JP2001164676A - 接合ブロック - Google Patents

接合ブロック

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JP2001164676A
JP2001164676A JP34612699A JP34612699A JP2001164676A JP 2001164676 A JP2001164676 A JP 2001164676A JP 34612699 A JP34612699 A JP 34612699A JP 34612699 A JP34612699 A JP 34612699A JP 2001164676 A JP2001164676 A JP 2001164676A
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Tsuneaki Okajima
庸晶 岡島
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、立方体ブロックの各々の面に他の
接合ブロックを三次元の方向に接合しながら任意の形を
作るものである。 【解決手段】 立方体ブロツクの面、稜等に接合機能と
しての凹凸、溝等を設ける、又は接合材を介して、接合
ブロックの位置設定を行い、ブロックの面と面とが接し
た状態での接合を通じて、任意の形を組み立てる。基準
となる立方体ブロックの接合個数を調整して、創造性を
生かした種々の形を作る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明に属する技術分野】本発明は、立方体ブロックの
各面に他の立方体ブロックを直接繋ぎ合わせ三次元方向
へのブロック接合を繰り返し、創造性を生かした造形を
行う玩具、構築物等に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、玩具として使われるブロックには
図1に示すブロックの上下に凹凸を設けブロックの凹
凸を嵌合しながら造形する接合ブロック、特開平11
−179067、特願平11−016434積木ブロ
ツク、組み合わせるブロックオモチャとして動物等の形
を分割した多種類の形のブロックを作って任意の形、又
は動物等の形に組み合わせるもの等があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来玩具用接合ブロッ
クとして使用されていた上述の接合ブロックでは図1
に示すように立方体又は直方体ブロックの上下に設けら
れた凹凸の接合を展開して造形していた。従って、玩具
用接合ブロックに直接ブロックを接合出来るのは6面体
の内、図1に示す凹凸が設けられた上下の二面に限定さ
れ、図1の接合ブロックの凹凸が設けられていない面に
直接他のブロックを接合して三次元方向への接続展開を
図ることは出来なかった。
【0004】上述の特開平11−179067、特願
平11−016434はブロツク面の中央に設けられた
凹凸に合わせ接合ブロックを嵌合して、繋ぎ合わせるの
で、接合するブロツク面は予めブロック面の中央に設け
られた凹凸の位置によって正対面させて接合する接合ブ
ロックに関するもので、ブロックの接合面に対して接合
面をずらす、接合位置を選択する等、接合面で接合する
ブロックの位置を選定して接合することが出来なかっ
た。
【0005】従来の技術で上述の、あらかじめ決めら
れた形を分割した多種類のブロックを繋ぎ合わせて造形
する玩具ブロックは、多数の形の異なったブロックから
形成されているため、ブロックがプラスチック等で作ら
れている場合は、一部のブロックを失うと予め想定され
た造形体の一部が空白となり決められた形が完成しな
い、多種類のブロックを揃える必要があり、そのためブ
ロックを製造するための金型等を多種類作る等のコスト
を要した。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、立方体ブロッ
クの各々の面、又は稜に複数ケ所の接合機能としての凹
凸等を設け、立方体ブロックの各々の面に直接他のブロ
ックを接合し、三次元方向への接合を繰り返し、創造的
な立体造形を行う様にした。
【0007】請求項1記載については、図3に立方体ブ
ロックの各々の面に2ケ所の凹部を設けた立方体ブロツ
ク1を示す。図4は図3に示した立方体ブロツクを接合
した場合の断面図である。
【0008】請求項2記載の本発明は立方体の側面に接
合機能としての凹凸等を設け、側面接合立方体ブロック
2の接合を行うもので図6に例を示す。図6は側面接合
