JP2001162198A - 微量スプレイ潤滑用ノズルアセンブリ - Google Patents
微量スプレイ潤滑用ノズルアセンブリInfo
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- JP2001162198A JP2001162198A JP35303999A JP35303999A JP2001162198A JP 2001162198 A JP2001162198 A JP 2001162198A JP 35303999 A JP35303999 A JP 35303999A JP 35303999 A JP35303999 A JP 35303999A JP 2001162198 A JP2001162198 A JP 2001162198A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】付着効率が良くなく、外部へ散逸するミストが
多い他、噴霧を止めた時に、ノズル先端より潤滑剤がボ
タ落ちしてしまう。 【解決手段】ノズルアセンブリ１は、頂面に向けて開口
するエア入口１ａと、該エア入口１ａと直交すべく長手
方向に形成されたエア流路１ｂと、該エア流路１ｂの先
端側に形成されたエア噴出孔１ｃとを備える。噴霧ノズ
ル２は、先端が前記エア噴出孔１ｃから突出すべくエア
流路内１ｂに配設され、後端側を可動部材３に支持させ
る。可動部材３は、前記エア流路１ｂの後端側に螺着さ
れており、周方向に回動させることにより噴霧ノズル２
を出没自在に変位させる。また、可動部材３の長手方向
には、潤滑剤用のオイル入口３ａと、噴霧ノズル２と連
通するオイル流路３ｂとを形成する。オイル流路３ｂ内
には、基端側がガスケット４に支持されたバネ５ａを介
して弁孔５ｂ側に付勢されるボール弁５ｃを備える。
多い他、噴霧を止めた時に、ノズル先端より潤滑剤がボ
タ落ちしてしまう。 【解決手段】ノズルアセンブリ１は、頂面に向けて開口
するエア入口１ａと、該エア入口１ａと直交すべく長手
方向に形成されたエア流路１ｂと、該エア流路１ｂの先
端側に形成されたエア噴出孔１ｃとを備える。噴霧ノズ
ル２は、先端が前記エア噴出孔１ｃから突出すべくエア
流路内１ｂに配設され、後端側を可動部材３に支持させ
る。可動部材３は、前記エア流路１ｂの後端側に螺着さ
れており、周方向に回動させることにより噴霧ノズル２
を出没自在に変位させる。また、可動部材３の長手方向
には、潤滑剤用のオイル入口３ａと、噴霧ノズル２と連
通するオイル流路３ｂとを形成する。オイル流路３ｂ内
には、基端側がガスケット４に支持されたバネ５ａを介
して弁孔５ｂ側に付勢されるボール弁５ｃを備える。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、潤滑剤を微量にス
プレイするノズルアセンブリの改良に関し、更に詳しく
は、切削加工の刃物（バイト、ドリル、リーマ、タップ
等）への潤滑、プレス型への潤滑、その他、少量の潤滑
剤を局部に塗布できる有用な微量スプレイ潤滑用ノズル
アセンブリに関する。
プレイするノズルアセンブリの改良に関し、更に詳しく
は、切削加工の刃物（バイト、ドリル、リーマ、タップ
等）への潤滑、プレス型への潤滑、その他、少量の潤滑
剤を局部に塗布できる有用な微量スプレイ潤滑用ノズル
アセンブリに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、斯かる潤滑用ノズルセンプリとし
ては、図３に示すものが従来例として周知である。この
従来のノズルアセンブリは、ノズル本体１の上面に開口
された潤滑剤用のオイル入口１ａと、ノズル本体１の長
手方向に形成されたエア流路１ｂと、該エア流路１ｂ及
び前記オイル入口１ａと連通する噴霧ノズル２と、該噴
霧ノズル２の先端側内部に形成された潤滑剤とエアとの
混合部２ａとを備えている。
ては、図３に示すものが従来例として周知である。この
