JP2001165129A - 物置き台 - Google Patents

物置き台

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JP2001165129A
JP2001165129A JP35313399A JP35313399A JP2001165129A JP 2001165129 A JP2001165129 A JP 2001165129A JP 35313399 A JP35313399 A JP 35313399A JP 35313399 A JP35313399 A JP 35313399A JP 2001165129 A JP2001165129 A JP 2001165129A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ごみ箱、水まき道具、掃除用具などを入れて
置くのに簡便な物置き台を提供する。 【解決手段】 金属製の上下壁板1,2と左右壁板3,
4により四角形の開口枠状に構成される。各壁板1,
2,3,4の前後両端にそれぞれ巻筒部11,21,3
1,41が形成される。各巻筒部11,21,31,4
1はそれぞれの巻終端部が重ね合わし部Lを確保するよ
う巻放し状態にされて拡縮径自在に形成される。相隣る
壁板1,2,3,4の端部どうしは相隣る壁板1,2,
3,4の巻筒部11,21,31,41の開口端部内ど
うし間にエルボ形状の連結部材5の両端部5a,5bが
圧入嵌合されることにより直交状に接合される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ごみ箱、水撒き道
具、掃除用具などを入れて置くのに便利な家庭用の物置
き台に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、ごみ箱などは家屋の勝手口の前
や軒下などの家回りによく置かれているが、このような
場所に置かれたごみ箱などは犬や猫、カラスなどにより
ひっくり返されたり、散らかされたりすることがあり、
また、人間の足に引っ掛けてひっくり返したりすること
がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、従来、ごみ
箱などを家回りに整理、整頓して入れて置けるような適
当な物置き台なるものが存在しなかった。
【0004】そこで、本発明は、ごみ箱などを家回りに
整理、整頓して入れて置ける簡便な物置き台を提供する
ことを目的とする。また本発明の目的は、簡単かつ強固
に組み立てられる物置き台を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
発明は、金属製の上下壁板と左右壁板により四角形の開
口枠状に構成された物置き台であって、上下壁板と左右
壁板のうち少なくとも1枚の壁板がその他の壁板とは別
体に形成されており、互いに直交状に接合される前記の
別体の壁板の端部とこれに隣接する壁板の端部におい
て、別体の壁板の前後端および隣接する壁板の前後端に
それぞれ巻筒部が形成され、各巻筒部はそれぞれの巻終
端部が重ね合わし部を有するよう巻放し状態にされて拡
縮径自在に形成されており、別体の壁板の巻筒部の開口
端部内と隣接の壁板の巻筒部の開口端部内とに、エルボ
形状の連結部材の両端部が圧入嵌合されて両壁板の端部
どうしが前記連結部材を介して直交状に接合されている
ことに特徴を有するものである。
【0006】この請求項1記載の発明によれば、ごみ箱
などは正面の開口部から下壁板の上に入れて置くと、こ
の左右両側方及び上側方がそれぞれ左右壁板及び上壁板
で囲み覆われるので、犬や猫などに荒らされたり、かき
回されるのを予防できる。組み立てるときは、互いに接
合される壁板の巻筒部内にエルボ形状の連結部材の端部
を圧入嵌合するだけで、ビスなどを用いることなく簡単
に組み立てることができる。壁板の巻筒部内への連結部
材の端部の圧入嵌合状態は、巻筒部の巻終端部の弾性に
よる縮径作用、及び重ね合わし部での摩擦係合作用によ
り確実強固に保持されるので、壁板どうしの分離を確実
に防止でき、強固に組み立てることができる。また巻筒
部はこれを前後端に備えた上下壁板又は左右壁板それ自
体の補強機能をも発揮し、上下壁板の場合は巻筒部によ
り上下方向のたわみを防止でき、左右壁板の場合は巻筒
部により座屈荷重に耐えられるものとなる。したがっ
て、四角形の開口枠状の変形や型崩れのない剛性に優れ
る物置き台を得る。
【0007】本発明の請求項2に係る発明は、金属製の
