMLを含むマルチメ
    ディア・データに対しては前記マルチメディア・テンプ
    レート・ファイル・システムに直接アクセスし、これを
    前記クライアントJavaアプレットへストリーミング
    するウェッブ・サーバーと、 前記クライアント端末からのビデオ・データに対する要
    求によってその内容を分析してウェッブ・サーバーを通
    じてクライアントJavaアプレットでビデオ・データ
    をリアルタイムでストリーミングするためのビデオ・サ
    ーバー・エンジンと、 前記クライアント端末が前記ウェッブ・サーバーにアク
    セスする際に前記HTMLカタログの文書内に挿入され
    たウェッブ・ブラウザーにダウンロードされ、前記Ja
    vaバーチャル・マシンにより生成される、マルチメデ
    ィア・ウェッブ・カタロギングに必要な機能を動的にリ
    アルタイム実行するためのクライアントJavaアプレ
    ットと、 から構成され、前記クライアントJavaアプレット
    は、さらに、 クライアントのウェッブ・ブラウザー上で対応する論理
    時刻において、必要なビデオを含んだマルチメディア・
    データをサーバー・システムに要求し、前記ウェッブ・
    サーバーを通じて受信されたマルチメディア・データを
    動的に結合し、次いでこの結合された結果を再生するた
    めの同期化のエンジンと、 前記ウェッブ・サーバーおよび前記ビデオ・サーバー・
    エンジンからストリーミング方式で受信したカタロギン
    グ・マルチメディア・データ・パケットをメディア・キ
    ューに一時的に記憶するメディア受信エンジンと、 前記同期化エンジンの時間情報、再生情報、速度情報な
    どの仮想のVCR情報を連続的にチェックし、対応する
    論理時刻にメディア・キューから読み出し、デコーディ
    ングし、対応する裝置デバイスにおける各ファイル・フ
    ォーマットに合わせて複合されるように対応するメディ
    ア・データを制御するメディア・プレーヤー・エンジン
    と、 前記メディア・プレーヤー・エンジンで複合された前記
    メディア・データを表示するためのディスプレー・エン
    ジンと、 から構成されることを特徴とするJavaを利用した動
    的なマルチメディア・ウェッブ・カタロギング・システ
    ム。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記同期化エンジン
    は、 前記HTML内に挿入されたJavaアプレットからの
    マルチメディア・データの混合情報を受信し、前記ウェ
    ッブ・サーバーから供給された、選択されたメディアの
    それぞれを論理時間に同期させ、かつ、各表示時間を管
    理する寿命管理手段と、 前記ウェッブ・カタロギングに関連する全情報を含むテ
    ンプレート・ファイルをリアルタイムに分析し、前記J
    avaアプレットおよび1個または複数個のHTMLフ
    レーム内のオブジェクトを動的に表示し管理するサービ
    ス・マネージャー手段と、 から構成されることを特徴とするJavaを利用した動
    的なマルチメディア・ウェッブ・カタロギング・システ
    ム。
  3. 【請求項3】 請求項1において、前記ウェッブ・サー
    バーから伝達される各メディア・データは複数のフレー
    ム内に存在し、これらの各フレームは実際表示されるバ
    イナリー圧縮データ、論理表示開始時間および論理表重
    量時間を含んでおり、前記全情報は前記ウェッブ・サー
    バー内における記憶位置、媒体のタイプ、媒体の名前、
    表示開始時間および表示終了時間を含むことを特徴とす
    るJavaを利用した動的なマルチメディア・ウェッブ
    ・カタロギング・システム。
  4. 【請求項4】 請求項1において、 前記マルチメディア・テンプレート・ファイル・システ
    ムは実際のメディア・データをハンドリングするメタ・
    データ(metadata)を含むテンプレート・ファ
    イル・ディレクトリと、実際のメディア・データを記憶
    する物理的なファイル・システムであるメディア・ファ
