JP2001160819A - スイッチングハブ及び登録アドレスの処理方法 - Google Patents

スイッチングハブ及び登録アドレスの処理方法

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JP2001160819A
JP2001160819A JP34210099A JP34210099A JP2001160819A JP 2001160819 A JP2001160819 A JP 2001160819A JP 34210099 A JP34210099 A JP 34210099A JP 34210099 A JP34210099 A JP 34210099A JP 2001160819 A JP2001160819 A JP 2001160819A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、ポートのアドレスを管理するスイッ
チングハブ及び登録アドレスの処理方法に関し、エージ
ングされる時間が経過する以前に迅速にリンク状態の変
更に対応してアドレステーブルの登録アドレスの更新処
理が行えるようにする。 【解決手段】受信ポートと送信元物理アドレスを一対の
組として記憶するアドレステーブル14を参照して複数
のローカルエリアネットワークを複数のポートを介して
相互に接続し、各ポートで受信したローカルエリアネッ
トワークからのフレームをポート毎に中継するスイッチ
ングハブであって、所定のポートのリンク状態の変化を
検出するリンク変更検出手段16と、前記アドレステー
ブルにおいて、前記リンク変更検出手段によりリンク切
断が検出されたポートの番号をリンクが確立したポート
の番号へ変換するアドレステーブル変換手段13と、を
備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術の分野】本発明は、ポートのアドレ
スを管理するスイッチングハブ及び登録アドレスの処理
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】スイッチングハブは、複数のローカルエ
リアネットワーク(以下、「LAN」という)を複数の
ポートを介して相互に接続し、各ポートで受信した複数
のLANからのフレームをポート毎に中継する。なお、
スイッチングハブでは、伝送媒体とのアクセス制御方式
としてCSMA/CD方式が使用される。
【0003】具体的には、スイッチングハブは、複数の
LANからのフレームを受信すると、フレーム内の宛先
及び送信元の端末の物理アドレスをポート毎に識別し、
フレームで指定される宛先端末の物理アドレスが登録さ
れている場合には、その物理アドレスに対応する宛先端
末が存在するLANと接続されているポートへフレーム
を中継する。
【0004】また、フレームで指定される宛先端末の物
理アドレスが登録されていない場合には、フレームを受
信したポート以外の全てのポートへフレームを中継す
る。そして、フレームの中継処理が完了した後に、ポー
ト毎の物理アドレスを登録する。この登録された物理ア
ドレスは、一定期間が経過した後、つまりエージングタ
イム後に有効となる。
【0005】ここに、当該スイッチングハブを介して相
互に通信を行う端末は、LANを介して直接当該スイッ
チングハブに接続されるものと、他のスイッチングハブ
を介して当該スイッチングハブに接続されるものとがあ
る。そして、後者の場合には、当該スイッチングハブと
他のスイッチングハブとはLANで接続されるが、スイ
ッチングハブ同士間のプロトコルには、例えばスパニン
グツリープロトコル(spanning tree protocol)が使用
される。これは、スイッチングハブ同士間でループ状転
送経路が形成されないようにするものである。
【0006】例えば、スイッチングハブ同士間では、ポ
ートAとBが相互に接続されている場合、ポートAでリ
ンクが確立すると、ポートBのリンクは切断される。こ
のように、スイッチングハブ同士間では、リンクの状態
に変更が生じる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このとき、従来では、
上記のようにエージングされる時間が経過するまではリ