従来のノズルアセンブリは、ノズル本体１の上面に開口
された潤滑剤用のオイル入口１ａと、ノズル本体１の長
手方向に形成されたエア流路１ｂと、該エア流路１ｂ及
び前記オイル入口１ａと連通する噴霧ノズル２と、該噴
霧ノズル２の先端側内部に形成された潤滑剤とエアとの
混合部２ａとを備えている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来のノズルアセンブリにあっては、噴霧ノズル２の
内部で潤滑剤と空気とを混合しているため、付着効率
が良くなく、外部へ散逸するミストが多いなど環境面で
の問題があり、また、噴霧を止めた時に、ノズル先端
より潤滑剤がボタ落ちし、周りを汚染してしまう等の問
題がある。
た従来のノズルアセンブリにあっては、噴霧ノズル２の
内部で潤滑剤と空気とを混合しているため、付着効率
が良くなく、外部へ散逸するミストが多いなど環境面で
の問題があり、また、噴霧を止めた時に、ノズル先端
より潤滑剤がボタ落ちし、周りを汚染してしまう等の問
題がある。
【０００４】本発明はこのような従来の問題点に鑑みて
なされたもので、潤滑剤と空気とを噴霧ノズルの外部で
混合し、かつ、斯かる混合気体の外周部を空気層で包囲
せしめることにより、ミストの外部への散逸を少なく
し、対象物への付着効率をも高めることができる有用な
微量スプレイ潤滑用ノズルアセンブリを提供することを
目的としたものである。
なされたもので、潤滑剤と空気とを噴霧ノズルの外部で
混合し、かつ、斯かる混合気体の外周部を空気層で包囲
せしめることにより、ミストの外部への散逸を少なく
し、対象物への付着効率をも高めることができる有用な
微量スプレイ潤滑用ノズルアセンブリを提供することを
目的としたものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上述の如き従来の問題点
を解決し、所期の目的を達成するため本発明の要旨とす
る構成は、所定方向に形成されたエア噴出孔内に潤滑剤
用の噴霧ノズルを組み付けてなるノズルアセンブリにお
いて、前記噴霧ノズルは、少なくとも先端側がエア噴出
孔よりも前方に突出すべくエア流路内に配置してなる微
量スプレイ潤滑用ノズルアセンブリに存する。
を解決し、所期の目的を達成するため本発明の要旨とす
る構成は、所定方向に形成されたエア噴出孔内に潤滑剤
用の噴霧ノズルを組み付けてなるノズルアセンブリにお
いて、前記噴霧ノズルは、少なくとも先端側がエア噴出
孔よりも前方に突出すべくエア流路内に配置してなる微
量スプレイ潤滑用ノズルアセンブリに存する。
【０００６】また、前記噴霧ノズルは、潤滑剤の流路に
逆止弁を設けたり、少なくとも先端側が摺動自在に変位
すべくエア流路内に同心配置で組み付けるのが良い。
逆止弁を設けたり、少なくとも先端側が摺動自在に変位
すべくエア流路内に同心配置で組み付けるのが良い。
【０００７】このように構成される本発明の微量スプレ
イ潤滑用ノズルアセンブリは、前記噴霧ノズルが、少な
くとも先端側がエア噴出孔よりも前方に突出すべくエア
流路内に配置してなることによって、噴霧ノズルから噴
出される潤滑剤に空気が外部で混合すると共に、混合気
体の外周部を空気層で包囲し得ることとなる。
イ潤滑用ノズルアセンブリは、前記噴霧ノズルが、少な
くとも先端側がエア噴出孔よりも前方に突出すべくエア
流路内に配置してなることによって、噴霧ノズルから噴
出される潤滑剤に空気が外部で混合すると共に、混合気
体の外周部を空気層で包囲し得ることとなる。
【０００８】また、潤滑剤の適宜流路に逆止弁を設ける
ことにより、潤滑剤及びエアの供給を止めた時のノズル
からの潤滑剤のボタ落ちを阻止し得ることとなる。
ことにより、潤滑剤及びエアの供給を止めた時のノズル
からの潤滑剤のボタ落ちを阻止し得ることとなる。
【０００９】更に、前記噴霧ノズルは、少なくとも先端
側が摺動自在に変位すべくエア流路内に同心配置に組み
付けられることによって、噴霧距離と噴霧幅を任意に調