    イル・ディレクトリから構成され、 前記メディア・ファイル・ディレクトリはビデオ・ファ
    イル、オーディオ・ファイル、イメージ・ファイル、テ
    キスト・ファイルおよびHTMLファイルで構成され、 前記テンプレート・ファイル・ディレクトリは、ビデオ
    ・テンプレート・ファイル、イメージ・テンプレート・
    ファイル、テキスト・テンプレート・ファイルおよびH
    TMLテンプレート・ファイルで構成されており、これ
    らのファイルは前記クライアント端末からの要求があっ
    た際にすばやくストリーミングを始められるように、前
    記サーバー・システムが始動する際、このサーバー・シ
    ステム内のメモリーに自動的にロードされ、物理的にビ
    デオ・ファイルのヘッダーの部分に配置されており、 前記テンプレート・ファイルは、そこからメディアが取
    り出されるメディア・ファイル・ディレクトリ、メディ
    ア・タイプ、論理表示開始時刻および論理表示終了時刻
    で構成され、前記クライアントJavaアプレットが初
    めて起動される際に、同期化の基本方法を樹立するため
    に同期化エンジンにより參照され、また、使用者がテキ
    ストベースのエディタで作成可能であること、 を特徴とするJavaを利用した動的なマルチメディア
    ・ウェッブ・カタロギング・システム。
  5. 【請求項5】 請求項1において、各対応する論理時間
    内に再生される前記メディアはビデオ、オーディオ、テ
    キスト、2Dスチール・イメージ、3Dモデリングのた
    めの2Dイメージ・セット、アニメーション・イメー
    ジ、HTML文書に分類され、前記メディアのそれぞれ
    はクライアントJavaアプレットおよび他のウェッブ
    ・ブラウザーのウィンドウ内において、互いに独立な論
    理再生時間において分類され、前記3Dモデリングのた
    めの2Dイメージ・セットは前記イメージ・プレーヤー
    において、1組の3Dモデリング・イメージおよびアニ
    メーションを作るために、独立した形態で利用され、前
    記3Dモデリングのための2Dイメージ・セットを除い
    た他のすべてのメディアは独立した再生時間の複数単位
    に分割されたフレームで構成されることを特徴とするJ
    avaを利用した動的なマルチメディア・ウェッブ・カ
    タロギング・システム。
  6. 【請求項6】 請求項5において、前記ウェッブ・カタ
    ロギングを動的に遂行する際に、それぞれのメディアは
    独立に再生され、あるいは1個あるいは複数の同一メデ
    ィアおよび/または互いに相違するメディアの組合せの
    形態で再生され、前記再生されるメディアの組合せは、
    ビデオおよび本文の字幕から成る第1のメディアの組合
    せ、ビデオおよびオーディオから成る第2のメディアの
    組合せ、ビデオ、オーディオおよび本文の字幕から成る
    第の3メディアの組合せ、ビデオ、オーディオ、本文の
    字幕およびスチール・イメージで成り立っている第4の
    メディアの組合せ、ビデオ、オーディオ、第1言語の本
    文字幕および第2言語の本文字幕から成る第5のメディ
    アの組合せ、ビデオ,オーディオ,第1言語の本文字
    幕,第2言語の本文字幕および第3言語の本文字幕から
    成る第6のメディアの組合せ、ビデオ,オーディオおよ
    びHTML文書から成る第7のメディアの組合せ、ビデ
    オ,オーディオ,本文の字幕およびHTML文書から成
    る第8のメディアの組合せ、ビデオ,オーディオ,本文
    の字幕,HTML文書およびスチール・イメージから成
    る第9のメディアの組合せ、スチール・イメージおよび
    本文字幕から成り、スライド・ショーを実現する第10
    のメディアの組合せ、スチール・イメージ,本文の字幕
    およびイメージ毎のオーディオから成り、オーディオ・
    スライド・ショーを実現する第11のメディア組合せ、
    アニメーション・イメージによってローリング・バナー
    広告を実現する第12のメディアの組合せ、アニメーシ
