JP2001164696A - 板状部材 - Google Patents

板状部材

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JP2001164696A
JP2001164696A JP35332899A JP35332899A JP2001164696A JP 2001164696 A JP2001164696 A JP 2001164696A JP 35332899 A JP35332899 A JP 35332899A JP 35332899 A JP35332899 A JP 35332899A JP 2001164696 A JP2001164696 A JP 2001164696A
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rod
plate
nut
partition
leaf spring
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JP35332899A
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Inventor
Atsushi Watanabe
厚 渡辺
Minoru Yano
稔 矢野
Takuya Ikawa
拓也 移川
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Misawa Homes Co Ltd
Original Assignee
Misawa Homes Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 中空部を有する成形品を連結させてなる板状
部材に係り、特に、幅の短い成形品を容易に幅方向に連
結することができ、強度のある板状部材を提供する。 【解決手段】 本発明に係る板状部材1は、内部に中空
部3を有する成形品2a〜2eを左右に並んだ状態で連
結されたものである。成形品2a〜2eは、内部の中空
部3を仕切る隔壁部5を設けられている。左端に配置さ
れた成形品2aの中空部3から右端に配置された成形品
2e中空部3まで挿通するロッド6の両端部において、
ナット10が螺合しており、このナット10が隔壁部5
をロッド10の中央に締め付けている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、中空部を有する成
形品を連結させてなる板状部材に関する。
【0002】
【背景の技術】例えば、特開平9−11303号公報に
開示されているように、木質様を有した成形品を製造す
る技術が知られている。すなわち、この技術において
は、セルロース系微粉粒と樹脂と顔料とを混合し、この
混合材料を溶融させ、その後または溶融と同時に押出成
形または射出成形することにより、所望形状(例えば板
状)の成形品が製造されている。一般的に、押出成形品
は、押出成形機のシリンダで溶融された樹脂を、シリン
ダの先端のダイより連続的に押出して形成されるもので
あり、奥行の長く、幅が短いものである。
【0003】このような成形品を、幅方向に連続的に連
結して、帯板状の部材(板状部材)を形成する技術があ
る。例えば、特開平7−180333号公報に開示され
ている技術は、長手方向に中空部を有する床材を幅方向
に連結させている。前記床材は、幅方向の一方の端部に
雄ざね部を有し、もう一端部に雌ざね部を有しており、
互いに隣接する床材の雄ざね部と雌ざね部とを係合させ
ることにより、連結させて、板状部材を形成している。
そして、この板状部材を床面として用いている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、床材のよう
に成形品を係合させて連結した板状部材を床下地材の上
面に配設するため問題ないが、例えば、成形品を帯板状
に係合させて連結させた板状部材を天板などに用いる
と、係合部を下で支持していないため、係合部の強度に
問題がある。そこで、係合部の下で支持部材を取り付け
る必要があり、支持部材の取付に手間がかかる。また、
係合部の下に支持部材を取り付けると、部材が帯板の形
状でなくなるため、この部材の使用目的が限定されてし
まうことがあった。また、係合させないで、接着材によ
り幅方向に連続的に連結させたものとしても、一般的に
接着材は剪断強度が弱いため、板状部材が曲げに対して
の強度的な問題があった。
【0005】そこで、本発明の目的は、中空部を有する
成形品を連結させてなる板状部材に係り、特に、幅の短