整できるものであり、また、間欠的にスプレイ潤滑する
場合には、給油ポンプの作動から噴霧までの応答性が良
く、高頻度で作動する対象物でも潤滑剤を微量かつ効率
良く噴霧し得ることとなる。
側が摺動自在に変位すべくエア流路内に同心配置に組み
付けられることによって、噴霧距離と噴霧幅を任意に調
整できるものであり、また、間欠的にスプレイ潤滑する
場合には、給油ポンプの作動から噴霧までの応答性が良
く、高頻度で作動する対象物でも潤滑剤を微量かつ効率
良く噴霧し得ることとなる。
【００１０】
【発明の実施の形態】次に、本発明に係る微量スプレイ
潤滑用ノズルアセンブリの第１実施例を図１を参照しな
がら説明する。尚、理解を容易にするため、前述した従
来例と同一部分は同一符号で示し、構成の異なる処のみ
を新たな番号を付して以下に説明する。
潤滑用ノズルアセンブリの第１実施例を図１を参照しな
がら説明する。尚、理解を容易にするため、前述した従
来例と同一部分は同一符号で示し、構成の異なる処のみ
を新たな番号を付して以下に説明する。
【００１１】図中Ａは、本発明に係る微量スプレイ潤滑
用ノズルアセンブリであり、この微量スプレイ潤滑用ノ
ズルアセンブリは、図１に示すように、所定大きさのノ
ズル本体１と、該ノズル本体１の長手方向に組み付けら
れた噴霧ノズル２と、該噴霧ノズル２を変位せしめる突
出長調整部材３とを備えている。
用ノズルアセンブリであり、この微量スプレイ潤滑用ノ
ズルアセンブリは、図１に示すように、所定大きさのノ
ズル本体１と、該ノズル本体１の長手方向に組み付けら
れた噴霧ノズル２と、該噴霧ノズル２を変位せしめる突
出長調整部材３とを備えている。
【００１２】ノズル本体１は、頂面に向けて開口するエ
ア入口１ａと、該エア入口１ａと直交すべく長手方向に
形成されたエア流路１ｂと、該エア流路１ｂの先端側に
形成されたエア噴出孔１ｃとを備えている。
ア入口１ａと、該エア入口１ａと直交すべく長手方向に
形成されたエア流路１ｂと、該エア流路１ｂの先端側に
形成されたエア噴出孔１ｃとを備えている。
【００１３】噴霧ノズル２は、先端が前記エア噴出孔１
ｃから突出すべくエア流路内１ｂに配設され、後端側を
突出長調整部材３に支持させている。
ｃから突出すべくエア流路内１ｂに配設され、後端側を
突出長調整部材３に支持させている。
【００１４】突出長調整部材３は、前記エア流路１ｂの
後端側に着脱自在に螺着されており、周方向に回動させ
ることで噴霧ノズル２をエア噴出孔１ｃより摺動自在に
変位させ、被潤滑物又はワーク迄の噴霧距離と噴霧幅を
任意に調整できるものである。
後端側に着脱自在に螺着されており、周方向に回動させ
ることで噴霧ノズル２をエア噴出孔１ｃより摺動自在に
変位させ、被潤滑物又はワーク迄の噴霧距離と噴霧幅を
任意に調整できるものである。
【００１５】また、この突出長調整部材３の長手方向に
は、潤滑剤用のオイル入口３ａと、噴霧ノズル２と連通
するオイル流路３ｂとが形成されている。
は、潤滑剤用のオイル入口３ａと、噴霧ノズル２と連通
するオイル流路３ｂとが形成されている。
【００１６】尚、図中４は、エア流路１ｂの上流側を密
閉するリング状のガスケットであり、同心位置に前記噴
霧ノズル２を気密に貫通支持させている。
閉するリング状のガスケットであり、同心位置に前記噴
霧ノズル２を気密に貫通支持させている。
【００１７】このように構成される本実施例の微量スプ
レイ潤滑用ノズルアセンブリは、前記噴霧ノズル２の先
端側がエア噴出孔１ｃよりも前方に突出しているため、
同ノズル２から噴出される潤滑剤は、外部（ノズル外
で）で空気と混合することになり、かつ、斯かる混合気
体の外周部をエア噴出孔１ｃより噴出する圧力エアで包
囲するため、噴霧ノズル２の外周面に所謂コアンダ効果
が発生し、エア流の直進効果を高め、潤滑剤の付着効率
を良くすると共に、従来の如きミストの散逸をも防止で
きるのである。
レイ潤滑用ノズルアセンブリは、前記噴霧ノズル２の先
端側がエア噴出孔１ｃよりも前方に突出しているため、
