JP2001167024A - ネットワークシステム - Google Patents
ネットワークシステムInfo
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- JP2001167024A JP2001167024A JP35249699A JP35249699A JP2001167024A JP 2001167024 A JP2001167024 A JP 2001167024A JP 35249699 A JP35249699 A JP 35249699A JP 35249699 A JP35249699 A JP 35249699A JP 2001167024 A JP2001167024 A JP 2001167024A
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- personal computer
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- network
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ホームページの作成やデータ送信を容易に行
う装置を実現する。 【解決手段】 多機能端末100はネットワーク200
に接続されている。キー情報登録手段2は、オペレーシ
ョンパネル1の任意のキー1aに、ネットワーク上の所
定の宛先にアップロードするためのアクセス情報を対応
させて登録する。任意のキー1aが押された場合、ファ
イル作成手段4は、原稿読み取り手段3に対して原稿の
読み取りを指示し、読み取り結果のデータに基づき、ブ
ラウザで閲覧可能な画像圧縮フォーマットのファイルを
作成する。ファイル転送手段5は、ファイル作成手段4
で作成されたファイルを、押下された任意のキー1aに
対応して登録されているアドレスにアップロードする。
う装置を実現する。 【解決手段】 多機能端末100はネットワーク200
に接続されている。キー情報登録手段2は、オペレーシ
ョンパネル1の任意のキー1aに、ネットワーク上の所
定の宛先にアップロードするためのアクセス情報を対応
させて登録する。任意のキー1aが押された場合、ファ
イル作成手段4は、原稿読み取り手段3に対して原稿の
読み取りを指示し、読み取り結果のデータに基づき、ブ
ラウザで閲覧可能な画像圧縮フォーマットのファイルを
作成する。ファイル転送手段5は、ファイル作成手段4
で作成されたファイルを、押下された任意のキー1aに
対応して登録されているアドレスにアップロードする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像の読み取りや
画像の印刷を行う多機能端末を用いて、ネットワーク上
へのアップロードやダウンロードを行うネットワークシ
ステムに関するものである。
画像の印刷を行う多機能端末を用いて、ネットワーク上
へのアップロードやダウンロードを行うネットワークシ
ステムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、インターネット上のサーバコン
ピュータ(以降、サーバと称する)にホームページを作
成してアップロード(クライアントからサーバに転送す
る)手段としては、パーソナルコンピュータ上のエディ
タでHTML(Hyper Text Markup Language)の文法に
従ってホームページを作成し、FTP転送用のアプリケ
ーションソフトウェアにてアップロードする方法、ある
いはホームページを作成して、FTP転送用のアプリケ
ーションソフトウェアにてアップロードする方法があっ
た。
ピュータ(以降、サーバと称する)にホームページを作
成してアップロード(クライアントからサーバに転送す
る)手段としては、パーソナルコンピュータ上のエディ
タでHTML(Hyper Text Markup Language)の文法に
従ってホームページを作成し、FTP転送用のアプリケ
ーションソフトウェアにてアップロードする方法、ある
いはホームページを作成して、FTP転送用のアプリケ
ーションソフトウェアにてアップロードする方法があっ
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の形態において、ホームページ作成用のアプリケーシ
ョンソフトウェアを使わない場合では、テキストエディ
タ(テキスト文章を作成、あるいは編集するためのアプ
リケーションソフトウェア)を用いてHTMLの文法に
従って文章を入力する必要がある。また、ホームページ
作成用のアプリケーションソフトウェアを使った場合で
も、構成や色等は自動的にHTMLタグ(HTML文書
の中で、種々のレイアウトの指定を行う場合に使う文
法)に変換されるが、本文はテキストエディタと同様に
手作業で入力する必要がある。そして、この本文を入力
する煩わしさが、ホームページが更新されない大きな原
因となっていた。また、ホームページをサーバにアップ
ロードする際のFTPアプリケーションソフトウェアを
起動し、サーバに接続する操作および転送ファイルの転
送先と転送元の指定を行う操作等も煩わしい作業である
ため、これもホームページが更新されない原因となって
いた。
来の形態において、ホームページ作成用のアプリケーシ
ョンソフトウェアを使わない場合では、テキストエディ
タ(テキスト文章を作成、あるいは編集するためのアプ
リケーションソフトウェア)を用いてHTMLの文法に
従って文章を入力する必要がある。また、ホームページ
作成用のアプリケーションソフトウェアを使った場合で
も、構成や色等は自動的にHTMLタグ(HTML文書
の中で、種々のレイアウトの指定を行う場合に使う文
法)に変換されるが、本文はテキストエディタと同様に
手作業で入力する必要がある。そして、この本文を入力
する煩わしさが、ホームページが更新されない大きな原
因となっていた。また、ホームページをサーバにアップ
ロードする際のFTPアプリケーションソフトウェアを
起動し、サーバに接続する操作および転送ファイルの転
送先と転送元の指定を行う操作等も煩わしい作業である
ため、これもホームページが更新されない原因となって
いた。
【0004】また、従来のインターネットファクシミリ
と呼ばれる装置は、ホストコンピュータ起動型で多機能
端末を操作し、ホストコンピュータのインターネットメ
ール機能を利用して宛先に送信するという形態であっ
た。しかしながら、このような形態は、先ず、パーソナ
ルコンピュータから多機能端末を起動し、多機能端末で
原稿を読み取り、次に、パーソナルコンピュータのメー
ラーアプリケーション(電子メールを読み書きするソフ
トウェアの総称)を起動し、メーラーアプリケーション
に読み取りデータを添付ファイルとして渡して、アドレ
ス帳等からE-mailアドレス、タイトル等を記入して送信
する、といったいくつものステップが必要となり、使い
勝手が悪いという問題があった。
と呼ばれる装置は、ホストコンピュータ起動型で多機能
端末を操作し、ホストコンピュータのインターネットメ
ール機能を利用して宛先に送信するという形態であっ
た。しかしながら、このような形態は、先ず、パーソナ
ルコンピュータから多機能端末を起動し、多機能端末で
原稿を読み取り、次に、パーソナルコンピュータのメー
ラーアプリケーション(電子メールを読み書きするソフ
トウェアの総称)を起動し、メーラーアプリケーション
に読み取りデータを添付ファイルとして渡して、アドレ
ス帳等からE-mailアドレス、タイトル等を記入して送信
する、といったいくつものステップが必要となり、使い
勝手が悪いという問題があった。
【0005】更に、従来、ホームページを印刷するに
は、パーソナルコンピュータにおいて、ブラウザ(ホー
ムページを検索、閲覧するためのソフトウェア)を起動
して、URL(Uniform Resource Locator:インターネ
ット上にある情報の位置を一意に表現するための記述形
式をいう)を入力し、取得したホームページを目視し、
ブラウザのメニューからプリンタに印刷を指示するとい
った手順であった。
は、パーソナルコンピュータにおいて、ブラウザ(ホー
ムページを検索、閲覧するためのソフトウェア)を起動
して、URL(Uniform Resource Locator:インターネ
ット上にある情報の位置を一意に表現するための記述形
式をいう)を入力し、取得したホームページを目視し、
ブラウザのメニューからプリンタに印刷を指示するとい
った手順であった。
【0006】このような方法は、パーソナルコンピュー
タにおいてブラウザを起動してURLを入力し、ホーム
ページを目視し、ブラウザのメニューから印刷するとい
った一連の操作が必要である。しかしながら、このよう
な操作は、ホームページを検索しながら印刷する場合に
は必須であるが、最初から印刷すべきホームページが分
かっている場合には、非常に煩わしい作業であった。
タにおいてブラウザを起動してURLを入力し、ホーム
ページを目視し、ブラウザのメニューから印刷するとい
った一連の操作が必要である。しかしながら、このよう
な操作は、ホームページを検索しながら印刷する場合に
は必須であるが、最初から印刷すべきホームページが分
かっている場合には、非常に煩わしい作業であった。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、前述の課題を
解決するため次の構成を採用する。 〈構成1〉ネットワークに多機能端末が接続されたネッ
トワークシステムにおいて、多機能端末は、任意のキー
に、ネットワーク上の所定の宛先にアップロードするた
めのアクセス情報を対応させて登録するキー情報登録手
段と、原稿を読み取り、画像データとして出力する原稿
読み取り手段と、任意のキーが押された場合に、原稿読
み取り手段で原稿を読み取り、任意のキーに対応した宛
先にアップロードするための、かつ、ネットワーク上の
情報を閲覧するためのブラウザで参照可能な画像圧縮フ
ォーマットのファイルを作成するファイル作成手段とを
備えたことを特徴とするネットワークシステム。
解決するため次の構成を採用する。 〈構成1〉ネットワークに多機能端末が接続されたネッ
トワークシステムにおいて、多機能端末は、任意のキー
に、ネットワーク上の所定の宛先にアップロードするた
めのアクセス情報を対応させて登録するキー情報登録手
段と、原稿を読み取り、画像データとして出力する原稿
読み取り手段と、任意のキーが押された場合に、原稿読
み取り手段で原稿を読み取り、任意のキーに対応した宛
先にアップロードするための、かつ、ネットワーク上の
情報を閲覧するためのブラウザで参照可能な画像圧縮フ
ォーマットのファイルを作成するファイル作成手段とを
備えたことを特徴とするネットワークシステム。
【0008】〈構成2〉ネットワークに多機能端末が接
続され、かつ、多機能端末にパーソナルコンピュータが
接続されたネットワークシステムにおいて、多機能端末
は、任意のキーに、ネットワーク上の所定の宛先にアッ
プロードするためのアクセス情報を対応させて登録する
キー情報登録手段と、原稿を読み取り、画像データとし
て出力する原稿読み取り手段と、任意のキーが押された
場合に、原稿読み取り手段で原稿を読み取り、原稿の画
像データをパーソナルコンピュータに通知する通知手段
と、通知した内容に対するパーソナルコンピュータから
の応答に基づき、ネットワーク上の宛先にアップロード
するためのファイルを作成するファイル作成手段とを備
え、パーソナルコンピュータは、多機能端末より受け取
った画像ファイルからテキスト抽出を行い、抽出したテ
キストデータを多機能端末への応答とするテキストファ
イル作成手段とを備えたことを特徴とするネットワーク
システム。
続され、かつ、多機能端末にパーソナルコンピュータが
接続されたネットワークシステムにおいて、多機能端末
は、任意のキーに、ネットワーク上の所定の宛先にアッ
プロードするためのアクセス情報を対応させて登録する
キー情報登録手段と、原稿を読み取り、画像データとし
て出力する原稿読み取り手段と、任意のキーが押された
場合に、原稿読み取り手段で原稿を読み取り、原稿の画
像データをパーソナルコンピュータに通知する通知手段
と、通知した内容に対するパーソナルコンピュータから
の応答に基づき、ネットワーク上の宛先にアップロード
するためのファイルを作成するファイル作成手段とを備
え、パーソナルコンピュータは、多機能端末より受け取
った画像ファイルからテキスト抽出を行い、抽出したテ
キストデータを多機能端末への応答とするテキストファ
イル作成手段とを備えたことを特徴とするネットワーク
システム。
【0009】〈構成3〉構成1または2に記載のネット
ワークシステムにおいて、ファイル作成手段は、ブラウ
ザで参照するページの記述言語を使用したフォーマット
のファイルを作成するよう構成されていることを特徴と
するネットワークシステム。
ワークシステムにおいて、ファイル作成手段は、ブラウ
ザで参照するページの記述言語を使用したフォーマット
のファイルを作成するよう構成されていることを特徴と
するネットワークシステム。
【0010】〈構成4〉構成1〜3のいずれかに記載の
ネットワークシステムにおいて、ファイル作成手段で作
成したファイルをFTPを用いてネットワーク上のサー
バに転送するファイル転送手段を備えたことを特徴とす
るネットワークシステム。
ネットワークシステムにおいて、ファイル作成手段で作
成したファイルをFTPを用いてネットワーク上のサー
バに転送するファイル転送手段を備えたことを特徴とす
るネットワークシステム。
【0011】〈構成5〉画像読み取り手段を有する多機
能端末と、パーソナルコンピュータとが接続され、か
つ、パーソナルコンピュータがネットワークに接続され
たネットワークシステムにおいて、多機能端末は、任意
のキーに、ネットワーク上の特定の宛先にアクセスする
ための宛先情報を登録するキー情報登録手段と、任意の
キーが押下された場合、キーに登録されている宛先情報
をパーソナルコンピュータに出力するアドレス情報出力
手段と、パーソナルコンピュータは、宛先情報を受け取
った場合、多機能端末に対して、画像読み取りを指示す
る画像読み取り指示手段とを備えたことを特徴とするネ
ットワークシステム。
能端末と、パーソナルコンピュータとが接続され、か
つ、パーソナルコンピュータがネットワークに接続され
たネットワークシステムにおいて、多機能端末は、任意
のキーに、ネットワーク上の特定の宛先にアクセスする
ための宛先情報を登録するキー情報登録手段と、任意の
キーが押下された場合、キーに登録されている宛先情報
をパーソナルコンピュータに出力するアドレス情報出力
手段と、パーソナルコンピュータは、宛先情報を受け取
った場合、多機能端末に対して、画像読み取りを指示す
る画像読み取り指示手段とを備えたことを特徴とするネ
ットワークシステム。
【0012】〈構成6〉構成5に記載のネットワークシ
ステムにおいて、多機能端末は、画像読み取り結果をパ
ーソナルコンピュータに出力する画像読み取り手段を備
え、パーソナルコンピュータは、多機能端末より送られ
た宛先情報と画像読み取り結果を元に、宛先情報に対応
した宛先へ、画像を含むメール送信を行うメール送信手
段を備えたことを特徴とするネットワークシステム。
ステムにおいて、多機能端末は、画像読み取り結果をパ
ーソナルコンピュータに出力する画像読み取り手段を備
え、パーソナルコンピュータは、多機能端末より送られ
た宛先情報と画像読み取り結果を元に、宛先情報に対応
した宛先へ、画像を含むメール送信を行うメール送信手
段を備えたことを特徴とするネットワークシステム。
【0013】〈構成7〉印刷手段を有する多機能端末
と、パーソナルコンピュータとが接続され、かつ、パー
ソナルコンピュータがネットワークに接続されたネット
ワークシステムにおいて、多機能端末は、任意のキー
に、ネットワーク上の特定の情報の位置を示すアドレス
情報を登録するキー情報登録手段と、任意のキーが押下
された場合、キーに登録されているアドレス情報をパー
ソナルコンピュータに出力するアドレス情報出力手段と
を備え、パーソナルコンピュータは、多機能端末よりア
ドレス情報を受け取った場合に起動し、受け取ったアド
レス情報を元に、アドレスにアクセスして対応する画像
データを取得し、これを印刷データとして多機能端末に
送信する情報取得手段を備えたことを特徴とするネット
ワークシステム。
と、パーソナルコンピュータとが接続され、かつ、パー
ソナルコンピュータがネットワークに接続されたネット
ワークシステムにおいて、多機能端末は、任意のキー
に、ネットワーク上の特定の情報の位置を示すアドレス
情報を登録するキー情報登録手段と、任意のキーが押下
された場合、キーに登録されているアドレス情報をパー
ソナルコンピュータに出力するアドレス情報出力手段と
を備え、パーソナルコンピュータは、多機能端末よりア
ドレス情報を受け取った場合に起動し、受け取ったアド
レス情報を元に、アドレスにアクセスして対応する画像
データを取得し、これを印刷データとして多機能端末に
送信する情報取得手段を備えたことを特徴とするネット
ワークシステム。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を具体
例を用いて詳細に説明する。
例を用いて詳細に説明する。
【0015】《具体例1》 〈構成〉図1は本発明のネットワークシステムの具体例
1を示す機能ブロック図である。図において、多機能端
