JP2001160703A - 線路変換構造、高周波回路および無線装置 - Google Patents
線路変換構造、高周波回路および無線装置Info
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Abstract
て、不要な平行平板モードへの変換を防止して、線路変
換効率を高めた線路変換構造と、それを用いた高周波回
路および無線装置を得る。 【解決手段】 互いに平行な導体面を成す上下の導体板
1,2の間に誘電体ストリップ3,3′を設けて誘電体
線路(NRDガイド)を構成し、基板4に形成した導体
パターン5の一部が誘電体ストリップ3,3′に近接ま
たは重なるように基板4を配置し、この基板4に設けた
導体パターンによる基板線路と誘電体ストリップ3,
3′による誘電体線路とを結合させる。この線路結合部
分における、誘電体ストリップ3,3′の側部と側壁w
との間隔を、上下の導体面の間に発生する、使用周波数
帯における1次の平行平板モードの半波長以下とする。
Description
板線路との線路変換を行う線路変換構造、この線路変換
構造を含む高周波回路および無線装置に関するものであ
る。
して、伝送損失の少ない誘電体線路が用いられている。
特に平行平板の間に配置した誘電体ストリップ部分を伝
搬領域、その外側の平行平板間を遮断領域とする非放射
性誘電体線路(以下、「NRDガイド」という。)は、
その非放射性と低損失性を活かして小型の種々のミリ波
回路装置に応用されている。
どの誘電体線路に構成することはできず、たとえば誘電
体線路を信号の伝送路とする発振器やミキサなどを構成
する場合に、ガンダイオードやショットキーバリアダイ
オードなどの電子部品を基板上に実装し、それらに対し
てバイアス電圧を供給したり信号を伝搬させるための線
路を基板上に構成する必要がある。そこで、たとえば特
開平10−75109号に示されているように、誘電体
線路の平行平板の間に、導体パターンを形成した基板を
挿入してサスペンデッド線路を構成し、この線路と誘電
体線路とを結合させるようにしている。
は、図9の(A)に示すように、磁界が誘電体ストリッ
プと空気の境界に平行なLSMモードと、同図の(B)
に示すように、磁界が誘電体ストリップの断面に略平行
なLSEモードとに大別される。これらのモードは共に
非放射性であり、1つのNRDガイドで共存できるが、
低損失性の点から、通常LSMモードが使用される。
RDガイドとを結合させて線路変換を行うと、サスペン
デッド線路部分の非対称性の影響で、NRDガイドの主
伝搬モードであるLSMモードの他に不要なモードが発
生し、LSMモードの出力が低下する場合があった。不
要モードの1つは上記LSEモードであり、他の1つ
は、図9の(C)に示すように、磁界が導体板に平行
で、電界が一方の導体板から他方の導体板方向へ向く平
行平板モードである。
SMモードから他の不要なモードへのモード変換が生じ
ることによる損失を防止するものとして、特開昭63−
185101号および特開平9−219608号に示さ
れているようなNRDガイド用のモードサプレッサが存
在する。しかし、これらのモードサプレッサはいずれも
LSEモードのサプレッサであり、上記平行平板モード
に対しては効果がない。
の対比のために、従来技術による基板線路と誘電体線路
との線路変換構造と、その特性を図10および図11に
示す。
た状態での斜視図、(A)は(B)に示す状態での上面
図である。図10において1は下部導体板、3は下部導
体板1に形成した溝に嵌め込んだ誘電体ストリップであ
る。図外の上部導体板にも溝を形成していて、この誘電
体ストリップ3がその溝に嵌め込まれるように、下部導
体板1の上部に上部導体板を重ねる。この上下の導体板
と誘電体ストリップ3とによってNRDガイドを構成す
る。また4は、その上面に導体パターン5を形成した基
板であり、基板4の底面が下部導体板1に接している部
分がマイクロストリップ線路、接していない部分がサス
ペンデッド線路として作用する。誘電体ストリップ3の
一部は上下に分割されるようにしていて、その部分に基
板4の一部を挿入している。
よる透過特性および反射特性を表したものである。ここ
でS11は、基板線路の端のTEMモードの反射係
数、S21(LSM)は基板線路の端からNRDガイ
ドの端へのLSM01モードの透過係数、S21(平
行平板1次)は、基板線路の端からNRDガイドの
端への平行平板の1次のモードの透過係数、S21(平
行平板2次)は基板線路の端からNRDガイドの端
への平行平板の2次のモードの透過係数である。
マイクロストリップ線路とNRDガイドとの間の線路変