上下壁板と左右壁板により四角形の開口枠状に構成され
た物置き台であって、前記壁板の全てがそれぞれ別体に
形成されるとともに、各壁板の前後両端にそれぞれ巻筒
部が形成され、各巻筒部はそれぞれの巻終端部が重ね合
わし部を有するよう巻放し状態にされて拡縮径自在に形
成されており、相隣る壁板の巻筒部の開口端部内どうし
間にエルボ形状の連結部材の両端部が圧入嵌合されて相
隣る両壁板の端部どうしが前記連結部材を介して直交状
に接合されており、前記上下壁板どうし及び左右壁板ど
うしはそれぞれ同一形状、同一寸法に形成され、前記連
結部材の全てが同一のエルボ形状に形成されていること
に特徴を有するものである。
【0008】この請求項2記載の発明によれば、壁板及
び連結部材の共通化を可能にするので、加工コストダウ
ン、在庫管理面において有利である。組立て前では上下
左右の4枚の壁板を嵩低く重ねることができて梱包、運
搬を便利にする。また、犬や猫などに荒らされたりする
のを防止できること、組立てに際しビスなどを用いるこ
となく簡単かつ強固に組み立てられることは、請求項1
記載の発明の場合と同様である。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明に係る物置き台の一実施例
を図1ないし図12に基き説明する。図1及び図2にお
いて、この実施例の物置き台は前後面を開口する四角形
の開口枠状に構成され、上下及び左右の4枚の壁板1,
2,3,4と、隣接する壁板の端部どうしを接合する複
数個(8個)の連結部材5とを主要構成部材とする。
【0010】上下及び左右の4枚の壁板1,2,3,4
はそれぞれ、鋼板等の金属板からなって前後両端を筒状
に巻いて所定径の巻筒部11,21,31,41を形成
する。各巻筒部11,21,31,41は、図3に示す
ように、それぞれの巻終端部11a,21a,31a,
41aを重ね合わし部Lを確保すべく巻放し状態にして
拡縮径自在に形成してある。その重ね合わし部Lの好ま
しい長さ(量)については後述する通りである。
【0011】図2に示すように、上下壁板1,2のそれ
ぞれの左右端部12,12,22,22は同一方向に折
曲している。左右壁板3,4のそれぞれの上下端部3
2,32,42,42も同一方向に折曲している。これ
ら上下壁板1,2どうし、及び左右壁板3,4どうしは
それぞれ、共通して使用できるように同一形状、同一寸
法に形成される。
【0012】複数個の連結部材5は、上記巻筒部11,
21,31,41の内径よりも少し大きい外径の金属管
や金属棒などを全て同一のエルボ形状に曲げてなり、そ
の両端部5a,5bは先細状に絞った形状に形成するこ
とにより巻筒部11,21,31,41の開口端部内に
対して圧入し易くしている。上記巻筒部11,21,3
1,41の重ね合わし部Lの長さ(量)については、連
結部材5の端部5a,5bが巻筒部11,21,31,
41の開口端部内に圧入嵌合することにより該巻筒部1
1,21,31,41が拡径したとき当初の重ね合わし
部Lの長さ(量)を短くしながらも依然として重ね合わ
し部Lを十分に確保できるように設定している。具体的
には、当初の重ね合わし部Lは45゜程度に設定する。
【0013】かくして、次のように上下壁板1,2、左
右壁板3,4、及び連結部材5によって前後面を開口す
る四角形の開口枠状の物置き台が組み立てられる。左右
壁板3,4のそれぞれの前側の巻筒部31,41の各下
端開口部と下壁板2の前側の巻筒部21の左右開口端部
内とにそれぞれ、エルボ形状の連結部材5の両端部5
a,5bを圧入嵌合するとともに、左右壁板3,4のそ
れぞれの後側の巻筒部31,41の各下端開口部と下壁
板2の後側の巻筒部21の左右開口端部内とにそれぞ
れ、エルボ形状の連結部材5の両端部5a,5bを圧入
嵌合することによって、左右壁板3,4の各下端部と下
壁板2の左右両端部とが直交状に接合される。また、左
右壁板3,4のそれぞれの前側の巻筒部31,41の各
上端開口部と上壁板1の前側の巻筒部21の左右開口端
部内とにそれぞれ、エルボ形状の連結部材5の両端部5
a,5bを圧入嵌合するとともに、左右壁板3,4のそ
れぞれの後側の巻筒部31,41の各上端開口部と上壁
板1の後側の巻筒部21の左右開口端部内とにそれぞ
れ、エルボ形状の連結部材5の両端部5a,5bを圧入
嵌合することによって、上壁板1の左右両端部と左右壁
板3,4の各上端部とが直交状に接合される。
【0014】上記のようにして組み立てられた物置き台
は各壁板1,2,3,4の巻筒部11,21,31,4