    ョン・イメージおよびイメージ毎のオーディオから成
    り、サウンド・ローリング・バナー広告を実現する第1
    3のメディアの組合せ、3Dパノラマ・イメージから成
    る第14のメディアの組合せ、異なる角度から取った2
    Dイメージの連続によって3D写真モデリング効果を実
    現する第15のメディアの組合せ、アニメーション・イ
    メージ、本文字幕および各イメージ毎のオーディオから
    成り、サウンド/本文字幕・ローリング・バナー広告を
    実現する第16のメディアの組合せの中の1つの組合せ
    であることを特徴とするJavaを利用した動的なマル
    チメディア・ウェッブ・カタロギング・システム。
  7. 【請求項7】 請求項1において、前記メディア・プレ
    ーヤー・エンジンはウェッブ・ブラウザーを通じて入力
    した使用者の入力のパラメーターを解析した後に、使用
    者がウェッブ・カタログの表示のために選択したメディ
    アに対応するフラッグの設定によって生成された少なく
    とも一つ以上のメディア・プレーヤーで構成され、前記
    メディア・プレーヤーはビデオ・プレーヤー、オーディ
    オ・プレーヤー、イメージ・プレーヤー、テキスト・プ
    レーヤーおよびHTMLローダーにより構成され、これ
    らのメディアは同時に生成され、したがって、1個また
    は複数個のメディアが同時に表示されることを特徴とす
    るJavaを利用した動的なマルチメディア・ウェッブ
    ・カタロギング・システム。
  8. 【請求項8】 請求項1において、前記メディア・ディ
    スプレー・エンジンはビデオ・ディスプレー・デバイス
    と連結され可視的な表示を行うJava・ AWT(ab
    stract windows toolkit)・API(application p
    rogram interface)、オーディオの出力のデバイスと
    連結されオーディオの出力を行うJava・オーディオ
    API、および、HTML出力を行うウェッブ・ブラウ
    ザーAPIで構成されることを特徴とするJavaを利
    用した動的なマルチメディア・ウェッブ・カタロギング
    ・システム。
  9. 【請求項9】 請求項1において、サーバー・システム
    の性能およびネットワーク負荷を考慮して特定のメディ
    ア・データが分散・配置され、メディア・ファイル・デ
    ィレクトリとTCP/IPをベースにして相互の物理的
    な記憶位置が共有される少なくとも1個のコンテンツ・
    サーバーを含むことを特徴とするJavaを利用した動
    的なマルチメディア・ウェッブ・カタロギング・システ
    ム。
  10. 【請求項10】 ブラウザーおよびJavaバーチャル
    ・マシンを含むクライアント端末とウェッブ・サーバー
    を含むサーバー・システムがインターネットを通じて接
    続され、クライアント/サーバー・システムの環境下で
    Javaを利用する動的なマルチメディア・ウェッブ・
    カタロギング方法において、 (a)前記ウェッブ・ブラウザーを使って前記サーバー
    ・システムのウェッブ・サーバーに接続するステップ
    と、 (b)前記ウェッブ・サーバーからHTMLカタログ文
    書を含むクライアントJavaアプレット情報を前記ウ
    ェッブ・ブラウザーへダウンロードするステップと、 (c)前記ウェッブ・ブラウザーで前記HTMLカタロ
    グ文書のHTMLタグを分析した後、Javaバーチャ
    ル・マシンを通じてマルチメディア・ウェッブ・カタロ
    ギングに必要なビデオ、オーディオ、イメージ、テキス
    ト、HTMLデータの中に少なくともひとつを含むマル
    チメディア・データをサーバー・システムに要求し、前
    記ウェッブ・サーバーを通じて動的に受信された前記マ
    ルチメディア・データを結合するための同期化エンジン
    を含むクライアントJavaアプレット・オブジェクト
    を生成し、その後、結合された結果、および、前記サー
    バー・システムからカタロギング・マルチメディア・デ