ンク状態の変更に伴うアドレステーブルの更新は行われ
ないので、他のスイッチングハブから受信したフレーム
がリンクの状態に関わらず古いアドレステーブルの情報
に基づき中継処理されてしまい、正しい宛先ポートへ送
信できない場合があるという問題がある。
【0008】本発明は、このような従来の課題を解決す
べく創作されたもので、その目的は、エージングタイム
が経過する以前に迅速にリンク状態の変更に対応してア
ドレステーブルの登録アドレスの更新処理が行えるスイ
ッチングハブ及び登録アドレスの処理方法を提供するこ
とにある。
【0009】
【課題を解決するための課題】上記課題を達成するた
め、本発明は、次のような構成を有する。請求項1に記
載の本発明に係るスイッチングハブは、受信ポートと送
信元物理アドレスを一対の組として記憶するアドレステ
ーブルを参照して複数のローカルエリアネットワークを
複数のポートを介して相互に接続し、各ポートで受信し
たローカルエリアネットワークからのフレームをポート
毎に中継するスイッチングハブであって、所定のポート
のリンク状態の変化を検出するリンク変更検出手段と、
前記アドレステーブルにおいて、前記リンク変更検出手
段によりリンク切断が検出されたポートの番号をリンク
が確立したポートの番号へ変換するアドレステーブル変
換手段とを備えることを特徴とする。請求項2に記載の
本発明に係るスイッチングハブは、受信ポートと送信元
物理アドレスを一対の組として記憶するアドレステーブ
ルを参照して複数のローカルエリアネットワークを複数
のポートを介して相互に接続し、各ポートで受信したロ
ーカルエリアネットワークからのフレームをポート毎に
中継するスイッチングハブであって、前記アドレステー
ブルの送信元物理アドレスと受信ポートの組毎に、当該
ポートを識別するフラグを設定する識別フラグ設定手段
と、前記識別フラグに従い所定のポートのリンク状態の
変化を検出するリンク変更検出手段と、前記アドレステ
ーブルにおいて前記識別フラグを参照し前記リンク変更
検出手段によりリンク切断が検出されたポートの番号を
リンクが確立したポートの番号へ変換するアドレステー
ブル変換手段とを備えることを特徴とする。請求項3に
記載の本発明に係るスイッチングハブは、請求項2に記
載のスイッチングハブにおいて、前記識別フラグ設定手
段が設定する識別フラグは、当該スイッチングハブに接
続される他の1以上のスイッチングハブと接続されるポ
ートを識別するものであることを特徴とする。請求項4
に記載の本発明に係るスイッチングハブの登録アドレス
の処理方法は、受信ポートと送信元物理アドレスを一対
の組として記憶するアドレステーブルを参照して複数の
ローカルエリアネットワークを複数のポートを介して相
互に接続し、各ポートで受信したローカルエリアネット
ワークからのフレームをポート毎に中継する際にスイッ
チングハブにおいて、前記アドレステーブルに登録され
るアドレスの処理方法であって、所定のポートのリンク
状態の変化を検出するリンク変更検出工程と、前記アド
レステーブルにおいて、前記リンク変更検出工程により
リンク切断が検出されたポートの番号をリンクが確立し
たポートの番号へ変換するアドレステーブル変換工程と
を備えることを特徴とする。請求項5に記載の本発明に
係るスイッチングハブの登録アドレスの処理方法は、受
信ポートと送信元物理アドレスを一対の組として記憶す
るアドレステーブルを参照して複数のローカルエリアネ
ットワークを複数のポートを介して相互に接続し、各ポ
ートで受信したローカルエリアネットワークからのフレ
ームをポート毎に中継するスイッチングハブにおいて、
前記アドレステーブルに登録されるアドレスの処理方法
であって、前記アドレステーブルの送信元物理アドレス
と受信ポートの組毎に、当該ポートを識別するフラグを
設定する識別フラグ設定工程と、前記識別フラグに従い
所定のポートのリンク状態の変化を検出するリンク変更
検出工程と、前記アドレステーブルにおいて前記識別フ
ラグを参照し前記リンク変更検出工程によりリンク切断
が検出されたポートの番号をリンクが確立したポートの
番号へ変換するアドレステーブル変換工程とを備えるこ
とを特徴とする。請求項6に記載の本発明に係るスイッ
