JP2001162892A - インクジェットヘッド組立装置、及びインクジェットヘッド組立方法 - Google Patents

インクジェットヘッド組立装置、及びインクジェットヘッド組立方法

Info

Publication number
JP2001162892A
JP2001162892A JP34937499A JP34937499A JP2001162892A JP 2001162892 A JP2001162892 A JP 2001162892A JP 34937499 A JP34937499 A JP 34937499A JP 34937499 A JP34937499 A JP 34937499A JP 2001162892 A JP2001162892 A JP 2001162892A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sub
carriage
head
image
adjusting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP34937499A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3831936B2 (ja
Inventor
Shinichi Nakamura
真一 中村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP34937499A priority Critical patent/JP3831936B2/ja
Publication of JP2001162892A publication Critical patent/JP2001162892A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3831936B2 publication Critical patent/JP3831936B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Ink Jet (AREA)
  • Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)
  • Common Mechanisms (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 測定器等により誤差を計測・補正することな
く、複数のヘッド部を一つのサブキャリッジ上に精度良
く配置し、実質的に多数のノズルを備えた長尺のインク
ジェットヘッドを組み立てる技術を提供する。 【解決手段】 サブキャリッジに仮止めされたヘッド部
について、水平方向の位置を調整するヘッド部位置調整
手段と、ヘッド部の画像を取得する画像取得手段と、前
記取得したヘッド部の画像に基づいて当該ヘッド部に設
けられた対象物の位置を検出し、前記検出した対象物の
位置が予め記憶してある目標位置に一致するように、前
記ヘッド部位置調整手段を制御する制御手段とを備え
る。前記目標位置は、ヘッド部に設けられた対象物の位
置を記録した原器に基づいて取得され記憶される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インクジェット記
録装置に用いられるインクジェットヘッドの組立技術に
係り、特に、複数のヘッド部をサブキャリッジに取り付
けて長尺ヘッドを組み立てるインクジェットヘッド組立
技術に関する。
【0002】
【従来の技術】入力されるデータに応じて選択的にイン
ク滴を記録部材に吐出して文字、或いは所望の画像を得
るインクジェットヘッド記録装置は、低騒音で高品位・
高速処理が可能であり、安価な普通紙が使える記録装置
として知られている。近年では、インクジェットヘッド
記録装置は、高精細なカラーフィルタの製造におけるフ
ィルタエレメントの着色など、工業用途目的にも用いら
れるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】通常のインクジェット
ヘッドに設けられたノズル数は多くても200程度であ
るため、ある程度大きなデータを印刷(着色)する場合
には、記録部材を副走査方向に移動させながら、インク
ジェットヘッドを複数回走査させることが必要となる。
【0004】そのため、理論上は、より多数のノズルを
設けたインクジェットヘッドを用いることにより走査回
数を減らすことが可能となり、高速に印刷(着色)処理
を行うことが可能となる。
【0005】しかし、現実には、多数のノズルを一つの
インクジェットヘッド上に精度良く形成することは非常
に困難であるという問題がある。
【0006】一方、ノズル数がそれほど多くない通常の
インクジェットヘッドを一つのサブキャリッジ上に複数
配置することで、実質的に多数のノズルを備えた長尺の
インクジェットヘッドを実現することが考えられる。複
数のインクジェットヘッドを精度良く組み立てるには、
各ヘッド部を位置決めするガイド部分が高精度であるこ
とが必要となる。
【0007】しかし、組立装置を移動させた場合、装置
全体の歪み等により、位置決め用ガイド部に変位が生
じ、また、装置のガイド部がもともと持っているピッチ
ング及びヨーイングの影響により、水平方向の位置に誤
差が発生してしまう。このような誤差は、測定器により
計測して補正することもできるが、組立装置を移動する
たびに測定器を持ち込んで補正しなければならないとす
ると、非常に不便で使用者の負担が大きい。
【0008】そこで、本発明は、測定器等により誤差を
計測・補正することなく、複数のヘッド部を一つのサブ
キャリッジ上に精度良く配置し、実質的に多数のノズル
を備えた長尺のインクジェットヘッドを組み立てる技術
を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明のインクジェット
ヘッド組立装置は、サブキャリッジに仮止めされたヘッ
ド部の、水平方向の位置を調整するヘッド部位置調整手
段と、ヘッド部の画像を取得する画像取得手段と、前記
取得したヘッド部の画像に基づいて当該ヘッド部に設け
られた対象物の位置を検出し、前記検出した対象物の位
置が予め記憶してある目標位置に一致するように、前記
ヘッド部位置調整手段を制御する制御手段とを備えたこ
とを特徴とする。前記目標位置は、ヘッド部に設けられ
た対象物の位置を記録した原器に基づいて取得され記憶
される。