    ータ・パケットをストリーミング方式で受信し、受信し
    たカタロギング・マルチメディア・データ・パケットを
    メディア・キューに記憶し、決定されたHTML文書内
    にグラフィック・ユーザー・インターフェース(GU
    I)を生成するためのメディア受信エンジンを再生させ
    るステップと、 (d)使用者の初期入力値がウェッブ・ブラウザーを通
    じて入力された場合、前記使用者の入力のパラメーター
    を分析して前記使用者が望むカタログの表示のために選
    択したメディアに対するフラッグを設定するステップ
    と、 (e)確立された表示情報に基づいて選択された各メデ
    ィアに対応して受信された各メディア・データを、各フ
    ァイルのファイル・フォーマットに応じて復号し、対応
    する裝置デバイスで再生すべきビデオ・プレーヤー、オ
    ーディオ・プレーヤー、イメージ・プレーヤー、テキス
    ト・プレーヤーおよびHTMLプレーヤーを含むメディ
    ア・プレーヤー・オブジェクトを生成し、かつ、各メデ
    ィア・プレーヤー・オブジェクトに対応するメディア・
    キューをパブリック・タイプで割り当てるステップと、 (f)前記メディア・プレーヤー・オブジェクトがこれ
    をJavaイベント・ハンドラーに渡すために生成され
    た場合、クライアントJavaアプレット内にカタログ
    表示を始めるための初期入力のデータを構成するステッ
    プと、 (g)前記分析された入力値を元に、速度値、再生位
    置、速度制御に応じて確立される1秒当たりのフレーム
    数を単位とするフレーム速度、再生位置の選択および再
    生動作の選択を、前記ウェッブ・サーバーを通じて前記
    同期化エンジンから前記サーバー・システムに伝達する
    ステップと、 (h)前記要求に応じてビデオ・データに対する要求が
    あった場合、ビデオ・サーバー・エンジンの内容を分析
    し、前記分析結果を前記ウェッブ・サーバーを通じて前
    記クライアントJavaアプレットへストリーミング
    し、ビデオ・データ以外のオーディオ、イメージ、テキ
    スト、HTMLデータをマルチメディア・テンプレート
    ・ファイル・システムから前記ウェッブ・サーバーに直
    接読み出し、このようにして読み出された結果を前記ク
    ライアントJavaアプレットへストリーミングするス
    テップと、 (i)前記カタロギング・メディア・データ・パケット
    をストリーミング方式により前記メディアの受信エンジ
    ンに受信してメディア・キューに記憶するステップと、 (j)受信された各メディア・データをメディア・プレ
    ーヤー内の同期化エンジンの再生時間による制御の下に
    同期化し、対応する装置デバイス内において再生される
    べき各ファイルのフォーマットに応じて復号するステッ
    プと、 (k)ディスプレー・エンジンによって前記メディア・
    プレーヤー内で復号されたメディア・データを表示する
    ステップと、 から構成されることを特徴とするJavaを利用した動
    的なマルチメディア・ウェッブ・カタロギング方法。
  11. 【請求項11】 請求項10において、前記マルチメデ
    ィア・テンプレート・ファイル・システム内のテンプレ
    ート・ファイルは各メディア・データに対するウェッブ
    ・サーバー内の記憶位置、媒体タイプ、媒体の名前、表
    示の開始時間、表示の終了時間についての情報により構
    成され、前記テンプレート・ファイルはクライアントJ
    avaアプレットが最初に初期化される際に、基本同期
    方法方法を樹立するためこれを參照する同期化エンジン
    によって用いられ、ビデオ・サーバー・サブリットが前
    記ウェッブ・サーバーによって駆動される時、前記ビデ
    オ・テンプレート・ファイルを前記メモリーにロードす
    るステップとを含むことを特徴とするJavaを利用し
    た動的なマルチメディア・ウェッブ・カタロギング方
    法。
  12. 【請求項12】 請求項10において、前記ビデオ・デ