チングハブの登録アドレスの処理方法は、請求項5に記
載のスイッチングハブの登録アドレスの処理方法におい
て、前記識別フラグ設定工程では、前記識別フラグは、
当該スイッチングハブに接続される他の1以上のスイッ
チングハブと接続されるポートを指定する工程が含まれ
ることを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
参照して説明する。図1は、本発明の実施形態に係るス
イッチングハブを適用したLANシステムの構成ブロッ
ク図である。
【0011】図1において、スイッチングハブ10は、
スイッチ部11と、スイッチング制御部12と、アドレ
ステーブル変換部13と、アドレステーブル14と、コ
ネクタ部15−1〜15−3と、リンク変更検出部16
と、識別フラグ生成部17とを備える。
【0012】このスイッチングハブ10のポートである
各コネクタ部15−1〜15−3には、複数のLAN2
1−1、LAN21−2、LAN21−3がそれぞれ接
続される。LAN21−2とLAN21−3には、別の
スイッチングハブ31が接続され、別のスイッチングハ
ブ31には、更にLAN21−4とLAN21−5を介
して端末22−1、22−2が接続されている。また、
LAN21−3には端末22−3が接続されている。
【0013】このLAN21−1〜21−3では、伝送
媒体とのアクセス制御方式として例えばCSMA/CD
方式が使用される。また、スイッチングハブ10と別の
スイッチングハブ31間では、冗長構成のためのプロト
コルに例えばスパニングツリープロトコルのようなブリ
ッジ機能が使用される。これにより、ハブ同士間でルー
プ状転送経路が形成されないように、リンクが一方のみ
確立され、他方は切断される。
【0014】スイッチ部11は、コネクタ部15−1〜
15−3から入力する受信フレームをスイッチング制御
部12に与え、スイッチング制御部12の指示の下にあ
るコネクタ部で受信したフレームを特定のコネクタ部に
または全てのコネクタ部に中継する。
【0015】スイッチング制御部12は、スイッチ部1
1から供給されるフレームに含まれる宛先及び送信元の
物理アドレスに基づきアドレステーブル14を参照しス
イッチ部11を制御する。その際に、アドレステーブル
14への登録処理等を行う。
【0016】即ち、スイッチング制御部12は、フレー
ムの物理アドレスを検出すると、そのポート番号と送信
元物理アドレスを検出して、アドレステーブル14にそ
の情報を格納する。
【0017】また、スイッチング制御部12は、送信元
物理アドレスとポート番号を検出し、該当するフレーム
をどのコネクタ部15−1〜15−3へ中継したかを示
す情報をアドレステーブル14へ格納する。
【0018】なお、宛先及び送信元の物理アドレスと
は、データリンク層における装置を識別するために一意
的に付与された装置固有の物理アドレスであり、各LA
Nに接続された各ノードを識別する固有のアドレスであ
る。
【0019】識別フラグ生成部17では、スイッチング
ハブの使用者が、アドレステーブル14に格納されてい
る物理アドレスとポート番号の情報を他のいずれのスイ
ッチングハブと接続されているかによって分類し、その
分類したグループを示す識別フラグを生成する。そし
て、生成した識別フラグをアドレステーブル14に設定
し、またリンク変更検出部16に与える。なお、このグ
ループ化作業は、通常システムの立ち上げ時や増設時な
どにおいて行われる。
【0020】例えば、図1では、1つのスイッチングハ
ブ31が接続される場合を示しているが、コネクタ部1
5−1,15−2がスイッチングハブ31に接続されて
いるので、ネクタ部15−1,15−2が同じグループ
に分類され、同一の識別フラグが生成される。
【0021】リンク変更検出部16は、コネクタ部15
−1〜15−3とそれぞれ接続され、識別フラグ生成部
17からの識別フラグに従い各ポートのリンク状態を監
視し、該当するポートのリンク状態が変化するとアドレ
ステーブル変換部13に識別フラグとともに通知する。
【0022】アドレステーブル変換部13は、リンク変
更検出部16から変更リンクの通知を受信すると、識別
フラグに従い、リンクが切断されたポートからリンクが
確立されたポートに、アドレステーブル14に格納され