い成形品を容易に幅方向に連結することができ、強度の
ある板状部材を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】以上の課題を解決すべく
請求項1記載の発明に係る板状部材1は、内部に中空部
3を有し、左右に並んだ状態に連結される複数の成形品
2a〜2eと、左端に配置された前記成形品2aの中空
部3から右端に配置された前記成形品2eの中空部3ま
で前記成形品内を挿通するロッド6と、左端及び右端に
それぞれ配置された前記成形品2a,2eの内部に設け
られ、かつ、前記ロッド6の端部と係合する係合部(隔
壁部)5と、該ロッド6の左端部及び右端部のうちの少
なくとも一方に設けられ、かつ、前記成形品2a,2e
内部に設けられた前記係合部5に係合するとともに、前
記係合部5をロッド6の中央側に向かって締め付けるこ
とが可能な締付け手段(ナット)10とを備えているこ
とを特徴とするものである。
【0007】以上のように、請求項1記載の発明による
と、ロッド6が成形品2a〜2eの内部を挿通してお
り、ロッド6の端部が中空部3内の係合部5と係合し
て、締結け手段10によって係合部5をロッド6の中央
側に締め付けているため、成形品2a〜2eを左右に連
結して、板状部材1を構成することができる。この板状
部材1は、成形品2a〜2eの内部にロッド6が挿通し
ているため、成形品と該成形品と隣り合う成形品との接
合強度が、例えば、成形品を接着材で連結した板状部材
よりも大きいものである。特に、この板状部材1は、成
形品を接着材で連結した板状部材よりも曲げ強度が非常
に大きい。また、ロッド6が成形品2a〜2eの内部に
挿通しており、かつ、ロッド6の端部も成形品2a,2
eの中空部3に配置しているため、ロッド6が成形品2
a〜2eに被覆されており、完全に板状の部材を提供す
ることができる。また、例えば、成形品2a〜2eを押
出成型機で製造した場合、一般的に成形品2a〜2eの
大きさには左右方向(幅方向)の大きさには限度があ
り、幅の短いものであるが、成形しやすい大きさで成形
品2a〜2eを成形してから成形品2a〜2eをロッド
6により連結させているため、板状部材1を容易に製造
することができる。即ち、幅の狭い成形品2a〜2eか
ら板状部材1を容易に製造できる。ここで、中空部3に
該中空部3を仕切るようにして、成形品2a〜2eの側
壁部4と平行なるように隔壁部5を形成すると好まし
い。勿論、ロッド6は係合部5と係合部5との間に介在
する側壁部4及び隔壁部5を挿通するようになってい
る。そして、係合部とは、例えば、側壁部4や隔壁部5
等としても良いし、別に係合部を設けても良い。。
【0008】また、請求項2記載の発明は、請求項1記
載の板状部材1であって、前記成形品2a〜2eが前後
に長い略矩形板状でかつ筒状に成形されているととも
に、該成形品2a〜2eの内部に前記中空部3を仕切る
少なくとも一つ以上の隔壁部5が前記成形品2a〜2e
の左右の側壁部4とほぼ平行となるように設けられ、前
記ロッド6は、該ロッド6が延在する部分の隔壁部5及
び側壁部4を貫通するように配置され、左端及び右端の
前記成形品2a,2e内部の前記ロッド6の端部が貫通
する隔壁部5が、前記係合部とされ、前記係合部とされ
た隔壁部5のうちの少なくとも一つの隔壁部5におい
て、前記ロッド6の端部に前記締付け手段となるナット
10が螺合されて前記隔壁部5を前記ロッド6の中央側
に締め付けられるようになっていることを特徴とするも
のである。
【0009】以上のように、請求項2記載の発明による
と、隔壁部5が成形品2a〜2eの内部に設けられてい
るため、隔壁部がない場合と比較して強度的に高い板状
部材1を提供することができる。なお、ナット10が成
形品2a,2eの内部に配置されるため、ナット10を
締め付けるために成形品2a,2eの上面もしくは下面
からナット10が配置される中空部3まで貫通する孔部
を設けることが望ましい。
【0010】また、請求項3記載の発明は、請求項2記
載の板状部材1であって、前記ナット10が螺合される
際に、該ナット10と前記隔壁部5との間に介在する座
金11を備え、該座金11は、中央部が山形状に湾曲し
て隔壁部5から離間した状態に配置される板バネ12を
有し、該板バネ12の中央部に挿通孔が形成され、該挿
通孔に前記ロッド6の端部が挿通されるとともに前記座
金11上から前記ナット10がロッド6の端部に螺合さ
れ、かつ、前記板バネ12の両裾には、それぞれナット
10を締め付けた状態で、前記隔壁部5の側面に当接す
る平面部13が形成されていることを特徴とするもので