【0010】前記対象物はノズル穴であることが望まし
く、また、前記制御手段は、前記目標位置として少なく
とも2つの異なる対象物の目標位置を記憶しており、2
つの異なる対象物の位置がそれぞれ対応する目標位置に
一致するように、前記ヘッド部位置調整手段を制御する
ことが望ましい。
【0011】好適には、更に、サブキャリッジが取り付
けられた設置台を移動させる移動手段と、前記設置台の
水平方向の位置を調整するサブキャリッジ位置調整手段
とを備え、前記画像取得手段は、更にサブキャリッジの
画像を取得するように構成されており、前記制御手段
は、更に、前記取得したサブキャリッジの画像に基づい
て当該サブキャリッジに設けられた第2の対象物の位置
を検出し、前記検出した第2の対象物の位置が予め記憶
してある第2の目標位置に一致するように、前記サブキ
ャリッジ位置調整手段を制御する。前記第2の目標位置
は、サブキャリッジに設けられた第2の対象物の位置を
記録した原器に基づいて取得され記憶される。
【0012】前記第2の対象物はサブキャリッジ取付ピ
ン穴であることが望ましく、また、前記制御手段は、前
記第2の目標位置として少なくとも2つの異なる第2の
対象物の目標位置を記憶しており、2つの異なる第2の
対象物のうち一方について対応する第2の目標位置と一
致させ、更に、前記2つの異なる第2の対象物を結ぶ直
線の方向と、対応する2つの第2の目標位置を結ぶ直線
の方向とが一致するように、前記サブキャリッジ位置調
整手段を制御することが望ましい。
【0013】本発明のインクジェット組立方法は、サブ
キャリッジにヘッド部を仮止めする工程と、サブキャリ
ッジに仮止めされたヘッド部の画像を取得する工程と、
前記取得したヘッド部の画像に基づいて、当該ヘッド部
に設けられた対象物の位置を検出し、前記検出した対象
物の位置が予め記憶してある目標位置に一致するよう
に、当該ヘッド部の水平方向の位置を調整する工程とを
備えていることを特徴とする。更に、前記目標位置を、
ヘッド部に設けられた対象物の位置を記録した原器に基
づいて取得し記憶する工程を備えていることが望まし
い。
【0014】前記対象物はノズル穴であることが望まし
く、また、前記調整する工程は、少なくとも2つの異な
る対象物がそれぞれ対応する目標位置に一致するよう
に、ヘッド部の水平方向の位置を調整することが望まし
い。
【0015】好適には、更に、サブキャリッジの画像を
取得する工程と、前記取得したサブキャリッジの画像に
基づいて当該サブキャリッジに設けられた第2の対象物
の位置を検出し、前記検出した第2の対象物の位置が予
め記憶してある第2の目標位置に一致するように、前記
サブキャリッジの水平方向の位置を調整するサブキャリ
ッジ調整工程とを備える。前記第2の対象物はサブキャ
リッジ取付ピン穴であることが望ましい。
【0016】または、更に、サブキャリッジの画像を取
得する工程と、前記取得したサブキャリッジの画像に基
づいて当該サブキャリッジに設けられた第2の対象物の
位置を少なくとも2つ検出し、前記検出した第2の対象
物のうち一つについて予め記憶してある第2の目標位置
に一致させ、前記検出した2つの第2の対象物を結ぶ直
線の方向と、対応する2つの第2の目標位置を結ぶ直線
の方向とが一致するように、前記サブキャリッジの水平
方向の位置を調整するサブキャリッジ調整工程を備え
る。前記第2の対象物はサブキャリッジ取付ピン穴であ
ることが望ましい。
【0017】更に、前記第2の目標位置を、サブキャリ
ッジに設けられた第2の対象物の位置を記録した原器に
基づいて取得し記憶する工程を備えていることが望まし
い。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
を参照して説明する。 (インクジェットヘッドの構成)最初に、本発明により
組み立てられたインクジェットヘッドの構成について説
明する。
【0019】図1はインクジェットヘッドの斜視図であ
る。図に示すように、インクジェットヘッド1は、同一
構造の複数のヘッド部100とサブキャリッジ101を
備えており、各ヘッド部100は、ヘッド部に設けられ
たノズル列200が全ヘッド部について同一直線上に並
ぶように、サブキャリッジ101の長さ方向に沿って直
線状に配置されている。
【0020】図2(a)はヘッド部100の外形構造を
示す斜視図、図2(b)はヘッド部100を上方から見
た平面図である。ヘッド部100は、直線状にノズル穴
が並ぶノズル列200が設けられた基体201と、基体
部201の側面に設けられ、ヘッド部100をサブキャ
リッジ101に固定する際に用いるウイング202と、
基体部201と一体となって設けられ、ヘッド部100
のサブキャリッジ101に対する水平性を確保するため
の基準面2031〜2033を有する第1のピン204
を備えている。ノズル列数、1列あたりのノズル穴数は
設計に応じて定めればよいが、本実施例ではノズル列数
は2列、1列あたりのノズル穴数は180個としてい
る。
【0021】なお、図では示していないが、ヘッド部1
00は、上記の構成の他、通常のインクジェットヘッド
が有する構成を備えており、例えば吐出タイミング信号
等を受け付ける信号入力部や、インク滴中の異物を取り
除くためのフィルター部などが、基体201の下方に取
り付けられている。
【0022】図3(a)はサブキャリッジ101の外形
構造を示す斜視図、図3(b)はサブキャリッジ101
を上方から見た平面図、図3(c)はサブキャリッジ1
01を下方から見た平面図、図3(d)はサブキャリッ
ジ101の側面図である。サブキャリッジ101は、上
下に貫通した挿入孔205が長手方向に沿って直線状に
設けられている。挿入孔205としては、開口部の幅2
07が、基体部201が挿入可能な程度に、基体部20
1の幅206に略等しい大きさとなっている。
【0023】サブキャリッジ101の開口部に沿った外
周部には、基準受け面2081〜2083を有する第2
のピン209が、基準面2031〜2033の位置に対
応して、埋設されている。かかる第2のピン209は、
基準受け面2081〜2083がサブキャリッジ101
に対して水平、かつ同一平面上に位置にするように形成
されている。また、前記外周部には、サブキャリッジ1
01をインクジェットヘッド組立装置に取り付ける際に
用いる取付ピン穴213が形成されている。
【0024】図4(a)は第2のピン209の全体の断
面図、(b)は基準受け面部分を拡大した断面図、
(c)は基準受け面側から見た平面図である。図に示す
