JP2001164091A - エポキシ樹脂組成物 - Google Patents

エポキシ樹脂組成物

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JP2001164091A JP35252199A JP35252199A JP2001164091A JP 2001164091 A JP2001164091 A JP 2001164091A JP 35252199 A JP35252199 A JP 35252199A JP 35252199 A JP35252199 A JP 35252199A JP 2001164091 A JP2001164091 A JP 2001164091A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】作業性に優れ、硬化物が耐熱性、耐水性に優れ
るため、半導体封止用、積層板用、塗料用、注型用、接
着剤用、電気絶縁材料用等に使用可能であるエポキシ樹
脂組成物を提供する。 【解決手段】1分子中に少なくとも2個のエポキシ基を
有するエポキシ樹脂(A成分)と、一般式(1) 【化1】 で表されるポリアルケニル置換ポリフェノール化合物を
50〜99重量%及びジアルケニル置換2官能フェノー
ル化合物を1〜50重量%の割合で含有するアルケニル
フェノール樹脂(B成分)とを含有するエポキシ樹脂組
成物。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エポキシ樹脂と特
定のアルケニルフェノール樹脂が配合されたエポキシ樹
脂組成物に関するものであり、特に作業性に優れ、その
硬化物が耐熱性、耐水性に優れるため、半導体封止用樹
脂、積層板用樹脂、塗料用樹脂、注型用樹脂、接着剤及
び電気絶縁材料等に使用可能であるエポキシ樹脂組成物
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】エポキシ樹脂は、耐熱性、接着性、耐水
性、機械的強度及び電気特性等に優れていることから、
様々の分野で使用されている。特に電気・電子分野で
は、絶縁注型、積層材料、封止材料等において、幅広く
使用されている。ところが、近年、電気・電子部品の小
型化、精密化、高性能化に伴い、使用されるエポキシ樹
脂も成形性、高度な耐湿性及び高度の電気特性が要求さ
れるようになってきた。例えば、最近、LSIのパッケ
ージングの傾向は、ICカード、LCD、携帯電話及び
ノート型コンピューターなどの携帯機器の発展により、
高密度化、薄型化の傾向にあり、従来のトランスファー
成形したパッケージから、ベアーチップを実装して液状
の封止材で封止する、いわゆるCOB(チップオンボー
ド)やTABという方式に変わりつつある。
【0003】従来、液状封止に使用されているエポキシ
樹脂用硬化剤としては、ジシアンジアミド、イミダゾー
ル類、ジヒドラジド化合物等のアミン系硬化剤又は無水
テトラヒドロフタル酸、無水ヘキサヒドロフタル酸、無
水メチルヘキサヒドロフタル酸等の酸無水物系の硬化剤
が主流を占めている。しかし従来のアミン系又は酸無水
物系の硬化剤を用いたエポキシ組成物からなる液状封止
材は、フェノールノボラック樹脂等を用いたトランスフ
ァー成形材料と比べ、耐湿性に劣るため、封止材として
の総合的な信頼性に劣る。このため液状封止材の信頼性
向上が望まれていた。
【0004】そこで、耐湿性に優れた特性を有するエポ
キシ樹脂組成物を得るため、酸無水物とフェノールノボ
ラック樹脂を併用する方法(特開平4−68019号公
報、特開平4−132727号公報参照)、芳香環に3
個以上のフェノール性水酸基を有する低分子フェノール
系の硬化剤を用いる方法が提案されている(特開平6−
128360号公報参照)。しかしながら、前者の方法
では、耐湿性に劣る酸無水物を用いるため本質的な改良
効果は少なく、特に、プレッシャークッカー試験での加
水分解が大きくなるため問題がある。後者は、高融点で
高結晶のフェノール化合物を使用するため、フェノール