ある。
【0011】以上のように、請求項3記載の発明による
と、山形状に湾曲して隔壁部5から離間した状態に板バ
ネ12が配置され、その板バネ12にナット10が締め
付けられているため、隔壁部5にナット10を高いトル
クで締め付けることができる。ロッド6を挿通するため
の貫通孔15が隔壁部5に形成されているが、一般的な
座金や座金なしでナットを締め付けると、一般的に貫通
孔15周辺の隔壁部5はこの貫通孔15から遠い部分の
隔壁部5より強度的に弱いため、貫通孔15周辺の隔壁
部5が破壊しないようにトルクレンチ等で精度良くトル
クを決定して、締め付けなければならなかった。しか
し、板バネ12によりナット10が離間した状態で締め
付けられており、さらに、板バネ12の両裾に形成され
る平面部13が隔壁部5の側面に当接しているため、ロ
ッド6の貫通孔から離れた部分の隔壁部5に分散して荷
重を与えることができる。また、ナット10を強く締め
付けても、板バネ12が弾性変形することにより、隔壁
部5に直接、ナット10を締め付けた力が作用するのを
防止することができる。したがって、貫通孔周辺の隔壁
部5を破砕することなくナット10を高いトルクで締め
付けることができる。また、ナット10を板バネ12に
締め付けると、山形状に湾曲した板バネ12が弾性的に
変形し、ナット10に対して荷重が掛かるため、ナット
10が緩むのが防止される。なお、平面部13の面積
は、通常使用される座金の締結面の面積より二倍以上に
するのが望ましく、平面部13から隔壁部5にかかる圧
力が低下する(荷重が分散する)。また、平面部13が
板バネ12の両裾から屈曲もしくは湾曲して板バネ12
の側方(外側)に延在しても良いし、板バネ12の中央
側(内側)に向かって延在しても良く、両裾に平面部1
3が連結して板バネ12の中央及び側方の両方に向かっ
て延在しても良い。
【0012】また、請求項4記載の発明は、請求項3記
載の板状部材1であって、前記平面部13が、山型状の
前記板バネ12の両裾の部分から屈曲もしくは湾曲して
該板バネ12の中央に向かって延在していることを特徴
とするものである。
【0013】以上のように、請求項4記載の発明による
と、板バネ12によりナット10が離間した状態で締め
付けられており、さらに、板バネ12の両裾の部分から
屈曲もしくは湾曲して形成される平面部13が、隔壁部
5の側面に当接しているため、ロッド6の貫通孔から離
れた部分の隔壁部5に分散して荷重を与えることができ
る。したがって、ナット10をより強いトルクで締め付
けることができる。また、平面部13が板バネ12の外
側ではなく、板バネ12の中央側に延在しているので、
板バネ12と平面部13とをあわせた幅が、板バネ12
の幅とあまり変わらない状態となっているので、座金1
1が配置される場所の面積に制限があっても用いること
ができる。
【0014】また、請求項5記載の発明は、請求項1ま
たは2記載の板状部材1であって、前記成形品2a〜2
eが、セルロース系微粉粒と樹脂と顔料とを混合し、こ
の混合材料を溶融させて成形することで形成された木質
様成形品であることを特徴とするものである。
【0015】ここで、前記セルロース系微粉粒は、例え
ば、木材の粗粉砕物、バカスの祖粉砕物、稲藁の粗粉砕
物等における各種植物細胞体の原料材粗粉砕物を出発原
料とし、これを磨砕処理することによって得ることがで
きる。
【0016】また、前記樹脂としては、一旦は製造され
た樹脂をも含めた、硬質樹脂、軟質樹脂のことであり、
塩化ビニル樹脂、発泡塩化ビニル樹脂、ポリエチレン樹
脂、ポリプロピレン樹脂、フェノール樹脂、ウレタン樹
脂、ポリウレタン樹脂、ABS樹脂、ポリスチレン樹脂
等が用いられるが、中でも塩化ビニル樹脂、ポリエチレ
ン樹脂、ポリプロピレン樹脂がより好適である。ここ
で、一旦は製造された樹脂とは、ペットボトルやビニー
ルシートのように成形品として一旦は機能したものの
他、成形時に不良となったもの、成形時・加工時などに
生じる端材のことである。
【0017】さらに、前記顔料としては、カドミウムイ
エロー、酸化鉄、カーボンブラックなどの黄色、赤色、
黒色の三色の無機顔料からなり、得られる製品の生地自
体における色および木目模様の色に応じて適宜選択して
用いられる。
【0018】そして、前記成形品2a〜2eは、前記混
合材料を用いて成形され形成されるものであるので、木
質感に加えて、表面上には天然の木目に極めて近い木目
模様が形成される。また、前記セルロース系微粉粒は、
直径が1〜100μmの粒径状をなすものであり、従来
のような繊毛上の突出部分がないので、従来の木粉のご
