JP2001165629A - 形状測定装置及び形状測定方法 - Google Patents

形状測定装置及び形状測定方法

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JP2001165629A
JP2001165629A JP34547699A JP34547699A JP2001165629A JP 2001165629 A JP2001165629 A JP 2001165629A JP 34547699 A JP34547699 A JP 34547699A JP 34547699 A JP34547699 A JP 34547699A JP 2001165629 A JP2001165629 A JP 2001165629A
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displacement
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Kohei Shinpo
晃平 新保
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 被測定面の傾きの大きい物でも被接触で面形
状の測定が可能な形状測定装置を提供する。 【解決手段】 少なくとも1自由度の並進動作をする走
査ステージと、走査ステージの変位を検出する第1の変
位検出手段と、走査ステージ上に設置され並進動作をす
る追従ステージと、追従ステージの変位を検出する第2
の変位検出手段と、追従ステージ上に設置された回転ス
テージと、回転ステージの回転角を検出する回転角検出
手段と、回転ステージ上に設置され、測定原点と被測定
面との距離を求める変位センサと測定軸と被測定面法線
ベクトルとのなす角を求める傾斜角センサよりなるプロ
ーブ装置と、傾斜角センサが常に0近傍を示し、且つ変
位センサが常に0近傍を示すように回転ステージと追従
ステージを制御する制御手段とを備え、第1及び第2の変
位検出手段ならびに回転角検出手段、プローブ装置の出
力値を逐次記憶し、これらの値より被測定物の輪郭形状
を複数の座標データとして求める。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特にレーザプリン
タやデジタルコピアの光書き込み系の走査レンズの形状
測定で用いられる形状測定装置及び形状測定方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】レンズやミラー等の光学素子の形状評価
をする場合、主に図5で示されるような光触針をプロー
ブとして用いた形状測定装置が使用される。走査ステー
ジ2上には追従ステージ3が設置され、その上にプロー
ブ装置10が設置されている。プローブ装置10は測定
軸方向で測定原点と被測定物表面1aとの距離を測定す
る。この距離が一定となるように追従ステージ3を制御
しつつ走査ステージ2を走査する。このときの走査ステ
ージ2及び追従ステージ3の変位とプローブ装置10の
変位センサの出力を図示しないコンピュータに取り込
み、ここから被測定物の輪郭形状を複数点の座標値とし
て出力する。ここで、プラスチックレンズの様に傷付き
易いものを測定するには、プローブ装置10に光触針な
どの非接触式変位センサが用いられる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】形状測定装置で光触針
を用いる場合、被測定物としてレーザプリンタやデジタ
ルコピアの光書き込み系の走査レンズのようにある程度
の大きさがあり、偏平した形状で特定方向に傾斜が大き
いと、光触針からの入射光が斜めに反射して、反射光が
十分に受光系に戻らなくなり、測定不能となる。この問
題の解決手段として特開平9-101121号公報に開示された
発明があるが、この方法では回転手段が大型化してしま
い、コストを増大させてしまう。また、光触針の測定原
点と回転軸の回転中心を精密に合わせる必要があり、実
際に精度を保つのは難しい。また、特開平11-51624号公
報に開示の発明では、光触針の測定軸と回転手段の回転
軸が厳密に直交しており,さらに被測定物表面と回転手
段の回転中心の距離を正確に求めることができないと精
度が維持できない。また実際には回転手段の回転角検出
精度に大きく依存するため、実際に精度を確保するのが
難しい。本発明は、このような問題点を解決するために
創案されたものである。すなわち本発明が解決しようと
する課題は、被測定面の傾きの大きい物でも被接触で面
形状の測定が可能な形状測定装置を提供することにあ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1の形状測定装置では、少なくとも1自由度
の並進動作をする走査ステージと、走査ステージの変位
を検出する第1の変位検出手段と、走査ステージ上に設
置され並進動作をする追従ステージと、追従ステージの
変位を検出する第2の変位検出手段と、追従ステージ上