ように、第2のピン209には接着剤を注入するための
貫通孔210が形成されている。また、基準受け面20
81〜2083には接着剤が流れるための溝211が縦
横方向に形成されている。溝211の角度212は例え
ば60°±1°とする。 (インクジェットヘッド組立方法の概略)本発明のイン
クジェットヘッド組立方法は、図5に示すように、大き
く分けて、ヘッド部をサブキャリッジに仮止めする仮止
め工程(ステップS10)、インクジェットヘッド組立
装置によりヘッド部の位置決めを行う位置決め工程(ス
テップS20)、接着剤によりヘッド部を固定し、ネジ
による最終固定を行う最終固定工程(ステップS3
0)、という3段階により実行される。以下、仮止め工
程及び最終固定工程について説明し、位置決め工程につ
いては、本発明のインクジェットヘッド組立装置につい
ての説明とともに説明する。 (仮止め工程:ステップS10)各ヘッド部100は、
基準面2031、2032、2032が、サブキャリッ
ジ101の基準受け面2081、2082、2083に
当接するように、サブキャリッジ101の挿入孔205
に下方から挿入される。そして、基準面が当接した状態
で、ヘッド部100はウイング202においてネジによ
りサブキャリッジ101に仮止めされる。仮止めされた
状態においては、ネジはヘッド部100がサブャキャリ
ッジ101から外れない程度に締められ、ヘッド部10
0の下方からのバネによりサブキャリッジ101とヘッ
ド部100の基準面が当接している状態となっており、
ヘッド部100はサブキャリッジ101に対し±0.5
mm程度の水平方向の自由度をもって緩やかに動くこと
ができる状態となっている。ヘッド部100が仮止めさ
れたサブキャリッジ101は、サブキャリッジ101に
設けられている取付ピン穴213を、本発明のインクジ
ェットヘッド組立装置のサブキャリッジ設置台上の取付
ピンに嵌めることにより粗位置決めされた状態で、組立
装置に取り付けられる。 (最終固定工程:ステップS30)組立装置により高精
度に位置決めがなされた後、各ヘッド部100の第2の
ピン209に対し、基準受け面と逆側から接着剤が注入
される。接着剤が貫通孔210を通じて溝211に供給
される結果、各ヘッド部100はサブキャリッジ101
に接着剤により固定されることになる。その後、ヘッド
部100は、ウイング202においてネジによりサブキ
ャリッジ101に最終固定される。
【0025】ヘッド部を接着剤で固定せずにいきなりネ
ジで最終固定しようとすると、ネジ締めのトルクがヘッ
ド部に伝わって動いてしまい、位置決めした状態が変化
してしまう可能性がある。そこで、一旦接着剤で固定
し、その後ネジで最終固定することが望ましい。また、
この場合、ネジで最終固定するのではなく、接着剤のみ
で最終固定するようにしてもよい。 (インクジェットヘッド組立装置の説明)図6は、本発
明のインクジェット組立装置の構成を示すブロック図で
ある。図に示すように、インクジェット組立装置2は、
ヘッド部位置調整手段11と、画像取得手段12と、制
御手段13、移動手段14と、サブキャリッジ位置調整
手段15と、設置台16とを備えている。
【0026】ヘッド部位置調整手段11は、制御手段1
3からの入力に基づき、サブキャリッジ101に仮止め
されたヘッド部100について、その水平方向の位置を
調整することができるように構成されている。具体的に
はヘッドクランプ用チャック、ヘッドクランプ用チャッ
クをX方向、Y方向、θ方向に動かすためのモータ等の
駆動機構を備えている。なお、モータ等の駆動機構に代
えて、ユーザの操作を外部入力として位置を調整するこ
とができる調整機構を備えるように構成してもよい。
【0027】図7(a)に示すように、ヘッドクランプ
用チャック30は、図において手前から奥に線状に形成
されている線部31でヘッド部100に当接するように
構成されている。図7(b)に示すようにチャック30
が直接ヘッド部100に当接するように構成した場合、
チャック30の傾きがヘッド部100に直接伝わってし
まい、ヘッド部100を平行に保つことが難しい。これ
に対し、図7(a)に示すように線部31で当接するよ
うに構成した場合、そのようなことはなく、ヘッド部1
00を平行に保つことが容易となる。
【0028】サブキャリッジ位置調整手段15は、制御
手段13からの入力に基づき、サブキャリッジ101が
取り付けられる設置台16について、その水平方向の位
置を調整することができるように構成されている。具体
的には前記設置台をX方向、Y方向、θ方向に動かすた
めのモータ等の駆動機構を備えている。なお、モータ等
の駆動機構に代えて、ユーザの操作を外部入力として位
置を調整することができる調整機構を備えるように構成
してもよい。
【0029】移動手段14は、移動部140と、位置決
めテーブル141と、モータ等の駆動機構もしくは手動
による調整機構(図示せず)とを備えている。移動手段
14は、制御手段13からの入力に基づいて、移動部1
40を位置決めテーブル141に沿ってサブキャリッジ
長手方向20に動かすことにより、所定範囲で設置台1
6を直線移動及び停止させることができるように構成さ
れている。
【0030】画像取得手段12は、制御手段13から画
像取得信号を受け取ることにより、ヘッド部100又は
サブキャリッジ101について、例えば上方からの平面
画像を取得し記憶できるように構成されており、具体的
には、解像度が画素当り1μm程度の光学画像部を備え
ている。
【0031】制御手段13は、位置決め工程を実行でき
るように構成されており、物理的には、専用化したシス
テム、あるいは汎用の情報処理装置によって実現でき
る。例えば、演算手段と記憶手段とを備えた一般的な構
成の情報処理装置において、以下の位置決め工程の動作
を規定したソフトウェアを起動することにより、制御手
段13を実現することができる。 (位置決め工程:ステップS20)以下、位置決め工程
を実行する制御手段13の動作について、図8、図9を
用いて説明する。
【0032】最初に、サブキャリッジ101の位置調整
が行われる(図8)。
【0033】制御手段13は、移動手段14に信号を送
出し、移動部140を位置決めテーブル141上の開始
位置まで移動させ停止させる(ステップS201)。前
記開始位置は、画像取得手段12がサブキャリッジ10
1上の所定の対象物を撮像できる位置に設定されてい
る。ここで、前記所定の対象物は、サブキャリッジ10
1に設けられており画像上で位置検出可能なものであれ