とく水(湿気を含む)、溶剤等を吸着することのない、
防水性、防腐性を持った木質様製品として、前記成形品
2a〜2eは形成される。
【0019】以上のように、請求項5記載の発明によれ
ば、セルロース系微粉粒と樹脂と顔料とを混合し、この
混合材料を溶融させて成形することで形成された成形品
2a〜2eを用いているため、防水性、防腐性を有する
板状部材1を提供することができる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下に、本発明に係る板状部材の
実施の形態例を図面に基づいて説明する。図1(a)は
板状部材1の側面図であり、図1(b)は板状部材1の
下面図である。図1(a),(b)に示すように、板状
部材1は、内部に中空部を有する成形品2a〜2dを左
右に並んだ状態で、連結されてなるものである。
【0021】前記成形品2a〜2eは、セルロース系微
粉粒と樹脂と顔料とを混合し、この混合材料を溶融させ
て成形することで形成されている。以下、この混合材料
から成形品2a〜2eを製造する方法について説明す
る。
【0022】前記混合材料は、セルロース系微粉粒と樹
脂と顔料とから構成されるものであり、該混合材料を以
下のようにして成形することで所望する木目模様を有す
る成形品を形成することができる。まず、インペラーミ
ル(IMP−250;株式会社セイシン企業製)を使用
して、天然木材の他、おがくず、稲藁、バカス等も含
む、建築・廃材・産業廃材等を機械的な衝撃破砕により
粉砕して150メッシュ、好ましくは120メッシュよ
りも細かい粒径の、出発原料となる粗粉砕物を作成す
る。そして、このように原料材粉砕物(粗粉砕物)と、
ジルコニア系及びアルミナ系の外形3mmから5mmの
セラミックスボールとを、ボールミル本体内に装填し、
これらをロータで撹拌することにより、撹拌されるセラ
ミックスボールに接触した原料材粉砕物は粉砕されて微
粉砕物となるとともに、その表面が研磨されることによ
って繊毛部分が非常に少ない表面を有する微粉粒とな
る。この際、セラミックボールの表面温度を90度から
120度の範囲に、室内温度を80度以下に設定し、磨
砕処理に加えて原料材粉砕物の乾燥処理も同時に行う。
【0023】すなわち、原料材粉砕物はセラミックボー
ルの表面に接触した際、機械的に圧潰されかつ摩耗され
て粉砕・研磨され、これと同時に加熱・乾燥されること
から、含有水分が効率よく取り除かれる。また、セラミ
ックスボールから離脱した際、急速に冷却されることか
ら、加熱−冷却の繰り返しを受けることによって、原料
材粉砕物中の繊維が膨縮作用を受けるとともに急速に乾
燥され、これによって繊維の先端部がセラミックスボー
ルにより効率よく磨砕され、結果として周面に繊毛の少
ない、独立した粒径状をなす磨砕処理セルロース系微粉
粒が得られる。このようにして得られたセルロース系微
粉粒を分級することにより、所望する範囲の粒径に揃
え、該セルロース系微粉粒と、該セルロース系微粉粒よ
りも小径で、かつ硬い白色顔料(表面粒)とをボールミ
ル内において混合し、得られた混合粒子を気相中に分散
させながら衝撃力を主体とする機械的熱的エネルギーを
粒子に付与し、セルロース系微粉粒を母粒子とし、この
母粒子の外周面に白色顔料粒子を担持させ、表面粒付き
セルロース系微粉粒とする。
【0024】なお、担持させる白色顔料の量としては、
母粒子となるセルロース系微粉粒の周面に重なり合って
該周面を覆いつくす量が上限とされるが、下限について
は作成する成形品の所望する色相に応じて適宜決定され
る。ここで、担持する白色顔料としては、酸化チタン、
リトポン、ホワイトカーボン、炭酸カルシウム等が使用
可能であるが、特に酸化チタンが、熱的、化学的に安定
であり、しかも着色力、隠蔽力にも優れていることか
ら、得られる成形品に十分な白色度を付与することがで
き好ましい。また、この白色無機顔料の粒径について
は、前記セルロース系微粉粒より十分に小さく調整され
たものとされ、具体的には0.1μm程度のものが好適
とされる。
【0025】前記のようにして得られた表面粒付きセル
ロース系微粉粒に樹脂及び顔料を混合して一旦溶融さ
せ、その溶融したものを押し出して木質様形成材ペレッ
トを形成し、実際に押出成形により所望形状に成形する
には、この木質様形成材ペレットを溶融させて用いる。
前記樹脂としては、一旦は製造された樹脂をも含めた、
硬質樹脂、軟質樹脂のことであり、塩化ビニル樹脂、発
泡塩化ビニル樹脂、ポリエチレン樹脂、ポリプロピレン
樹脂、フェノール樹脂、ウレタン樹脂、ポリウレタン樹