    ータ・ストリーミングステップは、さらに、 クライアント端末において使用者により、ビデオ・サブ
    リットに対するセッション接続を実行して使用者が望む
    ビデオ・字幕およびこれに関するビデオ・データに対す
    るパラメーターを含むコマンドを前記ビデオ・サーバー
    ・エンジンに伝達するステップと、 入力されたコマンドから前記ビデオ・字幕を分析した
    後、分析された字幕に関し、前記メモリー内の対応する
    テンプレート・オブジェクトを選択し、前記入力された
    パラメーターから、前記ビデオ・データを読み出すため
    の再生位置、再生速度、フレーム率(FPS)に変更が
    あるかを順次的に判断するステップと、 すべての前記入力パラメーターに対する分析を完了した
    後、現実の現在のオフセットから、現在の速度でビデオ
    ・ストリーム・ファイルを読み出し、前記ビデオ・デー
    タが読み出される毎に現在のFPSだけのストリームを
    パケット化し、このパケットを前記クライアント端末へ
    伝送するステップと、 から構成されることを特徴とするJavaを利用した動
    的なマルチメディア・ウェッブ・カタロギング方法。
  13. 【請求項13】 請求項10において、前記カタログ・
    メディア・データ・パケットの受信ステップは、さら
    に、 前記メディア受信エンジン・オブジェクトが生成された
    場合、予め現在のネットワークの帯域幅を計算するため
    に、予め設定した時間のパケットを前記サーバー・シス
    テムに要求し、このサーバー・システムから設定された
    時間だけのパケットを受信し、その後、毎秒の平均受信
    時間を計算するステップと、 この平均受信時間値を用いて、て現在のネットワークの
    状態で最適のFPSを計算するステップと、 現状における最適のFPSが計算した後、実際のサーバ
    ー・システムからデータが伝送されるまで非同期的なリ
    スン(listen)状態に入り、前記サーバー・シス
    テムからデータ・パケットが届くか否かを判断するステ
    ップと、 この判断の結果、データ・パケットが届板の値に、1秒
    毎にデータ・パケットを受信し、伝送された次のパケッ
    トのヘッダー部分によりメディア・タイプを分析し、対
    応するメディア・キューに前記データ・パケットを挿入
    するステップと、 から構成されることを特徴とするJavaを利用した動
    的なマルチメディア・ウェッブ・カタロギング方法。
  14. 【請求項14】 請求項13において、さらに、 連続的に受信されるパケットをメディア・キューに挿入
    する時、受信途中において帯域幅の状況が急激に悪化
    し、最後に伝送されたパケットの論理終了時間が論理時
    間、すなわち、現在再生中の再生位置を超えるか否かを
    判断するステップと、 この判断の結果、最後のパケットの論理終了時間が論理
    時間、すなわち、現在再生中の再生位置を超える場合、
    前記同期化エンジンの再生速度を0にセッティングし、
    暫時ブロック状態に入るステップと、 このブロック状態において、1秒当たりの平均受信値を
    基準に最適のバッファーリング時間を予測し、バッファ
    ーリングの時間だけデータ・パケットを受信した後、こ
    の受信されたデータ・パケットをメディア・キューに挿
    入するステップと、 前記バッファーリング作業の完了後、再度前記同期化の
    再生速度を1にセッティングして停止した位置から再生
    を開始し、毎秒の平均受信時間を予め設定された時間ご
    とに再計算するステップと、 を含むことを特徴とするJavaを利用した動的なマル
    チメディア・ウェッブ・カタロギング方法。
  15. 【請求項15】 請求項10において、前記メディア・
    データに関する同期化エンジンの同期化の過程におい
    て、ビデオの各データ・フレームの論理再生時間はFP
    Sを基準として決定され、オーディオの論理再生時間は
    毎秒のサンプリング率によって決定され、イメージ、テ
    キスト、HTMLを含む非連続のメディアについては、
    結合されるメディアの論理再生時間は、同期化を実行す