1がそれぞれの巻終端部11a,21a,31a,41
aを重ね合わし部Lを確保すべく巻放し状態にして拡縮
径自在に形成される一方、各巻筒部11,21,31,
41の端部内にエルボ形状の連結部材5の両端部5a,
5bが圧入嵌合されているので、各巻筒部11,21,
31,41の弾性復元力による縮径変形作用と、重ね合
わし部Lでの摩擦作用によりそれぞれに圧入嵌合された
連結部材5の両端部の全周が常に強く安定よく巻き付け
られた状態に堅持されることになる。したがって、この
物置き台が外力を受けるようなことがあっても、各巻筒
部11,21,31,41の内周面とこれに圧入嵌合さ
れた連結部材5の外周面との重合面間で生じる強い摩擦
力でその外力に対抗するため、巻筒部11,21,3
1,41から連結部材5が抜け出るのを確実に防止でき
る。また板金製の上下壁板1,2はそれぞれ前後端に形
成された巻筒部11,21による補強機能によって上下
方向にたわむようなことがなく、左右壁板3,4はそれ
ぞれ前後端に形成された巻筒部31,41による補強機
能によって座屈荷重に耐えられ、剛性に優れる物置き台
を得ることができる。
【0015】各巻筒部11,21,31,41の端部に
対する連結部材5の圧入深さを規制する手段としては、
例えば、図4に示すように、各巻筒部11,21,3
1,41の端部に切り起こし片6を設けておいて、圧入
嵌合される連結部材5の端部5a又は5bがその切り起
こし片6に当接してそれ以上深く圧入することのないよ
うにすればよい。
【0016】各巻筒部11,21,31,41の端部に
連結部材5の端部5a,5bを圧入嵌合した後、図4に
示すように連結部材5の抜止め及び回止め用のビス又は
リベットなど止着具7で止め付ければ、より確実な抜止
め及び回止め状態が得られるが、必ずしもそのように止
着具7で止め付ける必要はない。
【0017】上記のように各壁板1,2,3,4の隣接
する端部どうしを連結部材5で接合したままでは、その
連結部材5が外部に露出し、また各壁板1,2,3,4
の隣接する端部どうし間に隙間S(図4参照)が生じて
外観的体裁を損ないやすいため、図1及び図5に示すよ
うに、化粧カバー8でそれら連結部材5及び壁板1,
2,3,4の隣接する端部どうし間の隙間Sを覆うこと
が好ましい。化粧カバー8はそれぞれが断面円弧形状の
樹脂製の内カバー81及び外カバー82からなり、各壁
板1,2,3,4の隣接する端部どうし間の内側に内カ
バー81を、外側に外カバー82をそれぞれ配備して、
内外カバー81,82どうしを突き合わせるとともに、
内外カバー81,82の一方の内面に設けた係合突起9
を他方の内面に設けた凹部10に位置合わせ嵌合させる
とともに、その他の数箇所を結合ボルト13及びナット
14で一体的に結合する。この内外カバー81,82の
取り付けによって各壁板1,2,3,4の隣接する端部
どうし間の隙間S及び連結部材5を覆うことができ、外
観的体裁の良好な物置き台が得られる。
【0018】上記構成の物置き台の前面開口部及び後面
開口部には、下壁板2の上に収納されるごみ箱Pなどが
不測に前方や後方へ倒れたり、ずれ出たりすることのな
いように、前側ガード部材15及び後側ガード部材16
を取り付けておくことが好ましい。
【0019】図6ないし図8に示すように、前側ガード
部材15は金属製の断面溝形板17の左右両端に樹脂製
のエンドピース18をビス19などで一体的に結合して
なり、エンドピース18は上下の支軸部23,24を有
する。この前側ガード部材15は左右壁板3,4の前側
の巻筒部31,41に上下1対の樹脂製のホルダー2
5,26で取り付けられる。上側のホルダー25は、図
6及び図7に示すように、巻筒部31,41の外径にほ
ぼ合致するよう断面円弧形状に形成された抱合筒状体2
7を有し、この抱合筒状体27の内部に、巻筒部31,
41にそれぞれ設けた縦長穴28に係入する鉤形状の係
合爪29を、外部に前側ガード部材15の上側の支軸部
23が入る断面U形の軸受凹部30をそれぞれ形成して
なる。下側のホルダー26は、図6及び図8に示すよう
に、抱合筒状体33、巻筒部31,41の前記縦長穴2
8よりも低い位置に設けた縦長穴34に係入する鉤形状
の係合爪35、及び前側ガード部材15の下側の支軸部
24が入る断面U形の軸受凹部36を有する形に形成し
てなる点で上側のホルダー25と似た形状を呈するが、
ただ、軸受凹部36は上側のホルダー15の軸受凹部3
0の深さよりも深くなるように上側のホルダー25より
も全体を縦長に形成してある点が上側のホルダー25と