脂、ABS樹脂、ポリスチレン樹脂等が用いられるが、
中でも塩化ビニル樹脂、ポリエチレン樹脂、ポリプロピ
レン樹脂がより好適である。ここで、一旦は製造された
樹脂とは、ペットボトルやビニールシートのように成形
品として一旦は機能したものの他、成形時に不良となっ
たもの、成形時・加工時などに生じる端材のことであ
る。
【0026】また、前記顔料とは、有色顔料であり、カ
ドミウムイエロー、酸化鉄、カーボンブラックなどの黄
色、赤色、黒色の三色の無機顔料からなり、得られる製
品の生地自体における色および木目模様の色に応じて適
宜選択して用いられる。そして、前記樹脂の種類、顔料
の種類を適宜選択して、複数種類の木質様形成材ペレッ
トを製造する。なお、複数種類の木質様形成材ペレット
を製造するには、前記樹脂および顔料の種類の他、セル
ロース系微粉粒の原料の種類、表面粒の種類等を適宜選
択することでも製造できる。
【0027】また、同様にして、前記表面粒付きセルロ
ース系微粉粒に前記樹脂を混合して一旦溶融させ、その
溶融したものを押し出して生地材ペレットを形成し、実
施の押出成形の際には、この生地材ペレットを溶融させ
て用いる。そして、前記樹脂の種類を適宜選択して、複
数種類の生地材ペレットを製造する。なお、複数種類の
生地材ペレットを製造するには、前記樹脂の種類の他、
セルロース系微粉粒の原料の種類、表面粒の種類等を適
宜選択することでも製造できる。さらに同様にして、前
記樹脂と顔料とを混合して一旦溶融させ、その溶融した
ものを押し出して顔料ペレットを形成し、実際の押出成
形の際には、この顔料ペレットを溶融させて用いる。そ
して、前記樹脂および顔料の種類を適宜選択して、複数
種類の生地材ペレットを製造する。
【0028】その後、前記のようにして得られた複数種
類の木質様形成材ペレットと、複数種類の生地材ペレッ
トと、複数種類の顔料ペレットとのうちから少なくとも
二種類を、セルロース系微粉粒または表面粒付きセルロ
ース系微粉粒を含むようにして選択し、これら選択され
た複数の種類のペレットを、ベント式押出成形機に選択
的に供給して押出成形することで、木目模様で、防水
性、防腐性を持った成形品を形成することができる。
【0029】次に、上述のように形成された成形品2a
〜2eについて説明する。図1(a),(b)に示すよ
うに、成形品2aは、前後に長い略矩形板状に形成され
ており、前後に延在部する中空部3を有し、筒状に形成
されているものである。中空部3内には、中空部3を仕
切る隔壁部5が押出成形時に成形品2aと一体となり形
成されている。隔壁部5,5,5は側壁部4,4と平行
して前後に延在して、側壁部4,4間に配置されて、セ
ル7,7・・を成形している。中空部3内に隔壁部5,
5,5が形成されているため、隔壁部がない成形品に比
べて強度が高くなっている。成形品2b〜2eも成形品
2aと同様に形成されている。
【0030】以上のように形成された成形品2a〜2e
を左右方向に隣接して並べ、成形品2a〜2e内に左右
に延在するロッド6によって連結されて、板状部材1が
構成される。詳細に説明すると、中部の成形部材2b〜
2dには、ロッド6を挿通するための貫通孔が各隔壁部
5及び各側壁部4に一直線上に形成されている。また、
左端の成形品2aでは、左端の側壁部4及び左端の隔壁
部5を除く各隔壁部5及び側壁部4に貫通孔が一直線上
に形成されており、右端の成形部材2eでは、右端の側
壁部4及び右端からの隔壁部5を除く各隔壁部5及び側
壁部4に貫通孔が一直線上に形成されている。そして、
ロッド6が前記各貫通孔を挿通しており、左端の成形品
2aの左から二番目のセル7から右端の成形品2eの右
から二番目のセル7までロッド6が延在している。そし
て、ロッド6の両端部にナット10,10(締付け手
段)が螺合して、一方のナット10が左端の成形品2a
の左から二番目の隔壁部5に係合して、もう一方のナッ
ト10が右端の成形品2eの右から二番目の隔壁部5に
係合している。そして、ナット10,10により隔壁部
5,5を中央部に向かって締め付けている。また、ナッ
ト10を締め付けるために、成形品2a及び2eには、
上面もしくは下面からロッド6の端部が配設されている
セル7まで貫通する孔部14が形成されている。
【0031】次に、前記ロッド6について図2を参照し
て説明する。図2は、ロッド6の端部を示すものであ
る。
【0032】図2に示すように、ロッド6,6は、両端
部にネジ8が形成されており、ネジ8にナット10が螺
合している。そして、ナット10と隔壁部5との間に座
金11が介在している。この座金11は、中央部が山形