同ノズル２から噴出される潤滑剤は、外部（ノズル外
で）で空気と混合することになり、かつ、斯かる混合気
体の外周部をエア噴出孔１ｃより噴出する圧力エアで包
囲するため、噴霧ノズル２の外周面に所謂コアンダ効果
が発生し、エア流の直進効果を高め、潤滑剤の付着効率
を良くすると共に、従来の如きミストの散逸をも防止で
きるのである。
【００１８】更に、前記噴霧ノズル２が突出長調整部材
３の回動操作により、摺動自在に変位するため、噴霧距
離と噴霧幅を任意に調整でき、また、間欠的にスプレイ
潤滑する場合には、給油ポンプの作動から噴霧までの応
答性が良く、高頻度で作動する対象物でも潤滑剤を微量
かつ効率良く噴霧できるのである。
３の回動操作により、摺動自在に変位するため、噴霧距
離と噴霧幅を任意に調整でき、また、間欠的にスプレイ
潤滑する場合には、給油ポンプの作動から噴霧までの応
答性が良く、高頻度で作動する対象物でも潤滑剤を微量
かつ効率良く噴霧できるのである。
【００１９】次に、本発明の微量スプレイ潤滑用ノズル
アセンブリの第２実施例について図２を参照しながら説
明する。尚、理解を容易にするため、前述した第１実施
例と同一部分は同一符号で示し、構成の異なる処のみを
新たな番号を付して以下に説明する。
アセンブリの第２実施例について図２を参照しながら説
明する。尚、理解を容易にするため、前述した第１実施
例と同一部分は同一符号で示し、構成の異なる処のみを
新たな番号を付して以下に説明する。
【００２０】図２は、逆止弁付きノズルアセンブリの縦
断面図であり、突出長調整部材３のオイル流路３ｂ内に
逆止弁５が組み付けられている。
断面図であり、突出長調整部材３のオイル流路３ｂ内に
逆止弁５が組み付けられている。
【００２１】この逆止弁５は、基端側がガスケット４に
支持されたバネ５ａと、該バネ５ａにより弁孔５ｂ側に
付勢されたボール弁５ｃとから構成されている。
支持されたバネ５ａと、該バネ５ａにより弁孔５ｂ側に
付勢されたボール弁５ｃとから構成されている。
【００２２】このように構成される本実施例の微量スプ
レイ潤滑用ノズルアセンブリは、オイル入口３ａから潤
滑剤が送給されることにより、前記ボール弁５がバネ５
ａの付勢力に抗してノズル側に変位し弁孔５ｂを開弁せ
しめ、噴霧ノズル２の先端側より潤滑剤が噴出される。
レイ潤滑用ノズルアセンブリは、オイル入口３ａから潤
滑剤が送給されることにより、前記ボール弁５がバネ５
ａの付勢力に抗してノズル側に変位し弁孔５ｂを開弁せ
しめ、噴霧ノズル２の先端側より潤滑剤が噴出される。
【００２３】その際、前記噴霧ノズル２の先端側がエア
噴出孔１ｃよりも前方に突出しているため、前記第１実
施例と同様、噴霧ノズル２の外周面に所謂コアンダ効果
が発生し、エア流の直進効果を高め、潤滑剤の付着効率
を良くすると共に、従来の如きミストの散逸をも防止で
きることは云うまでもない。
噴出孔１ｃよりも前方に突出しているため、前記第１実
施例と同様、噴霧ノズル２の外周面に所謂コアンダ効果
が発生し、エア流の直進効果を高め、潤滑剤の付着効率
を良くすると共に、従来の如きミストの散逸をも防止で
きることは云うまでもない。
【００２４】しかも、潤滑剤の供給を止めた時には、前
記ボール弁５ｃがバネ５ａの付勢力により弁孔５ｂに押
し当てられて同弁孔５ｂを閉塞するため、従来の如き噴
霧ノズル先端からの潤滑剤のボタ落ちを効果的に阻止で
きるのである。
記ボール弁５ｃがバネ５ａの付勢力により弁孔５ｂに押
し当てられて同弁孔５ｂを閉塞するため、従来の如き噴
霧ノズル先端からの潤滑剤のボタ落ちを効果的に阻止で
きるのである。
【００２５】尚、本発明の微量スプレイ潤滑用ノズルア
センブリは、本実施例に限定されることなく、本発明の
目的の範囲内で自由に設計変更し得るものであり、本発
明はそれらの全てを包摂するものである。
センブリは、本実施例に限定されることなく、本発明の
目的の範囲内で自由に設計変更し得るものであり、本発
明はそれらの全てを包摂するものである。