少し異なっている。
【0020】かくして、左右壁板3,4の前側の巻筒部
31,41に上下のホルダー25,26の抱合筒状体2
7,33をそれぞれ嵌合させるとともに、巻筒部31,
41の上下の縦長穴28,34にそれぞれ、上下のホル
ダー25,26の係合爪29,35を係入することによ
り巻筒部31,41に上下のホルダー25,26を取り
付ける。そして、前側ガード部材15の左右両端の下側
の支軸部24,24を、左右の下側のホルダー26,2
6の軸受凹部36,36にはめ込むとともに、上側の支
軸部23,23を上側のホルダー25,25の軸受凹部
30,30にはめ込むことにより前側ガード部材15が
左右壁板3,4の前側の巻筒部31,41間に取り付け
られる。
【0021】ごみ箱Pなどを出し入れするときは、前側
ガード部材15は、図9に仮想線T1で示すごとく、そ
れ全体を少し上方に持ち上げて上側の支軸部23を上側
のホルダー25の軸受凹部30から抜き出したうえで、
同図に仮想線T2で示すごとく未だ下側のホルダー26
の軸受凹部36内に入ったままにある下側の支軸部24
回りにF方向に前倒しすることにより物置き台の前面開
口部を広く開けることができる。これによりごみ箱Pな
どの出し入れを可能にする。なお、前側ガード部材15
はこれ全体を少し上方に持ち上げて上側の支軸部23を
上側のホルダー25の軸受凹部30から抜き出すとき、
勢いあまって下側の支軸部24までが下側のホルダー2
6の軸受凹部36から抜け出てしまうことのないよう
に、下側のホルダー26の軸受凹部36内に1対の抜止
め規制用の突起37,37を対向状に設けている。
【0022】図1、図10及び図11に示すように、後
側ガード部材16は金属製の断面溝形板43よりなり、
この後側ガード部材16は左右壁板3,4の後側の巻筒
部31,41にブラケット44で取り付けられる。ブラ
ケット44は、図10及び図11に示すように、巻筒部
31,41の外径にほぼ合致するよう断面円弧形状に形
成された抱合筒状体45を有し、この抱合筒状体45の
一端に支持板部46を直角に延出形成してなる。
【0023】かくして、左右壁板3,4の後側の巻筒部
31,41に抱合筒状体45を嵌合してビス47などで
止め付け、支持板部46を断面溝形板43の内面側に重
ね合わせてこの重合部をビス48など止め付けることに
より後側ガード部材16が左右壁板3,4の後側の巻筒
部31,41間に取り付けられる。
【0024】物置き台の前面開口部及び後面開口部は、
それぞれの全面を完全に塞いでしまうことなく、図示例
のように十分な透き間を形成するよう前側ガード部材1
5及び後側ガード部材16を取り付けておくと、ごみ箱
Pから放出する異臭が物置き台内部にこもるのを防ぐこ
とができ、また全面を塞ぐ覆い部材よりも材料コストの
低減や運搬時における軽量化を図ることができて有利で
ある。
【0025】上壁板1の上面は、内部に入れるごみ箱、
水まき道具、掃除用具以外の他の物品を置くことに利用
することができる。この場合、物品が前方又は後方へ落
下することのないように落下防止手段を備える。この落
下防止手段として、図1及び図12に示すように、上壁
板1の左右端部を覆う化粧カバー8の外カバー82の前
後に取付け穴50を設け、この取付け穴50にホルダー
51の下端に設けた1対の弾性脚部52,52を嵌合
し、左右のホルダー51,51間に落下防止部材53を
掛け渡してある。落下防止部材53の両端部は左右のホ
ルダー51,51の支持穴54,54に挿入してある。
図1に示す例では化粧カバー8の後側の取付け穴50を
使用してホルダー51を取り付け、これに落下防止部材
53を掛け渡して後方への落下防止を図っているが、化
粧カバー8の前側の取付け穴50に同じようにホルダー
51を取り付け、これに落下防止部材53を掛け渡して
前方への落下防止を図ることもできる。その前後の取付
け穴50,50のいずれかを使用しない場合はこの不使
用側の取付け穴50はキャップ55で塞いでおけばよ
い。
【0026】図13に示すように、前側ガード部材15
は1本のパイプ材又は棒材で構成し、これを図6及び図
7に示す上側のホルダー25と同じホルダーで左右壁板
3,4の前側の巻筒部31,41に取り付けるものであ
ってもよい。この場合、ごみ箱Pなどを出し入れすると
き前側ガード部材15はこれ全体を上方に持ち上げるこ
とでその両端部を左右のホルダー25,25の軸受凹部
30,30から抜き出すことができる。
【0027】上記実施例では上下及び左右の4枚の壁板