状に湾曲をなす板バネ12を有し、この板バネ12の中
央部に挿通孔が形成されている。板バネ12の両裾の部
分から湾曲して板バネ12の側方に向かって平面部13
が形成されている。そして、板バネ12の挿通孔にロッ
ド6のネジ8が挿通されており、平面部13が隔壁部5
に当接している。この平面部13は、ロッド6を挿通す
るための貫通孔15より離れたところに当接している。
そして、山形状の板バネ12によってナット10が隔壁
部5から離間するようにして、ナット10がネジ8に螺
合している。
【0033】次に、上述の板状部材1の製造方法につい
て説明する。まず、押出成形機によって、隔壁部5,
5,5により中空部3をセル7,7,・・・に仕切るよ
うにして、成形品2a〜2eを形成する。次いで、成形
品2a〜2eに、ロッド6を挿通するための一直線上に
貫通孔を形成する。また、成形品2a,2eに孔部14
を形成する。次いで、ロッド6を挿通するための貫通孔
を一直線上に並べて、成形品2b〜2dを隣接させて、
ロッド6,6を貫通孔に挿通させる。次いで、成形品2
aを成形品2bの隣に配置させるようにして、貫通孔に
ロッド6を挿通させ、かつ、成形品2eを成形品2dの
隣に配置させるようにして、貫通孔15にロッド6を挿
通させる。次いで、ロッド6の端部に座金11を挿通さ
せて、ナット10をロッド6の端部に締結する。
【0034】以上のように、製造された板状部材1は、
例えば、図3に示すようにテーブル20の天板21とし
て用いられる。板状部材1の下面にテーブル20の脚部
22を取り付けるための取付部23,23,23,23
(図1に図示)を形成されており、この取付部23に脚
部22の上部が取り付けられている。このように、ロッ
ド6が成形品2a〜2eの内部に配置されているため、
取付部23を形成する位置を考慮する必要がなくなり、
自由度のあるテーブルを設計することができる。
【0035】テーブル以外に、椅子やベンチの座部や背
もたれとしても本発明に係る板状部材1を適用すること
ができる。その他、デッキや床の床材としても本発明に
係る板状部材1を適用することができる。例えば、ロッ
ドが成形品の下面に配置されているものとすると、床下
地材の上面に設置するために床下地材にロッドの嵌合部
を形成しなければならなかったが、ロッド6が成形品の
内部に配置されているため、床下地材に嵌合部を形成す
る必要がないため、手間が省ける。
【0036】以上のように、上記板状部材1は、ロッド
6が成形品2a〜2eの内部を挿通しており、ロッド6
の端部に螺合したナット10が隔壁部5を中央部に締め
付けるようにして係合して、成形品2a〜2eを左右に
連結してなすものであるため、隣り合う成形品との接合
強度が非常に高いものである。例えば、成形品を接着材
で連結した板状部材よりも接合強度は大きいものであ
り、特に、曲げ強度が非常に大きい。ゆえに、上述のよ
うにテーブル20の天板21に本発明の板状部材1が適
用することができる。
【0037】また、ナット10で隔壁部5をロッド6の
中央部方向に締め付ける際に、山形状に湾曲した板バネ
12を有する座金11によってナット10が隔壁部5か
ら離間した状態となっており、山形状となっているため
平面部13がロッド6の貫通孔15から離れた部分の隔
壁部5に当接しているため、より強くナット10を締め
付けることができる。例えば座金がなしで、もしくは、
一般的にな座金でナットを締め付けると、貫通孔15周
辺を締め付けるため、貫通孔15周辺の隔壁部の強度を
考慮してトルクレンチ等で精度良くトルクを決定して、
ナットを締め付けなければならなかったが、本板状部材
1では板バネ12によりナット10が離間している状態
であり、平面部13が貫通孔15より離れた部分に当接
しているため、隔壁部の強度を考慮せずにナット10を
締め付けることができる。すなわち、ナット10による
締結力を平面部13に分散して、隔壁部5に負荷してい
るため、ナット10を高いトルクで締め付けることがで
きる。
【0038】また、ナット10を板バネ12に締め付け
ているため、山形状に湾曲した板バネ12が弾性的に変
形して、ナット10に弾性的に反発力がかかる。そし
て、ナット10が緩まない方向に力がかかるため、振動
などによってナット10が緩まなくなる。
【0039】また、成形品2a〜2eは、セルロース系
微粉粒と樹脂と顔料とを混合し、この混合材料を溶融さ
せて成形することで形成されたものであるため、板状部
材1には、木質感に加えて、表面上には天然の木目に極
めて近い木目模様が形成される。また、前記セルロース
系微粉粒は、直径が1〜100μmの粒径状をなすもの