【００２６】
【発明の効果】このように構成される本発明の微量スプ
レイ潤滑用ノズルアセンブリでは、前記噴霧ノズルが、
少なくとも先端側がエア噴出孔よりも前方に突出すべく
エア流路内に配置してなることによって、噴霧ノズルか
ら噴出される潤滑剤に空気が外部で混合すると共に、混
合気体の外周部を空気層で包囲できるため、ノズル外周
面でのコアンダ効果により、エア流の直進効果が高ま
り、潤滑剤の付着効率が良くなると共に、ミストの散逸
をも防止できるといった効果を奏するものであり、環境
面での問題を改善できる。
レイ潤滑用ノズルアセンブリでは、前記噴霧ノズルが、
少なくとも先端側がエア噴出孔よりも前方に突出すべく
エア流路内に配置してなることによって、噴霧ノズルか
ら噴出される潤滑剤に空気が外部で混合すると共に、混
合気体の外周部を空気層で包囲できるため、ノズル外周
面でのコアンダ効果により、エア流の直進効果が高ま
り、潤滑剤の付着効率が良くなると共に、ミストの散逸
をも防止できるといった効果を奏するものであり、環境
面での問題を改善できる。
【００２７】また、前記噴霧ノズルが、潤滑剤の流路に
逆止弁を設けることにより、潤滑剤及びエアの供給を止
めた時の潤滑剤のボタ落ちを阻止できるため、周りを汚
さないで済むといった効果を奏する。
逆止弁を設けることにより、潤滑剤及びエアの供給を止
めた時の潤滑剤のボタ落ちを阻止できるため、周りを汚
さないで済むといった効果を奏する。
【００２８】更に、前記噴霧ノズルは、少なくとも先端
側が摺動自在に変位すべくエア流路内に同心配置に組み
付けられることによって、噴霧距離と噴霧幅を任意に調
整でき、また、間欠的にスプレイ潤滑する場合には、給
油ポンプの作動から噴霧までの応答性が良く、高頻度で
作動する対象物でも潤滑剤を微量かつ効率良く噴霧でき
るといった効果を奏するものである。
側が摺動自在に変位すべくエア流路内に同心配置に組み
付けられることによって、噴霧距離と噴霧幅を任意に調
整でき、また、間欠的にスプレイ潤滑する場合には、給
油ポンプの作動から噴霧までの応答性が良く、高頻度で
作動する対象物でも潤滑剤を微量かつ効率良く噴霧でき
るといった効果を奏するものである。
【００２９】このように本発明に係る微量スプレイ潤滑
用ノズルアセンブリは、潤滑剤の付着効率が良くてミス
トの散逸も防止でき、また、構成が単純であるため大量
生産に適し、価格も低廉なものとして需要者に提供でき
るなど、本発明を実施することはその実益的価値が甚だ
大である。
用ノズルアセンブリは、潤滑剤の付着効率が良くてミス
トの散逸も防止でき、また、構成が単純であるため大量
生産に適し、価格も低廉なものとして需要者に提供でき
るなど、本発明を実施することはその実益的価値が甚だ
大である。
【図１】本発明に係る微量スプレイ潤滑用ノズルアセン
ブリの第１実施例を示す縦断面図である。
ブリの第１実施例を示す縦断面図である。
【図２】本発明に係る微量スプレイ潤滑用ノズルアセン
ブリの第２実施例を示す縦断面図である。
ブリの第２実施例を示す縦断面図である。
【図３】潤滑剤とエアを別々に導いてノズル内で混合し
て噴霧する従来のスプレイ潤滑用ノズルアセンブリを示
す縦断面図である。
て噴霧する従来のスプレイ潤滑用ノズルアセンブリを示
す縦断面図である。
１ ノズル本体 １ａ エア入口 １ｂ エア流路 １ｃ エア噴出孔 ２ 噴霧ノズル ３ 突出長調整部材 ３ａ オイル入口 ３ｂ オイル流路 ４ ガスケット ５ 逆止弁 ５ａ バネ ５ｂ 弁孔 ５ｃ ボール弁
Claims (3)
- 【請求項１】所定方向に形成されたエア噴出孔内に潤滑
剤用の噴霧ノズルを組み付けてなるノズルアセンブリに
おいて、前記噴霧ノズルは、少なくとも先端側がエア噴
出孔よりも前方に突出すべくエア流路内に配置してなる
ことを特徴とする微量スプレイ潤滑用ノズルアセンブ
リ。 - 【請求項２】潤滑剤の流路に逆止弁を設けてなることを
特徴とする請求項１に記載の微量スプレイ潤滑用ノズル