1,2,3,4の全てがそれぞれ別体に形成されている
が、本発明はこれに限定されるものではなく、図14
(a)〜(f)に示すような壁板1,2,3,4の別体
形成のパターンの場合にも適用することができ、つまり
4枚の壁板1,2,3,4のうち、少なくともいずれか
1枚の壁板が他の3枚の壁板とは別体に形成される場合
にも適用できる。
【0028】
【発明の効果】本発明の請求項1に係る発明によれば、
ごみ箱などを犬や猫に荒らされたり、かき回されたりす
ることのないように整理、整頓して入れて置くことがで
きる。しかもビスなどを用いることなく簡単に、かつ強
固に組み立てることができ、また剛性を有する物置き台
を得ることができる。
【0029】請求項2に係る発明によれば、請求項1記
載の発明により得られる上記効果に加えて、さらに、壁
板及び連結部材を共通化することができるので、加工コ
ストダウン、在庫管理面において有利であり、組立て前
では上下左右の4枚の壁板を嵩低く重ねることができて
梱包、運搬を便利にする、という効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】物置き台の全体の外観斜視図である。
【図2】物置き台の上下壁板、左右壁板、及び連結部材
の分解斜視図である。
【図3】物置き台の壁板の巻筒部の断面図である。
【図4】物置き台の壁板の端部どうしの連結部分の断面
図である。
【図5】物置き台の壁板の端部どうし間に取り付けた化
粧カバー部分の断面図である。
【図6】物置き台の前方ガード部材の端部の取付け部分
の縦断正面図である。
【図7】図6におけるA−A線断面図である。
【図8】図6におけるB−B線断面図である。
【図9】図6におけるC−C線断面図である。
【図10】物置き台の後方ガード部材の端部の取付け部
分の縦断正面図である。
【図11】図10におけるD−D線断面図である。
【図12】物置き台の上壁板における化粧カバーに取り
付けたホルダーの断面図である。
【図13】他の実施例を図1に相応して示す物置き台全
体の外観斜視図である。
【図14】更に他の変形実施例を示す物置き台の正面図
である。
【符号の説明】
1 上壁板 2 下壁板 3 左壁板 4 右壁板 5 連結部材 11 上壁板の巻筒部 11a 上壁板の巻筒部の巻終端部 21 下壁板の巻筒部 21a 下壁板の巻筒部の巻終端部 31 左壁板の巻筒部 31a 左壁板の巻筒部の巻終端部 41 右壁板の巻筒部 41a 右壁板の巻筒部の巻終端部 L 重ね合わし部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F16B 12/28 F16B 12/28

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 金属製の上下壁板と左右壁板により四角
    形の開口枠状に構成された物置き台であって、 上下壁板と左右壁板のうち少なくとも1枚の壁板がその
    他の壁板とは別体に形成されており、 互いに直交状に接合される前記の別体の壁板の端部とこ
    れに隣接する壁板の端部において、別体の壁板の前後端
    および隣接する壁板の前後端にそれぞれ巻筒部が形成さ
    れ、各巻筒部はそれぞれの巻終端部が重ね合わし部を有
    するよう巻放し状態にされて拡縮径自在に形成されてお
    り、 別体の壁板の巻筒部の開口端部内と隣接の壁板の巻筒部
    の開口端部内とに、エルボ形状の連結部材の両端部が圧
    入嵌合されて両壁板の端部どうしが前記連結部材を介し
    て直交状に接合されていることを特徴とする物置き台。
  2. 【請求項2】 金属製の上下壁板と左右壁板により四角
    形の開口枠状に構成された物置き台であって、 前記壁板の全てがそれぞれ別体に形成されるとともに、
    各壁板の前後両端にそれぞれ巻筒部が形成され、各巻筒
    部はそれぞれの巻終端部が重ね合わし部を有するよう巻
    放し状態にされて拡縮径自在に形成されており、 相隣る壁板の巻筒部の開口端部内どうし間にエルボ形状
    の連結部材の両端部が圧入嵌合されて相隣る両壁板の端
    部どうしが前記連結部材を介して直交状に接合されてお
    り、 前記上下壁板どうし及び左右壁板どうしはそれぞれ同一
    形状、同一寸法に形成され、前記連結部材の全てが同一
    のエルボ形状に形成されていることを特徴とする物置き
    台。
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