末(MFP:Multifunction Peripheral)100は、オ
ペレーションパネル1、キー情報登録手段2、原稿読み
取り手段3、ファイル作成手段4、ファイル転送手段5
を備え、この多機能端末100がネットワーク200に
接続されている。
1を示す機能ブロック図である。図において、多機能端
末(MFP:Multifunction Peripheral)100は、オ
ペレーションパネル1、キー情報登録手段2、原稿読み
取り手段3、ファイル作成手段4、ファイル転送手段5
を備え、この多機能端末100がネットワーク200に
接続されている。
【0016】オペレーションパネル1は、特定の機能を
割り付けることのできるキー1aを備えたもので、多機
能端末100におけるユーザインタフェースである。キ
ー情報登録手段2は、オペレーションパネル1のキー1
aにインターネットの所定の宛先であるサーバアドレス
を登録する機能を有している。原稿読み取り手段3は、
原稿を読み取り、画像データとして出力する機能を有し
ている。ファイル作成手段4は、オペレーションパネル
1のキー1aを押下した場合に、原稿読み取り手段3に
対して原稿の読み取りを指示し、原稿読み取り手段3で
読み取った原稿を、キー情報登録手段2で登録されてい
る名前でホームページ参照用のブラウザで参照可能な画
像圧縮フォーマットのファイルを作成し、更に、ホーム
ページ記述言語を使用したフォーマットのファイルを作
成する機能を有している。ファイル転送手段5は、ファ
イル作成手段4で作成したファイルをFTPでサーバに
転送する機能部である。
割り付けることのできるキー1aを備えたもので、多機
能端末100におけるユーザインタフェースである。キ
ー情報登録手段2は、オペレーションパネル1のキー1
aにインターネットの所定の宛先であるサーバアドレス
を登録する機能を有している。原稿読み取り手段3は、
原稿を読み取り、画像データとして出力する機能を有し
ている。ファイル作成手段4は、オペレーションパネル
1のキー1aを押下した場合に、原稿読み取り手段3に
対して原稿の読み取りを指示し、原稿読み取り手段3で
読み取った原稿を、キー情報登録手段2で登録されてい
る名前でホームページ参照用のブラウザで参照可能な画
像圧縮フォーマットのファイルを作成し、更に、ホーム
ページ記述言語を使用したフォーマットのファイルを作
成する機能を有している。ファイル転送手段5は、ファ
イル作成手段4で作成したファイルをFTPでサーバに
転送する機能部である。
【0017】図2は、具体例1のネットワークシステム
の構成図であり、図1の機能を実現する各ブロックを示
したものである。図において、多機能端末100は、オ
ペレーションパネル1、ネットワークボード6、モデム
ユニット7、スキャナユニット8、プリンタユニット
9、CPU10、RAM11、ROM12、パラレルイ
ンタフェースユニット13を備えている。また、多機能
端末100はネットワーク200に接続されていると共
に、パラレルインタフェースケーブル400を介してパ
ーソナルコンピュータ(PC)300と接続されてい
る。
の構成図であり、図1の機能を実現する各ブロックを示
したものである。図において、多機能端末100は、オ
ペレーションパネル1、ネットワークボード6、モデム
ユニット7、スキャナユニット8、プリンタユニット
9、CPU10、RAM11、ROM12、パラレルイ
ンタフェースユニット13を備えている。また、多機能
端末100はネットワーク200に接続されていると共
に、パラレルインタフェースケーブル400を介してパ
ーソナルコンピュータ(PC)300と接続されてい
る。
【0018】オペレーションパネル1は、ワンタッチキ
ー1−1、テンキー1−2、表示用液晶ディスプレイ
(LCD)1−3を備えている。ワンタッチキー1−1
は、そのキーに特定の機能を割り当てることのできるキ
ーであり、No.1、No.2…No.n(nは必要数)のキー
からなる。テンキー1−2は、数字やアルファベットを
入力するためのキーである。また、表示用液晶ディスプ
レイ1−3は、入力されたキー情報や各種の情報を表示
するためのディスプレイである。
ー1−1、テンキー1−2、表示用液晶ディスプレイ
(LCD)1−3を備えている。ワンタッチキー1−1
は、そのキーに特定の機能を割り当てることのできるキ
ーであり、No.1、No.2…No.n(nは必要数)のキー
からなる。テンキー1−2は、数字やアルファベットを
入力するためのキーである。また、表示用液晶ディスプ
レイ1−3は、入力されたキー情報や各種の情報を表示
するためのディスプレイである。
【0019】ネットワークボード6は、LAN等のネッ
トワークを経由してネットワーク200上のサーバ(図
示せず)に接続するためのインタフェースである。モデ
ムユニット7は、FAX通信の役割を担う変復調装置で
ある。スキャナユニット8は、原稿の読み取りを行うた
めのユニットである。プリンタユニット9は、印刷出力
するための印刷ユニットである。
トワークを経由してネットワーク200上のサーバ(図
示せず)に接続するためのインタフェースである。モデ
ムユニット7は、FAX通信の役割を担う変復調装置で
ある。スキャナユニット8は、原稿の読み取りを行うた
めのユニットである。プリンタユニット9は、印刷出力
するための印刷ユニットである。
【0020】CPU10は各機能部を制御するためのプ
ロセッサである。RAM11は、管理用データの格納や
動作時の一時的なバッファとして使用するためのメモリ
である。ROM12は、各種の制御用ソフトウェアを格
納するための不揮発性メモリである。パラレルインタフ
ェースユニット13は、パラレルインタフェースケーブ
ル400でパーソナルコンピュータ300と接続するた
めの多機能端末100側のインタフェースである。ま
た、パラレルインタフェースケーブル400は、例えば
セントロニクスケーブルといったプリンタとパーソナル
コンピュータを接続するためのケーブルである。
ロセッサである。RAM11は、管理用データの格納や
動作時の一時的なバッファとして使用するためのメモリ
である。ROM12は、各種の制御用ソフトウェアを格
納するための不揮発性メモリである。パラレルインタフ
ェースユニット13は、パラレルインタフェースケーブ
ル400でパーソナルコンピュータ300と接続するた
めの多機能端末100側のインタフェースである。ま
た、パラレルインタフェースケーブル400は、例えば
セントロニクスケーブルといったプリンタとパーソナル
コンピュータを接続するためのケーブルである。
【0021】これらの各ユニットやオペレーションパネ
ル1は、ROM12に格納されているソフトウェアをC
PU10が実行することにより制御されている。次に、
その制御ソフトウェアのモジュール構成を説明する。
ル1は、ROM12に格納されているソフトウェアをC
PU10が実行することにより制御されている。次に、
その制御ソフトウェアのモジュール構成を説明する。
【0022】図3は、制御ソフトウェアのモジュール構
成図である。図示のモジュールは、OPEタスク12
a、SCNタスク12b、PRTタスク12c、MDM
タスク12d、MSSタスク12e、MANタスク12
f、BICタスク12g、MFPタスク12h、EDT
タスク12i、NETタスク12jからなる。
成図である。図示のモジュールは、OPEタスク12
a、SCNタスク12b、PRTタスク12c、MDM
タスク12d、MSSタスク12e、MANタスク12
f、BICタスク12g、MFPタスク12h、EDT
タスク12i、NETタスク12jからなる。
【0023】OPEタスク12aは、多機能端末100
の登録/設定等のキー操作および表示用液晶ディスプレ
イの表示等のマンマシンインタフェースを制御するモジ
ュールである。SCNタスク12bは、スキャナユニッ
ト8による読み取りの制御、PRTタスク12cは、プ
リンタユニット9による印刷の制御、MDMタスク12
dは、モデムユニット7による通信の制御、MSSタス
ク12eは、パーソナルコンピュータ300と多機能端
末100との間で登録設定等のファイルを送受信するた
めのタスクである。
の登録/設定等のキー操作および表示用液晶ディスプレ
イの表示等のマンマシンインタフェースを制御するモジ
ュールである。SCNタスク12bは、スキャナユニッ
ト8による読み取りの制御、PRTタスク12cは、プ
リンタユニット9による印刷の制御、MDMタスク12
dは、モデムユニット7による通信の制御、MSSタス
ク12eは、パーソナルコンピュータ300と多機能端
末100との間で登録設定等のファイルを送受信するた
めのタスクである。
【0024】また、BICタスク12gは、パーソナル
コンピュータ300と多機能端末100との接続ケーブ
ルにおけるデータ転送の制御を行うモジュール、MFP
タスク12hは、マルチファンクション機能を実現する
ためのモジュール、EDTタスク12iは、SCNタス
ク12bで読み取った画像データをJPEGフォーマッ
トに変換し、更に各種ブラウザで参照可能にするために
HTMLのフォーマットに変換するためのモジュール、
NETタスク12jはネットワークボード6を制御し、
ネットワーク200上にFTPのプロトコルにてEDT
タスク12iで作成したファイルを転送する役割を果た
すものである。
コンピュータ300と多機能端末100との接続ケーブ
ルにおけるデータ転送の制御を行うモジュール、MFP
タスク12hは、マルチファンクション機能を実現する
ためのモジュール、EDTタスク12iは、SCNタス
ク12bで読み取った画像データをJPEGフォーマッ
トに変換し、更に各種ブラウザで参照可能にするために
HTMLのフォーマットに変換するためのモジュール、
NETタスク12jはネットワークボード6を制御し、
ネットワーク200上にFTPのプロトコルにてEDT
タスク12iで作成したファイルを転送する役割を果た
すものである。
【0025】また、これらのモジュールの動作状態をM
ANタスク12fが管理し、スキャナ、印刷、モデム等
の有効資源を物理的およびソフト的にユーザに配分する
ことによって様々な機能を提供している。
ANタスク12fが管理し、スキャナ、印刷、モデム等
の有効資源を物理的およびソフト的にユーザに配分する
ことによって様々な機能を提供している。
【0026】図4は、多機能端末100におけるRAM
11内のエリア説明図である。エリアとしては、各種装
置管理用エリア11a、ワンタッチキー情報登録エリア
11b、EDT用データ管理エリア11c、E-mail情報
作成用エリア11d、サーバアクセス用情報エリア11
eからなる。
11内のエリア説明図である。エリアとしては、各種装
置管理用エリア11a、ワンタッチキー情報登録エリア
11b、EDT用データ管理エリア11c、E-mail情報
作成用エリア11d、サーバアクセス用情報エリア11
eからなる。
【0027】各種装置管理用エリア11aは、多機能端
末100のID情報といった多機能端末100の管理情
報を格納するためのエリアである。ワンタッチキー情報
登録エリア11bは、ワンタッチキー番号エリア11b
−1、宛先情報エリア11b−2、種別エリア11b−
3からなる。ここで、ワンタッチキー番号エリア11b
−1は、ワンタッチキー1−1の番号情報であり、ま
た、宛先情報エリア11b−2は、登録されている宛先
情報である。種別エリア11b−3は、そのワンタッチ
キーの情報が、電話番号であるか、またはE-mailアドレ
スか、あるいはサーバアドレスかを切り分けるための情
報を格納するためのエリアである。
末100のID情報といった多機能端末100の管理情
報を格納するためのエリアである。ワンタッチキー情報
登録エリア11bは、ワンタッチキー番号エリア11b
−1、宛先情報エリア11b−2、種別エリア11b−
3からなる。ここで、ワンタッチキー番号エリア11b
−1は、ワンタッチキー1−1の番号情報であり、ま
た、宛先情報エリア11b−2は、登録されている宛先
情報である。種別エリア11b−3は、そのワンタッチ
キーの情報が、電話番号であるか、またはE-mailアドレ
スか、あるいはサーバアドレスかを切り分けるための情
報を格納するためのエリアである。
【0028】EDT用データ管理エリア11cは、HT
MLファイル作成エリア11c−1と、JPEGファイ
ル作成エリア11c−2からなる。ここで、HTMLフ
ァイル作成エリア11c−1は、HTMLフォーマット
のファイルを作成するためのエリアであり、JPEGフ
ァイル作成エリア11c−2は、JPEGフォーマット
のファイルの作成を行うためのエリアである。
MLファイル作成エリア11c−1と、JPEGファイ
ル作成エリア11c−2からなる。ここで、HTMLフ
ァイル作成エリア11c−1は、HTMLフォーマット
のファイルを作成するためのエリアであり、JPEGフ
ァイル作成エリア11c−2は、JPEGフォーマット
のファイルの作成を行うためのエリアである。
【0029】E-mail情報作成用エリア11dは、件名エ
リア、差出人エリア、宛先情報エリア、添付ファイル情
報エリアからなり、E-mailとして必要な情報を保持する
ためのエリアである。
リア、差出人エリア、宛先情報エリア、添付ファイル情
報エリアからなり、E-mailとして必要な情報を保持する
ためのエリアである。
【0030】サーバアクセス用情報エリア11eは、ア
カウント11e−1、パスワード11e−2、HTML
ファイル名11e−3、JPEGファイル名11e−
4、転送先ディレクトリ11e−5、HTMLタイトル
&内容エリア11e−6からなり、これらの各エリアは
サーバアドレスが登録されているワンタッチキー1−1
の個数分準備する。
カウント11e−1、パスワード11e−2、HTML
ファイル名11e−3、JPEGファイル名11e−
4、転送先ディレクトリ11e−5、HTMLタイトル
&内容エリア11e−6からなり、これらの各エリアは
サーバアドレスが登録されているワンタッチキー1−1
の個数分準備する。
【0031】アカウント11e−1はサーバにアクセス
するためのアカウントの情報、パスワード11e−2は
サーバにアクセスするためのパスワードの情報、HTM
Lファイル名11e−3は作成するHTMLファイル
名、JPEGファイル名11e−4は作成するJPEG
ファイル名、転送先ディレクトリ11e−5はファイル
の転送先のディレクトリ名、HTMLタイトル&内容エ
リア11e−6は、テキストにて、タイトルと読み取っ
たデータが何の情報かを説明するための文章を格納する
ためのエリアである。
するためのアカウントの情報、パスワード11e−2は
サーバにアクセスするためのパスワードの情報、HTM
Lファイル名11e−3は作成するHTMLファイル
名、JPEGファイル名11e−4は作成するJPEG
ファイル名、転送先ディレクトリ11e−5はファイル
の転送先のディレクトリ名、HTMLタイトル&内容エ
リア11e−6は、テキストにて、タイトルと読み取っ
たデータが何の情報かを説明するための文章を格納する
ためのエリアである。
【0032】サーバアクセス用情報エリア11eに格納
されるデータは、多機能端末100のオペレーションパ
ネル1にて表示用液晶ディスプレイ1−3でテンキー1
−2によるアルファベットおよび数字の入力を確認しな
がら登録することができる。
されるデータは、多機能端末100のオペレーションパ
ネル1にて表示用液晶ディスプレイ1−3でテンキー1
−2によるアルファベットおよび数字の入力を確認しな
がら登録することができる。
【0033】以上説明したような図2〜図3の構成と図
1に示した各機能ブロックとは次のように対応してい
る。即ち、図1のキー1aはワンタッチキー1−1に、
キー情報登録手段2はOPEタスク12aに、原稿読み
取り手段3はSCNタスク12bに、ファイル作成手段
4はEDTタスク12iに、ファイル転送手段5はNE
Tタスク12jに対応し、かつ、それぞれのタスクをM
ANタスク12fが管理している。
1に示した各機能ブロックとは次のように対応してい
る。即ち、図1のキー1aはワンタッチキー1−1に、
キー情報登録手段2はOPEタスク12aに、原稿読み
取り手段3はSCNタスク12bに、ファイル作成手段
4はEDTタスク12iに、ファイル転送手段5はNE
Tタスク12jに対応し、かつ、それぞれのタスクをM
ANタスク12fが管理している。
【0034】〈動作〉動作の説明に先立ち、図4で示し
た装置情報管理用エリアに登録される内容の例を説明す
る。
た装置情報管理用エリアに登録される内容の例を説明す
る。
【0035】先ず、ワンタッチキー情報登録エリア11
bの情報として、ワンタッチキー番号がワンタッチキー
番号エリア11b−1に、電話番号、E-mailアドレス、
サーバアドレス等の宛先情報が宛先情報エリア11b−
2に、その種別情報が種別エリア11b−3にそれぞれ
登録される。
bの情報として、ワンタッチキー番号がワンタッチキー
番号エリア11b−1に、電話番号、E-mailアドレス、
サーバアドレス等の宛先情報が宛先情報エリア11b−
2に、その種別情報が種別エリア11b−3にそれぞれ
登録される。
【0036】例えば、ワンタッチキーのNo.1は、宛先
がa@bcd.co.jpで種別はE-mailとし、ワンタッチキーNo.
2は、宛先が027-328-XXXXで種別がTEL(電話番号)と
し、ワンタッチキーNo.3は、宛先がmfpserver.co.jpで
種別はサーバアドレスとする。
がa@bcd.co.jpで種別はE-mailとし、ワンタッチキーNo.