ているポート番号の情報を上書きする。
【0023】アドレステーブル14には、フレームの送
信元物理アドレスとそのフレームを受信したポート番号
とが格納されるとともに、本実施形態では識別フラグ生
成部17によって付与されたグループ分けのための識別
フラグが格納される。
【0024】具体的には、図2に示すように、アドレス
テーブル14には、当該フレームを受信した受信元のコ
ネクタ部の識別情報301、コネクタ部15−1〜15
−3で受信されたフレーム毎に、送信元物理アドレス
(SA)302、スイッチングハブの使用者によってグ
ループ分けのために付与された識別フラグF303が格
納される。
【0025】ここで、例えば、SA(1,1)は、ポー
ト番号が「1」で、物理アドレスが「1」であることを
意味する。また、識別フラグFでは、同一記号、例えば
同じ識別フラグの値F(1)を有するならば、それらは同
じグループに属することを示す。
【0026】以上の構成と請求項との対応関係は、次の
ようになっている。リンク変更検出手段には、リンク変
更検出部16が対応する。アドレステーブル変換手段に
は、アドレステーブル変換部13が対応する。識別フラ
グ設定手段には、識別フラグ生成部17が対応する。
【0027】次に、図1を参照して本実施形態のスイッ
チングハブの動作及び登録アドレスの処理方法を説明す
る。
【0028】複数のLAN21−1〜21−5に接続さ
れた端末22−1〜22−3は、通信のためにお互いに
一定の形式のフレームを送受信し、スイッチングハブ1
0およびスイッチングハブ31は、そのフレームの中継
処理を行う。
【0029】その際に、スイッチングハブ10のスイッ
チング制御部12は、端末22−1〜22−3から送信
されたフレームを複数のLAN21−1〜21−3から
受信すると、そのフレームに指定されている宛先及び送
信元の物理アドレスに基づいてアドレステーブル14を
参照し、フレーム内の宛先及び送信元の端末の物理アド
レスをコネクタ部15−1〜15−3毎に識別し、宛先
の物理アドレスが登録されているかどうかを判別する。
【0030】このとき、スイッチングハブ10とスイッ
チングハブ31の間のリンクは、スパニングツリープロ
トコルによりLAN21−1においてリンクが確立さ
れ、LAN21−2は切断されており、ループ状態には
なっていないものとする。
【0031】スイッチング制御部12は、フレームで指
定される宛先端末の物理アドレスが登録されている場合
には、スイッチ部11にその物理アドレスに対応する宛
先端末が存在するLANと接続されているコネクタ部へ
フレームを中継させる。
【0032】一方、スイッチング制御部12は、フレー
ムで指定される宛先端末の物理アドレスが登録されてい
ない場合には、スイッチ部11にフレームを受信したコ
ネクタ部以外の全てのコネクタ部15−1〜15−3へ
フレームを中継させる。そして、フレームの中継処理が
完了した後に、スイッチング制御部12は、その物理ア
ドレスとポート番号をアドレステーブル14に登録す
る。
【0033】例えば、端末22−1から端末22−3宛
のフレームをコネクタ部15−1で受信した場合、スイ
ッチング制御部12は、端末22−3の物理アドレスが
アドレステーブル14に登録されていないときには、ス
イッチ部11にフレームを受信したコネクタ部15−1
以外の全てのポートであるコネクタ部15−2〜15−
3へフレームを中継させる。そして、中継処理完了後
に、スイッチング制御部12は、端末22−3の物理ア
ドレスを登録する。
【0034】一方、端末22−3の物理アドレスがアド
レステーブル14に登録されているときには、スイッチ
ング制御部12は、スイッチ部11に宛先の端末22−
3が存在するLAN21−3と接続されているコネクタ
部15−3のみへフレームを中継させる。
【0035】また、スイッチング制御部12は、フレー
ム内から送信元物理アドレスを取得し、アドレステーブ
ル14にコネクタ部15−1のポート番号を登録格納す
る。
【0036】このようにしてLAN21−1〜21−5
間において端末22−1、22−2、22−3によって
送受信されるフレームについてコネクタ部15−1〜1
5−3のポート毎の中継処理が行われる。
【0037】次に、上記中継処理の過程でリンクが確立