に設置された回転ステージと、回転ステージの回転角を
検出する回転角検出手段と、回転ステージ上に設置さ
れ、測定原点と被測定面との距離を求める変位センサと
測定軸と被測定面法線ベクトルとのなす角を求める傾斜
角センサよりなるプローブ装置と、傾斜角センサが常に
0近傍を示し、且つ変位センサが常に0近傍を示すよう
に回転ステージと追従ステージを制御する制御手段と、
第1及び第2の変位検出手段、回転角検出手段、プロー
ブ装置の出力値を逐次記憶し、これらの値より被測定物
の輪郭形状を複数の座標データとして求める演算手段か
ら構成する。請求項2の形状測定装置では、請求項1記
載の形状測定装置において、第1および第2の変位検出手
段が高精度の平面ミラーを参照面とするレーザ測長器で
構成する。請求項3の形状測定装置では、請求項2記載
の形状測定装置において、各レーザ測長器の光軸がおの
おの回転ステージの回転軸と直交するようにする。請求
項4では、請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の形
状測定装置を用いて、被測定物の測定に先立って十分な
精度の平面を設置し、走査ステージ及び追従ステージを
静止させた状態で回転ステージをプローブの許容する傾
斜角範囲内で回転させ、この時のプローブ装置の出力を
逐次記憶し、この結果より変位センサの測定点と回転軸
との距離及び測定軸と回転軸とのオフセット量の修正値
を求め、これ以降の測定ではこの値を用いて座標データ
を求める。請求項5の形状測定方法では、請求項1乃至
請求項3のいずれかに記載の形状測定装置を用いて、被
測定物の測定に先立って十分な精度の平面を設置し、回
転ステージを静止させた状態で追従ステージで追従動作
をしながら走査ステージを稼動させ、この時のプローブ
装置の出力を逐次記憶し、変位検出手段の出力より平面
の傾きを求め、これとプローブ装置の傾斜角センサの出
力とを比較して回転ステージの現在の回転角を求め、こ
れ以降の測定ではこの値を用いて座標データを求める。
【0005】
【発明の実施の形態】(第1の実施の形態)図1(a)
に第1の実施の形態を示す。被測定物1の測定面である
被測定物表面1aの形状を測定するための形状測定装置
について説明する。走査ステージ2上には追従ステージ
3が、その上には回転ステージ4が設置され、その上に
プローブ装置10が設置されており、プローブ装置10
は測定軸が回転ステージ4の回転軸と直交するように取
り付けられている。走査ステージ2には第1のリニアエ
ンコーダ21、追従ステージ3には第2のリニアエンコ
ーダ22、また回転ステージ4にはロータリーエンコー
ダ23が組み込まれている。図1(b)にプローブ装置
10の実施の形態を示す。プローブ装置10は、それぞ
れ点線で囲まれた範囲の部品よりなる光触針法等を用い
た光触針式変位センサユニット50と、傾斜角センサユ
ニット60の出射光束が、ダイクロイックミラー72で
合成され、共通の対物レンズ71を使用する構成になっ
ている。以下測定方法の実施の形態を説明する。第1の
光源51から出射された波長λ1の光束はビームスプリ
ッタ52を透過し、ダイクロイックミラー72を透過
し、対物レンズ71を透過して被測定物表面1aへ照射
する。被測定物表面1aでの反射光束は再び対物レンズ
71、ダイクロイックミラー72を透過して、ビームス
プリッタ52で反射し、ナイフエッジ53で一部光束が
けられ、2分割PD54へ照射する。2分割PD54の
差動出力が、対物レンズ71焦点位置と被測定物表面1
aの距離を示す。第2の光源61から出射された波長λ
2の平行光束はダイクロイックミラー72で反射し、対
物レンズ71によって集光し、被測定物表面1aに照射
する。ここからの反射光束は再び対物レンズ71を透過
し、ダイクロイックミラー72で反射し、折り返しミラ
ー62で反射してPSD63に照射する。被測定物表面
が傾斜した場合、三角測量法の原理でPSD63へ照射
する位置が変化し、PSD63の出力が変動する。
【0006】光触針式変位センサユニット50及び傾斜
角センサユニット60からの出力はあらかじめ比例係数
を求めておくことによりそれぞれ変位と傾斜角を検出す
ることができる。さらに傾斜角センサユニット60の値
が常に0近傍となるように回転ステージ4を制御すると
共に、光触針式変位センサユニット50の値が常に0近
傍となるように追従ステージ3を制御する。この状態で
走査ステージ2を走査させる。この時走査ステージ2に
組み込まれた第1のリニアエンコーダ21の変位sx、追
従ステージ3に組み込まれた第2のリニアエンコーダ2
2の変位sz、回転ステージ4に組み込まれたロータリー
エンコーダ23の回転角θ、プローブ装置10の出力す
る変位d、傾斜角φの出力値を図示しないコンピュータ
に記憶する。ここで、プローブ装置10の測定原点から
回転ステージの回転軸までの距離をRとすると、被測定
物表面1aの座標は以下の式であらわされる。 x = sx + (R + d)sinθ z = sz + (R + d)(1 - cosθ) コンピュータはこの式を用いて全ての測定点の座標を求