アセンブリ。 - 【請求項３】前記噴霧ノズルは、少なくとも先端側が摺
動自在に変位すべくエア流路内に同心配置に組み付けた
ことを特徴とする請求項１に記載の微量スプレイ潤滑用
ノズルアセンブリ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35303999A JP2001162198A (ja) | 1999-12-13 | 1999-12-13 | 微量スプレイ潤滑用ノズルアセンブリ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35303999A JP2001162198A (ja) | 1999-12-13 | 1999-12-13 | 微量スプレイ潤滑用ノズルアセンブリ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001162198A true JP2001162198A (ja) | 2001-06-19 |
Family
ID=18428164
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP35303999A Pending JP2001162198A (ja) | 1999-12-13 | 1999-12-13 | 微量スプレイ潤滑用ノズルアセンブリ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001162198A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006177576A (ja) * | 2004-12-21 | 2006-07-06 | Nohmi Bosai Ltd | 降温用噴霧システム |
| US7244080B2 (en) * | 2004-04-29 | 2007-07-17 | Bilz Werkzeugfabrik Gmbh & Co. Kg | Quick-change insert for tools, especially for thread drills |
| JP2007283281A (ja) * | 2005-05-20 | 2007-11-01 | Nishimura Kikai Kk | 超音波霧化装置 |
| CN102873584A (zh) * | 2012-10-12 | 2013-01-16 | 上海交通大学 | 高频脉动式微切削润滑装置 |
| CN105650444A (zh) * | 2016-04-08 | 2016-06-08 | 山东熙航自动化设备有限公司 | 一种微量注油装置 |
| FR3073916A1 (fr) * | 2017-11-20 | 2019-05-24 | Airbus Helicopters | Circuit fluidique pour lubrifier et/ou refroidir un ensemble mecanique |
-
1999
- 1999-12-13 JP JP35303999A patent/JP2001162198A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7244080B2 (en) * | 2004-04-29 | 2007-07-17 | Bilz Werkzeugfabrik Gmbh & Co. Kg | Quick-change insert for tools, especially for thread drills |
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| JP4684644B2 (ja) * | 2004-12-21 | 2011-05-18 | 能美防災株式会社 | 降温用噴霧システム |
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