化合物がエポキシ樹脂中に溶解しにくく、かつ結晶化し
やすいため、不均一な硬化物となり、パッケージクラッ
クが生じるなどの問題を抱えている。
【0005】また、硬化剤としてのアルケニルェノール
化合物の例としては、ビスフェノールAから得られる液
状のジアリル置換2官能化合物が公知である。更に、マ
レイミドの硬化剤として用いるポリアルケニル置換ポリ
フェノール化合物が提案されている(特開平2−911
13号公報参照)。しかしながら、前者の化合物は、エ
ポキシ樹脂の硬化剤として用いた時、2官能であるため
架橋反応が進行せず、得られる硬化物の耐熱性が非常に
低くなる。このためエポキシ樹脂の硬化剤として使用す
るには問題がある。後者は、常温で固体であり、液状封
止材の硬化剤として使用するには取り扱い性が悪いため
不適である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記問題点
を解決した、耐湿性、耐熱性のバランスに優れた硬化物
を与えることができるエポキシ樹脂組成物であり、特に
液状半導体封止用樹脂組成物として非常に有用なエポキ
シ樹脂組成物を提供しようとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、液状のフ
ェノール化合物について鋭意検討した結果、ポリアルケ
ニル置換ポリフェノール化合物とジアルケニル置換2官
能フェノール化合物から成る、アルケニルフェノール樹
脂を硬化剤として用いたエポキシ樹脂組成物は、液状の
ため取り扱い性に優れ、かつ、耐湿性、耐熱性に優れる
硬化物を得ることができることを見出した。本発明は、
以下の各発明を包含する。
【0008】(1)つぎのA成分とB成分を含有するエ
ポキシ樹脂組成物。 A成分:1分子中に少なくとも2個のエポキシ基を有す
るエポキシ樹脂、 B成分:一般式(1)
【化2】
【0009】〔式中、R1 及びR2 は、水素原子、ハロ
ゲン原子又は炭素数1〜4のアルキル基を示し、R3
びR4 は水素原子、炭素数1〜4のアルキル基又は炭素
数1〜4のアルコキシ基を示し、Yはアルケニル基を示
し、nは0〜20の数である〕で表されるポリアルケニ
ル置換ポリフェノール化合物を50〜99重量%、及び
ジアルケニル置換2官能フェノール化合物を1〜50重
量%の割合で含有するアルケニルフェノール樹脂。
【0010】(2)A成分のエポキシ樹脂100重量部
に対し、B成分のアルケニルフェノール樹脂を5〜15
0重量部の割合で配合してなる、(1)項記載のエポキ
シ樹脂組成物。
【0011】(3)A成分は、ビスフェノールA型エポ
キシ樹脂、ビスフェノールF型エポキシ樹脂、ナフタレ
ン型エポキシ樹脂、グリシジルアミン型エポキシ樹脂、
脂肪族エポキシ樹脂及び脂環式エポキシ樹脂から選ばれ
る25℃で液状のエポキシ樹脂である、(1)項又は2
項に記載のエポキシ樹脂組成物。
【0012】(4)B成分中の前記一般式(1)で表さ
れるポリアルケニル置換ポリフェノール化合物は、一般
式(1)においてR1 、R2 、R3 及びR4 の全てが水
素原子であり、Yがアリル基である化合物である、
(1)項〜(3)項のいずれか1項に記載のエポキシ樹
脂組成物。
【0013】(5)前記アルケニルフェノール樹脂にお
ける一般式(1)で表されるポリアルケニル置換ポリフ
ェノール化合物は、該一般式(1)においてn=0であ
る成分を50〜100重量%含有しているポリアルケニ
ル置換ポリフェノール化合物である、(1)項〜(4)
項のいずれか1項に記載のエポキシ樹脂組成物。
【0014】(6)ジアルケニル置換2官能フェノール
化合物が、ビスフェノールA、ビスフェノールF及びナ
フタレンジオールのいずれかのジアリル置換体である、
(1)項〜(5)項のいずれか1項に記載のエポキシ樹
脂組成物。
【0015】(7)エポキシ樹脂100重量部に対し、
アルケニルフェノール樹脂が5〜150重量部、硬化促
進剤が0. 01〜10重量部の割合で配合されてなる、
(1)項〜(6)項のいずれか1項に記載のエポキシ樹
脂組成物。
【0016】(8)硬化促進剤が、第3級アミン類、イ