換を行うと、平行平板モードへの変換が大きくなって、
変換損失が増大する。
との線路変換部において不要な平行平板モードへの変換
を防止して、線路変換効率を高めた線路変換構造と、そ
れを用いた高周波回路および無線装置を提供することに
ある。
は、互いに略平行な2つの導体面の間に誘電体ストリッ
プを配した誘電体線路と、互いに略平行な2つの導体面
の間に、導体パターンを形成した基板を配した基板線路
とを備え、前記基板に形成された導体パターンが前記誘
電体ストリップの一部に近接または重なる位置に当該基
板を配して、前記誘電体線路と基板線路との線路結合部
を設けるとともに、前記2つの導体面の間に発生する、
使用周波数帯における1次の平行平板モードの半波長以
下の間隔で、前記線路結合部における前記誘電体ストリ
ップの側部に側壁を設ける。
間隔は、使用周波数帯における1次の平行平板モードの
半波長以下であるから、使用周波数帯の平行平板モード
は線路結合部分の誘電体ストリップ側部の側壁間には存
在できなくなる。したがって基板線路から誘電体線路へ
の、または誘電体線路から基板線路への線路変換の際に
平行平板モードへの変換が生じなく、そのことによる変
換損失が生じない。
路結合部分と、誘電体線路との間に、前記側壁の間隔を
前記線路結合部より実質的に広くしたインピーダンス整
合部を設ける。これにより、互いに線路インピーダンス
が異なる線路結合部と誘電体線路との境界部での反射を
抑えて線路変換効率を高めるとともに、反射による悪影
響を防止する。
造を含み、該線路変換構造部につながる誘電体線路およ
び基板線路を備えて構成する。たとえば基板上にガンダ
イオードやショットキーバリアダイオードをマウント
し、その基板線路と誘電体線路との線路変換を行うこと
により、誘電体線路を出力線路とするオシレータや誘電
体線路を入力線路とするミキサなどを構成する。
波回路を備え、誘電体線路を送信信号または受信信号の
伝送路として無線装置を構成する。たとえば誘電体線路
を送受信信号の伝送路として用い、オシレータやミキサ
を基板部分に構成したミリ波レーダモジュールなどを構
成する。
変換器の構造を図1および図2を参照して説明する。図
1は線路変換器の主要部の斜視図であり、(A)は線路
変換器部分の斜視図、(B)は(A)に示した状態から
上部導体板2を取り除いた状態での斜視図である。図1
において3,3′は誘電体ストリップである。1は下部
導体板であり、gで示す溝を設けていて、この溝gに誘
電体ストリップ3′を嵌め込んでいる。上部導体板2に
もgで示す溝を形成していて、この溝に誘電体ストリッ
プ3が嵌め込まれるように、また、誘電体ストリップ3
と3′とが上下方向に揃って重なるように、上下の導体
板1,2を積層している。
での上面図、図2の(B)は図1の(A)に示した状態
で、誘電体ストリップ3,3′の軸を通り、且つ上下の
導体板に垂直な面での断面図である。また、図2の
(C)は、この線路変換器で用いる基板の構造を示す斜
視図である。図2において4は誘電体基板であり、その
上面に導体パターン5を形成している。図1の(B)に
も現れているように、下部導体板1には、基板4を誘電
体ストリップ3と3′との間に支持する窪みを設けてい
て、その窪みに基板4を配置している。この基板4と誘
電体ストリップ3,3′とが重なる部分の近傍が線路結
合部である。
うに、誘電体ストリップ3,3′の両側部に、誘電体ス
トリップ3から所定距離離れた位置に側壁wを形成して
いる。誘電体ストリップ3,3′と側壁wとの間隔がd
1である部分が通常のNRDガイド部分である。上記線
路結合部では、誘電体ストリップ3,3′と側壁wとの
間隔を略0としている。したがって、この部分は誘電体
ストリップ3,3′の上下左右が下部導体板1および上
部導体板2とによって囲まれて、誘電体装荷導波管(以
下、「DWG」と表す。)として作用する。上記NRD
ガイド部分と線路結合部との間は、誘電体ストリップ
3,3′と側壁wとの間隔をd1より狭いdoにしたイ
ンピーダンス変換部を設けている。
をZ1、NRDガイド部分のインピーダンスをZ2とす
れば、上記インピーダンス変換部のインピーダンスZo
が Zo=√(Z1*Z2) の関係となるように、上記間隔doを定めれば、DWG
とNRDガイドとは最適にインピーダンス整合すること
になる。
よび図2に示した記号で表せば、次のとおりである。 a=1.8mm,b=1.2mm,c=0.8mm,d
1=0.8mm,do=0.1mm,g=0.5mm,
Lm=1.22mm,Lc=1.0mm また、誘電体ストリップ3の比誘電率は2.04、誘電
体基板4の比誘電率は2.3である。
次の平行平板モードの、使用する周波数帯である73G