であり、従来のような繊毛上の突出部分がないので、従
来の木粉のごとく水(湿気を含む)、溶剤等を吸着する
ことのない、防水性、防腐性を持った板状部材1を提供
できる。
【0040】なお、図4は、別の実施例の板状部材にお
けるロッド6の端部を示すものである。この例における
板状部材については、上記板状部材1の成形品2a〜2
e等の同一構成については同一の符号を付して説明を省
略し、異なる構成について説明する。上記板状部材1は
ナット10と隔壁部5との間に座金11が介在されてい
るのに対して、この例の板状部材は座金11とは異なる
座金30がナット10と隔壁部との間に介在されてい
る。
【0041】図4に示すように、この座金30は、中央
部が山形状に湾曲をなす板バネ31を有し、この板バネ
31の中央部に挿通孔が形成され、該挿通孔にロッド6
が挿通している。板バネ31の両裾部分から湾曲して板
バネ31の中央に向かって延在する板バネ31が、板バ
ネ31の両裾に形成されている。そして、板バネ31の
挿通孔にロッド6のネジ8が挿通されており、平面部3
2が隔壁部5に当接している。この平面部32の端部
は、ロッド6を挿通するための貫通孔15より離れたと
ころに配設されている。そして、山形状の板バネ31に
よってナット10が隔壁部5から離間するようにして、
ナット10がネジ8に螺合している。
【0042】この例における板状部材においては、上記
板状部材1と同様の作用効果を奏する。即ち、ナット1
0による締結力を平面部32に分散して、隔壁部5に負
荷しているため、ナット10を高いトルクで締め付ける
ことができる。また、ナット10を板バネ31に締め付
けているため、振動などによってナット10が緩まなく
なる。
【0043】なお、上記の実施の形態例においては、左
端の成形品2aでは左から二番目の隔壁部5にナット1
0を締め付けていたが、その他の隔壁部5にナット10
を締め付けても良く、右側(板状部材1の中央方向)の
側壁部4にナット10を締め付けても良い。同様に右側
の成形品2eも右から二番目の隔壁部5でなく、その他
の隔壁部5又は左側の側壁部4にナット10を締め付け
ても良い。即ち、ロッド6全体が成形品2a〜2eに被
覆されるようにして、ナット10を締め付ければ良い。
また、その他具体的な細部構造等についても、その要旨
を逸脱しない範囲で種々変更可能であることは勿論であ
る。例えば、上記成形品2a〜2eの前後の先端部が開
口しているが、成形品2a〜2eと同じ材質もしくは異
なる材質の覆い部材を別途用意し、この覆い部材で成形
品2a〜2eの先端部の開口を覆うことにより、開口部
分が見えないようにしても良い。この覆い部材は、成形
品2a〜2eのそれぞれを覆うようにしても良いし、成
形品2a〜2eを連結して板状部材としてから、その板
状部材の前後の開口部全体を覆うようにしても良い。
【0044】
【発明の効果】本発明の請求項1記載の発明に係る板状
部材によれば、成形品の内部にロッドが挿通しているた
め、成形品と該成形品に隣り合う成形品との接合強度
が、例えば、成形品を接着材で連結した板状部材や上述
の従来例のように幅方向に係合させて連結させた板状部
材よりも大きいものである。特に、成形品を接着材で連
結した板状部材よりも曲げ強度が非常に大きい。また、
ロッドが成形品の内部に挿通しており、かつ、ロッドの
端部も成形品の中空部に配置しているため、ロッドが成
形品に被覆されており、完全に板状の部材を提供するこ
とができる。また、ロッドにより成形品を左右に連結さ
せているため、左右方向の幅の小さく成形しやすい成形
品から板状部材を容易に製造することができる。
【0045】また、本発明の請求項2記載の発明に係る
板状部材によれば、隔壁部が成形品の内部に設けられて
いるため、隔壁部がない場合と比較して強度的に高い板
状部材を提供することができる。
【0046】また、本発明の請求項3記載の発明に係る
板状部材によれば、板バネによりナットが離間した状態
で締め付けられており、さらに、板バネの両裾に形成さ
れる平面部が隔壁部の側面に当接しているため、ロッド
の貫通孔から離れた部分の隔壁部に分散して荷重を与え
ることができ、より高いトルクでナットを締め付けるこ
とができる。また、ナットを板バネに締め付けているた
め、ナットが緩むのが防止できる。
【0047】また、本発明の請求項4記載の発明に係る
板状部材によれば、請求項3記載の発明と同様に、より
高いトルクでナットを締め付けることができ、ナットが
緩むのが防止できる。
【0048】また、本発明の請求項5記載の発明に係る