ミダゾール類及び有機ホスフィン類から選ばれる化合物
である、(1)項〜(7)項のいずれか1項に記載のエ
ポキシ樹脂樹脂組成物。
【0017】
【発明実施の形態】〔A成分:エポキシ樹脂〕本発明の
エポキシ樹脂組成物におけるA成分である、1分子中に
少なくとも2個のエポキシ基を有するエポキシ樹脂とし
ては、一般のエポキシ樹脂が用いられる。用いられるエ
ポキシ樹脂としては、たとえば、次のものが挙げられ
る。
【0018】芳香族ジグリシジルエーテル類:ビスフェ
ノールAのジグリシジルエーテル、ビスフェノールFの
ジグリシジルエーテル、3,3',5,5'-テトラメチルビスフ
ェノールAのジグリシジルエーテル、3,3',5,5'-テトラ
メチルビスフェノールFのジグリシジルエーテル、ビス
フェノールSのジグリシジルエーテル、ジヒドロキシフ
ェニルエーテルのジグリシジルエーテル、ビフェノール
のジグリシジルエーテル、3,3',5,5'-テトラメチルビフ
ェノールのジグリシジルエーテル、ナフタレンジオール
のジグリシジルエーテル等。
【0019】多官能エポキシ類:フェノールノボラック
型エポキシ樹脂、クレゾールノボラック型エポキシ樹
脂、ナフトールノボラック型エポキシ樹脂、ビスフェノ
ールAのノボラックエポキシ樹脂、トリフェノールメタ
ンから得られるエポキシ樹脂、テトラフェノールエタン
から得られるエポキシ樹脂等。
【0020】その他:フタル酸、ヘキサヒドロフタル
酸、ダイマー酸等から得られるグリシジルエステル類、
アミノフェノール、ジアミノジフェニルメタン等から得
られるグリシジルアミン類、1,4-ブタンジオール、1,6-
ヘキサンジオール等から得られる脂肪族エポキシ類、シ
クロヘキサンジメタノール、水添ビスフェノールA等か
ら得られる脂環式エポキシ類、3,4-エポキシシクロヘキ
シルメチル-3',4'- エポキシシクロヘキサンカルボキシ
レート等のシクロオレフィンと過酢酸から得られる環式
脂肪族エポキシ類等。
【0021】これらの中で、ビスフェノールA型エポキ
シ樹脂、ビスフェノールF型エポキシ樹脂、ナフタレン
型エポキシ樹脂、グリシジルアミン型エポキシ樹脂、脂
肪族エポキシ樹脂及び脂環式エポキシ樹脂から選ばれ
る、25℃で液状のエポキシ樹脂が、液状封止材として
用いた時の作業性が向上するという点で好ましい。
【0022】〔B成分:アルケニルフェノール樹脂〕本
発明のエポキシ樹脂組成物におけるB成分であるアルケ
ニルフェノール樹脂は、A成分のエポキシ樹脂の硬化剤
として作用するものであり、一般式(1)
【0023】
【化3】
【0024】(式中、R1 及びR2 は水素原子、ハロゲ
ン原子又は炭素数1〜4のアルキル基を示し、R3 及び
4 は水素原子、炭素数1〜4のアルキル基又は炭素数
1〜4のアルコキシ基を示し、Yはアルケニル基を示
し、nは0〜20の数である。)に示すポリアルケニル
置換ポリフェノール化合物を50〜99重量%、及びジ
アルケニル置換2官能フェノール化合物を1〜50重量
%含有している。
【0025】ポリアルケニルフェノール化合物:一般式
(1)のポリアルケニル置換ポリフェノール化合物は、
ヒドロキシベンズアルデヒド化合物1モルと過剰のフェ
ノール化合物とを酸性触媒の存在下に80〜200℃で
加熱し、脱水縮合させることによって得られる後記一般
式(2)においてn=0である3核体が主体のオリゴマ
ー化生成物として製造される。
【0026】一般式(1)のポリアルケニル置換ポリフ
ェノール化合物は、次のように製造することができる。
まず、一般式(2)で示されるポリフェノール化合物を
水又はアルコール溶媒中で水酸化ナトリウム、水酸化カ
リウム等のアルカリ金属と反応させて各フェノール化合
物に対応するフェノラートを得る。次に、反応混合物に
アリルクロライド、アリルブロマイド、メタリルクロラ
イド、メタリルブロマイド、1−プロペニルクロライ
ド、1−プロペニルブロマイド等のハロゲン化アルケニ
ルを添加して40〜120℃の温度で、1〜10時間縮
合反応を行って一般式(2)のポリフェノール化合物の
アルケニルエーテルを得る。反応終了後、副生した塩を