材6を矢印のように嵌合して、側面接合立方体ブロック
2を接合したもので請求項1と同様に三次元方向へブロ
ック接合を繰り返し造形を展開する接合ブロックに関す
るものである。
【0009】請求項3の本発明は図7に示すように立方
体ブロックの接合機能を稜部に設けた稜部接合立方体ブ
ロツク3で、稜部接合材7〜12を介して稜部接合立方体
ブロック3を稜部で接合する。
【0010】請求項4の本発明は図8に示すように立方
体の6面の内、隣接する3面に複数の凹部13を設け、凹
部を設けた面に対向する他の3面に図9に示すように、
凹部13と対照な凸部14を設けた立方体接合ブロックであ
る。
【0011】請求項5の本発明は図11に示すように立方
体の各々の面に複数ケ所の凹部を設けた立方体ブロック
と、立方体の各々の面に複数ケ所の凸部を設けた立方体
ブロツクを繋ぎ合わせる接合ブロツク。
【0012】
【発明の実施の形態】請求項1の実施形態については図
3〜5にて立方体の各々の面に凹部13を設けた例を示
す。図3は立方体ブロックの各々の面に凹部13を2ケ所
設けた立方体ブロック1を示す。図4は立方体ブロツク
1の凹部13に対面接合材5を嵌合して他の立方体ブロツ
クを接合した断面図である。この場合立方体ブロック面
には2ケ所の凹部13が設けられているので対面接合材5
を介して他の立方体ブロックを接合する時は接合ブロッ
クの接合ケ所、位置を変えることによって図5のa〜g
の7通りの位置に接合ブロックを設定することが出来
る。
【0013】請求項2の形態について、図6に示すよう
に立方体ブロツクの接合面に接合機能としての凹部13等
を設け難い場合等は、ブロック側面に接合機能としての
側面接合部に凹部13を設け、図6に示す側面接合材6を
凹部13に嵌合して凹部13を介して、側面接合立方体ブロ
ックの接合を行う。
【0014】請求項3の形態について、図7に示すよう
に立方体ブロックの稜部の切り欠き15、等を設け、稜部
に複数のブロックに跨る接合材7〜12で稜部接合立方体
ブロックと嵌合接合する。断面形状、接合材の長さは接
合位置に合わた形とすることが出来る。
【0015】請求項4の形態は図8に立方体の各面に4
ケ所の凹凸を設けた立方体ブロックの例であるが立方体
の6面の内、隣接する3面に4ケ所の凹部13を設け、凹
部に対向する他の3面に、凹部と対照な凸部14を設けて
いる。図9は図8のXーX,YーY,ZーZの断面で凹
凸の位置関係を示している。図10は凹凸を設けた立方体
ブロック4を接合した状態を示す。図10の様に凹凸を設
けた立方体ブロック4に他の凹凸を設けた立方体ブロッ
ク4を接合する場合は接合する立方体ブロックの凹凸方
向は接合される立方体ブロックの水平方向ト、チと垂直
方向リの凹凸の方向と合わせて接合する。上述の方法に
よってブロック接合の三次元方向への繰り返し接合が可
能となる。
【0016】請求項5の形態は図11に示すように立方体
の各面に複数ケ所の凹部を設けた立方体ブロックと、立
方体の各々の面に複数ケ所の凸部を設けた立方体ブロツ
クの各々の凹凸を嵌合して組み合わせ展開を図るもので
ある。図12は図11のA―A断面である。
【0017】
【発明の効果】本発明は上述のように、立方体ブロツク
の水平、垂直方向の各面にブロックを直に接合して創造
性を生かした造形体を造り出すことが出来る。接合材と
立方体ブロツクの嵌合状態を変えることにより図5に示
すように2ケ所の接合ケ所を設けることにより、接合ブ
ロックの位置を7ケ所変化させることが出来る。又、接
合材の嵌合する断面の形状により接合するブロツクの位
置を以下のように変えることが出来る。接合材の断面を
円にすれば接合するブロックは接合材を中心に円を描く
任意の位置、正六角形であれば接合材を中心に60度間
隔に回転した位置に接合するブロックの位置を設定する
ことが出来る。接合材の断面が歯車形状であれば歯車の
数だけ接合ブロックは接合点を中心に回転した位置に設
定することが可能となる等である。このようにして接合
材の断面形状によって接合ブロックの位置を変えること
が出来る。又、立方体ブロックの各々の面に設けられる
接合材を挿入する凹部の数によっても他のブロックを接
合する位置の選択が出来る。
【0018】立方体ブロックの面に設けられた凹凸が図
13に示すように溝状であれば接合するブロックは溝の上
下方向、溝の水平方向の任意の位置に接合するブロック
の位置設定が出来る。図14は図13のB―B断面である。
【0019】本発明を玩具として使用する場合は請求項
1〜5の各々の方法にて造形体を形作るとき接合ブロッ
クは基準となるブロックを繋ぎ合わせて造形できるので