2は、宛先が027-328-XXXXで種別がTEL(電話番号)と
し、ワンタッチキーNo.3は、宛先がmfpserver.co.jpで
種別はサーバアドレスとする。
【0037】種別がサーバアドレスの場合は、更に、サ
ーバにアクセスするための、アカウント11e−1、パ
スワード11e−2、HTMLファイル名11e−3、
JPEGファイル名11e−4、転送先ディレクトリ1
1e−5等の情報がサーバアクセス用情報エリア11e
に登録される。例えば、アカウント名はabcmfpteam、パ
スワードは1234、HTMLファイル名はmfpnews.htm、
JPEGファイル名はmfnews.jpgとする。
ーバにアクセスするための、アカウント11e−1、パ
スワード11e−2、HTMLファイル名11e−3、
JPEGファイル名11e−4、転送先ディレクトリ1
1e−5等の情報がサーバアクセス用情報エリア11e
に登録される。例えば、アカウント名はabcmfpteam、パ
スワードは1234、HTMLファイル名はmfpnews.htm、
JPEGファイル名はmfnews.jpgとする。
【0038】次に、ワンタッチキーが押下された場合の
動作を説明する。図5は、具体例1の動作フローチャー
トである。先ず、登録済みのいずれかのワンタッチキー
が押下された場合(ステップS11)、OPEタスク1
2aは、ワンタッチキー情報登録エリア11bの種別エ
リア11b−3を見て、E-mail用かFAX用かサーバア
ドレスかの判断を行う(ステップS12)。即ち、ステ
ップS11において、原稿をセットしてホームページを
アップロードするサーバアドレスが登録されているキー
を押すと、ステップS12において、ワンタッチキー情
報登録エリア11bの種別で判断する。
動作を説明する。図5は、具体例1の動作フローチャー
トである。先ず、登録済みのいずれかのワンタッチキー
が押下された場合(ステップS11)、OPEタスク1
2aは、ワンタッチキー情報登録エリア11bの種別エ
リア11b−3を見て、E-mail用かFAX用かサーバア
ドレスかの判断を行う(ステップS12)。即ち、ステ
ップS11において、原稿をセットしてホームページを
アップロードするサーバアドレスが登録されているキー
を押すと、ステップS12において、ワンタッチキー情
報登録エリア11bの種別で判断する。
【0039】ステップS12において、種別がTELやE-m
ailの場合(本具体例ではワンタッチキーNo.1かNo.2
を押した場合)は通常のFAX送信あるいはインターネ
ットFAX送信の処理を行う(ステップS13)。
ailの場合(本具体例ではワンタッチキーNo.1かNo.2
を押した場合)は通常のFAX送信あるいはインターネ
ットFAX送信の処理を行う(ステップS13)。
【0040】種別がサーバアドレスの場合(本具体例で
はワンタッチキーNo.3を押した場合)は、スキャナが
利用可能かどうかを判断して(ステップS14)、スキ
ャナが利用可能な場合は、SCNタスク12bの制御の
元にスキャナユニット8にて原稿の読み取りを開始し、
読み取ったデータをJPEGファイル作成エリア11c
−2に格納する(ステップS15)。
はワンタッチキーNo.3を押した場合)は、スキャナが
利用可能かどうかを判断して(ステップS14)、スキ
ャナが利用可能な場合は、SCNタスク12bの制御の
元にスキャナユニット8にて原稿の読み取りを開始し、
読み取ったデータをJPEGファイル作成エリア11c
−2に格納する(ステップS15)。
【0041】読み取りが正常に終了した場合は、EDT
タスク12iにて、JPEGファイル作成エリア11c
−2に格納された読み取りデータをJPEGのフォーマ
ットに変換する(ステップS16)。JPEGのフォー
マットに変換が終了した後に所定のフォーマット(後述
する図6のフォーマット)でHTMLファイル作成エリ
ア11c−1に、サーバアクセス用情報エリア11eの
HTMLタイトル&内容エリア11e−6に登録されて
いる内容を元にHTMLファイルを作成する(ステップ
S17)。
タスク12iにて、JPEGファイル作成エリア11c
−2に格納された読み取りデータをJPEGのフォーマ
ットに変換する(ステップS16)。JPEGのフォー
マットに変換が終了した後に所定のフォーマット(後述
する図6のフォーマット)でHTMLファイル作成エリ
ア11c−1に、サーバアクセス用情報エリア11eの
HTMLタイトル&内容エリア11e−6に登録されて
いる内容を元にHTMLファイルを作成する(ステップ
S17)。
【0042】図6は、HTMLファイルのソースコード
の説明図である。図7は、ブラウザでの表示例の説明図
である。
の説明図である。図7は、ブラウザでの表示例の説明図
である。
【0043】これら図6、図7の例は、HTMLタイト
ル&内容エリア11e−6のタイトルが、“abc社の
本日の特価商品”、内容が“このホームページはabc
社の特価情報をお知らせするものです”と登録されてい
た場合の例である。タイトルの情報は、図6中のと
のように、ソースコードに反映する。内容は、図6中の
のようにソースコードに反映する。
ル&内容エリア11e−6のタイトルが、“abc社の
本日の特価商品”、内容が“このホームページはabc
社の特価情報をお知らせするものです”と登録されてい
た場合の例である。タイトルの情報は、図6中のと
のように、ソースコードに反映する。内容は、図6中の
のようにソースコードに反映する。
【0044】この際のHTMLファイル名およびJPE
Gファイル名は、サーバアクセス用情報エリア11eの
中に登録されているファイル名としてファイルを作成す
る。図6の例は、サーバアクセス用情報エリア11eの
JPEGファイル名11e−4に、“mfpnews.jpg”、
HTMLファイル名11e−3に“mfpnews.htm”とい
う名前で登録されている例である。これらの名前は、図
6中のに示すようにソースコードに反映される。
Gファイル名は、サーバアクセス用情報エリア11eの
中に登録されているファイル名としてファイルを作成す
る。図6の例は、サーバアクセス用情報エリア11eの
JPEGファイル名11e−4に、“mfpnews.jpg”、
HTMLファイル名11e−3に“mfpnews.htm”とい
う名前で登録されている例である。これらの名前は、図
6中のに示すようにソースコードに反映される。
【0045】図6に示すソースコードをブラウザで実際
に見た場合が図7の状態である。図中、A部分がステッ
プS16で作成したJPEGファイル“mfpnews.jpg”
の表示部分である。
に見た場合が図7の状態である。図中、A部分がステッ
プS16で作成したJPEGファイル“mfpnews.jpg”
の表示部分である。
【0046】ファイルの作成が終了すると、ネットワー
クボード6を制御するNETタスク12jが、サーバア
クセス用情報エリア11eのアカウント11e−1およ
びパスワード11e−2を使用してネットワークボード
6に組み込まれているFTPプロトコルに則ってサーバ
にアクセスするようにネットワークボード6を制御し、
サーバアクセス用情報エリア11eに登録されているH
TMLファイル名11e−3とJPEGファイル名11
e−4のファイルを、転送先ディレクトリ11e−5の
ディレクトリに対してFTP転送することによってサー
バ上のホームページが更新される(図5のステップS1
8)。
クボード6を制御するNETタスク12jが、サーバア
クセス用情報エリア11eのアカウント11e−1およ
びパスワード11e−2を使用してネットワークボード
6に組み込まれているFTPプロトコルに則ってサーバ
にアクセスするようにネットワークボード6を制御し、
サーバアクセス用情報エリア11eに登録されているH
TMLファイル名11e−3とJPEGファイル名11
e−4のファイルを、転送先ディレクトリ11e−5の
ディレクトリに対してFTP転送することによってサー
バ上のホームページが更新される(図5のステップS1
8)。
【0047】尚、ステップS14において、スキャナユ
ニット8が使用できない場合は、オペレーションパネル
1の表示用液晶ディスプレイ1−3にその旨の表示を出
し、待機状態に戻る(ステップS19)。
ニット8が使用できない場合は、オペレーションパネル
1の表示用液晶ディスプレイ1−3にその旨の表示を出
し、待機状態に戻る(ステップS19)。
【0048】〈効果〉以上のように具体例1によれば、
多機能端末100において、ワンタッチキー1−1にサ
ーバアドレスおよびアクセスのための情報を登録するよ
うにし、ワンタッチキー1−1が押下された場合は、原
稿を読み取り、ホームページとしてブラウザで参照可能
なファイルフォーマットに変換してインターネット上の
サーバにアップロードするようにしたので、次のような
効果がある。
多機能端末100において、ワンタッチキー1−1にサ
ーバアドレスおよびアクセスのための情報を登録するよ
うにし、ワンタッチキー1−1が押下された場合は、原
稿を読み取り、ホームページとしてブラウザで参照可能
なファイルフォーマットに変換してインターネット上の
サーバにアップロードするようにしたので、次のような
効果がある。
【0049】即ち、多機能端末100に原稿をセットし
て対応するワンタッチキー1−1を押すのみでインター
ネットに読み取りデータを送信できるため、従来のよう
にパーソナルコンピュータにおいてホームページを作成
する等の煩わしい操作や、従来のようにホームページ用
のサーバにホームページのデータを送信する際にインタ
ーネットに接続するための設定を毎回行う必要がなくな
り、使い勝手が向上し、ホームページの更新を簡単に行
うことができる。
て対応するワンタッチキー1−1を押すのみでインター
ネットに読み取りデータを送信できるため、従来のよう
にパーソナルコンピュータにおいてホームページを作成
する等の煩わしい操作や、従来のようにホームページ用
のサーバにホームページのデータを送信する際にインタ
ーネットに接続するための設定を毎回行う必要がなくな
り、使い勝手が向上し、ホームページの更新を簡単に行
うことができる。
【0050】尚、具体例1において、画像データをJP
EGフォーマットに変換する形態を説明したが、この際
のフォーマットはホームページとしてブラウザで参照可
能なファイルフォーマットであれば、例えばGIFフォ
ーマットやTIFFフォーマットといったJPEGフォ
ーマット以外であってもよい。
EGフォーマットに変換する形態を説明したが、この際
のフォーマットはホームページとしてブラウザで参照可
能なファイルフォーマットであれば、例えばGIFフォ
ーマットやTIFFフォーマットといったJPEGフォ
ーマット以外であってもよい。
【0051】《具体例2》具体例2は、具体例1の構成
に加えて、多機能端末に接続されたパーソナルコンピュ
ータに画像データからテキスト抽出を指示するようにし
たものである。
に加えて、多機能端末に接続されたパーソナルコンピュ
ータに画像データからテキスト抽出を指示するようにし
たものである。
【0052】〈構成〉図8は、具体例2の機能ブロック
図である。図において、多機能端末(MFP)100A
は、オペレーションパネル1、キー情報登録手段2、原
稿読み取り手段3、ファイル作成手段4a、ファイル転
送手段5、通知手段14を備え、この多機能端末100
Aがネットワーク200とパーソナルコンピュータ(P
C)300Aに接続されている。ここで、ファイル作成
手段4aと通知手段14およびパーソナルコンピュータ
300A以外の構成は具体例1と同様であるため、異な
る構成要素のみ説明する。
図である。図において、多機能端末(MFP)100A
は、オペレーションパネル1、キー情報登録手段2、原
稿読み取り手段3、ファイル作成手段4a、ファイル転
送手段5、通知手段14を備え、この多機能端末100
Aがネットワーク200とパーソナルコンピュータ(P
C)300Aに接続されている。ここで、ファイル作成
手段4aと通知手段14およびパーソナルコンピュータ
300A以外の構成は具体例1と同様であるため、異な
る構成要素のみ説明する。
【0053】通知手段14は、オペレーションパネル1
のキー1aを押した場合に原稿読み取り手段3への読み
取り指示を行い、この原稿読み取り手段3で読み取った
画像データをパーソナルコンピュータ300Aに通知す
る機能を有している。ファイル作成手段4aは、具体例
1における通知手段14の機能に加えて、通知手段14
によって通知された内容に対するパーソナルコンピュー
タ300Aからの応答に基づき、ホームページ記述言語
を使用したフォーマットのファイルを作成する機能部で
ある。
のキー1aを押した場合に原稿読み取り手段3への読み
取り指示を行い、この原稿読み取り手段3で読み取った
画像データをパーソナルコンピュータ300Aに通知す
る機能を有している。ファイル作成手段4aは、具体例
1における通知手段14の機能に加えて、通知手段14
によって通知された内容に対するパーソナルコンピュー
タ300Aからの応答に基づき、ホームページ記述言語
を使用したフォーマットのファイルを作成する機能部で
ある。
【0054】パーソナルコンピュータ300Aは、テキ
ストファイル作成手段301を備えている。このテキス
トファイル作成手段301は、多機能端末100Aの通
知手段14から送られた画像ファイルからテキスト抽出
を行う機能部である。
ストファイル作成手段301を備えている。このテキス
トファイル作成手段301は、多機能端末100Aの通
知手段14から送られた画像ファイルからテキスト抽出
を行う機能部である。
【0055】また、図8の機能を実現するための図面上
の構成は具体例1の図2で示したものと同様であるた
め、図2を援用して説明する。
の構成は具体例1の図2で示したものと同様であるた
め、図2を援用して説明する。
【0056】図9は、ROM12に格納された制御ソフ
トウェアのモジュール構成の説明図である。具体例1と
の構成の違いは、読み取った画像データをパーソナルコ
ンピュータ300Aのアプリケーションソフトウェアを
使ってテキスト形式に変換するために、パーソナルコン
ピュータ300Aに読み取りデータを送信するためのパ
ケットの作成や、パーソナルコンピュータ300Aから
受信したパケット化されたテキストデータを取り扱うメ
モリサブシステム1(MSS1)12kを設けた点であ
る。
トウェアのモジュール構成の説明図である。具体例1と
の構成の違いは、読み取った画像データをパーソナルコ
ンピュータ300Aのアプリケーションソフトウェアを
使ってテキスト形式に変換するために、パーソナルコン
ピュータ300Aに読み取りデータを送信するためのパ
ケットの作成や、パーソナルコンピュータ300Aから
受信したパケット化されたテキストデータを取り扱うメ
モリサブシステム1(MSS1)12kを設けた点であ
る。
【0057】図10は、RAM11内エリア説明図であ
る。具体例1との違いは、EDT用データ管理エリア1
1cの中に、テキストファイル作成エリア11c−3を
設けた点、サーバアクセス用情報エリア11eの中にテ
キスト形式指定エリア11e−7を設けた点、およびM
SS1用パケット管理エリア11fを設けた点である。
MSS1用パケット管理エリア11fは、送信エリア1
1f−1と受信エリア11f−2から構成される。
る。具体例1との違いは、EDT用データ管理エリア1
1cの中に、テキストファイル作成エリア11c−3を
設けた点、サーバアクセス用情報エリア11eの中にテ
キスト形式指定エリア11e−7を設けた点、およびM
SS1用パケット管理エリア11fを設けた点である。
MSS1用パケット管理エリア11fは、送信エリア1
1f−1と受信エリア11f−2から構成される。
【0058】図11は、パーソナルコンピュータ300
A上のソフトウェアおよびメモリの構成図である。オペ
レーティングシステム300a上に、パラレルインタフ
ェースケーブル400を使ってデータを送受信するため
のパラレルインタフェース用モジュール300d、マル
チファンクションを実現するためのMFPI用モジュー
ル300c、および多機能端末100Aとファイル転送
を行うための機能を実現するMSS1用モジュール30
0bが組み込まれ、パケット管理用エリア300fを使
用して動作している。
A上のソフトウェアおよびメモリの構成図である。オペ
レーティングシステム300a上に、パラレルインタフ
ェースケーブル400を使ってデータを送受信するため
のパラレルインタフェース用モジュール300d、マル
チファンクションを実現するためのMFPI用モジュー
ル300c、および多機能端末100Aとファイル転送
を行うための機能を実現するMSS1用モジュール30
0bが組み込まれ、パケット管理用エリア300fを使
用して動作している。
【0059】また、OCR(Optical Character Recogn
itionの略語で、画像ファイルまたは紙に印刷された文
字を文書データとして読み込むための道具)の制御やO
CR後のデータを修正するためのOCR&修正用アプリ
ケーション300eが組み込まれ、これらのアプリケー
ションソフトウェアはオペレーティングシステム300
aの管理下で動作している。
itionの略語で、画像ファイルまたは紙に印刷された文
字を文書データとして読み込むための道具)の制御やO
CR後のデータを修正するためのOCR&修正用アプリ
ケーション300eが組み込まれ、これらのアプリケー
ションソフトウェアはオペレーティングシステム300
aの管理下で動作している。
【0060】パケット管理用エリア300fは、送信エ
リア300f−1と受信エリア300f−2から構成さ
れている。
リア300f−1と受信エリア300f−2から構成さ
れている。
【0061】図12は、パケットの構成説明図である。
パケット500は、図示のように、パケット種別500
a、ユニットID500bおよびサブシステム毎に決め
られた内容を格納するエリア500cから構成されてい
る。MSS1用のパケットの内容としては、転送するフ
ァイルやOCR起動通知等のコマンドが格納される。