していたLAN21−1に何らかの現象によりリンクパ
ルス信号が切断して、スパニングツリープロトコルによ
って、LAN21−2にリンクが変更された場合、リン
ク変換検出部16は識別フラグに従いリンクの変更を検
出し、その検出した変更情報を識別フラグとともにアド
レステーブル変換部13に通知する。
【0038】アドレステーブル変換部13は、通知され
た識別フラグによってLAN21−1のポートを介して
受信しアドレステーブル14に格納された物理アドレス
とLAN21−2のポートを介して受信しアドレステー
ブル14に格納された物理アドレスは同じグループに属
するものと認識する。
【0039】つまり、アドレステーブル変換部13は、
識別フラグに従いアドレステーブル14においてリンク
の変更されたポート番号と物理アドレスの組を特定し、
リンクが変更された間、その特定したポート番号と物理
アドレスの組は、同じグループに属していると判断す
る。
【0040】そして、アドレステーブル変換部13は、
アドレステーブル14に格納されているその特定した物
理アドレスのポート番号を15−2に変更する。これに
より、スイッチングハブ10は、他のスイッチングハブ
31との間での中継処理を正常に行うことができるよう
なる。
【0041】このように、本実施形態のスイッチングハ
ブ10では、フレームの中継処理およびフレームの物理
アドレス情報に関する学習機能を有すると共に、リンク
変更検出部16が識別フラグに従い接続されるLANの
リンクの変更状態を検出して、アドレステーブル変換部
13が識別フラグに従いリンクの切断したポートをリン
クが確立されたポートにアドレステーブルを更新する。
【0042】従って、リンクの状態に変更があってもア
ドレステーブルのポートを迅速にリンクが確立したポー
トに更新できるので、受信したフレームをリンクが確立
している正しい宛先ポートに送信することができる。そ
の結果、フレームの通信は正常に処理され、必ず通るよ
うに保証する処理が容易となる。
【0043】なお、本実施形態では、当該スイッチング
ハブに接続される他のスイッチングハブが複数ある場合
に、各スイッチングハブが接続されるポートを識別フラ
グによりグループ化すると説明した。
【0044】しかし、本実施形態は、これに限定される
ものではなく、例えば他のスイッチングハブが接続され
るポートが少ないなどによりグループ化せずとも識別で
きる場合には、識別フラグを用いなくとも、リンクの変
更を検出し、アドレステーブルに反映する措置を採るこ
とができることは勿論である。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
アドレステーブルに格納されているアドレス情報は、リ
ンクの変更があると迅速にリンクが確立しているポート
に更新されるので、受信したフレームをリンクが確立し
ている正しい宛先ポートに送信することができる。した
がって、本発明のスイッチングハブによれば、フレーム
の中継処理が正常に行われ、必ず通信できることを保証
する処理が容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係るスイッチングハブを適
用したLANシステムの構成ブロック図である。
【図2】アドレステーブルの構成例である。
【符号の説明】
10,31 スイッチングハブ 11 スイッチ部 12 スイッチング制御部 13 アドレステーブル変換部 14 アドレステーブル 15−1〜15−3 コネクタ部(ポート) 16 リンク変更検出部 17 識別フラグ生成部 21−1〜21−5 LAN 22−1〜22−3 端末 301 識別情報 302 送信元物理アドレス(SA) 303 識別フラグF

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受信ポートと送信元物理アドレスを一対
    の組として記憶するアドレステーブルを参照して複数の
    ローカルエリアネットワークを複数のポートを介して相
    互に接続し、各ポートで受信したローカルエリアネット
    ワークからのフレームをポート毎に中継するスイッチン
    グハブであって、 所定のポートのリンク状態の変化を検出するリンク変更