板状部材によれば、セルロース系微粉粒と樹脂と顔料と
を混合し、この混合材料を溶融させて、形成された成形
品を用いているため、防水性、防腐性を有する板状部材
を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る板状部材を示す図面である。
【図2】上記板状部材のロッドの端部を示す斜視図であ
る。
【図3】上記板状部材を適用したテーブルを示す斜視図
である。
【図4】上記板状部材とは別の例の板状部材におけるロ
ッドの端部を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 板状部材 2a 成形品 2b 成形品 2c 成形品 2d 成形品 2e 成形品 3 中空部 4 側壁部 5 隔壁部(係合部) 6 ロッド 10 ナット(締付け手段) 11 座金 12 板バネ 13 平面部 15 貫通孔 21 天板(板状部材) 30 座金 31 板バネ 32 平面部
フロントページの続き (72)発明者 移川 拓也 東京都杉並区高井戸東2丁目4番5号 ミ サワホーム株式会社内 Fターム(参考) 2E162 CD01 CD04 CD06 CD07 FB01 GB07

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部に中空部を有し、左右に並んだ状態
    に連結される複数の成形品と、 左端に配置された前記成形品の中空部から右端に配置さ
    れた前記成形品の中空部まで前記成形品内を挿通するロ
    ッドと、 左端及び右端にそれぞれ配置された前記成形品の内部に
    設けられ、かつ、前記ロッドの端部と係合する係合部
    と、 該ロッドの左端部及び右端部のうちの少なくとも一方に
    設けられ、かつ、前記成形品内部に設けられた前記係合
    部に係合するとともに、前記係合部をロッドの中央側に
    向かって締め付けることが可能な締付け手段と、を備え
    ていることを特徴とする板状部材。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の板状部材であって、 前記成形品が前後に長い略矩形板状でかつ筒状に成形さ
    れているとともに、該成形品の内部に前記中空部を仕切
    る少なくとも一つ以上の隔壁部が前記成形品の左右の側
    壁部とほぼ平行となるように設けられ、 前記ロッドは、該ロッドが延在する部分の隔壁部及び側
    壁部を貫通するように配置され、 左端及び右端の前記成形品内部の前記ロッドの端部が貫
    通する隔壁部が、前記係合部とされ、前記係合部とされ
    た隔壁部のうちの少なくとも一つの隔壁部において、前
    記ロッドの端部に前記締付け手段となるナットが螺合さ
    れて前記隔壁部を前記ロッドの中央側に締め付けられる
    ようになっていることを特徴とする板状部材。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の板状部材であって、 前記ナットが螺合される際に、該ナットと前記隔壁部と
    の間に介在する座金を備え、 該座金は、中央部が山形状に湾曲して隔壁部から離間し
    た状態に配置される板バネを有し、 該板バネの中央部に挿通孔が形成され、該挿通孔に前記
    ロッドの端部が挿通されるとともに前記座金上から前記
    ナットがロッドの端部に螺合され、かつ、前記板バネの
    両裾には、それぞれナットを締め付けた状態で、前記隔
    壁部の側面に当接する平面部が形成されていることを特
    徴とする板状部材。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の板状部材であって、 前記平面部が、山型状の前記板バネの両裾の部分から屈
    曲もしくは湾曲して該板バネの中央に向かって延在して
    いることを特徴とする板状部材。
  5. 【請求項5】 請求項1または2記載の板状部材であっ
    て、 前記成形品が、セルロース系微粉粒と樹脂と顔料とを混
    合し、この混合材料を溶融させて成形することで形成さ
    れた木質様成形品であることを特徴とする板状部材。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010168818A (ja) * 2009-01-23 2010-08-05 Nariyasu Nishii 住宅補強具

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