パケット500は、図示のように、パケット種別500
a、ユニットID500bおよびサブシステム毎に決め
られた内容を格納するエリア500cから構成されてい
る。MSS1用のパケットの内容としては、転送するフ
ァイルやOCR起動通知等のコマンドが格納される。
【0062】以上説明したような図2および図9の構成
と、図8に示した各機能ブロックとは次のように対応し
ている。即ち、図8のキー1aは図2のワンタッチキー
1−1に、キー情報登録手段2はOPEタスク12a
に、原稿読み取り手段3はSCNタスク12bに、ファ
イル作成手段4aはMSS1タスク12kとEDTタス
ク12iに、ファイル転送手段5はNETタスク12j
に、通知手段14はMSS1タスク12kに対応し、か
つ、それぞれのタスクをMANタスク12fが管理して
いる。また、図8におけるテキストファイル作成手段3
01は、図11のMSS1用モジュール300bおよび
OCR&修正用アプリケーション300eに対応し、か
つ、これらをオペレーティングシステム300aが管理
している。
と、図8に示した各機能ブロックとは次のように対応し
ている。即ち、図8のキー1aは図2のワンタッチキー
1−1に、キー情報登録手段2はOPEタスク12a
に、原稿読み取り手段3はSCNタスク12bに、ファ
イル作成手段4aはMSS1タスク12kとEDTタス
ク12iに、ファイル転送手段5はNETタスク12j
に、通知手段14はMSS1タスク12kに対応し、か
つ、それぞれのタスクをMANタスク12fが管理して
いる。また、図8におけるテキストファイル作成手段3
01は、図11のMSS1用モジュール300bおよび
OCR&修正用アプリケーション300eに対応し、か
つ、これらをオペレーティングシステム300aが管理
している。
【0063】〈動作〉図13は、多機能端末100Aと
パーソナルコンピュータ300A間のデータの受け渡し
のシーケンスチャートである。図14は、多機能端末1
00A側の動作フローチャートである。
パーソナルコンピュータ300A間のデータの受け渡し
のシーケンスチャートである。図14は、多機能端末1
00A側の動作フローチャートである。
【0064】先ず、ワンタッチキー番号、宛先情報およ
び電話番号/E-mailアドレス/サーバアドレス等の宛先
種別が、それぞれワンタッチキー情報登録エリア11b
の、ワンタッチキー番号エリア11b−1、宛先情報エ
リア11b−2、種別エリア11b−3に登録される。
例えば、ワンタッチキーNo.1は、宛先a@bcd.co.jpで種
別はE-mailとし、ワンタッチキーNo.2は、宛先が027-3
28-XXXXで種別がTEL(電話番号)とし、ワンタッチキー
No.3は、宛先がmfpserver.co.jpで種別はサーバアドレ
スとする。
び電話番号/E-mailアドレス/サーバアドレス等の宛先
種別が、それぞれワンタッチキー情報登録エリア11b
の、ワンタッチキー番号エリア11b−1、宛先情報エ
リア11b−2、種別エリア11b−3に登録される。
例えば、ワンタッチキーNo.1は、宛先a@bcd.co.jpで種
別はE-mailとし、ワンタッチキーNo.2は、宛先が027-3
28-XXXXで種別がTEL(電話番号)とし、ワンタッチキー
No.3は、宛先がmfpserver.co.jpで種別はサーバアドレ
スとする。
【0065】種別がサーバアドレスの場合は、更に、サ
ーバにアクセスするための、アカウント11e−1、パ
スワード11e−2、HTMLファイル名11e−3、
JPEGファイル名11e−4、転送先ディレクトリ1
1e−5等の情報がサーバアクセス用情報エリア11e
に登録される。例えば、アカウント名はabcmfpteam、パ
スワードは1234、HTMLファイル名はmfpnews.htm、
JPEGファイル名はmfnews.jpgとする。ここまでは具
体例1と同様である。
ーバにアクセスするための、アカウント11e−1、パ
スワード11e−2、HTMLファイル名11e−3、
JPEGファイル名11e−4、転送先ディレクトリ1
1e−5等の情報がサーバアクセス用情報エリア11e
に登録される。例えば、アカウント名はabcmfpteam、パ
スワードは1234、HTMLファイル名はmfpnews.htm、
JPEGファイル名はmfnews.jpgとする。ここまでは具
体例1と同様である。
【0066】具体例2として新たに追加した点は、図1
0に示すサーバアクセス用情報エリア11eのテキスト
形式指定エリア11e−7にてテキスト形式を指定する
手段を設けた点である。
0に示すサーバアクセス用情報エリア11eのテキスト
形式指定エリア11e−7にてテキスト形式を指定する
手段を設けた点である。
【0067】図13のシーケンスチャートにおいて、
(1)ワンタッチキー押下からの動作を図14のフロー
に沿って説明する。先ず、登録済みのワンタッチキーが
押された場合(ステップS21)、OPEタスク12a
は、ワンタッチキー情報登録エリア11bの種別エリア
11b−3を見て、E-mail用かFAX用かサーバアドレ
スかの判断を行う(ステップS22)。種別がTELの場
合(本具体例ではワンタッチキーNo.2を押した場合)
は通常のFAX送信の処理を行い、E-mailの場合(本具
体例ではワンタッチキーNo.1を押した場合)は、通常
のインターネットFAX送信を行う(ステップS2
3)。
(1)ワンタッチキー押下からの動作を図14のフロー
に沿って説明する。先ず、登録済みのワンタッチキーが
押された場合(ステップS21)、OPEタスク12a
は、ワンタッチキー情報登録エリア11bの種別エリア
11b−3を見て、E-mail用かFAX用かサーバアドレ
スかの判断を行う(ステップS22)。種別がTELの場
合(本具体例ではワンタッチキーNo.2を押した場合)
は通常のFAX送信の処理を行い、E-mailの場合(本具
体例ではワンタッチキーNo.1を押した場合)は、通常
のインターネットFAX送信を行う(ステップS2
3)。
【0068】種別がサーバアドレスの場合(本具体例で
はワンタッチキーNo.3を押した場合)は、サーバアク
セス用情報エリア11eのテキスト形式指定エリア11
e−7を見て、ホームページをテキスト形式にするかJ
PEG形式にするかの判断を行う(ステップS24)。
ここで、テキスト形式の指定がなされていない場合は具
体例1と同様の処理を行う(ステップS25)。
はワンタッチキーNo.3を押した場合)は、サーバアク
セス用情報エリア11eのテキスト形式指定エリア11
e−7を見て、ホームページをテキスト形式にするかJ
PEG形式にするかの判断を行う(ステップS24)。
ここで、テキスト形式の指定がなされていない場合は具
体例1と同様の処理を行う(ステップS25)。
【0069】ステップS24において、テキスト形式の
指定がなされていた場合は、MANタスク12fにてス
キャナが利用可能かどうかを判断する(ステップS2
6)。原稿がなかったり、スキャナが利用できない状態
の場合はオペレーションパネル1の表示用液晶ディスプ
レイ1−3にその旨の表示を出し、待機状態に戻る(ス
テップS27)。スキャナが利用可能な場合は、SCN
タスク12bの制御の元にスキャナユニット8にて原稿
の読み取りを開始し、読み取ったデータをJPEGファ
イル作成エリア11c−2に格納する(ステップS2
8)。
指定がなされていた場合は、MANタスク12fにてス
キャナが利用可能かどうかを判断する(ステップS2
6)。原稿がなかったり、スキャナが利用できない状態
の場合はオペレーションパネル1の表示用液晶ディスプ
レイ1−3にその旨の表示を出し、待機状態に戻る(ス
テップS27)。スキャナが利用可能な場合は、SCN
タスク12bの制御の元にスキャナユニット8にて原稿
の読み取りを開始し、読み取ったデータをJPEGファ
イル作成エリア11c−2に格納する(ステップS2
8)。
【0070】ステップS28の格納後、MFPタスク1
2hは、MSS1用パケット管理エリア11fの送信エ
リア11f−1にOCR起動通知用パケットを作成し、
送信する(図13中(2)および図14のステップS2
9)。尚、パケットは図12に示すような構成のパケッ
トである。ここで、パケット種別500aおよびMSS
1用のパケット識別子であるユニットID500bは、
システム毎にパーソナルコンピュータ300Aと多機能
端末100Aにて取り決める。
2hは、MSS1用パケット管理エリア11fの送信エ
リア11f−1にOCR起動通知用パケットを作成し、
送信する(図13中(2)および図14のステップS2
9)。尚、パケットは図12に示すような構成のパケッ
トである。ここで、パケット種別500aおよびMSS
1用のパケット識別子であるユニットID500bは、
システム毎にパーソナルコンピュータ300Aと多機能
端末100Aにて取り決める。
【0071】作成されたパケットは、BICタスク12
gによって、パラレルインタフェースケーブル400か
らホストであるパーソナルコンピュータ300Aに送信
される。そして、MANタスク12fは、パーソナルコ
ンピュータ300Aが応答しない場合の応答タイマを起
動し(ステップS30)、OCR起動通知用のパケット
に対するパーソナルコンピュータ300Aからの応答を
待って次の処理に移行する(ステップS31)。
gによって、パラレルインタフェースケーブル400か
らホストであるパーソナルコンピュータ300Aに送信
される。そして、MANタスク12fは、パーソナルコ
ンピュータ300Aが応答しない場合の応答タイマを起
動し(ステップS30)、OCR起動通知用のパケット
に対するパーソナルコンピュータ300Aからの応答を
待って次の処理に移行する(ステップS31)。
【0072】パーソナルコンピュータ300AからOC
R起動受付応答(図13の(7))があった場合は、B
ICタスク12gによって、パラレルインタフェースケ
ーブル400からOCR起動通知応答パケットがMSS
1用パケット管理エリア11fの受信エリア11f−2
に格納されるので、MFPタスク12hがパケットを外
し、MSS1タスク12kにて応答内容を解析する(ス
テップS32)。
R起動受付応答(図13の(7))があった場合は、B
ICタスク12gによって、パラレルインタフェースケ
ーブル400からOCR起動通知応答パケットがMSS
1用パケット管理エリア11fの受信エリア11f−2
に格納されるので、MFPタスク12hがパケットを外
し、MSS1タスク12kにて応答内容を解析する(ス
テップS32)。
【0073】一方、ステップS30でPC応答タイマを
起動してからある一定の時間(例えば、10秒)経過し
ても応答がない場合(ステップS33)、MANタスク
12fは、オペレーションパネル1の表示用液晶ディス
プレイ1−3にその旨の表示を出し、待機状態に戻る
(ステップS34)。
起動してからある一定の時間(例えば、10秒)経過し
ても応答がない場合(ステップS33)、MANタスク
12fは、オペレーションパネル1の表示用液晶ディス
プレイ1−3にその旨の表示を出し、待機状態に戻る
(ステップS34)。
【0074】ステップS32において、パーソナルコン
ピュータ300Aからの応答が否定の場合も同様に、オ
ペレーションパネル1の表示用液晶ディスプレイ1−3
にその旨の表示を出し、待機状態に戻る(ステップS3
5)。一方、パーソナルコンピュータ300Aからの応
答が肯定の応答の場合、MANタスク12fは、読み取
りファイルを送信し(図13の(6)および(7))、
また、オペレーションパネル1の表示用液晶ディスプレ
イ1−3にテキストファイル受信待ちの表示を出し、パ
ーソナルコンピュータ300Aからのテキストファイル
が送られてくるのを待つ(ステップS36、図13の
(8))。そして、パーソナルコンピュータ300Aか
らのファイルが転送されない場合のガードタイマを起動
する(ステップS37)。
ピュータ300Aからの応答が否定の場合も同様に、オ
ペレーションパネル1の表示用液晶ディスプレイ1−3
にその旨の表示を出し、待機状態に戻る(ステップS3
5)。一方、パーソナルコンピュータ300Aからの応
答が肯定の応答の場合、MANタスク12fは、読み取
りファイルを送信し(図13の(6)および(7))、
また、オペレーションパネル1の表示用液晶ディスプレ
イ1−3にテキストファイル受信待ちの表示を出し、パ
ーソナルコンピュータ300Aからのテキストファイル
が送られてくるのを待つ(ステップS36、図13の
(8))。そして、パーソナルコンピュータ300Aか
らのファイルが転送されない場合のガードタイマを起動
する(ステップS37)。
【0075】テキストファイルが送られてきたかどうか
はファイル転送のためのMFPIコマンドの受信/未受
信によって判断する(ステップS38)。また、テキス
トファイル受信待ちの状態では他の操作は受け付けない
ようにする。ある一定の時間(例えば、5分)経過して
もテキストファイルが送られてこない場合は、オペレー
ションパネル1の表示用液晶ディスプレイ1−3にその
旨の表示を行う(ステップS39、ステップS40)。
はファイル転送のためのMFPIコマンドの受信/未受
信によって判断する(ステップS38)。また、テキス
トファイル受信待ちの状態では他の操作は受け付けない
ようにする。ある一定の時間(例えば、5分)経過して
もテキストファイルが送られてこない場合は、オペレー
ションパネル1の表示用液晶ディスプレイ1−3にその
旨の表示を行う(ステップS39、ステップS40)。
【0076】パーソナルコンピュータ300Aからテキ
ストファイルが転送されてきた場合(図13の(1
3))は、EDTタスク12iが、HTMLファイルを
作成し、NETタスク12jがサーバにFTP転送す
る。この動作は具体例1と同様である。
ストファイルが転送されてきた場合(図13の(1
3))は、EDTタスク12iが、HTMLファイルを
作成し、NETタスク12jがサーバにFTP転送す
る。この動作は具体例1と同様である。
【0077】次に、パーソナルコンピュータ300Aが
OCR起動通知を受信してからの動作を説明する。図1
5は、パーソナルコンピュータ300A側の動作フロー
チャートである。パーソナルコンピュータ300Aは、
多機能端末100AのMSS1タスク12kを常時起動
した状態で、多機能端末100AからのOCR起動通知
(図13の(2))の待ち状態にあり、この状態でOC
R起動通知を受信する(ステップS51、図13の
(3))。パラレルインタフェースケーブル400か
ら、パラレルインタフェース用モジュール300dがO
CR起動通知パケットを受信し、MFPI用モジュール
300cにてパケットを外し、パケット管理用エリア3
00fの受信エリア300f−2に保存する。
OCR起動通知を受信してからの動作を説明する。図1
5は、パーソナルコンピュータ300A側の動作フロー
チャートである。パーソナルコンピュータ300Aは、
多機能端末100AのMSS1タスク12kを常時起動
した状態で、多機能端末100AからのOCR起動通知
(図13の(2))の待ち状態にあり、この状態でOC
R起動通知を受信する(ステップS51、図13の
(3))。パラレルインタフェースケーブル400か
ら、パラレルインタフェース用モジュール300dがO
CR起動通知パケットを受信し、MFPI用モジュール
300cにてパケットを外し、パケット管理用エリア3
00fの受信エリア300f−2に保存する。
【0078】MSS1用モジュール300bは、保存し
たパケットを解析し、OCR起動通知と判断した場合
は、OCRアプリケーションソフトを起動する(ステッ
プS52)。OCRアプリケーションソフトが起動した
ら(ステップS53)、OCR起動受け付けOKの応答
をパケット管理用エリア300fの送信エリア300f
−1に作成し、MFPI用モジュール300cによりパ
ケット化し、パラレルインタフェース用モジュール30
0dにてパラレルインタフェースケーブル400から多
機能端末100Aに送信する(ステップS54、図13
の(4)および(5))。
たパケットを解析し、OCR起動通知と判断した場合
は、OCRアプリケーションソフトを起動する(ステッ
プS52)。OCRアプリケーションソフトが起動した
ら(ステップS53)、OCR起動受け付けOKの応答
をパケット管理用エリア300fの送信エリア300f
−1に作成し、MFPI用モジュール300cによりパ
ケット化し、パラレルインタフェース用モジュール30
0dにてパラレルインタフェースケーブル400から多
機能端末100Aに送信する(ステップS54、図13
の(4)および(5))。
【0079】その後、読み取りファイル(図13の
(7))を、前述したOCR起動通知パケットを受信し
た時と同じ手順で受信し(図13の(9))、OCRア
プリケーションソフトにてテキストに変換する(ステッ
プS55)。そして、OCRアプリケーションソフトの
制御下で変換イメージをパーソナルコンピュータ300
Aの画面上で目視で確認し修正を行う(ステップS5
6、図13の(10))。
(7))を、前述したOCR起動通知パケットを受信し
た時と同じ手順で受信し(図13の(9))、OCRア
プリケーションソフトにてテキストに変換する(ステッ
プS55)。そして、OCRアプリケーションソフトの
制御下で変換イメージをパーソナルコンピュータ300
Aの画面上で目視で確認し修正を行う(ステップS5
6、図13の(10))。
【0080】ユーザによる修正が終了した場合(例え
ば、OCRアプリケーションソフトにおいて、修正終了
ボタンが押下された等)は(図13の(11))、OC
Rアプリケーションソフトを終了し、前述したOCR起
動受け付けOKの応答パケットを送信するのと同様の手
順で、テキストファイルを多機能端末100Aに送信す
る(ステップS57、図13の(12))。
ば、OCRアプリケーションソフトにおいて、修正終了
ボタンが押下された等)は(図13の(11))、OC
Rアプリケーションソフトを終了し、前述したOCR起