ばどんなものであっても良いが、以下では、対象物を取
付ピン穴とした場合について説明を行う。なお、移動手
段14が手動による調整機構のみ備える構成となってい
る場合は、制御手段13からの信号送出は行われず、ユ
ーザにより調整機構が操作されることになる。
【0034】次に、制御手段13は、画像取得手段12
に画像取得信号を送出し、サブキャリッジ101の画像
を取得させる。そして、取得されたサブキャリッジ10
1の画像を読み出し、前記画像上で取付ピン穴の位置を
検出する(ステップS202)。
【0035】検出の方法としては種々の画像処理手法を
用いることができるが、例えば予め取付ピン穴部分のテ
ンプレート画像を用意しておき、かかるテンプレート画
像と前記画像に対してテンプレートマッチングを行うこ
とにより、取付ピン穴の位置(例えば、取付ピン穴の中
心位置のX、Y座標)を検出することができる。
【0036】制御手段13は、インクジェットヘッドの
組立を行う前に予め取付ピン穴の目標位置を取得し記憶
している。かかる取付ピン穴の目標位置は、後述する目
標位置取得工程を実行することにより取得することがで
きる。
【0037】制御手段13は、前記取付ピン穴目標位置
と前記検出した取付ピン穴の位置が一致するように、サ
ブキャリッジ位置調整手段15の駆動機構に信号を送出
して駆動し、設置台16を動かして位置調整を行う(ス
テップS203)。
【0038】その後、制御手段13は、再度、画像取得
手段12に画像取得信号を送出してサブキャリッジの画
像を取得させ、前記画像上で取付ピン穴の位置を検出す
る(ステップS204)。そして、前記取付ピン穴目標
位置と前記検出した取付ピン穴の位置の距離差を算出
し、かかる距離差が所定の範囲に納まっている場合はサ
ブキャリッジ101について位置調整を終了する。納ま
っていない場合は、上記の処理を繰り返す(ステップS
205)。
【0039】ここで、制御手段13において、取付ピン
穴の目標位置を少なくとも2つ記憶しておくとともに、
前記画像上で対応する取付ピン穴を2つ検出するように
してもよい。図10に、2つの取付ピン穴40、41を
検出した場合の、位置調整方法の概念図を示す。図10
(a)は位置決め前の状態である。最初に、検出した取
付ピン穴2つを結ぶ直線44の方向と、取付ピン穴の目
標位置2つを結ぶ直線45の方向とを一致させる(図1
0(b))。次に、検出した取付ピン穴のうち一方40
について目標位置42と一致するように位置決めを行う
(図10(c))。これにより、水平面における平行移
動のみならず、水平面における回転移動による位置決め
も行うことができる。なお、この時、ピン穴41と対応
する目標位置43は加工精度に基づく誤差により必ずし
も一致するとは限らない。
【0040】なお、サブキャリッジ位置調整手段15が
ユーザの操作による調整手段を備えている場合は、制御
手段13は、前記取付ピン穴目標位置と前記検出した取
り付けピン穴の位置の差情報をユーザに提示し、ユーザ
がかかる差情報に基づいてサブキャリッジ位置調整手段
15を操作してサブキャリッジの位置決めを行うように
構成してもよい。
【0041】組立装置にピッチングやヨーイングが生じ
ている場合、移動部140が位置決めテーブル141上
の開始位置に移動したとしても、設置台16上のサブキ
ャリッジの位置には誤差が生じてしまう。しかし、本発
明のように、開始位置に移動した後に、取付ピン穴が目
標位置に一致するようにサブキャリッジの位置を調整す
ることにより、サブキャリッジの位置に関して、組立装
置のピッチングやヨーイングによる誤差をキャンセルす
ることができる。
【0042】次に、ヘッド部の位置調整が行われる(図
9)。
【0043】制御手段13は、サブキャリッジ101上
に設置されるヘッド部100の間隔を記憶している。制
御手段13は、前記間隔に基づいて移動手段14に信号
を送出し、サブキャリッジ101上に設置された各ヘッ
ド部100が、画像取得手段12に対して真下位置(画
像取得位置)に略位置するように、移動手段14を制御
する(ステップS206)。なお、サブキャリッジ移動
手段が手動による調整機構のみ備える構成となっている
場合は、制御手段13からの信号送出は行われず、ユー
ザにより調整機構が操作されることになる。
【0044】次に、制御手段13は、画像取得手段12
に画像取得信号を送出し、ヘッド部100の画像を取得
させる。そして、取得されたヘッド部100の画像を読
み出し、前記画像上で、所定の対象物を検出する(ステ
ップS207)。ここで、対象物は、ヘッド部に設けら
れており画像上で位置検出可能なものであればどんなも
のであっても良いが、以下では、対象物をノズル穴とし
た場合について説明を行う。
【0045】検出の方法としては種々の画像処理手法を
用いることができるが、例えば予めノズル穴部分のテン
プレート画像を用意しておき、かかるテンプレート画像
と前記画像に対してテンプレートマッチングを行うこと
により、ノズル穴の位置(例えば、ノズル穴の中心位置
のX、Y座標)を検出することができる。
【0046】制御手段13は、位置決め工程を実行する
前に、予めノズル穴の目標位置を取得し記憶している。
かかるノズル穴の目標位置はサブキャリッジ取付ピン穴
目標位置を基準とした相対位置として記憶されている。
かかるノズル穴の目標位置は、後述する目標位置取得工
程を実行することにより取得することができる。
【0047】制御手段13は、前記ノズル穴の目標位置
と前記検出したノズル穴の位置が一致するように、ヘッ
ド部位置調整手段11の駆動機構に信号を送出してヘッ
ドクランプ用チャックを駆動し、ヘッド部100を動か
して位置決めを行う(ステップS208)。
【0048】その後、制御手段13は、再度、画像取得
手段12に再度画像取得信号を送出してヘッド部100
の画像を取得させ、前記画像上でノズル穴の位置を検出
する(ステップS209)。そして、前記ノズル穴の目
標位置と前記検出したノズル穴の位置の距離差を算出
し、前記距離差が所定の範囲に納まっている場合は当該
ヘッド部について位置決めを終了して、まだ位置決めし
ていないヘッド部について位置決め工程を実行する。前
記距離差が所定の範囲に納まっていない場合は、上記の
処理を繰り返す(ステップS210)。以上の工程を各
ヘッド部について実行する(ステップS211)。
【0049】ここで、制御手段13において、ノズル穴
の目標位置を少なくとも2つ記憶しておくとともに、前