Hz帯における半波長は2.06〔mm〕である。これ
に対し、線路結合部においては、側壁の間隔bが上記の
半波長より狭いため、使用する周波数帯では、この線路
結合部分において1次の平行平板モードが存在しない。
そのため、マイクロストリップ線路からDWGを経てN
RDガイドに線路変換が行われる際に、または、NRD
ガイドからDWGを経てマイクロストリップ線路のモー
ドへ線路変換が行われる際に、平行平板モードへの変換
に伴う損失が生じない。
部は、DWG部分と通常のNRDガイド部分との間のイ
ンピーダンス整合を行う。すなわち、誘電体ストリップ
3と側壁wとの間隔がd1のNRDガイドとDWGとが
いきなりつながる構造とすれば、両線路の線路インピー
ダンスが異なることにより、インピーダンス不整合が生
じ、その境界部で電磁波の反射が生じるが、このように
インピーダンス変換部の入力部と出力部で2段階に亘っ
て線路インピーダンスの不連続部を設け、その間隔を適
宜定めることにより、インピーダンス変換部からDWG
方向への反射波、およびインピーダンス変換部からNR
Dガイド方向への反射波が相殺されて、反射波による影
響がほとんどなくなる。これによりインピーダンス整合
がとられることになる。
1.22mmとして、この部分を伝搬する電磁波の使用
する周波数帯での波長で1/4波長、すなわち往復で半
波長となるように定めている。
換器の透過特性および反射特性を示している。ここでS
11は基板線路の端のTEMモードの反射係数、S2
1(LSM)は基板線路の端からNRDガイドの端
へのLSM01モードの透過係数、S21(平行平板1
次)は、基板線路の端からNRDガイドの端への平
行平板の1次のモードの透過係数である。
z帯において非常に小さな透過係数が得られる。また、
1次の平行平板モードへの透過係数は78〜80GHz
の高い周波数帯に現れているだけであり、使用周波数帯
における平行平板モードへの変換が生じていない。図1
1に示した従来例と比較すれば、反射係数S11が同程
度の周波数における透過係数S21(LSM)は小さく
なっていて、変換損失が小さくなっていることが判る。
なお、78GHzで反射係数S11のピークが生じてい
て、また72GHzより低い周波数領域でS11が増大
する傾向を示しているが、これは上記インピーダンス変
換部の適応周波数から外れていることに起因するもので
あり、使用周波数帯には影響を与えない。
った、3つの線路変換器の構成を図4〜図6を参照して
説明する。これらの図において(B)は上部導体板を取
り除いた状態での斜視図、(A)はその状態での上面図
である。図4に示す例では、インピーダンス変換部にお
いて、上下の導体板の間隔(NRDガイドの遮断領域の
高さ)を伝送路としてのNRDガイド部分より狭めた構
造としている。この構造により、インピーダンス変換部
の両端部で、第1の実施形態の場合と同様に反射が生
じ、2つ反射波の合成により反射波が相殺されて、イン
ピーダンス整合がとられる。
において、誘電体ストリップ3,3′の側部と側壁まで
の間隔を0からd1までテーパー状に変化させている。
換部において、NRDガイドの遮断領域の上下導体板の
間隔を0からcまでテーパー状に変化させている。
の入力部と出力部で2段階に亘って線路インピーダンス
の不連続部が生じ、その間隔を適宜定めることにより、
インピーダンス変換部からDWG方向への反射波、およ
びインピーダンス変換部からNRDガイド方向への反射
波が相殺されて、反射波による影響がほとんどなくな
る。これによりインピーダンス整合がとられる。
シレータの構成を図7を参照して説明する。図7は上部
導体板2を取り外した状態における上面図である。図7
において、基板4の上面にはガンダイオード6を接続す
る線路としての導体パターン5、およびガンダイオード
6に対するバイアス電圧を供給するバイアスライン7を
形成している。このバイアスライン7を介してDCバイ
アス電圧をガンダイオード6に印加することにより、ガ
ンダイオード6は所定のミリ波信号を発振し、導体パタ
ーン5によるマイクロストリップラインを伝搬し、DW
Gを介してNRDガイドをLSMモードで伝搬する。
を参照して説明する。図8において、「オシレータ」
は、図7に示した導体パターン5を主線路とし、これに
誘電体共振器を結合させ、その誘電体共振器に結合する
副線路にさらに可変リアクタンス素子を装荷させて、可
変リアクタンス素子に対する制御電圧によって発振周波
数を変調可能なようにしている。「アイソレータ」はN
RDガイドによるサーキュレータの第3のポートを抵抗
終端させたものである。「カプラ」は2つのNRDガイ
ドの誘電体ストリップ同士を近接させたものであり、送