動受け付けOKの応答パケットを送信するのと同様の手
順で、テキストファイルを多機能端末100Aに送信す
る(ステップS57、図13の(12))。
【0081】尚、ステップS53において、OCRアプ
リケーションソフトが起動できなかった場合は、MSS
1用モジュール300bがOCRアプリケーションソフ
ト起動NGの応答を多機能端末100Aに送信する(ス
テップS58)。
リケーションソフトが起動できなかった場合は、MSS
1用モジュール300bがOCRアプリケーションソフ
ト起動NGの応答を多機能端末100Aに送信する(ス
テップS58)。
【0082】〈効果〉以上のように具体例2によれば、
具体例1の構成に加え、多機能端末100Aからパーソ
ナルコンピュータ300Aに組み込まれているOCRア
プリケーションを起動するようにし、多機能端末100
Aで読み取った原稿の画像データをパーソナルコンピュ
ータ300A側でテキストデータに変換するようにし、
このテキストデータを用いてHTMLファイルを作成す
るようにしたので、テキスト形式でホームページ用のサ
ーバにアップロードすることができるので、アップロー
ドするファイルの大きさも小さくなり、ホームページ用
のサーバのメモリの節約およびアップロード時間の節約
になる。また、テキストファイルであるため、ブラウザ
でホームページとして参照する際に読み易いという効果
がある。
具体例1の構成に加え、多機能端末100Aからパーソ
ナルコンピュータ300Aに組み込まれているOCRア
プリケーションを起動するようにし、多機能端末100
Aで読み取った原稿の画像データをパーソナルコンピュ
ータ300A側でテキストデータに変換するようにし、
このテキストデータを用いてHTMLファイルを作成す
るようにしたので、テキスト形式でホームページ用のサ
ーバにアップロードすることができるので、アップロー
ドするファイルの大きさも小さくなり、ホームページ用
のサーバのメモリの節約およびアップロード時間の節約
になる。また、テキストファイルであるため、ブラウザ
でホームページとして参照する際に読み易いという効果
がある。
【0083】《具体例3》具体例3は、多機能端末より
パーソナルコンピュータに対してメール送信を行うため
の宛先情報を送信し、パーソナルコンピュータはこの宛
先情報の受信に基づき、メール送信のための処理を開始
するようにしたものである。
パーソナルコンピュータに対してメール送信を行うため
の宛先情報を送信し、パーソナルコンピュータはこの宛
先情報の受信に基づき、メール送信のための処理を開始
するようにしたものである。
【0084】〈構成〉図16は、具体例3の機能ブロッ
ク図である。図において、多機能端末(MFP)100
Bは、オペレーションパネル1、キー情報登録手段2、
画像読み取り手段15、アドレス情報出力手段16を備
え、この多機能端末100Bがパーソナルコンピュータ
(PC)300Bに接続されている。また、パーソナル
コンピュータ300Bは、画像読み取り指示手段302
と、メール送信手段303を備えている。
ク図である。図において、多機能端末(MFP)100
Bは、オペレーションパネル1、キー情報登録手段2、
画像読み取り手段15、アドレス情報出力手段16を備
え、この多機能端末100Bがパーソナルコンピュータ
(PC)300Bに接続されている。また、パーソナル
コンピュータ300Bは、画像読み取り指示手段302
と、メール送信手段303を備えている。
【0085】オペレーションパネル1は、具体例1、2
と同様に、特定の機能を割り付けることのできるキー1
aを備えたもので、多機能端末100Bにおけるユーザ
インタフェースである。キー情報登録手段2は、具体例
1、2と同様に、オペレーションパネル1のキー1a
に、ネットワーク上の特定の情報を登録する機能を有す
るもので、本具体例では、ネットワークの特定の宛先情
報であるインターネットのメールアドレスを登録する機
能を有している。
と同様に、特定の機能を割り付けることのできるキー1
aを備えたもので、多機能端末100Bにおけるユーザ
インタフェースである。キー情報登録手段2は、具体例
1、2と同様に、オペレーションパネル1のキー1a
に、ネットワーク上の特定の情報を登録する機能を有す
るもので、本具体例では、ネットワークの特定の宛先情
報であるインターネットのメールアドレスを登録する機
能を有している。
【0086】画像読み取り手段15は、パーソナルコン
ピュータ300Bからの画像読み取り指示に基づき、画
像読み取りを行う機能を有している。アドレス情報出力
手段16は、オペレーションパネル1のいずれかのキー
1aが押下された場合、そのキー1aに対応した宛先情
報をパーソナルコンピュータ300Bに出力する機能を
有している。
ピュータ300Bからの画像読み取り指示に基づき、画
像読み取りを行う機能を有している。アドレス情報出力
手段16は、オペレーションパネル1のいずれかのキー
1aが押下された場合、そのキー1aに対応した宛先情
報をパーソナルコンピュータ300Bに出力する機能を
有している。
【0087】パーソナルコンピュータ300Bの画像読
み取り指示手段302は、多機能端末100Bから宛先
情報を受け取った場合、多機能端末100Bに対して画
像読み取り指示を出力する機能を有している。メール送
信手段303は、多機能端末100Bより送られた宛先
情報と画像を元に、その宛先への画像を含むメール送信
を行う機能を有している。
み取り指示手段302は、多機能端末100Bから宛先
情報を受け取った場合、多機能端末100Bに対して画
像読み取り指示を出力する機能を有している。メール送
信手段303は、多機能端末100Bより送られた宛先
情報と画像を元に、その宛先への画像を含むメール送信
を行う機能を有している。
【0088】図17は、具体例3のネットワークシステ
ムの構成図であり、図16の機能を実現する各ブロック
を示したものである。図において、多機能端末100B
は、オペレーションパネル1、モデムユニット7、スキ
ャナユニット8、プリンタユニット9、CPU10、R
AM11、ROM12、パラレルインタフェースユニッ
ト13を備えている。また、多機能端末100Bとパー
ソナルコンピュータ300Bとはパラレルインタフェー
スケーブル400で接続され、パーソナルコンピュータ
300Bはネットワーク(インターネット)200に接
続されている。
ムの構成図であり、図16の機能を実現する各ブロック
を示したものである。図において、多機能端末100B
は、オペレーションパネル1、モデムユニット7、スキ
ャナユニット8、プリンタユニット9、CPU10、R
AM11、ROM12、パラレルインタフェースユニッ
ト13を備えている。また、多機能端末100Bとパー
ソナルコンピュータ300Bとはパラレルインタフェー
スケーブル400で接続され、パーソナルコンピュータ
300Bはネットワーク(インターネット)200に接
続されている。
【0089】ここで、図面上の各構成要素の機能は、具
体例1、2と同様であるため、ここでの説明は省略す
る。
体例1、2と同様であるため、ここでの説明は省略す
る。
【0090】図18は、多機能端末100Bの制御ソフ
トウェアのモジュール構成図である。図示のモジュール
は、OPEタスク12a、SCNタスク12b、PRT
タスク12c、MDMタスク12d、MSSタスク12
e、MANタスク12f、BICタスク12g、MFP
タスク12hからなり、各タスクは具体例1、2と同様
であるため、ここでの説明は省略する。
トウェアのモジュール構成図である。図示のモジュール
は、OPEタスク12a、SCNタスク12b、PRT
タスク12c、MDMタスク12d、MSSタスク12
e、MANタスク12f、BICタスク12g、MFP
タスク12hからなり、各タスクは具体例1、2と同様
であるため、ここでの説明は省略する。
【0091】図19は、多機能端末100BにおけるR
AM11内エリア説明図である。エリアとしては、各種
装置管理用エリア11a、ワンタッチキー情報登録エリ
ア11b、E-mail情報作成用エリア11d、MSS用デ
ータパケット管理エリア11gからなる。ここで、各種
装置管理用エリア11a、ワンタッチキー情報登録エリ
ア11b、E-mail情報作成用エリア11dについては、
その中の、ワンタッチキー情報登録エリア11b中の種
別エリア11b−3に電話番号とE-mailアドレスのみが
格納されている点が異なるだけで、他の構成については
具体例1、2と同様である。
AM11内エリア説明図である。エリアとしては、各種
装置管理用エリア11a、ワンタッチキー情報登録エリ
ア11b、E-mail情報作成用エリア11d、MSS用デ
ータパケット管理エリア11gからなる。ここで、各種
装置管理用エリア11a、ワンタッチキー情報登録エリ
ア11b、E-mail情報作成用エリア11dについては、
その中の、ワンタッチキー情報登録エリア11b中の種
別エリア11b−3に電話番号とE-mailアドレスのみが
格納されている点が異なるだけで、他の構成については
具体例1、2と同様である。
【0092】MSS用データパケット管理エリア11g
は、多機能端末100Bからパーソナルコンピュータ3
00Bへの送信パケットを作成するための送信パケット
作成エリア11g−1と、パーソナルコンピュータ30
0Bからの受信パケットを格納・解析するための受信パ
ケット解析エリア11g−2を備えている。
は、多機能端末100Bからパーソナルコンピュータ3
00Bへの送信パケットを作成するための送信パケット
作成エリア11g−1と、パーソナルコンピュータ30
0Bからの受信パケットを格納・解析するための受信パ
ケット解析エリア11g−2を備えている。
【0093】図20は、パーソナルコンピュータ300
B上のソフトウェアおよびメモリの構成図である。オペ
レーティングシステム300a上に、パラレルインタフ
ェースケーブル400を使ってデータを送受信するため
のパラレルインタフェース用モジュール300d、マル
チファンクションを実現するためのMFPI用モジュー
ル300c、およびインターネットFAXの機能を実現
するためのインターネットFAX用メモリサブシステム
モジュール300gが組み込まれ、E-mail情報管理エリ
ア300h、パケット管理用エリア300fを使用して
動作している。また、パケット管理用エリア300f
は、送信エリア300f−1と受信エリア300f−2
から構成されている。更に、オペレーティングシステム
300aは、メールサービスモジュール300a−1を
備えており、このメールサービスモジュール300a−
1は、ネットワーク200を介してメールの送受信を行
う機能を有するものである。
B上のソフトウェアおよびメモリの構成図である。オペ
レーティングシステム300a上に、パラレルインタフ
ェースケーブル400を使ってデータを送受信するため
のパラレルインタフェース用モジュール300d、マル
チファンクションを実現するためのMFPI用モジュー
ル300c、およびインターネットFAXの機能を実現
するためのインターネットFAX用メモリサブシステム
モジュール300gが組み込まれ、E-mail情報管理エリ
ア300h、パケット管理用エリア300fを使用して
動作している。また、パケット管理用エリア300f
は、送信エリア300f−1と受信エリア300f−2
から構成されている。更に、オペレーティングシステム
300aは、メールサービスモジュール300a−1を
備えており、このメールサービスモジュール300a−
1は、ネットワーク200を介してメールの送受信を行
う機能を有するものである。
【0094】図21は、パケットの構成説明図である。
パケット501は、図示のように、パケット種別501
a、ユニットID501bおよびサブシステム毎に決め
られた内容を格納するエリア501cから構成されてい
る。パケット種別501aとして、ここでは同じ種類の
パケットのみ使用するので標準的なパケットを使用す
る。ユニットID501bはパケットがどのサブシステ
ムのものかを識別するためのユニットIDを示してい
る。ここでは、インターネットFAX用のユニットID
を定義しておく。サブシステム毎に決められた内容を格
納するエリア501cは、実際にパーソナルコンピュー
タ300Bと多機能端末100Bにおいてデータを受け
渡しするためのE-mail情報であり、E-mailの件名、差出
人情報、宛先情報、添付ファイル情報からなっている。
パケット501は、図示のように、パケット種別501
a、ユニットID501bおよびサブシステム毎に決め
られた内容を格納するエリア501cから構成されてい
る。パケット種別501aとして、ここでは同じ種類の
パケットのみ使用するので標準的なパケットを使用す
る。ユニットID501bはパケットがどのサブシステ
ムのものかを識別するためのユニットIDを示してい
る。ここでは、インターネットFAX用のユニットID
を定義しておく。サブシステム毎に決められた内容を格
納するエリア501cは、実際にパーソナルコンピュー
タ300Bと多機能端末100Bにおいてデータを受け
渡しするためのE-mail情報であり、E-mailの件名、差出
人情報、宛先情報、添付ファイル情報からなっている。
【0095】以上説明したような図17〜図18の構成
と図16に示した各機能ブロックとは次のように対応し
ている。即ち、図16のキー1aはワンタッチキー1−
1に、キー情報登録手段2はOPEタスク12aに、画
像読み取り手段15はSCNタスク12bに、アドレス
情報出力手段16はMSSタスク12eに対応し、か
つ、それぞれのタスクをMANタスク12fが管理して
いる。また、パーソナルコンピュータ300Bにおける
画像読み取り指示手段302は、MFPI用モジュール
300c、パラレルインタフェース用モジュール300
d、インターネットFAX用メモリサブシステムモジュ
ール300g、E-mail情報管理エリア300h、パケッ
ト管理用エリア300fで主要構成され、メール送信手
段303は、インターネットFAX用メモリサブシステ
ムモジュール300gおよびE-mailサービスモジュール
300a−1等で主要構成されている。
と図16に示した各機能ブロックとは次のように対応し
ている。即ち、図16のキー1aはワンタッチキー1−
1に、キー情報登録手段2はOPEタスク12aに、画
像読み取り手段15はSCNタスク12bに、アドレス
情報出力手段16はMSSタスク12eに対応し、か
つ、それぞれのタスクをMANタスク12fが管理して
いる。また、パーソナルコンピュータ300Bにおける
画像読み取り指示手段302は、MFPI用モジュール
300c、パラレルインタフェース用モジュール300
d、インターネットFAX用メモリサブシステムモジュ
ール300g、E-mail情報管理エリア300h、パケッ
ト管理用エリア300fで主要構成され、メール送信手
段303は、インターネットFAX用メモリサブシステ
ムモジュール300gおよびE-mailサービスモジュール
300a−1等で主要構成されている。
【0096】〈動作〉図22は、多機能端末100Bと
パーソナルコンピュータ300B間のデータの受け渡し
のシーケンスチャートである。図23は、多機能端末1
00B側の動作フローチャートである。
パーソナルコンピュータ300B間のデータの受け渡し
のシーケンスチャートである。図23は、多機能端末1
00B側の動作フローチャートである。
【0097】先ず、ワンタッチキー番号、URL等の宛
先情報、および電話番号/E-mailアドレス等の宛先種別
が、それぞれワンタッチキー情報登録エリア11bの、
ワンタッチキー番号エリア11b−1、宛先情報エリア
11b−2、種別エリア11b−3に登録される。例え
ば、ワンタッチキーNo.1は、宛先a@bcd.co.jpで種別は
E-mailとし、ワンタッチキーNo.2は、宛先が027-328-X
XXXで種別がTEL(電話番号)とする。
先情報、および電話番号/E-mailアドレス等の宛先種別
が、それぞれワンタッチキー情報登録エリア11bの、
ワンタッチキー番号エリア11b−1、宛先情報エリア
11b−2、種別エリア11b−3に登録される。例え
ば、ワンタッチキーNo.1は、宛先a@bcd.co.jpで種別は
E-mailとし、ワンタッチキーNo.2は、宛先が027-328-X
XXXで種別がTEL(電話番号)とする。
【0098】図22のシーケンスチャートにおいて、
(1)ワンタッチキー押下からの動作を図23のフロー
に沿って説明する。先ず、登録済みのワンタッチキーが
押された場合(ステップS61)、OPEタスク12a
は、ワンタッチキー情報登録エリア11bの種別エリア
11b−3を見て、E-mail用かFAX用かの判断を行う
(ステップS62)。種別がTELの場合(本具体例では
ワンタッチキーNo.2を押した場合)は通常のFAX送
信の処理を行い(ステップS63)、E-mailの場合(本
具体例ではワンタッチキーNo.1を押した場合)は、M
ANタスク12fにてスキャナが利用可能か否かの判断
を行う(ステップS64)。原稿がなかったり、スキャ
ナが利用できない状態の場合はオペレーションパネル1
の表示用液晶ディスプレイ1−3にその旨の表示を出
し、待機状態に戻る(ステップS65)。
(1)ワンタッチキー押下からの動作を図23のフロー
に沿って説明する。先ず、登録済みのワンタッチキーが
押された場合(ステップS61)、OPEタスク12a
は、ワンタッチキー情報登録エリア11bの種別エリア
11b−3を見て、E-mail用かFAX用かの判断を行う
(ステップS62)。種別がTELの場合(本具体例では
ワンタッチキーNo.2を押した場合)は通常のFAX送
信の処理を行い(ステップS63)、E-mailの場合(本
具体例ではワンタッチキーNo.1を押した場合)は、M
ANタスク12fにてスキャナが利用可能か否かの判断
を行う(ステップS64)。原稿がなかったり、スキャ
ナが利用できない状態の場合はオペレーションパネル1
の表示用液晶ディスプレイ1−3にその旨の表示を出
し、待機状態に戻る(ステップS65)。