    るために、対応するテンプレート・ファイルの開始時
    間、終了時間および再生速度の情報を利用して決定され
    ることを特徴とするJavaを利用した動的なマルチメ
    ディア・ウェッブ・カタロギング方法。
  16. 【請求項16】 請求項10において、前記メディア・
    データは同期化エンジンの仮想のVCR機能によって再
    生されるように制御されることを特徴とするJavaを
    利用した動的なマルチメディア・ウェッブ・カタロギン
    グ方法。
  17. 【請求項17】 請求項16に記載された方法は、さら
    に、前記同期化エンジンは使用者からの入力に従って、
    再生速度、再生位置および毎秒のフレーム率(FPS)
    をサーバー・システムへ伝送した後、各メディア・プレ
    ーヤーが現在の同期化の状況に関する同期化変数および
    フラッグを參照できるようにオブジェクト・レファラン
    ス、再生速度および論理時間を各メディア・プレーヤー
    に開示するステップを含むことを特徴とするJavaを
    利用した動的なマルチメディア・ウェッブ・カタロギン
    グ方法。
  18. 【請求項18】 請求項10において、前記選択された
    メディアによって生成されるメディア・プレーヤー・オ
    ブジェクトはJavaのマルチ・スレッド機能によって
    同時的かつ並列的に生成されることを特徴とするJav
    aを利用した動的なマルチメディア・ウェッブ・カタロ
    ギング方法。
  19. 【請求項19】 請求項10記載の方法は、さらに、前
    記設定された速度値、再生位置および毎秒のフレーム率
    が使用者によって変更される場合、変更された速度値、
    再生位置、毎秒のフレーム率を前記サーバー・システム
    へ伝送するステップを含むことを特徴とするJavaを
    利用した動的なマルチメディア・ウェッブ・カタロギン
    グ方法。
  20. 【請求項20】 請求項10において、前記ビデオ・プ
    レーヤー・オブジェクトのビデオ復号ステップは、さら
    に、 前記同期化情報を、実際のメディア・ディスプレー・エ
    ンジン内に出力できるピクセル・イメージに変換するた
    めのビデオ復号オブジェクトをスレッド・オブジェクト
    として生成するステップと、 生成されたビデオ・デコーダー内の前記同期化エンジン
    の再生速度および再生位置、実際のビデオ・フレーム内
    の論理開始時間および論理終了時間を比較し、前記メデ
    ィア・キュー内に現在の時刻に再生するビデオ・フレー
    ムがあるかをチェックするステップと、 前記同期化エンジンの速度がゼロであるかまたは速度が
    ゼロではないが現在の論理時刻内に対応するビデオ・フ
    レームがない場合、設定された時間だけそのスレッドを
    スリープし、前記メディア・キュー内に現在の論理時刻
    に対応するビデオ・フレームがある場合、そのビデオ・
    フレームをメディア・キューから取り出すステップと、 前記メディア・キューから取り出したビデオ・フレーム
    に対してMPEG−1の復号を遂行するステップと、 前記復号が完了した後、復号された結果を前記ディスプ
    レー・エンジンのビデオ・デバイスを通じて画面に出力
    するステップと、 前記出力が現在のフレームの再生時間中に、画面上に表
    示できるようにビデオ・デコーダー・スレッドを残され
    たフレームの再生時間スリープさせた後、出力されたビ
    デオ・フレームを自動的にメディア・キューからとり除
    くステップと、から構成されることを特徴にするJav
    aを利用した動的なマルチメディア・ウェッブ・カタロ
    ギング方法。
  21. 【請求項21】 請求項10において、前記オーディオ
    ・プレーヤー・オブジェクトのオーディオ復号ステップ
    は、さらに、 前記同期化情報を、実際のメディア・ディスプレー・エ
    ンジンに出力できるオーディオ・データに変換するため
    のオーディオ・デコーダー・オブジェクトをスレッド・
    オブジェクトとして生成するステップと、 生成されたオーディオ・デコーダー内の前記同期化エン