め、出力する。また、プローブ装置10の傾斜角センサ
ユニット60の出力φを用いると、図2に示すような関
係があり、以下の式によりφ=0のときの光触針式変位セ
ンサユニット50の出力d'を推定することができる。 (R + d') = (R + d)cosφ 従って、被測定物表面1aの座標は以下の式であらわさ
れる。 x = sx + (R + d) cosφ sin(θ-φ) z = sz + (R + d) cosφ (1 - cos(θ-φ)) このとき、(θ-φ)の精度は、プローブ装置10の傾
斜角センサユニット60の精度に依存し、これを0.1deg
としても座標存在範囲と被測定面の距離は幅0.08μmと
なる。これにより、安定して高い測定精度での形状測定
が可能となる。また、θの制御の許容範囲を大きくとる
ことができ、より高速の走査が可能となる。また、回転
ステージ4のロータリーエンコーダ23の精度を落とす
ことができるので、より安価に装置を製作可能となる。
また、x方向に移動する走査ステージ2及びz方向に移
動する追従ステージ3にx-z面に垂直なy方向に移動
する第2追従ステージを加えてx-y-zステージとする
ことにより3次元形状測定装置としても、同様に使え
る。特に前述の走査レンズのように特定方向のみに傾斜
角の大きいものに有効である。さらに十分な精度を保証
するための光触針式変位センサユニット50の測定原点
と回転ステージ4の回転軸の関係を図3に示す。プロー
ブ装置10の測定軸と回転ステージ4の回転軸は空間的
にはねじれの位置にあるが、測定軸がx-z平面内にあ
り、回転軸がy軸に平行なため、オフセット量R1とプロ
ーブ長さR2で表現される。このときの回転軸から測定点
までのベクトルは、以下の式で示される。 x = sx + R1cosθ + (R2 + d)sinθ z = sz + R1sinθ (R2 + d)cosθ
【0007】ここで、理想平面に対してプローブ装置1
0の許容傾斜角内で回転ステージ4を回転させたときの
回転角θと光触針式変位センサユニット50の出力dの
関係について考える。図3より以下に示す関係があるこ
とがわかる。 (R2 + d)cosθ = R2 + R1 sinθ となる。但し d = R1 tanθ + R2(secθ-1) とする。これを誤差を含む仮の定数R1'、R2'を用いて前
述の式で解いた場合、z座標は以下に示すようになる。
z = R1'sinθ - R2'cosθ - R1sinθ + R2(1 - cosθ)
= (R1' - R1)sinθ (R2' - R2)cosθ+R2この式より、各
定数が実際のものと正確に同一なとき、z=R2(一定)
の平面として出力される。R1'の誤差はsinθに、R2'の
誤差はcosθに比例した形状誤差となって出力される。
実際の装置で十分な精度の平面を測定したときには、プ
ローブ装置10の光触針式変位センサユニット50の出
力dは前述の関係以外に平面の取付誤差による微小な傾
き成分を含んで出力されるが、これは座標計算時には直
線となるので、任意の直線からの残差を評価すれば影響
を与えない。この特性を使ってR1、R2の値をより正確に
求める方法を示す。平面を被測定物として回転ステージ
4を回転角θと光触針式変位センサユニット50の出力
dの値を測定する。 2.R1'、R2'の初期値を用いて点列データの座標(x、
z)をもとめる。 3.ここから回帰直線成分を差し引いた残差の二乗和を
求める。 4.この値が十分小さくなければR1'、R2'を改良して2
に戻る。 ここで、R1'、R2'の改良は、ニュートン−ラプソン法な
どの非線型関数の最適化手法を用いる。この方法で求め
たR1、R2をコンピュータに記憶しておき、これ以降で座
標を求めるときにこの値を用いる。さらに、回転ステー
ジ4に取り付けられたロータリーエンコーダ23にイン
クリメント式を用いるためには、再現性良く回転ステー
ジの初期化を行う必要がある。この方法を以下に示す。
平面を被測定物として走査ステージ2及び追従ステージ
3のみで形状測定を行う。設置された平面の傾斜角を求
める。プローブ装置の傾斜角センサの平均値を求める。
この差をロータリーエンコーダ23の初期値にプリセッ
トする。
【0008】(第2の実施の形態)図4に本発明の第2
の実施の形態を示す。ここでは走査ステージ2及び追従
ステージ3の変位を検出する手段として、x軸方向のレ
ーザ測長器11と参照ミラー12が、z軸方向のレーザ測
長器13と参照ミラー14を設置する。前述のx軸方向
のレーザ測長器11、z軸方向のレーザ測長器13は、
少なくとも回転ステージ4の回転軸に直交するように設
置する。各軸方向変位を測定するレーザ測長器の測定軸
は、X軸は回転ステージ4の回転軸とプローブ装置10
の測定軸に直交し、z軸はプローブ装置10の測定軸と
同一になるように設置すると良い。3次元測定装置の場
合は、図示しないY軸方向のレーザ測長器は回転ステー
ジの回転軸と同一になるように設置する。