【0099】スキャナが利用可能な場合は、ステップS
66において次のような処理を行う。先ず、MSSタス
ク12eにて、各種装置管理用エリア11aおよびワン
タッチキー情報登録エリア11bの情報を元に、E-mail
情報作成用エリア11dにE-mail送信のための必要情報
を作成する。MFPタスク12hはMSS用データパケ
ット管理エリア11gに、E-mail起動通知用パケット
(図22の(2))を作成する。これは、図21に示す
ような構成のパケットである。
66において次のような処理を行う。先ず、MSSタス
ク12eにて、各種装置管理用エリア11aおよびワン
タッチキー情報登録エリア11bの情報を元に、E-mail
情報作成用エリア11dにE-mail送信のための必要情報
を作成する。MFPタスク12hはMSS用データパケ
ット管理エリア11gに、E-mail起動通知用パケット
(図22の(2))を作成する。これは、図21に示す
ような構成のパケットである。
【0100】また、パケット501のパケット種別50
1a、および、インターネットFAX用のメモリサブシ
ステム用のパケット識別子であるユニットID501b
は、システム毎にパーソナルコンピュータ300Bと多
機能端末100Bにて取り決める。サブシステム毎に決
められた内容を格納するエリア501cのE-mailの件名
は、例えば、[E-mail From XXX(具体的な装置名)]
と固定にしてもよいし、装置にてXXXの部分のみ設定可
能にしてもよい。E-mailの差出人情報には、各種装置管
理用エリア11aの中の多機能端末100BのID情報
を使用する。E-mailの宛先情報は、ワンタッチキー情報
登録エリア11bの中の宛先情報を使用する。E-mailの
添付ファイル情報は、例えば[添付XXX(具体的な装置
名)]と固定にしてもよいし、装置にてXXXの部分のみ
設定可能にしてもよい。このようにして作成されたパケ
ット501は、BICタスク12gによってパラレルイ
ンタフェースケーブル400を介してホストであるパー
ソナルコンピュータ300Bに送信される。
1a、および、インターネットFAX用のメモリサブシ
ステム用のパケット識別子であるユニットID501b
は、システム毎にパーソナルコンピュータ300Bと多
機能端末100Bにて取り決める。サブシステム毎に決
められた内容を格納するエリア501cのE-mailの件名
は、例えば、[E-mail From XXX(具体的な装置名)]
と固定にしてもよいし、装置にてXXXの部分のみ設定可
能にしてもよい。E-mailの差出人情報には、各種装置管
理用エリア11aの中の多機能端末100BのID情報
を使用する。E-mailの宛先情報は、ワンタッチキー情報
登録エリア11bの中の宛先情報を使用する。E-mailの
添付ファイル情報は、例えば[添付XXX(具体的な装置
名)]と固定にしてもよいし、装置にてXXXの部分のみ
設定可能にしてもよい。このようにして作成されたパケ
ット501は、BICタスク12gによってパラレルイ
ンタフェースケーブル400を介してホストであるパー
ソナルコンピュータ300Bに送信される。
【0101】そして、E-mail起動通知用パケットをパー
ソナルコンピュータ300Bに送信後、パーソナルコン
ピュータ300Bが応答しない場合のガードタイマを起
動し(ステップS67)、E-mail起動通知用パケットに
対する応答を待って次の処理に移行する(ステップS6
8)。
ソナルコンピュータ300Bに送信後、パーソナルコン
ピュータ300Bが応答しない場合のガードタイマを起
動し(ステップS67)、E-mail起動通知用パケットに
対する応答を待って次の処理に移行する(ステップS6
8)。
【0102】パーソナルコンピュータ300Bから何ら
かの応答があった場合は、BICタスク12gによって
パラレルインタフェースケーブル400からE-mail情報
格納結果応答パケット(図22の(5))が、MSS用
データパケット管理エリア11gにおける受信パケット
解析エリア11g−2に格納されるので、MFPタスク
12hがパケットを外し、MSSタスク12eにて応答
内容を解析する(ステップS69)。
かの応答があった場合は、BICタスク12gによって
パラレルインタフェースケーブル400からE-mail情報
格納結果応答パケット(図22の(5))が、MSS用
データパケット管理エリア11gにおける受信パケット
解析エリア11g−2に格納されるので、MFPタスク
12hがパケットを外し、MSSタスク12eにて応答
内容を解析する(ステップS69)。
【0103】一方、ある一定の時間(例えば、10秒)
経過しても応答がない場合(ステップS70)、MAN
タスク12fは、オペレーションパネル1の表示用液晶
ディスプレイ1−3にその旨の表示を出し、待機状態に
戻る(ステップS71)。また、ステップS69におい
て、パーソナルコンピュータ300Bからの応答が否定
の場合も同様に、オペレーションパネル1の表示用液晶
ディスプレイ1−3にその旨の表示を出し、待機状態に
戻る(ステップS72)。
経過しても応答がない場合(ステップS70)、MAN
タスク12fは、オペレーションパネル1の表示用液晶
ディスプレイ1−3にその旨の表示を出し、待機状態に
戻る(ステップS71)。また、ステップS69におい
て、パーソナルコンピュータ300Bからの応答が否定
の場合も同様に、オペレーションパネル1の表示用液晶
ディスプレイ1−3にその旨の表示を出し、待機状態に
戻る(ステップS72)。
【0104】ステップS69において、パーソナルコン
ピュータ300Bからの応答が肯定の場合は、オペレー
ションパネル1の表示用液晶ディスプレイ1−3に、イ
ンターネットFAX用の読み取り待ちの表示を行い、パ
ーソナルコンピュータ300Bからの指示を待つ(ステ
ップS73)。この状態では他の操作は受け付けないよ
うにする。
ピュータ300Bからの応答が肯定の場合は、オペレー
ションパネル1の表示用液晶ディスプレイ1−3に、イ
ンターネットFAX用の読み取り待ちの表示を行い、パ
ーソナルコンピュータ300Bからの指示を待つ(ステ
ップS73)。この状態では他の操作は受け付けないよ
うにする。
【0105】また、MANタスク12fは、パーソナル
コンピュータ300Bからのスキャナが起動されない場
合のガードタイマを起動し(ステップS74、図22の
(6))、ある一定の時間(例えば、10秒)経過して
もスキャナの起動がかからない場合は、オペレーション
パネル1の表示用液晶ディスプレイ1−3にその旨の表
示を出し、待機状態に戻る(ステップS75、S76、
S77)。
コンピュータ300Bからのスキャナが起動されない場
合のガードタイマを起動し(ステップS74、図22の
(6))、ある一定の時間(例えば、10秒)経過して
もスキャナの起動がかからない場合は、オペレーション
パネル1の表示用液晶ディスプレイ1−3にその旨の表
示を出し、待機状態に戻る(ステップS75、S76、
S77)。
【0106】一方、スキャナが起動された場合の処理
は、既知のPC起動型の読み取り処理(ステップS7
8)と同様である。即ち、図22の(7)スキャナ処理
開始〜(11)スキャナ終了までは従来の動作と同様で
あり、パーソナルコンピュータ300Bからのスキャナ
起動・終了指示に従い、多機能端末100Bがスキャナ
処理を行う。
は、既知のPC起動型の読み取り処理(ステップS7
8)と同様である。即ち、図22の(7)スキャナ処理
開始〜(11)スキャナ終了までは従来の動作と同様で
あり、パーソナルコンピュータ300Bからのスキャナ
起動・終了指示に従い、多機能端末100Bがスキャナ
処理を行う。
【0107】次に、パーソナルコンピュータ300B
が、E-mail起動通知を受信してからの動作を説明する。
が、E-mail起動通知を受信してからの動作を説明する。
【0108】図24は、パーソナルコンピュータ300
B側の動作フローチャートである。パーソナルコンピュ
ータ300Bは、多機能端末100Bのインターネット
FAX用のMSSタスク12eを常時起動した状態で、
多機能端末100BからのE-mail起動通知(図22の
(2))の待ち状態にあり、この状態でE-mail起動通知
を受信する(ステップS81、図22の(3))。パラ
レルインタフェースケーブル400からパラレルインタ
フェース用モジュール300dが、E-mail起動通知パケ
ットを受信し、MFPI用モジュール300cにてパケ
ットを外し、パケット管理用エリア300fの受信エリ
ア300f−2に保存する。
B側の動作フローチャートである。パーソナルコンピュ
ータ300Bは、多機能端末100Bのインターネット
FAX用のMSSタスク12eを常時起動した状態で、
多機能端末100BからのE-mail起動通知(図22の
(2))の待ち状態にあり、この状態でE-mail起動通知
を受信する(ステップS81、図22の(3))。パラ
レルインタフェースケーブル400からパラレルインタ
フェース用モジュール300dが、E-mail起動通知パケ
ットを受信し、MFPI用モジュール300cにてパケ
ットを外し、パケット管理用エリア300fの受信エリ
ア300f−2に保存する。
【0109】インターネットFAX用メモリサブシステ
ムモジュール300gは、保存したE-mail起動通知の中
からE-mail情報を取出し、E-mail情報管理エリア300
hに保存し(ステップS82)、情報に不備がないかを
確認する(ステップS83)。
ムモジュール300gは、保存したE-mail起動通知の中
からE-mail情報を取出し、E-mail情報管理エリア300
hに保存し(ステップS82)、情報に不備がないかを
確認する(ステップS83)。
【0110】インターネットFAX用メモリサブシステ
ムモジュール300gは、確認結果によってE-mail情報
格納成功あるいは失敗の応答を、パケット管理用エリア
300fの送信エリア300f−1に作成し、MFPI
用モジュール300cによりパケット化し、パラレルイ
ンタフェース用モジュール300dにてパラレルインタ
フェースケーブル400から多機能端末100Bに送信
する(ステップS84、S85、図22の(4)および
(5))。
ムモジュール300gは、確認結果によってE-mail情報
格納成功あるいは失敗の応答を、パケット管理用エリア
300fの送信エリア300f−1に作成し、MFPI
用モジュール300cによりパケット化し、パラレルイ
ンタフェース用モジュール300dにてパラレルインタ
フェースケーブル400から多機能端末100Bに送信
する(ステップS84、S85、図22の(4)および
(5))。
【0111】その後、従来の、パーソナルコンピュータ
からスキャナを起動して読み取りを行うのと同様の方法
(図22の(8))で画像データをパーソナルコンピュ
ータ300Bに取り込み(図22の(10))、これを
ファイル化し(ステップS86)、多機能端末100B
のスキャナユニット8を解放する。
からスキャナを起動して読み取りを行うのと同様の方法
(図22の(8))で画像データをパーソナルコンピュ
ータ300Bに取り込み(図22の(10))、これを
ファイル化し(ステップS86)、多機能端末100B
のスキャナユニット8を解放する。
【0112】パーソナルコンピュータ300Bのインタ
ーネットFAX用メモリサブシステムモジュール300
gは、E-mail情報管理エリア300hに保存してあるE-
mail情報と添付ファイルのためにファイル化してある読
み取りデータを元に、オペレーティングシステム300
aのメールサービスモジュール300a−1のインタフ
ェース用APIを適切な引数を取り揃えて呼び出すこと
によってネットワーク200にE-mail送信する(ステッ
プS87、図22の(12)、(13))。
ーネットFAX用メモリサブシステムモジュール300
gは、E-mail情報管理エリア300hに保存してあるE-
mail情報と添付ファイルのためにファイル化してある読
み取りデータを元に、オペレーティングシステム300
aのメールサービスモジュール300a−1のインタフ
ェース用APIを適切な引数を取り揃えて呼び出すこと
によってネットワーク200にE-mail送信する(ステッ
プS87、図22の(12)、(13))。
【0113】〈効果〉以上のように具体例3によれば、
多機能端末100Bで、ワンタッチキー1−1にE-mail
アドレスを登録可能とし、インターネットFAXのため
のメモリサブシステムでE-mail情報を作成し、ホストで
あるパーソナルコンピュータ300Bに通知するように
し、パーソナルコンピュータ300B側でインターネッ
トFAX用メモリサブシステムモジュールを設け、多機
能端末100Bからの情報を利用してプログラマブルに
メールを送信するようにしたので、次のような効果があ
る。
多機能端末100Bで、ワンタッチキー1−1にE-mail
アドレスを登録可能とし、インターネットFAXのため
のメモリサブシステムでE-mail情報を作成し、ホストで
あるパーソナルコンピュータ300Bに通知するように
し、パーソナルコンピュータ300B側でインターネッ
トFAX用メモリサブシステムモジュールを設け、多機
能端末100Bからの情報を利用してプログラマブルに
メールを送信するようにしたので、次のような効果があ
る。
【0114】即ち、多機能端末100Bにおいて原稿を
セットしてワンタッチキーを押すのみでインターネット
に読み取りデータを送付できるので、従来のようなパー
ソナルコンピュータ側での宛先入力や添付ファイルの設
定等の煩わしい操作が不要となり、使い勝手が格段に向
上する。また、E-mail情報が多機能端末100Bからパ
ーソナルコンピュータ300Bに送られた後に、プログ
ラマブルに従来通りの読み取り機能を起動する仕組みを
設けて、多機能端末100Bからのパーソナルコンピュ
ータ300Bのインターネット機能を利用する形態でイ
ンターネットFAX機能を実現するので、ハード的およ
び機構的な製造コストがかからない。
セットしてワンタッチキーを押すのみでインターネット
に読み取りデータを送付できるので、従来のようなパー
ソナルコンピュータ側での宛先入力や添付ファイルの設
定等の煩わしい操作が不要となり、使い勝手が格段に向
上する。また、E-mail情報が多機能端末100Bからパ
ーソナルコンピュータ300Bに送られた後に、プログ
ラマブルに従来通りの読み取り機能を起動する仕組みを
設けて、多機能端末100Bからのパーソナルコンピュ
ータ300Bのインターネット機能を利用する形態でイ
ンターネットFAX機能を実現するので、ハード的およ
び機構的な製造コストがかからない。
【0115】更に、この形態でのインターネットFAX
機能は、パーソナルコンピュータ300B側のインター
ネット機能を利用するため、多機能端末100B側で、
インターネットに接続するための設定が不要となり、ユ
ーザが簡単に設置可能である。つまり、多機能端末側で
インターネット機能を持たせるにはネットワークボード
およびネットワークプロトコルソフトを搭載する必要が
あるため製造コストがかかる点と、例えばTCP/IPといっ
たネットワークプロトコルをサポートする際に、IPアド
レス等のネットワークの設定をする必要があるが、本具
体例では、このような必要がないため、ユーザが容易に
設置することができる。
機能は、パーソナルコンピュータ300B側のインター
ネット機能を利用するため、多機能端末100B側で、
インターネットに接続するための設定が不要となり、ユ
ーザが簡単に設置可能である。つまり、多機能端末側で
インターネット機能を持たせるにはネットワークボード
およびネットワークプロトコルソフトを搭載する必要が
あるため製造コストがかかる点と、例えばTCP/IPといっ
たネットワークプロトコルをサポートする際に、IPアド
レス等のネットワークの設定をする必要があるが、本具
体例では、このような必要がないため、ユーザが容易に
設置することができる。
【0116】《具体例4》具体例4は、多機能端末側の
ワンタッチキーにインターネットのURLを登録できる
ようにし、ワンタッチキーが押下された場合は、そのU
RLと起動通知をパーソナルコンピュータに送信し、こ
れによりパーソナルコンピュータが通常のURLへの接
続と、それにより取得したページの印刷を指示するよう
にしたものである。
ワンタッチキーにインターネットのURLを登録できる
ようにし、ワンタッチキーが押下された場合は、そのU
RLと起動通知をパーソナルコンピュータに送信し、こ
れによりパーソナルコンピュータが通常のURLへの接
続と、それにより取得したページの印刷を指示するよう
にしたものである。
【0117】〈構成〉図25は、具体例4の機能ブロッ
ク図である。図において、多機能端末(MFP)100
Cは、オペレーションパネル1、キー情報登録手段2、
アドレス情報出力手段16、印刷手段17を備え、この
多機能端末100Cがパーソナルコンピュータ(PC)
300Bに接続されている。また、パーソナルコンピュ
ータ300Cは、情報取得手段304を備えている。
ク図である。図において、多機能端末(MFP)100
Cは、オペレーションパネル1、キー情報登録手段2、
アドレス情報出力手段16、印刷手段17を備え、この
多機能端末100Cがパーソナルコンピュータ(PC)
300Bに接続されている。また、パーソナルコンピュ
ータ300Cは、情報取得手段304を備えている。
【0118】オペレーションパネル1は、具体例1〜3
と同様に、特定の機能を割り付けることのできるキー1
aを備えたもので、多機能端末100Cにおけるユーザ
インタフェースである。キー情報登録手段2は、具体例
1〜3と同様に、オペレーションパネル1のキー1a
に、ネットワーク上の特定の情報を登録する機能を有す
るもので、本具体例では、ネットワーク上の特定情報の
位置であるインターネットのURLを登録する機能を有
している。
と同様に、特定の機能を割り付けることのできるキー1
aを備えたもので、多機能端末100Cにおけるユーザ