    ジンの再生速度および再生位置、実際のオーディオ・フ
    レーム内の論理開始時間および論理終了時間を比較し、
    前記メディア・キュー内に現在の時刻に再生するオーデ
    ィオ・フレームがあるかをチェックするステップと、 前記同期化エンジンの速度がゼロであるかまたは速度が
    ゼロではないが現在の論理時刻内に対応するオーディオ
    ・フレームがない場合、設定された時間だけそのスレッ
    ドをスリープし、前記メディア・キュー内に現在の論理
    時刻に対応するオーディオ・フレームがある場合、その
    オーディオ・フレームをメディア・キューから取り出す
    ステップと、 前記メディア・キューから取り出したオーディオ・フレ
    ームに対してGSMの復号を遂行するステップと、 前記復号が完了した後、復号された結果を前記ディスプ
    レー・エンジンのオーディオ・デバイスを通じて画面に
    出力するステップと、 前記出力が現在のフレームの再生時間中に、画面上に表
    示できるようにオーディオ・デコーダー・スレッドを残
    されたフレームの再生時間スリープさせた後、出力され
    たビデオ・フレームを自動的にメディア・キューからと
    り除くステップと、 から構成されることを特徴にするJavaを利用した動
    的なマルチメディア・ウェッブ・カタロギング方法。
  22. 【請求項22】 請求項10において、前記イメージ・
    プレーヤー・オブジェクト内のイメージ・デコーディン
    グ・ステップは、 前記同期化情報を、実際のメディア・ディスプレー・エ
    ンジンに出力できるピクセル・イメージに変換するため
    のイメージ・デコーダー・オブジェクトを、2Dイメー
    ジと3Dイメージのモデリングをメディアの適用タイプ
    によって選別的に扱う事ができるサーブ・デコーディン
    グ・コンポネント・オブジェクトとともにスレッド・オ
    ブジェクトとして生成するステップと、 生成されたイメージ・デコーダー内の前記同期化エンジ
    ンの再生速度および再生位置、実際のイメージ・フレー
    ム内の論理開始時間および論理終了時間を比較し、前記
    メディア・キュー内に現在の時刻に再生するイメージ・
    フレームがあるかをチェックするステップと、 前記同期化エンジンの速度がゼロであるかまたは速度が
    ゼロではないが現在の論理時刻内に対応するイメージ・
    フレームがない場合、設定された時間だけそのスレッド
    をスリープし、前記メディア・キュー内に現在の論理時
    刻に対応するイメージ・フレームがある場合、そのイメ
    ージ・フレームをメディア・キューから取り出すステッ
    プと、 前記メディア・キューから取り出したイメージ・フレー
    ムに含まれている、そこからメディアが取り出されるメ
    ディア・ファイル・ディレクトリ、イメージ・タイプ、
    論理開始時間および論理終了時間についての情報をもと
    に、実際のイメージ・データをサーバー・システムから
    リアルタイムで読み出して、これを論理的な再生時間と
    結合し、完全なイメージ・フレームを完成するステップ
    と、 前記完成されたメディア・フレームが2Dであるか3D
    であるかを判断し、2Dである場合にはいくつかのメデ
    ィア・フレームに対して2Dイメージ・デコーディング
    を遂行し、3Dである場合には3Dイメージ・モデリン
    グを遂行するステップと、 前記デコーディングが完了した後、復号された結果を前
    記ディスプレー・エンジンのビデオのデバイスを通じて
    画面に出力するステップと、 前記出力が現在フレームの再生時間中に、画面上に表示
    できるようにイメージ・デコーダーのスレッドを残され
    たフレームの再生時間スリープさせた後、出力されたイ
    メージ・フレームを自動的にメディア・キューからとり
    除くステップと、 から構成されることを特徴とするJavaを利用した動
    的なマルチメディア・ウェッブ・カタロギング方法。
  23. 【請求項23】 請求項22において、前記3Dイメー
    ジ・モデリングは異なる角度から撮影された18枚以上