水等で洗浄除去して精製し、次いで130〜250℃の
温度で1〜20時間、クライゼン転位反応を行って一般
式(2)で示されるポリフェノール化合物のポリアルケ
ニル置換体を得る。
【0027】
【化4】 〔式中、R1 、R2 、R3 、R4 及びnは前記に同じで
ある〕
【0028】ジアルケニル置換2官能フェノール化合
物:また、一般式(1)のポリアルケニル置換ポリフェ
ノール化合物とともに前記B成分として使用することが
できるジアルケニル置換2官能フェノール化合物は次の
ように製造することができる。まず、2官能フェノール
を原料とし、前記一般式(1)のポリアルケニル置換ポ
リフェノール化合物の製造の場合と同様に、水又はアル
コール溶媒中で水酸化ナトリウム、水酸化カリウム等の
アルカリ金属と反応させて2官能フェノール化合物に対
応するフェノラートを得る。次に、反応混合物にアリル
クロライド、アリルブロマイド、メタリルクロライド、
メタリルブロマイド、1−プロペニルクロライド、1−
プロペニルブロマイド等のハロゲン化アルケニルを添加
して40〜120℃の温度で、1〜10時間縮合反応を
行って2官能フェノールのジアルケニルエーテルを得、
ついで、副生した塩を水等で洗浄除去して精製し、13
0〜250℃の温度で1〜20時間、クライゼン転位反
応を行うことによって得られる。
【0029】本発明のエポキシ樹脂組成物におけるB成
分であるアルケニルフェノール樹脂として、前記一般式
(1)で示されるポリアルケニル置換ポリフェノール化
合物と前記ジアルケニル置換2官能フェノールとは、前
記したように、別々に製造された両成分を適宜の割合で
混合したものを用いてもよい。しかし、前記一般式
(2)のポリフェノール化合物と2官能のフェノール化
合物との混合物を原料として、前記と同様のアルケニル
エーテル化反応と、それに引き続くクライゼン転位反応
を行って一般式(1)で示されるポリアルケニル置換ポ
リフェノール化合物と前記ジアルケニル置換2官能フェ
ノールとの混合物を調製して使用した方が、液状のアル
ケニルフェノール樹脂が得られる点で好ましい。
【0030】上記反応によって得られる一般式(1)で
表されるポリアルケニル置換ポリフェノール化合物は、
1 、R2 、R3 及びR4 が全て水素原子であり、Yが
アリル基である方が、ポリアルケニル置換ポリフェノー
ル化合物を製造する際の原料入手の容易さ、及び耐熱性
に優れるエポキシ硬化物が得られる点で好ましい。更
に、前記一般式(1)で表されるポリアルケニル置換ポ
リフェノール化合物中に、n=0の成分が、50〜10
0重量%含有しているポリアルケニル置換ポリフェノー
ル化合物を用いる方が、アルケニルフェノール樹脂の粘
度をより低下させることができるため好ましい。
【0031】一般式(1)で表されるポリアルケニル置
換ポリフェノール化合物がアルケニルフェノール樹脂中
に50重量%未満であると、エポキシ硬化物の耐熱性が
低下するため好ましくない。また、99重量%を越える
と、アルケニルフェノール樹脂が液状でなくなり、液状
封止材として用いた時の取り扱い性が悪くなるため好ま
しくない。
【0032】また前記反応によって得ることができるB
成分のアルケニルフェノール樹脂中に添加することがで
きるジアルケニル置換2官能フェノール化合物として
は、ビスフェノールAのジアルケニル置換体類、ビスフ
ェノールFのジアルケニル置換体類、ナフタレンジオー
ルのジアルケニル類、ビスフェノールSのジアルケニル
置換体類、チオジフェノールのジアルケニル置換体類、
ビフェノールのジアルケニル置換体類、ハイドロキノン
のジアルケニル置換体類、レゾルシンのジアルケニル置
換体類、カテコールのジアルケニル置換体類、テルペン
ジフェノールのジアルケニル置換体類及びジフェノール
エーテルのジアルケニル置換体類等が挙げられる。これ
らの中で、ビスフェノールAのジアリル置換体、ビスフ
ェノールFのジアリル置換体、ナフタレンジオールのジ
アリル置換体が、原料入手の容易さ、低粘度のアルケニ
ルフェノール樹脂を得ることができる、及び耐熱性に優