インタフェースである。キー情報登録手段2は、具体例
1〜3と同様に、オペレーションパネル1のキー1a
に、ネットワーク上の特定の情報を登録する機能を有す
るもので、本具体例では、ネットワーク上の特定情報の
位置であるインターネットのURLを登録する機能を有
している。
【0119】アドレス情報出力手段16は、オペレーシ
ョンパネル1のいずれかのキー1aが押下された場合、
そのキー1aに対応したURLをパーソナルコンピュー
タ300Cに出力する機能を有している。印刷手段17
は、パーソナルコンピュータ300Cからの印刷指示に
基づき、ネットワーク200上の情報を印刷する機能を
有している。
ョンパネル1のいずれかのキー1aが押下された場合、
そのキー1aに対応したURLをパーソナルコンピュー
タ300Cに出力する機能を有している。印刷手段17
は、パーソナルコンピュータ300Cからの印刷指示に
基づき、ネットワーク200上の情報を印刷する機能を
有している。
【0120】パーソナルコンピュータ300Cの情報取
得手段304は、多機能端末100CからURLを受け
取った場合に起動され、そのURLにアクセスして対応
する画像データを取得し、これを印刷データとして多機
能端末100Cに送信する機能を有している。
得手段304は、多機能端末100CからURLを受け
取った場合に起動され、そのURLにアクセスして対応
する画像データを取得し、これを印刷データとして多機
能端末100Cに送信する機能を有している。
【0121】また、具体例4のネットワークシステムの
構成図としては図17に示した具体例3と同様であるた
め、以降、この図17を援用して説明する。
構成図としては図17に示した具体例3と同様であるた
め、以降、この図17を援用して説明する。
【0122】図26は、多機能端末100Cの制御ソフ
トウェアのモジュール構成図である。図示のモジュール
は、OPEタスク12a、SCNタスク12b、PRT
タスク12c、MDMタスク12d、MSS1タスク1
2k、MANタスク12f、BICタスク12g、MF
Pタスク12hからなる。ここで、具体例3と異なるの
は、ホームページ印刷のために、URL情報等のパーソ
ナルコンピュータ300Cに送信するためのパケットの
作成や、パーソナルコンピュータ300Cから受信した
パケットの処理を行い、URL印刷機能の役割を有する
MSS1(メモリサブシステム1)タスク12kを設け
た点である。
トウェアのモジュール構成図である。図示のモジュール
は、OPEタスク12a、SCNタスク12b、PRT
タスク12c、MDMタスク12d、MSS1タスク1
2k、MANタスク12f、BICタスク12g、MF
Pタスク12hからなる。ここで、具体例3と異なるの
は、ホームページ印刷のために、URL情報等のパーソ
ナルコンピュータ300Cに送信するためのパケットの
作成や、パーソナルコンピュータ300Cから受信した
パケットの処理を行い、URL印刷機能の役割を有する
MSS1(メモリサブシステム1)タスク12kを設け
た点である。
【0123】図27は、多機能端末100CにおけるR
AM11内エリア説明図である。エリアとしては、各種
装置管理用エリア11a、ワンタッチキー情報登録エリ
ア11b、URL情報作成用エリア11h、MSS1用
データパケット管理エリア11iからなる。ここで、各
種装置管理用エリア11a、ワンタッチキー情報登録エ
リア11bにおいて具体例3と異なるのは、ワンタッチ
キー情報登録エリア11b中の種別エリア11b−3
で、電話番号とE-mailアドレスに加えてURL情報が格
納される点である。
AM11内エリア説明図である。エリアとしては、各種
装置管理用エリア11a、ワンタッチキー情報登録エリ
ア11b、URL情報作成用エリア11h、MSS1用
データパケット管理エリア11iからなる。ここで、各
種装置管理用エリア11a、ワンタッチキー情報登録エ
リア11bにおいて具体例3と異なるのは、ワンタッチ
キー情報登録エリア11b中の種別エリア11b−3
で、電話番号とE-mailアドレスに加えてURL情報が格
納される点である。
【0124】URL情報作成用エリア11hは、多機能
端末100Cからパーソナルコンピュータ300Cへ送
るURL情報を作成するためのエリアである。MSS1
用データパケット管理エリア11iは、多機能端末10
0Bからパーソナルコンピュータ300Cへの送信パケ
ットを作成するための送信パケット作成エリア11g−
1と、パーソナルコンピュータ300Cからの受信パケ
ットを格納・解析するための受信パケット解析エリア1
1g−2を備えている。
端末100Cからパーソナルコンピュータ300Cへ送
るURL情報を作成するためのエリアである。MSS1
用データパケット管理エリア11iは、多機能端末10
0Bからパーソナルコンピュータ300Cへの送信パケ
ットを作成するための送信パケット作成エリア11g−
1と、パーソナルコンピュータ300Cからの受信パケ
ットを格納・解析するための受信パケット解析エリア1
1g−2を備えている。
【0125】図28は、パーソナルコンピュータ300
C上のソフトウェアおよびメモリの構成図である。本具
体例と具体例3との相違点としては、URL情報を元に
ブラウザを起動し、ホームページを印刷するためのホー
ムページ印刷用モジュール300iと、多機能端末10
0Cの印刷機能を利用するためのプリント用ドライバ3
00jを有する点であり、他のモジュールについては具
体例3と同様である。
C上のソフトウェアおよびメモリの構成図である。本具
体例と具体例3との相違点としては、URL情報を元に
ブラウザを起動し、ホームページを印刷するためのホー
ムページ印刷用モジュール300iと、多機能端末10
0Cの印刷機能を利用するためのプリント用ドライバ3
00jを有する点であり、他のモジュールについては具
体例3と同様である。
【0126】図29は、パケットの構成説明図である。
パケット502は、図示のように、パケット種別502
a、ユニットID502bおよびサブシステム毎に決め
られた内容を格納するエリア502cから構成されてい
る。ここで、具体例3と異なるのは、サブシステム毎に
決められた内容を格納するエリア502cの情報がUR
L情報である点である。
パケット502は、図示のように、パケット種別502
a、ユニットID502bおよびサブシステム毎に決め
られた内容を格納するエリア502cから構成されてい
る。ここで、具体例3と異なるのは、サブシステム毎に
決められた内容を格納するエリア502cの情報がUR
L情報である点である。
【0127】以上説明したような図17および図26の
構成と図25に示した各機能ブロックとは次のように対
応している。即ち、図25のキー1aはワンタッチキー
1−1に、キー情報登録手段2はOPEタスク12a
に、アドレス情報出力手段16はMSS1タスク12k
に対応し、かつ、それぞれのタスクをMANタスク12
fが管理している。また、パーソナルコンピュータ30
0Cにおける情報取得手段304は、図28の各モジュ
ールによりその機能が構成されている。
構成と図25に示した各機能ブロックとは次のように対
応している。即ち、図25のキー1aはワンタッチキー
1−1に、キー情報登録手段2はOPEタスク12a
に、アドレス情報出力手段16はMSS1タスク12k
に対応し、かつ、それぞれのタスクをMANタスク12
fが管理している。また、パーソナルコンピュータ30
0Cにおける情報取得手段304は、図28の各モジュ
ールによりその機能が構成されている。
【0128】〈動作〉図30は、多機能端末100Cと
パーソナルコンピュータ300C間のデータの受け渡し
のシーケンスチャートである。図31は、多機能端末1
00C側の動作フローチャートである。
パーソナルコンピュータ300C間のデータの受け渡し
のシーケンスチャートである。図31は、多機能端末1
00C側の動作フローチャートである。
【0129】先ず、ワンタッチキー番号、URL等の宛
先情報、および電話番号/E-mailアドレス/URL等の
宛先種別が、それぞれワンタッチキー情報登録エリア1
1bの、ワンタッチキー番号エリア11b−1、宛先情
報エリア11b−2、種別エリア11b−3に登録され
る。例えば、ワンタッチキーNo.1は、宛先a@bcd.co.jp
で種別はE-mailとし、ワンタッチキーNo.2は、宛先が0
27-328-XXXXで種別がTEL(電話番号)とし、ワンタッチ
キーNo.3は宛先がhttp://www.abcd.co.jpで種別がUR
Lとする。
先情報、および電話番号/E-mailアドレス/URL等の
宛先種別が、それぞれワンタッチキー情報登録エリア1
1bの、ワンタッチキー番号エリア11b−1、宛先情
報エリア11b−2、種別エリア11b−3に登録され
る。例えば、ワンタッチキーNo.1は、宛先a@bcd.co.jp
で種別はE-mailとし、ワンタッチキーNo.2は、宛先が0
27-328-XXXXで種別がTEL(電話番号)とし、ワンタッチ
キーNo.3は宛先がhttp://www.abcd.co.jpで種別がUR
Lとする。
【0130】図30のシーケンスチャートにおいて、
(1)ワンタッチキー押下からの動作を図31のフロー
に沿って説明する。先ず、登録済みのワンタッチキーが
押された場合(ステップS91)、OPEタスク12a
は、ワンタッチキー情報登録エリア11bの種別エリア
11b−3を見て、E-mail用かTEL用かの判断を行う
(ステップS92)。種別がTELの場合(本具体例では
ワンタッチキーNo.2を押した場合)は通常のFAX送
信の処理を行い(ステップS94)、E-mailの場合(本
具体例ではワンタッチキーNo.1を押した場合)は、具
体例3で説明したインターネットFAXの処理を行う
(ステップS95)。
(1)ワンタッチキー押下からの動作を図31のフロー
に沿って説明する。先ず、登録済みのワンタッチキーが
押された場合(ステップS91)、OPEタスク12a
は、ワンタッチキー情報登録エリア11bの種別エリア
11b−3を見て、E-mail用かTEL用かの判断を行う
(ステップS92)。種別がTELの場合(本具体例では
ワンタッチキーNo.2を押した場合)は通常のFAX送
信の処理を行い(ステップS94)、E-mailの場合(本
具体例ではワンタッチキーNo.1を押した場合)は、具
体例3で説明したインターネットFAXの処理を行う
(ステップS95)。
【0131】ステップS93において、種別がURLの
場合(本具体例ではワンタッチキーNo.3を押した場
合)は、MANタスク12fにてプリンタが利用可能か
否かの判断を行う(ステップS96)。記録紙がなかっ
たり、プリンタが利用できない状態の場合はオペレーシ
ョンパネル1の表示用液晶ディスプレイ1−3にその旨
の表示を出し、待機状態に戻る(ステップS97)。
場合(本具体例ではワンタッチキーNo.3を押した場
合)は、MANタスク12fにてプリンタが利用可能か
否かの判断を行う(ステップS96)。記録紙がなかっ
たり、プリンタが利用できない状態の場合はオペレーシ
ョンパネル1の表示用液晶ディスプレイ1−3にその旨
の表示を出し、待機状態に戻る(ステップS97)。
【0132】プリンタが利用可能な場合は、ステップS
98において次のような処理を行う。先ず、MSS1タ
スク12kにて、各種装置管理用エリア11aおよびワ
ンタッチキー情報登録エリア11bの情報を元に、UR
L情報作成用エリア11hにホームページ印刷のための
必要情報を作成する。MFPタスク12hはMSS1用
データパケット管理エリア11iの送信パケット作成エ
リア11i−1に、ホームページ印刷通知用パケットを
作成する。これは、図29に示すような構成のパケット
である。
98において次のような処理を行う。先ず、MSS1タ
スク12kにて、各種装置管理用エリア11aおよびワ
ンタッチキー情報登録エリア11bの情報を元に、UR
L情報作成用エリア11hにホームページ印刷のための
必要情報を作成する。MFPタスク12hはMSS1用
データパケット管理エリア11iの送信パケット作成エ
リア11i−1に、ホームページ印刷通知用パケットを
作成する。これは、図29に示すような構成のパケット
である。
【0133】また、パケット502のパケット種別50
2a、および、ホームページ印刷用メモリサブシステム
用のパケット識別子であるユニットID502bは、シ
ステム毎にパーソナルコンピュータ300Cと多機能端
末100Cにて取り決める。サブシステム毎に決められ
た内容を格納するエリア502cには、URL情報を格
納する。作成されたパケット502は、BICタスク1
2gによってパラレルインタフェースケーブル400を
介してホストであるパーソナルコンピュータ300Cに
送信される(図30の(2))。
2a、および、ホームページ印刷用メモリサブシステム
用のパケット識別子であるユニットID502bは、シ
ステム毎にパーソナルコンピュータ300Cと多機能端
末100Cにて取り決める。サブシステム毎に決められ
た内容を格納するエリア502cには、URL情報を格
納する。作成されたパケット502は、BICタスク1
2gによってパラレルインタフェースケーブル400を
介してホストであるパーソナルコンピュータ300Cに
送信される(図30の(2))。
【0134】ホームページ印刷通知用パケットをパーソ
ナルコンピュータ300Cに送信後、パーソナルコンピ
ュータ300Cが応答しない場合のガードタイマを起動
し(ステップS99)、ホームページ印刷通知用パケッ
トに対する応答を待って次の処理に移行する(ステップ
S100)。
ナルコンピュータ300Cに送信後、パーソナルコンピ
ュータ300Cが応答しない場合のガードタイマを起動
し(ステップS99)、ホームページ印刷通知用パケッ
トに対する応答を待って次の処理に移行する(ステップ
S100)。
【0135】パーソナルコンピュータ300Cから何ら
かの応答があった場合は、BICタスク12gによって
パラレルインタフェースケーブル400からホームペー
ジ印刷受け付け応答パケット(図30の(5))が、M
SS1用データパケット管理エリア11iにおける受信
パケット解析エリア11i−2に格納されるので、MF
Pタスク12hがパケットを外し、MSS1タスク12
kにて応答内容を解析する(ステップS101)。
かの応答があった場合は、BICタスク12gによって
パラレルインタフェースケーブル400からホームペー
ジ印刷受け付け応答パケット(図30の(5))が、M
SS1用データパケット管理エリア11iにおける受信
パケット解析エリア11i−2に格納されるので、MF
Pタスク12hがパケットを外し、MSS1タスク12
kにて応答内容を解析する(ステップS101)。
【0136】一方、ある一定の時間(例えば、10秒)
経過しても応答がない場合(ステップS102)は、オ
ペレーションパネル1の表示用液晶ディスプレイ1−3
にその旨の表示を出し、待機状態に戻る(ステップS1
03)。また、ステップS101において、パーソナル
コンピュータ300Cからの応答が否定の場合も同様
に、オペレーションパネル1の表示用液晶ディスプレイ
1−3にその旨の表示を出し、待機状態に戻る(ステッ
プS104)。
経過しても応答がない場合(ステップS102)は、オ
ペレーションパネル1の表示用液晶ディスプレイ1−3
にその旨の表示を出し、待機状態に戻る(ステップS1
03)。また、ステップS101において、パーソナル
コンピュータ300Cからの応答が否定の場合も同様
に、オペレーションパネル1の表示用液晶ディスプレイ
1−3にその旨の表示を出し、待機状態に戻る(ステッ
プS104)。
【0137】ステップS101において、パーソナルコ
ンピュータ300Cからの応答が肯定の場合は、オペレ
ーションパネル1の表示用液晶ディスプレイ1−3に、
ホームページ印刷待ちの表示を行い、パーソナルコンピ
ュータ300Cからの指示を待つ(ステップS105、
図30の(6))。この状態では他の操作は受け付けな
いようにする。
ンピュータ300Cからの応答が肯定の場合は、オペレ
ーションパネル1の表示用液晶ディスプレイ1−3に、
ホームページ印刷待ちの表示を行い、パーソナルコンピ
ュータ300Cからの指示を待つ(ステップS105、
図30の(6))。この状態では他の操作は受け付けな
いようにする。
【0138】また、パーソナルコンピュータ300Cか
らのプリンタが起動されない場合のガードタイマを起動
し(ステップS106)、ある一定の時間(例えば、1
0秒)経過しても印刷の起動がかからない場合は、オペ
レーションパネル1の表示用液晶ディスプレイ1−3に
その旨の表示を出し、待機状態に戻る(ステップS10
7、S108、S109)。
らのプリンタが起動されない場合のガードタイマを起動
し(ステップS106)、ある一定の時間(例えば、1
0秒)経過しても印刷の起動がかからない場合は、オペ
レーションパネル1の表示用液晶ディスプレイ1−3に
その旨の表示を出し、待機状態に戻る(ステップS10
7、S108、S109)。
【0139】一方、印刷が起動された場合の処理は、既
知のPC起動型の印刷処理(ステップS110)と同様
である。即ち、図30の(7)印刷処理開始〜(11)
印刷終了までは従来の動作と同様であり、パーソナルコ
ンピュータ300Cからの印刷処理起動・終了指示に従
い、多機能端末100Cが印刷処理を行う。
知のPC起動型の印刷処理(ステップS110)と同様
である。即ち、図30の(7)印刷処理開始〜(11)
印刷終了までは従来の動作と同様であり、パーソナルコ
ンピュータ300Cからの印刷処理起動・終了指示に従
い、多機能端末100Cが印刷処理を行う。
【0140】次に、パーソナルコンピュータ300C
が、ホームページ印刷通知を受信してからの動作を説明
する。
が、ホームページ印刷通知を受信してからの動作を説明
する。
【0141】図32は、パーソナルコンピュータ300
C側の動作フローチャートである。パーソナルコンピュ
ータ300Cは、多機能端末100Cのホームページ印
刷用のMSS1タスク12kを常時起動した状態で、多