    検出手段と、 前記アドレステーブルにおいて、前記リンク変更検出手
    段によりリンク切断が検出されたポートの番号をリンク
    が確立したポートの番号へ変換するアドレステーブル変
    換手段とを備えることを特徴とするスイッチングハブ。
  2. 【請求項2】 受信ポートと送信元物理アドレスを一対
    の組として記憶するアドレステーブルを参照して複数の
    ローカルエリアネットワークを複数のポートを介して相
    互に接続し、各ポートで受信したローカルエリアネット
    ワークからのフレームをポート毎に中継するスイッチン
    グハブであって、 前記アドレステーブルの送信元物理アドレスと受信ポー
    トの組毎に、当該ポートを識別するフラグを設定する識
    別フラグ設定手段と、 前記識別フラグに従い所定のポートのリンク状態の変化
    を検出するリンク変更検出手段と、 前記アドレステーブルにおいて前記識別フラグを参照し
    前記リンク変更検出手段によりリンク切断が検出された
    ポートの番号をリンクが確立したポートの番号へ変換す
    るアドレステーブル変換手段とを備えることを特徴とす
    るスイッチングハブ。
  3. 【請求項3】 前記識別フラグ設定手段が設定する識別
    フラグは、当該スイッチングハブに接続される他の1以
    上のスイッチングハブと接続されるポートを識別するも
    のであることを特徴とする請求項2に記載のスイッチン
    グハブ。
  4. 【請求項4】 受信ポートと送信元物理アドレスを一対
    の組として記憶するアドレステーブルを参照して複数の
    ローカルエリアネットワークを複数のポートを介して相
    互に接続し、各ポートで受信したローカルエリアネット
    ワークからのフレームをポート毎に中継する際にスイッ
    チングハブにおいて、前記アドレステーブルに登録され
    るアドレスの処理方法であって、 所定のポートのリンク状態の変化を検出するリンク変更
    検出工程と、 前記アドレステーブルにおいて、前記リンク変更検出工
    程によりリンク切断が検出されたポートの番号をリンク
    が確立したポートの番号へ変換するアドレステーブル変
    換工程とを備えることを特徴とするスイッチングハブの
    登録アドレスの処理方法。
  5. 【請求項5】 受信ポートと送信元物理アドレスを一対
    の組として記憶するアドレステーブルを参照して複数の
    ローカルエリアネットワークを複数のポートを介して相
    互に接続し、各ポートで受信したローカルエリアネット
    ワークからのフレームをポート毎に中継するスイッチン
    グハブにおいて、前記アドレステーブルに登録されるア
    ドレスの処理方法であって、 前記アドレステーブルの送信元物理アドレスと受信ポー
    トの組毎に、当該ポートを識別するフラグを設定する識
    別フラグ設定工程と、 前記識別フラグに従い所定のポートのリンク状態の変化
    を検出するリンク変更検出工程と、 前記アドレステーブルにおいて前記識別フラグを参照し
    前記リンク変更検出工程によりリンク切断が検出された
    ポートの番号をリンクが確立したポートの番号へ変換す
    るアドレステーブル変換工程とを備えることを特徴とす
    るスイッチングハブの登録アドレスの処理方法。
  6. 【請求項6】 前記識別フラグ設定工程では、前記識別
    フラグは、当該スイッチングハブに接続される他の1以
    上のスイッチングハブと接続されるポートを指定する工
    程が含まれることを特徴とする請求項5に記載のスイッ
    チングハブの登録アドレスの処理方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008079043A (ja) * 2006-09-21 2008-04-03 Fujitsu Ltd パケット転送装置およびパケット転送方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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