れる硬化物が得られる点で好ましい。
【0033】また、前記反応によってジアルケニル置換
2官能フェノール化合物を製造する場合の2官能のフェ
ノール化合物としてビスフェノールFを用いる場合は、
下記一般式(3)のポリフェノール化合物を、ビスフェ
ノールF中に50重量%以下の割合で含有していても構
わない。一般式(3)のポリフェノール化合物は、前記
反応によって対応するポリアルケニル置換体に転化され
る。
【0034】
【化5】 〔式中、nは1〜20の数を示す〕
【0035】更に、A成分のエポキシ樹脂とB成分のア
ルケニルフェノール樹脂との配合割合は、A成分のエポ
キシ樹脂100重量部に対して、B成分のアルケニルフ
ェノール樹脂が5〜150重量部、好ましくは、20〜
120重量部の範囲内となるように配合する。この範囲
を外れると、エポキシ樹脂硬化物の耐熱性及び耐湿性の
バランスが悪くなるため好ましくない。
【0036】〔硬化促進剤〕本発明のエポキシ樹脂組成
物中に、硬化を促進する目的で硬化促進剤を配合するこ
とができる。配合される好ましい硬化促進剤の例として
は次のものが挙げられる。 第3級アミン類:トリ-n- ブチルアミン、ベンジルジメ
チルアミン、2, 4, 6- トリス(ジメチルアミノメチ
ル)フェノ−ル、1, 8- ジアザビシクロ(5, 4,
0)ウンデセン- 7及び1, 5- ジアザビシクロ(4,
3, 0)ノネン- 7等、及びそれらの塩類等。
【0037】イミダゾール類:2−メチルイミダゾー
ル、2−エチル−4−メチルイミダゾール、1- ベンジ
ル- 2- メチルイミダゾール、2−ウンデシルイミダゾ
ール、2−フェニルイミダゾール等、及びそれらの塩類
等。 有機ホスフィン類:トリブチルホスフィン、トリシクロ
ヘキシルホスフィン、トリフェニルホスフィン及びトリ
ス(ジメトキシフェニル)ホスフィン等、及びそれらの
塩類等。
【0038】これらの硬化促進剤は、単独で使用しても
よいが、2種以上を併用して使用することも可能であ
る。また、硬化促進剤の使用量は、A成分のエポキシ樹
脂100重量部に対して、0. 01〜10重量部、好ま
しくは、0. 05〜5重量部の割合で用いられる。硬化
促進剤の配合割合が0. 01重量部未満であると、本発
明のエポキシ樹脂組成物の硬化促進効果が少なく、10
重量部を越えると、硬化物の耐水性が悪くなるため好ま
しくない。
【0039】〔任意成分〕本発明のエポキシ樹脂組成物
には、必要に応じて次の成分を添加配合することができ
る。粉末状の補強剤や充填剤、たとえば酸化アルミニウ
ム、酸化マグネシウムなどの金属酸化物、炭酸カルシウ
ム、炭酸マグネシウムなどの金属炭酸塩、ケイソウ土
粉、塩基性ケイ酸マグネシウム、焼成クレイ、微粉末シ
リカ、溶融シリカ、結晶シリカなどのケイ素化合物、水
酸化アルミニウムなどの金属水酸化物、その他、カオリ
ン、マイカ、石英粉末、グラファイト、二硫化モリブデ
ン等、さらに繊維質の補強剤や充填剤、たとえばガラス
繊維、セラミック繊維、カ−ボンファイバ−、アルミナ
繊維、炭化ケイ素繊維、ボロン繊維、ポリエステル繊維
及びポリアミド繊維等である。これらはエポキシ樹脂と
硬化剤の和の100重量部に対して、10〜900重量
部配合される。
【0040】また、着色剤、顔料、難燃剤、たとえば二
酸化チタン、鉄黒、モリブデン赤、紺青、群青、カドミ
ウム黄、カドミウム赤、三酸化アンチモン、赤燐、ブロ
ム合物及びトリフェニルホスフェイト等である。これら
はエポキシ樹脂と硬化剤の和の100重量部に対して、
0. 1〜20重量部配合される。
【0041】さらに、最終的な塗膜、接着層、成形品な
どにおける樹脂の性質を改善する目的で種々の硬化性モ
ノマ−、オリゴマ−及び合成樹脂を配合することができ
る。たとえば、モノエポキシ化合物等のエポキシ樹脂用
希釈剤、マレイミド類、シアン酸エステル類、アルキド
樹脂、メラミン樹脂、フッ素樹脂、アクリル樹脂、シリ
コ−ン樹脂、ポリエステル樹脂等の1種又は2種以上の
組み合わせを挙げることができる。これら樹脂類の配合
割合は、本発明の樹脂組成物の本来の性質を損なわない