記画像上で対応するノズル穴を2つ検出し、前記検出し
た2つのノズル穴について対応する目標位置と一致する
ように位置決めを行うことで、水平面における平行移動
のみならず、水平面における回転移動による位置決めも
行うことができる。なお、図10に示す取付ピン穴の位
置調整方法と同様にしてノズル穴の位置調整を行っても
よい。
【0050】なお、ヘッド部位置調整手段11がユーザ
の操作による調整手段を備えている場合は、制御手段1
3は、前記目標位置と前記検出したノズル穴の位置の差
情報をユーザに提示し、ユーザがかかる差情報に基づい
てヘッド部位置調整手段11を操作してヘッド部の位置
決めを行うように構成してもよい。
【0051】組立装置にピッチングやヨーイングが生じ
ている場合、移動手段14が、各ヘッド部が画像取得手
段12に対して真下位置(画像取得位置)に位置するよ
うに、移動部140を移動させても、サブキャリッジ上
の各ヘッド部の位置には誤差が生じてしまう。しかし、
本発明のように、画像取得位置において、ノズル穴が取
付ピン穴を基準として定められる目標位置に一致するよ
うに、各ヘッド部の位置を調整することにより、ヘッド
部の位置に関して、組立装置のピッチングやヨーイング
による誤差をキャンセルすることができる。
【0052】このように制御手段13において位置決め
工程を実行することにより、記憶してある目標位置に基
づいて高精度にヘッド部の水平方向の位置調整を行うこ
とができる。 (目標位置の取得工程)制御手段13は、位置決め工程
に先立ち、目標位置取得工程を実行するように構成して
もよい。以下に、目標位置取得工程を説明する。
【0053】最初に、本工程において用いる原器につい
て説明する。原器3には、サブキャリッジ101の取付
ピン穴の位置を示す情報がサブミクロンの精度で正確に
記録されている。また、取付ピン穴の位置を基準とし
て、各ヘッド部100のノズル穴の位置を示す情報がサ
ブミクロンの精度で正確に記録されている。図11に原
器の一実施例を示す。図に示すように、取付ピン穴を示
す情報として40及び41が、ノズル列の両端のノズル
穴の位置を示す情報として50及び51がヘッド部ごと
に記録されている。ここで、間隔52はノズル列長に相
当し、間隔53はヘッド部間隔に相当する。
【0054】情報40、41、50、51の記録の仕方
としては、例えば取付ピン穴やノズル穴の位置に、穴、
突起など設ける方法が考えられる。原器の材料としては
例えばガラス等の、温度等に対して構造変化が少ない材
料を用いることが望ましい。かかる原器を本発明のイン
クジェット組立装置の設置台16にサブキャリッジの代
わりに設定する。
【0055】制御手段13は、移動手段14に信号を送
出し、移動部140を位置決めテーブル141上の前記
開始位置に移動させ停止させる。
【0056】次に、制御手段13は、画像取得手段12
に画像取得信号を送出し、原器の画像を取得させる。そ
して、取得された原器の画像を読み出し、前記画像上
で、取付ピン穴を記録した情報を検出し、それを取付ピ
ン穴の目標位置として記憶する。なお、検出の方法とし
ては、取付ピン穴検出と同様の方法を適用することがで
きる。
【0057】次に、制御手段13は、記憶してあるヘッ
ド部の間隔に基づいて移動手段14に信号を送出し、原
器に記録された各ヘッド部に対応する部分が画像取得手
段12に対して真下位置(画像取得位置)に位置するよ
うに、移動部140を移動させ停止させる。
【0058】そして、制御手段13は、画像取得手段1
2に画像取得信号を送出し、原器の各ヘッド部に対応す
る部分の画像を取得させる。そして、取得されたヘッド
部に対応する部分の画像を読み出し、前記画像上で、ノ
ズル穴の位置を記録した情報を検出し、それをノズル穴
の目標位置として記憶する。なお、検出の方法として
は、ノズル穴検出と同様の方法を適用することができ
る。
【0059】このようにサブミクロンの精度で記録され
た原器を用いることにより、制御手段に記憶する目標位
置を正確に取得することができる。また、インクジェッ
ト組立装置を移動した後でも、原器を用いて容易に目標
位置を取得することができ、測定器を持ち込んで補正す
る必要がないため、ユーザの負担を軽減することができ
る。 (その他変形例)なお、本発明は上記各実施例に限定さ
れることなく、種々に変形して適用することが可能であ
る。例えば、サブキャリッジに設置するヘッド部の個
数、目標物及び対象物の個数等は、設計に応じて変更す
ることができる。本実施例では、複数のヘッド部を設置
する場合について説明したが、サブキャリッジ上に一つ
のヘッド部を設置する場合についても本発明を適用する
ことができる。
【0060】
【発明の効果】本発明によれば、記憶してある目標位置
に基づいて各ヘッド部の水平位置の調整を行うことによ
り、組立装置に生じたピッチングやヨーイングによる誤
差をキャンセルすることができるため、測定器等により
誤差を計測・補正することなく、複数のヘッド部を一つ
のサブキャリッジ上に精度良く配置することができる。
【0061】また、サブミクロン精度で各ヘッド部の位
置情報を記録した原器に基づき目標位置を取得すること
により、高精度にヘッド部の位置調整を行うことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明により組み立てられたインクジェット
ヘッドを説明するための斜視図である。
【図2】 本発明により組み立てられたインクジェット
ヘッドにおけるヘッド部を説明するための図である。
【図3】 本発明により組み立てられたインクジェット
ヘッドにおけるサブキャリッジを説明するための図であ
る。
【図4】 第2のピンの構造を説明するための図であ
る。
【図5】 本発明のインクジェット組立方法の工程を説
明する図である。
【図6】 本発明のインクジェットヘッド組立装置の構
成を示す模式図である。
【図7】 ヘッド部位置調整手段におけるヘッドクラン
プ用チャックの構成を説明する図である。
【図8】 位置決め工程を説明するための図である。
【図9】 位置決め工程を説明するための図である。
【図10】 2つの取付ピン穴を検出した場合の、位置
調整方法の概念図である。
【図11】 原器の構成を示す平面図である。
【符号の説明】
1 インクジェットヘッド 2 インクジェットヘッド組立装置 3 原器 11 ヘッド部位置調整手段 12 画像取得手段 13 制御手段 14 移動手段 15 サブキャリッジ位置調整手段 16 設置台 100 ヘッド部 101 サブキャリッジ