信信号Txとローカル信号Loとを取り出している。
「サーキュレータ」はNRDガイドによる3ポートのサ
ーキュレータである。「ミキサ」はカプラから分岐した
ローカル信号Loと、サーキュレータからの受信信号R
xをそれぞれNRDガイドで入力し、オシレータの場合
と同様に、基板線路に変換し、基板上に設けたショット
キーバリアダイオードによって中間周波信号に変換す
る。「アンテナ」はNRDガイドに結合する誘電体共振
器を1次放射器とし、この1次放射器と誘電体レンズと
により構成している。
シレータおよびミキサ用の回路パターンを形成した基
板、誘電体ストリップおよび1次放射器としての誘電体
共振器のそれぞれを上下の導体板の間に配置し、さらに
1次放射器から所定距離離れた位置に誘電体レンズを配
置することによって構成する。
イソレータ→カプラ→サーキュレータ→アンテナの経路
で伝搬し、送信信号Txとして放射され、物体からの反
射波はアンテナ→サーキュレータ→ミキサーの経路で伝
搬され、受信信号Rxとしてミキサに入力される。同時
にカプラからのローカル信号Loがミキサーへ与えられ
る。これにより、ミキサーから中間周波信号IFを取り
出す。この図8に示したミリ波レーダモジュールを用い
る信号処理回路は、オシレータに与える変調信号と、得
られたIF信号とから物体までの距離および物体の相対
速度を検出する。
路としては、以上に示したオシレータやミキサ以外に、
ダイオードスイッチやアンプ等にも同様に適用できる。
すなわち、スイッチ用のダイオードを接続した基板線路
を基板上に設け、NRDガイドの誘電体ストリップの所
定位置で、上記基板線路を結合させれば、ダイオードの
スイッチングによって、NRDガイドにおける信号の伝
送をスイッチングするNRDガイドスイッチ回路を構成
することができる。
板線路を基板上に設け、NRDガイドの誘電体ストリッ
プの端部付近で、上記基板線路を結合させるように構成
すれば、トランジスタにより増幅された信号をNRDガ
イドを伝送路として伝送するNRDガイドアンプを構成
することができる。
線路と基板線路との線路変換部を図1〜図6に示したよ
うに構成すればよい。
路から誘電体線路へ、または誘電体線路から基板線路へ
線路変換する際に、平行平板モードへの変換が防止され
て、低損失で線路変換を行うことができる。
路インピーダンスが異なる線路結合部と誘電体線路との
境界部での反射が抑えられて線路変換効率がさらに高ま
る。また、反射による悪影響を防止することができる。
基板上にガンダイオードやショットキーバリアダイオー
ドをマウントし、その基板線路と誘電体線路との線路変
換を行うことにより、誘電体線路を出力線路とするオシ
レータや誘電体線路を入力線路とするミキサなどを、基
板線路と誘電体線路との線路変換器とともに容易に構成
することができ、全体に小型化を図ることができる。
誘電体線路を送受信信号の伝送路として用い、オシレー
タやミキサを基板部分に構成したミリ波レーダモジュー
ルなど、誘電体線路を送信信号または受信信号の伝送路
とする無線装置を容易に構成することができる。
図
図
図
図
の構成を示す図
Claims (4)
- 【請求項1】 互いに略平行な2つの導体面の間に誘電
体ストリップを配した誘電体線路と、互いに略平行な2
つの導体面の間に、導体パターンを形成した基板を配し
た基板線路とを備え、 前記基板に形成された導体パターンが前記誘電体ストリ
ップの一部に近接または重なる位置に当該基板を配し
て、前記誘電体線路と前記基板線路との線路結合部を設
けるとともに、前記2つの導体面の間に発生する、使用
周波数帯における1次の平行平板モードの半波長以下の
間隔で、前記線路結合部における前記誘電体ストリップ
の側部に側壁を設けて成る線路変換構造。 - 【請求項2】 前記線路結合部と、前記誘電体線路との
間に、前記側壁の間隔を前記線路結合部より実質的に広
くしたインピーダンス整合部を設けた請求項1に記載の
線路変換構造。 - 【請求項3】 請求項1または2に記載の線路変換構造
を含み、該線路変換構造部につながる誘電体線路および
基板線路を備えて成る高周波回路。 - 【請求項4】 請求項3に記載の高周波回路を備え、前
記誘電体線路を送信信号または受信信号の伝送路とした
無線装置。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP34362099A JP4224909B2 (ja) | 1999-12-02 | 1999-12-02 | 線路変換構造、高周波回路および無線装置 |
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