【0009】
【発明の効果】請求項1記載の発明では、傾斜の大きい
被測定物においても非接触で高精度の形状測定が可能と
なる。請求項2記載の発明では、走査ステージ2及び追
従ステージ3の変位をレーザ測長器で測定することによ
り、ステージの運動精度の影響を受けにくく、より高精
度の形状測定が可能となる。請求項3記載の発明では、
回転ステージの回転中心がアッベの原理に基づき回転ス
テージの回転誤差を含む運動誤差の影響を受けにくく、
より高精度の形状測定が可能となる。請求項4記載の発
明では、プローブ装置の変位センサの測定原点と回転軸
の関係を正確に求めることにより、より高精度の形状測
定が可能となる。請求項5記載の発明では、回転ステー
ジのロータリーエンコーダの初期化を行い、より高精度
の形状測定が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の全体構成を示す図
である。
【図2】プローブ装置傾斜角センサ出力の関係を表わす
図である。
【図3】変位センサ測定原点と回転ステージ回転軸の関
係を表わす図である。
【図4】本発明の第2の実施の形態の全体構成を示す図
である。
【図5】従来の形状測定装置を示す図である。
【符号の説明】
1.被測定物 2.走査ステージ 3.追従ステージ 4.回転ステージ 10.プローブ装置 11.レーザ測長器 12.参照ミラー 13.レーザ測長器 14.参照ミラー 21.第1のリニアエンコーダ 22.第2のリニアエンコーダ 23.ロータリーエンコーダ 50.光触針式変位センサユニット 51.第1の光源 52.ビームスプリッタ 53.ナイフエッジ 54.2分割PD 61.第2の光源 62.折り返しミラー 63.PSD 71.対物レンズ 72.ダイクロッイクミラー

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも1自由度の並進動作をする走
    査ステージと、走査ステージの変位を検出する第1の変
    位検出手段と、走査ステージ上に設置され並進動作をす
    る追従ステージと、追従ステージの変位を検出する第2
    の変位検出手段と、追従ステージ上に設置された回転ス
    テージと、回転ステージの回転角を検出する回転角検出
    手段と、回転ステージ上に設置され、測定原点と被測定
    面との距離を求める変位センサと測定軸と被測定面法線
    ベクトルとのなす角を求める傾斜角センサよりなるプロ
    ーブ装置と、傾斜角センサが常に0近傍を示し、且つ変
    位センサが常に0近傍を示すように回転ステージと追従
    ステージを制御する制御手段と、第1及び第2の変位検
    出手段、回転角検出手段ならびにプローブ装置の出力値
    を逐次記憶し、これらの値より被測定物の輪郭形状を複
    数の座標データとして求める演算手段を備えたことを特
    徴とする形状測定装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の形状測定装置において、
    第1および第2の変位検出手段が高精度の平面ミラーを参
    照面とするレーザ測長器であることを特徴とする形状測
    定装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の形状測定装置において、
    各レーザ測長器の光軸がおのおの回転ステージの回転軸
    と直交するようにしたことを特徴とする形状測定装置。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至請求項3のいずれかに記載
    の形状測定装置を用いて、被測定物の測定に先立って十
    分な精度の平面を設置し、走査ステージ及び追従ステー
    ジを静止させた状態で回転ステージをプローブの許容す
    る傾斜角範囲内で回転させ、この時のプローブ装置の出
    力を逐次記憶し、この結果より変位センサの測定点と回
    転軸との距離及び測定軸と回転軸とのオフセット量の修
    正値を求め、これ以降の測定ではこの値を用いて座標デ
    ータを求めることを特徴とする形状測定方法。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至請求項3のいずれかに記載
    の形状測定装置を用いて、被測定物の測定に先立って十
    分な精度の平面を設置し、回転ステージを静止させた状
    態で追従ステージで追従動作をしながら走査ステージを
    稼動させ、この時のプローブ装置の出力を逐次記憶し、
    変位検出手段の出力より平面の傾きを求め、これとプロ
    ーブ装置の傾斜角センサの出力とを比較して回転ステー
    ジの現在の回転角を求め、これ以降の測定ではこの値を
    用いて座標データを求めることを特徴とする形状測定方
    法。
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