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 サブキャリッジに仮止めされたヘッド部
    の、水平方向の位置を調整するヘッド部位置調整手段
    と、 ヘッド部の画像を取得する画像取得手段と、 前記取得したヘッド部の画像に基づいて当該ヘッド部に
    設けられた対象物の位置を検出し、前記検出した対象物
    の位置が予め記憶してある目標位置に一致するように、
    前記ヘッド部位置調整手段を制御する制御手段とを備え
    たことを特徴とするインクジェットヘッド組立装置。
  2. 【請求項2】 前記目標位置は、ヘッド部に設けられた
    対象物の位置を記録した原器に基づいて取得され記憶さ
    れていることを特徴とする請求項1記載のインクジェッ
    トヘッド組立装置。
  3. 【請求項3】 前記制御手段は、前記目標位置として少
    なくとも2つの異なる対象物の目標位置を記憶してお
    り、 2つの異なる対象物の位置がそれぞれ対応する目標位置
    に一致するように、前記ヘッド部位置調整手段を制御す
    ることを特徴とする請求項1又は2記載のインクジェッ
    トヘッド組立装置。
  4. 【請求項4】 前記対象物がノズル穴であることを特徴
    とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のインクジ
    ェットヘッド組立装置。
  5. 【請求項5】 更に、サブキャリッジが取り付けられた
    設置台を移動させる移動手段と、 前記設置台の水平方向の位置を調整するサブキャリッジ
    位置調整手段とを備え、 前記画像取得手段は、更にサブキャリッジの画像を取得
    するように構成されており、 前記制御手段は、更に、前記取得したサブキャリッジの
    画像に基づいて当該サブキャリッジに設けられた第2の
    対象物の位置を検出し、前記検出した第2の対象物の位
    置が予め記憶してある第2の目標位置に一致するよう
    に、前記サブキャリッジ位置調整手段を制御することを
    特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載のイン
    クジェットヘッド組立装置。
  6. 【請求項6】 前記第2の目標位置は、サブキャリッジ
    に設けられた第2の対象物の位置を記録した原器に基づ
    いて取得され記憶されていることを特徴とする請求項5
    記載のインクジェットヘッド組立装置。
  7. 【請求項7】 前記制御手段は、前記第2の目標位置と
    して少なくとも2つの異なる第2の対象物の目標位置を
    記憶しており、 2つの異なる第2の対象物のうち一方について対応する
    第2の目標位置と一致させ、更に、前記2つの異なる第
    2の対象物を結ぶ直線の方向と、対応する2つの第2の
    目標位置を結ぶ直線の方向とが一致するように、前記サ
    ブキャリッジ位置調整手段を制御することを特徴とする
    請求項5又は6記載のインクジェットヘッド組立装置。
  8. 【請求項8】 前記第2の対象物がサブキャリッジ取付
    ピン穴であることを特徴とする請求項5乃至7のいずれ
    か1項に記載のインクジェットヘッド組立装置。
  9. 【請求項9】 サブキャリッジにヘッド部を仮止めする
    工程と、 サブキャリッジに仮止めされたヘッド部の画像を取得す
    る工程と、 前記取得したヘッド部の画像に基づいて、当該ヘッド部
    に設けられた対象物の位置を検出し、前記検出した対象
    物の位置が予め記憶してある目標位置に一致するよう
    に、当該ヘッド部の水平方向の位置を調整する工程とを
    備えていることを特徴とするインクジェットヘッド組立
    方法。
  10. 【請求項10】 更に、前記目標位置を、ヘッド部に設
    けられた対象物の位置を記録した原器に基づいて取得し
    記憶する工程を備えていることを特徴とする請求項11
    記載のインクジェットヘッド組立方法。
  11. 【請求項11】 前記調整する工程は、少なくとも2つ
    の異なる対象物がそれぞれ対応する目標位置に一致する
    ように、ヘッド部の水平方向の位置を調整することを特
    徴とする請求項9又は10記載のインクジェットヘッド
    組立方法。
  12. 【請求項12】 前記対象物がノズル穴であることを特
    徴とする請求項9乃至11のいずれか1項に記載のイン
    クジェットヘッド組立方法。
  13. 【請求項13】 更に、サブキャリッジの画像を取得す
    る工程と、 前記取得したサブキャリッジの画像に基づいて当該サブ
    キャリッジに設けられた第2の対象物の位置を検出し、
    前記検出した第2の対象物の位置が予め記憶してある第
    2の目標位置に一致するように、前記サブキャリッジの
    水平方向の位置を調整するサブキャリッジ調整工程とを
    備えることを特徴とする請求項9乃至12のいずれか1
    項に記載のインクジェットヘッド組立方法。
  14. 【請求項14】 更に、サブキャリッジの画像を取得す
    る工程と、 前記取得したサブキャリッジの画像に基づいて当該サブ
    キャリッジに設けられた第2の対象物の位置を少なくと
    も2つ検出し、前記検出した第2の対象物のうち一つに
    ついて予め記憶してある第2の目標位置に一致させ、前
    記検出した2つの第2の対象物を結ぶ直線の方向と、対
    応する2つの第2の目標位置を結ぶ直線の方向とが一致
    するように、前記サブキャリッジの水平方向の位置を調
    整するサブキャリッジ調整工程を備えることを特徴とす
    る請求項9乃至12のいずれか1項に記載のインクジェ
    ットヘッド組立方法。
  15. 【請求項15】 更に、前記第2の目標位置を、サブキ
    ャリッジに設けられた第2の対象物の位置を記録した原
    器に基づいて取得し記憶する工程を備えていることを特
    徴とする請求項13又は14記載のインクジェットヘッ
    ド組立方法。
  16. 【請求項16】 前記第2の対象物がサブキャリッジ取
    付ピン穴であることを特徴とする請求項13乃至15の
    いずれか1項に記載のインクジェットヘッド組立方法。
JP34937499A 1999-12-08 1999-12-08 インクジェットヘッド組立装置、及びインクジェットヘッド組立方法 Expired - Lifetime JP3831936B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP34937499A JP3831936B2 (ja) 1999-12-08 1999-12-08 インクジェットヘッド組立装置、及びインクジェットヘッド組立方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP34937499A JP3831936B2 (ja) 1999-12-08 1999-12-08 インクジェットヘッド組立装置、及びインクジェットヘッド組立方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001162892A true JP2001162892A (ja) 2001-06-19
JP3831936B2 JP3831936B2 (ja) 2006-10-11