機能端末100Cからのホームページ印刷通知(図30
の(2))の待ち状態にあり、この状態でホームページ
印刷通知を受信する(ステップS111、図30の
(3))。パラレルインタフェースケーブル400から
パラレルインタフェース用モジュール300dが、ホー
ムページ印刷通知用パケットを受信し、MFPI用モジ
ュール300cにてパケットを外し、パケット管理用エ
リア300fの受信エリア300f−2に保存する。
C側の動作フローチャートである。パーソナルコンピュ
ータ300Cは、多機能端末100Cのホームページ印
刷用のMSS1タスク12kを常時起動した状態で、多
機能端末100Cからのホームページ印刷通知(図30
の(2))の待ち状態にあり、この状態でホームページ
印刷通知を受信する(ステップS111、図30の
(3))。パラレルインタフェースケーブル400から
パラレルインタフェース用モジュール300dが、ホー
ムページ印刷通知用パケットを受信し、MFPI用モジ
ュール300cにてパケットを外し、パケット管理用エ
リア300fの受信エリア300f−2に保存する。
【0142】ホームページ印刷用モジュール300i
は、保存したホームページ印刷通知の中からURL情報
を取出し、情報に不備がないかを確認し、その情報を元
にブラウザを起動する(ステップS112)。
は、保存したホームページ印刷通知の中からURL情報
を取出し、情報に不備がないかを確認し、その情報を元
にブラウザを起動する(ステップS112)。
【0143】ホームページ印刷用モジュール300i
は、ブラウザに表示されたかどうかをHTTP(Hyper
Text Transfer Protocol:クライアントとサーバが通信
する際に用いられるプロトコルで、TCP/IP上で実現され
ている)レベルで、ファイル要求した際にHTMLファ
イルが送られてくるかどうかによって判断する(ステッ
プS113)。
は、ブラウザに表示されたかどうかをHTTP(Hyper
Text Transfer Protocol:クライアントとサーバが通信
する際に用いられるプロトコルで、TCP/IP上で実現され
ている)レベルで、ファイル要求した際にHTMLファ
イルが送られてくるかどうかによって判断する(ステッ
プS113)。
【0144】そして、ホームページ印刷の受け付けの成
功あるいは失敗の応答を、パケット管理用エリア300
fの送信エリア300f−1に作成し、MFPI用モジ
ュール300cによりパケット化し、パラレルインタフ
ェース用モジュール300dにてパラレルインタフェー
スケーブル400から多機能端末100Cに送信する
(ステップS114、S115、図30の(4)および
(5))。
功あるいは失敗の応答を、パケット管理用エリア300
fの送信エリア300f−1に作成し、MFPI用モジ
ュール300cによりパケット化し、パラレルインタフ
ェース用モジュール300dにてパラレルインタフェー
スケーブル400から多機能端末100Cに送信する
(ステップS114、S115、図30の(4)および
(5))。
【0145】その後、従来の、パーソナルコンピュータ
からプリンタを起動して印刷を行うのと同様の方法で、
プリンタの設定および印字データを多機能端末100C
に送信し(図30の(7)〜(11))、多機能端末1
00Cのプリンタユニット9を解放する(ステップS1
16)。
からプリンタを起動して印刷を行うのと同様の方法で、
プリンタの設定および印字データを多機能端末100C
に送信し(図30の(7)〜(11))、多機能端末1
00Cのプリンタユニット9を解放する(ステップS1
16)。
【0146】〈効果〉以上のように具体例4によれば、
多機能端末100Cで、ワンタッチキーにURLを登録
可能とし、ホームページ印刷のためのMSS1において
URL情報を作成し、ホストであるパーソナルコンピュ
ータ300Cに通知するようにし、パーソナルコンピュ
ータ300C側でホームページ印刷用モジュールを設
け、多機能端末100Cからの情報を利用してプログラ
マブルにブラウザソフトを起動し、プリンタを起動する
ようにしたので、次のような効果がある。
多機能端末100Cで、ワンタッチキーにURLを登録
可能とし、ホームページ印刷のためのMSS1において
URL情報を作成し、ホストであるパーソナルコンピュ
ータ300Cに通知するようにし、パーソナルコンピュ
ータ300C側でホームページ印刷用モジュールを設
け、多機能端末100Cからの情報を利用してプログラ
マブルにブラウザソフトを起動し、プリンタを起動する
ようにしたので、次のような効果がある。
【0147】即ち、多機能端末100CにおいてURL
を登録してあるワンタッチキーを押すのみでインターネ
ット上のホームページの内容を印刷することができるの
で、従来のようなパーソナルコンピュータ側でブラウザ
を起動しURLを入力して印刷を実行するといった操作
が不要となり、使い勝手が格段に向上する。
を登録してあるワンタッチキーを押すのみでインターネ
ット上のホームページの内容を印刷することができるの
で、従来のようなパーソナルコンピュータ側でブラウザ
を起動しURLを入力して印刷を実行するといった操作
が不要となり、使い勝手が格段に向上する。
【0148】また、URL情報が多機能端末100Cか
らパーソナルコンピュータ300Cに送られた後に、プ
ログラマブルに従来通りの印刷機能を起動する仕組みを
設けて、多機能端末100Cからのパーソナルコンピュ
ータ300Cのインターネット機能を利用する形態でホ
ームページ印刷機能を実現するので、ハード的および機
構的な製造コストがかからない。更に、この形態でのホ
ームページ印刷機能は、パーソナルコンピュータ300
C側のインターネット機能を利用するため、多機能端末
100C側で、インターネットに接続するための設定が
不要となり、ユーザが簡単に設置可能である。
らパーソナルコンピュータ300Cに送られた後に、プ
ログラマブルに従来通りの印刷機能を起動する仕組みを
設けて、多機能端末100Cからのパーソナルコンピュ
ータ300Cのインターネット機能を利用する形態でホ
ームページ印刷機能を実現するので、ハード的および機
構的な製造コストがかからない。更に、この形態でのホ
ームページ印刷機能は、パーソナルコンピュータ300
C側のインターネット機能を利用するため、多機能端末
100C側で、インターネットに接続するための設定が
不要となり、ユーザが簡単に設置可能である。
【0149】《利用形態》尚、上記各具体例では、ホー
ムページのフォーマットとしてHTMLフォーマットで
ある形態を説明したが、これに限定されるものではな
く、ホームページ記述言語であればHTMLフォーマッ
ト以外であってもよい。
ムページのフォーマットとしてHTMLフォーマットで
ある形態を説明したが、これに限定されるものではな
く、ホームページ記述言語であればHTMLフォーマッ
ト以外であってもよい。
【0150】また、ネットワーク200としてインター
ネットの場合を説明したが、どのような形態のネットワ
ークでも同様に適用可能である。
ネットの場合を説明したが、どのような形態のネットワ
ークでも同様に適用可能である。
【0151】更に、各具体例では、多機能端末100、
100A、100B、100Cと、パーソナルコンピュ
ータ300、300A、300B、300Cとの接続を
パラレルインタフェースケーブル400で行う例を説明
したが、例えばUSB(Universal Serial Bus)等、パ
ラレルインタフェース以外の接続であってもよい。
100A、100B、100Cと、パーソナルコンピュ
ータ300、300A、300B、300Cとの接続を
パラレルインタフェースケーブル400で行う例を説明
したが、例えばUSB(Universal Serial Bus)等、パ
ラレルインタフェース以外の接続であってもよい。
【0152】また、各具体例では、サーバアドレスやE-
mailアドレス等を割り付けるオペレーションパネル1の
キーとしてワンタッチキー1−1の場合を説明したが、
これ以外のキーに割り付けるよう構成してもよい。
mailアドレス等を割り付けるオペレーションパネル1の
キーとしてワンタッチキー1−1の場合を説明したが、
これ以外のキーに割り付けるよう構成してもよい。
【図1】本発明のネットワークシステムの具体例1を示
す機能ブロック図である。
す機能ブロック図である。
【図2】具体例1のネットワークシステムの構成図であ
る。
る。
【図3】具体例1の制御ソフトウェアのモジュール構成
図である。
図である。
【図4】具体例1の多機能端末におけるRAM内のエリ
ア説明図である。
ア説明図である。
【図5】具体例1の動作フローチャートである。
【図6】HTMLファイルのソースコードの説明図であ
る。
る。
【図7】ブラウザでの表示例の説明図である。
【図8】具体例2の機能ブロック図である。
【図9】具体例2の制御ソフトウェアのモジュール構成
図である。
図である。
【図10】具体例2の多機能端末におけるRAM内のエ
リア説明図である。
リア説明図である。
【図11】具体例2のパーソナルコンピュータ上のソフ
トウェアおよびメモリの構成図である。
トウェアおよびメモリの構成図である。
【図12】具体例2のパケットの構成説明図である。
【図13】具体例2の多機能端末とパーソナルコンピュ
ータ間のデータの受け渡しのシーケンスチャートであ
る。
ータ間のデータの受け渡しのシーケンスチャートであ
る。
【図14】具体例2の多機能端末側の動作フローチャー
トである。
トである。
【図15】具体例2のパーソナルコンピュータ側の動作
フローチャートである。
フローチャートである。
【図16】具体例3の機能ブロック図である。
【図17】具体例3のネットワークシステムの構成図で
ある。
ある。
【図18】具体例3の制御ソフトウェアのモジュール構
成図である。
成図である。
【図19】具体例3の多機能端末におけるRAM内のエ
リア説明図である。
リア説明図である。
【図20】具体例3のパーソナルコンピュータ上のソフ
トウェアおよびメモリの構成図である。
トウェアおよびメモリの構成図である。
【図21】具体例3のパケットの構成説明図である。
【図22】具体例3の多機能端末とパーソナルコンピュ
ータ間のデータの受け渡しのシーケンスチャートであ
る。
ータ間のデータの受け渡しのシーケンスチャートであ
る。
【図23】具体例3の多機能端末側の動作フローチャー
トである。
トである。
【図24】具体例3のパーソナルコンピュータ側の動作
フローチャートである。
フローチャートである。
【図25】具体例4の機能ブロック図である。
【図26】具体例4の制御ソフトウェアのモジュール構
成図である。
成図である。
【図27】具体例4の多機能端末におけるRAM内のエ
リア説明図である。
リア説明図である。
【図28】具体例4のパーソナルコンピュータ上のソフ
トウェアおよびメモリの構成図である。
トウェアおよびメモリの構成図である。
【図29】具体例4のパケットの構成説明図である。
【図30】具体例4の多機能端末とパーソナルコンピュ
ータ間のデータの受け渡しのシーケンスチャートであ
る。
ータ間のデータの受け渡しのシーケンスチャートであ
る。
【図31】具体例4の多機能端末側の動作フローチャー
トである。
トである。
【図32】具体例4のパーソナルコンピュータ側の動作
フローチャートである。
フローチャートである。
1a キー 2 キー情報登録手段 3 原稿読み取り手段 4、4a ファイル作成手段 5 ファイル転送手段 15 画像読み取り手段 16 アドレス情報出力手段 17 印刷手段 100、100A、100B、100C 多機能端末 200 ネットワーク 300、300A、300B、300C パーソナルコ
ンピュータ 301 テキストファイル作成手段 302 画像読み取り指示手段 303 メール送信手段 304 情報取得手段
ンピュータ 301 テキストファイル作成手段 302 画像読み取り指示手段 303 メール送信手段 304 情報取得手段
Claims (7)
- 【請求項1】 ネットワークに多機能端末が接続された
ネットワークシステムにおいて、 前記多機能端末は、 任意のキーに、前記ネットワーク上の所定の宛先にアッ
プロードするためのアクセス情報を対応させて登録する
キー情報登録手段と、 原稿を読み取り、画像データとして出力する原稿読み取
り手段と、 前記任意のキーが押された場合に、前記原稿読み取り手
段で原稿を読み取り、前記任意のキーに対応した宛先に
アップロードするための、かつ、前記ネットワーク上の
情報を閲覧するためのブラウザで参照可能な画像圧縮フ
ォーマットのファイルを作成するファイル作成手段とを
備えたことを特徴とするネットワークシステム。 - 【請求項2】 ネットワークに多機能端末が接続され、
かつ、当該多機能端末にパーソナルコンピュータが接続
されたネットワークシステムにおいて、 前記多機能端末は、 任意のキーに、前記ネットワーク上の所定の宛先にアッ
プロードするためのアクセス情報を対応させて登録する
キー情報登録手段と、 原稿を読み取り、画像データとして出力する原稿読み取
り手段と、 前記任意のキーが押された場合に、前記原稿読み取り手
段で原稿を読み取り、当該原稿の画像データを前記パー
ソナルコンピュータに通知する通知手段と、 前記通知した内容に対する前記パーソナルコンピュータ
からの応答に基づき、前記ネットワーク上の宛先にアッ
プロードするためのファイルを作成するファイル作成手
段とを備え、 前記パーソナルコンピュータは、 前記多機能端末より受け取った画像ファイルからテキス
ト抽出を行い、当該抽出したテキストデータを前記多機
能端末への応答とするテキストファイル作成手段とを備
えたことを特徴とするネットワークシステム。 - 【請求項3】 請求項1または2に記載のネットワーク
システムにおいて、 ファイル作成手段は、ブラウザで参照するページの記述
言語を使用したフォーマットのファイルを作成するよう
構成されていることを特徴とするネットワークシステ
ム。 - 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかに記載のネット
ワークシステムにおいて、 ファイル作成手段で作成したファイルをFTPを用いて
前記ネットワーク上のサーバに転送するファイル転送手
段を備えたことを特徴とするネットワークシステム。 - 【請求項5】 画像読み取り手段を有する多機能端末
と、パーソナルコンピュータとが接続され、かつ、当該
パーソナルコンピュータがネットワークに接続されたネ
ットワークシステムにおいて、 前記多機能端末は、 任意のキーに、前記ネットワーク上の特定の宛先にアク
セスするための宛先情報を登録するキー情報登録手段
と、 前記任意のキーが押下された場合、当該キーに登録され
ている宛先情報を前記パーソナルコンピュータに出力す
るアドレス情報出力手段と、 前記パーソナルコンピュータは、 前記宛先情報を受け取った場合、前記多機能端末に対し
て、画像読み取りを指示する画像読み取り指示手段とを
備えたことを特徴とするネットワークシステム。 - 【請求項6】 請求項5に記載のネットワークシステム
において、 多機能端末は、 画像読み取り結果をパーソナルコンピュータに出力する
画像読み取り手段を備え、 前記パーソナルコンピュータは、 前記多機能端末より送られた宛先情報と画像読み取り結
果を元に、当該宛先情報に対応した宛先へ、前記画像を
含むメール送信を行うメール送信手段を備えたことを特
徴とするネットワークシステム。 - 【請求項7】 印刷手段を有する多機能端末と、パーソ
ナルコンピュータとが接続され、かつ、当該パーソナル
コンピュータがネットワークに接続されたネットワーク
システムにおいて、 前記多機能端末は、 任意のキーに、前記ネットワーク上の特定の情報の位置
を示すアドレス情報を登録するキー情報登録手段と、 前記任意のキーが押下された場合、当該キーに登録され
ているアドレス情報を前記パーソナルコンピュータに出
力するアドレス情報出力手段とを備え、 前記パーソナルコンピュータは、 前記多機能端末よりアドレス情報を受け取った場合に起
動し、受け取ったアドレス情報を元に、当該アドレスに
アクセスして対応する画像データを取得し、これを印刷
データとして前記多機能端末に送信する情報取得手段を
備えたことを特徴とするネットワークシステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35249699A JP2001167024A (ja) | 1999-12-13 | 1999-12-13 | ネットワークシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35249699A JP2001167024A (ja) | 1999-12-13 | 1999-12-13 | ネットワークシステム |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006042434A Division JP2006197634A (ja) | 2006-02-20 | 2006-02-20 | ネットワークシステム及び多機能端末 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001167024A true JP2001167024A (ja) | 2001-06-22 |
Family
ID=18424479
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP35249699A Pending JP2001167024A (ja) | 1999-12-13 | 1999-12-13 | ネットワークシステム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001167024A (ja) |
Cited By (8)
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