範囲の量、すなわちエポキシ樹脂と硬化剤の和の100
重量部に対して、50重量部以下が好ましい。
【0042】本発明のエポキシ樹脂、アルケニルフェノ
ール樹脂及び任意成分の配合手段としては、加熱溶融混
合、ロ−ル、ニーダーによる溶融混練、適当な有機溶剤
を用いての湿式混合及び乾式混合等が挙げられる。
【0043】
【実施例】以下に、実施例及び比較例を挙げて本発明を
さらに詳しく説明する。なお、各例中の部は重量部を意
味する。 アルケニルフェノール樹脂(B成分)の製造例1 撹拌機及び温度計を備えた2リットルの四口フラスコ内
にp−ヒドロキシベンズアルデヒド1モルとフェノール
10モルとの脱水縮合反応によって得られるポリフェノ
ール化合物〔前記一般式(1)中のR1 =R2 =R3
4 =Hで、n=0の成分を95重量%含有し、残部は
n=1及び2の成分〕263g、ビスフェノールFを9
0重量%含有するフェノール樹脂〔残部は、一般式
(3)中のn=1及び2の成分 三井化学社製〕30
g、及びイソプロピルアルコール730gを仕込み、撹
拌溶解して均一な溶液とした。次いで、48. 5重量%
の水酸化ナトリウム120gを25〜40℃の温度で滴
下し、それぞれに対応するナトリウムフェノラートを得
た。次いで、アリルクロライド242gを反応系内に添
加した後、アリルクロライドの還流温度(50〜80
℃)で、5時間縮合反応を行い、ポリアリルフェニルエ
ーテル化合物を得た。
【0044】反応終了後、イソプロピルアルコールを減
圧下、130℃の温度で留去した後、メチルイソブチル
ケトン800gを添加し溶解させた。続いて、純水25
0gで4回洗浄した後、メチルイソブチルケトンを留去
させ、窒素気流下、180℃の温度で、7時間、クライ
ゼン転位反応を行い赤褐色液状のアリルフェノール樹脂
406gを得た。このアリルフェノール樹脂は、ポリア
リル置換ポリフェノール化合物90重量%、ジアリルフ
ェノール化合物9重量%の混合物であり、粘度は30℃
で35Pa・s、水酸基当量は158(g/当量)であ
った。
【0045】アルケニルフェノール樹脂の製造例2 ポリフェノール化合物として、サリチルアルデヒド1モ
ルとフェノール10モルの脱水縮合反応から得られたポ
リフェノール化合物〔一般式(2)中のR1 =R2 =R
3 =R4 =Hで、かつn=0の成分が73重量%で残部
はn=1及び2の成分〕270g及びビスフェノールA
(三井化学社製)34gを使用する以外は、上記製造例
1と同様の操作を行い、赤褐色液状のアリルフェノール
樹脂415gを得た。このアリルフェノール樹脂は、ポ
リアリル置換ポリフェノール化合物91重量%、ジアリ
ル置換2官能フェノール化合物9重量%の混合物であ
り、粘度は30℃で41Pa・s、水酸基当量は163
(g/当量)であった。
【0046】アルケニルフェノール樹脂の比較製造例1 ポリフェノール化合物として、p−ヒドロキシベンズア
ルデヒド1モルとフェノール10モルの脱水縮合反応か
ら得られたポリフェノール化合物〔一般式(2)中のR
1 =R2 =R3 =R4 =Hで、かつn=0の成分が95
重量%で残部はn=1及び2の成分〕292gを使用す
る以外は、上記製造例1と同様の操作を行い、赤黒褐色
固体のアリルフェノール樹脂400gを得た。このアリ
ルフェノール樹脂は、ポリアリル置換ポリフェノール化
合物100重量%、軟化温度が55℃の固体であり、水
酸基当量は166(g/当量)であった。
【0047】アルケニルフェノール樹脂の比較製造例2 ポリフェノール成分として、ビスフェノールA 336
gに変える以外は、上記製造例1と同様の操作を行い、
黄褐色液状のジアリル置換2官能フェノール化合物から
なるポリアリルフェノール樹脂451gを得た。このポ
リアリルフェノール樹脂の粘度は30℃で1Pa・s、
水酸基当量は162(g/当量)であった。
【0048】実施例1 ビスフェノールAのジグリシジルエーテル(エピコート
828EL;油化シェルエポキシ社商品名、エポキシ当
量186g/当量)100部及び製造例1により得られ
たアリルフェノール樹脂85部を、温度60℃で混合