Family

ID=18403333

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP34937499A Expired - Lifetime JP3831936B2 (ja) 1999-12-08 1999-12-08 インクジェットヘッド組立装置、及びインクジェットヘッド組立方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3831936B2 (ja)

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005096366A (ja) * 2003-09-26 2005-04-14 Seiko Epson Corp 液体噴射装置およびその製造方法
US7182429B2 (en) 2003-04-25 2007-02-27 Seiko Epson Corporation Liquid discharger and method for discharging liquid droplets
JP2007260571A (ja) * 2006-03-28 2007-10-11 Toppan Printing Co Ltd アライメント装置
JP2008132795A (ja) * 2008-02-25 2008-06-12 Seiko Epson Corp 印刷ヘッドのキャリッジへの取り付け位置の調整が可能な印刷装置
JP2008183903A (ja) * 2008-02-25 2008-08-14 Seiko Epson Corp 印刷ヘッドのキャリッジへの取り付け位置の調整が可能な印刷装置
US7506960B2 (en) 2003-04-28 2009-03-24 Panasonic Corporation Nozzle head, line head using the same, and ink jet recording apparatus mounted with its line head
JP2010264715A (ja) * 2009-05-18 2010-11-25 Konica Minolta Holdings Inc ヘッドユニット組立装置及びヘッドユニット組立方法
JP2012135990A (ja) * 2010-12-27 2012-07-19 Riso Kagaku Corp 画像記録装置の記録ヘッドの取り付け方法
JP2013099893A (ja) * 2011-11-09 2013-05-23 Seiko Epson Corp 液体噴射ヘッドモジュールの製造方法及び液体噴射ヘッドモジュール並びに液体噴射装置
US8556387B2 (en) 2003-04-28 2013-10-15 Panasonic Corporation Ink jet head unit and ink jet recording apparatus mounted with the same
JP2013230678A (ja) * 2012-05-01 2013-11-14 Fujifilm Corp 流体吐出モジュールを装着するブラケット及びその事前位置合わせ方法
KR20220005992A (ko) 2020-07-07 2022-01-14 도쿄엘렉트론가부시키가이샤 액적 토출 장치 및 위치 조정 방법