種々の形のブロックを作るのと比べると製造コストを安
くすることが出来る。また、接合ブロツクは接合ケ所を
1ヶ所接合、2ヶ所接合等位置、数を適当に選ぶことが
出来るので造形体の全体としての接合方法の幅を広げる
ことが出来る。立方体のブロックを組み合わる面に凹又
は凸を設けブロック面に直接、ブロックを接合して繰り
返し、三次元方向への接合ブロックの接合を行い、任意
の造形体を形成し、創造性を生かした造形が出来るので
趣味として、又、幼児の知育玩具等として有用される。
図2は本発明による立方体ブロックを組み合わせロボツ
トを形作った例である。
【0020】本発明を建築物等に使われる組立式のブロ
ックとしての例とし、請求項2〜3でブロックが組立式
の中空なる構築物である場合、中空ブロックに付け柱、
間柱、壁面補強、梁等で中空ブロックの上に構築物を積
み重ねる、又は、ブロック間に跨る接合材を介して図15
の(a)の様な接合材の枠組みの中で、図15の(b)の様に
既設のブロック20の階上に部屋等のブロック21を設ける
又は図12の(c)の様に既設のブロック20を接合材をガイ
ドとして二階に上げ一階に部屋等のブロック21を組み立
てる等として活用することが出来る。又、構築物として
の接合材は隣接するブロックの凹凸等への挿入、嵌合接
合の他、接着剤を使う、溶接する、ネジ止めする等が出
来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の接合ブロックによる例図。
【図2】本発明により組み立てた実施例図。
【図3】立方体ブロックの斜視図。
【図4】立方体ブロックの接合断面図。
【図5】立方体ブロックの面に2ケ所の凹部を設けた場
合の接合組合せ例図。
【図6】立方体ブロックの側面に接合材を用いて接合し
た例図。
【図7】立方体ブロックの稜部での接合例図。
【図8】凹凸を設けた立方体ブロック図。
【図9】図8のA―A、B―B、C―C断面図。
【図10】凹凸を設けた立方体ブロックの接合例図。
【図11】凹部立方体ブロックと、凸部立方体ブロツク
の接合例図。
【図12】図11のA―A断面図。
【図13】立方体ブロックに溝状を設けた斜視図。
【図14】図13のB―B断面図。
【図15】接合材の枠組み活用例。
【符号の説明】
1:立方体ブロック。 2:側面接合立方体ブロック。 3:稜部接合立方体ブロック。 4:凹凸を設けた立方体ブロック。 5:対面接合材。 6:側面接合材。 7:稜部接合材A。 8:稜部接合材B。 9:稜部接合材C。 10:稜部接合材D。 11:稜部接合材E。 12:稜部接合材F。 13:凹部。 14:凸部。 15:稜部の切り欠き。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 立方体ブロックを接合する方法として立
    方体ブロックの各々の面に複数ケ所の凹部を設け、立方
    体ブロックを接合する凹部に接合材を挿入して接合材を
    介して立方体ブロックを繋ぎ合わせる接合ブロック。
  2. 【請求項2】立方体ブロックを接合する方法として立方
    体ブロツクを接合する側面に接合材の挿入ケ所を設け、
    接合するブロックに跨る側面接合材を挿入して側面接合
    材を介して立方体ブロックを繋ぎ合わせる接合ブロツ
    ク。
  3. 【請求項3】 立方体ブロックを接合する方法として立
    方体ブロツクの稜部に接合機能としての切り欠きを設
    け、接合する立方体ブロックの稜部の切り欠きに跨る稜
    部接合材を挿入して、稜部接合材を介して立方体ブロッ
    クを繋ぎ合わせる接合ブロック。
  4. 【請求項4】 立方体ブロツクの隣接する3面に複数個
    の凹部を設け、複数個の凹部を持つ面に対向する3面に
    凹部に対照な凸部を設けた接合ブロック。
  5. 【請求項5】 立方体の各々の面に複数ケ所の凹部を設
    けた立方体ブロックと、立方体の各々の面に複数ケ所の
    凸部を設けた立方体ブロツクを繋ぎ合わせる接合ブロツ
    ク。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101166991B1 (ko) * 2010-09-10 2012-07-24 유제태 모듈형 시설물용 블록을 이용한 모듈형 시설물
JP2014077318A (ja) * 2012-10-12 2014-05-01 Shinsuke Ota 木製ブロック、および木製ブロックの連結を補強する方法

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