し、脱泡後、均一な溶液とした後、トリフェニルホスフ
ィン1部を添加し、撹拌混合して液状のエポキシ樹脂組
成物を得た。次いで、上記組成物を型内に流し込み、1
00℃で4時間、更に150℃で6時間オーブン中にて
硬化を行い硬化物を得た。この硬化物の物性値を表1に
示す。
【0049】実施例2〜6及び比較例1〜2 エポキシ樹脂及びアルケニルフェノール樹脂を表1に示
すように変える以外は、実施例1と同様の操作を行い組
成物を得、硬化物を得た。この硬化物の物性値を表1に
示す。
【0050】
【表1】
【0051】
【発明の効果】本発明のエポキシ樹脂組成物は、従来に
ない液状のアルケニルフェノール樹脂を硬化剤として用
いるものであり、その硬化剤によって硬化させたエポキ
シ樹脂硬化物は、耐熱性及び耐湿性をバランス良く備え
た硬化物であるので、広範な用途に応用展開が可能であ
り、特に、液状半導体封止材等の電気・電子分野の用途
において有利に使用できる。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】下記A成分とB成分を含有するエポキシ樹
    脂組成物。A成分:1分子中に少なくとも2個のエポキ
    シ基を有するエポキシ樹脂、B成分:一般式(1) 【化1】 〔式中、R1 及びR2 は、水素原子、ハロゲン原子又は
    炭素数1〜4のアルキル基を示し、R3 及びR4 は水素
    原子、炭素数1〜4のアルキル基又は炭素数1〜4のア
    ルコキシ基を示し、Yはアルケニル基を示し、nは0〜
    20の数である〕で表されるポリアルケニル置換ポリフ
    ェノール化合物を50〜99重量%、ジアルケニル置換
    2官能フェノール化合物を1〜50重量%の割合で含有
    する、アルケニルフェノール樹脂。
  2. 【請求項2】 A成分のエポキシ樹脂100重量部に対
    し、B成分のアルケニルフェノール樹脂を5〜150重
    量部の割合で配合してなる、請求項1記載のエポキシ樹
    脂組成物。
  3. 【請求項3】 A成分は、ビスフェノールA型エポキシ
    樹脂、ビスフェノールF型エポキシ樹脂、ナフタレン型
    エポキシ樹脂、グリシジルアミン型エポキシ樹脂、脂肪
    族エポキシ樹脂及び脂環式エポキシ樹脂から選ばれる2
    5℃で液状のエポキシ樹脂である、請求項1又は2に記
    載のエポキシ樹脂組成物。
  4. 【請求項4】 B成分中の前記一般式(1)で表される
    ポリアルケニル置換ポリフェノール化合物は、一般式
    (1)においてR1 、R2 、R3 及びR4 の全てが水素
    原子であり、Yがアリル基である化合物である、請求項
    1〜3のいずれか1項に記載のエポキシ樹脂組成物。
  5. 【請求項5】 前記アルケニルフェノール樹脂における
    一般式(1)で表されるポリアルケニル置換ポリフェノ
    ール化合物は、該一般式(1)においてn=0の成分を
    50〜100重量%含有しているポリアルケニル置換ポ
    リフェノール化合物である、請求項1〜4のいずれか1
    項に記載のエポキシ樹脂組成物。
  6. 【請求項6】 ジアルケニル置換2官能フェノール化合
    物が、ビスフェノールA、ビスフェノールF及びナフタ
    レンジオールのいずれかのジアリル置換体である、請求
    項1〜5のいずれか1項に記載のエポキシ樹脂組成物。
  7. 【請求項7】 エポキシ樹脂100重量部に対し、アル
    ケニルフェノール樹脂が5〜150重量部、硬化促進剤
    が0. 01〜10重量部の割合で配合されてなる、請求
    項1〜6のいずれか1項に記載のエポキシ樹脂組成物。
  8. 【請求項8】 硬化促進剤が、第3級アミン類、イミダ
    ゾール類及び有機ホスフィン類から選ばれる化合物であ
    る、請求項1〜7のいずれか1項に記載のエポキシ樹脂
    樹脂組成物。
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