    の連続的な2Dイメージを順次に受け入れながら3次元
    的にモデリングしてくれるモーション・モジュールと、
    一枚の2Dイメージにより3次元的な360度パン效果
    を実現するとともに、前記イメージ内の特定の空間をク
    リックした時、他のメディア・プレーヤーにリンクさせ
    る機能を含むパノラマ・モジュールと、から構成される
    ことを特徴とするJavaを利用した動的なマルチメデ
    ィア・ウェッブ・カタロギング方法。
  24. 【請求項24】 請求項10において、前記ウェッブ・
    カタロギングを動的に遂行する際に、それぞれのメディ
    アは独立に再生され、あるいは1個あるいは複数の同一
    メディアおよび/または互いに相違するメディアの組合
    せの形態で再生され、前記再生されるメディアの組合せ
    は、ビデオおよび本文の字幕から成る第1のメディアの
    組合せ、ビデオおよびオーディオから成る第2のメディ
    アの組合せ、ビデオ、オーディオおよび本文の字幕から
    成る第の3メディアの組合せ、ビデオ、オーディオ、本
    文の字幕およびスチール・イメージで成り立っている第
    4のメディアの組合せ、ビデオ、オーディオ、第1言語
    の本文字幕および第2言語の本文字幕から成る第5のメ
    ディアの組合せ、ビデオ,オーディオ,第1言語の本文
    字幕,第2言語の本文字幕および第3言語の本文字幕か
    ら成る第6のメディアの組合せ、ビデオ,オーディオお
    よびHTML文書から成る第7のメディアの組合せ、ビ
    デオ,オーディオ,本文の字幕およびHTML文書から
    成る第8のメディアの組合せ、ビデオ,オーディオ,本
    文の字幕,HTML文書およびスチール・イメージから
    成る第9のメディアの組合せ、スチール・イメージおよ
    び本文字幕から成り、スライド・ショーを実現する第1
    0のメディアの組合せ、スチール・イメージ,本文の字
    幕およびイメージ毎のオーディオから成り、オーディオ
    ・スライド・ショーを実現する第11のメディア組合
    せ、アニメーション・イメージによってローリング・バ
    ナー広告を実現する第12のメディアの組合せ、アニメ
    ーション・イメージおよびイメージ毎のオーディオから
    成り、サウンド・ローリング・バナー広告を実現する第
    13のメディアの組合せ、3Dパノラマ・イメージから
    成る第14のメディアの組合せ、異なる角度から取った
    2Dイメージの連続によって3D写真モデリング効果を
    実現する第15のメディアの組合せ、アニメーション・
    イメージ、本文字幕および各イメージ毎のオーディオか
    ら成り、サウンド/本文字幕・ローリング・バナー広告
    を実現する第16のメディアの組合せの中の1つの組合
    せであることを特徴とするJavaを利用した動的なマ
    ルチメディア・ウェッブ・カタロギング方法。
  25. 【請求項25】 請求項24において、前記ビデオはM
    PEG−1データであり、前記オーディオはリアルタイ
    ムのGSMデータであることを特徴とするJavaを利
    用した動的なマルチメディア・ウェッブ・カタロギング
    方法。
  26. 【請求項26】 請求項10において、前記クライアン
    ト端末は、純粋な Javaベースで設計され、Jav
    aバーチャル・マシンおよびウェッブ・ブラウザーが搭
    載されたた(パソコン)、ワーク・ステイション、ノー
    トPCおよびパーム・トップPCと同様に、パーソナル
    JavaソフトおよびJavaオペレーティング・シス
    テム(JavaOs)を搭載したJavaチップをポー
    ティングした一般の携帯電話、携帯情報端末(PD
    A)、セットップ・ボックス、デジタル・テレビ、ウェ
    ブホンと、の内のひとつであることを特徴とするJav
    aを利用した動的なマルチメディア・ウェッブ・カタロ
    ギング方法。
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