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8205964B2 (en) 2008-01-08 2012-06-26 Ricoh Company, Ltd. Head array unit, image forming apparatus including same, and method for manufacturing the head array unit

Cited By (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7182429B2 (en) 2003-04-25 2007-02-27 Seiko Epson Corporation Liquid discharger and method for discharging liquid droplets
CN100339221C (zh) * 2003-04-25 2007-09-26 精工爱普生株式会社 液滴喷出装置的制造方法及液滴喷出方法
US8556387B2 (en) 2003-04-28 2013-10-15 Panasonic Corporation Ink jet head unit and ink jet recording apparatus mounted with the same
US7506960B2 (en) 2003-04-28 2009-03-24 Panasonic Corporation Nozzle head, line head using the same, and ink jet recording apparatus mounted with its line head
JP2005096366A (ja) * 2003-09-26 2005-04-14 Seiko Epson Corp 液体噴射装置およびその製造方法
JP4649827B2 (ja) * 2003-09-26 2011-03-16 セイコーエプソン株式会社 液体噴射装置およびその製造方法
JP2007260571A (ja) * 2006-03-28 2007-10-11 Toppan Printing Co Ltd アライメント装置
JP4513874B2 (ja) * 2008-02-25 2010-07-28 セイコーエプソン株式会社 印刷ヘッドのキャリッジへの取り付け位置の調整が可能な印刷装置
JP4513875B2 (ja) * 2008-02-25 2010-07-28 セイコーエプソン株式会社 印刷ヘッドのキャリッジへの取り付け位置の調整が可能な印刷装置
JP2008183903A (ja) * 2008-02-25 2008-08-14 Seiko Epson Corp 印刷ヘッドのキャリッジへの取り付け位置の調整が可能な印刷装置
JP2008132795A (ja) * 2008-02-25 2008-06-12 Seiko Epson Corp 印刷ヘッドのキャリッジへの取り付け位置の調整が可能な印刷装置
JP2010264715A (ja) * 2009-05-18 2010-11-25 Konica Minolta Holdings Inc ヘッドユニット組立装置及びヘッドユニット組立方法
JP2012135990A (ja) * 2010-12-27 2012-07-19 Riso Kagaku Corp 画像記録装置の記録ヘッドの取り付け方法
JP2013099893A (ja) * 2011-11-09 2013-05-23 Seiko Epson Corp 液体噴射ヘッドモジュールの製造方法及び液体噴射ヘッドモジュール並びに液体噴射装置
JP2013230678A (ja) * 2012-05-01 2013-11-14 Fujifilm Corp 流体吐出モジュールを装着するブラケット及びその事前位置合わせ方法
US9248677B2 (en) 2012-05-01 2016-02-02 Fujifilm Corporation Fluid ejection module mounting
KR20220005992A (ko) 2020-07-07 2022-01-14 도쿄엘렉트론가부시키가이샤 액적 토출 장치 및 위치 조정 방법

Also Published As

Publication number Publication date
JP3831936B2 (ja) 2006-10-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3935233B2 (ja) 測定及び入力を介したインク・ジェット・プリントヘッドのアライメント
US6554398B2 (en) Ink-jet printer equipped for aligning the printheads
JP3831936B2 (ja) インクジェットヘッド組立装置、及びインクジェットヘッド組立方法
JP3343291B2 (ja) インクジェット・カートリッジの整列用装置
US5835108A (en) Calibration technique for mis-directed inkjet printhead nozzles
JP4216239B2 (ja) インクジェットプリンティング装置及びヘッド位置調節方法
JP4523133B2 (ja) 記録ユニット及びインクジェット式記録装置
US5475409A (en) Alignment structure for components of an ink jet print head
EP2616247B1 (en) Inkjet printer with dot alignment vision system
JP2004001558A (ja) インクジェット・カートリッジの整列用装置
JPH071799A (ja) インクジェット・カートリッジの整列用基準パターン
US20080225074A1 (en) Method and Apparatus for Digital Printing with Preservation of the Alignment of Printed Dots Under Various Printing Conditions
US20020089556A1 (en) Adjustable chassis for automated writing instrument carriage
JP2008012712A (ja) 位置ずれ補正装置
EP1238813A1 (en) An ink jet printer equipped for aligning the printheads
JP7437797B2 (ja) 撮像装置を用いた吐出制御
JPH09277571A (ja) カラーフィルタ製造装置および方法ならびにカラーフィルタ
JPH10337862A (ja) インクジェット式記録装置
JP3922325B2 (ja) 自動描画装置
JP2000190465A (ja) インクジェット式記録ヘッドの取付構造及びインクジェット式記録ヘッドの固定方法
KR101164480B1 (ko) 인쇄 보정 장치가 구비된 잉크젯 프린터 및 이를 이용한 인쇄 보정 방법
JP2008036855A (ja) ヘッドユニットの製造方法および製造装置
EP1238814A1 (en) Ink-jet printer equipped for aligning the printheads
JP2005081713A (ja) インクジェットプリンタにおける記録ヘッドの傾き調整装置
JPH11207533A (ja) 部品組立方法及び装置

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040528

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040721

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20050516

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050712

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20050802

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060417

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060602

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20060626

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20060709

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3831936

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100728

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110728

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110728

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120728

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120728

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130728

Year of fee payment: 7

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term